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2018年5月20日(日) / 東京 2400m 芝・左 / 晴・良
サラ系3歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[7] 13  ◎  アーモンドアイ   牝3 55 ルメー  2:23.8  1
2[1] 1  △  リリーノーブル   牝3 55 川 田  2      4
3[1] 2  ○  ラッキーライラック 牝3 55 石 橋  1.3/4   2
4[5] 10      レッドサクヤ    牝3 55 福 永  1.3/4   11
5[2] 3  ☆  マウレア      牝3 55  武   1/2     6
6[4] 8  ▲  サトノワルキューレ 牝3 55 デムー  1.3/4   3
7[6] 11      パイオニアバイオ  牝3 55 北村宏  クビ    9
8[7] 15      ウスベニノキミ   牝3 55 三 浦  1/2     12
9[3] 6  ☆  オールフォーラヴ  牝3 55 和 田  1      5
10[8] 17  ☆  ロサグラウカ    牝3 55 戸 崎  1/2     8
11[7] 14      ランドネ      牝3 55 内 田  1.1/2   10
12[5] 9      シスターフラッグ  牝3 55 岩 田  1.1/4   16
13[3] 5      カンタービレ    牝3 55 田 辺  クビ    7
14[4] 7      トーホウアルテミス 牝3 55 松 若  1.1/4   13
15[8] 16      ウインラナキラ   牝3 55 大 野  1.1/4   17
16[6] 12     Bサヤカチャン    牝3 55 松 岡  1.1/2   14
17[8] 18     Bオハナ       牝3 55 藤岡康  1.1/2   15
-[2] 4      トーセンブレス   牝3 55 柴田善  取消
  
払戻金 単勝 13 170円
    複勝 13 110円 / 1 200円 / 2 120円
    枠連 1-7 260円
    馬連 1-13 1190円 / 馬単 13-1 1410円
    3連複 1-2-13 750円 / 3連単 13-1-2 3360円
    ワイド 1-13 370円 / 2-13 160円 / 1-2 390円
  

感想と言い訳?!

 アーモンドアイが予想に反して、好位付け。こうなると他馬は太刀打ちできないなぁ…と皆が思った通りの結果となりました。2400mを制したことで、ロードカナロアの評価はますます高まりますね。

 ラッキーライラックもさすがの力量をみせてくれましたが、頑張ったのはリリーノーブル。まさか先着するとは思いませんでした。

2018/5/20 3歳牝馬オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 B
  • 芝2400m
    左回り

  • 見込み
スピード、スタミナの総合力を問われるコース設定。やや内枠有利も、基本的にはフロックのない地力勝負となる。スタンド前スタートで折り合いも重要。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 リリーノーブル 牝3 55.0 川田
1 02 ラッキーライラック 牝3 55.0 石橋脩
2 03 マウレア 牝3 55.0 武豊
2 04   [取消]トーセンブレス 牝3 55.0 柴田善
3 05   カンタービレ 牝3 55.0 田辺
3 06 オールフォーラヴ 牝3 55.0 和田
4 07   トーホウアルテミス 牝3 55.0 松若
4 08 サトノワルキューレ 牝3 55.0 Mデムーロ
5 09   シスターフラッグ 牝3 55.0 岩田
5 10   レッドサクヤ 牝3 55.0 福永
6 11   パイオニアバイオ 牝3 55.0 北村宏
6 12   サヤカチャン 牝3 55.0 松岡
7 13 アーモンドアイ 牝3 55.0 ルメール
7 14   ランドネ 牝3 55.0 内田博
7 15   ウスベニノキミ 牝3 55.0 三浦
8 16   ウインラナキラ 牝3 55.0 大野
8 17 ロサグラウカ 牝3 55.0 戸崎圭
8 18   オハナ 牝3 55.0 藤岡康
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
S
スロー
12が逃げるが距離延長もあり、各馬折り合い専念に徹し、追いかける馬は少ないだろう。前残りも視野。
信頼度
B
上位陣強力
桜花賞馬の牙城は高いが、3歳牝馬戦ゆえにまだ何が起きるかはわからない。
予想本文 

~ 第2ラウンド ~
桜花賞で完璧な競馬をしたラッキーライラック。それをまさに次元の違う脚で差し切ったアーモンドアイ。その後、たった1戦でここまで...というくらい評価が逆転してしまった。舞台を変え、主役は挑戦者となり、再戦を挑む。返り討ちか、あるいはそれを阻む第三勢力の影もちらつく女王決定戦。

 正直、完成度という点ではまだまだなアーモンドアイ。ロードカナロア産駒ゆえの距離不安ももちろん残る。だが、それでも本命にせざるを得ないほど、前走の内容は異次元のもの。距離延長はさしたる問題ではなく、能力で相殺できる。前走の力を出せれば東京コースなら十分届くだろう。しかし、もちろん追い込み馬ゆえの怖さもあり、前残りや末脚不発の懸念はないわけではない。

 相手もラッキーライラック。桜花賞では期待に応える見事な競馬をしてみせた。先行抜け出しから押し切りを図ったが、まさかの相手の出現であっという間にかわされてしまった。それでも差し返そうとした根性は父譲りか。距離延長の対応は本命馬よりこちらが上手だろう。これまでの実績からも上位入線への信頼度も高い。距離延長そのものより、それによる先行有利の展開になれば、逆転も可能だ。

 今回のレースのキーになりそうな3番手候補はサトノワルキューレ。こちらは逆に2400m戦専科でありながら、前走2000mに参戦し、楽に差し切った姿が好感。スピード競馬に対応可能な下地を作って満を持しての参戦。当然の一角崩し筆頭。

 桜花賞では一時、ラッキーライラックを捉える場面もよぎったリリーノーブル。これで同馬には3連敗で、さらにその上をいく馬も現れてしまった。持てる地力は当然の評価だが、前走が完璧なレースだっただけに今回の上がり目の部分で一歩譲った。

 やはり、別路線組に目が行く中、2000m以上で2戦2勝の無敗馬、ロサグラウカには未知の魅力がある。距離に不安なく、成績のいいルーラーシップ産駒。このメンバーでどこまでやれるか。

 忘れな草賞からはオールフォーラブ。2000mをこなせた下地はやはり安心感がある。これまでが接戦で、ここで一気の相手強化となるが、まだ底は見せていない。

 勝負付けは済んだ気もしないが東京コースに代わってマウレアも見直しておきたい。連下への食い込みなら十分ありえる。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

13=02
→08,01,17,06,03
(30点)
やはり桜花賞1、2着馬は抜けた印象が強い。ラッキーライラックとは他馬との勝負付けが済んでいる中、アーモンドアイの完勝はそれだけ高い能力の証でもある。ここはこの2頭の一騎打ちが濃厚で、素直にこの2頭からの勝負。ただ、3連単マルチだと配当的に苦しい。そのためヒモを絞ったが、金額的にもメリハリは付けたほうがよさそうだ。
2018年5月6日(日) / 東京 1600m 芝・左 / 晴・良
サラ系3歳 / 牡・牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[6] 11  ☆ ケイアイノーテック 牡3 57 藤岡佑  1:32.8  6
2[5] 9  ○ ギベオン      牡3 57 デムー  クビ    2
3[8] 17     レッドヴェイロン  牡3 57 岩 田  アタマ  9
4[8] 16  △ ミスターメロディ  牡3 57 福 永  3/4     7
5[3] 5  △ プリモシーン    牝3 55 戸 崎  クビ    5
6[5] 10  ☆ パクスアメリカーナ 牡3 57 川 田  1.1/4   4
7[4] 8     ダノンスマッシュ  牡3 57 北村友  クビ    13
8[1] 1  ▲ カツジ       牡3 57 松 山  1.3/4   8
9[7] 14     デルタバローズ   牡3 57 石 橋  ハナ    16
10[7] 15     カシアス      牡3 57 浜 中  クビ    17
11[3] 6     リョーノテソーロ  牡3 57 吉田隼  1.1/4   15
12[4] 7  ◎ タワーオブロンドン 牡3 57 ルメー  クビ    1
13[2] 4     フロンティア    牡3 57 内 田  クビ    12
14[2] 3  ☆ テトラドラクマ   牝3 55 田 辺  クビ    3
15[1] 2     ファストアプローチ 牡3 57 蛯 名  3/4     14
16[7] 13     ルーカス      牡3 57 ボウマ  3      10
17[6] 12     アンコールプリュ  牝3 55 藤岡康  1/2     18
18[8] 18     ロックディスタウン 牝3 55 池 添  大差    11
  
払戻金 単勝 11 1280円
    複勝 11 370円 / 9 230円 / 17 520円
    枠連 5-6 1890円
    馬連 9-11 3140円 / 馬単 11-9 7470円
    3連複 9-11-17 21840円 / 3連単 11-9-17 129560円
    ワイド 9-11 1230円 / 11-17 3360円 / 9-17 2180円
  

感想と言い訳?!

