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2023年6月4日(日) / 東京 1600m 芝・左 / 曇・良
3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[8] 18  ☆  ソングライン    牝5 56 戸 崎  1:31.4  4
2[2] 4  △  セリフォス     牡4 58 レーン  1.1/4   3
3[7] 14  ◎  シュネルマイスター 牡5 58 ルメー  アタマ  1
4[4] 7      ガイアフォース   牡4 58 西村淳  クビ    8
5[2] 3  ☆  ジャックドール   牡5 58  武   クビ    5
6[7] 13      レッドモンレーヴ  牡4 58 横山和  1.3/4   10
7[3] 5  ○  ソダシ       牝5 56 川 田  クビ    2
8[8] 17      ウインカーネリアン 牡6 58 三 浦  クビ    13
9[5] 10  △ Bソウルラッシュ   牡5 58 松 山  1/2     6
10[6] 11  ▲  イルーシヴパンサー 牡5 58 岩田望  クビ    7
11[7] 15      マテンロウオリオン 牡4 58 横山典  1/2     15
12[8] 16      カフェファラオ   牡6 58 浜 中  アタマ  18
13[3] 6      ダノンスコーピオン 牡4 58 デムー  アタマ  14
14[5] 9      シャンパンカラー  牡3 54 内 田  1.1/4   11
15[1] 2      メイケイエール   牝5 56 池 添  1/2     12
16[6] 12  ☆  ナミュール     牝4 56 横山武  3.1/2   9
17[1] 1      ナランフレグ    牡7 58 丸 田  ハナ    16
18[4] 8      ドルチェモア    牡3 54 坂 井  6      17
  
払戻金  [単 勝]  18 740円
        [複 勝]  18 220円/ 4 210円/ 14 160円
        [枠 連]  2-8 1300円
        [馬 連]  4-18 1890円
        [ワイド]  4-18 770円 / 14-18 450円 / 4-14 460円
        [馬 単]  18-4 4240円
        [3連複]  4-14-18 2290円
        [3連単]  18-4-14 14510円
  

感想と言い訳?!

 東京マイルは本当に強いソングライン。予想した以上の着差での快勝には驚きました。大外枠に加え、中2週でのG1連戦からの反動、そして、キズナ産駒ということもあって、どこか懐疑的に見ていた部分があったのですが、すべて見誤りました。前走からの反動どころか、さらなる上積みを得て、外を回っても堂々とした勝ちっぷり。アーモンドアイでもできなかったヴィクトリアマイルからのG1連勝を成し遂げました。このレースも2連覇でG1 3勝の名馬、名牝となりました。

おおよそ上位有力馬同士での決着は予想通りとなりましたが、微妙に買いにくい人気サイドでの決着となりました。ソダシやジャックドールの先行勢には流れ的に厳しかったようで、十分な見せ場はあったものの、最後は後続勢に飲まれてしまいました。そんな中、セリフォスは、内から力強く伸び、古馬になっても衰えのないところを見せました。シュネルマイスターの追い込み3着も、さすがルメール騎手と感心せざるを得ない騎乗ぶりでした。

2023年5月28日(日) / 東京 2400m 芝・左 / 晴・良
3歳 / 牡牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[6] 12  ○ タスティエーラ   牡3 57 レーン  2:25.2  4
2[3] 5  ▲ ソールオリエンス  牡3 57 横山武  クビ    1
3[6] 11  ☆ ハーツコンチェルト 牡3 57 松 山  ハナ    6
4[1] 1  △ ベラジオオペラ   牡3 57 横山和  ハナ    9
5[7] 15     ノッキングポイント 牡3 57 北村宏  1      15
6[2] 3     ホウオウビスケッツ 牡3 57 丸 田  アタマ  16
7[7] 13     シーズンリッチ   牡3 57 戸 崎  1.1/4   14
8[7] 14  △ ファントムシーフ  牡3 57  武   クビ    3
9[5] 10  ☆ シャザーン     牡3 57 岩田望  クビ    5
10[4] 7     フリームファクシ  牡3 57 吉田隼  1/2     12
11[8] 18     サトノグランツ   牡3 57 川 田  1.1/4   7
12[4] 8     メタルスピード   牡3 57 津 村  クビ    13
13[8] 16     パクスオトマニカ  牡3 57 田 辺  クビ    17
14[2] 4  ☆ トップナイフ    牡3 57 横山典  1.1/4   10
15[5] 9     グリューネグリーン 牡3 57 石 川  3/4     18
16[3] 6     ショウナンバシット 牡3 57 デムー  5      11
17[1] 2  ◎ スキルヴィング   牡3 57 ルメー  大差    2
18[8] 17     ドゥラエレーデ   牡3 57 坂 井  中止    8
  
払戻金  [単 勝]  12 830円
        [複 勝]  12 200円/ 5 120円/ 11 380円
        [枠 連]  3-6 560円
        [馬 連]  5-12 690円
        [ワイド]  5-12 360円 / 11-12 1970円 / 5-11 820円
        [馬 単]  12-5 2330円
        [3連複]  5-11-12 4700円
        [3連単]  12-5-11 29810円
  

感想と言い訳?!

 日本ダービーにあった2つのジンクス。騎手乗り替わりと青葉賞馬は勝てない。どちらも今の時代にはもうそぐわないだろうという見方でおりましたが、ここまで明暗分かれる結果になるとは…

 明暗の「明」の方ではタスティエーラ。鞍上乗り替わりが懸念されましたが、そこはさすがのレーン騎手。サートゥルナーリアの悪夢をよぎる中、見事、正攻法で叩き合いを制しました。最後は僅差の争いとなっただけに尚更、騎手の追い方の差も出たようにも思います。皐月賞の結果と逆の1、2着となりましたが、どちらが2冠馬になっていてもおかしくない、実力の高さを見せてくれました。

 一方、「暗」の方では青葉賞馬スキルヴィング。道中後ろの方で、その位置ではまずいと思っていましたが、しっかりと4角では好位に取り付き、これは有力馬同士の叩き合い決着になると思ったら、直線全く伸びずに失速。どうしたのかと頭を抱えましたが、その後、凄惨な光景を目にすることになりました。タラレバ論になりますが、3着には青葉賞2着馬ハーツコンチェルトが来ているだけに、何事もなければ上位を賑わしていたかもしれません。今後も期待の大きかった素質馬の早逝に心痛めるばかりです。

 あと、圧倒的1番人気馬ソールオリエンスは2着に敗れました。今回は前の競馬を試みました。これはある程度、予想されたこと。こうういう正攻法の競馬になった時に、どういう競馬ができるかがポイントでしたが、やはりマークされている弱みというか、直線包まれてしまい、少しだけ仕掛けが遅れたように思います。それでもほぼ完璧な競馬をしていたし、今回は勝った相手を褒めるべきでしょう。この馬としては、2着は残念な結果でしょうが、こういう競馬ができたことは収穫です。今後、まだまだG1は勝てるだろうと思っています。

 ハーツコンチェルトとベラジオオペラも好走したので、概ね予想としては満足いっています。これでスキルヴィングが来ていたら、さぞ興奮したことでしょう。まぁ、馬券云々ではありませんが…。皐月賞とはわずか1週差。青葉賞のローテがそこまで影響したとは考えづらいのですけど、それでも何か、呪いめいた因果を感じざるを得ない、後味の悪さが残ってしまいました。

2023年5月14日(日) / 東京 1600m 芝・左 / 小雨・良
4歳以上 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[3] 6  ☆ ソングライン    牝5 56 戸 崎  1:32.2  4
2[8] 16  △ ソダシ       牝5 56 レーン  アタマ  3
3[1] 2  ◎ スターズオンアース 牝4 56 ルメー  3/4     1
4[7] 13     ディヴィーナ    牝5 56 デムー  1      15
5[2] 3     サウンドビバーチェ 牝4 56 松 山  1.3/4   8
6[1] 1     ロータスランド   牝6 56 横山典  3/4     12
7[6] 11  △ ナミュール     牝4 56 横山武  アタマ  2
8[6] 12  ○ ナムラクレア    牝4 56 浜 中  クビ    5
9[7] 14     ステラリア     牝5 56 団 野  クビ    14
10[8] 15  ☆ ルージュスティリア 牝4 56 川 田  アタマ  9
11[2] 4     アンドヴァラナウト 牝5 56 吉田隼  クビ    13
12[3] 5     スタニングローズ  牝4 56 坂 井  ハナ    7
13[5] 10  ☆ サブライムアンセム 牝4 56 三 浦  アタマ  11
14[4] 8  ▲ ララクリスティーヌ 牝5 56 菅原明  アタマ  6
15[4] 7     イズジョーノキセキ 牝6 56 岩田康  3      10
16[5] 9     クリノプレミアム  牝6 56 松 岡  アタマ  16
  
払戻金  [単 勝]  6 760円
        [複 勝]  6 200円/ 16 170円/ 2 120円
        [枠 連]  3-8 1320円
        [馬 連]  6-16 1960円
        [ワイド]  6-16 640円 / 2-6 390円 / 2-16 340円
        [馬 単]  6-16 4170円
        [3連複]  2-6-16 1720円
        [3連単]  6-16-2 12830円
  

感想と言い訳?!

