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2011年3月27日(日) / 阪神 1200m 芝・右 内 / 晴・良
サラ系4歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差       人気
1[2] 4  △  キンシャサノキセキ 牡8 57 リスポ  1:07.9      3
2[4] 8      サンカルロ     牡5 57 吉田豊  1.1/4       4
3[3] 6      アーバニティ    牡7 57 四 位  アタマ      11
4[6] 12      ビービーガルダン  牡7 57 佐 藤  クビ+アタマ 10
5[1] 1  ○  レッドスパーダ   牡5 57 横山典  1.1/2       5
6[1] 2      ショウナンアルバ  牡6 57 蛯 名  1/2         13
7[4] 7      スプリングソング  牡6 57 池 添  クビ        8
8[6] 11     Bシンボリグラン   牡9 57 北村宏  1/2         15
9[7] 14  X  エーシンフォワード 牡6 57 岩 田  1/2         6
10[3] 5  ◎  ジョーカプチーノ  牡5 57 藤岡康  1.1/2       1
11[7] 13  ▲  ダッシャーゴーゴー 牡4 57 川 田  4位降着     2
12[5] 9      ヘッドライナー   セ7 57  幸   1          14
13[2] 3      サンダルフォン   牡8 57 武 豊  クビ        12
14[5] 10  ×  サマーウインド   牡6 57 福 永  クビ        9
15[8] 15  ×  ワンカラット    牝5 55 藤岡佑  2.1/2       7
-[8] 16     Bウエスタンビーナス 牝8 55 柴田善  中止        16
  
払戻金 単勝 4 450円
    複勝 4 170円 / 8 290円 / 6 1380円
    枠連 2-4 1800円
    馬連 4-8 2370円 / 馬単 4-8 3970円
    3連複 4-6-8 33730円 / 3連単 4-8-6 129290円
    ワイド 4-8 780円 / 4-6 3900円 / 6-8 6730円
  

感想と言い訳?!

 2番人気馬が、1番人気馬の進路妨害で降着となり共倒れというなんともお粗末な結果にはなりましたが、不利のあるなしに関わらず、きっと勝利していただろうと思わせる素晴らしい勝ちっぷりだったキンシャサノキセキ。
8歳馬にして史上初の連覇を成し遂げる偉業をやってのけました。
半ば予定通りなのでしょうが、これで引退となるそうです。
もう少しみてみたかったですが、ちょうどよい時期かもしれないですね。お疲れ様でした。

 2着にサンカルロ、3着アーバニティと終わってみれば差し馬が台頭した結果に。
坂のある阪神でも裏をかいて先行馬と読んだのですが、完全に読み違えです。
どうしようもない完敗ですので、ぐうの音もでません。

 それにしても本当に外国人ジョッキーの天下ですね。

2011/3/27 4歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 A
  • 芝1200m
    内・左回り

  • 見込み
コース図
今年は阪神開催。
だらだら下って最後に急坂。
一見、差し馬有利もAコースで直線も短く、逃げ先行馬の方が好成績。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 レッドスパーダ 牡5 57.0 横山 典弘
1 02   ショウナンアルバ 牡6 57.0 蛯名 正義
2 03   サンダルフォン 牡8 57.0 武 豊
2 04 キンシャサノキセキ 牡8 57.0 U.リスポリ
3 05 ジョーカプチーノ 牡5 57.0 藤岡 康太
3 06   アーバニティ 牡7 57.0 四位 洋文
4 07   スプリングソング 牡6 57.0 池添 謙一
4 08   サンカルロ 牡5 57.0 吉田 豊
5 09   ヘッドライナー セン7 57.0 幸 英明
5 10 × サマーウインド 牡6 57.0 福永 祐一
6 11   シンボリグラン 牡9 57.0 北村 宏司
6 12   ビービーガルダン 牡7 57.0 佐藤 哲三
7 13 ダッシャーゴーゴー 牡4 57.0 川田 将雅
7 14 × エーシンフォワード 牡6 57.0 岩田 康誠
8 15 × ワンカラット 牝5 55.0 藤岡 佑介
8 16   ウエスタンビーナス 牝8 55.0 柴田 善臣
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
HM
ハイミドル
スタートから当然のハイペース。
トップスピードを持続できる先行馬に利。
信頼度
C
展開注意
上位陣へは一定の信頼は置けるが、短距離レースでは常にマギレは生じやすい。
予想本文 

 東日本大震災での傷はまだまだ深まるばかりだが、それでも競馬はどうにか開催している。
日常を取り戻すことも、また、ひとつの前進として捉えたい。
今週は高松宮記念。
今年は中京コースが工事中のため、阪神開催となっており、これが大きなポイントとなりそう。
また余談だが、例年このレースはドバイWCと重なるため、どうしても気になってしまう。
ヴィクトワールピサ、ブエナビスタ、トランセンドからきっともたらされる吉報とともに負けずに盛り上げて欲しい。

