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2020年12月27日(日) / 中山 2500m 芝・右 内 / 晴・良
3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[5] 9  ▲ クロノジェネシス   牝4 55 北村友  2:35.0  1
2[7] 14     サラキア           牝5 55 松  山  クビ    11
3[7] 13  ○ フィエールマン     牡5 57 ルメー  クビ    2
4[4] 7  △ ラッキーライラック 牝5 55 福  永  2.1/2   4
5[3] 5  △ ワールドプレミア   牡4 57   武    1/2     5
5[5] 10  ◎ カレンブーケドール 牝4 55 池  添  同着    3
7[4] 8     ペルシアンナイト   牡6 57 大  野  アタマ  12
8[2] 3     クレッシェンドラヴ 牡6 57 坂  井  1.1/2   16
9[8] 15     オセアグレイト     牡4 57 横山典  クビ    15
10[2] 4  ☆ ラヴズオンリーユー 牝4 55 デムー  クビ    6
11[8] 16     ユーキャンスマイル 牡5 57 岩田康  3      13
12[3] 6  ☆ キセキ             牡6 57 浜  中  1/2     8
13[1] 1     バビット           牡3 55 内  田  2      10
14[6] 12  ☆ オーソリティ       牡3 55 川  田  1      7
15[6] 11     モズベッロ         牡4 57 田  辺  7      14
-[1] 2     ブラストワンピース 牡5 57 横山武  中止    9
  
払戻金 単勝 9 250円
    複勝 9 130円 / 14 770円 / 13 160円
    枠連 5-7 380円
    馬連 9-14 10330円 / 馬単 9-14 11360円
    3連複 9-13-14 7370円 / 3連単 9-14-13 50150円
    ワイド 9-14 2320円 / 9-13 270円 / 13-14 2550円
  

感想と言い訳?!

 外枠が懸念されたフィエールマンはすっと前につけ、さすがルメールと感嘆していました。本命にしたカレンブーケドールも前に行ってくれたので、内心シメシメと舌なめずりしてました。一方、クロノジェネシスは後方に位置し、正直危ないと思っていたのですが、3コーナーでスルスルと捲くってきて、なんとそのまま押し切ってしまいました。カレンブーケドールに並んだ時にはまるで手応えが違って、その時点で勝利が確信できるほど。人馬とも見事な競馬でした。そしてまたまた1番人気馬の勝利です。

 一方、サラキアの奮闘が目を引きました。それもスローの中、後方からの差し込みですので、素晴らしい内容です。予想としては外れなんですが…なぜか、馬券はクロノ=フィエールからも流していて、3連単、100円だけ買っておりました。(笑)

 今年は世情も、競馬界も激動の1年でしたね。皆様、よいお年を~!

2020年12月26日(土) / 中山 2000m 芝・右 内 / 晴・良
2歳 / 牡牝(国際)(指定) / オープン / 馬齢
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[6] 10  ◎  ダノンザキッド     牡2 55 川  田  2:02.8  1
2[1] 1  ▲  オーソクレース     牡2 55 ルメー  1.1/4   3
3[2] 2  △  ヨーホーレイク     牡2 55 武  豊  1/2     4
4[6] 11  ○  タイトルホルダー   牡2 55 戸  崎  1.1/2   7
5[7] 13  ☆  シュヴァリエローズ 牡2 55 北村友  クビ    5
6[3] 5      テンカハル         牡2 55 坂  井  1/2     13
7[5] 9      アオイショー       牡2 55 石  橋  1/2     8
8[4] 7      マカオンドール     牡2 55 岩田康  1      9
9[3] 4      ヴィゴーレ         牡2 55 横山武  4      11
10[7] 12  ☆  アドマイヤザーゲ   牡2 55 吉田隼  3/4     6
11[4] 6      ホールシバン       牡2 55 丸  山  1.3/4   12
12[5] 8     Bバニシングポイント 牡2 55 デムー  3.1/2   10
13[8] 15     Bセイハロートゥユー 牡2 55 木幡巧  クビ    14
14[8] 14      モリデンアロー     牡2 55 山  田  大差    15
-[2] 3  △  ランドオブリバティ 牡2 55 三  浦  中止    2
  
払戻金 単勝 10 210円
    複勝 10 110円 / 1 180円 / 2 280円
    枠連 1-6 570円
    馬連 1-10 680円 / 馬単 10-1 910円
    3連複 1-2-10 1900円 / 3連単 10-1-2 5560円
    ワイド 1-10 310円 / 2-10 590円 / 1-2 860円
  

感想と言い訳?!

 まさかランドオブリバティが逃げる形は想定していませんでした。もしかしたら押し切るかと思われた4コーナーでの逸走には驚きました。G1では珍しいですが、2歳馬ならではですね。

 直線では見応えある攻防の末、ダノンザキッドが3戦無敗で勝利しました。ようやく勝てた師匠管理馬でのG1、川田騎手の涙も印象的でした。またもや1番人気が勝利し、以下も人気通りの入線となり、堅い結果に収まりました。

2020/12/27 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    中山 A
  • 芝2500m
    内・右回り

  • 見込み
スタートはいきなりコーナーからで、内回りのコーナー5回、直線短く、急坂があるという、G1レースの中ではもっともトリッキーなコース設定。外枠不利は言うまでもなく、内枠の先行馬が有利。ただ、1番人気の信頼感は意外に高い傾向がある。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   バビット 牡3 55.0 内田博
1 02   ブラストワンピース 牡5 57.0 横山武
2 03   クレッシェンドラヴ 牡6 57.0 坂井
2 04 ラヴズオンリーユー 牝4 55.0 Mデムーロ
3 05 ワールドプレミア 牡4 57.0 武豊
3 06 キセキ 牡6 57.0 浜中
4 07 ラッキーライラック 牝5 55.0 福永
4 08   ペルシアンナイト 牡6 57.0 大野
5 09 クロノジェネシス 牝4 55.0 北村友
5 10 カレンブーケドール 牝4 55.0 池添
6 11   モズベッロ 牡4 57.0 田辺
6 12 オーソリティ 牡3 55.0 川田
7 13 フィエールマン 牡5 57.0 ルメール
7 14   サラキア 牝5 55.0 松山
8 15   オセアグレイト 牡4 57.0 横山典
8 16   ユーキャンスマイル 牡5 57.0 岩田康
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
最内を引いた01がハナを叩く展開。06の動向にもよるが、コーナーの位置取り争いから、ある程度ペースは早まるはず。
信頼度
C
実力伯仲
粒ぞろいの好メンバー。トリッキーなコース形態だけにマギレも生じやすく、レースの流れに乗った者にチャンスが訪れる。
予想本文 

~ 3強不在 ~
 伝説的なレースを演出した3冠馬3強はそろって不在の有馬記念。それだけ前走がタフなレースだったことを物語っており、激闘後のこのレースへの回避はなんら責められるところではない。また彼らが不在の情勢でも、これだけの豪華メンバーが揃うことに感慨を覚える。良くも悪くも激動といえる2020年の締めくくりをしっかりと見届けたい。

 ここは思い切ってカレンブーケドールを本命視。クロノジェネシスの影に隠れずっと、陽の目をみることができなかったG1タイトルをここで奪取できるチャンスと見る。ジャパンカップの好走で東京コースのイメージが強いが、中山では3戦着外なし。そして前走では、あの3強を相手にあわやの4着。その反動が心配されたが、追い切りではすこぶる好調さをアピール。ここでの鞍上変更がどう転ぶかわからないが、プラスに働けばこの相手でもぐっと楽しみが増す。

 フィエールマンのここまで残した足跡はすごい。凱旋門賞を除けば、馬券対象外となったのは、昨年のこのレースのみ。それも僅差の4着。そして、そのほとんどにおいて、上がり最速を叩き出しているのだから恐れ入る。ただ、今回は外枠がなんとも致命的。決して望みがないわけではないが、コーナー5回の内回り中山コースにおいて、外が不利であることははっきりしている。それでもその高いポテンシャルと鞍上の技術でどうにかしてきそうで、この評価とした。

 クロノジェネシスは宝塚記念を圧勝しており、前走こそ差しに回ったが、本来は先行脚質。それゆえ有馬記念の中山内回りはマッチするはず。それでも、やはり初コースの上、最長経験距離というのはどうしても気にかかる。しかし、馬券圏内を外したのは生涯1度だけ、とりわけ今年は牡馬と混じってG1 2勝。3着に敗れた天皇賞・秋ですら、アーモンドアイを追い詰める、敗れて強い内容。どんな展開になっても大崩れしない信頼感はさすが。

 やはりワールドプレミアは格的にも無視できない。久々だったいきなりのジャパンカップでの6着は大健闘といってよく、叩いての上積みを考慮すれば昨年以上のパフォーマンスを発揮する背景にはある。昨年はハイペースのおかげで、差し脚が光った。今年は展開的に昨年のようにはいかないが、有力馬に先行馬が揃っており、案外、昨年同様に後方待機の方が良い結果が期待できるかも知れない。

 大阪杯にエリザベス女王杯の連覇と、完全に一皮剥けたラッキーライラック。豪快なフォームが自慢の馬だけに、この馬には中山コースは少々窮屈そうだが、緩めのペースからの瞬発力勝負は得意としており、自在性も備えている。このレースなら、やや前に位置しながら、直線抜け出しが理想。レース展開にフィットできればチャンスも大きく、鞍上の手腕に委ねられるところが多い。

 キセキには今回かなり好条件が揃っている。比較的内目の3枠で、他に引く馬がいる。今の中山はこの馬向きの時計の要する馬場。勝利こそ遠ざかっているが、まだ衰えを感じるほどではなく、依然、いつ好走があっても驚けない。

 骨折でダービーを棒に振り、ようやくの復帰戦を見事に勝利してみせたオーソリティには遅れてきた大物感の雰囲気が漂う。母系、父系とも実に重厚な血統で、大舞台での底力はあるはず。前走から適度に間隔も空いて、ローテーション的にも好感が持てる。

