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2014年11月30日(日) / 東京 2400m 芝・左 / 晴・良
サラ系3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[2] 4  ▲  エピファネイア   牡4 57 スミヨ  2:23.1  4
2[1] 1  ☆  ジャスタウェイ   牡5 57 福 永  4      3
3[7] 15  △  スピルバーグ    牡5 57 北村宏  1/2     6
4[2] 3  ◎  ジェンティルドンナ 牝5 55 ムーア  3/4     1
5[3] 6  ○  ハープスター    牝3 53 川 田  クビ    2
6[1] 2      アイヴァンホウ   牡4 57 ミナリ  1/2     12
7[5] 10  ☆  ワンアンドオンリー 牡3 55 横山典  クビ    8
8[8] 16      フェノーメノ    牡5 57 岩 田  ハナ    9
9[5] 9  △  イスラボニータ   牡3 55 蛯 名  1.1/4   5
10[6] 12      タマモベストプレイ 牡4 57 津 村  1.1/4   13
11[4] 8  ☆  デニムアンドルビー 牝4 55 浜 中  1.1/2   7
12[3] 5      ヒットザターゲット 牡6 57 武 豊  2.1/2   10
13[8] 17      アンコイルド    牡5 57 戸 崎  2.1/2   17
14[6] 11      トーセンジョーダン 牡8 57 ブドー  2.1/2   16
15[7] 13      ディサイファ    牡5 57 ブノワ  クビ    14
16[4] 7     Bアップウィズザバー 牡4 57 ダシル  9      15
17[7] 14      サトノシュレン   牡6 57 川 島  大差    18
-[8] 18      トレーディングレザ 牡4 57 マニン  中止    11
  
払戻金 単勝 4 890円
    複勝 4 320円 / 1 320円 / 15 410円
    枠連 1-2 970円
    馬連 1-4 4120円 / 馬単 4-1 7800円
    3連複 1-4-15 19750円 / 3連単 4-1-15 91790円
    ワイド 1-4 1780円 / 4-15 2170円 / 1-15 1980円
  

感想と言い訳?!

 「こんなに強いんなら、天皇賞・秋の時に来てくれよ~!」と嘆きまくったエピファネイアの圧勝劇。豪華メンバーの中、4馬身も差を開けての勝利はただただ驚くばかりでした。相変わらず、かかり気味で道中は完全に絶望していたんですが、直線に入って追われるとあれよあれよと引き離しました。天皇賞の時には踏ん張れなかったのに、ほぼ同じような内容でここまでの差がつくのは、伸びた距離なのか、湿った馬場なのか、スミヨン騎手なのか・・よくわからない馬ですw。

 勝ち馬には離されたものの、ジャスタウェイが2着を制しました。調教も今ひとつのように感じたのですが、さすが世界No1ホースの実力を見せつけてくれました。3着のスピルバーグも立派です。この馬はもう一流馬のポジションを築いたといえるでしょうね。

 3連覇のかかったジェンティルドンナが敗れてしまいました。ですが自身の競馬はできていたように思えます。単に先着した馬が強かった。
・・・それでも、なんとか3着には来て欲しかったんですけどね。(泣)

 ハープスターは道中前にいったが、それでも先行勢が止まらなかった。53キロという斤量差を考えると少しもの足りませんが、まぁ伸びてはいましたし今後に期待。一方、3歳牡馬勢のイスラボニータとワンアンドオンリーは振るわず、ちょっと黄信号ですね。

2014/11/30 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 C
  • 芝2400m
    左回り

  • 見込み
コース図
やや天候が心配されたが、良馬場での開催となりそう。位置取りや枠順に有利不利のないコース形態ではあるが、ペースを考えると、先行馬に速い足を使われると後続は届かない展開が濃厚。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 ジャスタウェイ 牡5 57.0 福永
1 02   アイヴァンホウ 牡4 57.0 ミナリク
2 03 ジェンティルドンナ 牝5 55.0 ムーア
2 04 エピファネイア 牡4 57.0 スミヨン
3 05   ヒットザターゲット 牡6 57.0 武豊
3 06 ハープスター 牝3 53.0 川田
4 07   アップウィズザバーズ 牡4 57.0 ダシルヴ
4 08 デニムアンドルビー 牝4 55.0 浜中
5 09 イスラボニータ 牡3 55.0 蛯名
5 10 ワンアンドオンリー 牡3 55.0 横山典
6 11   トーセンジョーダン 牡8 57.0 ブドー
6 12   タマモベストプレイ 牡4 57.0 津村
7 13   ディサイファ 牡5 57.0 ブノワ
7 14   サトノシュレン 牡6 57.0 川島
7 15 スピルバーグ 牡5 57.0 北村宏
8 16   フェノーメノ 牡5 57.0 岩田
8 17   アンコイルド 牡5 57.0 戸崎圭
8 18   トレーディングレザー 牡4 57.0 マニング
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
S
スロー
直線の末脚に賭けるじっくり構えるタイプが多数。ハナにこだわる馬はなく、当然のスローペース。
信頼度
C
軸馬信頼
本命馬は複勝圏の軸馬として信頼できそう。極端な波乱は想定しにくいが、上位陣は混戦。
予想本文 

~ 百花繚乱 ~
 秋の古馬G1戦線 第1ラウンドとなった秋の天皇賞。ここに凱旋門賞参戦組が合流してくる。加えて外国馬にダービー馬。代表格ゴールドシップの不在は残念だが、ズラリと揃ったG1馬。目移りするような好メンバーが揃った。こうしてみると、やはりディープインパクト産駒と牝馬が目立つことが痛感されられる。

 ジェンティルドンナがJC3連覇の偉業に挑む。全盛期に比べると陰りを感じるのは事実だが、それでも前走の2着は価値のあるものだった。春の宝塚記念大敗後のぶっつけで鞍上手替わりの不安要素を抱えながら、やはり東京なら大丈夫と思わせるに十分なレース内容だった。ジャパンカップ3連覇は前代未聞のことだし、昨年よりもメンバーが揃った。後方待機組が強力なので一気に飲み込まれてしまう懸念は残るが、3着までの複勝圏なら高確率で信頼できそう。ムーア騎手が跨がるのも心強い。

 昨年のジャパンカップはジェンティルドンナとデニムアンドルビーのディープインパクト産駒牝馬のワンツー。ここに3歳世代代表としてハープスターが加わる。いや、凱旋門賞で日本馬最先着を果たした以上、現役最強馬に近しい存在ともいえよう。追い込み脚質ではあるが、気性的には3歳牝馬らしからぬ落ち着きがあり、折り合い面では心配はなさそう。多くの人々を魅了する素晴らしい末脚の持ち主ではあるが、やはり先行勢が速いと届かないという不安がつきまとう。調教が遅れたのも気がかりで、もう一つ強気になれないところもあるが、まだ底が割れていないだけに、その程度では判断材料とはならない。少なくとも無様なレースにはならないはず。

 天皇賞・秋では本命に推したエピファネイアだが、懲りずにもう一度。発馬後手を踏み、折り合いも欠いてしまって悔いの残るレースとなった。ただ、裏を返せばそれでも勝ち馬のコンマ2秒差で、「まともだったら・・・」とも思わせる内容。よりメンバーが揃ってレベルが高くなると思われる今回、天皇賞組は余力を残したり、不完全燃焼だった方が狙い目となろう。やはりこの馬はなんといっても折り合い。距離が伸びることは本来この馬には歓迎材料ではあるのだが、スローペースでずっと我慢がきくかどうかが最大の課題。そのあたり、新コンビの鞍上がどのように御するかがポイントとなる。

 前走、イスラボニータは理想的な競馬ができていた。ジェンティルドンナと熾烈な争いにわずかに敗れたが、今後の古馬との戦いに通用できるという下地も作った点は評価したい。ただ同時に歴戦の古馬との差が壁として立ちふさがったのも事実。先行して堅実に競馬をする正攻法タイプだけに、その地力差というものは意外に大きい。前走よりさらにメンバー強化となる今回、もう一段上に行くには一皮剥ける必要がありそう。今回主戦騎手に戻るという好材料がうまく作用すれば巻き返しも期待できそう。

 勢いそのままにG1戴冠まで達したスピルバーグ。5戦連続で上がり3ハロンは33秒台という驚異的な末脚。スローの瞬発力勝負は願ってもない展開で、ここも臆するところではない。ダービーで大敗した2400mは、若干気になるところはあるが、末脚不発ということはまずないだろう。問題は今回は同型馬が多く、ある程度マークされる立場になったことで、仕掛けどころが難しくなった点だが、幸い他の有力馬とは離れた外枠に入った。前走と同じく、内で争う他馬を横目に外から一閃という光景の再現はしやすくなった。

 昨年2着馬のデニムアンドルビー。その後、振るわぬ成績が続いたが、前走では見どころがあった。前が狭い状態で上手く抜け出せなかったものの、持ち味の末脚復活を思わせる好内容。相手は昨年よりも一段レベル高く感じるが、馬体も一回り大きくなり、ベストと思われる条件に戻って、昨年ハナ差で敗れた雪辱を果たす機会を得た。

 ダービー馬 ワンアンドオンリーもやはり外せない1頭。菊花賞では外枠響いたとはいえ、1番人気を裏切る大敗を喫してしまった。ここは立て直しの一戦となるが、ライバル、イスラボニータの天皇賞・秋での結果を見る限り、現3歳勢が古馬に通用しないとも思えない。ダービーで見せたようにある程度前の位置に立ち、切れる脚が使えれば勝機はある。人気を落としている今回は旨味ある1頭。

 ジャスタウェイはやはり距離が心配。無論、ワールドクラスで評価されているその実力は疑うべきではないが、帰国後のテンションがどうも今ひとつ。力は認めるも今回は様子見の押さえまでとする。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

03=06
→04,09,15,08,10,01
(36点)

03=04
→06,09,15,08,10,01
(36点)

各馬の能力が拮抗しているだけに展開面を頼りとするしかない。ハープスター、スピルバーグ、ジャスタウェイ、デニムアンドルビー・・・と、末脚に賭けるタイプの有力馬がかなり揃っている。東京2400mは長い直線があるとはいえ、俗に言うダービーポジションの5番手以内キープが勝利の原則条件。特にジャパンカップではその傾向が強く、加えて今年はスローペースが予測される。その点も踏まえると、人気でも先行馬ジェントルドンナを軸とせざるを得ない。

ただ、先行有利は勝ち馬に限った話。2着以下はむしろ追い込みタイプの方が好走しているケースも多く、そもそも今回は少々の展開や脚質の不利は覆すほどの強力なメンバーが揃っている。そういう意味でジェンティルドンナは連軸としての意味が強い本命。3連単マルチの主軸に据え、相手をハープスターとエピファネイアの2頭で2頭軸マルチながし。

2014年11月16日(日) / 京都 2200m 芝・右 外 / 晴・良
サラ系3歳以上 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[1] 1  ○ ラキシス      牝4 56 川 田  2:12.3  3
2[3] 5  ◎ ヌーヴォレコルト  牝3 54 岩 田  クビ    1
3[7] 15     ディアデラマドレ  牝4 56 藤岡康  1.1/4   6
4[1] 2     フーラブライド   牝5 56 酒 井  クビ    10
5[2] 3  ▲ キャトルフィーユ  牝5 56 ルメー  アタマ  8
6[6] 12  △ ショウナンパンドラ 牝3 54 浜 中  3/4     4
7[7] 13     コウエイオトメ   牝6 56 北村友  1/2     16
8[8] 18     アロマティコ    牝5 56 三 浦  1      9
9[4] 7     サンシャイン    牝5 56 藤岡佑  1/2     18
10[8] 16  ☆ スマートレイアー  牝4 56 武 豊  クビ    5
11[5] 10     ヴィルシーナ    牝5 56 内 田  クビ    7
12[3] 6  △ メイショウマンボ  牝4 56 武 幸  1/2     2
13[8] 17     ブランネージュ   牝3 54 秋 山  1.1/2   15
14[7] 14     サングレアル    牝3 54 戸 崎  ハナ    12
15[5] 9     ホエールキャプチャ 牝6 56 蛯 名  1.1/4   11
16[6] 11  ☆ レッドリヴェール  牝3 54 福 永  1.1/4   13
17[2] 4     オメガハートロック 牝3 54 小 牧  1.1/4   17
18[4] 8     グレイスフラワー  牝5 56 柴田善  3/4     14
  
払戻金 単勝 1 680円
    複勝 1 190円 / 5 140円 / 15 320円
    枠連 1-3 610円
    馬連 1-5 970円 / 馬単 1-5 2140円
    3連複 1-5-15 3030円 / 3連単 1-5-15 15570円
    ワイド 1-5 390円 / 1-15 1240円 / 5-15 770円
  

感想と言い訳?!

