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2015年12月27日(日) / 中山 2500m 芝・右 内 / 曇・良
サラ系3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[4] 7  ☆ ゴールドアクター  牡4 57 吉田隼  2:33.0  8
2[5] 9  ▲ サウンズオブアース 牡4 57 Mデム  クビ    5
3[6] 11  △ キタサンブラック  牡3 55 横山典  3/4     4
4[8] 16     マリアライト    牝4 55 蛯 名  アタマ  12
5[2] 4  ○ ラブリーデイ    牡5 57 川 田  1/2     2
6[5] 10     トーセンレーヴ   牡7 57 ボウマ  クビ    14
7[3] 5     アドマイヤデウス  牡4 57 岩 田  ハナ    11
8[8] 15  △ ゴールドシップ   牡6 57 内 田  クビ    1
9[4] 8     ワンアンドオンリー 牡4 57 浜 中  1      10
10[7] 13  ☆ ルージュバック   牝3 53 戸 崎  クビ    6
11[3] 6  ☆ アルバート     牡4 57 アッゼ  クビ    7
12[2] 3     ラストインパクト  牡5 57 菱 田  クビ    9
13[1] 2     ヒットザターゲット 牡7 57 小 牧  1/2     13
14[7] 14     ダービーフィズ   牡5 57 大 野  1.1/4   16
15[1] 1     オーシャンブルー  牡7 57 石 川  9      15
16[6] 12  ◎ リアファル     牡3 55 ルメー  クビ    3
  
払戻金 単勝 7 1700円
    複勝 7 410円 / 9 290円 / 11 340円
    枠連 4-5 5010円
    馬連 7-9 6840円 / 馬単 7-9 13780円
    3連複 7-9-11 20360円 / 3連単 7-9-11 125870円
    ワイド 7-9 1760円 / 7-11 2300円 / 9-11 1720円
  

感想と言い訳?!

 今年調子良かったので最後にドカンとやられる気はしてたのですが、まさかのリアファル最下位。故障かどうかもはっきりしていませんが、何か異常があったのはおそらく間違いないでしょう。予想通り先行勢が残っただけに、ちゃんとした状態で見たかったですね。

 それはともかく、勝ったのはゴールドアクター。別路線組ではアルバートの方を重視してましたが、いや実に強い内容でした。菊花賞3着の時も比較的人気薄での健闘でしたが、ステイヤーとしての能力は高く、早くも春の天皇賞が期待できそうですね。以下、さすがのミルコでサウンズオブアース、逃げて残ったキタサンブラックが続き、マリアライトが頑張りました。先行そのままで、ラブリーデイは位置取りの差もありましたが、使い詰めと距離の壁はあったかもしれません。

 今年も終わりました。すぐにまたフェブラリーステークスが始まりますが、良いお年を~。

2015/12/27 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 10R
    中山 A
  • 芝2500m
    内・右回り

  • 見込み
スタートはいきなりコーナーからで、内回りのコーナー5回、直線短く、急坂があるという、G1レースの中ではもっともトリッキーなコース設定。外枠不利は言うまでもなく、内枠の先行馬が有利。ただ、1番人気の信頼感は意外に高い傾向がある。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   オーシャンブルー 牡7 57.0 石川裕紀
1 02   ヒットザターゲット 牡7 57.0 小牧太
2 03   ラストインパクト 牡5 57.0 菱田裕二
2 04 ラブリーデイ 牡5 57.0 川田将雅
3 05   アドマイヤデウス 牡4 57.0 岩田康誠
3 06 アルバート 牡4 57.0 アッゼニ
4 07 ゴールドアクター 牡4 57.0 吉田隼人
4 08   ワンアンドオンリー 牡4 57.0 浜中俊
5 09 サウンズオブアース 牡4 57.0 M.デムーロ
5 10   トーセンレーヴ 牡7 57.0 ボウマン
6 11 キタサンブラック 牡3 55.0 横山典弘
6 12 リアファル 牡3 55.0 ルメール
7 13 ルージュバック 牝3 53.0 戸崎圭太
7 14   ダービーフィズ 牡5 57.0 田辺裕信
8 15 ゴールドシップ 牡6 57.0 内田博幸
8 16   マリアライト 牝4 55.0 蛯名正義
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
S
スロー
逃げ馬は不在に近く、先行勢が少ない。後方待機馬には苦しい展開が予想され、コーナーでの大まくりが必要。
信頼度
C
上位拮抗
主役不在の混声模様。極端な波乱はなさそうだが、思わぬ馬の好走もありえる。
予想本文 

~ 灰色が白色に変わる頃 ~
 良くも悪くも我々を振り回してくれたゴールドシップの引退レースとなる。いつまでも記憶に残るであろう個性的な馬がまた1頭ターフを去る。黒みがかった芦毛の馬体は、今や真っ白。舞台は「復活」の有馬記念。3年連続3着以内をキープしたこの馬の最期の勇姿をしっかりと見届けたい。

 Gシップには敬意を払いつつも、ここは次世代を担う3歳馬リアファルを本命。菊花賞はこの馬にとってはかなり厳しい競馬となった。逃げることができず、後半は出入りの激しい競馬。通常なら大敗があってもおかしくないような展開だった。鞍上の手腕もあったとは思うが、それでもしっかりと我慢し、直線では一旦は抜け出す形をつくりあげ、実績には乏しいが、十分なポテンシャルを有する事を証明してみせた。今回、ハナを切るかはわからないが、少なくともスローは必至。コーナー多いこのコースをロスなく内を回れば後続完封はできるはず。

 今年の最も飛躍した馬といえばラブリーデイだろう。重賞初勝利後は、あっというまに年度代表馬が狙える位置まで上り詰めた。ジャパンカップも1番人気に応える堂々とした内容で、3着の敗戦は負けて強しの内容。ここでも当然の主力勢力ではあるが、やはり心配なのは、僅かとはいえ伸びる距離。そして連勝ストップに加え、秋4戦目となる使い詰めが気になるところ。とはいえ、中山での2500mであれば、内枠も引けたことで十分相殺できる材料。先行脚質の上、起用なタイプでもあるので大崩れはないとみて、ここは信頼したい。

 サウンズオブアースを再度狙う。前走、JCでも上位評価としたが、スタートでの不利がありながら直線はあわやのシーン。流石に勝ち馬には脚色で劣ったが、中山へ舞台変わりし、距離も伸びる有馬記念でなら…と思わせるには十分な内容。なかなか勝ち星に恵まれないが、菊花賞2着の実績があり、父は中山実績の高いネオユニヴァース。加えてこの鞍上なら、期待せずにはいられない。

 本命はリアファルに譲ったが、菊花賞を制したのはキタサンブラック。血統的に苦しいと思われた3000mの長丁場を、内から抜け出し見事混戦を制した。3歳菊花賞馬がこのレースに駒を進めた場合はオルフェーブルやゴールドシップなど、連動勝率は高い。この2頭と比べると、多少小粒感はあるが、これまでダービー以外に大敗がなく、実に堅実で優秀な成績。前で競馬できる点もこのレースでは有利で、本来ならもっと人気を背負ってもおかしくない存在。菊花賞が接戦でのものだけにここが真価を問われる一戦になりそう。

 ゴールドシップは宝塚記念に続き、続くジャパンカップも10着と不本意な結果に終わってしまった。だが、レースは混戦で、その着差は僅か。着順ほど悲観する内容ではない。叩き2走目で、舞台は得意の絶好舞台。加えて、かつての相棒、内田騎手を配し、引退レースとなる有馬記念ともなれば、注目せざるを得ないだろう。ただ、不運も重なったとはいえ、今年の実績は天皇賞・春以外は残せなかった。馬の気持ち次第の面があり、強気に出ることはやはり躊躇してしまう。

 前走G1以外の重賞から参戦してきた馬は、人気ほど成績に結びつかないのがこのレースの傾向ではあるが、アルバートはその勝ちっぷりは圧勝だけに否が応でも気にかかる。この夏から一気に能力開花し、一気に4連勝。その内容は非常にスケールの大きさを感じさせる内容で、例年に比べ抜けた実力馬がいない今回の顔ぶれなら、ここで一気にG1奪取までありそうな不気味さが漂う。

 3歳牝馬ルージュバックの未知の力にも期待したい。オークス2着後、エリザベス女王杯ぶっつけでの参戦となったが、そこでの4着はさすがといっていい内容。さすがにこのメンバー相手だと苦しいところもあるが、使い詰めの目立つ他馬と異なり、復帰2走馬でフレッシュどころか、上積みが見込める状態。斤量も53キロで、あっと言わせる可能性は秘めている。

 菊花賞3着の看板と、条件戦ながらずば抜けた勝率でここまでたどり着いたゴールドアクター。ここは一気の相手強化となるが、底を見せていない点には魅力がある。距離実績も十分あり、スタミナ自慢の先行馬で、このレース向きとも言えるだろう。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

12=04
→09,11,15,05,13,07
(36点)

12=09
→04,11,15,05,13,07
(36点)
軸馬が決まっていれば、あまり悩まずに済みそうだが、その軸馬選出が難しいところ。今の古馬勢はそれほど高いレベルにはないとみて、3歳馬リアファルを本命に据える。菊花賞はキタサンブラックが制してはいるが、さらなる伸びしろに期待してのもの。相手も頭を抱えたが、現エースたるラブリーデイを素直に信頼することにした。ここになんといっても怖いサウンズオブアースが加わって、このあたりで主力形成といったところか。縦目は怖いが、馬券はリアファルからそれぞれの3連単2頭軸マルチで勝負。
2015年11月29日(日) / 東京 2400m 芝・左 / 晴・良
サラ系3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[7] 15  ▲ ショウナンパンドラ 牝4 55 池 添  2:24.7  4
2[3] 6  ☆ ラストインパクト  牡5 57 ムーア  クビ    7
3[1] 1  ◎ ラブリーデイ    牡5 57 川 田  クビ    1
4[2] 4     ジャングルクルーズ セ6 57 北村宏  1.1/4   17
5[5] 10  ○ サウンズオブアース 牡4 57 Mデム  ハナ    5
6[4] 8     イラプト      牡3 55 パスキ  クビ    6
7[2] 3     ワンアンドオンリー 牡4 57 内 田  アタマ  13
8[6] 11  △ ミッキークイーン  牝3 53 浜 中  ハナ    3
9[5] 9     ダービーフィズ   牡5 57 田 辺  クビ    18
10[6] 12  △ ゴールドシップ   牡6 57 横山典  クビ    2
11[8] 18     ナイトフラワー   牝3 53 シュタ  クビ    9
12[4] 7     ショウナンバッハ  牡4 57 戸 崎  クビ    15
13[7] 13     ヒットザターゲット 牡7 57 小 牧  クビ    14
14[1] 2     トリップトゥパリス セ4 57 ベリー  アタマ  11
15[8] 16     カレンミロティック セ7 57 蛯 名  クビ    16
16[8] 17     アドマイヤデウス  牡4 57 岩 田  3.1/2   10
17[3] 5     ペルーサ      牡8 57 ルメー  1.1/4   12
18[7] 14     イトウ       牡4 57 ミナリ  大差    8
  
払戻金 単勝 15 920円
    複勝 15 220円 / 6 380円 / 1 130円
    枠連 3-7 6230円
    馬連 6-15 10160円 / 馬単 15-6 18510円
    3連複 1-6-15 6350円 / 3連単 15-6-1 53920円
    ワイド 6-15 1960円 / 1-15 410円 / 1-6 890円
  

感想と言い訳?!