 ケイアイノーテックが接戦を制して差し切り勝ち。藤岡佑騎手はようやくのG1初制覇となりました。スタート後行き脚つかず、後方からの競馬。ここで無理しなかったことが直線での末脚に繋がりました。典型的なマイル戦での勝ち方で、理想的な勝利でした。

 一方、本命タワーオブロンドンは直線塞がり、何もできないままの不完全燃焼な結果でした。

2018/5/6 3歳オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 A
  • 芝1600m
    左回り

  • 見込み
直線長く、コースも広いマギレの生じにくいコース体系。マイル以上もある程度こなせるスタミナも要求される。脚質は差し馬有利も極端な追い込みは厳しい。また、外差しも決まりにくく、内枠が望ましい。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 カツジ 牡3 57.0 松山
1 02   ファストアプローチ 牡3 57.0 蛯名
2 03 テトラドラクマ 牝3 55.0 田辺
2 04   フロンティア 牡3 57.0 内田博
3 05 プリモシーン 牝3 55.0 戸崎圭
3 06   リョーノテソーロ 牡3 57.0 吉田隼
4 07 タワーオブロンドン 牡3 57.0 ルメール
4 08   ダノンスマッシュ 牡3 57.0 北村友
5 09 ギベオン 牡3 57.0 Mデムーロ
5 10 パクスアメリカーナ 牡3 57.0 川田
6 11 ケイアイノーテック 牡3 57.0 藤岡佑
6 12   アンコールプリュ 牝3 55.0 藤岡康
7 13   ルーカス 牡3 57.0 ボウマン
7 14   デルタバローズ 牡3 57.0 石橋脩
7 15   カシアス 牡3 57.0 浜中
8 16 ミスターメロディ 牡3 57.0 福永
8 17   レッドヴェイロン 牡3 57.0 岩田
8 18   ロックディスタウン 牝3 55.0 池添
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
S
スロー

逃げ馬が2頭入るが、外の15は無理はしないだろう。続く先行勢が少なく、ペースは遅くなる見込み。

信頼度
D
混戦
主役不在の横一線。展開も読みづらく、波乱の可能性も高い。
予想本文 

~ 大混戦ふたたび ~
 昨年に続き、またも大混戦となった今年のNHKマイルC。中距離がこなせるならば、やはりダービーが優先されるだけに、マイル戦ながら、スプリンターよりの短距離馬が集う傾向があり、それが波乱の一因にもなっているのかもいれない。

 朝日杯3着後、前走アーリントンCをきっちり勝利してみせたタワーオブロンドンがやはり最も信頼できる主軸となろう。前残りが多く、近年波乱気味の傾向があるこのレース。今回もマイル戦ながらスローが予想され、楽観はできないが、展開不問な末脚はやはり頼もしい。

 実績的には今一歩劣り、中距離メインの足跡ではあるが、東京マイル戦なら期待感の方が大きいギベオン。比較的前で競馬できる点も今回は好感。

 前走、大外をぶん回して差し切ったカツジ。最後までよく伸びており、この勢いは今回も持ち越すかもしれない。内枠を上手く活かせば、大いにチャンスあり。

 桜花賞での大敗があったが、一叩きで上積み期待のプリモシーン。このレースは牝馬の活躍が目立つだけに、当日落ち着きがあれば、ガラリ一変もあるはず。

 ダート路線からの転戦だが、連勝中ミスターメロディーも怖い存在。芝適性以上に距離に対する不安が先立つものの、しっかりした末脚の持ち主。

 最後はバテたが良い伸びを見せていたパクスアメリカーナ、スローの単騎逃げが見込めるテトラドラクマ、伸び脚しっかりの実績馬、ケイアイノーテックまでを押さえたい。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

07=09
→01,05,16,10,03,11
(36点)

07=01
→09,05,16,10,03,11
(36点)
難しいところだが、やはりタワーオブロンドンの実績と末脚に頼りたい。相手も難解だが、ギベオンとカツジの勢いがそそる。馬券はこの2頭を相手とした3連単2頭軸マルチで勝負したい。
2018年4月15日(日) / 中山 2000m 芝・右 内 / 曇・稍重
サラ系3歳 / 牡・牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[4] 7  ☆  エポカドーロ    牡3 57 戸 崎  2:00.8  7
2[7] 14      サンリヴァル    牡3 57 藤岡佑  2      9
3[5] 10  ☆  ジェネラーレウーノ 牡3 57 田 辺  1.3/4   8
4[8] 15  ◎  ステルヴィオ    牡3 57 ルメー  クビ    2
5[3] 5  △  キタノコマンドール 牡3 57 デムー  ハナ    3
6[6] 12  ☆  グレイル      牡3 57 岩 田  ハナ    10
7[1] 2  ○  ワグネリアン    牡3 57 福 永  1.1/2   1
8[3] 6      アイトーン     牡3 57 国分恭  1      12
9[2] 3  △  ジャンダルム    牡3 57  武   アタマ  4
10[1] 1      タイムフライヤー  牡3 57 内 田  3/4     6
11[4] 8      ケイティクレバー  牡3 57 浜 中  クビ    11
12[5] 9  ▲  オウケンムーン   牡3 57 北村宏  1.1/4   5
13[6] 11      マイネルファンロン 牡3 57 柴田大  3/4     13
14[7] 13      ダブルシャープ   牡3 57 和 田  1      14
15[8] 16      ジュンヴァルロ   牡3 57 大 野  4      15
16[2] 4      スリーヘリオス   牡3 57 柴田善  8      16
  
払戻金 単勝 7 1450円
    複勝 7 430円 / 14 580円 / 10 530円
    枠連 4-7 9520円
    馬連 7-14 12880円 / 馬単 7-14 23570円
    3連複 7-10-14 53410円 / 3連単 7-14-10 372080円
    ワイド 7-14 3250円 / 7-10 3010円 / 10-14 4290円
  

感想と言い訳?!

 直前までの雨は気になってましたが、予想以上に馬場は悪かったのか、あれだけ先行馬が揃っていながら、先行決着となってしまいました。これが中山内回りの難しさですね。ステルヴィオ、ワグネリアンらの末脚は不発。代わって離れた2番手集団で実質、マイペースの逃げの形になったオルフェーブル産駒、エポカドーロが快勝しました。2、3着も先行馬で、特に大逃げ売ったジェネラーレウーノの3着残りにはびっくりですね。

2018/4/15 3歳オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    中山 B
  • 芝2000m
    内・右回り

  • 見込み
スタートとゴール前の2度の坂越えがあるタフなコース。スローペースになりやすく、内回りゆえ多数頭なら差し馬は捌くのに苦労することもあり、器用さと力のある先行馬が圧倒的に有利。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   タイムフライヤー 牡3 57.0 内田 博幸
1 02 ワグネリアン 牡3 57.0 福永 祐一
2 03 ジャンダルム 牡3 57.0 武 豊
2 04   スリーヘリオス 牡3 57.0 柴田 善臣
3 05 キタノコマンドール 牡3 57.0 M.デムーロ
3 06   アイトーン 牡3 57.0 国分 恭介
4 07 エポカドーロ 牡3 57.0 戸崎 圭太
4 08   ケイティクレバー 牡3 57.0 浜中 俊
5 09 オウケンムーン 牡3 57.0 北村 宏司
5 10 ジェネラーレウーノ 牡3 57.0 田辺 裕信
6 11   マイネルファンロン 牡3 57.0 柴田 大知
6 12 グレイル 牡3 57.0 岩田 康誠
7 13   ダブルシャープ 牡3 57.0 和田 竜二
7 14   サンリヴァル 牡3 57.0 藤岡 佑介
8 15 ステルヴィオ 牡3 57.0 C.ルメール
8 16   ジュンヴァルロ 牡3 57.0 大野 拓弥
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
逃げに近い先行脚質タイプが揃った。必然ペースは早め。後は馬場悪化がどこまでか。
信頼度
C
群雄割拠
大本命馬の離脱で、混戦模様。ただ、決して低レベルのそれではなく、高い次元での争いが期待できそう。
予想本文 

~ 主役不在? ~
 この世代において圧倒的な存在だったダノンプレミアムが回避。一転このレースは風雲急を告げ、混戦模様となった。2歳王者はダービーには出走してくる模様。ここはその挑戦権を得る戦いとなりそう。

 本命はダノンプレミアム以外には不敗のステルヴィオ。桜花賞馬アーモンドアイと同じく、新鋭種牡馬ロードカナロア産駒で、早くから注目されていた。後方からの切れる末脚には目を見張るものがあり、馬群を割る根性もある。前残りが怖い中山内回りも、前走のようにある程度前にもつけることができるなら、死角は少ない。このメンバーなら負けられぬところ。

 相手に迷うところがあったが、素直にワグネリアンを抜擢。正直、まだ幼さが残り、エンジンのかかりも遅いタイプで、中山内回りは不向きではないかと見ていたが、前走の弥生賞ではそれなりに形をつくった。久々の前走を叩いての上積みに加え、前走よりは早いペースが見込まれる今回、信頼しても良さそうだ。

 1戦ごとに大きな成長をみせるオウケンムーン。目立つ勝ちっぷりではないが、その内容はなかなか秀逸。鞍上のサインにすっと応え、しっかりと伸びる大人びたレースぶり。共同通信杯組はこのレースへの相性もよく。ローテーションは申し分ない。未対戦の相手が多いが、力量の差はないと思える。