 ハナと思われたヴィルシーナを制してサンシャインが引っ張る流れで、予想よりは速い流れになりました。うまく内を通って万全の体制で先頭に立ったヌーヴォレコルトを、ラキシスが差し切るという思っていたのと逆の展開となりました。ヌーヴォレコルトもあれで負けたら仕方がありません。勝ったラキシスは強かったです。

 3着にはディアディラマドレ。外差しはスマートレイアーと共に警戒してましたが、こちらの方が突っ込んできました。馬連を押さえてたので、事なきを得ましたが、3番手に推したキャトルフィーユが僅差だっただけに惜しいところでした。

 他ではメイショウマンボが意外な結果でしたね。道中のレースぶりは横綱相撲の完璧さで、これは勝たれたかな?とも思ったほどでしたが伸びを欠きましたね。

2014/11/16 3歳以上牝馬オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    京都 B
  • 芝2200m
    外・右回り

  • 見込み
コース図
スローになりやすい典型的なコース形態。内外の有利不利は考慮しなくてもよいが、後方からの追い込みは、まくり気味のロングスパートしないとかなり厳しい。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 ラキシス 牝4 56.0 川田
1 02   フーラブライド 牝5 56.0 酒井
2 03 キャトルフィーユ 牝5 56.0 ルメール
2 04   オメガハートロック 牝3 54.0 小牧
3 05 ヌーヴォレコルト 牝3 54.0 岩田
3 06 メイショウマンボ 牝4 56.0 武幸
4 07   サンシャイン 牝5 56.0 藤岡佑
4 08   グレイスフラワー 牝5 56.0 柴田善
5 09   ホエールキャプチャ 牝6 56.0 蛯名
5 10   ヴィルシーナ 牝5 56.0 内田博
6 11 レッドリヴェール 牝3 54.0 福永
6 12 ショウナンパンドラ 牝3 54.0 浜中
7 13   コウエイオトメ 牝6 56.0 北村友
7 14   サングレアル 牝3 54.0 戸崎圭
7 15   ディアデラマドレ 牝4 56.0 藤岡康
8 16 スマートレイアー 牝4 56.0 武豊
8 17   ブランネージュ 牝3 54.0 秋山
8 18   アロマティコ 牝5 56.0 三浦
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
S
スロー
10が引く形なるが、積極的に飛ばすタイプではなく、スロー必至。3コーナー過ぎからの仕掛けが予想され、上がりの早い先行馬に利。
信頼度
D
波乱内在
世代間の力関係を計るのが難しい。3着までの複勝圏を考慮すれば、幅広い警戒を要する。
予想本文 

~ 牝馬世代代表決戦 ~
 6歳ホエールキャプチャ、5歳ヴィルシーナ、4歳メイショウマンボ、3歳ヌーヴォレコルトと各世代の代表馬が揃い、華やかなメンバーが揃った今年のエリザベス女王杯。昨年は斤量で有利な3歳馬がワンツーを決めたが、このレースの旨味は古馬の復活にある故にその兼ね合いに戦略性が求められる。

 人気でも3歳1番人気馬ヌーヴォレコルトを素直に信頼。前走は敗れはしたが負けて強しの内容だった。古馬との力関係はまだ未知の部分を残すものの、3歳勢としてはこのメンバーでは頭を張る存在。2キロ減の斤量と、内枠の利を活かせば無様な結果にはならないだろう。前走はハイペースを見越した後方での位置取りが災いしたが、自在性があるタイプだけに今度は先行して挑むはず。

 最内枠を引いたラキシス。勝ち切れぬ弱みはあるが、昨年2着の実績を出すまでもなく、スローの中長距離戦では信頼に足る地力の持ち主。特にこのレースでは先行粘り込みはもっとも無難な戦法であろうし、内を制すれば後続完封も可能。休養明け初戦も牡馬相手に上々の結果で、ここでも安定した競馬が期待できそう。距離適性にも自信。

 有力馬揃いのクイーンS、府中牝馬Sを好成績で通過したキャトルフィーユ。距離延長は決して歓迎材料ではないし、同厩の僚馬、ラキシスとの併せ馬でもやや見劣りがあった。たが、なんといっても頼もしい鞍上を得た。好枠と先行脚質を活かせば互角以上に戦えるはず。

 メイショウマンボはややムラがある嫌いはあるが、牝馬戦ならきっちり変わってくるのが怖い。前走も2番人気を裏切る精彩を欠く内容ではあったが、もともと鉄砲は効かないタイプだし、一叩きで戻してくる可能性は高い。惨敗するリスクも伴うが、やはり牝馬限定戦ならこの馬には一目を置かざるを得ない。

 秋華賞馬のこのレースの連動性はかなり高い。当然ショウナンパンドラも注視せざるを得ない。秋華賞での勝利は見事だったが、逆にすべてがうまく行った結果とも言え、最後の脚色は今回のヌーヴォレコルトとの再戦にあたってやや不安を覚えた。その点割引いたが、勢いでは現状一番。余勢を駆っての連勝ももちろん狙える。

 隣のディアデラマドレも気になるが、人気と、やや個人的好みも手伝ってスマートレイアーに一票。ただ、素晴らしいキレ味は認めるが、外枠と追い込み一辺倒ではこのレースでは厳しい。展開頼みであることは否めないが、地力は上位。

 レッドリヴェールをまだ見限れない。今回積極的なレースを試みるという陣営の談話も気になった。血統的には決してこの距離がダメとは思えず、早熟タイプでもない。馬格に乏しい点がネックだが、変わり身期待。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

05
→01,03,06,12,16,11
(90点)
人気でもヌーヴォレコルトの軸を信頼。凱旋門賞日本馬最先着を果たしたハープスターと鎬を削った点を考えれば世代間の力の差は推して知るべし。ただ、相手を決め打ちするのは難しく、3連単1頭軸マルチ馬券で無難に挑みたい。
2014年11月2日(日) / 東京 2000m 芝・左 / 晴・良
サラ系3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[2] 4  ○  スピルバーグ    牡5 58 北村宏  1:59.7  5
2[1] 1  △  ジェンティルドンナ 牝5 56 戸 崎  3/4     2
3[7] 15  ▲  イスラボニータ   牡3 56 ルメー  アタマ  1
4[6] 11      ラブイズブーシェ  牡5 58 古 川  1/2     16
5[1] 2      ヒットザターゲット 牡6 58 武 豊  ハナ    10
6[3] 5  ◎  エピファネイア   牡4 58 福 永  アタマ  4
7[2] 3  ☆  デニムアンドルビー 牝4 56 浜 中  ハナ    6
8[4] 7  ☆  サトノノブレス   牡4 58 岩 田  クビ    11
9[7] 13      カレンブラックヒル 牡5 58 秋 山  アタマ  9
10[3] 6     Bダークシャドウ   牡7 58 ベリー  1      12
11[8] 18      マイネルラクリマ  牡6 58 柴田大  アタマ  13
12[4] 8  ☆  ディサイファ    牡5 58 四 位  3/4     8
13[7] 14      マーティンボロ   牡5 58 川 田  アタマ  7
14[5] 9  △  フェノーメノ    牡5 58 蛯 名  1/2     3
15[6] 12      フラガラッハ    牡7 58 高 倉  1/2     14
16[5] 10      ペルーサ      牡7 58 柴田善  クビ    15
17[8] 16      トーセンジョーダン 牡8 58 ブドー  3/4     17
18[8] 17     Bアスカクリチャン  牡7 58 三 浦  大差    18
  
払戻金 単勝 4 1100円
    複勝 4 260円 / 1 180円 / 15 130円
    枠連 1-2 1340円
    馬連 1-4 3140円 / 馬単 4-1 6780円
    3連複 1-4-15 2850円 / 3連単 4-1-15 23290円
    ワイド 1-4 980円 / 4-15 580円 / 1-15 340円
  

感想と言い訳?!

 かなり、ペースはゆったりと流れました。本命にしたエピファネイアは道中かかってしまい、直線見せ場は作るものの伸びは足りませんでした。

 そして1番人気イスラボニータは、さすがルメール騎手。外枠の不利をほとんど相殺した見事な騎乗ぶりでした。理想的な競馬は出来たと思います。が、やはり外枠はしんどかったかも。

 ジェンティルドンナも見事でした。最内を突いてイスラボニータとの叩き合いを制し、未だ衰えなしを印象づけるすごいレースを見せてくれました。

 そして・・・これらの馬を大外一気で一閃したのがスピルバーグ。このスローペースの中、先行勢に残らせなかったのは異次元級の末脚です。確実に差してくることは見込んでましたが、前に残られる事は一切杞憂でしたね。