 先週の内田博騎手に続き、戸崎ジョッキーがソングラインで久しぶりのG1をゲット!外を回すかと思っていたところ、内を捌いての勝利。ソングラインは復活をかけて絶好の仕上がりでした。昨年のこのレースでは不利もあって敗れましたが、やはり東京マイル戦は無類の強さ。安田記念連覇へ向けて視界は良好です。
 
 2着にはこちらもやはりマイルは滅法強いソダシ。いつもながら先行してあれだけ頑張れるのは本当に感心します。ただ、懸念されていた大外枠がやりづらかったのか、スタート後に斜行がありました。まぁ、降着とはならない程度ですみましたが、他馬にも影響が出ており、少々強引だったかもしれません。

 荒れるこのレースとしては比較的順当に収まりましたが、多少意外だったのは、やはり3着に敗れたスターズオンアースでしょうか。今回はスタートも決め、後ろからではなく、前での競馬ができたのですが、前に行ったら行ったで、切れ負けしてしまった形。ただ、今回の先着2頭はマイルのスペシャリストといっていい相手ですので、この馬にしては、やや短い距離でもしっかり結果出せたといっていいのかもしれません。

2023年5月7日(日) / 東京 1600m 芝・左 / 雨・稍重
3歳 / 牡牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[6] 11      シャンパンカラー  牡3 57 内 田  1:33.8  9
2[2] 3     Bウンブライル    牝3 55 横山武  アタマ  8
3[5] 10  ▲  オオバンブルマイ  牡3 57  武   1.1/4   3
4[8] 18  ☆  ダノンタッチダウン 牡3 57 川 田  1.1/4   6
5[7] 15  ◎  カルロヴェローチェ 牡3 57 レーン  ハナ    1
6[1] 2  △  モリアーナ     牝3 55 横山典  1/2     5
7[8] 17      ミシシッピテソーロ 牝3 55 柴田大  1/2     16
8[5] 9      ナヴォーナ     牡3 57 田 辺  クビ    14
9[3] 6  ○  エエヤン      牡3 57 戸 崎  1/2     2
10[8] 16      タマモブラックタイ 牡3 57  幸   3/4     12
11[3] 5  ☆  シングザットソング 牝3 55 吉田隼  3/4     11
12[7] 13      ドルチェモア    牡3 57 三 浦  1      4
13[4] 8  △  セッション     牡3 57 団 野  1/2     7
14[7] 14      ユリーシャ     牝3 55 松 山  ハナ    15
15[2] 4  ☆  ショーモン     牡3 57 鮫島克  4      10
16[4] 7      オールパルフェ   牡3 57 大 野  6      13
17[1] 1      フロムダスク    牡3 57 横山和  8      17
-[6] 12      クルゼイロドスル  牡3 57 デムー  取消
  
        [複 勝]  11 490円/ 3 390円/ 10 270円
        [枠 連]  2-6 9690円
        [馬 連]  3-11 12990円
        [ワイド]  3-11 3310円 / 10-11 2680円 / 3-10 1760円
        [馬 単]  11-3 30450円
        [3連複]  3-10-11 27690円
        [3連単]  11-3-10 260760円
  

感想と言い訳?!

まぁ、一筋縄では行かないだろうなとは覚悟していましたが、混戦を制したのはシャンパンカラーでした。久しぶりのウチパクさんのG1勝利です。想定通り、差し馬有利の流れとはなりましたが、そこを見越して意図的に仕掛けを遅らせ、さすがの騎乗ぶりでした。2着のウンブライルも同様に差しに徹して、ブリンカーの効果もあったのか、稍重馬場の中、34秒フラットの最速の上がりを見せました。オオバンブルマイは、この展開ならかなりチャンスがあったはずですが、先着2頭のキレに屈した感じ。ただ、しっかりと地力は見せてくれたと思います。

 本命にしたカルロヴェローチェは敗れたとはいえ、あれなら仕方ないという納得のレースぶり。スタート後、やはり行きたがる面をみせましたが、レーン騎手がうまくなだめ、望み通りの中団位置をキープ。直線では粘りもみせていましたが、ちょっと馬場が影響したかもしれません。他ではダノンタッチダウンが大外発走から、うまく内に潜り込んで見せ場を作りました。展開的に先に抜け出した分、苦しさはありましたが、皐月賞の大敗ショックを打ち消す好走だったと思います。

 総じてやはり戦前言われていたような、各馬の地力は横一線の状態で、馬場、展開、ジョッキーの手腕の影響を色濃く受けたように思えます。今後、ここからどの馬が抜け出してくるかはまだわかりませんね。

2023年4月30日(日) / 京都 3200m 芝・右 外 / 曇・稍重
4歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[1] 1  △  ジャスティンパレス 牡4 58 ルメー  3:16.1  2
2[4] 7  ☆  ディープボンド   牡6 58 和田竜  2.1/2   5
3[8] 16  ○  シルヴァーソニック 牡7 58 レーン  1      6
4[6] 12  ☆  ブレークアップ   牡5 58 松 山  1.1/4   7
5[7] 14      マテンロウレオ   牡4 58 横山典  クビ    8
6[7] 13  ◎  ボルドグフーシュ  牡4 58 川 田  2      3
7[8] 15      エンドロール    牡4 58 永 野  3/4     12
8[5] 10      サンレイポケット  牡8 58 デムー  1/2     15
9[6] 11     Bディアスティマ   牡6 58 北村友  ハナ    11
10[5] 9      ヒュミドール    セ7 58  武   3/4     10
11[3] 6  △  アスクビクターモア 牡4 58 横山武  2.1/2   4
12[2] 4      メロディーレーン  牝7 56  幸   クビ    14
13[3] 5      アイアンバローズ  牡6 58 坂 井  1.1/2   16
14[1] 2      ディープモンスター 牡5 58 浜 中  3.1/2   9
15[4] 8      トーセンカンビーナ 牡7 58 岩田望  大差    17
-[8] 17     Bアフリカンゴールド セ8 58 国分恭  中止    13
-[2] 3  ▲  タイトルホルダー  牡5 58 横山和  中止    1
  
払戻金  [単 勝]  1 430円
        [複 勝]  1 160円/ 7 370円/ 16 400円
        [枠 連]  1-4 3610円
        [馬 連]  1-7 4000円
        [ワイド]  1-7 1040円 / 1-16 1000円 / 7-16 3110円
        [馬 単]  1-7 5990円
        [3連複]  1-7-16 13570円
        [3連単]  1-7-16 65060円
  

感想と言い訳?!

 2頭の競走中止馬が出るという、不穏な結果に終わった天皇賞・春。勝利したのはやはり長距離は騎手の力量が出るのか、非常にロスのない競馬でジャスティンパレスが制しました。前走の阪神大賞典とはかなり質の違うレースとなったのですが、まるで意に介さぬ鮮やかな連勝を決めました。

 そして2着はまたしてもディープボンド。これで3年連続の2着!スタミナ勝負の我慢比べはさすがの地力。ステイヤーとしての本領発揮で、今回はなんとか勝たしてあげたかった。個人的には3着シルヴァーソニックの頑張りが目を引きました。早めの流れを利し、しっかり貯めた脚で差し込み、昨年の落馬の雪辱を果たしました。一方、そのぶん、本命のボルドグフーシュにはがっかりでした。あの展開で直線バテてしまうのは予想外です。道中、外、外と回ったことも堪えたのかもしれません。おかげで大本命馬が飛ぶという、馬券的には好ましい展開になったにも関わらず、馬券は取り逃がしてしまいました。