 阪神だけでの2戦で、キャリアの浅さは否めぬが、キタノコマンドールが見せた末脚は凄みを感じた。初の遠征と、ペースが上がって同じ脚が使えるかが鍵となるが、ここで一気にのし上がる雰囲気は十分。

 ここ2戦、勝利に遠ざかっているジャンダルム。しかし距離不安が囁かれる中、2000mで安定した末脚を繰り出しており、この舞台でも気後れはない。突き抜けた力は一歩譲る感があるが、確実に上位に食い込むだろう確実性がある。連下候補には是非加えておきたい。

 休養明けぶっつけとなるが、ジェネラーレウーノは未知の魅力がある。基本的に今回は先行馬は不利とみているが、他に行きたい馬に行かせて控えることが出来れば十分勝負になる。

 同様にオルフェーブル産駒、エポカドーロも怖い存在。条件上がりでいきなりの重賞2着。しかも相手勝ち馬はステルヴィオとのハナ差。後続がもたつけば、そのまま押し切りも。

 前走の敗戦で評価は落としたグレイル。それでもそれなりの脚は使っており、馬場悪化を味方につければ立て直しも。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

15=03
→09,05,03,10,07,12
(36点)
 ダノンプレミアム不在の混戦とはいえ、ステルヴィオの本命は比較的すんなり決めることができたが、対抗格にはやや頭を抱えた。気性的に難のあるワグネリアンは怖さもあるが、やはり地力は高いとみて、使った効果に期待したい。馬券は3連単2頭軸マルチが基本線も金額は変えたいところ。ヒモ候補には全体的には差し馬を中心とした。
2018年4月8日(日) / 阪神 1600m 芝・右 外 / 晴・良
サラ系3歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 馬名               性齢 斤 騎手   印  着差   人気
1[7] 13  アーモンドアイ   牝3 55 ルメー △  1:33.1  2
2[1] 1  ラッキーライラック 牝3 55 石 橋 ◎  1.3/4   1
3[5] 9  リリーノーブル   牝3 55 川 田 ○  1/2     3
4[4] 7  トーセンブレス   牝3 55 柴田善     1.3/4   8
5[8] 17  マウレア      牝3 55  武  ▲  ハナ    4
6[2] 3  リバティハイツ   牝3 55 北村友     ハナ    10
7[3] 5  レッドサクヤ    牝3 55 松 山     ハナ    12
8[3] 6  スカーレットカラー 牝3 55 岩 田     クビ    15
9[8] 18  ツヅミモン     牝3 55 秋 山     ハナ    16
10[7] 15  プリモシーン    牝3 55 戸 崎 ☆  1.1/4   6
11[2] 4  アンコールプリュ  牝3 55 藤岡康 ☆  2      9
12[8] 16  フィニフティ    牝3 55 福 永 △  1.1/2   5
13[6] 12  デルニエオール   牝3 55 池 添     クビ    13
14[4] 8  ハーレムライン   牝3 55 大 野     クビ    11
15[7] 14  レッドレグナント  牝3 55 デムー ☆  1/2     7
16[6] 11  コーディエライト  牝3 55 和 田     2.1/2   17
17[5] 10  アンヴァル     牝3 55 藤岡佑     3/4     14
-[1] 2  アマルフィコースト 牝3 55 浜 中     取消
  
払戻金 単勝 13 390円
    複勝 13 140円 / 1 110円 / 9 140円
    枠連 1-7 380円
    馬連 1-13 480円 / 馬単 13-1 990円
    3連複 1-9-13 830円 / 3連単 13-1-9 3780円
    ワイド 1-13 230円 / 9-13 430円 / 1-9 230円
  

感想と言い訳?!

 無敗の桜花賞馬の誕生は間もなく!というところで、アーモンドアイが大外から異次元の末脚で強襲しました。あの競馬をされたら、仕方ありませんね。ラッキーライラックは完璧なレースをしての敗戦です。オークスでの巻き返しを期待しましょう。

 それにしても強かったのはアーモンドアイ。レース前は半信半疑でしたが、これは本物ですね。こちらも次走が楽しみです。

2018/4/8 3歳牝馬オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 B
  • 芝1600m
    外・右回り

  • 見込み
スタートもゴール前も十分な長さの直線で、外枠からの差しがセオリー。ただ、ゆったりと仕掛けられるが故に短距離戦ながらスローになりやすく、一概に先行馬が不利とも言えない。基本的は有利不利が少ない地力勝負。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 ラッキーライラック 牝3 55.0 石橋脩
1 02   アマルフィコースト 牝3 55.0 浜中
2 03   リバティハイツ 牝3 55.0 北村友
2 04 アンコールプリュ 牝3 55.0 藤岡康
3 05   レッドサクヤ 牝3 55.0 松山
3 06   スカーレットカラー 牝3 55.0 岩田
4 07   トーセンブレス 牝3 55.0 柴田善
4 08   ハーレムライン 牝3 55.0 大野
5 09 リリーノーブル 牝3 55.0 川田
5 10   アンヴァル 牝3 55.0 藤岡佑
6 11   コーディエライト 牝3 55.0 和田
6 12   デルニエオール 牝3 55.0 池添
7 13 アーモンドアイ 牝3 55.0 ルメール
7 14 レッドレグナント 牝3 55.0 Mデムーロ
7 15 プリモシーン 牝3 55.0 戸崎圭
8 16 フィニフティ 牝3 55.0 福永
8 17 マウレア 牝3 55.0 武豊
8 18   ツヅミモン 牝3 55.0 秋山
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
S
スロー
阪神外回りを意識して各馬ゆったりとした流れ。直線の瞬発力勝負は必至。
信頼度
B
一本かぶり
強い本命馬が存在するが、スローで上がりの競馬になりやすく、伏兵が出し抜くことも十分可能。
予想本文 

~ 無敗の桜花賞馬 ~
 無敗で桜花賞を制した馬は、過去6頭しかおらず、前回となるとダンスインザムードまで遡らねばならない。さて、怪物オルフェーブルの娘はこの偉業を成し遂げることができるか、注目が集まる。

 奇策が不要なこの馬にとって、1枠1番はどうでるか。一抹の嫌な予感が頭をかすめるがそれでもラッキーライラックの頭は譲れぬところ。阪神JF組とは一度ならず、二度三度と勝負付けが済んでおり、あとは未対戦馬との力関係。前走チューリップ賞で見せた完勝劇はよほどの事がない限り覆らない。

 さて、注目は2番手争いだが、どうしても未対戦馬に目がいくなか、ここは素直にリリーノーブルが正しい選択に思えた。前走3着とはいえ、上々の結果。2着馬とは1度使った差もあるだろう。本命馬との差は大きいがそれゆえに、打倒一番手候補の中ではもっとも旨味がある。

 とにかく、阪神マイルはディープ産駒の外枠の馬を買えばよい。あろうことかその条件にマウレアが入った。1番人気に応えられなかった2走前のクイーンCはいただけないが、前走でしっかり立て直してみせた。余計な1戦だった気もしないでもないが、栗東入り後も状態はよく、やはり怖いそんざい。

 アーモンドアイの前走はかなりのインパクト。悪化した馬場を大外一閃で34.4の末脚。ラッキライラックが敗れるなら、この馬かもとも思われる高いポテンシャルを秘めている。とはいえ、まだまだ不確定要素も多い。背負う人気を考えると、この評価あたりが妥当なところか。

 ステファノスの全妹、フィニフティも未知の魅力に溢れる馬。前走での好走は目を見張る成長ぶりを見せた。さらなる上積みがあるとすれば上位陣とも十分に渡り合える。

 レッドレグナントはやはり鞍上が怖い。実績もそう見劣るものでもない。今回はハナはないと思われるので番手からの競馬っぷりが鍵。

 アンコールプリュはここ2戦は短い所からではあるが、中々良い決め手を持っている。混戦を抜け出す根性も持ち合わせており、内枠でも一定の安心感がある。

 3ヶ月明けとなるがプリモシーンも怖い外枠のディープ産駒。気性にムラが有るタイプで、当日気配には注意したい。落ち着いて流れに乗れれば一波乱起こす可能性も。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

01=09
→17,13,16,14,04,15
(36点)