 ショウナンパンドラが見事なレースぶりで勝利をもぎ取りました。ラブリーデイには連敗中で、頭はどうかな?とも思っていましたが、距離が伸びてその差をひっくり返しました。天皇賞・秋と同枠の外からの競馬でしたが、じっくりと内で我慢して、後半の伸びにつなげました。

 2着は変身のラストインパクト。鞍上変わっての期待に応えてくれました。本命ラブリーデイは懸念された距離適性が最期に響いた感じ。それでも3着死守で悲観する内容ではないです。ゴールドシップはちょっと残念な結果。それでも有馬記念はやはり怖いですね。

2015/11/29 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 C
  • 芝2400m
    外・左回り

  • 見込み
スピード、スタミナの総合力を問われるコース設定。やや内枠有利も、基本的にはフロックのない地力勝負となる。スタンド前スタートで折り合いも重要。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 ラブリーデイ 牡5 57.0 川田将雅
1 02   トリップトゥパリス セ4 57.0 ベリー
2 03   ワンアンドオンリー 牡4 57.0 内田博幸
2 04   ジャングルクルーズ セ6 57.0 北村宏司
3 05   ペルーサ 牡8 57.0 ルメール
3 06 ラストインパクト 牡5 57.0 ムーア
4 07   ショウナンバッハ 牡4 57.0 戸崎圭太
4 08   イラプト 牡3 55.0 パスキエ
5 09   ダービーフィズ 牡5 57.0 田辺裕信
5 10 サウンズオブアース 牡4 57.0 M.デムーロ
6 11 ミッキークイーン 牝3 53.0 浜中俊
6 12 ゴールドシップ 牡6 57.0 横山典弘
7 13   ヒットザターゲット 牡7 57.0 小牧太
7 14   イトウ 牡4 57.0 ミナリク
7 15 ショウナンパンドラ 牝4 55.0 池添謙一
8 16   カレンミロティック セ7 57.0 蛯名正義
8 17   アドマイヤデウス 牡4 57.0 岩田康誠
8 18   ナイトフラワー 牝3 53.0 シュタル
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
S
スロー
逃げ馬不在でスローペース必至。直線での瞬発力勝負濃厚も、このクラスになると強い先行馬が押し切る事が勝ちパターンとなる。
信頼度
D
ヒモ穴注意
日本馬のレベル微妙も、外国馬も同様。ただ、上位人気馬はそれなりの競馬はみせるはず。
予想本文 

~ エリ女よりJC ~
 先のエリザベス女王杯を回避して、2冠馬ミッキークイーン、ショウナンパンドラの牝馬2強がこちらに参戦。昨今では当たり前のように牝馬が活躍するので、さもあらんとは思うが、迎え撃つ牡馬陣はやや手薄。現王者たるラブリーデイがどう迎え撃つかがみもの。

 着差僅かとはいえ、天皇賞・秋で完璧な内容を見せたラブリーデイの本命は致し方なし。前走は代役騎乗での完勝。主戦騎手に戻ったここは鞍上も無様な競馬はできないところ。前走が特に顕著であるが、比較的前目で位置しながら、33秒前半近い上がりを繰り出せる強みは非常に大きい。今回もペースが早くなるとは思えず、得意の展開となるだろう。ただ、長距離では脆いところを見せており、今回の距離延長は歓迎とまでは言えない。

 中長距離レンジで安定した実績を残す菊花賞2着馬のサウンズオブアース。前走京都大賞典のひと叩き後は、まっすぐここへ駒を進めるゆったりローテ。天皇賞・春での大敗がやや腑に落ちないが、地味ながら堅実な末脚のある高い実力の持ち主。左回りの経験こそ少ないが、それほど大きな不安点ではないだろう。他馬との力量差はそれほどないはずで、そこに人気的な旨味と、鞍上の力量を加味するとやはり上位評価は妥当なところ。

 牝馬ではショウナンパンドラにより重きを置きたい。ラブリーデイにはかなわなかったものの、宝塚記念、天皇賞・秋でみせたパフォーマンスは信頼に足るもの。高いレベルで安定した実績を残しており、ここも3連単馬券を考慮した場合の連下への差し込みには警戒を要する。

 宝塚記念では派手に出遅れ、大敗を喫したゴールドシップ。他馬との力関係を今一度測りたかったところだったので、まともに走って欲しかった。そこからのぶっつけとなるが、やはり全盛期は越した感のある中、やはり積極的にはなれない。加えて、実績が芳しくない東京2400mとあっては、評価を下げざるを得ないが、この馬は本当にわからないところがある。仕上がり具合もかなり良さそうで、このメンバーなら優にひっくり返すだけの力は持っている。

 3歳牝馬No1の座を獲得したと言っていいミッキークイーン。距離不安なく後方からのキレのいい末脚もあるので、この舞台はおあつらえ向き。しかし、やはり古馬、牡馬混合戦の初挑戦となると、人気を踏まえれば割り引かざるを得ない。ただ、斤量の特典は大きく、このクラスの馬に53キロは反則級。堅実な競馬っぷりからも上位争いには参加してくるだろう。

 前走大敗も、ラストインパクトも地力があるだけに激走が怖いところ。前走は不利もあった。好走があっても驚けない。鞍上変わって新味を引き出す可能性にも期待感が増す。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸1頭マルチ:

01
→10,15,12,11,06
(60点)
問題は未知数の4頭の海外参戦馬の取捨。今年の日本勢のレベルも高いとは言えず、判断には迷うところもあったが、今回はすべて見送りとした。ならば頭数は比較的限られてはくるのだが、それでも簡単にはいかないメンバー構成。現状の好調っぷりを買ってラブリーデイを筆頭とするも、頭固定までには至らず相手も決まらない。ただ、3着圏ならラブリーデイの軸には迷いがないので、1頭軸マルチ流しとしたい。波乱が起きる可能性も否めないが、相手も絞った。高配狙いなら思わぬ穴馬との2頭軸マルチ流しを手広く。
2015年11月15日(日) / 京都 2200m 芝・右 外 / 晴・稍重
サラ系3歳以上 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[6] 12  ☆ マリアライト    牝4 56 蛯 名  2:14.9  6
2[8] 18  ◎ ヌーヴォレコルト  牝4 56 岩 田  クビ    1
3[4] 8  ▲ タッチングスピーチ 牝3 54 ルメー  ハナ    4
4[7] 15  △ ルージュバック   牝3 54 戸 崎  1/2     3
5[8] 16  △ スマートレイアー  牝5 56 浜 中  クビ    8
6[2] 3  ☆ フーラブライド   牝6 56 酒 井  アタマ  7
7[8] 17     シュンドルボン   牝4 56 アッゼ  1/2     11
8[1] 2     クイーンズリング  牝3 54 シュタ  クビ    5
9[2] 4     リラヴァティ    牝4 56 秋 山  1/2     18
10[4] 7     シャトーブランシュ 牝5 56 藤岡康  クビ    14
11[5] 10  ○ ラキシス      牝5 56 ムーア  アタマ  2
12[7] 14     ノボリディアーナ  牝5 56 武 豊  3/4     9
13[1] 1     パワースポット   牝7 56 四 位  3/4     17
14[5] 9     フェリーチェレガロ 牝5 56 和 田  1/2     15
15[3] 5  ☆ タガノエトワール  牝4 56 川 田  1/2     10
16[6] 11     ウインリバティ   牝4 56 松 山  3/4     13
17[7] 13     メイショウマンボ  牝5 56 武 幸  クビ    12
18[3] 6     リメインサイレント 牝5 56 小 牧  1.1/4   16
  
    複勝 12 320円 / 18 130円 / 8 210円
    枠連 6-8 1470円
    馬連 12-18 1860円 / 馬単 12-18 4730円
    3連複 8-12-18 3770円 / 3連単 12-18-8 23590円
    ワイド 12-18 680円 / 8-12 1340円 / 8-18 440円
  

感想と言い訳?!

 ヌーヴォレコルトが後ろからの競馬になった以外は概ね予想された通りの展開となりました。勝ったのは直線力強く伸びてきたマリアライト。そこそこ人気していたため、過信は禁物と思っていましたが、評判通りの力を発揮しました。ヌーヴォレコルトはなかなか勝てないですね。まぁ、馬券的には2着で十分なんですけど。(^^;

 ラキシスは全くダメでしたね。ピーク過ぎたとは思いたくはないのですが…。直前気配で不安を覚え、タッチングスピーチからも押さえたのが功を奏しました。堅めの結果でしたが負けるよりはずっといいです。

2015/11/15 3歳以上牝馬オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    京都 B
  • 芝2200m
    外・右回り
  • 稍重
    見込み
コーナーまでの直線が長く、前半はスロー。基本的には先行有利。後方待機馬は早めのスパートが要求される。ここが遅くなると、逃げ馬の逃げ切りを誘発してしまう。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   パワースポット 牝7 56.0 四位洋文
1 02   クイーンズリング 牝3 54.0 シュタル
2 03 フーラブライド 牝6 56.0 酒井学
2 04   リラヴァティ 牝4 56.0 秋山真一
3 05 タガノエトワール 牝4 56.0 川田将雅
3 06   リメインサイレント 牝5 56.0 小牧太
4 07   シャトーブランシュ 牝5 56.0 藤岡康太
4 08 タッチングスピーチ 牝3 54.0 ルメール
5 09   フェリーチェレガロ 牝5 56.0 和田竜二
5 10 ラキシス 牝5 56.0 ムーア
6 11   ウインリバティ 牝4 56.0 松山弘平
6 12 マリアライト 牝4 56.0 蛯名正義
7 13   メイショウマンボ 牝5 56.0 武幸四郎
7 14   ノボリディアーナ 牝5 56.0 武豊
7 15 ルージュバック 牝3 54.0 戸崎圭太
8 16 スマートレイアー 牝5 56.0 浜中俊
8 17   シュンドルボン 牝4 56.0 アッゼニ
8 18 ヌーヴォレコルト 牝4 56.0 岩田康誠
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
S
スロー
逃げ馬2頭がいるものの、例年、スローで直線の瞬発力勝負となるレース。今回も同様か。
信頼度
C
混戦
勢力の中心h-スは比較的用意に絞り込めるが、その信頼度はそれほど高くない。付け入る隙は大いにある。
予想本文 