 さて、問題はその大本命馬、タイトルホルダーの競走中止。いくらなんでも単勝1.7倍は人気し過ぎに感じ、今回は敬遠気味にしておりましたが、あのような結果になるとは…。レースでは、外からでも強引にハナを取りに行ったアフリカンゴールドが先手。無理がたたったのか、なんと1周目で脱落。心房細動を発症したとのことですが、まぁ戦略としてはアリだったと思います。その後は自然とタイトルホルダーが前に出る展開。しかし、なんと4コーナー前には手応えが怪しくなってしまいました。これが故障のためだったのか、単に無理をさせなかったのかはわかりません。TVでは安藤勝己さんが事前に歩様の異常を察知していたとか…。大レースの圧倒的1番人気馬で、巨額のお金が動いています。そもそも最初から出走取消にすべきだったとも、競馬である以上、明らかな異常でない限り、レースを諦めるべきではないとも、様々な議論が巻き起こることになりました。

 とにかくタイトルホルダーに大事がなくてよかったです。右前肢ハ行なら、今後の復帰には問題はないでしょう。もともとタイトルホルダーと心中してたわけではないので、馬が無事ならそれでよいのですが、故障がなければ勝っていたのかわからないですし、単に京都の下りは合わなかったのかなとも思えるし、なーんとなく、モヤモヤが残る結果になりました。

2023年4月16日(日) / 中山 2000m 芝・右 内 / 晴・重
3歳 / 牡牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[1] 1  ☆  ソールオリエンス  牡3 57 横山武  2:00.6  2
2[7] 14  ▲  タスティエーラ   牡3 57 松 山  1.1/4   5
3[4] 7  ○  ファントムシーフ  牡3 57 ルメー  1.3/4   1
4[8] 17     Bメタルスピード   牡3 57 津 村  アタマ  13
5[2] 4      ショウナンバシット 牡3 57 デムー  3/4     12
6[6] 11  ☆  シャザーン     牡3 57 岩田望  アタマ  8
7[4] 8  △  トップナイフ    牡3 57 横山典  1.1/4   9
8[3] 6      ウインオーディン  牡3 57 三 浦  2.1/2   15
9[3] 5  △  フリームファクシ  牡3 57 レーン  1/2     4
10[7] 15  ◎  ベラジオオペラ   牡3 57 田 辺  2.1/2   3
11[2] 3      グリューネグリーン 牡3 57 石 川  2      16
12[7] 13      グラニット     牡3 57 嶋 田  1/2     17
13[8] 16      タッチウッド    牡3 57  武   クビ    6
14[8] 18  ☆  マイネルラウレア  牡3 57 戸 崎  ハナ    11
15[1] 2      ワンダイレクト   牡3 57 藤岡佑  3      14
16[5] 10      ラスハンメル    牡3 57 石 橋  クビ    18
17[5] 9      ホウオウビスケッツ 牡3 57 横山和  1.3/4   7
18[6] 12      ダノンタッチダウン 牡3 57 川 田  大差    10
  
払戻金  [単 勝]  1 520円
        [複 勝]  1 220円/ 14 270円/ 7 160円
        [枠 連]  1-7 1280円
        [馬 連]  1-14 3510円
        [ワイド]  1-14 1290円 / 1-7 560円 / 7-14 620円
        [馬 単]  1-14 5520円
        [3連複]  1-7-14 3770円
        [3連単]  1-14-7 24780円
  

感想と言い訳?!

 いったいキタサンブラックという馬はどこまで強かったのか。この世代もまたキタサンブラック産駒、ソールオリエンスが制しました。最内枠という難しい立場を覆したのは後方待機の戦略。幸いレースも早めの流れとはなりましたが、もう展開うんうんではなく、皐月賞でこれほどの大外一気を見られるとは思いませんでした。いくら外が伸びる今の中山でも、この競馬で勝てることは普通はないでしょう。この馬にはここでは負けていただいて、ダービーで買おうと思っていましたが、はやくも三冠馬の声が聞こえるほどで、ダービーではダントツの1番人気となってしまいますね。

 2着はタスティエーラで、これはベストの競馬ができたと思います。前崩れの展開の中、ある意味、この馬が正攻法で一番強い競馬をしていました。一時は抜け出して、勝利が見えていました。悔しさは大きいでしょうが、こればかりは相手が強かったです。3着にはファントムシーフ。落鉄もあったそうですが、きっちりと3着まで持ってくるあたり、さすが信頼に応える人馬でした。

 さて、驚いたのはあわや3着のメタルスピード。結果、馬券は1、2番人気が絡む人気サイドに収まりましたが、もしこの馬が馬券に絡んでくれば、えらいことになっていただろうな大健闘。一方、本命、ベラジオオペラは見せ場なく大敗。距離が伸びるからこそ、じっくり構えると思っていただけに、あそこまで先行するとは、ちょっと不可解な負け方で、残念でした。

2023年4月2日(日) / 阪神 2000m 芝・右 内 / 晴・良
4歳以上 / (国際)(指定) / オープン / (定量)
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[5] 9  ◎ ジャックドール   牡5 58  武   1:57.8  2
2[6] 11  ○ スターズオンアース 牝4 56 ルメー  ハナ    1
3[7] 13  ☆ ダノンザキッド   牡5 58 横山和  クビ    10
4[4] 7     マテンロウレオ   牡4 58 横山典  2      8
5[1] 2  △ マリアエレーナ   牝5 56 浜 中  3/4     6
6[1] 1  ☆ ジェラルディーナ  牝5 56 岩田望  1/2     5
7[7] 14  ▲ ヒシイグアス    牡7 58 松 山  1/2     4
8[2] 4  ☆ ノースブリッジ   牡5 58 岩田康  クビ    7
9[3] 6  △ ヴェルトライゼンデ 牡6 58 川 田  クビ    3
10[5] 10     ポタジェ      牡6 58 坂 井  ハナ    12
11[4] 8     ラーグルフ     牡4 58 戸 崎  1/2     9
12[2] 3     モズベッロ     牡7 58 西村淳  ハナ    16
13[6] 12     キラーアビリティ  牡4 58 団 野  クビ    11
14[3] 5     ワンダフルタウン  牡5 58 和田竜  4      15
15[8] 16     ノースザワールド  牡5 58 北村友  2.1/2   14
16[8] 15     ヒンドゥタイムズ  セ7 58 池 添  1.1/4   13
  
払戻金  [単 勝]  9 360円
        [複 勝]  9 150円/ 11 150円/ 13 510円
        [枠 連]  5-6 740円
        [馬 連]  9-11 830円
        [ワイド]  9-11 370円 / 9-13 1760円 / 11-13 1900円
        [馬 単]  9-11 1580円
        [3連複]  9-11-13 8980円
        [3連単]  9-11-13 31240円
  

感想と言い訳?!

 外からノースザワールドが競りかけ、前半58秒台のラップになった時には、終わったと思ったジャックドールでしたが、見事に凌ぎきってようやくG1タイトルを手にしました。このあたりのペース配分は武騎手の凄みを感じるものでしたが、逆に直線の追い比べでは人馬とも懸命に頑張る姿が印象的でもありました。5連勝で挑んだ昨年のこのレースの敗戦から、1年越しの戴冠、おめでとうございます。

 結局、ジャックドールの頭固定の馬券で挑んだこともあり、ゴール前はそちらばかり見ていました。一方で、スターズオンアースは4コーナーで包まれた後方で、飛んだんだと思っていたら、なんと猛追してきたのはこの馬。こちらも人馬とも本当に恐ろしい強さを見せてくれました。秋華賞の時もそうでしたが、この馬の勝負根性と切れ味は素晴らしい。

 3着にはダノンザキッドで、3連単とれたといっても、こりゃ安いなぁ…と思ったら、全然人気なかったんですね。思った以上の配当で嬉しかったです。前走の負けっぷりが嫌われたようです。先行馬ですが、ハイペースになったことがこの馬にとってはよかったのかもしれません。あと、無警戒だったマテンロウレオも割と驚きで、少々侮っていました。