 結局エピファネイアに全幅の信頼を置けず、馬券はどうにかタテ目も押さえたので、少しだけ浮きました。ただ・・・やはりまだどうにも不調ですねぇ。

2014/11/2 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 B
  • 芝2000m
    左回り
  • 稍重
    見込み
コース図
このコース形態はペースが早くなりがちだが、それでも上がり勝負となる可能性が大。それゆえに馬場が気になるところだが、当日の天気は持ちそうで、前日の影響次第。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 ジェンティルドンナ 牝5 56.0 戸崎圭
1 02   ヒットザターゲット 牡6 58.0 武豊
2 03 デニムアンドルビー 牝4 56.0 浜中
2 04 スピルバーグ 牡5 58.0 北村宏
3 05 エピファネイア 牡4 58.0 福永
3 06   ダークシャドウ 牡7 58.0 ベリー
4 07 サトノノブレス 牡4 58.0 岩田
4 08 ディサイファ 牡5 58.0 四位
5 09 フェノーメノ 牡5 58.0 蛯名
5 10   ペルーサ 牡7 58.0 柴田善
6 11   ラブイズブーシェ 牡5 58.0 古川
6 12   フラガラッハ 牡7 58.0 高倉
7 13   カレンブラックヒル 牡5 58.0 秋山
7 14   マーティンボロ 牡5 58.0 川田
7 15 イスラボニータ 牡3 56.0 ルメール
8 16   トーセンジョーダン 牡8 58.0 ブドー
8 17 アスカクリチャン 牡7 58.0 三浦
8 18 マイネルラクリマ 牡6 58.0 柴田大
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
コーナーを意識したスタート後の位置取り争いで、テンから流れる展開。ただ各馬、直線勝負を控え、道中はいったん落ち着きを見せそう。
信頼度
D
混戦
とにかく、休養空け初戦の実績馬の出来次第となる。未知数の要素が多く、予想難度の高い一戦。
予想本文 

~ 寝起きの古馬 ~
 それなりに華やかなメンバーが揃ってはいるのだが、今ひとつ盛り上がりに欠けるのは、凱旋門賞出走馬の不在であること。トライアル勝利馬も不在で、他の有力各馬は休養明けでここからの始動。必然的に順調度で優位となる3歳のエース、イスラボニータに注目が集まるが・・・。

 菊花賞馬エピファネイア。3冠最後のレースをものにしたが、本来この馬は折り合い面からも中距離でこそ力を発揮できるタイプとみる。復帰戦となった大阪杯で敗れ、香港でも4着と振るわぬ成績で、ここは人気が落ちているが、このメンバーでは実績的には1、2を争う存在。ここまでに1戦叩いてほしかったが、むしろその分、馬券的な旨味があると捉える。父も母父もこのレースを勝った。休養明けでもこの馬の地力にはまだ続きがあると賭けてみたい。

 毎日王冠組のこのレースの連動性は高い。その毎日王冠の最先着馬スピルバーグ。毎日王冠ではまだ脚を残しており、ここに先着馬がいようといまいと注目を集めただろう。思うようにレースに使えず出世が遅れたが、前走の反動がなければこの相手でも好勝負できると見る。むしろ、レース内容そのものは実績馬を凌ぐともいえる。この馬の武器である33秒前半の末脚は、位置取りさえ間違えなければ、このレースではかなり優位に働く。差しきるまではともかく、上位食い込みへの確実性はかなり信頼できそうだ。

 判断に難しいのがイスラボニータ。復帰戦を危なげなく勝利し、その内容も完勝。適性の見込めない菊花賞を回避し、古馬との対戦となるこちらに駒を進めたが、迎え撃つ古馬有力勢はほとんどが休養明け。斤量の利も考慮すれば1番人気は仕方がないところ。しかし、不安要素がないわけではない。新パートナーは強力だが、主戦騎手は先約のため代わったこと、世代間の力関係はまだ未知数であること、そして何より外枠となってしまったこと。先行馬ゆえに差されればおしまいという危うさも伴い、有力馬の一頭ではあるが、決して胡座をかける立場でもない。

 近走の日経賞や春の天皇賞を2連覇していることで、ステイヤーの印象が根付いたフェノーメノだが、この2000mの秋の天皇賞でも2着の実績があり、東京コースに至っては6戦5連対。休養明けという点さえ除けばこの舞台で何ら臆することはない。負けるときは比較的あっさりなので、地味に映るが、持てる能力はかなり高い。ただ、このレースのようにスローからの瞬発力勝負となると得意とは言えない面もある。

 最強牝馬ジェンティルドンナ。忘れてはならないのはこの馬は左回り東京コースで3着以下なしの実績。今年度は今ひとつ振るわぬが、得意の舞台での巻き返しには要警戒。鉄砲実績はあるし、好枠も引いた。人気を背負うため強気には推せないが、当然、最低限押さえる必要はあるだろう。宝塚記念がやや不可解な敗戦だけに、この馬にとっては、休養明けでもここは勝負所となる。

 本命馬と同様、こちらも毎日王冠好走組のディサイファ。最後にスピルバーグに差された僅差の敗戦だったが、相手とは余力に差を感じたためこちらの評価を下げた。とはいえ、こちらもこのレース向きの鋭い末脚を有しており、好位からの競馬も出来る分、期待感も大きい。

 ハマッた時の末脚が牝馬らしいキレを持つデニムアンドルビー。猛追及ばずの届かぬレースが多いが、今回ならその持ち味を活かせるか。休養明けからの仕上がりに注目されるが、力が戻ればやはりその突っ込みには要警戒。

 穴で面白そうなのがサトノノブレス。前走は大敗したが、重賞勝利経験もあり、菊花賞2着馬。瞬発力勝負には分が悪そうだが、上手く立ち回れば他馬を出し抜く可能性も。前走オールカマーは大敗したが1番人気であったことを留意しておきたい。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

05=04
→15,09,01,08,03,07
(36点)

05=15
→04,09,01,08,03,07
(36点)
実力接近の混戦というよりも、未知の部分で予想が困難な一戦。外を引いた3歳馬、イスラボニータにはどうしても怖さが残る。休養明けが気になるものの、エピファネイアに白羽の矢。人気を背負うジェンティルドンナ、フェノーメノよりも、スピルバーグの末脚と勢いを買う。
馬券はエピファネイア、スピルバーグの3連単、2頭軸マルチ。イスラボニータも押さえておく。
2014年10月19日(日) / 京都 2000m 芝・右 内 / 晴・良 サラ系3歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 馬齢
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[3] 6  ☆ ショウナンパンドラ 牝3 55 浜 中  1:57.0  3
2[2] 4  ◎ ヌーヴォレコルト  牝3 55 岩 田  クビ    1
3[6] 12     タガノエトワール  牝3 55 小 牧  1.1/4   4
4[1] 1  ○ ブランネージュ   牝3 55 秋 山  クビ    5
5[7] 14  ☆ サングレアル    牝3 55 戸 崎  1.1/2   9
6[4] 8  ▲ レッドリヴェール  牝3 55 福 永  1.1/4   2
7[2] 3     バウンスシャッセ  牝3 55 北村宏  クビ    7
8[8] 17  ☆ リラヴァティ    牝3 55 松 山  4      12
9[4] 7     ディルガ      牝3 55 武 豊  ハナ    14
10[8] 18     セウアズール    牝3 55 北村友  クビ    10
11[8] 16     オメガハートロック 牝3 55 ベリー  2.1/2   11
12[5] 9     アドマイヤビジン  牝3 55 四 位  1.3/4   17
13[1] 2     レーヴデトワール  牝3 55 川 田  アタマ  6
14[7] 15  ☆ ハピネスダンサー  牝3 55 藤岡康  1.1/4   16
15[6] 11     ペイシャフェリス  牝3 55 川 島  3.1/2   15
16[3] 5     マーブルカテドラル 牝3 55 田 辺  3/4     8
17[5] 10     マイネグレヴィル  牝3 55 柴田大  8      13
-[7] 13     パシフィックギャル 牝3 55 勝 浦  除外
  
払戻金 単勝 6 1010円
    複勝 6 200円 / 4 110円 / 12 270円
    枠連 2-3 520円
    馬連 4-6 630円 / 馬単 6-4 2050円
    3連複 4-6-12 1940円 / 3連単 6-4-12 12790円
    ワイド 4-6 290円 / 6-12 1370円 / 4-12 400円
  

感想と言い訳?!

 人気を嫌って軽視したショウナンパンドラがヌーヴォレコルトを押さえての戴冠。内外別れての見応えのあるレースでした。ショウナンパンドラはずっと期待されながら出世の遅れた馬でしたが、ようやく本格化してきたということでしょうね。勝たれたら仕方がないとも思ってたので素直に脱帽です。

 ヌーヴォレコルトは出負けと、最後外に出した分ちょっと分が悪かったですね。まぁ、面目は保ちました。問題は3着争いで、フランネージュは届かず、タガノエールが割り込みました。前走をフロックと思っていたわけではないのですが、この好走は光りました。

2014/10/19 3歳牝馬オープン 馬齢 指定 国際
施行コース
  • 11R
    京都 A
  • 芝2000m
    内・右回り

  • 見込み
コース図
内回り故、コーナーからの仕掛けが必要。ごちゃつく内を嫌って外を選択する手もあるが、やはり不利は否めず、内をうまく捌く器用さが要求される。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 ブランネージュ 牝3 55.0 秋山
1 02 レーヴデトワール 牝3 55.0 川田
2 03   バウンスシャッセ 牝3 55.0 北村宏
2 04 ヌーヴォレコルト 牝3 55.0 岩田
3 05   マーブルカテドラル 牝3 55.0 田辺
3 06 ショウナンパンドラ 牝3 55.0 浜中
4 07   ディルガ 牝3 55.0 武豊
4 08 レッドリヴェール 牝3 55.0 福永
5 09   アドマイヤビジン 牝3 55.0 四位
5 10   マイネグレヴィル 牝3 55.0 柴田大
6 11   ペイシャフェリス 牝3 55.0 川島
6 12   タガノエトワール 牝3 55.0 小牧
7 13   パシフィックギャル 牝3 55.0 勝浦
7 14 サングレアル 牝3 55.0 戸崎圭
7 15 ハピネスダンサー 牝3 55.0 藤岡康
8 16   オメガハートロック 牝3 55.0 ベリー
8 17 リラヴァティ 牝3 55.0 松山
8 18   セウアズール 牝3 55.0 北村友
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
MH
ミドルハイ
逃げ馬2頭が揃い、例年よりは早い流れが予想される。伏兵あれば差し馬か。
信頼度
C
地力信頼
春の有力馬がそのまま中心となりそうではあるが、予断を許さぬ情勢。
予想本文 

~ 鬼の居ぬ間? ~
 斤量有利な3歳牝馬という点を利して、ハープスターが挑んだ凱旋門賞は6着という結果に終わった。しかし、あらゆるタイプの日本勢各馬の中で、最先着を果たしたことはこの馬の力量を証明できたといえよう。そのハープスター不在の中、同世代3歳牝馬決戦の3冠目が争われる。

 前走ローズSを強い内容で勝ったヌーヴォレコルトにはやはり死角は少ない。スローペースとなった前走と今回では、著しく条件が異なるが、オークス馬がローズSを勝利して、ここに臨んできた場合の連動性を考慮すれば、ここは逆らいがたい。春からの馬体は気になるところではあるし、パンチ力に欠ける印象も否めないが、自在性、完成度は高く、このメンバーなら地力上位であり、無様な姿は見せないだろう。

 以下混戦模様を呈するが、思い切ってブランネージュを対抗格に抜擢。京都内回りで窮屈になる懸念はあるものの、好位で立ち回るタイプだけに包まれるようなことがなければ、今回の舞台は好条件。オークス、ローズSとも一定の結果も残しており、力量的にも上位の存在。京都コースに実績があることも頼もしい。