~ 再戦? ~
 3歳2冠馬を始め、主だった有力馬が不在となり、やや寂しい構成のエリザベス女王杯。昨年の1、2着馬は揃っており、必然的にこの2頭が中心となりそう。ただ、昨年はインを制するやや特殊な決着、当日の天候も気になるところで、条件は昨年とは異なるだろう。

 牝馬限定戦なら、やはりヌーヴォレコルト。今年はやや振るわない成績が続き、前走オールカマーでも勝たねばならないレースを落とした感。とはいえ、牡馬一線級とも戦える実力は健在。ここなら実績的にも群を抜く存在だろう。京都2200mなら大外枠もそれほど気になる材料ではない。ただ、キレ味勝負のタイプではないので、その点でこのレースは不向きといえば、不向き。叩いた効果は大きく、状態は好調でその点で相殺できるか。

 昨年覇者、ラキシスもやはり牝馬限定戦なら中心ホースの一角。宝塚記念敗戦後も今ひとつの成績が続いたが、ここでは最上位級と言える実績馬。特に湿気った状態での阪神大阪杯での完勝劇はここでは怖さを持つ。調教にやや軽めだったことが気になり、本命は譲ったものの、鞍上魅力であっさり連覇の場面も十分。

 タッチングスピーチの前走、秋華賞では自身の不器用な脚質が響いてしまった。内回りコースの外を回った分の敗戦と言え、あの形でも追い上げは立派。今度は外回りコースでじっくり構えられる。ローズSでミッキークイーンを差し切った実力は、やはり高く評価すべきだろう。ただ、それでも直一気は難しく、3コーナー坂の頂上から仕掛けるレースが理想となる。

 広い京都外回りなら、スマートレイアーの末脚が活きるはず。このレースはスローでも差しが決まる傾向にあり、展開が向けばオッズ的にも面白いところ。問題はやはり距離。うまく流れに乗れれば。

 3歳女王は不在も、オークス2着馬ルージュバックが復帰戦として参戦してきた。オークス以来の休養明けは流石に割引材料とはなるが、このメンバーなら何とかなる可能性も。距離には自信があり、スローからの速い脚も使える。いきなりの好走があっても驚けない。

 休み明けとしては、上々の結果だったマリアライト。まだこのクラスでどこまで通用するかは未知の部分もあるが、自在性を伴うしっかりとした末脚を持つパワー型。馬場渋化で、時計がかかってくるようだと面白い。

 距離には少々不安を覚えるも、タガノエトワールに一発ムード。ヴィクトリアマイルでは出負けが響いた。あれが実力ではないはず。

 あとは日経新春杯2着の実績があり、このレース向きのフーラブライドも一考。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

18=10
→08,16,15,12,06,03
(36点)
少々面白みには欠けるが、このメンバーなら昨年の1,2着のヌーヴォレコルトとラキシスの実績組か。両頭やや精細を欠く状況だが、かといって、この2頭脅かすほどの存在も見つからなかった。人気でも中心視。馬券はこの2頭からの3連単マルチながし。ただ、同じコースでも昨年とは天候や傾向も異なる。その点においては思わぬ伏兵台頭も視野。ヒモは手広くいきたい。
2015年11月1日(日) / 東京 2000m 芝・左 / 晴・良 サラ系3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[4] 8  △ ラブリーデイ    牡5 58 浜 中  1:58.4  1
2[7] 14  ☆ ステファノス    牡4 58 戸 崎  1/2     10
3[8] 16     イスラボニータ   牡4 58 蛯 名  3/4     6
4[7] 15  ▲ ショウナンパンドラ 牝4 56 池 添  ハナ    5
5[1] 2  ◎ アンビシャス    牡3 56 Mデム  クビ    4
6[3] 5     クラレント     牡6 58 田 辺  1.1/4   17
7[5] 10     ペルーサ      牡8 58 柴 山  3/4     15
8[1] 1  ○ ディサイファ    牡6 58 四 位  クビ    3
9[5] 9  △ エイシンヒカリ   牡4 58 武 豊  1.1/4   2
10[8] 17     スピルバーグ    牡6 58 北村宏  クビ    8
11[8] 18     アドマイヤデウス  牡4 58 岩 田  ハナ    16
12[4] 7     ラストインパクト  牡5 58 菱 田  アタマ  9
13[3] 6     カレンミロティック セ7 58 吉田豊  1/2     13
14[2] 4     ダコール      牡7 58 三 浦  3/4     18
15[6] 12     ダービーフィズ   牡5 58 Cデム  ハナ    12
16[6] 11     ワンアンドオンリー 牡4 58 内 田  1/2     11
17[2] 3  ☆ サトノクラウン   牡3 56 ルメー  2.1/2   7
18[7] 13     ヴァンセンヌ    牡6 58 横山典  2.1/2   14
  
払戻金 単勝 8 340円
    複勝 8 160円 / 14 590円 / 16 300円
    枠連 4-7 1150円
    馬連 8-14 7340円 / 馬単 8-14 10390円
    3連複 8-14-16 24850円 / 3連単 8-14-16 109310円
    ワイド 8-14 2320円 / 8-16 820円 / 14-16 4620円
  

感想と言い訳?!

 勝たれたら仕方ないと思ってはいましたが、強い強いラブリーデイ。文句のつけようのない力勝負での勝利でした。初め少々掛かる仕草は見せていましたが、スローペースの中、先団につけて直線の厳しい叩き合いを制圧。本年度、中距離戦は無敗で、年度代表馬も見えてくる勝利でした。

 直線はかなり厳しい攻防となり、やはり力のある馬が上位を占める結果となりました。ステファノスがやや穴となりましたが、もともとこのくらいの力量はある馬です。イスラボニータは外枠を嫌って無印にしましたが、外のロスを差す競馬を行うことでうまく相殺した好騎乗が光りました。

 本命にしてアンビシャスは、一時は3着はあるかな?と思える接戦でしたが、やはりちょっとこのメンバーを相手にするには力不足でした。スタートこそうまく出ましたが、終始かかりっぱなしで、鞍上の力を持ってしてのこの着順だと思います。まぁ仕方ありませんね。(えーんw)

2015/11/1 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 B
  • 芝2000m
    左回り

  • 見込み
スタートすぐのコーナーが最大のポイント。外枠は大きな不利を強いられる。意外にもペースも緩みがちで、逃げ、先行馬が有利。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 ディサイファ 牡6 58.0 四位洋文
1 02 アンビシャス 牡3 56.0 M.デムーロ
2 03 サトノクラウン 牡3 56.0 ルメール
2 04   ダコール 牡7 58.0 三浦皇成
3 05   クラレント 牡6 58.0 田辺裕信
3 06   カレンミロティック セ7 58.0 福永祐一
4 07   ラストインパクト 牡5 58.0 菱田裕二
4 08 ラブリーデイ 牡5 58.0 浜中俊
5 09 エイシンヒカリ 牡4 58.0 武豊
5 10   ペルーサ 牡8 58.0 柴山雄一
6 11   ワンアンドオンリー 牡4 58.0 内田博幸
6 12   ダービーフィズ 牡5 58.0 C.デムーロ
7 13   ヴァンセンヌ 牡6 58.0 横山典弘
7 14 ステファノス 牡4 58.0 戸崎圭太
7 15 ショウナンパンドラ 牝4 56.0 池添謙一
8 16   イスラボニータ 牡4 58.0 蛯名正義
8 17   スピルバーグ 牡6 58.0 北村宏司
8 18   アドマイヤデウス 牡4 58.0 岩田康誠
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
MS
ミドルスロー
有力馬の一角09単騎逃げ。スローに持ち込むタイプではなく、ある程度は流れるはず。
信頼度
C
上位拮抗
有力各馬の実力は拮抗。牝馬、3歳馬でも十分太刀打ち可能な舞台。横一線の混戦模様。
予想本文 

~ 差しか?逃げか? ~
 東京2000mのイメージはどうしても差し、追い込み馬のイメージがあるが、意外にも逃げ、先行馬の方が複勝率は高い。ただ、勝ち馬に限定すると、近年ではやはり差し馬が圧倒している。どうにも傾向が掴みづらいが、比較的ペースは緩く、直線での瞬発力勝負になる傾向。このレースに非常に高い連動性を誇る毎日王冠が、今年はスロー決着でエイシンヒカリが逃げ切った。果たして今回同じように先行有利となるか、あるいは後方待機馬に出番があるか、その点が見どころになりそう。

 今回は軸馬すら決めきれない難しいレースだが、3連単での複勝圏内での軸馬としてなら、3歳馬アンビシャスを抜擢したい。気性的にはまだ幼さを残しており、前走、毎日王冠では大きく出遅れ。それでも前残りとなった展開の中、33秒フラットの上がりで、3馬身差まで追い上げてきた。クラシックに出場しておらず、未知の要素も多分に残すが今年の3歳馬のレベルの高さを踏まえると、いきなりのこの舞台でも通用するはず。斤量の恩恵と、鞍上の手腕、さらに内枠を引き、条件も揃っている。後はスタートのみ。

 人気がやや地味に映るディサイファを対抗に据える。6歳というこのレースでは不利な年齢ではあるのだが、とにかく今の充実ぶりが著しい。調教気配も抜群で、今の絶好調ぶりを評価。エイシンヒカリに連敗中とはいえ、内枠を引いたことと、1ハロンの距離延長を味方につければ、逆転することは可能なはす。2走前の札幌記念は勝ちはしたが、やや物足らない内容。だが、一転、スローに落ちた毎日王冠では、好位からよく追い上げるキレを見せた。今回も同様の流れが想定され、瞬発力勝負になれば上位に食い込んでくるだろう。

 ショウナンパンドラは牝馬ながら、前走で見せたキレはこのメンバー随一のものといっていい。昨年、一昨年と、このレース連続2着のヌーヴォレコルトに、3度の先着経験はここでは胸を張れるもの。もう牝馬とは勝負付けが済んだといわんばかりにここへの挑戦してきた事こそ、買い材料となる。このレースとの連動性の低いオールカマーからのローテと、外枠を嫌って、評価を少し落としたものの、人気以上に警戒すべき対象。

 宝塚記念でG1馬となったラブリーデイ。前哨戦もしっかりと勝利し、3000m超級のレース以外は、5連勝と今年は波に乗る。2000mのここは得意距離。先行できる脚質にも好感が持て、今回予想される瞬発力勝負にも対応できる。当然、主役候補の一角。ここまで印を控えたのは、やはり前走のメンバーが手薄だったことと、仕上がり状態に今ひとつ不安を感じたため。また、十分なパートナーを得たとはいえ、騎乗停止によるヤネ替わりもやはり気になる。人気馬ゆえここは少しだけ遠慮していただいた。