2023年3月26日(日) / 中京 1200m 芝・左 / 小雨・不良
4歳以上 / (国際)(指定) / オープン / (定量)
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[7] 13     Bファストフォース   牡7 58 団  野  1:11.5  12
2[7] 15  ◎  ナムラクレア       牝4 56 浜  中  1      2
3[1] 1      トゥラヴェスーラ   牡8 58 丹  内  1/2     13
4[3] 6      ナランフレグ       牡7 58 丸  田  1/2     9
5[8] 16      グレナディアガーズ 牡5 58 岩田望  3/4     10
6[4] 8  △  ロータスランド     牝6 56 岩田康  クビ    4
7[6] 12  ☆  アグリ             牡4 58 横山和  クビ    3
8[4] 7      ヴェントヴォーチェ 牡6 58 西村淳  クビ    7
9[2] 3     Bキルロード         セ8 58 和田竜  1 3/4   15
10[8] 18  △ Bウインマーベル     牡4 58 松  山  1/2     6
11[2] 4      ダディーズビビッド 牡5 58 秋山真  クビ    11
12[3] 5  ▲  メイケイエール     牝5 56 池  添  ハナ    1
13[6] 11  ☆  ピクシーナイト     牡5 58 戸  崎  2      8
14[5] 9      ディヴィナシオン   牡6 58 松  本  3/4     16
15[7] 14  ○  トウシンマカオ     牡4 58 鮫島克  ハナ    5
16[1] 2  ☆ Bウォーターナビレラ 牝4 56 吉田隼  1      14
17[5] 10      オパールシャルム   牝6 56 武  藤  クビ    18
18[8] 17      ボンボヤージ       牝6 56 川  須  2      17
  
払戻金  [単 勝]  13 3230円
        [複 勝]  13 660円/ 15 220円/ 1 770円
        [枠 連]  7-7 1690円
        [馬 連]  13-15 7920円
        [ワイド]  13-15 2360円 / 1-13 6520円 / 1-15 4290円
        [馬 単]  13-15 24330円
        [3連複]  1-13-15 81180円
        [3連単]  13-15-1 668280円
  

感想と言い訳?!

 終わってみれば、シルクロードS組の1、2着馬決着。しかし勝ったのは前走、2着馬だったファストフォース。力強い抜け出しでナムラクレアを凌いで見事な勝利。団野騎手にG1初制覇をもたらしました。

 それにしても、無印にした自身が言うことではないが、なぜこれほどまで人気薄だったのか。やはり地方馬転厩の高齢馬ということが頭にあったかもしれません。そういう意味では3着にはいったトゥラヴェスーラも同様。スピードの限界が求められるこのレースは7歳以上は用無しというのが定説だっただけに、みんなが「舐めてた」ということなのでしょう。不良馬場で時計がかかったことも大きかったですね。

・・・すんませんでしたぁ!笑

 余談ですが、ドバイのウシュバテソーロの快挙は見事でした。イクイノックスの衝撃の圧勝劇、UEAダービーの日本馬上位独占…素晴らしい結果に終わりました。野球のWBC、フィギュアスケートと、日本勢のスポーツ界は明るいニュースが続きますね。

2023年2月19日(日) / 東京 1600m ダート・左 / 晴・良
4歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[4] 7  ▲  レモンポップ    牡5 58 坂 井  1:35.6  1
2[8] 15  △  レッドルゼル    牡7 58 川 田  1.1/2   3
3[3] 6  ○  メイショウハリオ  牡6 58 浜 中  2.1/2   4
4[2] 4  ◎  ドライスタウト   牡4 58 戸 崎  1      2
5[4] 8     Bアドマイヤルプス  セ6 58 内 田  アタマ  14
6[7] 13  ☆  スピーディキック  牝4 56 御神本  1.1/2   6
7[7] 14     Bヘリオス      セ7 58  武   クビ    13
8[6] 11  ☆  ソリストサンダー  牡8 58 菅原明  1.1/2   9
9[1] 2  ☆  シャールズスパイト 牡6 58 モレイ  1.3/4   5
10[2] 3      ケンシンコウ    牡6 58 バシュ  1/2     12
11[6] 12     Bセキフウ      牡4 58 デムー  クビ    11
12[3] 5      オーヴェルニュ   牡7 58 福 永  クビ    10
13[8] 16      ケイアイターコイズ 牡7 58 横山和  3/4     15
14[5] 10      テイエムサウスダン 牡6 58 ルメー  3.1/2   8
15[5] 9      ショウナンナデシコ 牝6 56 横山武  4      7
16[1] 1      ジャスパープリンス 牡8 58 田中勝  2      16
  
払戻金  [単 勝]  7 220円
        [複 勝]  7 130円/ 15 230円/ 6 260円
        [枠 連]  4-8 1140円
        [馬 連]  7-15 970円
        [ワイド]  7-15 450円 / 6-7 470円 / 6-15 1180円
        [馬 単]  7-15 1420円
        [3連複]  6-7-15 2630円
        [3連単]  7-15-6 7700円
  

感想と言い訳?!

 レモンポップが終始危なげない形で圧勝押し切り。予想されたマークなど問題にしない圧勝っぷりでした。これは今後、今回不在だった海外遠征組との対決が楽しみになってきました。一方、本命にしたドライスタウトの方が距離延長が堪えた印象。いい形でコーナーは回ってきましたが、直線では脚色が鈍りました。ただ、あの形で4着に粘ったことは評価したいです。

 2着はレッドレゼルの復活の激走。やはりこれくらいできる馬だったのですね。それだけに重い印を打った前2年の敗戦が口惜しいです。メイショウハリオも派手に出遅れてダメだと思われたところからの強烈な追い込み。レモンポップは遥か前方できたが、十分見せ場を作ることができました。

 福永騎手は無事に国内G1ラストライドを終えました。さすがにオーヴェルニュでは難しいところがありましたが、無事に終えて良かったです。

2022年12月25日(日) / 中山 2500m 芝・右 内 / 晴・良
3歳以上オープン / (国際)(指定) / 3歳以上オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[5] 9  ◎  イクイノックス   牡3 55 ルメー  2:32.4  1
2[2] 3  ○  ボルドグフーシュ  牡3 55 福 永  2.1/2   6
3[3] 5  ☆  ジェラルディーナ  牝4 55 Cデム  1.1/2   3
4[1] 2      イズジョーノキセキ 牝5 55 岩田康  3/4     13
5[4] 7     Bエフフォーリア   牡4 57 横山武  クビ    5
6[4] 8     Bウインマイティー  牝5 55 和田竜  1.1/2   15
7[5] 10  △  ジャスティンパレス 牡3 55 マーカ  クビ    7
8[8] 16  ☆  ディープボンド   牡5 57 川 田  1/2     8
9[7] 13  ▲  タイトルホルダー  牡4 57 横山和  3      2
10[3] 6  △  ヴェラアズール   牡5 57 松 山  クビ    4
11[7] 14      ボッケリーニ    牡6 57 浜 中  2.1/2   14
12[6] 12      ポタジェ      牡5 57 吉田隼  アタマ  12
13[6] 11      ラストドラフト   牡6 57 三 浦  1/2     16
14[2] 4     Bアリストテレス   牡5 57  武   1.3/4   10
15[1] 1      アカイイト     牝5 55  幸   1/2     9
16[8] 15      ブレークアップ   牡4 57 戸 崎  7      11
  
払戻金  [単 勝]  9 230円
        [複 勝]  9 120円/ 3 270円/ 5 200円
        [枠 連]  2-5 1150円
        [馬 連]  3-9 1320円
        [ワイド]  3-9 500円 / 5-9 340円 / 3-5 1030円
        [馬 単]  9-3 1770円
        [3連複]  3-5-9 2520円
        [3連単]  9-3-5 9740円
  

感想と言い訳?!


 正直、あそこまで楽勝するとは驚いたイクイノックスの完勝劇。前の動向を伺いならが徐々に進出し、3、4コーナーでは楽にタイトルホルダーに並びかけ、この時点で勝利を確信できるほどの手応えでした。キタサンブラック産駒は初年度にいきなり後継種牡馬を出したことになり、今後の人気も跳ね上がりそうですね。

 2着には期待していたボルドグフーシュ。この馬の「ワープ」っぷりには皆が驚いたのではないでしょうか。3コーナーあたりまで最後方近くで、もうダメだと思われる位置取り。すでにイクイノックスに注目が集まる中、直線でカメラが切り替わったら、何故か外目の先団。「何故そこにいるーー?!」状態でした。後で見直すと最終コーナーで大まくりを決めていて、この位置にこれるならこの結果を出せる力はある馬。ファイナル騎乗となった福永騎手は8大競争制覇こそ叶いませんでしたが、まだまだ現役でいてほしいと思えるほどの素晴らしい騎乗ぶりでした。

 3着もスタートで大きく出遅れ、圏外と思われたジェラルディーナが予想に反して猛追してきました。これもすごく驚きました。人気先行気味で、実は少し敬遠してたんですが、さすがジェンティルドンナの娘ですね。あの内容には相当の強さを感じました。