 ローズSで1人気に応えられなかった2歳女王、レッドリヴェールの復権も怖い。秋華賞はローズS上位組が素直に連動する傾向が強く、その意味では前走敗退はいかなる理由があろうと大きく影を落とす結果。ただ、今回は前走とは大きく展開も異なる見込み。加えて一叩き効果で変わってもおかしくはない。ダービーこそ大敗したが、オークス勝ち時計と同タイムであり、春の調子が戻ってくればトップクラスの実力馬。

 紫苑S組は例年信用ならないが、今年は新潟開催だけに何とも言えないところ。ただ、馬場が思わしくない中、レーヴデトワールの力強い差し切りには見どころはあった。桜花賞5着の実績からも地力で劣るとも思えず、競り落としたショウナンパンドラよりも人気薄となれば、ここは狙い所だ。

 そのショウナンパンドラは別路線組の筆頭格の存在。やや人気しすぎの感もあるが、33秒台の末脚はやはり魅力ではあるし、ここにきてようやく本格化の兆しも。

 良血馬サングレアルはまだ見限る訳にはいかない。前走は出遅れもあって勝負にならず。とにかく馬体が心配なところだが、叩いての上積みは見込めよう。

 ローズSで逃げ粘ったリラヴァティ。今回は前に他馬を置く形になるが、すんなり先行なら前走同様の渋とさをみせるはず。

 後一頭、穴っぽいところでハピネスダンサーを挙げておく。一夏を越え一回り大きくなった馬体に成長の跡。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

04=01
→08,02,06,14,17,15
(36点)

04=08
→01,02,06,14,17,15
(36点)
基本的には春の勢力図に変化はないとみる。必然的にハープスターと鎬を削ったヌーヴォレコルト、レッドリヴェールらが中心。その直接対決となった前哨戦を制したヌーヴォレコルトが、1強とはいわないまでも信頼度は高い。無論、レッドの巻き返しも怖いが、やはり一抹の不安の方が先行する。ならばと割って入ったのがフランネージュ。馬券はやはりヌーヴォから、相手をこの2頭で3連単マルチながし。
2014年6月29日(日) / 阪神 2200m 芝・右 内 / 曇・良
サラ系3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[8] 11  ▲ Bゴールドシップ   牡5 58 横山典  2:13.9  1
2[5] 5      カレンミロティック セ6 58 池 添  3      9
3[3] 3      ヴィルシーナ    牝5 56 福 永  1.1/4   8
4[4] 4      ヒットザターゲット 牡6 58 武 豊  クビ    12
5[2] 2      デニムアンドルビー 牝4 56 浜 中  ハナ    6
6[8] 12      フェイムゲーム   牡4 58 北村宏  クビ    7
7[6] 7  ◎  ウインバリアシオン 牡6 58 岩 田  3/4     2
8[1] 1  ☆  ホッコーブレーヴ  牡6 58 戸 崎  ハナ    5
9[5] 6  ○  ジェンティルドンナ 牝5 56 川 田  1.3/4   3
10[6] 8      トーセンジョーダン 牡8 58 内 田  1.1/4   11
11[7] 10  ☆  メイショウマンボ  牝4 56 武 幸  クビ    4
12[7] 9      ヴェルデグリーン  牡6 58 田 辺  4      10
  
払戻金 単勝 11 270円
    複勝 11 170円 / 5 810円 / 3 820円
    枠連 5-8 660円
    馬連 5-11 8990円 / 馬単 11-5 10210円
    3連複 3-5-11 57870円 / 3連単 11-5-3 251440円
    ワイド 5-11 2130円 / 3-11 2630円 / 3-5 9110円
  

感想と言い訳?!

 本命を外した瞬間から、完勝するんだろうなぁという予感はありましたが、案の定圧勝してみせたゴールドシップ。相変わらずスタートはもたつくものの、直線で掛かり気味に好位につけ、後はもういつもの横綱相撲でした。どうしてこれが他場でできないのか不思議で仕方ありません。逆に阪神、中山以外では買えないとも思える強さでした。

 さて、3強形成のウインバリアシオン、ジェンティルドンナはこれまた良いところなし。直線までに好位キープが必至の展開の中、あの位置ではどうにもなりません。結果、先行したカレンミロティックやヴィルシーナに先着を許す結果となってしまいましたね。

2014/6/29 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 B
  • 芝2200m
    内・右回り

  • 見込み
コース図
内回りの中距離戦。直線に坂があるとは言え、やはり先行有利で差し馬勢には苦しい。時計を要する馬場で、京都とは異なるイメージを持つ必要がある。天候は持ちこたえそうで良馬場見込み。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 ホッコーブレーヴ 牡6 58.0 戸崎圭
2 02   デニムアンドルビー 牝4 56.0 浜中
3 03   ヴィルシーナ 牝5 56.0 福永
4 04   ヒットザターゲット 牡6 58.0 武豊
5 05   カレンミロティック セ6 58.0 池添
5 06 ジェンティルドンナ 牝5 56.0 川田
6 07 ウインバリアシオン 牡6 58.0 岩田
6 08   トーセンジョーダン 牡8 58.0 内田博
7 09   ヴェルデグリーン 牡6 58.0 田辺
7 10 メイショウマンボ 牝4 56.0 武幸
8 11 ゴールドシップ 牡5 58.0 横山典
8 12   フェイムゲーム 牡4 58.0 北村宏
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
MS
ミドルスロー
少数頭ゆえ、それなりには流れるはず。 積極策が功を奏した03が再度ハナに立つか。元来逃げ馬ではないため、ある程度は落ち着く。
信頼度
B
ヒモ穴注意
上位陣には一定の信頼は置けそうだが、不安点もそれぞれにある。有力馬の自滅待ちの面も否めぬが、各馬にもチャンスは十分。
予想本文 

~ 上半期総決算 ~
 個人的には散々だった今年の成績。平穏に終わった3歳牝馬戦線以外はすべて不発に終わり、一区切りのここはしっかりとモノにしたいところ。グランプリとしては頭数的には寂しい12頭だが、出るべき有力馬は顔を揃えた。また外国人ジョッキー不在の影響も受け、有力馬の騎手替わりもあって、どのようなレースになるか興味深い一戦。

 ハーツクライ産駒旋風吹き荒れる中、悲願のG1タイトルにまだ手が届かないウインバリアシオン。そういう心情的な部分があることも否定はできない。しかし、付け加えておくと、宝塚記念は比較的そういうタイプの馬が戴冠しやすいレースでもある。2200mという距離はこの馬にとって微妙な長さではあり、脚質的にも先行する2強に後からの競馬でかわしきれるかにも不安はある。ただ、評価したいのはこの馬の大崩れしない安定感。不安要素はあるのは確かだが、しっかりと自分の競馬は全うしてそうで、軸馬としての本命抜擢ともいえる。

 海外レースを制し、今や牝馬ながら、格的には最上位といっていいジェンティルドンナ。オークス以来の川田騎手とのコンビで再始動となる。前走のドバイシーマCは、力でねじ伏せる圧倒ぶりだったとはいえ、右回りでは今ひとつ実績を残せていない。さらに気になるのは、2走前の京都記念での凡走。昨年3着だった状態から、衰えはないのかという懸念も残る。しかし、そんな疑念は不安をみじんも感じさせない追い切り見て解消した。牝馬らしからぬ力強い競馬ぶりには信頼が置けるし、ここで臆するような馬ではないはず。

 春天皇賞を2年連続で期待を裏切り、どうにも確実性に欠けるゴールドシップ。ただ、阪神コースにおいては5戦4勝、2着1回とほぼ完璧な実績。昨年は阪神大賞典を完勝、天皇賞を惨敗のパターンで、圧勝したこのレース。当然ながら前走の結果如何に関わらず、ここでは見直す必要はあるだろう。ただ、人気の面では、昨年と異なり旨味が少ない。一本かぶりというほどではないが、やはり鞍上人気も手伝い1番人気で迎えることだろう。その評価に異論はないし、昨年の再現があればそれはそれで喜ばしいことではあるが、馬券的には一歩引いてみたい。

 天皇賞・春で僅差3着と大いに自信をつけての参戦ホッコーブレーヴ。奥手の血統ようやく開花と思わせる今の充実ぶり。ただ、このレースは先行有利となる可能性が高く、後方一気の競馬では苦しい。一工夫は必要だが、今の状態なら期待感の方が先立つ。

 休養明け初戦なった大阪杯での大敗で暗雲が立ちこめたが、次走のヴィクトリアマイルCでしっかりと変わって見せたメイショウマンボ。阪神コースと、牡馬混合戦に実績がない点は大いに気になるところだが、このメンバーなら上位が乱れれば一角崩しは十分狙える位置。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

07=06
→11,01,10
(18点)
ウインバリアシオン、ジェンティルドンナ、ゴールドシップ。ひとまずこの3強には一目を置かざるを得ない。それぞれ不安要素は抱えているが、その中ではウインバリアシオンを本命視。相手もジェンティルドンナ絞りたい。ゴールドシップは怖いし、3強決着も多分にありえるが、他馬の食い込みも十分見込めるはず。少数頭ゆえ、馬券戦略は難しいところだが、ウインージェンティルでの3連単2頭軸マルチで挑みたい。
2014年6月1日(日) / 東京 2400m 芝・左 / 晴・良
サラ系3歳 / 牡・牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[1] 2  △  ワンアンドオンリー 牡3 57 横山典  2:24.6  3
2[7] 13  ○  イスラボニータ   牡3 57 蛯 名  3/4     1
3[2] 3      マイネルフロスト  牡3 57 松 岡  1.1/2   12
4[7] 14      タガノグランパ   牡3 57 菱 田  クビ    16
5[3] 5  ◎  トゥザワールド   牡3 57 川 田  クビ    2
6[3] 6      ショウナンラグーン 牡3 57 吉田豊  3/4     9
7[2] 4      アドマイヤデウス  牡3 57 岩 田  ハナ    10
8[5] 10  ☆  ベルキャニオン   牡3 57 戸 崎  クビ    6
9[4] 8      スズカデヴィアス  牡3 57 酒 井  1.1/4   15
10[8] 18  ☆  ワールドインパクト 牡3 57 内 田  1.1/4   8
11[1] 1      サウンズオブアース 牡3 57 浜 中  1.1/4   11
12[8] 16  ▲  レッドリヴェール  牝3 55 福 永  ハナ    4
13[6] 11  ☆  ハギノハイブリッド 牡3 57 ウィリ  1/2     7
14[7] 15      サトノルパン    牡3 57 小 牧  2.1/2   14
15[5] 9      アズマシャトル   牡3 57 松 山  2.1/2   17
16[8] 17  ☆  トーセンスターダム 牡3 57 武 豊  9      5
-[6] 12     Bエキマエ      牡3 57 江田照  中止    13
-[4] 7      ウインフルブルーム 牡3 57 柴田大  取消
  
払戻金 単勝 2 560円
    複勝 2 200円 / 13 140円 / 3 1220円
    枠連 1-7 800円
    馬連 2-13 850円 / 馬単 2-13 1860円
    3連複 2-3-13 27470円 / 3連単 2-13-3 103300円
    ワイド 2-13 420円 / 2-3 5210円 / 3-13 3580円
  

感想と言い訳?!