 前走、エリザベス女王杯で復活の兆しを見せたラヴズオンリーユー。時々の大敗のせいで、やや信頼度には欠けるが、今は状態もよさそう。内枠は喜ばしいが、包まれるとどうしようもなので、位置取りは重要なポイント。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

10=13
→09,05,07,06,12,04
(36点)

10=09
→13,05,07,06,12,04
(36点)
やはり総合力ではフィエールマン、クロノジェネシスの2頭がリードしている感もあるしかし、ここはカレンブーケドールの一発に期待したい。前走の激走の反動が気になるが、ここは悲願成就の大きなチャンス。馬券はカレンブーケドールから、フィエールマン、クロノジェネシスを相手に3連単、2頭軸マルチながしで勝負。
2020/12/26 2歳オープン 馬齢 指定 国際
施行コース
  • 11R
    中山 A
  • 芝2000m
    内・右回り

  • 見込み
スタートとゴール前の2度の坂越えがあるタフなコース。スローペースになりやすく、内回りゆえ多数頭なら差し馬は捌くのに苦労することもあり、器用さと力のある先行馬が圧倒的に有利。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 オーソクレース 牡2 55.0 C.ルメール
2 02 ヨーホーレイク 牡2 55.0 武豊
2 03 ランドオブリバティ 牡2 55.0 三浦皇成
3 04   ヴィゴーレ 牡2 55.0 横山武史
3 05   テンカハル 牡2 55.0 坂井瑠星
4 06   ホールシバン 牡2 55.0 丸山元気
4 07   マカオンドール 牡2 55.0 岩田康誠
5 08   バニシングポイント 牡2 55.0 M.デムーロ
5 09   アオイショー 牡2 55.0 石橋脩
6 10 ダノンザキッド 牡2 55.0 川田将雅
6 11 タイトルホルダー 牡2 55.0 戸崎圭太
7 12 アドマイヤザーゲ 牡2 55.0 吉田隼人
7 13 シュヴァリエローズ 牡2 55.0 北村友一
8 14   モリデンアロー 牡2 55.0 山田敬士
8 15   セイハロートゥユー 牡2 55.0 木幡巧也
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
S
スロー
コーナーの多い内回りで、行く馬もいない。スローの瞬発力勝負が濃厚。
信頼度
D
混戦
実力差の少ない混戦模様。展開にも大きく左右されそう。ごちゃつくコーナーの捌きが鍵。
予想本文 

~ 変則日程 ~
 今年のホープフルステークスは有馬記念の前の土曜日開催。有馬記念の前か、後かの是非はともかく、新設G1だけにあまりコロコロと変更されるのはいただけない。とはいえ、歴代の勝ち馬をみても、朝日杯FSよりこのレースの方が長く活躍している馬が多い。やはり2000mの中距離、それも皐月賞を見据えた中山という点は大きいかもしれない。

 ダノンザキッドの新馬戦は直線で大きく斜行し、他馬に被害が出た。それでも降着にならないほどの圧勝。ここで敗れた馬もすんなり未勝利戦を勝っていることから、高いレースレベルといえよう。続く前走は大幅なプラス体重で臨み、久々ながらしっかりと勝利。気性的にまだ幼い面を残しているが高いポテンシャルに期待したい。

 本命、ダノンザキッドにしぶとく抵抗したタイトルホルダーを2番手に抜擢したい。今回おそらくハナを切り、ペースを作ることになる。後方から突つかれることなく自分のペースで行ければ、内回りの中山なら押し切りも可能だろう。距離延長も歓迎材料。あとは行きたがる気性を鞍上がどうなだめるか次第。

 マリアライト×エピファネイアの良血オーソクレース。前走では一度突き放しながら、再度詰め寄られた点にやや不満も残るが、競り負けなかった底力は評価したい。奥手の血統で、まだまだ課題も残るが、今後のことを思えば、ここでも無様な競馬はみせられないし、それなりの仕上がりにもなっている。

 ヨーホーレイクにも高い素質を感じる。前走は重馬場での勝利だが、良馬場向きであることは間違いない。中山2000mが得意だったカミノタサハラがいる点も心強い。初遠征が克服できれば好勝負できるはず。

 すでに当該コースの実績があるランドオブリバティはやはり信頼度が高い。安定したレースぶりで前走も圧勝。そのタイムも十分なもの。相手関係との兼ね合い次第だが、そう大崩れはないだろう。

 2走前こそ、出遅れ後方となったシュヴァリエローズだが、本来器用でレースセンスのある馬。このコースは合っているはずで、スムーズに先行できればチャンスあり。

 阪神コースで快勝の2戦2勝馬、アドマイヤザーゲ。今の力のいる中山なら相性もよさそうで、このメンバーでも引き続き期待したい。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸1頭マルチ:

10
→11,01,02,03,13,12
(90点)
強烈なインパクトのある本命馬不在で、やや小粒なメンバー構成。ただ、別路線での無敗馬が多く、実力差を図るのが難しい。実績とスケールの大きさで、ダノンザキッドを本命視。点数が増えてしまうが3連単軸一頭マルチ馬券を推奨とする。
2020年11月29日(日) / 東京 2400m 芝・左 / 曇・良
3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手   着差   人気
1[2] 2  ▲ アーモンドアイ     牝5 55 ルメー 2:23.0  1
2[4] 6  ◎ コントレイル       牡3 55 福  永 1.1/4   2
3[3] 5  ○ デアリングタクト   牝3 53 松  山 クビ    3
4[1] 1  ☆ カレンブーケドール 牝4 55 津  村 ハナ    5
5[8] 15  ☆ グローリーヴェイズ 牡5 57 川  田 クビ    4
6[2] 3     ワールドプレミア   牡4 57   武   3      7
7[4] 7     ミッキースワロー   牡6 57 戸  崎 クビ    10
8[3] 4     キセキ             牡6 57 浜  中 2      6
9[7] 12     マカヒキ           牡7 57 三  浦 クビ    11
10[5] 8     ウェイトゥパリス   牡7 57 デムー 2.1/2   9
11[6] 10     パフォーマプロミス 牡8 57 岩田望 1      12
12[7] 13     ユーキャンスマイル 牡5 57 岩田康 1      8
13[6] 11     クレッシェンドラヴ 牡6 57 内  田 2      14
14[5] 9     トーラスジェミニ   牡4 57 田  辺 1.3/4   15
15[8] 14     ヨシオ             牡7 57 勝  浦 大差    13
  
払戻金 単勝 2 220円
    複勝 2 110円 / 6 110円 / 5 120円
    枠連 2-4 350円
    馬連 2-6 330円 / 馬単 2-6 610円
    3連複 2-5-6 300円 / 3連単 2-6-5 1340円
    ワイド 2-6 170円 / 2-5 190円 / 5-6 220円
  

感想と言い訳?!

 歴史に残るレースに相応しい素晴らしいレースでした。コントレイル、デアリングタクトには、現役最強馬に勝って世代交代を告げてほしいところでもありましたが、アーモンドアイが見事に退け、引退の花道を飾りました。正攻法でしっかり受けての勝利は完勝といっていいでしょう。キセキがうまく流れをつくってくれたとはいえ、3強の中で最も先行しながらも抜かせませんでした。やはり東京コースは鬼の強さですね。まさかフサイチパンドラの仔がここまでになるとは感慨深いものがあります。

 敗れた牡牝3歳3冠馬も見事な競馬ぶり。コントレイルは上がり最速でアーモンドアイとは位置取りの差も多少影響したか。ただ最後は苦しがったところをみると、今回は相手が一枚上でしょう。中山の有馬記念での対決がみたかったですね。デアリングタクトも3着争いをきっちり制したところはさすが。直線内へ切り込まざるを得なかったのが少々悔いが残ります。コントレイルとの再戦が再び訪れることを期待したいです。

 カレンブーケドール、グローリーヴェイズも古馬の貫禄みせる立派な走りでした。結果、1~5番人気での決着となりましたが、これはこれでいいと思います。

2020/11/29 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 12R
    東京 C
  • 芝2400m
    左回り

  • 見込み
スピード、スタミナの総合力を問われるコース設定。やや内枠有利も、基本的にはフロックのない地力勝負となる。スタンド前スタートで折り合いも重要。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 カレンブーケドール 牝4 55.0 津村
2 02 アーモンドアイ 牝5 55.0 ルメール
2 03   ワールドプレミア 牡4 57.0 武豊
3 04   キセキ 牡6 57.0 浜中
3 05 デアリングタクト 牝3 53.0 松山
4 06 コントレイル 牡3 55.0 福永
4 07   ミッキースワロー 牡6 57.0 戸崎圭
5 08   ウェイトゥパリス 牡7 57.0 Mデムーロ
5 09   トーラスジェミニ 牡4 57.0 田辺
6 10   パフォーマプロミス 牡8 57.0 岩田望
6 11   クレッシェンドラヴ 牡6 57.0 内田博
7 12   マカヒキ 牡7 57.0 三浦
7 13   ユーキャンスマイル 牡5 57.0 岩田康
8 14   ヨシオ 牡7 57.0 勝浦
8 15 グローリーヴェイズ 牡5 57.0 川田
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
S
スロー
互いが牽制しあう様子見の道中。スローに落ち着く可能性はかなり高い。ただ、今の東京は外差しが決まるだけに差し馬も勝負できるはず。
信頼度
B
三つ巴
これまで絶対本命だった3頭の決戦。必然的に3強構成となるが、他馬の食い込みもないとはいえない。
予想本文 