01=17
→09,13,16,14,04,15
(36点)
荒れる傾向の強い桜花賞。ラッキーライラックはデータ的に過信はできないことは承知で、本命視。内で包まれて出られないという競馬だけは見たくないところ。この1強馬に対し、つい未対戦組に食指が動くところだが、あえて、阪神JF、チューリップ賞組を相手に据えたい。ラッキーライラックから、リリーノーブル、マウレアを相手の3連単、2頭軸マルチ。ラッキーの1着ながしも厚めに持っておきたい。
2017年10月22日(日) / 京都 3000m 芝・右 外 / 雨・不良
サラ系3歳 / 牡・牝(国際)(指定) / オープン / 馬齢
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[7] 13  ◎  キセキ       牡3 57 デムー  3:18.9  1
2[2] 4  ☆  クリンチャー    牡3 57 藤岡佑  2      10
3[7] 14      ポポカテペトル   牡3 57 和 田  ハナ    13
4[3] 6      マイネルヴンシュ  牡3 57 柴田大  1.1/2   11
5[7] 15  ○  ダンビュライト   牡3 57  武   1      4
6[6] 12  ☆  ミッキースワロー  牡3 57 横山典  ハナ    3
7[8] 16  ▲  アルアイン     牡3 57 ルメー  ハナ    2
8[5] 9      クリノヤマトノオー 牡3 57  幸   3.1/2   16
9[8] 17     Bプラチナヴォイス  牡3 57 田 辺  2      18
10[6] 11  ☆  サトノクロニクル  牡3 57 福 永  3/4     6
11[4] 8  △  サトノアーサー   牡3 57 川 田  3/4     5
12[1] 1      ブレスジャーニー  牡3 57 柴田善  1/2     12
13[5] 10      ベストアプローチ  牡3 57 岩 田  5      9
14[2] 3      スティッフェリオ  牡3 57 松 若  4      14
15[3] 5      トリコロールブルー 牡3 57 戸 崎  7      8
16[1] 2  △  ウインガナドル   牡3 57 津 村  2.1/2   7
17[4] 7      アダムバローズ   牡3 57 池 添  1.3/4   17
18[8] 18      マイスタイル    牡3 57 四 位  大差    15
  
払戻金 単勝 13 450円
    複勝 13 210円 / 4 770円 / 14 1110円
    枠連 2-7 3070円
    馬連 4-13 10660円 / 馬単 13-4 15890円
    3連複 4-13-14 136350円 / 3連単 13-4-14 559700円
    ワイド 4-13 3730円 / 13-14 4940円 / 4-14 12360円
  

感想と言い訳?!

 台風接近に伴い、近年にないくらいの超不良馬場。波乱が予想されましたが、勝ったのは1番人気キセキでした。ただ、1番人気とはいえ、後方待機馬だけにもっとも敬遠された人気馬だったのではないでしょうか。本命にした私ですら、ダンビュライトやアルアインの先行馬が残ると思いましたが、得てして競馬はそんなもの。あざ笑うかのように先行勢を後続馬が飲み込みました。

 かなりの消耗戦となりました。早めに先頭に出たダンビュライトはあれで良かったと思います。この結果は、まぁ仕方ありませんかねぇ。

2017/10/22 3歳オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    京都 A
  • 芝3000m
    外・右回り
  • 不良
    見込み
スタンド前からはペースがぐんと落ちる。ここでの折り合いが最重要。長丁場だけに、少しでも内に潜り込み距離を稼く必要がある。そのためにはスタートすぐのコーナーでの位置取りが大きなポイントとなる。当然、内枠はこの点においてかなり有利。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   ブレスジャーニー 牡3 57.0 柴田善臣
1 02 ウインガナドル 牡3 57.0 津村明秀
2 03   スティッフェリオ 牡3 57.0 松若風馬
2 04 クリンチャー 牡3 57.0 藤岡佑介
3 05   トリコロールブルー 牡3 57.0 戸崎圭太
3 06   マイネルヴンシュ 牡3 57.0 柴田大知
4 07   アダムバローズ 牡3 57.0 池添謙一
4 08 サトノアーサー 牡3 57.0 川田将雅
5 09   クリノヤマトノオー 牡3 57.0 幸英明
5 10   ベストアプローチ 牡3 57.0 岩田康誠
6 11 サトノクロニクル 牡3 57.0 福永祐一
6 12 ミッキースワロー 牡3 57.0 横山典弘
7 13 キセキ 牡3 57.0 M.デムーロ
7 14   ポポカテペトル 牡3 57.0 和田竜二
7 15 ダンビュライト 牡3 57.0 武豊
8 16 アルアイン 牡3 55.0 ルメール
8 17   プラチナヴォイス 牡3 57.0 田辺裕信
8 18   マイスタイル 牡3 57.0 四位洋文
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
S
スロー
先行馬が揃うも、長丁場に加え、おまけに馬場悪化。各馬折り合いに専念。
信頼度
D
混戦
抜けた馬が不在の上、条件的にも難しいレース。過酷な状況の中での脱落戦が予想され、結果的には力勝負となるかも。
予想本文 

~ 雨中のマラソンレース ~
 ダービーの上位陣が揃って欠席となった今年の菊花賞。加えて秋雨と台風で例年にない状況となった。「強い馬が勝つ」と言われて久しい菊花賞。今年はいかに。

 前走、ダービー馬には完敗の形ではあったが、春の実績も踏まえ、キセキを本命。後方からの競馬がスタイルだけに、今回の馬場が悪い中での長距離レースには不安が先立つが、そこは鞍上の手腕で相殺。好調ぶりをアピールする追い切りを見せ、血統的にも重馬場は問題ないだろう。距離については微妙だが、折り合い次第というところか。

 同じくルーラーシップ産駒、ダンビュライト。前走では本命馬にも後塵を拝したが、春の実績ではむしろ上だろう。休み明けとしては上々の結果と言っていい。切れ味では一歩劣るが、持続力ある末脚が自慢。父の成績からも重馬場ならその強みがより活きてくる。スローの中、前での競馬を心がければ上位には残るはず。

 皐月賞馬アルアインは前走でミッキースワローにあっという間に引き離されてしまう敗戦を喫したが、ダービー敗戦後の復帰戦としては、ひとまず安心できた内容。レースぶりも王者らしく堂々とした内容で、貫禄をみせてくれた。馬場悪化したシンザン記念での敗戦が気になる要素だが、あの頃とは違う所を見せてほしい。

 重馬場と長距離に強いステイゴールド産駒、母父メジロマックイーンのオルフェーブル配合なウインガナドルがここらで化けないか。スローでかつ、重馬場なら前に位置する方が有利なはず。渋とさ活かして逃げ切りがあっても驚けない。

 前走で見事ダービーからの巻き返しを果たしたサトノアーサーのレースぶりには好感が持てた。休み明けで馬体に余裕がある中でも、好位から無難にまとめ上げた姿は、上積みが見込める今回、魅力に映る。実力的にも決して上位陣と引けはとらない。

 前走、完勝を図るアルアインを置き去りにしたすごい脚を見せたミッキースワロー。今回の条件では、その切れ味は逆に不安をともなって評価を落としたが、注目すべき一頭には違いない。

 距離適性的にはサトノクロニクルか。早くから長い距離を意識されレースを使われており、ここは条件ピタリ。好位付けできる点もいい。

 波乱があるなら、クリンチャーも面白い。パワータイプの先行型で、前走大敗も一叩きでガラリ変わる可能性はある。今回は消耗戦となるだけに、周りが乱れれば、チャンスが出てくる。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

13=15
→16,02,08,12,11,04
(36点)

13=16
→15,02,08,12,11,04
(36点)
レイテオロにまるで歯が立たなかったが、神戸新聞杯組、それもルーラーシップ産駒の2頭を本命、対抗に据えた。切れ味勝負の部分があるキセキには少々不安も伴うが、今のデキなら先行力あるダンビュライトを相手に差し切るとみて本命。見方によっては一番条件が整う、アルアインにも迷う所があったが、やはり重馬場適性に影が落ちて一歩評価を落とす。馬券はキセキからダンビュライト、アルアインを相手の3連単2頭軸マルチで挑みたい。
2017年10月15日(日) / 京都 2000m 芝・右 内 / 雨・重
サラ系3歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 馬齢
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[7] 14  ▲ ディアドラ     牝3 55 ルメー  2:00.2  3
2[4] 7  ○ リスグラシュー   牝3 55  武   1.1/4   4
3[2] 4  △ モズカッチャン   牝3 55 デムー  ハナ    5
4[1] 2     ラビットラン    牝3 55 和 田  3      6
5[4] 8  ☆ カワキタエンカ   牝3 55 北村友  クビ    8
6[2] 3     ブラックオニキス  牝3 55 大 野  3      15
7[1] 1  ◎ アエロリット    牝3 55 横山典  クビ    1
8[6] 11  ☆ ミリッサ      牝3 55 福 永  1.1/4   7
9[8] 17     ポールヴァンドル  牝3 55 三 浦  1.1/4   11
10[7] 13     リカビトス     牝3 55 浜 中  クビ    9
11[7] 15     ヴゼットジョリー  牝3 55 菱 田  1      18
12[3] 5     ブラックスビーチ  牝3 55 川 田  1.3/4   14
13[8] 16  △ ファンディーナ   牝3 55 岩 田  1/2     2
14[6] 12     レーヌミノル    牝3 55 池 添  1.3/4   10
15[5] 9     ハローユニコーン  牝3 55 田 辺  クビ    16
16[3] 6     メイショウオワラ  牝3 55 松 若  1/2     12
17[5] 10     タガノヴェローナ  牝3 55  幸   3.1/2   17
18[8] 18     カリビアンゴールド 牝3 55 田中勝  クビ    13
  
払戻金 単勝 14 630円
    複勝 14 220円 / 7 190円 / 4 270円
    枠連 4-7 1100円
    馬連 7-14 1510円 / 馬単 14-7 2900円
    3連複 4-7-14 3180円 / 3連単 14-7-4 14760円
    ワイド 7-14 570円 / 4-14 790円 / 4-7 750円
  

感想と言い訳?!