 1コーナー回ったあたりで、「あれ??あれれ?」と思った各馬の位置取り。ワンアンドオンリーは先行し、一方のトゥザワールドは後方。スローペースの中、これでは話が違う!案の定、直線イスラボニータとワンアンドオンリーの叩き合いとなり、ワンアンドオンリーが制しました。「なんてこったい!」とも思いましたが、3,4着がマイネルフロスト、タガノグランパでは、どっちにしろ、どうしようもありませんでしたw

 橋口師、横山典騎手。いかにも「2着」な組み合わせが遅まきながらのダービー制覇。おめでとうございます。しかも観戦にこられた皇太子さまと横山典騎手とワンアンドオンリーはみな同じ、2月23日が誕生日。馬券は2-13-3。これはほんとに偶然ですか?!wそして横山典騎手、橋口師といえば、ハーツクライもすごい。春天2着に、オークス、ダービーを産駒が制覇。こりゃ、来週の安田記念はジャスタウェイかなぁ。

 ああぁぁ。それにしても今年はてんでダメです。まったく当たりませんーっ

2014/6/1 3歳オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 10R
    東京 C
  • 芝2400m
    左回り

  • 見込み
コース図
今週からCコース。今年はG1レースでも内の先行馬が残るケースが目立った。引き続きその傾向は続くが、大勢に影響をするほどでもなさそう。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   サウンズオブアース 牡3 57.0 浜中
1 02 ワンアンドオンリー 牡3 57.0 横山典
2 03   マイネルフロスト 牡3 57.0 松岡
2 04   アドマイヤデウス 牡3 57.0 岩田
3 05 トゥザワールド 牡3 57.0 川田
3 06   ショウナンラグーン 牡3 57.0 吉田豊
4 07   ウインフルブルーム 牡3 57.0 出走取消 -
4 08   スズカデヴィアス 牡3 57.0 酒井
5 09   アズマシャトル 牡3 57.0 松山
5 10 ベルキャニオン 牡3 57.0 戸崎圭
6 11 ハギノハイブリッド 牡3 57.0 ウィリア
6 12   エキマエ 牡3 57.0 江田照
7 13 イスラボニータ 牡3 57.0 蛯名
7 14   タガノグランパ 牡3 57.0 菱田
7 15   サトノルパン 牡3 57.0 小牧
8 16 レッドリヴェール 牝3 55.0 福永
8 17 トーセンスターダム 牡3 57.0 武豊
8 18 ワールドインパクト 牡3 57.0 内田博
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
S
スロー
07の回避で積極的に前に行く馬が不在になった。誰かが奇策に出ない限り、スローペースは必至で、直線の攻防はシビアになりそう。
信頼度
B
軸馬信頼
本命馬の安定感には一定の信頼。脇も有力馬が固め、波乱は考えにくいがヒモ穴の突っ込みは要警戒。
予想本文 

~ To the top ~
 「勝利」から「世界」へ。そのためにはまずは国内頂点に立たねばならぬトゥザワールド。それを皐月賞で力でねじ伏せたイスラボニータの2冠挑戦。ウォッカを知った今、レッドリヴェールのダービー参戦を誰も笑うこともない。馬券的にも重要なキーマンだったウインフルブルームの取消は残念だが、今年も世代頂点へ向け、日本ダービーが幕を開ける。

 前走の皐月賞では2着という結果に終わったが、やはりトゥザワールドの総合力は高い。外枠を引いてしまった中山では、自ら前へ進める積極策をとった。その分、最後の末脚には影響しただろうし、直線勝ち馬には目標にされた面もある。それでいての2着は十分地力を見せつけた内容だろう。今回はマークも薄くなり、好枠も引いた。ここに向けて完璧な仕上がり具合で、ムードは最高潮。それでも、絶対視できるような状況ではない。実績的にはまだ重賞1勝の身分だし、ここ2走の上がりもかかっている点は気になるところで、スローペースで33秒台の上がり攻防になった際に一抹の不安は残す。その辺りは、皐月賞、オークスと期待に応えられなかった鞍上の雪辱を果たす騎乗ぶりに補ってもらおう。

 皐月賞馬イスラボニータが今回、1番評価が難しい。先行馬ゆえ意外に思えるが、東京コースは4戦負けなしの自分の庭。先行残る今のコース状態もよりフィットしていると言えよう。完勝した前走の中山よりさらに競馬はしやすいはず。しかし、一方気がかりなのは、母父コジーン、父フジキセキという血統。距離延長については歓迎とは決して言えない。成長力にも懸念はあることは、皐月賞でも述べた。しかし、そんな評価をあざ笑うように完勝してみせた馬。ハープスター以外には負けなしという実績は素直に信じたい。いきなり大敗するという怖さを抱えつつも、これ以上は評価を下げることはできない。

 ライバル、ハープスターのオークス敗戦は少なからず影を落とすレッドリヴェール。やや不可解に思える騎手乗り替わりも気になるところだ。今世代の牝馬のレベルの高さは至る所で囁かれるものの、トップクラス牡馬との力関係はまだ誰にもわからない。この馬自身もまだキャリア4戦しかなく、未知の要素は多分にある。だた、相手関係うんうんより、小柄なこの馬にとっては1週でもローテに余裕ができることの方が大きいかも知れない。血統的に距離には問題ないだろうし、気性も折り合いのつくタイプ。外枠が気になるが、牝馬でも大いに期待は持てるし、敗れても恥ずかしい競馬にはならないと見る。

 逃げ馬が3着に残った皐月賞で、絶対不利と思われる位置から怒濤の追い込みを見せたワンアンドオンリー。当然、東京コースに変わって見直されるべき存在だろう。ただ、実績に目を移すと、東スポ杯での6着が目に付く。前がとまらなかった展開ではあったのだが、この馬にしては凡走といっていい内容。マイラー色残る母系からも、今回の距離がどんと来いとまでは言えないだろう。内枠引いて、人気のバイアスもかかることも考えると、力を認めつつもこの評価までに留めたい。

 大外枠と、青葉賞のレベルには懐疑的ながら、ワールドインパクトは早くから注目を集めていた人気馬。常に1番人気にさらされながら、大崩れなく安定した実績を残して来たことには一定の評価をしたい。早くから長めの距離を使われてきたことも好感で、実績馬との地力差次第では面白い存在。

 ベルキャニオンも4戦完全連対の東京コースなら。スローの上がり勝負はこの馬には合う。前走プリンシパルSでもそれを証明する結果を出した。ただ、逆にこの1戦がちょっと余計だったかもしれない。うまく前走勝利を弾みとできれば望みは大いにある。

 昨年の覇者キズナと同じ京都新聞杯からの参戦はハギノハイブリッド。共同通信杯ではイスラボニータに派手にちぎられたが、その後の躍進はめざましい。東京コース経験もあり、距離適性にも不安はない。一発があっても驚けない。

 トーセンスターダムはどこまで戻してくるかがポイント。中山の馬場が合わなかったとは陣営の弁だが、確かに飛びも大きく、東京コースの方が競馬はしやすいだろう。まだまだ伸びしろの見込める奥深い血統でもあるし、ここからの巻き返しに期待。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

05=13
→16,02,18,10,11,17
(36点)

05=16
→13,02,18,10,11,17
(36点)
馬券的にはつまらないが、至って普通の順位付け。牝馬のレッドリヴェールはともかく、基本的には別路線組よりも皐月賞組を信頼。ただ、皐月賞とダービーはそのレース形態は大きく質を異にする。皐月賞大敗組の巻き返しにも警戒が必要だろう。
馬券は3連単 2頭軸マルチながし。本命はトゥザワールドで譲らぬが、対抗格にはやや迷いも。イスラボニータだけでなく、レッドリヴェールからのながしも持っておきたい。当然ながら配当はあまり期待できないが、そういうレースでもないだろう。
2014年5月25日(日) / 東京 2400m 芝・左 / 晴・良
サラ系3歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[5] 9  ○ ヌーヴォレコルト  牝3 55 岩 田  2:25.8  2
2[5] 10  ◎ ハープスター    牝3 55 川 田  クビ    1
3[3] 5  △ バウンスシャッセ  牝3 55 北村宏  クビ    3
4[7] 13     ニシノアカツキ   牝3 55 勝 浦  3/4     17
5[7] 14  ☆ ブランネージュ   牝3 55 秋 山  2.1/2   7
6[6] 11     マーブルカテドラル 牝3 55 田 辺  1.3/4   10
7[4] 8  ▲ サングレアル    牝3 55 戸 崎  クビ    4
8[2] 3     マイネオーラム   牝3 55 松 岡  1      9
9[6] 12     マイネグレヴィル  牝3 55 柴田大  ハナ    16
10[1] 1     ベッラレジーナ   牝3 55 藤岡康  1/2     11
11[8] 17  △ フォーエバーモア  牝3 55 蛯 名  1.1/2   5
12[8] 16     クリスマス     牝3 55 三 浦  1.1/4   15
13[7] 15  ☆ マジックタイム   牝3 55 横山典  1.1/2   6
14[4] 7     シャイニーガール  牝3 55 田中勝  アタマ  14
15[1] 2     ディルガ      牝3 55 浜 中  2      12
16[3] 6  ☆ パシフィックギャル 牝3 55 ウィリ  3      8
17[2] 4     ペイシャフェリス  牝3 55 内 田  3.1/2   13
18[8] 18     エリーザベスト   牝3 55 川 島  大差    18
  
払戻金 単勝 9 980円
    複勝 9 150円 / 10 110円 / 5 270円
    枠連 5-5 390円
    馬連 9-10 380円 / 馬単 9-10 1730円
    3連複 5-9-10 1530円 / 3連単 9-10-5 12850円
    ワイド 9-10 190円 / 5-9 910円 / 5-10 400円
  

感想と言い訳?!