~ すべての競馬ファンのために ~
 すべての競馬ファンにとって、これほど楽しみな一戦いがあるだろうか。個人的にはトウカイテイオーが奇跡の復活を遂げた38回 有馬記念こそ、至高のレースと思っていたが、それを超える牡牝の無敗の三冠馬と8冠現役最強馬の激突。そもそも無敗の三冠馬が並んで枠に入る事だけでも、ものすごいことだし、このレースで少なくともどちらかは無敗の記録がストップすると思うと、残念でもある。それにしても、色々な条件が重なったからとはいえ、このレースに顔を揃えてくれた各陣営には感謝しかない。観客制限のあることが本当に口惜しいが、このレースは伝説のレースとしていつまでも後世に残るだろう。

 コントレイルはなんと調教遅れ。激闘だった菊花賞の疲れが囁かれ、暗雲が立ち込めている。無敗3冠馬では、あのシンボリルドルフですら敗北を喫したJCの舞台。しかし、それでもこの歴史的レースにおいて、この馬こそ本命に据えたい。調教遅れについては相手が走る馬だったとはいえ、事実、疲れもあったのだろう。しかし、直前追いではしっかりと持ち直してきた。この馬の素晴らしさはどんな展開でも、実に力強い足取りでしっかり差し切れるところにある。馬が競馬を知っているかのような安定感のある強さが魅力。ただ、やはり怖いのはアーモンドアイ。菊花賞ではルメール騎手のアリストテレスとのデットヒートには肝を冷やされた。それが今度は現役最強馬だ。さらに後ろから差してくるデアリングタクトにも気を使う必要があり、これまでで最も厳しいレースになることは間違いない。しかし、それでもここできっちりとアーモンドアイを打倒し、世代交代の狼煙を景気よくあげてほしいところだ。

 3歳牝馬ゆえ、3強の中では実績、人気的には下回るデアリングタクトだが、秋華賞からJCへのローテはここ2年連続で連絡みの今や鉄板のローテ。斤量的に恵まれる3歳牝馬はそれが理由で劣ることがないどころか、むしろ有利点になる。それが無敗の3冠馬となれば、なおさら。時計的にも他2頭に全く気後れする要素はない。ローテーションに余裕があり、しっかりとここに向けて仕上げることができた。キレのある確実な末脚はここでも見ることができるだろう。おそらく3強の中では1番後ろからの競馬となる。良くも悪くもそれが鍵となりそう。漁夫の利を得る差し切りも、争いに参加すらできない置いてけぼりのケースもありえる。特にジャパンカップは前目の位置をキープする、いわゆるダービーポジションが有利なだけに、仕掛けどころが重要。

 牡牝無敗3冠馬を前にしても、アーモンドアイが実績上位で1番人気であることに異論はない。2400mの世界レコードホルダー、3着以下の大敗はリズムを崩した有馬記念の一戦のみ。事実これまでの予想でも、すべて本命にしてきたほど。有終の美を9冠目でかざることはこの馬にとって悲願となる。加えてG1コレクターたる鞍上自身が、3冠馬2頭のために今年はクラシック無冠に終わった。ここでの思いは並々ならぬものだろう。ただ、それでもここで3歳2強に印を譲ったのは、やはり天皇賞・秋からの間隔の短さ。もちろん、前走が休み明けだったこの馬には叩き2走目の上積みがあることは重々承知しているのだが、この2レースを連勝するのは相当に難しい。ただ、3歳2騎とは初対戦。そのレベル差は不明。もしその力量が大したことなければ、当然この馬の圧勝で幕は閉じることになるだろう。

 どうしても3強に目がいくが、決してヒケとらぬ実力馬のグローリーヴェイズ。春の天皇賞2着、海外G1制覇と今年かなり地力を強化し、前走も危なげない勝利。完全に充実期を迎えており、今の状態なら3強の一角崩しも十分狙える。

  昨年2着のカレンブーケドールも負けてはいない。勝ちきれないレースが続いているが、大舞台でも実に堅実な成績。クロノジェネシスがいなければもっと注目されていていいはずの馬。4歳牝馬代表として、上下世代には負けられない。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
1着ながし:

06
→05,02,15,01
(12点)
3強対決が注目されるが、それとは別に世代の強さの真価も問われる一戦でもある。先週、天皇賞・秋ではサリオスが敗れ、エリザベス女王杯では3歳馬はウインマリリンの4着が最高だった。今年の3歳世代は実はレベルが低いのでは?という周囲の声をかき消すには、コントレイルが果たすべきことは勝利するしかない。これだけのレース半ば願望的にこの3強で印どおりのワン・ツー・スリーが理想ではあるが、3強のうち1着を当てるレースともいえるので、ここはコントレイルの3連単1着ながしとする。もちろん金額には差をつけたい。
2020年11月15日(日) / 阪神 2200m 芝・右 内 / 晴・良
3歳以上 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[8] 18  ◎  ラッキーライラック 牝5 56 ルメー  2:10.3  1
2[7] 13  ☆  サラキア           牝5 56 北村友  クビ    5
3[6] 11  △  ラヴズオンリーユー 牝4 56 デムー  クビ    3
4[6] 12  ☆  ウインマリリン     牝3 54 横山武  1.3/4   9
5[4] 8  ○  センテリュオ       牝5 56 戸  崎  3/4     4
6[2] 4  ▲  ソフトフルート     牝3 54 福  永  クビ    6
7[3] 5      リアアメリア       牝3 54 川  田  クビ    7
8[1] 1  ☆  シャドウディーヴァ 牝4 56 内  田  1/2     14
9[1] 2      サムシングジャスト 牝4 56 松  山  3/4     15
10[8] 16      ミスニューヨーク   牝3 54 加  藤  ハナ    13
11[7] 14      サトノガーネット   牝5 56 坂  井  ハナ    10
12[2] 3      リュヌルージュ     牝5 56 団  野  1/2     16
13[7] 15      ウラヌスチャーム   牝5 56 斎  藤  ハナ    11
14[5] 9      ウインマイティー   牝3 54 和田竜  1/2     12
15[4] 7     Bロサグラウカ       牝5 56   幸    クビ    17
16[3] 6  △  ノームコア         牝5 56 横山典  1      2
17[8] 17      エスポワール       牝4 56   武    クビ    8
18[5] 10      カーロバンビーナ   牝5 56 浜  中  5      18
  
払戻金 単勝 18 330円
    複勝 18 150円 / 13 280円 / 11 200円
    枠連 7-8 1260円
    馬連 13-18 2290円 / 馬単 18-13 3610円
    3連複 11-13-18 4260円 / 3連単 18-13-11 21050円
    ワイド 13-18 930円 / 11-18 490円 / 11-13 1460円
  

感想と言い訳?!

 終わってみればラッキーライラックの完勝でしたが、レースは予想外なことが起きました。まさかのノームコアの逃げ、そしてセンテリュオは後ろすぎ。大外枠が懸念されたラッキーライラックは阪神のスタートからの長い直線を活かし、すんなりと内に潜り込み、ゆうゆうの横綱相撲でした。

 先行勢が崩れる中、ラヴズオンリーユーが追い上げましたが、更にその外からサラキアが差すという見応えのある展開となりました。

 予想としては外れですが、幸い気配がよかったラヴズオンリーユーを買っていたため、馬券的には事なきを得ました。(ほっw

2020/11/15 3歳以上牝馬オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 A
  • 芝2200m
    内・右回り

  • 見込み
内回りコースというのが最大のポイント。直線短いが急坂がある。パワー型の先行馬に利。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 シャドウディーヴァ 牝4 56.0 内田博
1 02   サムシングジャスト 牝4 56.0 松山
2 03   リュヌルージュ 牝5 56.0 団野
2 04 ソフトフルート 牝3 54.0 福永
3 05   リアアメリア 牝3 54.0 川田
3 06 ノームコア 牝5 56.0 横山典
4 07   ロサグラウカ 牝5 56.0
4 08 センテリュオ 牝5 56.0 戸崎圭
5 09   ウインマイティー 牝3 54.0 和田竜
5 10   カーロバンビーナ 牝5 56.0 浜中
6 11 ラヴズオンリーユー 牝4 56.0 Mデムーロ
6 12 ウインマリリン 牝3 54.0 横山武
7 13 サラキア 牝5 56.0 北村友
7 14   サトノガーネット 牝5 56.0 坂井
7 15   ウラヌスチャーム 牝5 56.0 斎藤
8 16   ミスニューヨーク 牝3 54.0 加藤
8 17   エスポワール 牝4 56.0 武豊
8 18 ラッキーライラック 牝5 56.0 ルメール
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
S
スロー
引く馬がおらず、ペースは緩まる。小回り直線短く、先行馬が一応有利も、坂の存在も忘れてはならない。
信頼度
C
実力拮抗
古馬、3歳馬ともその地力差はわずか。展開面の影響も大きそう。
予想本文 

~ 阪神競馬場 ~
 京都競馬場の改修に伴い、今年は阪神での開催となったエリザベス女王杯。宝塚記念と同じく内回りの2200m。3歳三冠牝馬デアリングタクトも不在。秋G1戦線は大本命馬が目白押しで馬券も固い結果が続いただけに、ここで一波乱を期待する雰囲気も巷に渦巻いている。

 フルゲート18頭の大外枠を引いてしまったラッキーライラック。あまり良績がない休養明けで挑むだけに、さすがに少々こたえるところ。それでも得意といえる阪神コースで、ルメール騎手が鞍上なら、きっとなんとかするだろうの想いで本命視。前走の札幌では本命馬らしく、自ら動いてねじ伏せにいったが、格好の目標にされ、差されてしまった。前々走の宝塚記念もいまひとつ振るわぬ結果だっただけに、不安されるむきもあるが、牝馬戦のここは譲れない。

 昨年このレースで4着。その後も実績を重ね、派手さはないが、総合力で高いレベルにいるセンテリュオ。特に前走では、他場とはいえ、同距離の牡馬混合重賞を制した点は大きなアピールポイント。ようやく身が入ってきた感。阪神にも実績があり、このメンバーなら大崩れは考えにくい。