 逃げて引きつけて、もう少しで躱せそうなところで、グイッと伸びてくるエイシンヒカリ。この競馬をされると、捕まえにいった馬の方が逆に痛い目に合ってしまう。非常に強い競馬内容で、ここでの上位人気も十分に頷ける。簡単に崩れしないことは承知しているが、それでも逃げ馬である以上、はやり大敗のリスクは抱えており、どうしても1ハロン延長には不安がよぎる。1800m専科の印象があり、1ハロン短いマイル戦よりはずっといいとは思うが、マークされながらの厳しいレースとなることは間違いない。

 3歳馬で、かつ休養明けだが、サトノクラウンにも目がある。皐月賞の1番人気馬で、ダービー3着馬。3歳世代の中心的存在であり、当然軽視はできない。鉄砲でいきなり勝てるほどこのレースは甘くないが、それでも連下には候補に加えておきたい。

 前走は流れが向かなかったステファノス。その結果がかえって人気の盲点にもなっており、ひと叩きされ、ここでの代わり身が怖いところ。実際に状態が上向いていることが見て取れる調教を披露しており、ややマイル色の強い馬だが、一発が怖い。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸1頭マルチ:

02
→01,15,08,09,03,14
(90点)
今回はハイレベルのメンバーが揃い、上位陣の地力も互角の良い意味での混戦状態。その中での軸馬選択には頭を抱えたが、複勝圏内への信頼度と、人気のバランスを考慮して、アンビシャスを抜擢した。だが、さらにここから相手1本に決めるのは至難の業。ここはアンビシャスの1頭軸マルチ馬券で勝負。思わぬ穴馬も怖いといえば怖いが、ハイレベルメンバーであることを信じ、ある程度上位人気馬での決着とみて、ヒモも広げないでおく。
2015年10月18日(日) / 京都 2000m 芝・右 内 / 晴・良
サラ系3歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 馬齢
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[8] 18  ◎ ミッキークイーン  牝3 55 浜 中  1:56.9  1
2[5] 9  ☆ クイーンズリング  牝3 55 Mデム  クビ    5
3[3] 6  ☆ マキシマムドパリ  牝3 55  幸   1.1/4   8
4[6] 12  ▲ アンドリエッテ   牝3 55 川 田  クビ    7
5[8] 17     アースライズ    牝3 55 川 須  アタマ  16
6[6] 11  △ タッチングスピーチ 牝3 55 ルメー  ハナ    2
7[7] 13     アスカビレン    牝3 55 池 添  ハナ    12
8[4] 7  △ トーセンビクトリー 牝3 55 武 豊  1.1/4   4
9[1] 2     クインズミラーグロ 牝3 55 吉田豊  1.1/4   9
10[3] 5     シングウィズジョイ 牝3 55 内 田  1/2     15
11[4] 8     ホワイトエレガンス 牝3 55 丸 田  3/4     10
12[2] 3     ディープジュエリー 牝3 55 柴 山  アタマ  11
13[2] 4     ディアマイダーリン 牝3 55 福 永  クビ    13
14[1] 1     ココロノアイ    牝3 55 横山典  1/2     6
15[8] 16     ノットフォーマル  牝3 55  黛   1.1/2   17
16[7] 14     キャットコイン   牝3 55 柴田善  1.1/2   14
17[5] 10  ○ レッツゴードンキ  牝3 55 岩 田  9      3
18[7] 15     テンダリーヴォイス 牝3 55 松 山  7      18
  
払戻金 単勝 18 300円
    複勝 18 150円 / 9 400円 / 6 560円
    枠連 5-8 670円
    馬連 9-18 2790円 / 馬単 18-9 4100円
    3連複 6-9-18 22790円 / 3連単 18-9-6 85610円
    ワイド 9-18 1170円 / 6-18 1560円 / 6-9 4550円
  

感想と言い訳?!

 ある程度、流れは早くなるかもとは予想されてましたが、それ以上のかなりのハイペースとなりました。主役ミッキークイーンは、4コーナー途中からしごかれ、直線では内の狭いところに閉じ込められました。これは危ない!!と思いましたが、なんのなんの。しっかりと伸びて完勝してしまいました。見事2冠達成です。

 2着はさすがのM.デムーロ、クイーンズリング。3着にマキシマムドパリが入りました。ただ、2着以下は差のない混戦となりました。目立ったところではレッツゴードンキの大敗でしょうか。入れ込みキツく、道中もかかり気味。展開もかなり辛いものとなりました。距離的な限界もあるかもしれません。

 ミッキークイーンの軸を変えるつもりはありませんでしたが、直前になって相手候補に迷いが生じました。特にレッツゴードンキの気配には不安を覚えました。かといって、代わりの相手も見つからず、急遽、ミッキークイーンの1着、2着ながしに切り替えたのですが、これが功を奏しました。 ただ、もうちょっとつくかなぁと思ったんですが…。そこそこ人気あったんですね。まぁ贅沢は言えないですね。

2015/10/18 3歳牝馬オープン 馬齢 指定 国際
施行コース
  • 11R
    京都 A
  • 芝2000m
    内・右回り

  • 見込み
スタート後の1コーナーがカギ。小回りの内回りコースゆえ、基本的には内枠有利も包まれると厄介。直線短くコーナーでの仕掛けを要するが、外の差し馬も極端な不利はない。とにかく器用さが要求されるコース。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   ココロノアイ 牝3 55.0 横山典弘
1 02   クインズミラーグロ 牝3 55.0 吉田豊
2 03 ディープジュエリー 牝3 55.0 柴山雄一
2 04   ディアマイダーリン 牝3 55.0 福永祐一
3 05   シングウィズジョイ 牝3 55.0 内田博幸
3 06 マキシマムドパリ 牝3 55.0 幸英明
4 07 トーセンビクトリー 牝3 55.0 武豊
4 08   ホワイトエレガンス 牝3 55.0 丸田恭介
5 09 クイーンズリング 牝3 55.0 M.デムーロ
5 10 レッツゴードンキ 牝3 55.0 岩田康誠
6 11 タッチングスピーチ 牝3 55.0 ルメール
6 12 アンドリエッテ 牝3 55.0 川田将雅
7 13   アスカビレン 牝3 55.0 池添謙一
7 14   キャットコイン 牝3 55.0 柴田善臣
7 15   テンダリーヴォイス 牝3 55.0 松山弘平
8 16   ノットフォーマル 牝3 55.0 黛弘人
8 17   アースライズ 牝3 55.0 川須栄彦
8 18 ミッキークイーン 牝3 55.0 浜中俊
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
極端に引く馬は不在も、1コーナーを巡って例年前傾ラップを刻む傾向。
信頼度
C
軸馬信頼
不安要素を抱えつつも、本命馬には一定の信頼。
予想本文 

~ 薔薇の再戦 ~
 ほとんど前哨戦であるローズSの再戦となるメンバー構成。予想外なハイペースでの決着だったこと、阪神から京都への舞台替わり、ひと叩きからの巻き返し等、今回は条件は異なってくるため、すんなりローズSの結果を鵜呑みにもできない。とはいえ、連動性の非常に高い両レース。必然的に上位陣は注目が集まるだろう。

 大外枠が気になったが、やはり本命にはミッキークイーン。前走は派手な出遅れがありながら、阪神外回りと早い流れを味方につけ、2着まで食い込んできた。やはりこの馬は長い直線のある広いコース向きと思えるだけに、今回の京都内回りコースに不安がないといえば嘘になる。だた、ひと叩き後の調子はグンと上向きのようで、その不安は打ち消された。大外枠も内でごちゃつくよりは競馬はしやすいかもしれない。後はとにかくスムーズなスタートを祈るばかり。なんだかんだいっても、オークス馬がローズSで好走し、ここに臨んだ場合の連対率は非常に高い。

 前走ローズSは予想以上に早い流れで、結果は後方待機馬が一気に飲み込んだ形。先行勢総崩れの中、逃げて4着に粘ったレッツゴードンキにはさすがの地力を感じた。今回もペースはそこそこ流れるとは思うが、直線短い京都内回りなら一層の期待が増す。オークスでは控える形が裏目となった。多少気性的な成長も見られるが、あえて抑えるようなことはしないだろう。マイラー色が濃いだけに1ハロン伸びる距離が少々気になるが、オークスよりはずっと良い条件。

 やや強気の抜擢だが、アンドリエッテを単穴評価。ひと叩きされてからの状態がかなり上向き。あと一歩足らなかったが、春には鋭い末脚を武器にしていた。ここに来てその切れ味がさらに増してきた感。京都内回りコースでは後ろ一辺倒では苦しいが、うまく立ちまわることさえできれば、人気的にもおいしい存在。

 ローズS勝ち馬、タッチングスピーチ。展開利があったとはいえ、オークス馬に完勝の実績は評価に値する。直一気の追い込み型で、出負けも多く、器用さに欠ける点を懸念してここでは少し印は下げたが、高い地力を有し、かなりの確率で上位を伺ってくるだろう。

 良血馬トーセンビクトリーが、いよいよ本格化の兆し。条件戦からの重賞挑戦、3着とは言え、ある程度期待に応えてみせた。器用さを備え、瞬発力に優れるタイプで、前走よりこちらの舞台の方が向くはず。当然、巻き返しも可能だ。

 少し目線を変えてマキシムドパリはどうか。オークスこそ大敗したが、春もそこそこの実績を残している。その後の始動戦となった前走が楽な相手だったとはいえ、かなり余裕を感じる内容。競馬上手で、器用さの要求されるこの舞台にも向きそう。抽選をくぐり抜けた運も持っている。

 クイーンズリングにも引き続き注意を払っておきたい。ローズSでは、レッツゴードンキと同じく、好位からよく粘っていた。舞台代わりと叩いた上積みで一変も見込める。何より鞍上が怖い。

 今後の成長力という点でディープジュエリーにも1票。スローペースでの上がり勝負での3連勝。ペースの上がったローズSでは大敗してしまい、ここでは疑問は残るが、まだ底は見せていない。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

18=10
→12,11,07,06,09,03
(36点)

18=12
→10,11,07,06,09,03
(36点)
奇しくも桜花賞馬とオークス馬2頭が本命対抗。ただ、3冠分け合う他馬の割り込みも十分にありえる情勢。多少迷いも生じたが、前走で大きな不利がありながらも崩れなかったミッキークイーンをやはり信頼したい。馬券はこの馬を軸で3連単2頭軸マルチながし。相手レッツゴードンキを本線に、アンドリエッテからも押さえたい。
2015年6月28日(日) / 阪神 2200m 芝・右 内 / 晴・良
サラ系3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[8] 16  ☆  ラブリーデイ    牡5 58 川 田  2:14.4  6
2[3] 6  △  デニムアンドルビー 牝5 56 浜 中  クビ    10
3[1] 1      ショウナンパンドラ 牝4 56 池 添  1.1/4   11
4[7] 14      トーホウジャッカル 牡4 58 酒 井  1/2     7
5[6] 11  ○  ヌーヴォレコルト  牝4 56 岩 田  クビ    3
6[4] 8      ディアデラマドレ  牝5 56 藤岡康  ハナ    8
7[6] 12      レッドデイヴィス  セ7 58 松 若  クビ    12
8[7] 13  ▲  ラキシス      牝5 56 ルメー  クビ    2
9[2] 3      ネオブラックダイヤ 牡7 58 秋 山  クビ    13
10[5] 9      トウシンモンステラ 牡5 58 和 田  1.1/4   16
11[4] 7  ☆  ワンアンドオンリー 牡4 58 Mデム  クビ    4
12[1] 2  ☆  トーセンスターダム 牡4 58 武 豊  1/2     9
13[3] 5  △  カレンミロティック セ7 58 蛯 名  1      5
14[5] 10      オーシャンブルー  牡7 58 松 山  3/4     15
15[8] 15  ◎ Bゴールドシップ   牡6 58 横山典  3/4     1
16[2] 4      アドマイヤスピカ  牡5 58  幸   1/2     14

  
払戻金 単勝 16 1420円
    複勝 16 470円 / 6 640円 / 1 1630円
    枠連 3-8 750円
    馬連 6-16 12900円 / 馬単 16-6 19250円
    3連複 1-6-16 157770円 / 3連単 16-6-1 528510円
    ワイド 6-16 3490円 / 1-16 11080円 / 1-6 10140円
  

感想と言い訳?!