 終わってみれば、1~3番人気で収まる堅い結果も、ハープスターが敗れました。正攻法のヌーヴォレコルトに対し、今の東京コースは追い込み勝ちを許してはくれませんでした。この馬にしては、ある程度前での競馬にはなりましたが、中途半端だったのでしょうか。相手関係を考えると、多少の不利は承知の上で、それでもあっさりと勝って欲しかっただけに残念でしたね。

 3着バウンスシャッセも期待に応えました。サングレアルは馬体重400kgはさすがに厳しい。それ以外では、ニシノアカツキの好走が目立ちましたね。

 うーん。かろうじて馬券は押さえてましたが、気分は敗戦モードです。(テンション↓↓↓)

2014/5/25 3歳牝馬オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 B
  • 芝2400m
    外・左回り

  • 見込み
コース図
現状の東京コースは内側が残るため、一概に外が有利とも言えず、イン逃げすら可能。それでも、極端なスローにならなければ、相対的には差し馬に分がありそう。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   ベッラレジーナ 牝3 55.0 藤岡康
1 02   ディルガ 牝3 55.0 浜中
2 03   マイネオーラム 牝3 55.0 松岡
2 04   ペイシャフェリス 牝3 55.0 内田博
3 05 バウンスシャッセ 牝3 55.0 北村宏
3 06 パシフィックギャル 牝3 55.0 ウィリア
4 07   シャイニーガール 牝3 55.0 田中勝
4 08 サングレアル 牝3 55.0 戸崎圭
5 09 ヌーヴォレコルト 牝3 55.0 岩田
5 10 ハープスター 牝3 55.0 川田
6 11   マーブルカテドラル 牝3 55.0 田辺
6 12   マイネグレヴィル 牝3 55.0 柴田大
7 13   ニシノアカツキ 牝3 55.0 勝浦
7 14 ブランネージュ 牝3 55.0 秋山
7 15 マジックタイム 牝3 55.0 横山典
8 16   クリスマス 牝3 55.0 三浦
8 17 フォーエバーモア 牝3 55.0 蛯名
8 18   エリーザベスト 牝3 55.0 川島
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
MS
ミドルスロー
ハナを主張する馬は不在。桜花賞からの距離延長も踏まえるとペースは緩む可能性もあるが、先行したい馬はそれなりに揃っている。
信頼度
B
軸不動
死角がないとは言い切れないものの、本命馬の地力優位は明らか。それゆえ、他馬は横一線。
予想本文 

~ 牝馬クラシック頂上決戦 倒すべき相手は・・・ ~
 レッドリヴェールがダービーを選択したため、一本かぶりになったハープスター。勝って当たり前の状況は意外にも苦戦するもの。しかも、その圧倒的な期待ほど楽観できる状況でもない。彼女が克服すべきはそのプレッシャーか、距離か、馬場か。ライバルを「馬」ではないものに求めねばならなくなった今年のオークス。

 上がり3ハロン32.9。33秒を切るとんでもない末脚で、桜花賞を差しきったハープスター。レッドリヴェール不在のここは無人の野を進むが如し・・・と、いいたいところだが、不安点はある。桜花賞では最後方から直一気のごぼう抜き。驚異的な末脚で差し切ってみせたが、ギリギリ間に合った僅差の勝利。派手な勝ち方に目を奪われがちではあるが、本来、なにもリスクある追い込み戦法をとる必要はない。そうせざるを得ないところにこの馬の魅力と欠点が詰まっている。先行が残る今の東京コースでは、極端な追い込みは不利には違いない。ただ、早めにまくれば末のキレをなくす恐れがこの距離にはある。それでもこのハードルをクリア出来なければ、今後待っているであろう大きなステージには進めないだろう。やはり本命は譲れぬところ。

 別路線にも魅力ある馬が揃うが、そのレベルの高さと、このレースへの連動性から桜花賞組を信用したい。必然、ヌーボレコルトが相手筆頭となる。包まれながらも混戦から抜け出し、ハープスター、レッドリヴェールと僅差を演じた桜花賞の内容は褒められる内容。充実した攻め馬も披露しており、成長力ある血統も今後のさらなる成長に期待できそう。

 ビワハイジの仔、サングレアル。半姉ブエナビスタを踏まえると、この距離でもなんら臆することはない。休養を挟むことになったが、前走、直線外に出すコースロスがありながら、きっちり差しきり勝ちを収め、一気の良血開花を思わせるレース振りを見せた。ハープスターと同様に後方から末脚に賭けるタイプ。同様の脚質は共に上がっていける反面、飲み込まれると脆い。ただ、同厩舎ワンツー目指すならば、潰されるようなことも考えづらい。

 マイルを嫌って皐月賞を選択したバウンスシャッセ。11着と大敗した皐月賞だが、完全に飲み込まれながらの4馬身差はよく粘ったといえよう。終始荒れた内に閉じ込められた窮屈なレースを強いられたことを思えば、東京コースに変わっての一変は十分ありえる。当然ながらこのオークスは獲りにきているレース。距離伸びて期待感の持てる数少ない1頭。

 フォーエバーモアの巻き返しにも警戒。軽めの調教が気になるところではあるが、前走、桜花賞は3番人気の実力馬。8着に終わったがその着差は許容範囲で、まだ見限ることはできない。2戦2勝の東京コースに戻ってどこまで変わるか注目したい。

 間が開いているのが気になるが、パシフィックギャルには未知の怖さがある。先行して安定感のあるレースを続けており、久しぶりの前走もまずますまとめてきた。距離もこなせそうで、しぶとく粘り込む可能性もありそう。

 1番人気に応えられず、直線伸びを欠いてしまったマジックタイム。不器用ながら、その地力はなかなかのものを有しており、鞍上手替わりで新味を期待。

 フローラSでサングレアルに頭差粘ったブランネージュも好印象のレースぶり。ロスのない競馬でうまく今の東京コースに対応できていた。逆に言えば、それ以上の上積みが期待できないが、同じようなレースが出来れば目もある。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
1着ながし:

10
→09,08,05,17,06,15,14
(42点)
焦点はハープスターの2冠成るや、成らざるやの1点に絞られてしまったレース。桜花賞と異なり不安点は多く、2、3着に敗れた場合の配当の旨味には心が動く。しかし、それらを吹き飛ばすほどの歴史的名牝であると信じたい。要は位置取り次第。直線、極端に後でなければ、むしろ桜花賞より楽な相手ともいえよう。低オッズのため、金額配分には気を配りながら、3連単1着固定ながしで勝負。
2014年4月20日(日) / 中山 2000m 芝・右 内 / 曇・良 サラ系3歳 / 牡・牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[1] 2  △ イスラボニータ   牡3 57 蛯 名  1:59.6  2
2[8] 17  ◎ トゥザワールド   牡3 57 川 田  1.1/4   1
3[8] 18     ウインフルブルーム 牡3 57 柴田大  1/2     8
4[1] 1  △ ワンアンドオンリー 牡3 57 横山典  アタマ  4
5[4] 8  ☆ ステファノス    牡3 57 後 藤  1/2     15
6[8] 16  ○ アジアエクスプレス 牡3 57 戸 崎  ハナ    5
7[5] 10     ベルキャニオン   牡3 57 福 永  3/4     13
8[2] 3  ▲ クラリティシチー  牡3 57 内 田  ハナ    10
9[3] 6  ☆ アドマイヤデウス  牡3 57 岩 田  3/4     7
10[6] 11     ロサギガンティア  牡3 57 柴田善  アタマ  6
11[4] 7  ☆ トーセンスターダム 牡3 57 武 豊  クビ    3
11[7] 14     バウンスシャッセ  牝3 55 北村宏  同着    12
13[7] 15     コウエイワンマン  牡3 57 松 岡  1.1/4   18
14[5] 9     スズカデヴィアス  牡3 57 シュタ  ハナ    14
15[7] 13     キングズオブザサン 牡3 57 浜 中  2      11
16[3] 5     アデイインザライフ 牡3 57 田 辺  2.1/2   9
17[6] 12     タガノグランパ   牡3 57 石 橋  クビ    16
18[2] 4     クリノカンパニー  牡3 57 江田照  大差    17
  
払戻金 単勝 2 510円
    複勝 2 190円 / 17 150円 / 18 470円
    枠連 1-8 330円
    馬連 2-17 920円 / 馬単 2-17 1900円
    3連複 2-17-18 7690円 / 3連単 2-17-18 33490円
    ワイド 2-17 390円 / 2-18 1990円 / 17-18 1250円	
  

感想と言い訳?!

 見応えのある良いレースでした。予想と違ったのは、トゥザワールドやアジアエクスプレスが先行したこと。スローと中山コースを見越してのことかも知れませんが、結果的に有力馬の中ではもっとも先行すると思われたイスラボニータが好位差しの形になりました。そして4角射程できっちり外に並んだ時点で「勝負あった!」の感があったが、なんのトゥザワールドも追い出しを待っており、そこから差し返してきました。

 結局は1、2番人気のマッチレースとなりましたが、最後にはイスラボニータが完勝で1冠目をモノにしました。一方、3着争いも面白く、逃げ粘ったウインフルブルームと、追い込みに駆けたワンアンドオンリーの両極端の脚質の勝負をウインフルブルームが凌ぎきりました。
これにより、予想は外しちゃったんですが、馬券的にはこちらでよかったりして…。w。

2014/4/19 3歳オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    中山 B
  • 芝2000m
    内・右回り

  • 見込み
コース図
Bコースでやや時計的には早くなる可能性もある。基本的には、小回りコースゆえの器用さと、G前の急坂をこなすパワーが要求される。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 ワンアンドオンリー 牡3 57.0 横山典
1 02 イスラボニータ 牡3 57.0 蛯名
2 03 クラリティシチー 牡3 57.0 内田博
2 04   クリノカンパニー 牡3 57.0 江田照
3 05   アデイインザライフ 牡3 57.0 田辺
3 06 アドマイヤデウス 牡3 57.0 岩田
4 07 トーセンスターダム 牡3 57.0 武豊
4 08 ステファノス 牡3 57.0 後藤
5 09   スズカデヴィアス 牡3 57.0 シュタル
5 10   ベルキャニオン 牡3 57.0 福永
6 11   ロサギガンティア 牡3 57.0 柴田善
6 12   タガノグランパ 牡3 57.0 石橋脩
7 13   キングズオブザサン 牡3 57.0 浜中
7 14   バウンスシャッセ 牝3 55.0 北村宏
7 15   コウエイワンマン 牡3 57.0 松岡
8 16 アジアエクスプレス 牡3 57.0 戸崎圭
8 17 トゥザワールド 牡3 57.0 川田
8 18   ウインフルブルーム 牡3 57.0 柴田大
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
SH
スローハイ
あまり流れが早くなりそうにはない顔ぶれ。場合によってはかなりペースが落ちる可能性も。
信頼度
D
実力伯仲
力あるメンバーが揃い、良い意味での混戦模様。各馬の実力差は均衡しており、実績ほどの開きはない。
予想本文 

~百花繚乱の1冠目争奪戦~
 今年もいよいよクラシック戦線が始まる。その第一弾の皐月賞。ほぼ有力馬が順当にトライアルを勝ち進んでくれたおかげで、どの馬が勝つのか楽しみな面白いレースとなった。ここ数年は平穏なこのレースも、とんでもない大荒れがあるのもこのレース。各馬の力は均衡しており、ペースが緩む。波乱のムードも漂うが果たして…。

 弥生賞まではまだ半信半疑だったトゥザワールドだが、しっかりと勝利したことは大きい。中山2000mという同じ舞台でも力出せたこともそうだが、ハナ差でも勝利したという点を大いに評価したい。この馬は基本的に差し馬だが、マクリ気味に早め先頭に立つ競馬が身上であるため、内回り中山では大崩れはなさそう。一方、切れるタイプでもないので、後から一気に来られるとどうかという不安はある。だが、このメンバーでも地力上位は間違いなく、あとは未対戦のライバル馬との勝負付けのみ。鞍上は桜花賞を制し、ノっている川田将騎手。先週とは異なり、今度は外枠がこの馬には向いているとは言えない。そのあたりどう導くかは見もの。

 ダートから一転芝のG1を制したアジアエクスプレス。注目された始動初戦のスプリングSは十分高い性能を裏付ける内容だった。ただ、今回、G1ながらスロー展開が予想されるが、スローの瞬発力勝負の実績がない点は気になる。また距離適性も未知の部分があり、大敗してしまう要素も多分に含んでいるのも否めない。しかし、一発快勝がありそうなのもこの馬で、朝日杯の内容がよかっただけに一叩きされた2歳チャンプはやはり脅威だ。