 注目馬ではタイトルホルダーが惨敗。凱旋門賞の疲れもあったのでしょうが、スタート後、追っ付けでハナを取りに行った事がラストに響いたよう。だが、外枠である以上、あの戦法しかないでしょうし、仕方ないかと思います。やはり、総じて外枠は全滅模様でした。中山2500mの外枠は絶望的だと改めて思い知らされる結果です。しかし、そう思うと、8枠から勝ったダイワスカーレットってとてつもない馬だったんですね。

 他ではエフフォーリアに復調の兆しがみられました。今回、1、2着ばっちりだったので、「何来てもオッケー!!」と油断してたところだったので、ヒヤッとしました。それなら、イズジョーノキセキなんですが、こちらは一応押さえてたんです。ただ、よく考えれば、こちらが絡んだくれた方が馬券にはなったんですよね。個人的にはもっと配当つきそうな組み合わせなのに、1-3着それぞれ人気してました。あ、そういやここに来て、1番人気がG1レース 3連勝ですね。揺り戻し、極端すぎ。笑

2022年12月18日(日) / 阪神 1600m 芝・右 外 / 晴・良
2歳 / 牡牝(国際)(指定) / オープン / 馬齢
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手   着差   人気
1[1] 2  ○ ドルチェモア    牡2 55 坂 井 1:33.9  1
2[6] 12  ◎ ダノンタッチダウン 牡2 55 川 田 クビ    2
3[7] 14  △ レイベリング    牡2 55 横山武 クビ    3
4[1] 1     キョウエイブリッサ 牡2 55 川 須 1.1/4   16
5[3] 5     バグラダス     牡2 55 吉田隼 3/4     8
6[2] 3  ☆ オールパルフェ   牡2 55 大 野 3/4     4
7[4] 7  ☆ オオバンブルマイ  牡2 55 ルメー 1/2     5
8[6] 11  △ ティニア      牡2 55 福 永 1      7
9[8] 16  ☆ コーパスクリスティ 牡2 55 イーガ 1/2     6
10[4] 8     グラニット     牡2 55 松 山 1/2     9
11[5] 9     ニシノベストワン  牡2 55 藤岡佑 クビ    15
12[2] 4     ドンデンガエシ   牡2 55 横山典 1/2     11
13[7] 13  ▲ スズカダブル    牡2 55 鮫島克 1/2     12
14[3] 6     ミシェラドラータ  牡2 55 酒 井 クビ    17
15[5] 10     ウメムスビ     牡2 55 角田河 2      14
16[8] 15     フロムダスク    牡2 55  武  1/2     13
17[8] 17     エンファサイズ   牡2 55 藤岡康 クビ    10
  
払戻金  [単 勝]  2 310円
        [複 勝]  2 130円/ 12 140円/ 14 210円
        [枠 連]  1-6 560円
        [馬 連]  2-12 550円
        [ワイド]  2-12 260円 / 2-14 520円 / 12-14 490円
        [馬 単]  2-12 1070円
        [3連複]  2-12-14 1280円
        [3連単]  2-12-14 4570円
  

感想と言い訳?!

 予想された通りハイペースとなり、差し馬台頭を促す展開も、好スタートを切ったドルチェモアがそのまま押し切り勝ち。迫る後続馬に着差以上に危なげない勝ちっぷりを見せつけました。そして2着に本命、ダノンタッチダウン。一旦内に切れ込み、そこから外に出してからの猛追。多少の距離ロスがあったが、こちらが正解だったと思われる内容でした。最後よく追い上げましたが、相手が強かったですね。

 できればダノンに勝ってほしかったが、なんとか予想どおりにこの2頭が絡んでくれて、後はヒモ穴を願いましたが、3着にも人気馬のレイベリング。こちらも内容は素晴らしく、先着した2頭にはキャリアの差で譲ったものの、噂に違わぬ高い素質を見せつけました。ダノンタッチダウンもそうですが、まだまだ伸びしろを感じます。今回はドルチェモアに軍配が上がりましたが、まだ勝負付けは済んでおらず、来年の争いが楽しみになってきました。

 結局、1~3番人気で決まり、3連単でも45倍ほどという恐ろしくガチガチの結果。何もここまで堅く決まることないのに…。かといって、4着はキョウエイブリッサでしたので、これはこれでゾッとしました。笑

2022年12月11日(日) / 阪神 1600m 芝・右 外 / 晴・良
2歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 馬齢
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[5] 9  ◎  リバティアイランド 牝2 54 川 田  1:33.1  1
2[2] 3  ☆  シンリョクカ    牝2 54 木幡初  2.1/2   12
3[7] 13      ドゥアイズ     牝2 54 吉田隼  クビ    10
4[2] 4      アロマデローサ   牝2 54 イーガ  3/4     13
5[5] 10      ミシシッピテソーロ 牝2 54  原   1      16
6[8] 16  ☆  ドゥーラ      牝2 54 斎 藤  クビ    6
7[1] 1  ☆  サンティーテソーロ 牝2 54 横山和  2.1/2   5
8[4] 8      エイムインライフ  牝2 54 酒 井  1.1/4   17
9[3] 6      ミスヨコハマ    牝2 54 デムー  3/4     11
10[7] 14  △  ブトンドール    牝2 54 鮫島克  1.1/4   7
11[8] 18  △  ラヴェル      牝2 54 坂 井  1/2     4
12[3] 5  ▲  モリアーナ     牝2 54 武 藤  ハナ    2
13[6] 11      イティネラートル  牝2 54 岩田望  1.1/4   15
14[1] 2      キタウイング    牝2 54 和田竜  ハナ    8
15[8] 17  ○  ウンブライル    牝2 54 横山武  1.1/4   3
16[4] 7      ハウピア      牝2 54 菱 田  2      18
17[7] 15      ムーンプローブ   牝2 54 松 山  2      14
18[6] 12      リバーラ      牝2 54 石 橋  5      9
  
払戻金  [単 勝]  9 260円
        [複 勝]  9 140円/ 3 910円/ 13 560円
        [枠 連]  2-5 3920円
        [馬 連]  3-9 7550円
        [ワイド]  3-9 2540円 / 9-13 1580円 / 3-13 15800円
        [馬 単]  9-3 9980円
        [3連複]  3-9-13 64960円
        [3連単]  9-3-13 178460円
  

感想と言い訳?!

 リバティアイランドが危なげない横綱相撲で1番人気に応えました。4コーナーで大外回した時には不安もよぎりましたが、何のことはない、見事な末脚で完勝でした。なぜ前走敗れたんだと、首をかしげるほどの力の差を感じました。ここからの成長も必要とはなるでしょうが、来春以降も楽しみな逸材ですね。

 そして2着には密かに期待していたシンリョクカが激走してくれました。レース展開的には紛れは生じにくい形だったので、こちらも今後期待できそうなサトノダイヤモンド産駒です。問題は3着争いで、まさかウンブライルもモリアーナもラヴェルもブドンドールも大敗してしまうとは…。そしてよりにもよって、最後まで迷ったドゥアイズ。モリアーナやドゥーラに差をつけて負けていたため、無印に落としてしまいました。得てしてこういうパターンにハマるので、嫌な予感はしてたのですが…

 特に大外枠3頭が揃って出遅れたことも大きかった。外を回ったリバティアイランドでさえ、前目の位置でした。Bコースで内の芝コンディションもよかったのでしょう。出遅れで後方からの競馬となり、さらに外を回していてはとても届かない展開となりました。ただ、ドゥーラだけは、直線、内を選択して、馬群の中に突っ込みました。めげずにしっかりと伸びてきたので、人馬とも大したものだったと思います。

 いずれにせよ、私にとっては3連複で守りに入ったくせに、馬連勝負すべき結果だったという、目も当てられない惨状となってしまいました。でも、いいんです!香港で瑪蓮必勝(ウインマリリン)が救ってくれたから!笑

2022年12月4日(日) / 中京 1800m ダート・左 / 晴・良
3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[3] 5  △  ジュンライトボルト 牡5 57 石 川  1:51.9  3
2[5] 10  ▲  クラウンプライド  牡3 56 福 永  クビ    4
3[2] 3      ハピ        牡3 56 横山典  1.1/4   6
4[6] 12  ◎  テーオーケインズ  牡5 57 松 山  クビ    1
5[7] 13  △ Bシャマル      牡4 57 川 田  1.1/2   7
6[1] 2     Bサンライズホープ  牡5 57  幸   3/4     11
7[2] 4      スマッシングハーツ 牡6 57 鮫島克  クビ    10
8[5] 9  ☆  ノットゥルノ    牡3 56  武   アタマ  5
9[4] 7      オーヴェルニュ   牡6 57 ルメー  ハナ    9
10[7] 14  ☆  タガノビューティー 牡5 57 石 橋  クビ    12
11[3] 6      レッドガラン    牡7 57 斎 藤  1.1/2   13
12[1] 1  ○ Bグロリアムンディ  牡4 57 ムーア  1/2     2
13[8] 15     Bサクラアリュール  牡7 57 酒 井  1      16
14[6] 11  ☆ Bバーデンヴァイラー 牡4 57 レーン  1/2     8
15[4] 8      サンライズノヴァ  牡8 57 松 若  1/2     14
16[8] 16      レッドソルダード  セ4 57 丸 山  7      15
  
払戻金  [単 勝]  5 790円
        [複 勝]  5 260円/ 10 360円/ 3 400円
        [枠 連]  3-5 2180円
        [馬 連]  5-10 4850円
        [ワイド]  5-10 1330円 / 3-5 1290円 / 3-10 1920円
        [馬 単]  5-10 10130円
        [3連複]  3-5-10 14020円
        [3連単]  5-10-3 81360円
  

感想と言い訳?!