 いや、鞍上の横山典騎手じゃないですが、もう笑うしかなかったスタートでした。
スターターももうちょっとどうにかならなかったのか?と言いたくなるような歴史的な大出遅れのゴールドシップ。この馬に振り回されるのは今に始まったことじゃないですが、やっぱり笑うしかありませんね。なんか憎めない馬です。

 では、本命がこけるなら、すわ!牝馬勢か?!との思惑通り、牝馬がワンツースリーを独占。だが、人気のヌーヴォレコルトや、ラキシスではありませんでした。勝ったのは鳴尾記念完勝のラブリーデイと、ゴール前猛追したデニムアンドルビー。そして、忘れてはいけなかったG1ホースのショウナンパンドラの復活。3頭とも実に見事な競馬でした。

 馬券はもうちょっと付くと思ったんですが、それほどでもなかったですね。みんな全然信用してなかったんですねぇw

2015/6/28 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 B
  • 芝2200m
    内・右回り

  • 見込み
コース図
内回りコースというのが最大のポイント。直線短いが急坂がある。パワー型の先行馬に利。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   ショウナンパンドラ 牝4 56.0 池添謙一
1 02 トーセンスターダム 牡4 58.0 武豊
2 03   ネオブラックダイヤ 牡7 58.0 秋山真一
2 04   アドマイヤスピカ 牡5 58.0 幸英明
3 05 カレンミロティック セ7 58.0 蛯名正義
3 06 デニムアンドルビー 牝5 56.0 浜中俊
4 07 ワンアンドオンリー 牡4 58.0 M.デムーロ
4 08   ディアデラマドレ 牝5 56.0 藤岡康太
5 09   トウシンモンステラ 牡5 58.0 和田竜二
5 10   オーシャンブルー 牡7 58.0 松山弘平
6 11 ヌーヴォレコルト 牝4 56.0 岩田康誠
6 12   レッドデイヴィス セ7 58.0 松若風馬
7 13 ラキシス 牝5 56.0 ルメール
7 14   トーホウジャッカル 牡4 58.0 酒井学
8 15 ゴールドシップ 牡6 58.0 横山典弘
8 16 ラブリーデイ 牡5 58.0 川田将雅
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
S
スロー
今回のメンバー構成に加え、例年の傾向からもスローが濃厚。追い込み馬には苦しい展開が予想される。
信頼度
C
軸馬信頼
本命馬にムラッ気がある点は否めぬが、この舞台での実績は群を抜く。
予想本文 

~ モテモテGシップ? ~
 このレース3連覇を狙うゴールドシップ。今回の取り巻きメンバーは牝馬勢がずらり。古馬陣との勝負付けはほぼ済んでいる状況だけに、やはり同馬の3連覇に壁となるは、名だたる牝馬のいずれかとなりそう。追いかけられるのか、追い抜かれるのか、モテモテかどうかともかく、なかなか興をそそる一戦となりそう。

 連勝中とはいえ、往年の力強さには少し陰りを感じつつ、また大ポカも多いゴールドシップ。しかし、やはり宝塚記念の舞台となるとやはり本命に推したい。強力牝馬陣が相手とはなるが、ここは王者としての貫禄を見せて欲しいところ。

 前走の敗戦で少し人気落ちが狙えそうなヌーヴォレコルトを対抗格。やはり現役最強牝馬となると実績的にはこの馬ではあろうし、その安定感は高く評価したい。前走はやや流れが忙しすぎたきらいもあり、ペースが緩む今回の中距離戦は、牡馬混合レースであることを踏まえても、臨むところの舞台。今後を占う一戦となりそう。

 大阪杯では必勝期すキズナを制し、その実力の確かさを見せつけたラキシス。能力的にはもっとも魅力を感じる一頭で、すでに牡馬混合戦でも実績を残している点も心強い。ここも好勝負気配濃厚で有力馬の一角を担う。

 今回は牡馬陣が手薄だが、昨年このレース2着のカレンミロティックが次点候補となる。勝利が少ないため、実績的に地味に映るが、G1でもきっちりと実績を残しており、その実力はこのメンバーなら胸を張れる存在。

 デニムアンドルビーはちょっとまだ判断に迷うところはあるが、阪神コースならその実績から引き続き警戒したい。距離的にもこれくらいの方が現状はよさそう。

 鞍上頼みである点は否めぬが、4歳勢代表としてワンアンドオンリー。ダービー馬としてこのあたりで立て直しは必要だろうし、その意気込みに賭けたい。

 鳴尾記念の勝ちっぷりが鮮やかだっったラブリーディも引き続き。3000m級で敗戦しているものの、この距離なら当然見直す一手。

 あと一頭、未知の魅力という点でトーセンスターダムにも1票を投じておきたい。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

15=11
→13,05,06,07,16,02
(36点)
基本は素直にゴールドシップ軸としておきたい。相手がなかなか迷うところ。ヌーヴォレコルトとラキシスのいずれかを選択となるが、オッズ的には両方は追いづらく、どちらか一頭を選択したい。キズナの信頼度が揺らいでいる今、人気的にもラキシスより、ヌーヴォレコルトの方に旨味があるとみて、こちらを対抗に据える。3連単 2頭マルチながしで勝負。
2015年5月31日(日) / 東京 2400m 芝・左 / 晴・良
サラ系3歳 / 牡・牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[7] 14  ○  ドゥラメンテ    牡3 57 Mデム  2:23.2  1
2[1] 1  ☆  サトノラーゼン   牡3 57 岩 田  1.3/4   5
3[6] 11  ▲  サトノクラウン   牡3 57 ルメー  ハナ    3
4[7] 13  ◎  リアルスティール  牡3 57 福 永  2      2
5[2] 3      コメート      牡3 57 嘉 藤  3/4     16
6[7] 15  △  ミュゼスルタン   牡3 57 柴田善  クビ    9
7[1] 2  ☆  タンタアレグリア  牡3 57 蛯 名  クビ    7
8[2] 4      グァンチャーレ   牡3 57 松 岡  1/2     15
9[4] 7  ☆  レーヴミストラル  牡3 57 川 田  2.1/2   4
10[5] 10      ミュゼエイリアン  牡3 57 横山典  3/4     10
11[3] 5      ダノンメジャー   牡3 57 小 牧  3/4     13
12[3] 6  ☆  ポルトドートウィユ 牡3 57 武 豊  3      8
13[8] 18      タガノエスプレッソ 牡3 57 菱 田  1      17
14[8] 17  △  キタサンブラック  牡3 57 北村宏  クビ    6
15[4] 8     Bベルラップ     牡3 57 三 浦  4      14
16[5] 9      コスモナインボール 牡3 57 柴田大  3.1/2   18
17[6] 12      アダムスブリッジ  牡3 57 和 田  アタマ  11
18[8] 16      スピリッツミノル  牡3 57 酒 井  1/2     12
  
払戻金 単勝 14 190円
    複勝 14 130円 / 1 310円 / 11 210円
    枠連 1-7 580円
    馬連 1-14 1980円 / 馬単 14-1 2220円
    3連複 1-11-14 3950円 / 3連単 14-1-11 15760円
    ワイド 1-14 730円 / 11-14 400円 / 1-11 1420円
  

感想と言い訳?!

 いやぁ参りました。ドゥラメンテとリアルスティールの競馬ぶりがまるで想定の逆でした。皐月賞馬ドゥラメンテが、前走と一転ハイペースの中を好位につけて横綱相撲の完勝でした。見事な2冠達成です。リアルスティールは道中後方からレースを進めましたが追い上げるも届きませんでした。割って入ったのがサトノ2騎。それも内枠サトノラーゼンがよく頑張りました。

 予想通りある程度上位決着とはなりましたが、複勝圏は堅いと踏んでたリアルスティールが飛んだらどうしようもありませんね。完敗です。

2015/5/31 3歳オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 10R
    東京 C
  • 芝2400m
    左回り

  • 見込み
スピード、スタミナの総合力を問われるコース設定。やや内枠有利も、基本的にはフロックのない地力勝負となる。スタンド前スタートで折り合いも重要。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 サトノラーゼン 牡3 57.0 岩田康誠
1 02 タンタアレグリア 牡3 57.0 蛯名正義
2 03   コメート 牡3 57.0 嘉藤貴行
2 04   グァンチャーレ 牡3 57.0 松岡正海
3 05   ダノンメジャー 牡3 57.0 小牧太
3 06 ポルトドートウィユ 牡3 57.0 武豊
4 07 レーヴミストラル 牡3 57.0 川田将雅
4 08   ベルラップ 牡3 57.0 三浦皇成
5 09   コスモナインボール 牡3 57.0 柴田大知
5 10   ミュゼエイリアン 牡3 57.0 横山典弘
6 11 サトノクラウン 牡3 57.0 ルメール
6 12   アダムスブリッジ 牡3 57.0 和田竜二
7 13 リアルスティール 牡3 57.0 福永祐一
7 14 ドゥラメンテ 牡3 57.0 M.デムーロ
7 15 ミュゼスルタン 牡3 57.0 柴田善臣
8 16   スピリッツミノル 牡3 57.0 酒井学
8 17 キタサンブラック 牡3 57.0 北村宏司
8 18   タガノエスプレッソ 牡3 57.0 菱田裕二
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
MS
ミドルスロー
前走二の足を踏んだ16が今度こその思いで外からハナを主張。ある程度流れるはずで、後方待機馬には競馬がしやすい。
信頼度
B
上位互角
有力馬の壁は高く波乱要素は乏しい。低オッズの中の絞り込みが要求される。
予想本文 