 イスラボニータの存在に隠れがちだが、クラリティシチーの地力も相当なもの。常に善戦どまりであるがその足跡は良い内容。特に前走スプリングSでの3着は相手関係を踏まえるとかなりの好内容。人気的にも盲点で、それゆえあえてイスラボニータより上位評価とした。後方からの競馬は今回は厳しいものとなるが、この馬は本命馬と同様、早めにマクるタイプであるし、その気になれば先行することも可能。どんなレースでも常に上位に来る混戦向きの実績はこういうレースでは旨味が大きい。

  前走弥生賞でトゥザワールドをハナ差まで急追してみせたワンアンドオンリー。東スポ2歳S、ラジオNIKKEI賞、弥生賞とクラシック王道トライアルを経ての参戦で当然主力を形成する1頭。ハーツクライ産駒ゆえ、中山はどうかなとも思えたが、前走は上手くこなしていた。差し一手の脚質は今回は有利には働かないが、それでも前走の好走はそれを打ち消すだけの内容を備えていた。

 6月の早い時期からデビューし、地味な存在からレースを使うごとに大きな成長をみせたイスラボニータ。デビュー時にみせていた出遅れ、イレ込み癖もほぼ解消された。スロー必至の中、我慢ができれば、瞬発力勝負には自信がある。ただ、やはり中山未経験は気になるところで、右回りには問題がないとしても、小回りとG前の急坂がこなせるかが焦点。また、レース間隔が開いている点も、早熟系のフジキセキ産駒ということを踏まえれば、不安は残る。調子がよくなければ見送りも考えていたが、調教過程でその考えは変わった。かなりの仕上がりでやはり有力馬の一角を担う存在といえよう。

 新馬戦でトゥザワールドが届かなかったバンドワゴン。その快速馬をきさらぎ賞でゴール前きっちりと捉え、一躍、有力馬の一角に名乗りを挙げたトーセンスターダム。無敗馬と鞍上人気によるオッズの低さが悩ましいところだが、やはり無視はしづらい。早くからダービーを意識され、ここは叩き台との位置づけだが、ぐんぐん成長を続ける発展途上馬だけにどんなレースをみせるか期待感の方が先立つ。

 レベル的には一段も二段も落ちる今年の若葉S。そこを勝利し権利を得たアドマイヤデウス。他有力馬との力関係はまだ不明ではあるが、底が割れておらず、ここでどんなレースをするかはわからない点が多い。連勝の勢いと、海外ジョッキーの少ない今ならこの鞍上はやはり警戒対象。

 穴を狙うならステファノスか。トライアル組ではないが、ここに来て身が入ってきて、500万下勝利後、すぐの重賞3着。大駆けがあってもそう驚けない。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単

軸2頭マルチ:

17=16
→03,01,02,07,06,08
(30点)

17=03
→16,01,02,07,06,08
(30点)

あれもこれもと目移りするようなメンバー構成。ここから絞りこむのは至難の業だが、やはりもっとも信頼できそうなのはトゥザワールドだろう。ただ、決して抜けた存在でもなく、軸として複勝圏内を外さない軸としての本命。相手も難しいが時計的にレベルの高いスプリングS組を上位評価。

3連単マルチながし、2歳王者アジアエクスプレスをその相手筆頭。ややお遊び要素を含め、クラリティシチーに相手を買えても押さえておきたい。

ヒモは、有力どころのロサギガンティア、単騎逃げ見込めるウインフルブルーム、切れ味あるベルキャニオンも気になるが、印は回らなかった。余裕があれば手を広げておきたい。

ちなみに、馬連の払い戻しがお得みたいなので、馬連勝負もいいかも。
 『2014年度「払戻金への上乗せ」の追加実施について

2013年12月22日(日) / 中山 2500m 芝・右 内 / 晴・良
サラ系3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[3] 6  ◎  オルフェーヴル   牡5 57 池 添  2:32.3  1
2[2] 4  ×  ウインバリアシオン 牡5 57 岩 田  8      4
3[7] 14  ▲ Bゴールドシップ   牡4 57 ムーア  1.1/2   2
4[6] 11      ラブイズブーシェ  牡4 57 武 豊  2.1/2   12
5[4] 7      タマモベストプレイ 牡3 55 和 田  クビ    16
6[2] 3  ×  カレンミロティック セ5 57 戸 崎  アタマ  6
7[3] 5      デスペラード    牡5 57 横山典  ハナ    7
8[7] 13  ×  トゥザグローリー  牡6 57 ルメー  2.1/2   13
9[6] 12      テイエムイナズマ  牡3 55 Mデム  1.1/4   15
10[1] 2  △  ヴェルデグリーン  牡5 57 田 辺  クビ    8
11[5] 10  ○  アドマイヤラクティ 牡5 57 ウィリ  2.1/2   3
12[4] 8      ラブリーデイ    牡3 55 蛯 名  1.1/4   14
13[8] 15      ナカヤマナイト   牡5 57 柴田善  1.1/2   10
14[8] 16      トーセンジョーダン 牡7 57 内 田  1/2     5
15[1] 1  △  ダノンバラード   牡5 57 川 田  7      9
16[5] 9      ルルーシュ     牡5 57 福 永  大差    11
  
払戻金 単勝 6 160円
    複勝 6 110円 / 4 250円 / 14 170円
    枠連 2-3 610円
    馬連 4-6 860円 / 馬単 6-4 1020円
    3連複 4-6-14 1420円 / 3連単 6-4-14 5240円
    ワイド 4-6 350円 / 6-14 250円 / 4-14 950円
  

感想と言い訳?!

 「・・・」もはや言葉を継げぬ圧勝劇でした。いや、むしろ圧巻すぎて笑いが止まりませんでした。本来、マクリ戦法をとるゴールドシップを並ぶ間もなく3コーナーでまくり上げ、直線前に先頭に入って突き放す。もはや他馬には為す術無く、2着争いなんて誰も見ていない8馬身差でした。 これまでにも多くの伝説を残した馬でしたが、最後にまたとんでもない伝説を残しましたねぇ。そして、この馬をして世界を制すること叶わなかった。すなわち、今後、この馬以上でなければ世界に通用しない。

 これまでも何度も述べましたが、母父メジロマックイーンに、父ステイゴールドに、兄ドリームジャーニーですよ。本当に感慨深いです。引退は惜しまれますが、果たせなかった悲願は、あなたの仔に託しましょう。お疲れ様でした。

 2着にはまたまたウインバリアシオン。オルフェーブルがいなかったら何気にG1勝ちまくってますよね。ゴールドシップの復活も見事でしたが、オルフェーブル以外見てませんでした。そんな中で、武豊騎手のラブイズブーシェ、タマモベストプレイの好走が光ってました。

2013/12/22 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 10R
    中山 A
  • 芝2500m
    内・右回り

  • 見込み
コース図
内回りの5コーナーで、トリッキーなコースの上に加え、今の中山コースは時計がかかる。加えて前日までの雨の影響で、水を含む馬場。スピードよりも器用さとタフさを要求される。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 ダノンバラード 牡5 57.0 川田 将雅
1 02 ヴェルデグリーン 牡5 57.0 田辺 裕信
2 03 × カレンミロティック セン5 57.0 戸崎 圭太
2 04 × ウインバリアシオン 牡5 57.0 岩田 康誠
3 05   デスペラード 牡5 57.0 横山 典弘
3 06 オルフェーヴル 牡5 57.0 池添 謙一
4 07   タマモベストプレイ 牡3 55.0 和田 竜二
4 08   ラブリーデイ 牡3 55.0 蛯名 正義
5 09   ルルーシュ 牡5 57.0 福永 祐一
5 10 アドマイヤラクティ 牡5 57.0 C.ウィリア
6 11   ラブイズブーシェ 牡4 57.0 武 豊
6 12   テイエムイナズマ 牡3 55.0 M.デムーロ
7 13 × トゥザグローリー 牡6 57.0 C.ルメール
7 14 ゴールドシップ 牡4 57.0 R.ムーア
8 15   ナカヤマナイト 牡5 57.0 柴田 善臣
8 16   トーセンジョーダン 牡7 57.0 内田 博幸
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
S
スロー
もともとスローになりがちなコース形態に加え、引く馬も見当たらない。必然的にペースは遅め。
信頼度
C
軸不動
軸不動も鉄板とまではいかない状態。だが、肝心の迎え撃つ他馬に頼もしさなく混戦気味。
予想本文 

 有馬記念ともなると通常ほとんどのメンバーはこれまでの実績をチェックせずとも頭に入っているクラスなので、通常は予想は楽だ。しかし昨年に続いて、今年もそうもいかないようだ。ジェンティルドンナはもちろん、エイシンフラッシュも急遽の引退。3歳主力陣もいない状態でグランプリと呼ぶには寂しいメンバーになった。オルフェーブルが有終の美を飾る舞台としての意味合いが強くなってしまったが、そう楽観できる状況でもない。

 私が最後に競馬場に脚を運んだのが、今年の大阪杯の阪神競馬場。そのオルフェーブルの完勝劇を目の当たりにして、この馬の国内次走が引退レースとなるとは、当時は想像すらしなかった。2年連続凱旋門賞2着。「世界」は簡単に勝たせてはくれなかったが、それでもこの馬がワールドトップクラスであることは認めさせることはできただろう。ムラ駆けのある馬なので、不安要素は確かにある。最大目標を終え、馬自身もテンションが下がってしまったかのような今ひとつな調教。今回のコース形態も決してこの馬向きではないだろう。それでもこの馬以外に◎を打つことはできない。私情を挟んで申し訳ないが、やはりそれすらも競馬なのだとも思う。幸いながらメンバーは弱体化。一本かぶり人気の中、絶対に負けられないプレッシャーが最大の敵となる。

 地味ながらG1でも上位実績を持つアドマイヤラクティ。今回は相手に恵まれ、最大のチャンスが巡ってきた。ここ2走の好走は言うに及ばず、このメンバーなら胸を張れる実績がある。だが、それよりも中山コースに対しても実績があるということことが大きな拠り所。また鞍上も前走から跨がっている点も好感。ただ、堅実な反面、パンチ力に欠け、勝ちきるイメージが沸かない点も否めない。

 ゴールドシップは最高速のスピードには限界がある。ロングスパートが可能なタフさを活かす競馬が身上なだけに、東京コースよりは今回の舞台の方が向いているのはあきらか。ただ、だとしても前走は負けすぎ。そろそろ見限りの声も聞こえつつあるが、この秋一連のG1レースでは、この馬に限らず、それまでの実績馬が大敗しているケースが目立っていた。そういう意味では東京から中山へ大きく舞台が変われば、あっさりの巻き返しありえるのではないか。また、今回からブリンカーを装着、さらに鞍上の乗り替わり。どちらに転ぶかはともかく、打てる手をすべて打ってきた陣営の意気込みも買いだ。