 予想以上に馬場は悪くなりましたが、ディアドラが後方から見事な差し切りをみせました。直線はモズカッチャンの勢いがよかっただけに、よく差し切ったなぁという印象です。リスグラシューもこれに付いて、さすがの貫禄を見せました。

 本命アエロリットは好位につけながら直線では手応えありませんでした。距離という見方もできますが、クロフネ産駒らしく、芝の重馬場は不向きなのかもしれませんね。

2017/10/15 3歳牝馬オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    京都 A
  • 芝2000m
    内・右回り
  • 稍重
    見込み
スタート後の1コーナーがカギ。小回りの内回りコースゆえ、基本的には内枠有利も包まれると厄介。直線短くコーナーでの仕掛けを要するが、外の差し馬も極端な不利はない。とにかく器用さが要求されるコース。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 アエロリット 牝3 55.0 横山典弘
1 02   ラビットラン 牝3 55.0 和田竜二
2 03   ブラックオニキス 牝3 55.0 大野拓弥
2 04 モズカッチャン 牝3 55.0 M.デムーロ
3 05   ブラックスビーチ 牝3 55.0 川田将雅
3 06   メイショウオワラ 牝3 55.0 松若風馬
4 07 リスグラシュー 牝3 55.0 武豊
4 08 カワキタエンカ 牝3 55.0 北村友一
5 09   ハローユニコーン 牝3 55.0 田辺裕信
5 10   タガノヴェローナ 牝3 55.0 幸英明
6 11 ミリッサ 牝3 55.0 福永祐一
6 12   レーヌミノル 牝3 55.0 池添謙一
7 13   リカビトス 牝3 55.0 浜中俊
7 14 ディアドラ 牝3 55.0 ルメール
7 15   ヴゼットジョリー 牝3 55.0 菱田裕二
8 16 ファンディーナ 牝3 55.0 岩田康誠
8 17   ポールヴァンドル 牝3 55.0 三浦皇成
8 18   カリビアンゴールド 牝3 55.0 田中勝春
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
内枠の01の動向次第だが、おそらく08が逃げる形。喧嘩することはないが、他馬も 早め。それなりに早い流れが予想される。
信頼度
D
実力伯仲
展開の影響を大きく受けそうなレース構成。道中ごちゃくつようなら、波乱の目も。
予想本文 

~ 百花繚乱 秋の華 ~
 今年の牝馬クラシック戦線は少々異色。中心ホースと見られていたファンディーナやソウルスターリングは別戦線に果敢に挑戦してしまい、やや空洞化してしまっている状況。その分、均衡した勢力図となり、今回も馬券的には面白いメンバー構成となった。

 少々悩みはしたが、アエロリットを本命に据える。前走クイーンSは軽量だったことを考慮しても、なかなか強い内容での逃げ切り勝ち。今回は番手に控える可能性があるが、先行しての安定ぶりには高い信頼が置ける。クロフネ産駒だけに距離には不安があるが、状態は絶好調。京都内回りで馬場渋化が予想される中、内枠を引いたとあらば、やはり中心視したい。

 ソウルスターリングの影に隠れ、勝ちきれぬレースが続くものの、リスグラシューは高い実力の持ち主だ。こちらも距離には多少不安があるも、展開問わずの堅実な末脚は安心感がある。前走を叩き台に、さらなる上積みが見込め、状態も上向き。ここでも大崩れなく好勝負できるはずで相手筆頭として申し分ない。

 重賞昇格後、連動率の高まった紫苑S組からはディアドラ。こちらも春からの活躍馬で、その実力は折り紙付き。ここ2走は、連勝とはいえ、僅差の勝利ではあるが、G1での好走経験からもそれほど心配はない。むしろ、春の実績馬より充実期と言えるかもしれない。距離不安なく小回りコースが経験済みであることも心強い。

 ファンディーナの復活にも期待したいところ。注目された前走ローズSでは、楽勝かと思われた直線から、伸びきれないまま後続馬に飲み込まれ敗れてしまった。展開面も踏まえれば、休み明けとしては及第点の内容ともいえよう。当代代表する実力馬。要注意の存在。ただ、その割に調教が控えめで、やや不安も残る。

 モズカッチャンのオークスでのソウルスターリングの2着の実績は相当なもの。それだけに期待された前走だったが、7着と大敗してしまった。ただ、ファンディーナを相手と間違えた感もある敗戦で、一叩きの今回が真価を問われる。気性が難しいところがあるので、その点が分かれ目になりそう。当日気配には注意を払いたい。

 末脚勝負となればミリッサも面白い。前走でみせた33秒台の脚には目を見張るものがあった。良血で大舞台にも強いはず。前が早くなれば、混戦縫って浮上の目は十分にある。ここで大仕事があっても驚けない。

 ローズSで差し馬が殺到した展開の中、2着に逃げ残ったカワキタエンカの粘り腰は見事だった。今回、内にアエロリットがいるが、おそらくはハナを主張するのはこの馬だろうと思われる。京都内回りであっても、G1のこのレースでは逃げ切りは至難。それでも押さえておきたい一頭だ。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

01=07
→14,16,04,11,08
(30点)

01=14
→01,16,04,11,08
(30点)
それぞれ一長一短で軸すら決めるのが難しいところだが、前目に着けられる点と追い切り状態を重視してアエロリットを本命に据えた。あまり早くなるようだと、差し馬の台頭を促すが、そのあたりは折り合いもつくはず。相手も難しいところだが、実績と安定感を買ってリスグラシュー。馬券はこの2頭からの3連単2頭軸マルチで勝負。人気でもディアドラからも押さえておきたいところだ。
2017年5月28日(日) / 東京 2400m 芝・左 / 晴・良
サラ系3歳 / 牡・牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[6] 12  ▲ レイデオロ     牡3 57 ルメー  2:26.9  2
2[2] 4  △ スワーヴリチャード 牡3 57 四 位  3/4     3
3[8] 18  ○ アドミラブル    牡3 57 デムー  1.1/4   1
4[2] 3     マイスタイル    牡3 57 横山典  クビ    14
5[4] 7  △ アルアイン     牡3 57 松 山  ハナ    4
6[1] 1  ☆ ダンビュライト   牡3 57  武   1/2     7
7[6] 11     ペルシアンナイト  牡3 57 戸 崎  1/2     6
8[4] 8     トラスト      牡3 57 丹 内  3/4     16
9[5] 10     ベストアプローチ  牡3 57 岩 田  1/2     11
10[3] 6  ◎ サトノアーサー   牡3 57 川 田  クビ    5
11[7] 13  ☆ カデナ       牡3 57 福 永  クビ    8
12[8] 16     キョウヘイ     牡3 57 高 倉  3/4     15
13[3] 5  ☆ クリンチャー    牡3 57 藤岡佑  2      9
14[7] 15     ダイワキャグニー  牡3 57 北村宏  ハナ    10
15[8] 17     ウインブライト   牡3 57 松 岡  1.3/4   12
16[5] 9     マイネルスフェーン 牡3 57 柴田大  1/2     17
17[1] 2     アメリカズカップ  牡3 57 松 若  クビ    13
18[7] 14     ジョーストリクトリ 牡3 57 内 田  2.1/2   18
  
払戻金 単勝 12 530円
    複勝 12 180円 / 4 200円 / 18 150円
    枠連 2-6 1180円
    馬連 4-12 1620円 / 馬単 12-4 2860円
    3連複 4-12-18 2220円 / 3連単 12-4-18 11870円
    ワイド 4-12 650円 / 12-18 470円 / 4-18 490円
  

感想と言い訳?!

 レースは予想以上のスローペースとなりました。各馬、動くに動けない中、レイデオロが道中一気に前に進出。俗に言う5番手以内のダービーポジションを下手したら大敗してしまうリスクも有る中、好騎乗と言わざるを得ません。直線で先頭に立ち、さらにそこからグィッと伸びて、スワーヴリチャードの追撃を交わしました。

 1番人気アドミラブルはよく追い上げましたが、外枠と後方待機策がアダになったか。ちょっと欲目を出して狙ったサトノアーサーも後方で何もできませんでした。終わってみれば1~3番人気で決まった堅い競馬なんですが、このメンバーでは中々素直には買えませんね。

 それにしても、またルメールです。買ってる間はすっ飛ばしてくれるし、どうも相性がよくありませんね。(笑)

2017/5/28 3歳オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 10R
    東京 C
  • 芝2400m
    左回り