 本命にはジョーカプチーノ
前走、スタートで後手を踏み、まさかの出遅れ。
だが、後方から32秒台の脚を繰り出して直線を追い上げ、あっという間に差し切り勝ちを決めた。
比較的、弱いメンバーだったとはいえ、レースはスローだっただけに凄みがある。
思わぬ形で自在性があるところを見せたが、さすがに今回は正攻法の先行で臨むとみられる。
母父フサイチコンコルド、父マンハッタンカフェと、とてもスプリンターという血統ではないが、その十分なスタミナに裏付けされた持続力あるスピードは本命に値する地力があると見たい。
4戦4勝の距離だが、骨っぽい相手揃っており、直接対決も久しぶりとなる。
諸刃の剣的な危うさも秘めているので、過信はできないが、ここを勝てばNHKマイルCはフロックではないことを十分に証明できるだろう。

 奇しくもそのNHKマイルCで2着だったレッドスパーダ
その後の足跡は本命馬よりも堅実なもので、こと短距離では十分な地位を築いた。
ただ、キンサシャノキセキやダッシャーゴーゴーに敗れたことで、いかんせん善戦マンの印象も強くしてしまった。
また、本質的にはマイルくらいの距離が向いているのかもしれない。
だが、その分、人気が落ちているという点が見逃せない。
他の有力馬に決して大きくは負けておらず、先行脚質ゆえ、目標にされてしまった感も強い。
地力は互角。ならば後は展開だが、今回は先行馬が残るのではないかと考えている。
最内枠という点がやや気になるが、うまく内枠利して本命馬との「行った行った」の展開が理想。

 スプリンターズSでは実に悔しい降着となったダッシャーゴーゴー
一番強いレースをしただけに次走、京阪杯では注目されたが、期待を裏切る大敗。
その一頓挫の復帰戦となった前走で、馬体を大きく増やしながらも、キンシャサノキセキとレッドスパーダに勝利してみせた。
さらに一叩きで良化の見込める今回、俄然注目の的となっている。
時々のポカがあるものの、まともに走れば33秒の末脚があるだけにやはり脅威。
阪神コースであることも大きく主力候補の一頭だろう。

 初G1がようやくの遅咲きだったキンシャサノキセキももう8歳。
それでもまだまだ連覇を狙えるに十分な地力がある。
相変わらずかかり癖はまだ残っているので、マイル戦では苦しいものの、ことスプリント戦なら安定感は抜群。
特に前走ではダッシャーゴーゴーに敗れたとはいえ、とても届かないと思われた位置からの急追。
「老兵未だ死なず」を十分に感じされる一戦だった。
4番手の評価に留めたが、ここでも大敗は考えられず、実は軸としては最も信頼できるのかもしれない。

 今回は上記4強の戦いと見ているが、連下につけ込めそうな馬はまだたくさんいる。
その中でもやはりG1ホース、エーシンフォワード
マイルCSを勝ったとはいえ本来はスプリントホースとして戦ってきた。
香港でも4着と検討し、それ以来の実戦となる。
鉄砲実績はないが、調教も動いており、決して軽視できない。

 ワンカラットは前走こそ今ひとつだったが、叩いた効果に期待。
牝馬ながら短距離での安定感はなかなかのもの。
好位から34秒台の脚で抜け出しができるので展開一つで連下には食い込める。

 ドバイ出走予定を見送り、ここへ矛先を向けたサマーウィンド
決して芝がこなせない訳ではないのだろうが、やや本気度が希薄ではある。
ただ、ダートでのスプリント能力は素晴らしいものを持っており、このメンバーだったら思わぬ好走もありえそうで一応押さえておきたい。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単

軸2頭マルチ:
07=15
→13,04,14,15,10
(30点)