 天皇賞・秋で思わぬ大敗を喫したダノンバラードも巻き返す要素十分。スローペースが予想される今回のレース。そしてこの舞台だとやはり内枠先行馬は有利といえよう。右回りに変わるのも歓迎だし、先行有利の展開でゴール前混戦ともなれば、宝塚記念同様に上位食い込みもあるだろう。前走はさすがに負けすぎといえるが、逆に力負け以外の要素があったとも思え、引き続き要注意の存在。

 そのダノンバラードをオールカマーで破ったヴェルデグリーン。この1勝が初の重賞制覇となるが、とにかく調子は絶好といって良い状態。この勢いに加えて中山実績も豊富な背景を持つ。得意の中山とはいえ、差す競馬を身上とするので、今回のレースでは位置取りが重要となるが、中団につけることができれば、好結果を生み出せそう。

 休養明けを一叩きのウインヴァリアシオン。その結果は3着と上々ではあるが、この馬の力を考えれば、まだ十分とは言えぬ。長期明けだけに1戦だけでどこまで戻ってくるかだが、かつてオルフェーブルとは鎬を削った器。結局ずっと同馬の影を追うだけに終わったが、同期の花道に華を添えるどころか、最後の最後でリベンジする可能性もまだ秘めている。

 金鯱賞で重賞初制覇を成し遂げ、5歳ながら勢いのあるカレンミロティック。メンバー的にハナに立ってしまう可能性が高い点は微妙なところだが、底が割れていない分、楽しみは大きい。良くも悪くも今回のレースのカギを握りそうな存在で、後続馬に蓋をすることにでもなれば、自身の利だけでなく、レースそのものも相当な混戦となってしまうだろう。

 波乱があるならトゥザグローリーの激走か。この季節に走ることは周知の通りだし、有馬記念を2度3着している実績も光る。今年は不振といえる内容だが、鞍上の乗り替わりで大駆けムードが立ちこめてくる。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
1着ながし:

06
→10,14,01,02,04,03,13
(42点)
ここはどれだけ人気でもオルフェーブルの頭固定で勝負。この馬は負けるときは大敗までありえるだろうし、勝つか、派手に散るかの結果を望みたい。
2番軸は微妙なところで固定は危険。ひとまずはオルフェーブルの3連単1着ながしを本線。オッズ的には期待できないので、金額の強弱には気を配りたい。
2013年11月24日(日) / 東京 2400m 芝・左 / 晴・良
サラ系3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[4] 7  ◎ ジェンティルドンナ 牝4 55 ムーア  2:26.1  1
2[5] 9  × デニムアンドルビー 牝3 53 浜 中  ハナ    7
3[3] 5     トーセンジョーダン 牡7 57 ビュイ  クビ    11
4[3] 6     アドマイヤラクティ 牡5 57 ウィリ  3/4     4
5[5] 10     ドゥーナデン    牡7 57 スペン  クビ    13
6[6] 11  × ルルーシュ     牡5 57 福 永  クビ    6
7[1] 1     ヴィルシーナ    牝4 55 岩 田  ハナ    9
8[2] 3  △ アンコイルド    牡4 57 後 藤  クビ    5
9[1] 2     ナカヤマナイト   牡5 57 柴田善  1/2     10
10[2] 4  ○ エイシンフラッシュ 牡6 57 Mデム  1/2     3
11[8] 16     ヒットザターゲット 牡5 57 武 豊  ハナ    8
12[6] 12     ホッコーブレーヴ  牡5 57 三 浦  クビ    16
13[7] 14  × シメノン      セ6 57 ヒュー  ハナ    15
14[8] 15     スマートギア    牡8 57 戸 崎  1.1/4   17
15[7] 13  ▲ ゴールドシップ   牡4 57 内 田  3.1/2   2
16[4] 8     ファイヤー     牡5 57 横山典  3      14
17[8] 17     ジョシュアツリー  牡6 57 ムルタ  クビ    12
  
払戻金 単勝 7 210円
    複勝 7 120円 / 9 510円 / 5 1220円
    枠連 4-5 2090円
    馬連 7-9 2500円 / 馬単 7-9 3330円
    3連複 5-7-9 63800円 / 3連単 7-9-5 224580円
    ワイド 7-9 950円 / 5-7 2890円 / 5-9 20770円
  

感想と言い訳?!

 ジェンティルドンナがやや危なげながらも貫禄の2連覇を達成しました。2着に3歳牝馬デニムアンドルビー、トーセンジョーダンの大変身の3着でそこそこの高配当になりました。

 ジェンティルドンナのみを頭として信頼するか、エイシンフラッシュ、ゴールドシップとの2頭軸とするかの選択には迷いがありましたが、前者が正解でした。3連単の配当は案外でしたので、3連複でジェントルドンナ流しがもっとも取りやすくおいしい馬券でしたね。それにしても安易に3強と決めつけてしまったのは大反省です。とはいえ、ゴールドシップはともかく、エイシンフラッシュは意外でした。ハナに立たされる展開が響いたのか、それともダービー馬ながら2400m以上はもう厳しいのか…。

2013/11/24 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 C
  • 芝2400m
    左回り

  • 見込み
コース図
Cコースとなるが、基本的にはあまり変わらない。内が有利で、大外一気はかなり難しい。予想ペースを考えても、ロス無くコーナーを回った先行、中団差し馬に利。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   ヴィルシーナ 牝4 55.0 岩田 康誠
1 02   ナカヤマナイト 牡5 57.0 柴田 善臣
2 03 アンコイルド 牡4 57.0 後藤 浩輝
2 04 エイシンフラッシュ 牡6 57.0 M.デムーロ
3 05   トーセンジョーダン 牡7 57.0 W.ビュイック
3 06   アドマイヤラクティ 牡5 57.0 C.ウィリアム
4 07 ジェンティルドンナ 牝4 55.0 R.ムーア
4 08   ファイヤー 牡5 57.0 横山 典弘
5 09 × デニムアンドルビー 牝3 53.0 浜中 俊
5 10   ドゥーナデン 牡7 57.0 J.スペンサー
6 11 × ルルーシュ 牡5 57.0 福永 祐一
6 12   ホッコーブレーヴ 牡5 57.0 三浦 皇成
7 13 ゴールドシップ 牡4 57.0 内田 博幸
7 14 × シメノン セン6 57.0 R.ヒューズ
8 15   スマートギア 牡8 57.0 戸崎 圭太
8 16   ヒットザターゲット 牡5 57.0 武 豊
8 17   ジョシュアツリー 牡6 57.0 J.ムルタ
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
S
スロー
逃げ馬不在。最内枠01が押し出され気味にハナ。必然的にペースは緩み、直線での瞬発力勝負となりそう。
信頼度
C
三つ巴
一応は、3強構成。それぞれ不安点があるとはいえ、堅実さには一定の信頼がおけそう。ヒモ穴に注意。
予想本文 

 海外勢の大物ホースの参戦はなく、日本馬中心となりそうな今回のジャパンカップ。今や、海外と国内の馬自身のレベルうんぬんを評する時代ではない。だが、芝を含めたコース形態やレースの質の違いは存在し、その意味で地の利は大きいと言わざるを得ないし、日本馬優位は動かない。ならば、海外参戦馬はむしろこれまで地味な成績だった方がここで思わぬ適性を発揮してくる怖さはあるとはいえるが、果たして。

 勝負の世界は厳しいと感じざるを得ないジェンティルドンナの乗り替わり。前走、天皇賞・秋を休養明け初戦として望んでの2着はまずまずといっても良い内容だが、やはり今年未勝利が気になるか、万全を期してきたということだろう。昨年の年度代表馬もピークの維持が難しい牝馬。自分の競馬こそきっちりとはこなしてはいるが、正直その勢いに陰りが見えてきたのも確か。ここでさらなる飛躍を求めるならば、ムーア騎手への手替わりは頷ける一手。ただ、反面、凶と出た場合の大敗が怖いところ。この馬の成績の安定感を買っての本命だけに余計な不安点ともとれる。スロー必至な流れで、先行できる利点はあるが、それ以上に折り合いがつくかが勝利の別れ目となろう。

 このレース、これまで挑んだ3度ともすべて大敗しているエイシンフラッシュ。それでも今の充実度なら十分信頼がおけそうだ。今年は大きく崩れることはなく安定したレースぶり。秋3走目となり、そろそろ疲れも懸念したが、その不安を吹き飛ばす最高潮の仕上がりを見せた。6歳にして今がピークとも思わせる状態。今回はスローペースが予想され、2走前の毎日王冠同様、得意の切れ味勝負に持ち込める。それでも後方過ぎる位置取りの場合には届かないケースが考えられるが、この鞍上ならその点にも抜かりはないはず。例年のような大敗はちょっと想像しにくい。

 こと「勝ちきる」という点ではやはりゴールドシップがもっともイメージしやすい。ただ、一方で極端な戦法ゆえに生じる時々のポカに対し、どうしても不安を覚えるのも事実。長くいい脚が使えるが、瞬発力勝負では分が悪いのは周知の事実。今回はおそらくスローペースで、苦手な展開となることがミエミエである。また、ダービー敗戦の印象が強いため、同じ舞台のここでは腰が引けてもしまう。ただ、前走京都大賞典にはまくり戦法にこだわった結果、おつりがなくなったという見方もできる。実績的にはここでは筆頭格。宝塚記念同様、あっさりの場面があっても無論、不思議はない。勝つか、大敗かという意味での単穴候補とした。

 前走、天皇賞・秋でのアンコイルドの好走には、当初軽視していただけに予想外のインパクトがあった。紛れの生じにくいレースでの結果だけに評価できる内容で、ここでも引き続き警戒は必要だろう。自在性があるのも強みでいかにも混戦向き。

 3歳牝馬はその軽量ゆえ、一概に軽くは扱えない。デニムアンドルビーにとっては、相手強化はともかくもこのコース代わりは喜ばしいはず。ただそれでも直線一気は苦しい。手替わりで思い切った騎乗を期待したい。

 東京巧者ルルーシュもやはり押さえておきたい一頭。さすがにここは一気の相手強化となるが、東京コース全7戦すべて3着以内という実績は意識しておく必要がある。

 海外勢は基本的には不要とみているが、一応シメノンを挙げておく。日本の軽い馬場にはとても適性があるようには思えないが、各国での堅実なレースぶりを評価。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

07=04
→13,03,09,11,14
(30点)
07=13
→04,03,09,11,14
(30点)
概ね、ジェンティルドンナ、エイシンフラッシュ、ゴールドシップの3強構成に異論はないが、3頭とも前走は敗戦しており、それぞれ不安点を持つ身。この3頭ですんなり決まるとも思えない。3頭の中では安定度を買ってジェンティルドンナを抜擢。やはりここから、エイシンフラッシュ、ゴールドシップを相手とした2頭軸マルチ馬券が妥当なところだろう。高配は期待できないが仕方ないところか。

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bakusuinobitaです。
一応、「小心無用」がポータルページになっております。

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中央競馬のG1レースのみを限定して適当な予想を書いております。

2010年より、本ブログスタイルに移行しましたが、それ以前のものは「PakaPakaParadise」においてあります。
もっと前のは公開してません。もう色々めんどくさくてあきらめました。

後、定番のご注意ですが、適当にやってる以上、色々間違いはきっとあるので、馬券購入の際などは主催者側の発表にてご確認下さい。

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