 ジュンライトボルトが鮮やかに差し切り勝ち。3歳馬クラウンプライドが押し切るかと思われた直線を一閃したので、非常に強い競馬を見せました。石川騎手の初G1制覇おめでとうございます。負けたとはいえ、2着クラウンプライドも強い内容で、今後のこの2頭の対決を楽しみにしたいと思います。

 3着には迷って無印にしていたハピ。身につけたイン差しの効果を見事に活かしました。これまだもう一つパンチに欠ける内容だったため、そう簡単には行かないだろうと思っていましたが、最後は圧倒的本命馬相手に見事な粘り。完敗です。

 さて、問題は大本命テイオーケインズ。多くの人がせめて3着!と祈ったことでしょう。その想いをへし折る4着。敗れることはあっても、複勝圏は堅いと思っていただけに残念な結果です。出負けして終始外を回ることになりましたが、これはある程度想定内だったはず。圧倒的1番人気だけに、包まれるよりはこの方が良かった。ただ、コーナー出口でかなり外を回ったのはちょっと余計だったかもしれません。それでも前のハピは捉えられそうでしたが、最後は伸びてきませんでした。あと、内で行き場をなくしたとはいえ、2番人気、グロリアムンディの大敗も予想外でした。

2022年11月27日(日) / 東京 2400m 芝・左 / 晴・良
3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[3] 6  ▲  ヴェラアズール   牡5 57 ムーア  2:23.9  3
2[7] 15  △  シャフリヤール   牡4 57 Cデム  3/4     1
3[2] 3  △  ヴェルトライゼンデ 牡5 57 レーン  クビ    4
4[4] 8  ☆  デアリングタクト  牝5 55 マーカ  1/2     5
5[7] 14  ◎  ダノンベルーガ   牡3 55 川 田  2.1/2   2
6[3] 5      グランドグローリー 牝6 55 ギュイ  クビ    14
7[1] 2      オネスト      牡3 55 ルメー  クビ    6
8[6] 11      カラテ       牡6 57 菅原明  クビ    13
9[4] 7      テュネス      牡3 55 ムルザ  1.3/4   7
10[8] 17      ユーバーレーベン  牝4 55 デムー  ハナ    10
11[5] 10  ☆  ハーツイストワール 牡6 57  武   クビ    12
12[6] 12      シャドウディーヴァ 牝6 55 松 山  1/2     16
13[2] 4      トラストケンシン  牡7 57 丸 田  3/4     18
14[7] 13  ☆  テーオーロイヤル  牡4 57 菱 田  1.3/4   8
15[1] 1      シムカミル     牡3 55 ブノワ  ハナ    11
16[5] 9     Bユニコーンライオン 牡6 57 国分優  クビ    15
17[8] 18  ○  ボッケリーニ    牡6 57 浜 中  2.1/2   9
18[8] 16     Bリッジマン     牡9 57 石 川  4      17
  
払戻金  [単 勝]  6 450円
        [複 勝]  6 160円/ 15 140円/ 3 240円
        [枠 連]  3-7 470円
        [馬 連]  6-15 940円
        [ワイド]  6-15 380円 / 3-6 560円 / 3-15 530円
        [馬 単]  6-15 1920円
        [3連複]  3-6-15 2360円
        [3連単]  6-15-3 9850円
  

感想と言い訳?!

 予想より若干前掛かりもスローペースの中、上位陣は後方待機馬が独占する上がりの競馬なりました。中でもヴェラアズールは見事。馬も馬ですが、ムーア騎手も凄かった。相当ごちゃついた中で我慢しながら、切れる末脚を最後まで温存し、ゴールまで導きました。彼でなければこの結果は得られなかったようにも思いますが、G1の舞台でもメンバー最速の上がりを記録するヴェラアズールはもちろんすごい。人気も嫌って今回は見極めの場としましたが、前評判どおりの素晴らしい競馬っぷりでした。またエイシンフラッシュ産駒のスター誕生もうれしいです。

 2着シャフリヤールは、もう少し枠が内だったら…という内容。道中思ったより後ろにいたので心配しましたが、しっかりと伸びてきました。あと、4着デアリングタクトも苦しい位置からすごい伸びで、マーカンド騎手の鬼気迫る追いっぷりは、この後の反動が気になるほど。3着のヴェルトライゼンデも含め、またしても上位を外国人ジョッキーが独占。特にこういう叩き合いの展開だと外国人ジョッキーは強いですね。逆に馬の方はというと、海外参戦馬は全滅。結構なメンバーだっただけに、やはり日本の競馬場は独特で、素直に通用しそうにはありませんね。

 尚、本命に推したダノンベルーガは、希望通り前の競馬をしてくれましたが、結果、仕掛けが早くなってしまった形で、一旦は先頭に躍り出るも、後方からの末脚に賭けた有力馬に飲み込まれました。ゴール前では勝ち馬にかわされ、急に手綱を引かれていたのも心配です。

2022年11月20日(日) / 阪神 1600m 芝・右 外 / 曇・良
3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[5] 10  ○  セリフォス     牡3 56 レーン  1:32.5  6
2[2] 3      ダノンザキッド   牡4 57 北村友  1.1/4   8
3[3] 6  ☆  ソダシ       牝4 55 吉田隼  1/2     2
4[6] 11  △ Bソウルラッシュ   牡4 57 松 山  ハナ    5
5[2] 4  ◎  シュネルマイスター 牡4 57 ルメー  クビ    1
6[4] 7  △  ジャスティンカフェ 牡4 57 福 永  クビ    7
7[7] 13      エアロロノア    牡5 57  武   ハナ    11
8[4] 8      ロータスランド   牝5 55 岩田望  クビ    15
9[5] 9  ☆  ピースオブエイト  牡3 56 Cデム  クビ    12
10[1] 1      マテンロウオリオン 牡3 56 横山典  1.1/4   10
11[8] 15  ▲  ダノンスコーピオン 牡3 56 川 田  クビ    4
12[1] 2      ウインカーネリアン 牡5 57 三 浦  1/2     9
13[8] 17      ファルコニア    牡5 57 池 添  1.1/4   13
14[3] 5  ☆  サリオス      牡5 57 ムーア  ハナ    3
15[6] 12      ホウオウアマゾン  牡4 57 坂 井  1/2     14
16[8] 16      ハッピーアワー   牡6 57 川 又  2      16
17[7] 14     Bベステンダンク   牡10 57 藤岡佑  1.1/4   17
  
払戻金  [単 勝]  10 920円
        [複 勝]  10 330円/ 3 520円/ 6 220円
        [枠 連]  2-5 1410円
        [馬 連]  3-10 11870円
        [ワイド]  3-10 2980円 / 6-10 1170円 / 3-6 2240円
        [馬 単]  10-3 19920円
        [3連複]  3-6-10 20530円
        [3連単]  10-3-6 142650円
  

感想と言い訳?!