 条件クラスから勢いに乗り、一気に秋華賞3着までに上り詰めたソフトフルートに一発を期待したい。秋華賞では外を回りながらも3ハロン上がり最速の末脚。さらなる伸びしろを踏まえれば、やはり食指が動く。

 マイルで実績を残しているだけに、2200mは距離が微妙なノームコア。とはいえ、前走の札幌での勝利は見事。しっかりとした末脚は中距離域でも繰り出せることがわかった。阪神での実績がないが、こなせないということはないはずで、自分の競馬はしてくれるはず。

 前走が案外だったラヴズオンリーユー。休み明け、重馬場だったことを考えても、やはり不満の残る結果だった。ただ、ぶっつけで挑んだ昨年とは異なり、順調な過程で望めたことは大きく、なんといってもオークス馬。復調さえしていれば、ここでの地力は断然。

 秋華賞では先行して乱ペースに飲み込まれてしまったウインマリリン。ただ、重賞連勝しオークス2着した実績は、3歳馬筆頭格。巻き返しは十分ありえる。プラス12キロだった前走から、ひと叩き効果にも期待。

 連勝して勢いにのるサラキア。坂のある阪神はどうかも、直線短いのはよさそう。小回り実績はあるので、内回りも問題ない。相手関係は不明なところもあるが、昨年よりは前進が見込めそう。

 実績的には全然足らないが、最内のシャドウディーヴァは一発が狙えそうな雰囲気。堅実な末脚を武器に、混戦になれば馬券圏内の差し込みも狙える。穴で一考したい。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

18=08
→04,06,11,12,13,01
(36点)

18=04
→08,06,11,12,13,01
(36点)
なかなか迷いの生じるメンバーが揃ったが、ひとまずラッキーライラックを中心視したい。大外枠、休み明けであっても実績的には最も信頼できる。相手筆頭にも完成度高いセンテリュオで。ただ3歳馬もからんできそうで、ソフトフルートも加え、3連単2頭マルチながし勝負。
2020年11月1日(日) / 東京 2000m 芝・左 / 曇・良
3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[7] 9  ◎  アーモンドアイ     牝5 56 ルメー  1:57.8  1
2[5] 6  △  フィエールマン     牡5 58 福  永  1/2     5
3[6] 7  ▲  クロノジェネシス   牝4 56 北村友  クビ    2
4[8] 11  ○ Bダノンプレミアム   牡5 58 川  田  2      6
5[6] 8  ☆  キセキ             牡6 58   武    2.1/2   4
6[3] 3  ☆ Bダイワキャグニー   セ6 58 内  田  2.1/2   10
7[8] 12      ジナンボー         牡5 58 デムー  クビ    9
8[2] 2      カデナ             牡6 58 田  辺  1/2     11
9[7] 10      スカーレットカラー 牝5 56 岩田康  アタマ  8
10[5] 5      ウインブライト     牡6 58 松  岡  1.1/4   12
11[1] 1      ブラストワンピース 牡5 58 池  添  3/4     7
12[4] 4  △  ダノンキングリー   牡4 58 戸  崎  7      3
  
払戻金 単勝 9 140円
    複勝 9 110円 / 6 260円 / 7 140円
    枠連 5-7 780円
    馬連 6-9 970円 / 馬単 9-6 1180円
    3連複 6-7-9 960円 / 3連単 9-6-7 4130円
    ワイド 6-9 420円 / 7-9 180円 / 6-7 670円
  

感想と言い訳?!

 アーモンドアイが当たり前のように8冠達成…とはいかず、ゴール前、フィエールマン、クロノジェネシスにちょっと詰め寄られるシーンがありました。クロノジェネシスはともかく、フィエールマンは力のあるところを見せてくれました。

 それにしてもアーモンドアイの8冠達成はお見事です。今とはG1数も違うし、牝馬限定戦も含まれてるので、賛否はありますが、この馬の強さと凄さには変わりはありません。また、一方でこれまでの7冠馬たちの偉業も決して色褪せないものです。

 …っていうか、3冠レースは皐月賞だけで、古馬中距離G1を1年で全制覇したテイエムオペラオーは、改めてとんでもない馬ですねぇ。(笑)

2020/11/1 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 B
  • 芝2000m
    左回り

  • 見込み
スタートすぐのコーナーが最大のポイント。外枠は大きな不利を強いられる。意外にもペースも緩みがちで、逃げ、先行馬が有利。今年は例年床となり、時計のかかる馬場に変貌しつつある。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   ブラストワンピース 牡5 58.0 池添 謙一
2 02   カデナ 牡6 58.0 田辺 裕信
3 03 ダイワキャグニー セ6 58.0 内田 博幸
4 04 ダノンキングリー 牡4 58.0 戸崎 圭太
5 05   ウインブライト 牡6 58.0 松岡 正海
5 06 フィエールマン 牡5 58.0 福永 祐一
6 07 クロノジェネシス 牝4 56.0 北村 友一
6 08 キセキ 牡6 58.0 武 豊
7 09 アーモンドアイ 牝5 56.0 C.ルメール
7 10   スカーレットカラー 牝5 56.0 岩田 康誠
8 11 ダノンプレミアム 牡5 58.0 川田 将雅
8 12   ジナンボー 牡5 58.0 M.デムーロ
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
S
スロー
逃げ馬に乏しく、ペースは緩やか。さらに今の東京は時計のかかる馬場。加えてBコースでパワータイプの先行馬に注意。
信頼度
B
軸馬信頼
さすがにここは本命馬の相手探し。頭数少なく、配当とのにらみ合いとなる。
予想本文 

~ 史上初 8冠馬へ ~
 3歳クラシック牡牝の無敗の三冠馬に続き、今度はアーモンドアイの史上最多の8冠制覇がかかる天皇賞・秋。しかし、両三冠馬に比べると少しだけ手放しで喜べない側面もある。毎日王冠を勝ちながらサリオスは回避。グランアレグリア、サートゥルナーリアなども不在で、少数12頭立てのレース。アーモンドアイは決してここしか勝てないような馬ではないはずなのに、勝利と騎手の確保のために、同ファームライバル馬の回避が相次いだ…という点はやはりどこか腑に落ちない。とはいえ、アーモンドアイが歴史的名馬であることは異論はなく、この馬には今後も各ライバルが揃った舞台で9冠、10冠と積み重ねてほしい。

 この少数頭メンバー、リフレッシュされた万全の体調、加えて得意のコースと距離。さすがにこれだけの条件を整えられると、アーモンドアイはいわば勝って当たり前といえる情勢。8冠達成は濃厚ではあるが、案外、こういう時にこそすんなり決まらないのも競馬。前走、安田記念のようなアクシデントもあるかもしれない。当然マークもきつく、1着は案外難しいのではと懐疑的にもなったが、追いきりを見てその思いは消し飛んだ。昨年と変わらぬ、いやそれ以上のパフォーマンスを見せつけられ、ちょっと負ける姿は想像できなくなった。

 2年連続の安田記念大敗のおかげで、今一歩感のあるダノンプレミアムだが、2000m戦は4戦3着以下なし。安田記念からの直行は2着の昨年時も経験済み。休養明けに加え、ポカもあるタイプだけに、信頼できないところもあるのだが、集中して走れば結果は残せるタイプ。その点、今回装着のブリンカーはプラスの効果が期待できそう。場合によっては一変の結果も。不利な外枠とはいえ、少数頭ゆえそう影響もないはず。

 クロノジェネシスは骨っぽいメンバーのそろった宝塚記念での勝利の重みは相当。本来ならアーモンドアイ打倒の一番手だろう。当然の2番人気ではあるのだが、それの人気ゆえ、一歩引いた評価とした。というのも、オークス以来の東京コースが少し気になった。先行、もしくは早仕掛けによるパワータイプだけに、早い時計でのキレ勝負には疑問もある。ただ、幸い今の東京は時計がかかりやすい。今はこの馬にピッタリの条件でもあるので、やはりこれ以下の評価には下げられなかった。

 菊花賞、春の天皇賞連覇と、その足跡はステイヤーそのもののフィエールマンだが、気性的、血統的にも本質的には中距離馬といえよう。それゆえ、10ハロン戦が理由で割り引く理由はどこにもない。ただ、一方で主戦騎手の力量による戦歴も大きいようにみえるだけに、例え3冠ジョッキーといえど、乗り替わりには少し不安も。ここでどのような競馬をするかは楽しみ。

 久々でも鉄砲実績のあるダノンキングリーも面白い存在。G1には届いてないものの、G1戦線で上位入選が何度もある実力馬。特に東京コースでは、前走の安田記念を除けば、安定した実績。距離的にも守備範囲で、流れに乗れれば一発も。

 歴戦の雄、キセキは年齢を重ね、ここにきてかなり気性的には落ち着いてきた。その良し悪しはともかく、安定した競馬ができるようにはなってきており、力を出せる舞台。本番前に前走を一度叩いたことも好感。

 穴では今回おそらく逃げるであろうダイワキャグニー。前走はサリオスには完敗も、先行しぶとい堂々とした競馬ぶり。東京コースにはすこぶる相性がよく、今の馬場なら逃げ粘れる可能性も十分。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
1着ながし:

09
→11,07,06,04,08,03
(30点)
いくらある程度のG1ホースが揃ったとはいえ、アーモンドアイには負けられない舞台だろう。推奨としてはやはりアーモンドアイの3連単1頭軸ながし。ただ、秋華賞、菊花賞の両3冠馬とは異なり、今回この馬の1着ながしには多少躊躇いもあったのも事実。まず負けないとは思うが、2着、3着馬券もオッズ次第では面白いかもしれない。
2020年10月18日(日) / 京都 2000m 芝・右 内 / 晴・稍重
3歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 馬齢
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[7] 13  ◎ デアリングタクト   牝3 55 松  山  2:00.6  1
2[6] 12     マジックキャッスル 牝3 55 大  野  1.1/4   10
3[4] 8     ソフトフルート     牝3 55 藤岡康  3/4     9
4[8] 16     パラスアテナ       牝3 55 坂  井  ハナ    12
5[7] 15     ミスニューヨーク   牝3 55 長  岡  3.1/2   16
6[7] 14     オーマイダーリン   牝3 55   幸    ハナ    14
7[2] 3  △ マルターズディオサ 牝3 55 田  辺  クビ    4
8[4] 7  ▲ ムジカ             牝3 55 秋山真  1/2     11
9[3] 5  △ ウインマイティー   牝3 55 和田竜  1.1/2   3
10[6] 11     フィオリキアリ     牝3 55 北村友  1.1/4   15
11[8] 18     アブレイズ         牝3 55 藤  井  1/2     17
12[3] 6     ダンツエリーゼ     牝3 55 太  宰  クビ    18
13[1] 2  ○ リアアメリア       牝3 55 川  田  1.1/4   2
14[1] 1  ☆ ミヤマザクラ       牝3 55 福  永  3      6
15[8] 17     ウインマリリン     牝3 55 横山武  1.1/2   5
16[5] 9  ☆ サンクテュエール   牝3 55 ルメー  クビ    8
17[5] 10  ☆ クラヴァシュドール 牝3 55 デムー  3.1/2   7
18[2] 4     ホウオウピースフル 牝3 55 池  添  6      13
  
払戻金 単勝 13 140円
    複勝 13 110円 / 12 540円 / 8 590円
    枠連 6-7 2580円
    馬連 12-13 2670円 / 馬単 13-12 3140円
    3連複 8-12-13 17920円 / 3連単 13-12-8 44110円
    ワイド 12-13 940円 / 8-13 750円 / 8-12 9310円
  

感想と言い訳?!

 プラス18キロ増で挑んできたデアリングタクト。京都内回りにもかかわらず、外々を回って、これぞ横綱相撲という終始余裕の競馬。着差以上に圧巻の無敗の3冠達成でした。

 あまりにもすんなりの完勝でしたが、ヒモ争いは若干荒れましたね。前日の雨の影響もあって、内の馬場は傷み、加えてデアリングタクトに併せて後続馬が一気の早めの仕掛けとあって、先行勢は全滅してしまいました。デアリングタクトを除く他の人気馬は先行タイプが多かっただけに、2着にマジックキャッスル、3着にソフトフルートと軽視していた差し馬が突っ込みました。文句のない…完敗です!笑

2020/10/18 3歳牝馬オープン 馬齢 指定 国際
施行コース
  • 11R
    京都 A
  • 芝2000m
    内・右回り
  • 稍重
    見込み
スタート後の1コーナーがカギ。小回りの内回りコースゆえ、基本的には内枠有利も包まれると厄介。直線短くコーナーでの仕掛けを要するが、外の差し馬も極端な不利はない。とにかく器用さが要求されるコース。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 ミヤマザクラ 牝3 55.0 福永 祐一
1 02 リアアメリア 牝3 55.0 川田 将雅
2 03 マルターズディオサ 牝3 55.0 田辺 裕信
2 04   ホウオウピースフル 牝3 55.0 池添 謙一
3 05 ウインマイティー 牝3 55.0 和田 竜二
3 06   ダンツエリーゼ 牝3 55.0 太宰 啓介
4 07 ムジカ 牝3 55.0 秋山 真一郎
4 08   ソフトフルート 牝3 55.0 藤岡 康太
5 09 サンクテュエール 牝3 55.0 C.ルメール
5 10 クラヴァシュドール 牝3 55.0 M.デムーロ
6 11   フィオリキアリ 牝3 55.0 北村 友一
6 12   マジックキャッスル 牝3 55.0 大野 拓弥
7 13 デアリングタクト 牝3 55.0 松山 弘平
7 14   オーマイダーリン 牝3 55.0 幸 英明
7 15   ミスニューヨーク 牝3 55.0 長岡 禎仁
8 16   パラスアテナ 牝3 55.0 坂井 瑠星
8 17   ウインマリリン 牝3 55.0 横山 武史
8 18   アブレイズ 牝3 55.0 藤井 勘一郎
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
S
スロー
取り立てて引く馬不在で、前半はスローか。ただ、コース特性を考えると、各馬早仕掛けの可能性があり、後半は一気にペースがあがる。
信頼度
B
軸馬信頼
本命馬の能力は世代随一。アクシデントがなければ、大きく崩れることはなさそう。
予想本文 

~ ぶっつけの3冠チャレンジ ~
 春の二冠馬、デアリングタクトがトライアルを使わずに、3冠に挑む。今後のことを考えてではあるが、無敗馬だけにこういうことをされると判断材料に乏しく、非常に悩ましい。また、今年は牡牝とも無敗の三冠馬が見れるかもしれない。その点は非常に楽しみ。

 デアリングタクトに死角はあるのか?と問われれば、休養明けという以外にも難しい点がいくつかある。特に末脚自慢の差し馬だけに、京都の内回りはリスクがある。前走オークスでの追い込みは圧巻だったが、何度も方向転換しながら馬群を抜け出せたのは、東京コースだったからこそ。少なくとも、前走よりは競馬が難しくなることは間違いない。ただ、いかんせん対抗勢力がちょっと弱い。結局は勝負付けのすんだ春の規制勢力が中心となりそうで、春に見せつけた力量差のおつりで、多少のハンデがあってもどうにかなりそうな情勢。

 一連のG1戦線ですっかり株を落としてしまったリアアメリアが、前走で見事復活。それも積極的に前々に進めて、そのまま押し切ったのだから収穫が大きい。これで距離については完全に目処がついた。直線の短い京都。内回りでごちゃつき、他馬の仕掛けが遅くなれば、本命馬を出し抜けることも可能。ローズSを制している点も信頼度においてかなり大きい。

 3番手評価に思い切ってムジカはどうか。未勝利戦を勝っただけの馬が、まさかの重賞2着。本命馬と同じ父エピファネイアの遅咲きの血を彷彿させる魅力ある一頭。前走ではリアアメリアに大きく離されたとはいえ、直線でのグイッと伸びる追い上げにはなかなか見どころがあった。相手強化で、さらなる伸びが必要とはなるが、その堅実な末脚には混戦で活きてくる。

 チューリップ賞を勝利しながら、桜花賞で振るわなかったマルターズディオサ。オークスでは完全に距離が長すぎて惨敗。しかし、ひと夏を越しての前走、紫苑Sでは鮮やかに快勝して再浮上。先行して抜け出す戦法はこのコースには向くはず。調子も絶好で、一介の早熟馬ではないことをここで証明してほしい。

 オークス3着後の復帰戦の前走、期待されたウインマイティーは6着と敗れた。とはいえ、発馬で後手を踏んだことに加え、不向きな展開でもあった。道中もたつきながらも、一旦エンジンがかってからは、最後までよく伸びてはいたので、そう悲観する内容ではない。ひと叩きの効果は必ず見込めるはずで、オークスに続く上位進出は十分に期待できそう。

 どうしても距離という壁が気になるが、2000mならまだなんとかなるのではないかというクラヴァシュドール。前走は敗れているが、叩いての上積みに一発を期待。

 最内、ミヤマザクラも少々怖い存在。桜花賞、オークスのG1 2戦こそ振るわなかったが、中距離では抜群の実績を持ち、京都2000mも経験済み。休養明けからどこまで成長があるかは未知数も、いきなりの好走があっても驚けない。

 サンクテュエールは桜花賞、オークスでは振るわぬも、まだ見限れぬ余地を残している。加えて当代一の鞍上だけに、やはり押さえてはおきたいところ。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
1着ながし:

13
→02,07,03,05,10,01,09
(42点)
休養明けぶっつけの不安はあるものの、現状デアリングタクトに敵いそうな馬がいない。ここはあっさりと3冠達成か。相手をリアアメリアとすると、1、2番人気での馬券となるため、馬券としては3連単、デアリングの1着ながしで勝負したい。
2020年6月28日(日) / 阪神 2200m 芝・右 内 / 曇・稍重
3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[8] 16  △ クロノジェネシス   牝4 56 北村友  2:13.5  2
2[7] 14     キセキ             牡6 58   武    6      6
3[6] 12     モズベッロ         牡4 58 池  添  5      12
4[3] 5  ◎ サートゥルナーリア 牡4 58 ルメー  1.3/4   1
5[5] 10     メイショウテンゲン 牡4 58 松  山  クビ    16
6[6] 11  ▲ ラッキーライラック 牝5 56 デムー  2.1/2   3
7[3] 6     トーセンスーリヤ   牡5 58 横山和  2      14
8[1] 1  ☆ トーセンカンビーナ 牡4 58 浜  中  クビ    11
9[7] 13     ダンビュライト     セ6 58 松  若  1.1/4   10
10[4] 8     レッドジェニアル   牡4 58 酒  井  3/4     15
11[7] 15  ☆ スティッフェリオ   牡6 58   幸    ハナ    8
12[8] 17     カデナ             牡6 58 鮫島克  クビ    9
13[4] 7  ○ ワグネリアン       牡5 58 福  永  クビ    7
14[5] 9     アドマイヤアルバ   セ5 58 西村淳  5      18
15[1] 2     ペルシアンナイト   牡6 58 和  田  2      13
16[8] 18  △ ブラストワンピース 牡5 58 川  田  アタマ  4
17[2] 3  ☆ グローリーヴェイズ 牡5 58 レーン  5      5
18[2] 4     アフリカンゴールド セ5 58 藤  井  大差    17
  
払戻金 単勝 16 410円
    複勝 16 180円 / 14 370円 / 12 1280円
    枠連 7-8 1180円
    馬連 14-16 3410円 / 馬単 16-14 5350円
    3連複 12-14-16 51240円 / 3連単 16-14-12 183870円
    ワイド 14-16 790円 / 12-16 3910円 / 12-14 12070円
  

感想と言い訳?!