~ ディープインパクト VS キングカメハメハ ~
 SS後継代表種牡馬 ディープインパクト。非SS系代表種牡馬 キングカメハメハ。昨今のG1戦線はこの2頭の産駒の代理戦になりつつある。世代頂点を決めるこの日本ダービーでもリアルスティールとドゥラメンテの一騎打ちムード。東京2400mではディープの独壇場ではあるが、キンカメ産駒もクラシックディスタンスは十分こなす。他の種牡馬産駒も含め、熱い戦いを期待したい。

 本命は皐月賞に懲りずに再度リアルスティールを推す。皐月賞は完敗の内容だったが、中団から確実に前を捉える横綱相撲で、レースぶりは危なげのないものだった。勝ち馬のインパクトについ目を奪われがちではあるが、このレースにおいてはこの馬の成長を大いに感じさせられた。まだかかるような一面を見せていたり、幼さは残すが、今の状態なら大きく崩れるようなことはないだろう。完成度、安定感という点で本命に据えたには違いがないが、決して逆転ができないような差ではない。人馬とも悲願のダービー戴冠はかなり近いところにある。

 鮮やかな差しを見せた皐月賞馬ドゥラメンテ。それまでは極端に後からの競馬はなかったが、あのレースぶりは強烈な印象を残した。当然ながら、さらに競馬のしやすい東京コースに移って、ここは必勝を期す舞台となる。圧勝での2冠達成は十分ありえるが、僅かに潜む危険性に躊躇した。この距離はこなすだろうが、気性的にややムラがあり、スタンド前のスタートは問題無いのかという点。あと前走同様に今一度後方から挑むのではないかという懸念。今の東京でのG1レースは最後方からでは届かない展開が続いている。長い直線に余裕を見ていると、前に残られる可能性もある。もちろん皐月賞のあの競馬を見せられると、いずれもアラ探しの域でしかないのだが。

 決して上記2頭2強ではなく、匹敵する実力馬にサトノクラウンがいる。皐月賞では1番人気に応えられなかったが、4角で外に振られながら不利にも見舞われた。それでも何とかしてほしいところでもあったが、いかんせん勝ち馬が強すぎた。2歳時、33秒台の脚で重賞勝ちがあるように、この馬も東京コースは待ちに待った舞台のはず。鞍上も雪辱に燃えており、反攻が怖い。

 前走NHKマイルでメンバー中、最速の上がりで3着したミュゼエイリアンをこの評価まで抜擢してみる。好走例がマイル戦のみで距離的にどうかとも思えるが、故障明けで順調度を欠いており、実際のところはまだわからない。何よりここに駒を進めてきた陣営の選択が後押し。休養後、叩き3走目で状態としてはピーク。思わぬ好走があっても驚けない。

 各有力馬の位置取りは微妙だが、キタサンブラックは間違いなく先行するだろう。皐月賞でも2番手キープをしながら混戦の3着に粘り込んだあたり、先行しての渋とさは一級品。外枠に回ったことは痛いが、いわゆるダービーポジションである番手競馬ができることは有利。ただ、血統的には短距離寄り。2400mという距離にやや不安は残る。

 3連勝で青葉賞を制し、ここに臨むレーヴミストラル。典型的なステイヤータイプで折り合いに全く不安がない点は大きな強み。前走は着差以上に余裕も感じる完勝で、皐月賞組とは初対戦でも格下に扱える存在ではない。

 タンタアレグリアは東京コースで完全連対の実績が光る。長距離適性にも下地があり、この舞台での相性は抜群。G1特有の早い流れの対応には疑問の余地は残すものの、無視できない一頭。

 エアグルーヴとクロフネの仔、ポルトフィーノに、ディープインパクトと、どこからみても「武豊」な血統のポルトドートウィユ。中団から確実に差し込める末脚には魅力。距離も問題なさそうで成長力に期待。

 サトノラーゼンも連勝の勢いが怖い。長距離主体のローテと先行力にも好感。最内枠を活かせれば上位を賑わすこともありそう。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

13=14
→11,15,17,07,02,06,01
(42点)
皐月賞でつけられた着差を考えると地力ではやはりドゥラメンテだろう。だが、連軸となるとやはりリアルスティール。爪の甘いところはみせているが、どのような展開でも対応出来る強みがある。サトノクラウン、キタサンブラックらも差がなく、一応は皐月賞組を上位としているが、3着以下は着差もあっただけに別路線組に付けいる余地もあるとみる。
馬券は低配当を承知でリアルスティールとドゥラメンテからの3連単2頭軸マルチ。マルチとはいえ金額的なウエイトは適宜変えていきたい。
2015年5月24日(日) / 東京 2400m 芝・左 / 晴・良
サラ系3歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[5] 10  ☆ ミッキークイーン  牝3 55 浜 中  2:25.0  3
2[7] 14  ◎ ルージュバック   牝3 55 戸 崎  3/4     1
3[8] 17  △ クルミナル     牝3 55 池 添  1/2     6
4[6] 12     アースライズ    牝3 55 三 浦  2      13
5[7] 13     アンドリエッテ   牝3 55 川 田  クビ    7
6[4] 8     ローデッド     牝3 55 柴 山  1/2     14
7[2] 4  △ ココロノアイ    牝3 55 横山典  クビ    4
8[1] 2     マキシマムドパリ  牝3 55 武 豊  1.1/4   12
9[3] 6  ▲ クイーンズリング  牝3 55 Mデム  クビ    5
10[1] 1  ○ レッツゴードンキ  牝3 55 岩 田  3/4     2
11[8] 18  ☆ ディアマイダーリン 牝3 55 福 永  2      11
12[4] 7  ☆ キャットコイン   牝3 55 柴田善  クビ    8
13[8] 16     ノットフォーマル  牝3 55  黛   1.1/2   15
14[6] 11     ペルフィカ     牝3 55 菱 田  1.1/2   16
15[7] 15     トーセンラーク   牝3 55 江田照  3/4     17
16[5] 9     コンテッサトゥーレ 牝3 55 ルメー  1.1/2   10
17[3] 5     シングウィズジョイ 牝3 55 内 田  1      9
-[2] 3     トーセンナチュラル 牝3 55 吉田豊  取消
  
払戻金 単勝 10 680円
    複勝 10 210円 / 14 160円 / 17 300円
    枠連 5-7 780円
    馬連 10-14 1160円 / 馬単 10-14 3030円
    3連複 10-14-17 4140円 / 3連単 10-14-17 20150円
    ワイド 10-14 510円 / 10-17 1020円 / 14-17 890円
  

感想と言い訳?!

 ルージュバックは好位につけ横綱相撲を計りました。この時点で複勝圏内は安泰かと楽に構えてましたが、ミッキークイーンがより強い内容で差し切りました。前走は好内容とはいえ僅差の競馬でしたし、人気もあるのでやや懐疑的でしたが、いや強いですねぇ。3着クルミナルもこの2頭の僅差で、力のあるところを見せてくれました。一方、レッツゴードンキはこちらも予想通り、控える競馬となりましたが、直線は伸びず。やはりこのあたり距離の壁なんでしょうか。

 馬券は一応、ルージュ⇒クルミナルながしも押さえてたので事なきを得ました。でも、先週が先週だけに、「安っ!」な馬券ですねw

2015/5/24 3歳牝馬オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 B
  • 芝2400m
    左回り

  • 見込み
コース図
スピード、スタミナの総合力を問われるコース設定。やや内枠有利も、基本的にはフロックのない地力勝負となる。スタンド前スタートとなり、折り合い面も重要。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 レッツゴードンキ 牝3 55.0 岩田康誠
1 02   マキシマムドパリ 牝3 55.0 武豊
2 03   トーセンナチュラル(取消) 牝3 55.0 吉田豊
2 04 ココロノアイ 牝3 55.0 横山典弘
3 05   シングウィズジョイ 牝3 55.0 内田博幸
3 06 クイーンズリング 牝3 55.0 M.デムーロ
4 07 キャットコイン 牝3 55.0 柴田善臣
4 08   ローデッド 牝3 55.0 柴山雄一
5 09   コンテッサトゥーレ 牝3 55.0 ルメール
5 10 ミッキークイーン 牝3 55.0 浜中俊
6 11   ペルフィカ 牝3 55.0 菱田裕二
6 12   アースライズ 牝3 55.0 三浦皇成
7 13   アンドリエッテ 牝3 55.0 川田将雅
7 14 ルージュバック 牝3 55.0 戸崎圭太
7 15   トーセンラーク 牝3 55.0 江田照男
8 16   ノットフォーマル 牝3 55.0 黛弘人
8 17 クルミナル 牝3 55.0 池添謙一
8 18 ディアマイダーリン 牝3 55.0 福永祐一
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
S
スロー
典型的逃げ馬が不在。スローペースは濃厚だが、牝馬戦ゆえ、かかる馬が出ると一気にペースアップも。
信頼度
D
混戦
良い意味で、横一線の混戦模様。だが、本命馬には一定の信頼を置けそう。
予想本文 

~ 逆襲 ~
 混戦模様の3歳牝馬戦線は、桜花賞時におおよその勢力図が確定すると述べた。だが、その結果はまさかのスローペースで、かなり特殊なレースとなってしまった。敗戦した馬の巻き返しは十分に見込める情勢。桜花賞敗戦組の巻き返しはあるか、あるいは桜花賞上位連動か、さらに別路線組も加わって一層の混迷を極める。

 桜花賞惨敗のルージュバック。それまでの3戦に比べ、あまりにも後すぎる位置取りで、どうにもならなかった。超スローペースの中、あれではいくら33秒台の脚でも届かない。牝馬ゆえ一度崩れると不安はあるものの、少なくとも今度は巻き返しは見込めるはず。またもスローペース濃厚だが、東京2400mなら逃げ切ることも、最後方からの追い込み至難。やはり好位から競馬ができ、かつ、速い上がりの見込めるこの馬が最も安心できる。

 桜花賞をスローに陥れ、まんまと逃げ切った形のレッツゴードンキだが、それでも4馬身差は圧勝の部類で、その能力を裏付けるもの。今回も逃げ馬がいないため、場合によっては再度のハナも考えられるが、距離不安を抱えるだけにその形は歓迎しない。本来、好位からでも競馬ができるため、今回は逃げず、好位、さらには後方からの競馬となるのではなかろうか。桜花賞馬のオークスへの連動性は距離適性は度外視される。変幻自在のレースぶりで再度上位を窺う。