 3歳馬、セリフォスが強豪メンバー相手に、外一閃。道中行きたがる素振りはまだ見せていましたが、レーン騎手がしっかり抑え込み、コーナーは大外回しながらも、混戦の馬群を外から差し抜けました。前走からの斤量増が懸念され、人気ももう一つだっただけにそれが逆に旨味ともなっていました。春からの成長は目覚ましく、今後もマイル路線を牽引してくれそうです。

 内で厳しいだろうと思って軽視したダノンザキッドだったのですが、狭く荒れた馬場を絶妙なコース取りで2着。3着以降に至ってはハナ、クビの大接戦。ソダシは先行した分、飲み込まれるかと思いましたが、しっかり3着に残るあたり、さすがの貫禄をみせました。

  一方、本命シュネルマイスターは直線やや窮屈な場面もありましたが、セリフォスと同じようには上がってこれず、直線で伸びを欠きました。良馬場だったといえ、水を含んだ馬場が合わなかったのかもしれません。馬群に沈んだダノンスコーピオン、サリオスらもおそらくその影響はあったでしょう。

 終わってみれば、およそ納得の結果も、絶妙に買いづらい3頭の組み合わせでした。馬連は万馬券なので、結局、3連系でソダシと心中した人だけが取れた馬券のように思えます。的中した方はおめでとうございます!私はまたまた無惨に散りました。笑

2022年11月13日(日) / 阪神 2200m 芝・右 内 / 曇・重
3歳以上 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[8] 18  ◎  ジェラルディーナ  牝4 56 Cデム  2:13.0  4
2[7] 13  △  ウインマリリン   牝5 56 レーン  1.3/4   5
2[7] 15      ライラック     牝3 54 デムー  同着    12
4[7] 14      アカイイト     牝5 56  幸   2.1/2   11
5[6] 11      ナミュール     牝3 54 横山武  ハナ    3
6[2] 4  ☆  デアリングタクト  牝5 56 松 山  2      1
7[3] 6      ホウオウエミーズ  牝5 56 丸 田  3/4  18
8[6] 12      ルビーカサブランカ 牝5 56 横山和  ハナ    14
9[2] 3  ▲  ピンハイ      牝3 54 川 田  1.3/4   6
10[4] 7      イズジョーノキセキ 牝5 56 ルメー  ハナ    10
11[1] 1      クリノプレミアム  牝5 56  武   アタマ  17
12[8] 16      テルツェット    牝5 56 池 添  2.1/2   16
13[1] 2     Bローザノワール   牝6 56 田中勝  1.1/2   15
14[5] 10      スタニングローズ  牝3 54 坂 井  2      2
15[5] 9  ☆  ウインキートス   牝5 56 松 岡  1.1/4   13
16[8] 17  ○ Bウインマイティー  牝5 56 和田竜  1/2     7
17[4] 8  △  アンドヴァラナウト 牝4 56 ムーア  9      9
18[3] 5  ☆  マジカルラグーン  牝3 54 フォー  2.1/2   8
  
払戻金  [単 勝]  18 810円
        [複 勝]  18 330円/ 13 370円/ 15 1160円
        [枠 連]  7-8 1410円
        [馬 連]  13-18 1920円/ 15-18 15500円
        [ワイド]  13-18 1570円 / 15-18 9180円 / 13-15 8380円
        [馬 単]  18-13 3520円/ 18-15 23140円
        [3連複]  13-15-18 90210円
        [3連単]  18-13-15 206260円/ 18-15-13 289250円
  

感想と言い訳?!

 超良血ジュラルディーナがついに覚醒といえる鮮やかな差し切り勝ち。スタートから直線が長いとはいえ、終始、外を回らされる形になりましたが、今回は距離損よりも馬場の良いところを通ることができたことが大きかった。ライラックとアカイイトもかなりの後方から外を回って脚を伸ばしてきたように、内外の馬場差は明らかでした。そういう意味では今回一番強い競馬をしたのは、ウインマリリンだったかもしれません。荒れた馬場を通りながらも一旦は抜け出す形を作りましたが、最後には勝ち馬に差されましたが、2着を譲らなかったのは立派です。

 2着は同着で、上位がデムーロ兄弟を含む、すべてが外国人騎手。また、今回は入った方が負けというほど、内側の馬場が荒れており、天候が違えば、また結果も大きく違ったように思えます。大敗した人気馬もある程度、仕方ないと割り切れるところもあるレースでした。

 一方、こういう馬場を得意に思えたウインマイティーは力を発揮できず、英国馬マジカルラグーンに至っては、3コーナーで早々と力尽く形。人気の3歳2騎を外し、デアリングタクトを軽視するところまでは良かったのですが、もう一つ予想どおりには行きませんでした。それにしても、ライラックの激走には参りました。「やればできる子」なのは知ってますけど、何も今回、やらなくても…笑

2022年10月30日(日) / 東京 2000m 芝・左 / 晴・良
3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[4] 7  ◎  イクイノックス   牡3 56 ルメー  1:57.5  1
2[2] 3      パンサラッサ    牡5 58 吉田豊  1      7
3[3] 5  ○  ダノンベルーガ   牡3 56 川 田  クビ    4
4[5] 9  △  ジャックドール   牡4 58 藤岡佑  1/2     3
5[5] 8  △  シャフリヤール   牡4 58 Cデム  2      2
6[2] 2      カラテ       牡6 58 菅原明  1      9
7[1] 1  ▲  マリアエレーナ   牝4 56 松 山  ハナ    6
8[8] 14      ユーバーレーベン  牝4 56 デムー  クビ    10
9[4] 6  ☆  ジオグリフ     牡3 56 福 永  クビ    5
10[7] 13      アブレイズ     牝5 56 マーカ  クビ    13
11[6] 10      ノースブリッジ   牡4 58 岩田康  アタマ  11
12[8] 15      カデナ       牡8 58 三 浦  クビ    15
13[3] 4  ☆  ポタジェ      牡5 58 吉田隼  クビ    8
14[6] 11      レッドガラン    牡7 58 横山和  1.1/2   14
15[7] 12      バビット      牡5 58 横山典  アタマ  12
  
払戻金  [単 勝]  7 260円
        [複 勝]  7 130円/ 3 470円/ 5 220円
        [枠 連]  2-4 1680円
        [馬 連]  3-7 3330円
        [ワイド]  3-7 1210円 / 5-7 320円 / 3-5 2260円
        [馬 単]  7-3 4930円
        [3連複]  3-5-7 4400円
        [3連単]  7-3-5 23370円
  

感想と言い訳?!

 いやもう、何をおいてもこのレースはパンサラッサの大逃げでしょう。マリアエレーナを無理めの上位評価しましたが、内心、イクイノックスとダノンベルーガ、ジャックドールで決まりそうと思っていただけに、パンサラッサにはやられました。ハイペースになって逃げ馬は厳しいだろうし、東京コースでもあるので、まさか残られるとは… 

 ただ、勝ったのはイクイノックス。最後の直線はものすごい脚。この馬にとっても初制覇ですが、ようやく1番人気馬がG1を制覇しました。キタサンブラックは種牡馬としてもかなりの活躍が見込まれそうですね。

 そして2着は大逃げしたパンサラッサ。ダノンベルーガ、ジャックドール、シャフリヤールと、有力馬がちゃんと差し込んで来ただけに、本当にただただパンサラッサにやられたレースでした。TV実況では「令和のツインターボ」なんて煽られてましたが、誰もが思い浮かべたのはサイレンススズカのはずです。少しだけ「If...」の世界を垣間見たように思います。

 結局、大逃げがあったものの、ペースはスローになって、勝ち馬が32秒台という完全に上がりの競馬。ジャックドールも他の差し馬とともに追い上げてきたことは、新境地を示したと言えるのですが、ある意味、この馬が鈴を付けにいかなかったことが、この結果を生んだのかもしれませんね。ただ、府中の1000mを57秒台で逃げられたら、誰でも躊躇しますわなぁ… 笑

2022年10月23日(日) / 阪神 3000m 芝・右 内 / 晴・良
3歳 / 牡牝(国際)(指定) / オープン / 馬齢
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[7] 14  ○  アスクビクターモア 牡3 57 田 辺  3:02.4  2
2[2] 4      ボルドグフーシュ  牡3 57 吉田隼  ハナ    7
3[8] 17  ☆  ジャスティンパレス 牡3 57 鮫島克  1/2     4
4[6] 11  △  ドゥラドーレス   牡3 57 横山武  5      3
5[5] 9      シホノスペランツァ 牡3 57 浜 中  クビ    17
6[3] 5      ヤマニンゼスト   牡3 57  武   1.1/4   10
7[2] 3  ☆  プラダリア     牡3 57 池 添  クビ    5
8[1] 1  ◎  ガイアフォース   牡3 57 松 山  2.1/2   1
9[4] 7      アスクワイルドモア 牡3 57 岩田望  1      14
9[1] 2      シェルビーズアイ  牡3 57 松 田  1      18
11[8] 18  △ Bセレシオン     牡3 57 福 永  2.1/2   9
12[6] 12  ▲  ヴェローナシチー  牡3 57 川 田  2.1/2   6
13[3] 6      ビーアストニッシド 牡3 57 岩田康  2      15
14[7] 13  ☆  ディナースタ    牡3 57 横山和  3      8
15[8] 16     Bフェーングロッテン 牡3 57 松 若  1/2     11
16[7] 15      ポッドボレット   牡3 57 坂 井  3.1/2   16
17[5] 10     Bセイウンハーデス  牡3 57  幸   5      12
18[4] 8      マイネルトルファン 牡3 57 丹 内  8      13
  
払戻金  [単 勝]  14 410円
        [複 勝]  14 160円/ 4 290円/ 17 330円
        [枠 連]  2-7 850円
        [馬 連]  4-14 2030円
        [ワイド]  4-14 790円 / 14-17 770円 / 4-17 1920円
        [馬 単]  14-4 3370円
        [3連複]  4-14-17 6440円
        [3連単]  14-4-17 30010円
  

感想と言い訳?!