 クロノジェネシスの勝利は想像していなかった訳ではありませんが、あんな勝ち方はさすがに驚きました。直前の雨を利して先行押し切り…ならもっと前の位置を想像してました。それが後ろから3コーナーで大まくり。挙げ句は圧勝なんですからすごいとしか言いようがありません。同様に上がったキセキもさすがでしたが6馬身差は完敗ですね。

 サートゥルナーリアもワグネリアンもさっぱりで、馬券の方も完敗です!(^^;

2020/6/28 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 B
  • 芝2200m
    内・右回り

  • 見込み
内回りコースというのが最大のポイント。直線短いが急坂がある。パワー型の先行馬に利。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 トーセンカンビーナ 牡4 58.0 浜中俊
1 02   ペルシアンナイト 牡6 58.0 和田竜二
2 03 グローリーヴェイズ 牡5 58.0 D.レーン
2 04   アフリカンゴールド セ5 58.0 藤井勘一郎
3 05 サートゥルナーリア 牡4 58.0 C.ルメール
3 06   トーセンスーリヤ 牡5 58.0 横山和生
4 07 ワグネリアン 牡5 58.0 福永祐一
4 08   レッドジェニアル 牡4 58.0 酒井学
5 09   アドマイヤアルバ セ5 58.0 西村淳也
5 10   メイショウテンゲン 牡4 58.0 松山弘平
6 11 ラッキーライラック 牝5 56.0 M.デムーロ
6 12   モズベッロ 牡4 58.0 池添謙一
7 13   ダンビュライト セ6 58.0 松若風馬
7 14   キセキ 牡6 58.0 武豊
7 15   スティッフェリオ 牡6 58.0 幸英明
8 16 クロノジェネシス 牝4 56.0 北村友一
8 17   カデナ 牡6 58.0 鮫島克駿
8 18 ブラストワンピース 牡5 58.0 川田将雅
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
S
スロー
例によって14が押し出され気味のハナか。ペースは相当にゆるくなり、馬場も悪そう。前残りに注意したい。
信頼度
C
上位互角
さすがにG1馬が揃って、上位陣の力量は高いレベルで互角。展開や馬場状態にも左右されそうで、仕掛けどころが重要。
予想本文 

~ 豪華メンバー再び ~
 アーモンドアイ、リスグラシューは不在とはいえ、安田記念に続いてG1馬8頭が揃った豪華メンバー。グランプリながら季節的にメンバーが揃わないことの多いこのレースだが、今年は海外競馬中止の影響も受けたようだ。

 これだけメンバーが揃うと、少なからず逆らいたい気持ちもあったが、サートゥルナーリアはやはり隙がない。東京コースで取りこぼしが多かっただけに、左回りを少し懸念した前走の金鯱賞が余裕の完勝劇。追い切り具合が申し分なく、鞍上は名手。そして得意の右回りとくれば、逆らう理由がない。

 復帰後、もうひとつ波にのれないワグネリアンだが、ハイレベルのG1を大崩れなく好走しているあたりはさすがにダービー馬。前走、大阪杯では十分に力を出しきれなかった印象が強く、ここは巻き返す余地あり。馬場が渋化しそうな阪神コースもこの馬には味方しそう。人気的にも旨味があり、ここはあえて狙ってみたい。

 エリザベス女王杯を制して以降、完全に充実期に入ったラッキーライラック。前走は苦しい内をさばいて力強く抜け出したあたり、さすがの貫禄。少し間は空いたものの、引き続き、先行有利な展開が予想される得意の阪神。精神的にも成長した今なら大きく崩れる姿は想像しづらい。

 クロノジェネシスも距離が伸びたとはいえ、内回りの阪神コースは歓迎材料。加えて雨が降るなら、なおのこと、先行しぶといこの馬の得意パターンがハマってくる。ピークは前走の大阪杯にあったと思われ、少し評価を下げたが、それでもここで受ける展開利は大きく、何より古馬牡馬混合レースでもしっかりと好走を続ける信頼は厚い。

 前走、あまりに不甲斐ない負け方となったブラストワンピース。しかし、ここは巻き返しがありそうな舞台。力のいる馬場を得意としており、重馬場にも強い。勝つか、大敗かの一発型なので、軸としては不向きも、ここは期待してもよさそう。一方、ここで駄目なら少し先は厳しくなる背水の戦いでもある。

 香港でラッキーライラックに土をつけたグローリーヴェイズ。ドバイ遠征がなくなり、こちらに矛先が向いたが、国内G1を制してもおかしくない力をつけてきている。ここは半年ぶりの実戦となるが、警戒は必要。

 地味ながら、スティッフェリオも前走の天皇賞・春のハナ差2着はたくましさを見せつけた。近走の内容が良いだけに、前走同様、積極策で先行できれば面白い。

 穴狙いでトーセンカンビーナ。この距離に実績があり、G1にも前走で一定の目処。現在の好調さに明け4歳の伸びしろを加えれば、好走があっても驚けない。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

05=07
→11,16,18,03,15,01
(36点)

05=11
→07,16,18,03,15,01
(36点)
簡単なようで意外と難しい今回の展開。キセキの出方ひとつだが、おそらくはスローペース。当日の雨次第では、やはり力のある先行馬有利だろう。サートゥルナーリアにとっては、油断できないところもあるが、現在の完成度の高さを信頼したい。相手は少し冒険してワグネリアンを抜擢。ラッキーライラック、クロノジェネシスの大阪杯組を押さえに3連単2頭軸マルチながしで挑む。
2020年5月31日(日) / 東京 2400m 芝・左 / 曇・良
3歳 / 牡・牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[3] 5  ◎ コントレイル       牡3 57 福  永  2:24.1  1
2[6] 12  ○ サリオス           牡3 57 レーン  3      2
3[3] 6  △ ヴェルトライゼンデ 牡3 57 池  添  1.3/4   10
4[1] 1     サトノインプレッサ 牡3 57 坂  井  アタマ  9
5[7] 13     ディープボンド     牡3 57 和  田  1/2     8
6[6] 11  ☆ ガロアクリーク     牡3 57 川  田  ハナ    7
7[4] 7     ブラックホール     牡3 57 石  川  ハナ    17
8[2] 3  ▲ ワーケア           牡3 57 ルメー  3/4     3
9[7] 14     マイラプソディ     牡3 57 横山典  クビ    11
10[4] 8     ビターエンダー     牡3 57 津  村  アタマ  13
11[7] 15  ☆ サトノフラッグ     牡3 57   武    1/2     4
12[5] 10     コルテジア         牡3 57 松  山  3/4     14
13[5] 9  △ ダーリントンホール 牡3 57 デムー  1/2     5
14[8] 17  ☆ ヴァルコス         牡3 57 三  浦  アタマ  6
15[2] 4     レクセランス       牡3 57 石  橋  1.1/4   18
16[8] 16     マンオブスピリット 牡3 57 北村友  1.3/4   16
17[8] 18     ウインカーネリアン 牡3 57 田  辺  1.1/4   15
18[1] 2     アルジャンナ       牡3 57 浜  中  3/4     12
  
払戻金 単勝 5 140円
    複勝 5 110円 / 12 140円 / 6 520円
    枠連 3-6 240円
    馬連 5-12 270円 / 馬単 5-12 350円
    3連複 5-6-12 2480円 / 3連単 5-12-6 5140円
    ワイド 5-12 170円 / 5-6 790円 / 6-12 1830円
  

感想と言い訳?!

 本当に無観客であることがもったいないと感じる素晴らしいダービーでした。コントレイルはあっさりと好位置をとり、もう1コーナーで勝利確信できるスムーズさ。一方、サリオスは思ったよりも後ろの位置になり、外を回ってややハラハラさせる内容。それでも直線はよく伸びての2着。この馬もコントレイルと同世代だったのが可愛そうと感じるくらいの強さでした。ただ、つけられた3馬身差はさすがに強烈ですね。

 3着は意外と人気のなかったヴェルトライゼンデ。この馬が来てくれて本当に助かりました。ようやくしっかりとした勝ちを拾えました。サトノインプレッサの巻き返しも今後に繋がりますね。一方でサトノフラッグやワーケアの大敗はちょっと謎です。

2020/5/31 3歳オープン 馬齢 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 C
  • 芝2400m
    左回り

  • 見込み
スピード、スタミナの総合力を問われるコース設定。やや内枠有利も、基本的にはフロックのない地力勝負となる。スタンド前スタートで折り合いも重要。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   サトノインプレッサ 牡3 57.0 坂井瑠星
1 02   アルジャンナ 牡3 57.0 浜中俊
2 03 ワーケア 牡3 57.0 C.ルメール
2 04   レクセランス 牡3 57.0 石橋脩
3 05 コントレイル 牡3 57.0 福永祐一
3 06 ヴェルトライゼンデ 牡3 57.0 池添謙一
4 07   ブラックホール 牡3 57.0 石川裕紀人
4 08   ビターエンダー 牡3 57.0 津村明秀
5 09 ダーリントンホール 牡3 57.0 M.デムーロ
5 10   コルテジア 牡3 57.0 松山弘平
6 11 ガロアクリーク 牡3 57.0 川田将雅
6 12 サリオス 牡3 57.0 D.レーン
7 13   ディープボンド 牡3 57.0 和田竜二
7 14   マイラプソディ 牡3 57.0 横山典弘
7 15 サトノフラッグ 牡3 57.0 武豊
8 16   マンオブスピリット 牡3 55.0 北村友一
8 17 ヴァルコス 牡3 57.0 三浦皇成
8 18   ウインカーネリアン 牡3 57.0 田辺裕信
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
S
スロー
Cコース変更により、内は楽になる。先行馬はますます有利に。
信頼度
B
ヒモ争い
前走完勝の本命馬の死角は少ない。波乱があるなら逃げ、先行馬。
予想本文 