 こちらも距離不安はないと言えないクイーンズリング。前走ではスローを嫌って早めに前に上がった分、若干終いのキレがなくなってしまった。だが、勝ち馬にはともかく、2着馬とはほぼ差のない競馬。あれだけの脚が使えるならば、ここでもいい競馬ができそう。やはり未知数要素として距離の問題があるが、距離延長は、より駆け引き要素が増えるとも言え、名手の技量への期待感の方が大きい。

 横一線で各馬上がりが同じとなった桜花賞でひときわ切れたクルミナル。チューリップ賞の大敗が嘘のような鮮やかな切れ味をみせた。調教過程も良好で、調子落ちはなく絶好調。難しいところもある馬だが、外枠でも引き続き狙いたい。

 母系から距離適性が気になるが、ココロノアイもここでは見直し。前回は人気しすぎの嫌いがあったが今回はちょうど良い頃合い。今回もスローペース必至で後方一気では難しいが、広く長い直線に活路を見い出したい。

 別路線組ではフローラSが気になる。その中で今後の伸びしろも踏まえ、ディアマイダーリンに期待したい。中距離中心に使われており距離には不安なく、好位から競馬が出来る点も理想的。大外枠は残念だが、なかなか侮れない存在。

 うるさいところがあるので、ちょっと評価を下げたものの、キャットコインも2戦2勝の東京コースで巻き返しは見込める。桜花賞は7着も、外を回っての豪脚には目を奪われるものがあった。また連勝が途切れ、今回人気落ちしている点も旨味。

 ミッキークイーンは瞬発力、スタミナ、折り合いと高次元でまとまりがある。自身の競馬はしっかりとできるだろうし、大敗の可能性は少なそう。ただ、能力的に通用の下地はあるとはいえ、やはり桜花賞組との力関係が不明の中、この人気での過信は禁物か。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

14=01
→06,17,04,18,07,10
(36点)

14=06
→01,17,04,18,07,10
(36点)
異色のレースとなった桜花賞のおかげで着順による力関係はほとんど意味をなさない。再度予想困難な状況となったが、それでも基本的に桜花賞組を信頼。そこでの1番人気馬、ルージュバックが巻き返す可能性はかなり高そう。一方、勝ち馬レッツゴードンキはやはり距離不安がつきまとうが、その分、依然人気が薄めの状態。本線はこの2頭からの3連単 2頭軸マルチながし。頭ルージュバックで、相手を変えて押さえておきたい。横一線の状況のため、当日気配の確認は必要だが、現時点ではクイーンズリングとしておく。横一線で無印馬にも買いたい馬は多数。できればヒモは手広く行きたい。
2015年4月19日(日) / 中山 2000m 芝・右 内 / 曇・良
サラ系3歳 / 牡・牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[2] 2  ○  ドゥラメンテ    牡3 57 Mデム  1:58.2  3
2[3] 5  ◎  リアルスティール  牡3 57 福 永  1.1/2   2
3[4] 7  △  キタサンブラック  牡3 57 浜 中  2.1/2   4
4[1] 1      ブライトエンブレム 牡3 57 田 辺  アタマ  6
5[8] 14      クラリティスカイ  牡3 57 横山典  1/2     10
6[5] 8  △  サトノクラウン   牡3 57 ルメー  ハナ    1
7[5] 9      ミュゼエイリアン  牡3 57 柴 山  クビ    11
8[6] 11      ダノンリバティ   牡3 57 岩 田  1/2     9
9[2] 3  ☆  スピリッツミノル  牡3 57 酒 井  1.1/2   8
10[7] 13      コメート      牡3 57 嘉 藤  1.1/4   15
11[8] 15  ▲  ダノンプラチナ   牡3 57 蛯 名  アタマ  5
12[6] 10  ☆ Bベルーフ      牡3 57 戸 崎  1.3/4   7
13[4] 6      タガノエスプレッソ 牡3 57 菱 田  1.3/4   12
14[7] 12  ☆ Bベルラップ     牡3 57 三 浦  8      13
15[3] 4      ワンダーアツレッタ 牡3 57 柴田大  4      14
  
払戻金 単勝 2 460円
    複勝 2 190円 / 5 150円 / 7 290円
    枠連 2-3 780円
    馬連 2-5 790円 / 馬単 2-5 1530円
    3連複 2-5-7 3110円 / 3連単 2-5-7 12360円
    ワイド 2-5 390円 / 2-7 1130円 / 5-7 860円
  

感想と言い訳?!

 スピリッツミノルがまさか行けないという状態になり、またもスローの前残り?と懸念された中、リアルスティールは上手く前につけて競馬を運んでいました。「これなら多分大丈夫!問題は後方に残ったドゥラメンテだ・・・」とハラハラしましたが、何のことはない。大外で大きく振られながらも、とんでもない強さで快勝しました。いやぁ、良血馬らしく難しいところはありますが、力はすごいですね。リアルスティールを子供扱いする末脚を見せるとは驚きました。もともとダービー向きと言われていた馬。これでダービー1番人気は仕方ないですかねぇ。

 馬券もうまく的中しました。安い3連単ですが、先週の勝ちのお陰で大きく賭けられ、超ホクホクです。(まぁたまには・・・ねw)

2015/4/19 3歳オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    中山 B
  • 芝2000m
    内・右回り

  • 見込み
スタートとゴール前の2度の坂越えがあるタフなコース。スローペースになりやすく、内回りゆえ多数頭なら差し馬は捌くのに苦労することもあり、器用さと力のある先行馬が圧倒的に有利。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   ブライトエンブレム 牡3 57.0 田辺裕信
2 02 ドゥラメンテ 牡3 57.0 M.デムーロ
2 03 スピリッツミノル 牡3 57.0 酒井学
3 04   ワンダーアツレッタ 牡3 57.0 柴田大知
3 05 リアルスティール 牡3 57.0 福永祐一
4 06   タガノエスプレッソ 牡3 57.0 菱田裕二
4 07 キタサンブラック 牡3 57.0 浜中俊
5 08 サトノクラウン 牡3 57.0 ルメール
5 09   ミュゼエイリアン 牡3 57.0 柴山雄一
6 10 ベルーフ 牡3 57.0 戸崎圭太
6 11 ダノンリバティ 牡3 57.0 岩田康誠
7 12   ベルラップ 牡3 57.0 三浦皇成
7 13   コメート 牡3 57.0 嘉藤貴行
8 14   クラリティスカイ 牡3 57.0 横山典弘
8 15 ダノンプラチナ 牡3 57.0 蛯名正義
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
MS
ミドルスロー
03がハナを切り、07が後に続く。ゆったりとしたペースが予想されるが、先週のこともあるので、各馬早めの仕掛けか。
信頼度
C
実力伯仲
G1としては、頭数が少ないが、好メンバーが揃った。僅差の実力差で展開の影響も多分に大きい。
予想本文 

~ どう乗る?中山内2000m ~
 桜花賞はまさかの超スローペースでレッツゴードンキが逃げ切った。早く流れる舞台設定でもスローになることもあるし、逆もあるのが競馬。皐月賞は、先行有利とされる中山内回り2000m。実力伯仲の精鋭が集った。やはり今回もレース展開が鍵を握りそう。

 こと末脚のインパクトならリアルスティール。2走前の共同通信杯が印象的で、東京の長い直線で追い出しをじっと我慢し、ドゥラメンテを先に行かしながら、最後に差し返してみせた。一転、続く弥生賞では後方から切り裂くような末脚。結局前は捉えきれなかっただけに、今回も届かずの不安は残すが、粒揃いの好メンバーが揃った中でも一番の力量とみる。お手馬を選べる状況の中からこの馬を選んだ鞍上の選択も信用したい。

 荒削りだがドゥラメンテも能力では負けてない。前走リアルスティールには屈したが、力量差はほとんどなく逆転も十分可能。ただ、レース中、行きたがって口を割る場面もあり、気性的にはまだ幼さを残す。それだけに今回間隔が空いてしまった点は少し気にかかる。また、中山未経験という点も割引には違いなく、どちらかというと「ダービーでこそ!」の典型的なタイプ。その点で本命は譲ったが、鞍上含め、期待度は非常に高い一頭。

 魅力ある馬が揃ったこともあるが、3歳チャンプ、ダノンプラチナの評価が低いように思える。大外枠ではあるが、15番ならそれほどでもないし、元来皐月賞は外枠でも勝率はいい。スプリングSは3着に終わったが、復帰初戦としては上々の結果。一叩きの上積みはあるだろうし、そもそもスプリングS組のレベルは高く、ここでの上位入線した結果は胸を張れる。

 3戦無敗を抜きにしても、完成度と安定感という点ではサトノクラウン最上位に異論はない。先行力もあり、器用さも備え、いかにも皐月賞向きと言えよう。すでに同舞台の弥生賞を制覇したことも大きな拠り所。一方で、その前走のレースぶりには、2歳時の凄みが薄れ、小さくまとまってしまった感も抱いてしまった。3戦無敗の人気を考えると少しばかり躊躇し、評価も下げた。とはいえ、追い切りではさすがのところを見せており、もちろん勝ち負けレベルにある実力馬には相違ない。

 こちらも3戦無敗のキタサンブラック。スプリングSでは展開向いたとはいえ、強力な有力馬を向こうに回しての勝利は立派。先行して早い脚が使え、中山の坂も苦にしないとあれば、先週の桜花賞のような後方待機馬が手が出ないような展開になった際には、前走の再現は可能。おそらく2番手あたりの競馬となり、良くも悪くもこの馬がレースのペースを作りそう。

 ベルーフは今回ブリンカー装着。前走のスプリングSは相手が揃っていたし、4走前に敗れたのはルージュバック。差し一手の馬だけにこの舞台への適性には不安は残るが、地力は見劣るものはなく、警戒を要する一頭。

 このメンバーでは完全に別路線組となるダノンリバティ。好走と凡走の差が激しく、2000mでの勝ちがない点は大きな不安を伴うが、前走の毎日杯では、スローの前残りの展開で後からよく伸びていた。穴で一考したい。

 さらに穴を狙えば、逃げ馬スピリッツミノル。前走こそ重馬場で上がりタイムは目立たないが自分の形に持ち込めればしぶとそう。単騎逃げが見込める上、スローペースになれば前残りも・・・。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