  • 見込み
スピード、スタミナの総合力を問われるコース設定。やや内枠有利も、基本的にはフロックのない地力勝負となる。スタンド前スタートで折り合いも重要。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 ダンビュライト 牡3 57.0 武豊
1 02   アメリカズカップ 牡3 57.0 松若風馬
2 03   マイスタイル 牡3 57.0 横山典弘
2 04 スワーヴリチャード 牡3 57.0 四位洋文
3 05 クリンチャー 牡3 57.0 藤岡佑介
3 06 サトノアーサー 牡3 57.0 川田将雅
4 07 アルアイン 牡3 57.0 松山弘平
4 08   トラスト 牡3 57.0 丹内祐次
5 09   マイネルスフェーン 牡3 57.0 柴田大知
5 10   ベストアプローチ 牡3 57.0 岩田康誠
6 11   ペルシアンナイト 牡3 57.0 戸崎圭太
6 12 レイデオロ 牡3 57.0 ルメール
7 13 カデナ 牡3 57.0 福永祐一
7 14   ジョーストリクトリ 牡3 57.0 内田博幸
7 15   ダイワキャグニー 牡3 57.0 北村宏司
8 16   キョウヘイ 牡3 57.0 高倉稜
8 17   ウインブライト 牡3 57.0 松岡正海
8 18 アドミラブル 牡3 57.0 M.デムーロ
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
MS
ミドルスロー
逃げる08をどの馬が突っつくかで、展開も大きく変わりそう。基本的には遅めの平均ペースが想定される。
信頼度
B
実力伯仲
主力馬の力量比較は困難な混戦模様。展開や、騎手の技量も大きく影響しそう。
予想本文 

~ 世代力 ~
 皐月賞では牝馬ファンディーナの参戦を許し、理由は他にもあるとはいえ、「舐められた」という印象が拭えぬ牡馬3歳勢。牝馬に勝たれるということはなかったが、混戦に終止符を打つような結果でもなかった。依然、抜けた馬がおらず、混戦であることには違いない。しかし、それが世代レベルの低さには結びつかないはず。今世代はもしかすると、強い馬がゴロゴロいてどの馬が勝つかわからない…という見方をすれば、また面白みも増す。

 今回は混戦模様。ならば本命にはサトノアーサーで勝負したい。毎日杯では皐月賞馬アルアインに屈し、ここ2戦は届かない場面も続いたが、その末脚は折り紙付き。スローとは言え、32秒台の上がりはなかなか繰り出せるようなものではない。今回も同様に瞬発力勝負の展開が濃厚。鞍上が同じで、ちょうど昨年のマカヒキともイメージが重なる。初遠征は気になるところだが、東京コースの直線で末脚炸裂の場面に期待したい。

  同条件にも関わらず、とにかく青葉賞馬はダービーを勝てない。このジンクスは有名なところではあるが、アドミラブルの青葉賞での楽勝ぶりを見ると杞憂な気もしてくる。ただ、青葉賞からではローテが詰まることも要因の一つ。ましては今回は大外枠。かなり不利な条件が揃っている。それでも皐月賞2着馬を捨てても鞍上が選んだ器となると、この評価になってしまう。もちろん時計面の裏付けも後押し。

 いくら早くからクラッシック候補と騒がれていても成長期の3歳馬は使ってなんぼ。その意味でレイデオロは皐月賞は軽視していたのだが、コンマ4秒差の5着はやや驚きの結果で、すなわちそれは地力の証ともなった。そのひと叩き後の満を持しての東京2,400mなら注目されて当然か。状態良く、好勝負が期待できそう。

  皐月賞は位置取り的にも苦しい結果に終わったスワーヴリチャード。東京2,400mで今度の巻き返しにかける。敗れたとは言え、直線ではよく追い上げており、東京コースも経験豊富で、もちろん距離にも不安はない。この好条件で無様な競馬はできない。

  皐月賞ではやや特殊なレースとなったことに加え、人気薄だったこともあり、アルアインの注目度はまだ低い。確かに距離延長は歓迎ではないだろうし、先行して粘るタイプだけに、ダービーへのイメージが沸かない。だが、なんだかんだ言っても、皐月賞馬のダービーへの連動性は高く、いかなる条件であれ、皐月賞で勝利したという事実は大きな意味を持っている。

  堅実派、ダンビュライト。朝日杯こそ大敗するも、安定した競馬ぶりは健在。ジリ脚気味で、瞬発力勝負は分が悪いが、連下には食い込む余地は十分にある。

  スタミナある先行馬、クリンチャーも怖いところ。時計が早かった皐月賞にもしっかり対応しての4着で、この舞台変わりは、条件的にプラス面の方が大きい。状態もよく引き続き注意。

 こちらも皐月賞巻き返し組として、カデナ。3番人気としては期待を裏切った前走だが、それが言い訳が介在するものであったどうかが、ここで試される。本来、瞬発力なら他馬にそうヒケはとらないはず。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸1頭マルチ:

06
→18,12,04,07
(36点)

軸1頭マルチ:
06=18
→12,04,07,01,05,13
(36点)
皐月賞とは一転、いい意味での混戦となり、楽しみも増えた。皐月賞が異質な結果と終わっただけに、そのまま上位組か、巻き返し組か、あるいは別路線組かで稀に見る混戦となった。ここは本命1頭だけはしっかり固定して挑みたい。迷いはあったが、人気や追い切りの状態も加味して、サトノアーサーを本命視した。ただ、相手が難しい。アドミラブル、レイデオロ、スワーヴリチャード、アルアイン当たりは個人的には横一戦。本線はサトノアーサーからの三連単、軸一頭マルチ流しで勝負する。
2017年5月21日(日) / 東京 2400m 芝・左 / 晴・良
サラ系3歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[1] 2  ◎ ソウルスターリング 牝3 55 ルメー  2:24.8  1
2[1] 1     モズカッチャン   牝3 55 和 田  1.3/4   6
3[8] 16  ○ アドマイヤミヤビ  牝3 55 デムー  2.1/2   2
4[4] 7     ディアドラ     牝3 55 岩 田  アタマ  9
5[7] 14  ▲ リスグラシュー   牝3 55 武 豊  3/4     3
6[2] 3  △ フローレスマジック 牝3 55 戸 崎  クビ    5
7[6] 12     ブラックオニキス  牝3 55 大 野  2.1/2   17
8[8] 18     マナローラ     牝3 55 蛯 名  1.1/4   16
9[5] 10  ☆ ブラックスビーチ  牝3 55 北村宏  クビ    8
10[2] 4  ☆ ミスパンテール   牝3 55 四 位  1/2     11
11[8] 17     カリビアンゴールド 牝3 55 田中勝  1/2     14
12[3] 5     モーヴサファイア  牝3 55 北村友  1.1/2   13
13[7] 13  △ レーヌミノル    牝3 55 池 添  1.1/4   4
14[3] 6     ハローユニコーン  牝3 55 柴 山  1.1/2   12
15[6] 11     レッドコルディス  牝3 55 吉田豊  1/2     15
16[4] 8  ☆ ホウオウパフューム 牝3 55 松 岡  1.1/4   7
17[5] 9     ディーパワンサ   牝3 55 内 田  1/2     18
18[7] 15     ヤマカツグレース  牝3 55 横山典  7      10
  
払戻金 単勝 2 240円
    複勝 2 130円 / 1 350円 / 16 190円
    枠連 1-1 2280円
    馬連 1-2 2290円 / 馬単 2-1 2790円
    3連複 1-2-16 4600円 / 3連単 2-1-16 20130円
    ワイド 1-2 830円 / 2-16 370円 / 1-16 1680円
  

感想と言い訳?!

 ソウルスターリングが桜花賞の雪辱を果たしました。桜花賞の負けは何だったんだと言わんばかりの完勝劇です。怪物フランケル産駒の今後の評価も高まるでしょう。特にマイラー色が強いだけにこのレースを勝ったことは大きいです。

 2番人気アドマイヤミヤビも前走の大敗から一転の躍進。やはり馬場の影響はあったのかもしれませんね。リスグラシューもまずまずの結果で、ここに割って入ってきたモズカッチャンとディアドラの頑張りが目を引きます。本線なので一応馬券は押さえてはおりましたが、ちょっと侮ってたなぁ。(^^;

2017/5/21 3歳牝馬オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 B
  • 芝2400m
    左回り

  • 見込み
スピード、スタミナの総合力を問われるコース設定。やや内枠有利も、基本的にはフロックのない地力勝負となる。スタンド前スタートで折り合いも重要。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   モズカッチャン 牝3 55.0 和田竜二
1 02 ソウルスターリング 牝3 55.0 ルメール
2 03 フローレスマジック 牝3 55.0 戸崎圭太
2 04 ミスパンテール 牝3 55.0 四位洋文
3 05   モーヴサファイア 牝3 55.0 北村友一
3 06   ハローユニコーン 牝3 55.0 田辺裕信
4 07   ディアドラ 牝3 55.0 岩田康誠
4 08 ホウオウパフューム 牝3 55.0 松岡正海
5 09   ディーパワンサ 牝3 55.0 内田博幸
5 10 ブラックスビーチ 牝3 55.0 北村宏司
6 11   レッドコルディス 牝3 55.0 吉田豊
6 12   ブラックオニキス 牝3 55.0 大野拓弥
7 13 レーヌミノル 牝3 55.0 池添謙一
7 14 リスグラシュー 牝3 55.0 武豊
7 15   ヤマカツグレース 牝3 55.0 横山典弘
8 16 アドマイヤミヤビ 牝3 55.0 M.デムーロ
8 17   カリビアンゴールド 牝3 55.0 田中勝春
8 18   マナローラ 牝3 55.0 蛯名正義
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
S
スロー
引っ張る馬がおらず、これまでからの距離延長も考えると、道中はスロー。格下馬でも瞬発力があれば、どうにかなる。
信頼度
C
ヒモ馬注
本命馬の安定感はある程度信頼に足りそうだが、どの馬が飛び込んできてもおかしくない。
予想本文 