~ 3番手探し? ~
 3強といわれた皐月賞。しかし、終わってみれば2歳G1馬の2頭が群抜く強さを見せつけた。他馬を引き離す無敗馬同士のマッチレースは、無観客の中、テレビの向こうの観衆を魅了した。当然ながら、引き続き、このダービーでも両馬は中心となるだろう。

 皐月賞でみせつけた地力はやはり世代No1と納得せざるを得ないコントレイル。行き脚つかず、後方で内に包まれた際には、もはやこれまでと思われたが、そこから大外をぶん回して強引にねじ伏せた。サリオスとは接戦になったが、経済コースを回って完璧なレースぶりだった相手に比べると、やはり差を感じさせる内容だった。元来、東京向きで、皐月賞よりむしろダービーで本命視される馬だけに、ここは譲れないところ。怖いのは東京での前残りで届かないケース。

 今回、おそらくポイントになるのがサリオスの取捨だろう。胴が短い巨漢馬、マイル戦のみの戦績からも、ここは距離は長い可能性もある。しかし、血統的には裏付けがあり、何よりその抜きん出た能力はそのあたりを論じるレベルではないのかもしれない。皐月賞でのコントレイルの敗戦も荒れた内を通ったこと、手前替えできなかったことなど、一応の言い訳もある。何よりCコースに変わった東京コースはやはり先行有利は間違いない。2強のうちどちらか切るならこの馬が選ばれがちだが、逆転の目すら十分ある。

 皐月賞を回避し、ここ一本に照準を絞ったワーケア。東京コースでいずれも圧勝しており、ここは満を持しての参戦となる。コントレイルやサトノフラッグにはすでに敗戦を喫してはいるが、この東京の得意舞台なら2強にもヒケをとらない。33秒前半の上がりを繰り出せるので、実にこのレース向き。2強に割り込めるならやはりこの馬が筆頭だろう。

 皐月賞では勝ったコントレイルに隠れているものの、ダーリントンホールも後方からかなり追い上げを見せていた。外国産馬ゆえ血統的な部分で不明なところもあるが、勝ち鞍のある東京コースに変わって見直しも必要か。

 昨年暮れのホープフルSではコントレイルの僅差の競馬をしたヴェルトライゼンデ。期待された次走では勝ちきれず、皐月賞ではついに大敗してしまった。ただ、少々負けすぎの感があり、それゆえこの舞台で巻き返す余地も残している。距離も伸びた方がよさそう。

 ガロアクリークの皐月賞3着は見事だった。前々走スプリングSの勝利に続いての激走で、これは力を認めなければならないレベル。

 皐月賞では本命に推したサトノフラッグ。弥生賞でみせたパフォーマンスとは随分違ったレースぶり。今ひとつ原因もつかめておらず、巻き返しもあるかも。

 新馬、未勝利でもたついたが、ここ2戦、好調のヴァルコス。前走、青葉賞の時計はかなり優秀で、目覚ましい成長を感じる。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

05=12
→03,09,06,11,15,17
(36点)
やはり皐月賞1、2着は強力。両馬とも皐月賞はぶっつけのため、一叩きの上積みまで見込めるのだから手がつけられない。同時代にこの2頭が揃ったのはなんとももったいないと感じるほど。しかし、2強並び立たずが競馬。コントレイルは差し馬不利の展開が、サリオスは距離の不安がある。ここに割って入る馬を探したいところだったが、やはり皐月賞の3馬身差は決定的。割って入るなら別路線のワーケアくらいだろう。馬券は3連単2頭軸マルチ推奨としたが、オッズ的には絞り込みが必要。コントレルとサリオスの裏表と、1着コントレイル、3着サリオスながしまで絞り込みたい。
2020年5月24日(日) / 東京 2400m 芝・左 / 晴・良
3歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[2] 4  ◎ デアリングタクト   牝3 55 松  山  2:24.4  1
2[8] 16     ウインマリリン     牝3 55 横山典  1/2     7
3[4] 7     ウインマイティー   牝3 55 和  田  クビ    13
4[3] 6  ☆ リアアメリア       牝3 55 川  田  3/4     8
5[6] 12     マジックキャッスル 牝3 55 浜  中  3/4     14
6[7] 15     チェーンオブラブ   牝3 55 石  橋  クビ    17
7[5] 10     ミヤマザクラ       牝3 55   武    クビ    4
8[3] 5     ホウオウピースフル 牝3 55 内  田  クビ    10
9[6] 11  ☆ リリーピュアハート 牝3 55 福  永  1/2     6
10[8] 17  △ マルターズディオサ 牝3 55 田  辺  アタマ  12
11[1] 1  △ デゼル             牝3 55 レーン  ハナ    2
12[7] 13     ウーマンズハート   牝3 55 藤岡康  1/2     15
13[8] 18  ☆ サンクテュエール   牝3 55 ルメー  1.1/4   5
14[7] 14     フィオリキアリ     牝3 55 田中勝  1.1/2   16
15[1] 2  ○ クラヴァシュドール 牝3 55 デムー  3/4     3
16[4] 8     スマイルカナ       牝3 55 柴田大  クビ    9
17[2] 3  ▲ アブレイズ         牝3 55 藤  井  2      11
18[5] 9     インターミッション 牝3 55 石  川  3/4     18
  
払戻金 単勝 4 160円
    複勝 4 130円 / 16 420円 / 7 830円
    枠連 2-8 700円
    馬連 4-16 1800円 / 馬単 4-16 1950円
    3連複 4-7-16 15020円 / 3連単 4-16-7 42410円
    ワイド 4-16 770円 / 4-7 1750円 / 7-16 5740円
  

感想と言い訳?!

 大方の予想通り、差し馬には厳しい流れとなりましたが、それでもまたしてもデアリングダクトが一蹴しての2冠達成。ちょっと人気しすぎと思っていたのですが、それを裏付ける強さでした。また、この圧倒的人気の中、動じることなくこの馬の競馬をしてみせた松山騎手も真のG1ジョッキーになったといえそうです。
 
 それにしても、デアリングダクト以外はボロボロの内容でした。基本的には桜花賞敗戦組の巻き返しがあるのではと思っていたのですが、全くいいところなしでしたね。マルターズディオサやクラヴァシュドールが大敗するとは、ちょっと予想外でした。ただリアアメリアの善戦は良かったですね。

2020/5/24 3歳牝馬オープン 馬齢 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 B
  • 芝2400m
    左回り

  • 見込み
スピード、スタミナの総合力を問われるコース設定。やや内枠有利も、基本的にはフロックのない地力勝負となる。スタンド前スタートで折り合いも重要。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 デゼル 牝3 55.0 D.レーン
1 02 クラヴァシュドール 牝3 55.0 M.デムーロ
2 03 アブレイズ 牝3 55.0 藤井勘一郎
2 04 デアリングタクト 牝3 55.0 松山弘平
3 05   ホウオウピースフル 牝3 55.0 内田博幸
3 06 リアアメリア 牝3 55.0 川田将雅
4 07   ウインマイティー 牝3 55.0 和田竜二
4 08   スマイルカナ 牝3 55.0 柴田大知
5 09   インターミッション 牝3 55.0 石川裕紀人
5 10   ミヤマザクラ 牝3 55.0 武豊
6 11 リリーピュアハート 牝3 55.0 福永祐一
6 12   マジックキャッスル 牝3 55.0 浜中俊
7 13   ウーマンズハート 牝3 55.0 藤岡康太
7 14   フィオリキアリ 牝3 55.0 田中勝春
7 15   チェーンオブラブ 牝3 55.0 石橋脩
8 16   ウインマリリン 牝3 55.0 横山典弘
8 17 マルターズディオサ 牝3 55.0 田辺裕信
8 18 サンクテュエール 牝3 55.0 C.ルメール
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
特に引く馬はいないが、それなりに流れる。後続馬も早め仕掛けが必要で、やはり上がりは速くなりそう。
信頼度
C
上位混戦
有力各馬の差は拮抗。前走大敗からの巻き返しの可能性も。
予想本文 

~ 重の桜から良の樫 ~
 桜花賞との連動性は高いオークスだが、今年の桜花賞は重馬場の中で行われた。そこで際立った強さをみせたデアリングダクトだが、この舞台に変わって、他馬の巻き返しがどこまであるのか、はたまた別路線組の無敗馬か。

 デアリングタクトが桜花賞でみせたパフォーマンスはやはり評価しなければならない。ぬかるむ馬場をあの位置から届かせた豪脚。その内容には十分な説得力があるし、距離うんぬんを問うレベルでもないだろう。どちらかといえば、気になるのは今の高速東京コース。いくら直線長くとも、前がとまらない今の東京コースでは桜花賞のような勝ち方は難しい。初遠征も含めて、乗り方は案外難しいはず。その課題がクリアできれば当然、勝ち負け。

 安定感を買ってクラヴァシュドールを相手筆頭。前走、桜花賞4着は、他馬が軒並み着順を落とした中、不利もありながら、むしろよく頑張ったと言えよう。距離については微妙なところだが、ハーツクライ産駒で血統的にはこなせる下地。追い切り内容も素晴らしく、1勝馬ながら、この完成度の高さはこのメンバーでは抜けており、高い安心感がある。

 無敗馬の中では一番地味なアブレイズが意外に面白い。キズナ産駒らしく、ちょっとチャカチャカしたところが目立つし、左回り、東京コースに対応できるかも疑問。ただ、先行して押し切る形は今の東京にぴったりで、スタミナも十分あり、実にオークス向き。別路線組だが、折り合いつけば上位賑わす可能性はあるはず。

 桜花賞では期待していたマルターズディオサだが、案外な結果に終わってしまった。チューリップ賞での勝ちっぷりとは程遠い内容で、やはり馬場が堪えたとしか思えない。であれば当然今回は巻き返しが期待できるはずなのだが、距離不安のせいか、人気的には盲点になっており、逆に馬券的には旨味がある。