 アスクビクターモアが実績最上位馬の底力をみせて後続の猛追を凌ぎ切りました。ブリンカー装着のセイウンハーデスが大逃げを打ち、予想以上のハイペースで道中は流れました。こうなると後方待機馬の出番で、ボルドグフーシュには自慢の末脚を発揮できる状況となりました。この馬を無印にしていたように、スローの先行馬決着を予想していた私にはなす術はありません。ただ、こんな展開になるならば、アスクビクターモアが残るのはないはずですが、2番手追走しつつも勝ちきってみせたのは驚きでした。これは本当に強い内容だったと思います。

 一方、本命、ガイアフォースは目まぐるしく変わるペースについていけず、バランスを崩してしまったかのように力尽きました。このあたりキャリアの差が出たようにも見えます。あと、ジャスティンパレスもこの距離での好走は見事で、素晴らしい末脚は特筆ものです。

2022年10月16日(日) / 阪神 2000m 芝・右 内 / 晴・良
3歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 馬齢
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[4] 7  ☆ スタニングローズ  牝3 55 坂 井  1:58.6  3
2[4] 8  ☆ ナミュール     牝3 55 横山武  1/2     2
3[5] 9  ◎ スターズオンアース 牝3 55 ルメー  ハナ    1
4[3] 6     メモリーレゾン   牝3 55 古川吉  2      13
5[5] 10  △ アートハウス    牝3 55 川 田  ハナ    4
6[6] 11     エグランタイン   牝3 55 池 添  アタマ  11
7[8] 15     サウンドビバーチェ 牝3 55 岩田望  ハナ    12
8[3] 5     ストーリア     牝3 55 松 山  ハナ    9
9[8] 16  ▲ プレサージュリフト 牝3 55 戸 崎  3/4     5
10[1] 2  △ ライラック     牝3 55 デムー  1.1/2   6
11[1] 1     ウインエクレール  牝3 55 松 岡  クビ    7
12[6] 12  ☆ ウォーターナビレラ 牝3 55  武   ハナ    10
13[7] 13  ○ エリカヴィータ   牝3 55 福 永  クビ    8
14[2] 4     ラブパイロー    牝3 55 酒 井  1.3/4   16
15[2] 3     タガノフィナーレ  牝3 55 鮫島克  1      15
16[7] 14     ブライトオンベイス 牝3 55 秋山真  3.1/2   14
  
払戻金  [単 勝]  7 570円
        [複 勝]  7 150円/ 8 140円/ 9 130円
        [枠 連]  4-4 1040円
        [馬 連]  7-8 990円
        [ワイド]  7-8 360円 / 7-9 320円 / 8-9 300円
        [馬 単]  7-8 2430円
        [3連複]  7-8-9 1090円
        [3連単]  7-8-9 6900円
  

感想と言い訳?!

 スタニングローズが坂井瑠星騎手の中央G1初勝利をもたらしました。先行から力強い足取りで抜け出し、堂々たる競馬ぶり。春以降の成長がめざましいです。「薔薇一族」と強調されるのは、マスコミの無理やり感があって、実はあまり好きでもないです。それよりもキングカメハメハ最後の直仔であることをもっと取り上げてほしかったですね。ちなみに、同じ父をもつローズキングダムは叔父で、ロゼカラー、ローズバドは一世代前なのが、少々ややこしいところです。笑

 一方、本命にしたスターズオンアースは痛恨の出遅れ!鞍上も前での競馬を望んでいただけに、スタート数秒で終戦となりました。しかし、直線では馬群を捌いてきて、まさかの3着。2冠馬の凄みを見せつける、負けて強しの内容でした。あと、2着のナミュールも20キロの馬体増で、ちゃんと良い結果を出せたことは今後の見通しが非常に明るくなりました。

 それにしても、終わってみればオークスの1~3着決着。オークスの再戦と見ていながらも、その3頭ではすんなり決まってほしくなかったのですが、期待したエリカヴィータとプレサージュリフトが全然でしたので、ダメですね。

2022年6月26日(日) / 阪神 2200m 芝・右 内 / 晴・良
3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[3] 6  △  タイトルホルダー  牡4 58 横山和  2:09.7  2
2[5] 10  ○  ヒシイグアス    牡6 58 レーン  2      5
3[4] 7  ◎  デアリングタクト  牝5 56 松 山  2      4
4[7] 15  △  ディープボンド   牡5 58 和田竜  ハナ    3
5[5] 9      マイネルファンロン 牡7 58 デムー  1.3/4   14
6[2] 4  ☆ Bエフフォーリア   牡4 58 横山武  ハナ    1
7[6] 12      ウインマリリン   牝5 56 松 岡  1.1/4   9
8[6] 11      パンサラッサ    牡5 58 吉田豊  アタマ  6
9[4] 8      ステイフーリッシュ 牡7 58 坂 井  2      10
10[8] 17      ギベオン      牡7 58 西村淳  1.3/4   17
11[8] 18  ☆  ポタジェ      牡5 58 吉田隼  3/4     8
12[8] 16     Bグロリアムンディ  牡4 58 福 永  2      13
13[2] 3      メロディーレーン  牝6 56 団 野  3/4     16
14[7] 13  ☆  アリーヴォ     牡4 58  武   1/2     7
15[3] 5      アイアンバローズ  牡5 58 石 橋  クビ    15
16[1] 2      アフリカンゴールド セ7 58 国分恭  1.1/4   12
17[7] 14      キングオブコージ  牡6 58 横山典  大差    11
-[1] 1  ▲  オーソリティ    牡5 58 ルメー  除外
  
払戻金  [単 勝]  6 420円
        [複 勝]  6 180円/ 10 250円/ 7 240円
        [枠 連]  3-5 2520円
        [馬 連]  6-10 2060円
        [ワイド]  6-10 780円 / 6-7 710円 / 7-10 840円
        [馬 単]  6-10 3420円
        [3連複]  6-7-10 5150円
        [3連単]  6-10-7 25220円
  

感想と言い訳?!

 ただただ、驚くしかない結果。パンサラッサが1000m57秒台で逃げる超ハイペース。離れた2番手で、結果的にマイペースの逃げの形をとれたタイトルホルダーが2.09.7のレコードで押し切ってしまいました。ケチのつけようがない勝ち方で、これで現役最強馬の座に就いたといっていいでしょう。先行馬に不利な速い流れでしたが、逆に超ハイペースすぎて、結果的に上がりのかかる消耗戦となったことは幸いだったかもしれません。

 個人的には3着争いが注目でした。まるで天皇賞・春の再現を見るように、ディープボンドもまた、早めにしごいてしごいて粘り倒しましたが、間隙を突いて差し込んできたのはヒシイグアス。そして、本命馬にしたデアリングタクトがよく突っ込んでくれて3着をもぎ取ってくれました。勝ち馬に圧倒されましたが、この3頭の戦いぶりも立派なもので、見ごたえあるレースを演出してくれました。

 重い印を打ったオーソリティが除外され、馬券の大半が返還になってしまいましたが、本命、対抗がしっかり馬券にからんでくれて、リターン以上に予想的に大満足な結果でした。

 なお、巻き返しが期待されたエフフォーリアはまたもや伸びずに6着どまり。1番人気はまたも破れる結果となってしまいました。ここで終わってしまうような馬ではないはずですが、復活には少し時間を要しそうです。

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中央競馬のG1レースのみを限定して適当な予想を書いております。

2010年より、本ブログスタイルに移行しましたが、それ以前のものは「PakaPakaParadise」においてあります。
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