~ 桜花賞再戦? ~
 桜花賞の大本命、ソウルスターリングが敗れたことにより、牝馬クラシック戦線は一気に混沌と化した。ただ、桜花賞ではソウルスターリングに限らず、思わぬ大敗を喫した馬もちらほら。こちらが思う以上に重馬場が影響したのかもしれない。だとすれば、桜花賞からのリベンジ組が有力かとも思えるが…。

 ソウルスターリングの復権を信じたい。桜花賞では3着と、まさかの敗戦とはなったが、何度も手前を変えており、少なからず重馬場は影響したといっていいだろう。ただ、その程度を言い訳にするような立場ではない。言い訳の効かない舞台で今一度、その強さを見せつけてほしいところ。状態に不安はなく、距離延長も気にならない。

 同じく、桜花賞ではびっくりするほどの大敗を喫したアドマイヤミヤビ。その敗因はしきりに緩くなった馬場のせいと報じられてはいたが、それだけではまだ納得がいかない部分もある。終始、行きっぷりも悪く、精神的な要素もあったようにも見える。ただ逆に、あれほどの大敗となると、さすがに本来の姿ではないはずで、態勢さえ整えば巻き返しは必至。

 常に安定した競馬っぷりで、桜花賞の舞台でも崩れなかったリスグラシューはやはり力上位の存在だろう。忙しいマイル戦より、距離伸びるこの舞台の方が競馬もしやすく、引き続き上位評価。安定した末脚があるため、東京の直線で確実に差し込めるはず。

 今ひとつ、一皮剥けない印象があるが、良血フローレスマジックもこの舞台なら、好走があっても驚けない。東京コースは走り慣れた舞台でもあり、桜花賞回避も計算ずくか。ここにしっかりと照準を合わせてきている点が不気味。

 重い馬場をもろともせず、力強く桜花賞を押し切ったレーヌミノル。前目の競馬でしっかり残るのはこの血統の持ち味。今回は距離延長がもっとも響きそうなため、評価は下げたが、桜花賞馬のこのレースへの連動性は高いことは周知の事実。

 ミスパンテールも桜花賞で大きく人気を裏切った一頭。チューリップ賞での2着はフロックとは思えず、巻き返しがあったもおかしくはない。

 期待された前走のローラSは着順を大きくおとしたホウオウパフューム。休養明けを叩いてどこまで変わるか。高い能力が見込めそうな馬だが、まだ成長途上の感も。伸びしろに期待したい。

 連勝によるOP勝ちで勢いに乗るディープ産駒、ブラックスピーチも穴で一考。東京1800で見せた上がり33秒台の瞬発力は頼もしく、ここでも同じ展開の可能性もありえる。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

02=16
→14,03,13,04,08,10
(36点)

02=14
→14,03,13,04,08,10
(36点)
結局のところ、桜花賞での評価と変化はない。本命、対抗にしたソウルスターリング、アドマイヤミヤビとも巻き返す舞台と見る。別路線組に今ひとつ抜けた馬も見当たらず、波乱があったとしても桜花賞組での決着が濃厚か。なかでもソウルスターリングは前走の悪条件でも3着には入線したことは評価したい。人気でも軸はこの馬だ。問題は相手だが、大敗後で疑わしさも持ちながら、アドマイヤミヤビとする。馬券はこの2頭からの3連単マルチながし。安定感を買ってリスグラシューでも押さえておきたい。
2017年5月7日(日) / 東京 1600m 芝・左 / 曇・良
サラ系3歳 / 牡・牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[8] 16  ▲ アエロリット    牝3 55 横山典  1:32.3  2
2[7] 14  ☆ リエノテソーロ   牝3 55 吉田隼  1.1/2   13
3[3] 6  △ ボンセルヴィーソ  牡3 57 松 山  2.1/2   6
4[7] 15  ○ レッドアンシェル  牡3 57 福 永  クビ    7
5[6] 11     オールザゴー    牡3 57 内 田  3/4     16
6[4] 8  ☆ タイムトリップ   牡3 57 戸 崎  ハナ    10
7[6] 12  △ ミスエルテ     牝3 55 川 田  1/2     5
8[7] 13     トラスト      牡3 57 柴田大  1      17
9[1] 1     モンドキャンノ   牡3 57 ルメー  クビ    3
10[5] 10  ☆ ディバインコード  牡3 57 柴田善  1/2     11
11[3] 5     プラチナヴォイス  牡3 57 石 川  クビ    8
12[4] 7     ジョーストリクトリ 牡3 57  武   3/4     9
13[2] 3     アウトライアーズ  牡3 57 田 辺  ハナ    4
14[1] 2     キョウヘイ     牡3 57 高 倉  1/2     14
15[5] 9     タイセイスターリー 牡3 57 北村宏  1.3/4   15
16[8] 17     ナイトバナレット  牡3 57 藤岡佑  アタマ  18
17[2] 4  ◎ カラクレナイ    牝3 55 デムー  1.1/4   1
18[8] 18     ガンサリュート   牡3 57 池 添  3/4     12
  
払戻金 単勝 16 580円
    複勝 16 220円 / 14 950円 / 6 320円
    枠連 7-8 2150円
    馬連 14-16 17290円 / 馬単 16-14 27730円
    3連複 6-14-16 50600円 / 3連単 16-14-6 296160円
    ワイド 14-16 4460円 / 6-16 1000円 / 6-14 6400円
  

感想と言い訳?!

 陣営が大事に調整してきたというアエロリットがここで大輪を咲かせました。外枠を懸念しましたが、好位から突き放す安定の競馬ぶりでの勝利です。桜花賞の雪辱がなりました。

 一方、多少鞍上頼みの無茶な本命だったとはいえ、カラクレナイはどうしてしまったのか。道中まるで行きっぷりがなかったです。勝ち馬を考えると、そんなに力の差があるとは思えないのですが、気持ちの問題でしょうか。

 大穴のリエノテソーロをはじめ、そこそこいい印になってるのに、肝心の◎、○が来なければ話になりませんね。(泣)

2017/5/7 3歳オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 A
  • 芝1600m
    左回り

  • 見込み
直線長く、コースも広いマギレの生じにくいコース体系。マイル以上もある程度こなせるスタミナも要求される。脚質は差し馬有利も極端な追い込みは厳しい。また、外差しも決まりにくく、内枠が望ましい。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   モンドキャンノ 牡3 57.0 ルメール
1 02   キョウヘイ 牡3 57.0 高倉稜
2 03   アウトライアーズ 牡3 57.0 田辺裕信
2 04 カラクレナイ 牝3 55.0 M.デムーロ
3 05   プラチナヴォイス 牡3 57.0 石川裕紀
3 06 ボンセルヴィーソ 牡3 57.0 松山弘平
4 07   ジョーストリクトリ 牡3 57.0 武豊
4 08 タイムトリップ 牡3 57.0 戸崎圭太
5 09   タイセイスターリー 牡3 57.0 北村宏司
5 10 ディバインコード 牡3 57.0 柴田善臣
6 11   オールザゴー 牡3 57.0 内田博幸
6 12 ミスエルテ 牝3 55.0 川田将雅
7 13   トラスト 牡3 57.0 柴田大知
7 14 リエノテソーロ 牝3 55.0 吉田隼人
7 15 レッドアンシェル 牡3 57.0 福永祐一
8 16 アエロリット 牝3 55.0 横山典弘
8 17   ナイトバナレット 牡3 57.0 藤岡佑介
8 18   ガンサリュート 牡3 57.0 池添謙一
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
S
スロー
これと言って先行争いは生じなさそう。各馬様子を見ながらの緩い流れが想定される。
信頼度
D
混戦
抜けた馬が不在で各馬横一線。コースによる影響は少なそうだが、ペースの緩急による展開の影響は大きそう。
予想本文 

~ 大混戦 ~
 今年の3歳世代はよくわからない。牡馬にはこれといった馬が見当たらず、レベルが高いとみられた牝馬もミスエルテ、ソウルスターリング、ファンディーナと次々1人気に応えられず、敗れてしまった。強力馬不在が必ずしも世代のレベルとは直結しないが、馬券としては非常に難しいレースが続く。

 困ったらミルコ。という面も多分に含むがカラクレナイを本命とする。前走桜花賞では位置取りが後ろとなった中、直線での猛追撃はインパクトがあった。意外と直一気が難しい東京コースではあるが、位置取りと仕掛けを誤らない限りは確実に上位に食い込めるはず。その点でも、この鞍上なら申し分ない。

 どうしても牝馬に注目が集まるが、レッドアンシェルはやはりここでは上位だろう。窮屈な競馬となって朝日杯は敗れはしたが、前走のアーリントンCでは地力を見せた。特に後方で我慢して末脚を出せた点には好感が持てる。初輸送は気になるが、広い東京コースは競馬はし易いはず。