 2戦無敗のデゼル。すでに東京コースを経験しており、信頼できる鞍上も得た。3ハロン32.5という驚異的な上がりを記録した前走は圧巻の一言。ただ、スローの上がり勝負になっての結果だっただけに、淀みなくペースが流れるG1の舞台に対応できるのか一抹の不安も残る。間隔も詰まっているので、少し割り引いたが、かなりの素質馬であることは間違いない。

 桜花賞が特殊な条件だけに、サンクチュエールも十分巻き返しの余地がある。大外枠はいただけないが、東京コースに実績があり、牡馬混合重賞2着は立派で、何より強力な鞍上。

 桜花賞も惨敗してしまったリアアメリア。かつての実力馬も、早熟の声が上がっているが、良馬場の左回りでもう一度。ここは正念場だけに仕上げには抜かりないはず。

 当初から、このオークスを目標に調整されてきたリリーピュアハートも怖い。すでにこのコースで勝利実績があり、適性はいわずもがな。前走の内容も侮れないもの。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

04=02
→03,17,01,18,06,11
(36点)

04=03
→02,17,01,18,06,11
(36点)
現時点で、あまりに圧倒的人気であることにはやや辟易しているものの、あの桜花賞をみたら、やはりデアリングダクトの本命は仕方ない。ただ、絶対の頭本命視はやや危険で、馬券上の連軸的要素が強い。したがって3連単はマルチで。相手が難しいところだが、安定感あるクラヴァシュドール、一発あるアプレイズで勝負。個人的にはマルターズディオサ、デゼルともまだ決めかねており、当日気配にも注目したいところ。
2020年4月19日(日) / 中山 2000m 芝・右 内 / 晴・稍重
サラ系3歳 / 牡・牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[1] 1  ▲ コントレイル       牡3 57 福  永  2:00.7  1
2[4] 7  ○ サリオス           牡3 57 レーン  1/2     3
3[8] 16    ガロアクリーク     牡3 57 ヒュー  3.1/2   8
4[4] 8     ウインカーネリアン 牡3 57 田  辺  1.1/4   17
5[3] 5  ◎ サトノフラッグ     牡3 57 ルメー  1.1/4   2
6[7] 13  ☆ ダーリントンホール 牡3 57 デムー  クビ    6
7[2] 3     コルテジア         牡3 57 松  山  1/2     13
8[8] 17  △ ヴェルトライゼンデ 牡3 57 池  添  ハナ    4
9[5] 9     ブラックホール     牡3 57 石  川  1.1/4   12
10[3] 6     ディープボンド     牡3 57 横山典  アタマ  18
11[1] 2  ☆ レクセランス       牡3 57 北村友  アタマ  9
12[5] 10     アメリカンシード   牡3 57 丸  山  クビ    16
13[6] 12  △ マイラプソディ     牡3 57   武豊  アタマ  7
14[8] 18     ビターエンダー     牡3 57 津  村  1.1/4   11
15[7] 15  ☆ ラインベック       牡3 57 岩田康  クビ    14
16[6] 11     クリスタルブラック 牡3 57 吉田豊  3/4     5
17[7] 14     キメラヴェリテ     牡3 57 藤岡康  クビ    10
18[2] 4     テンピン           牡3 57 中  井  4      15
  
払戻金 単勝 1 270円
    複勝 1 140円 / 7 170円 / 16 690円
    枠連 1-4 640円
    馬連 1-7 660円 / 馬単 1-7 1120円
    3連複 1-7-16 9150円 / 3連単 1-7-16 26310円
    ワイド 1-7 330円 / 1-16 2250円 / 7-16 2610円
  

感想と言い訳?!

 とんでもない勝ち方をしてみせたコントレイル。正直、行き脚つかず内で包まれてからは、対象外として見てませんでした。それがコーナーで大外ぶんまわしの大まくりの上、ぶっ差すんですから、空いた口が塞がりません。ダービーを「一強」化させる強烈な勝ち方でした。とはいえ、サリオスも本当に強かった。完璧なレースをして見せたと思います。ただ、それだけに勝ち馬との差は着差以上に大きい。荒れた内を通ってたと点は養護できます。
 
 一方、3強扱いされていたサトノブラックはちょっと格の差を見せつけられた格好。いい形で競馬できていただけに最後の伸びは力不足でした。

2020/4/19 3歳オープン 馬齢 指定 国際
施行コース
  • 11R
    中山 B
  • 芝2000m
    内・右回り
  • 稍重
    見込み
スタートとゴール前の2度の坂越えがあるタフなコース。スローペースになりやすく、内回りゆえ多数頭なら差し馬は捌くのに苦労することもあり、器用さと力のある先行馬が圧倒的に有利。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 コントレイル 牡3 57.0 福永
1 02 レクセランス 牡3 57.0 北村友
2 03   コルテジア 牡3 57.0 松山
2 04   テンピン 牡3 57.0 中井
3 05 サトノフラッグ 牡3 57.0 ルメール
3 06   ディープボンド 牡3 57.0 横山典
4 07 サリオス 牡3 57.0 レーン
4 08   ウインカーネリアン 牡3 57.0 田辺
5 09   ブラックホール 牡3 57.0 石川
5 10   アメリカンシード 牡3 57.0 丸山
6 11   クリスタルブラック 牡3 57.0 吉田豊
6 12 マイラプソディ 牡3 57.0 武豊
7 13 ダーリントンホール 牡3 57.0 Mデムーロ
7 14   キメラヴェリテ 牡3 57.0 藤岡康
7 15 ラインベック 牡3 57.0 岩田康
8 16   ガロアクリーク 牡3 57.0 ヒューイッ
8 17 ヴェルトライゼンデ 牡3 57.0 池添
8 18   ビターエンダー 牡3 57.0 津村
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
先行が無難の内回りコースだけに、序盤から流れる。良馬場が見込めない可能性が高いいことも拍車をかけそう。
信頼度
C
ヒモ穴注
中山内回りで馬場も悪化。一概に強い馬が勝つとも言い切れず、波乱要素も。
予想本文 

~ スピード世代? ~
 2歳戦でレコード連発した世代の第一弾クラシック皐月賞。無敗の2歳チャンプの激突もあり、非常に楽しみなレースとなる。果たしてこの世代の叩き出したレコードが、囁かれるように単なる東京コースの恩恵なのか、ここから判断されてゆくことだろう。

 ぶっつけで挑んできた2歳チャンプ2騎を差し置いて、順調度に勝るサトノブラックを本命視。同条件にもかかわらず、今ひとつ連動性のよくない弥生賞組…。5年前のサトノクラウンのイメージもつきまとうが、道悪の中山2000mを叩いてきたことの強みは2強に付け入る十分な武器となるはず。無敗馬でないことがかえって旨味があり、3強の中ではもっとも死角が少ない。

 東京マイルを1分32秒台という驚異的なレコードホルダーのサリオス。それだけにマイラーなのでは?という疑念が付きまとうのは仕方がない。ハーツクライ産駒らしくない特有のキレがあり、あまり距離が伸びてよさそうにはみえない。ただ、2000mは守備範囲だろうし、なによりその完成度の高さがこのレース向き。どのようなレースでも柔軟に対応可能な点は久々であることを割り引いても信頼が置けそう。

 東スポ杯で5馬身差レコード圧勝のコントレイル。暮れのG1、ホープフルSも着差以上に危なげのない勝利。最後は追っていなかったほどで、その能力は疑いようもなく、将来性も十分。気になるのはやはり中山内回りでの最内枠。当然注目ホースだけに、締め付けは厳しい。強いが、終いが切れるというタイプでもないだけに、内で閉じ込められる懸念も残る。今回はダービーを意識した仕上げのようにも見え、少し手控え。

 やはりどうしても3強に目が行くが、他馬もこのコースなら十分勝負できる。その中ではマイラプソディが最も気になる存在。3連勝で迎えた前走、共同通信杯こそ4馬身差に敗れたが、十分見どころのある内容で、むしろ上位馬より目を引く追走ぶりだった。どちらかというと、ダービーで狙いたいところだが、ここで青田買いしておきたい。前、前で競馬ができれば一発もあるはず。

 外枠がどうかも、ヴェルトライゼンデも引き続き。ホープフルSではコントレイルに屈したが、その脚色はほぼ同じで単に位置取りの差のようにもみえた。父ドリームジャーニーを思えば、やや奥手血統は気もするが、少なくとも中山の馬場は向くはず。

 ダーリントンホールは2走前を見る限り、良馬場では苦しいか。ただ、当日は湿った馬場が期待され、その点で浮上してくる。前走で叩き合いに強いところも見せている。

 本格化はまだ先のように思えるが、レクセランスも3戦3勝の無敗馬。常に接戦を制しての勝負強さは特筆すべきもの。内枠を逆手にとって利用できれば面白いが、このメンバーーで先行できるかが鍵。

 ラインベックはコントレイルとは完全に勝負付けが済んでいる形だが、重賞戦線で常に上位賑わしてきた堅実派。アパパネ産駒の超良血馬で、その底力は混戦になると少々怖く、穴で一考。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

05=07
→01,12,17,13,02,15
(36点)

05=01
→07,12,17,13,02,15
(36点)
東西の無敗の2歳チャンプだけでなく、多士済々のメンバーが揃い目移りするところだが、サトノブラックを中心視。弥生賞で見せた競馬っぷりは父を彷彿させる好内容で、ここに向けて万全の体制。2強は強いがいい勝負になるはず。相手はやはりその2強か。3連単マルチながしでメリハリをつけたい。

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中央競馬のG1レースのみを限定して適当な予想を書いております。

2010年より、本ブログスタイルに移行しましたが、それ以前のものは「PakaPakaParadise」においてあります。
もっと前のは公開してません。もう色々めんどくさくてあきらめました。

後、定番のご注意ですが、適当にやってる以上、色々間違いはきっとあるので、馬券購入の際などは主催者側の発表にてご確認下さい。

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