05=02
→15,08,07,10,11,03
(36点)
外国人ジョッキー両翼を配し、万全の2頭出しの堀厩舎。皐月賞という舞台設定を考えるとサトノクラウンに利があるとは思うが、それでもドゥラメンテのスケールの大きさの方に魅力を感じた。さらにこの強力2頭を上回って、強く惹き付けられたのが、関西馬リアルスティール。全3走、いずれも強烈な脚を見せ、前記2頭に3歳チャンプ、ダノンプラチナも加わり、ガチンコ対決が楽しみ。
当然ながら馬券もこれらが中心。今回は15頭と少々少ない。トリッキーなコースながら波乱も少ないとみて、リアルスティールとドゥラメンテの3連単2頭軸マルチながし。
2014年12月28日(日) / 中山 2500m 芝・右 内 / 晴・良
サラ系3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[2] 4  ☆  ジェンティルドンナ 牝5 55 戸 崎  2:35.3  4
2[3] 6  ☆  トゥザワールド   牡3 55 ビュイ  3/4     9
3[7] 14  ◎ Bゴールドシップ   牡5 57 岩 田  ハナ    1
4[8] 15  ○  ジャスタウェイ   牡5 57 福 永  クビ    3
5[7] 13  ▲  エピファネイア   牡4 57 川 田  ハナ    2
6[3] 5  △  ラキシス      牝4 55 Cデム  アタマ  11
7[4] 7      ラストインパクト  牡4 57 菱 田  クビ    7
8[1] 1      トーセンラー    牡6 57 武 豊  1      8
9[6] 12      デニムアンドルビー 牝4 55 浜 中  クビ    16
10[5] 10  ☆  フェノーメノ    牡5 57 田 辺  アタマ  6
11[6] 11      サトノノブレス   牡4 57 池 添  1.1/2   13
12[5] 9      ウインバリアシオン 牡6 57 藤岡康  ハナ    10
13[2] 3  △  ワンアンドオンリー 牡3 55 横山典  1/2     5
14[1] 2      ヴィルシーナ    牝5 55 内 田  クビ    12
15[4] 8      メイショウマンボ  牝4 55 武 幸  2      14
16[8] 16      オーシャンブルー  牡6 57 蛯 名  ハナ    15
  
払戻金 単勝 4 870円
    複勝 4 280円 / 6 500円 / 14 160円
    枠連 2-3 2610円
    馬連 4-6 12350円 / 馬単 4-6 21190円
    3連複 4-6-14 15250円 / 3連単 4-6-14 109590円
    ワイド 4-6 3390円 / 4-14 850円 / 6-14 1190円	
  

感想と言い訳?!

 来場されていた長嶋茂雄氏。直前に誕生日が同じだと放送されたジェンティルドンナ。うわぁ、嫌なフラグ立てるなぁ・・・と思ったら、さすがは有馬記念。「ほんとかよーーー?!」っと言わんばかりに勝っちゃいました。w もちろん、この馬の実力です。内枠を利してエピファネイアを先にみながらの先行策で、見事に先を制しました。天皇賞・秋のときもお見事でしたが、戸崎騎手の好騎乗も光りました。・・・そして、やっぱりディープインパクトw

 それにしても、史上最多の7冠ですか。終わってみれば、ウォッカやブエナビスタを凌ぐ、もの凄い成績で有終の美を飾りましたね。ここまでの馬になるとはほんとに思いませんでした。

 2着に波乱を演出したトゥザワールド。ワンアンドオンリーが馬群に沈み、きれいに上位を有力馬で占めたこのメンバーの2着は価値があります。1番人気ゴールドシップは大まくりを敢行し、自分のレースに持ち込みましたが、外を回った分のロスがありました。それでも3着死守はさすが。それにしても岩田騎手だとすんなり出ますね。後触れておきたいのはやっぱりジャスタウェイ。この馬の最後の脚も見事。最後は混戦となり見応えのある好レースでした。

 結局、ジャスタウェイ、エピファネイアの2番軸にちょっと自信が持てず、ゴールドシップの1頭軸マルチで勝負しました。最後の最後で、やっと大きく取り戻すことが出来ました。(ほっw)

 みなさま、良いお年を。。。

2014/12/28 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 10R
    中山 A
  • 芝2500m
    内・右回り

  • 見込み
コース図
内回りのコーナー6回、G前の急坂2回のタフなコース。スピードよりもタフさが要求される。近年はスローによる先行馬残りよりも、差し馬が活躍傾向。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   トーセンラー 牡6 57.0 武豊
1 02   ヴィルシーナ 牝5 55.0 内田博幸
2 03 ワンアンドオンリー 牡3 55.0 横山典弘
2 04 ジェンティルドンナ 牝5 55.0 戸崎圭太
3 05 ラキシス 牝4 55.0 C.デムー
3 06 トゥザワールド 牡3 55.0 ビュイッ
4 07   ラストインパクト 牡4 57.0 菱田裕二
4 08   メイショウマンボ 牝4 55.0 武幸四郎
5 09   ウインバリアシオン 牡6 57.0 藤岡康太
5 10 フェノーメノ 牡5 57.0 田辺裕信
6 11   サトノノブレス 牡4 57.0 池添謙一
6 12   デニムアンドルビー 牝4 55.0 浜中俊
7 13 エピファネイア 牡4 57.0 川田将雅
7 14 ゴールドシップ 牡5 57.0 岩田康誠
8 15 ジャスタウェイ 牡5 57.0 福永祐一
8 16   オーシャンブルー 牡6 57.0 蛯名正義
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
MS
ミドルスロー
全体的には淀みなく流れる平均ペース。ただ、道中、ペースの緩急変化は起きそうで、本命馬の仕掛けがその鍵を握る。
信頼度
C
実力伯仲
実力馬揃いの混戦模様。展開次第で様相一変するが、ひとまず上位陣を信頼したい。
予想本文 

~ ディープを退ける者 ~
 今年を振り返るとディープインパクト産駒が大暴れとなった年。平地G1は9勝で、中山大障害までもがディープ産駒が勝利した。さて舞台はオーラス有馬記念。かつて絶頂期にあったディープインパクトをねじ伏せたのはハーツクライ。メンバーは揃った。ディープインパクトを退けるのはハーツクライか、ステイゴールドか、それとも・・・。

 やはりこの舞台ならゴールドシップか。宝塚記念連覇、皐月賞、有馬記念の結果からも、ロングスパートが通用する舞台なら、堅実な成績を残し、大敗してからの巻き返しもザラ。凱旋門賞大敗から、間を空けての復帰戦のため、自信の本命ともなると、不安も残すが、連軸としての信頼度は高いだろう。外枠に入ったが、この馬にとってはスムーズにまくれる外の方がかえって好都合だろう。緩急のペースコントロールの主導権を握れば得意のスタミナレースに持ち込む事ができる。相変わらずスタート後の行きっぷりに難を残すため、危うさはあるが、まずはこの馬から中心とせねば、組み立てられない。

 対抗格には本命馬と同厩、須貝厩舎の僚馬、ジャスタウェイ。調教でゴールドシップを寄せ付けないパフォーマンスはある程度想定内。ただ、一叩きしてのデキがさらに上向きであることは間違いないはず。この馬はやはり東京コース、それももっと距離の短い中距離がイメージとしてはぴったりで、今回の舞台が向いていない事は鞍上自身の口ぶりからも窺える。ただ、前走JCでは、一頓挫後の2400mで、厳しい条件ながらも2着した点はさすが。あらためてこの馬の能力の高さを思い知らされた。とにかく覚醒後、国内では2着以下がないわけだから、逆らう理由は少ない。

 ジャパンカップで圧巻の強さをみせたエピファネイア。致命的な欠点である かかり癖に悩まされてきたが、まともに走ればあれだけの競馬ができる。あの豪華メンバーでの圧勝劇はとにかく強いのひとこと。しかも、まだ道中はいきたがって、スムーズなレースだったとは言えなかった。今回は、東京から中山に変わる点が焦点。スペシャルウィークの血を引き、中山が駄目ということはないだろうが、それでも本来は、広いコース向きではあろう。コーナー多く、道中息も入れやすいという救いもあるが、それも外枠ではどうか。有力馬が軒並み外枠に入ったが、その中でこの馬が一番辛いように思える。無論、折り合い面は進境をみせており、ここも「もう1丁!」の可能性もあるが、前走は騎手の手腕もあったとみており、手替わりした以上、それが誰であれ1段評価を落とした。

 3歳勢からはやはりダービー馬、ワンアンドオンリーの復活が怖い。菊花賞大敗後、仕切り直しのJCも7着に終わったが、悲観するような内容でもなかった。直線ハープスターと同じ脚色で、勝ち馬は別としても、2着馬とは僅差の好内容。今年の3歳世代は古馬陣とは若干の力の差をまだ感じるが、今回、強力な古馬勢は軒並み外枠になった。終始外を回らされて敗れた菊花賞の雪辱に絶好の機会を得た。今秋4戦目で使い詰めとはなるが、馬の方はまだまだ元気。3歳馬代表として無様なレースはできない。

 牝馬限定戦だからといってエリザベス女王杯馬、ラキシスも決して軽視できない。中長距離では牡馬混合重賞でも良績を残しているし、スローでの上がり勝負の切れはなかなかのもの。中長距離戦に良積があることも好ましい。とにかくディープインパクト産駒はすべてが激走する可能性を秘めている。より厳しくなる流れと、初となる中山コースの対応に不安を残すが、それを補ってあまりある頼もしい鞍上も得た。

 ラストランとなるジェンティルドンナには敬意を払いつつも、評価は下げざるを得ない。今回が初の中山コースとなる。決してこなせないとまでは思えないものの、これまで陣営が避けてきたことも事実。前走、得意の東京で敗れた以上、強気には出れない。ただ、それでもジェンティルドンナ。連下には食い込む余地は十分。

 これだけのメンバーだとさすがに影が薄いが、3歳馬ならトゥザワールドも一考。菊花賞は大敗だったが、弥生賞、皐月賞で実績のある中山なら、まだ見限れない。なんといっても有馬記念連続3着のトゥザグローリーの全弟。人気的にも旨味が強く押さえておきたい1頭。

 中山2500mの舞台なら春天皇賞2勝馬、フェノーメノも気に掛かる。ここ2戦は精彩を欠くが、条件ハマると、いきなり好走してくるので油断できない。消耗戦となりがちな今回の舞台には、この馬向きの条件が整っている。事実ステイゴールド産駒は中山に相性がよく、ここは要注意。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

14=15
→13,03,05,04,06,10
(36点)

14=13
→15,03,05,04,06,10
(36点)
 枠順が外に並んだハンデを考慮しても、ゴールドシップ、ジャスタウェイ、エピファネイアを素直に上位評価。ただ、人気もこちらに集中しており、この3頭で決まってしまうと面白みがない。主軸にはゴールドシップ。ここには迷いはないが、3連単2軸マルチの相手にやや迷いも。高配狙うなら他馬がよいが、そこまでは荒れないとみて、ジャスタウェイ、エピファネイアを相手のヒモ穴狙いが妥当。

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bakusuinobitaです。
一応、「小心無用」がポータルページになっております。

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中央競馬のG1レースのみを限定して適当な予想を書いております。

2010年より、本ブログスタイルに移行しましたが、それ以前のものは「PakaPakaParadise」においてあります。
もっと前のは公開してません。もう色々めんどくさくてあきらめました。

後、定番のご注意ですが、適当にやってる以上、色々間違いはきっとあるので、馬券購入の際などは主催者側の発表にてご確認下さい。

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