 やや人気しすぎる嫌いはあるが、安定した実績を持つアエロリットも牝馬ながら注目の一頭。桜花賞では期間が開いてのぶっつけとなったが、厳しい条件の中、最後までしっかりと伸びており、一叩きされた上積みも大きい。自在性もあり位置取りにも不安は少ない。

 桜花賞では大いに期待外れではあったが、一叩きされたミスエルテの復権もないとはいえない。桜花賞での5馬身差負けは減点材料としては大きいが、その後の追い切りの状態よく、考えを改めさせられた。

 おそらくは今回ハナとなりそうなボンセルヴィーソ。ダイワメジャー産駒らしい先手をとって粘り込む形が得意。ペースは今回落ち着きそうで、東京コースでも期待感は大きい。3連単のヒモとしては是非含めておきたい一頭。

 先行して安定した成績を残しているディバインコード。今回のような混戦でも自身の競馬はしてくれそうで、ここは押さえておきたい。

 ダート路線からの参戦だが、リエノテソーロは芝実績もあり、調子もよく、穴で一考したい。

 前々走の東京コースでの勝ちっぷりがよかったタイムトリップも気になる存在。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

04=15
→16,12,06,10,14,09
(36点)
 混戦模様のレースとなったが、東京コースで、カラクレナイ、レッドアンシェルの末脚を信頼したい。馬券はこの2頭からの3連単マルチで決め打ち。ただ、ヒモは印以上に手広く押さえては置きたいところ。
2017年4月16日(日) / 中山 2000m 芝・右 内 / 晴・良
サラ系3歳 / 牡・牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[6] 11      アルアイン     牡3 57 松 山  1:57.8  9
2[4] 7  ▲  ペルシアンナイト  牡3 57 Mデム  クビ    4
3[5] 10      ダンビュライト   牡3 57 武 豊  3/4     12
4[8] 16      クリンチャー    牡3 57 藤岡佑  1 1/4   13
5[3] 5  ☆  レイデオロ     牡3 57 ルメー  クビ    5
6[1] 2  ○  スワーヴリチャード 牡3 57 四 位  クビ    2
7[4] 8  ◎  ファンディーナ   牝3 55 岩 田  クビ    1
8[8] 17      ウインブライト   牡3 57 松 岡  アタマ  6
9[2] 4  △  カデナ       牡3 57 福 永  クビ    3
10[5] 9  △ Bプラチナヴォイス  牡3 57 和 田  アタマ  10
11[7] 13  ☆  サトノアレス    牡3 57 戸 崎  1/2     8
12[3] 6      アウトライアーズ  牡3 57 田 辺  アタマ  7
13[8] 18      トラスト      牡3 57 柴田大  1      17
14[2] 3      コマノインパルス  牡3 57 江田照  クビ    16
15[7] 14      キングズラッシュ  牡3 57 柴田善  1/2     18
16[1] 1      マイスタイル    牡3 57 横山典  5      14
17[7] 15      アダムバローズ   牡3 57 池 添  4      11
18[6] 12      アメリカズカップ  牡3 57 松 若  1.1/2   15
  
払戻金 単勝 11 2240円
    複勝 11 650円 / 7 320円 / 10 1340円
    枠連 4-6 2380円
    馬連 7-11 8710円 / 馬単 11-7 20720円
    3連複 7-10-11 176030円 / 3連単 11-7-10 1064360円
    ワイド 7-11 2250円 / 10-11 16960円 / 7-10 6770円
  

感想と言い訳?!

 レースは比較的早い流れで、出入りのある競馬となりました。このペースに戸惑ったか、ファンディーナはいい感じで4角先頭に立ちながら馬群に沈みました。同じような位置にいながら力強く伸びたのはアルアイン。松山騎手の初戴冠となりました。

 それにしても皐月賞は難しいですね。加えて牝馬が1番人気となるようなレースだと尚更です。アルアインもダンビュライトも軽視はしていませんでした。ファンディーナのもしかしたら・・・も考えてましたが、スワーヴリチャードも惨敗とは予想外でした。その点、ペルシアンナイトはさすがです。

2017/4/16 3歳オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    中山 A
  • 芝2000m
    内・右回り

  • 見込み
スタートとゴール前の2度の坂越えがあるタフなコース。スローペースになりやすく、内回りゆえ多数頭なら差し馬は捌くのに苦労することもあり、器用さと力のある先行馬が有利。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   マイスタイル 牡3 57.0 横山典弘
1 02 スワーヴリチャード 牡3 57.0 四位洋文
2 03   コマノインパルス 牡3 57.0 江田照男
2 04 カデナ 牡3 57.0 福永祐一
3 05 レイデオロ 牡3 57.0 ルメール
3 06   アウトライアーズ 牡3 57.0 田辺裕信
4 07 ペルシアンナイト 牡3 57.0 M.デムーロ
4 08 ファンディーナ 牝3 55.0 岩田康誠
5 09   プラチナヴォイス 牡3 57.0 和田竜二
5 10   ダンビュライト 牡3 57.0 武豊
6 11   アルアイン 牡3 57.0 松山弘平
6 12   アメリカズカップ 牡3 57.0 松若風馬
7 13 サトノアレス 牡3 57.0 戸崎圭太
7 14   キングズラッシュ 牡3 57.0 柴田善臣
7 15   アダムバローズ 牡3 57.0 池添謙一
8 16   クリンチャー 牡3 57.0 藤岡佑介
8 17   ウインブライト 牡3 57.0 松岡正海
8 18   トラスト 牡3 57.0 柴田大知
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
このレースに限っては近年は早い流れが続いており、差し馬の方が有利な傾向。
信頼度
D
混戦
不確定要素が多く、各馬の実力差が測りにくい上に、その地力も拮抗している。
予想本文 

~ 必然の選択 ~
 牝馬であるファンディーナが皐月賞に参戦する。元来、マイルより、2000m向きの馬と思われる上に、今年の牡牝の情勢を見れば当然の選択か。ハイレベルな牝馬組を相手するより、適距離で牡馬を相手にした方がよいとの判断。これに奮起するような牡馬の意地も見てみたい所。

 現時点では、牡馬クラシックの参戦は単に選択の一つでしかないファンディーナ。だが、もし、ここを勝ってダービーに駒を進めれば大きく話は変わってくる。そして、それも十分現実味のある現状。過去3戦全く危なげなく、まだ底を見せていないスケールの大きさ。近年の差し有利の皐月賞において、牡馬の相手にマークされながら先行押し切りは思った以上に困難なはず。しかし、それをやりきれる高い能力の持ち主と断ずる。

 混戦模様の情勢ではあるが、スワーブリチャードを対抗格に据えたい。中山コース未経験ではあるが、安定した末脚の持ち主で、特に前走の内容は秀逸。まだ粗さは残るが、33秒台の決め手があり、荒れた馬場も苦にしないので、安定した成績が望めそう。

 瞬発力ならペルシアンナイト。距離が伸びることが気にかかることは否めぬが、前走の楽勝っぷりにまだ底の深さを感じる。地味に映るが過去5戦、すべて1番人気の期待馬。引き続きの鞍上を得て、ここは勝負どころ。

 難しい馬だが、ハマれば…の期待を抱かせるのがプラチナヴォイス。前走、スプリングSでは3着と敗れたものの、能力の高さはもっとも感じさせた。ササる悪癖さえどうにかなれば、一発があっても驚けない。

 実績的にはカデナが筆頭候補だろう。重賞連勝中の弥生賞馬。本来であれば1番人気であってもおかしくはない。若干ジリ脚気味も、力強く最後まで伸びてくるタイプ。その点で大崩れはなさそうだが、人気的に旨味が少なく、やや評価を控えた。

 ぶっつけ挑戦となるレイデオロだが、何と言っても3戦無敗馬。まだ底を見せておらず、仕上がり途上でも、いきなりの好走も。

 朝日杯ホース、サトノアレスも一叩きで変わり身あるか。差し有利なこのレースでもある程度は前につける必要があるだろう。それができれば無論、上位も狙える。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

08=02
→07,09,04,05,13
(30点)

08=07
→07,09,04,05,13
(30点)
構図的には紅一点のファンディーナを巡る戦い。この馬を素直に信じるか、否かがポイントとなるが、現メンバー構成と、同馬の能力を省みると逆らう気は起きなかった。人気でも馬券戦略の中心。ただ問題は相手。一長一短で取捨に迷う部分はあったが、スワーヴリチャードを相手筆頭。馬券はこの2頭からの3連単マルチながし。配当的に許されれば、相手をペルシアンナイトに変えても押さえておきたい。

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一応、「小心無用」がポータルページになっております。

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中央競馬のG1レースのみを限定して適当な予想を書いております。

2010年より、本ブログスタイルに移行しましたが、それ以前のものは「PakaPakaParadise」においてあります。
もっと前のは公開してません。もう色々めんどくさくてあきらめました。

後、定番のご注意ですが、適当にやってる以上、色々間違いはきっとあるので、馬券購入の際などは主催者側の発表にてご確認下さい。

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