BOX:
05,01,13,04
(24点)
 阪神開催という不確定要素があるものの、おおよそ地力通りの公算が高い。
特に上記◎~△の4頭の地力はほとんど互角で甲乙つけがたいといえよう。
ならば人気薄を狙うが得策で、あとは展開を考慮。
今回はどちらかというとハナを奪い合うレースにならない可能性が高く、先行馬で決まると判断した。
それゆえ、ジョーカプチーノとレッドスパーダを軸として推奨する。
ジョーカプチーノはやや危なっかしさの残る1番人気馬だが、レッドスパーダはオッズ的には旨味がある。
馬券はこの2頭を軸とした3連単マルチ。
あまり高配は期待できないが、4頭のBOX馬券も押さえとしたい。
2010年12月19日(日) / 中山 1600m 芝・右 外 / 晴・良
サラ系2歳 / 牡・牝(国際)(指定) / オープン / 馬齢
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[6] 11     グランプリボス   牡2 55 デムー  1:33.9  5
2[3] 5  ○ リアルインパクト  牡2 55 ベリー  3/4     4
3[1] 2  △ リベルタス     牡2 55 福 永  アタマ  2
4[5] 10  ◎ サダムパテック   牡2 55 スミヨ  クビ    1
5[4] 8  △ リフトザウイングス 牡2 55 ルメー  クビ    3
6[2] 3  X マイネルラクリマ  牡2 55 松 岡  2.1/2   7
7[4] 7     トキノゲンジ    牡2 55 安藤光  クビ    16
8[5] 9  ▲ ロビンフット    牡2 55 後 藤  1/2     8
9[1] 1     オースミイージー  牡2 55 渡 辺  ハナ    10
10[6] 12     シゲルソウサイ   牡2 55  幸   アタマ  9
11[8] 15  X アドマイヤサガス  牡2 55 小 牧  1/2     6
12[3] 6     タガノロックオン  牡2 55 田 辺  1.1/2   15
13[8] 16     タツミリュウ    牡2 55 江田照  1      12
14[7] 13     エーシンブラン   牡2 55 蛯 名  1.1/2   13
15[7] 14     マジカルポケット  牡2 55 安藤勝  2.1/2   11
16[2] 4     ブラウンワイルド  牡2 55 浜 中  3.1/2   14
  
払戻金 単勝 11 1460円
    複勝 11 430円 / 5 350円 / 2 250円
    枠連 3-6 3370円
    馬連 5-11 4990円 / 馬単 11-5 11750円
    3連複 2-5-11 8830円 / 3連単 11-5-2 67910円
    ワイド 5-11 1740円 / 2-11 1360円 / 2-5 860円	
  

感想と言い訳?!

 うーむ。。。
人気馬の中で、まっさきに外したグランプリボス。
サクラバクシンオー産駒で、1600mは長いとみていましたが、完勝でしたね。
このくらいの実力均衡した状態ですと、騎手の力も影響するのでしょうが、上位陣が外国人ジョッキーで独占です。

 2着にリアルインパクト、人気しすぎを嫌ったものの、やはり安定したレースをみせたリベルタス。
これらに敗れた1番人気サダムパテックは期待に応えられませんでした。
出遅れも道中の掛かり癖も込み承知で、中山ではきわどい勝負になるとは思っていました。
ただ、それでも地力が違うとみていましたが、案外な結果でした。

2010/12/19 2歳牡馬オープン 馬齢 指定 国際
施行コース
  • 11R
    中山
  • 芝1600m
    外・右回り

  • 見込み
コース図
外回りではあるが、高低差あり、直線坂ありの難コース。
外枠は不利で、内枠も包まれると苦しくなる。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   オースミイージー 牡2 55.0 渡辺 薫彦
1 02 リベルタス 牡2 55.0 福永 祐一
2 03 × マイネルラクリマ 牡2 55.0 松岡 正海
2 04   ブラウンワイルド 牡2 55.0 浜中 俊
3 05 リアルインパクト 牡2 55.0 F.ベリー
3 06   タガノロックオン 牡2 55.0 田辺 裕信
4 07   トキノゲンジ 牡2 55.0 安藤 光彰
4 08 リフトザウイングス 牡2 55.0 C.ルメール
5 09 ロビンフット 牡2 55.0 後藤 浩輝
5 10 サダムパテック 牡2 55.0 C.スミヨン
6 11   グランプリボス 牡2 55.0 M.デムーロ
6 12   シゲルソウサイ 牡2 55.0 幸 英明
7 13   エーシンブラン 牡2 55.0 蛯名 正義
7 14   マジカルポケット 牡2 55.0 安藤 勝己
8 15 × アドマイヤサガス 牡2 55.0 小牧 太
8 16   タツミリュウ 牡2 55.0 江田 照男
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
MS
ミドルスロー
短距離馬も混じる2歳戦。
それなりにペースは上がると思われる。
信頼度
B
軸信頼
明確な軸と相手も限られており、平穏決着濃厚。
3着ヒモ穴の可能性はあるが、絞り込みも必要。
予想本文 

 2歳牝馬はレーヴディソールの圧勝で終わった。
牡馬の方でも、来年クラシックを席巻するような大物が出現してほしいところ。
ディープインパクトとハーツクライの初年度産駒が数頭ずつ参戦し、レースを盛り上げてくれた。
サンデーサイレンスのお陰で今は父内国産馬が全盛。
どの種牡馬をみても、国内G1馬ズラリで、懐古の想いもひとしおだが、馬はともかく、人の方では外国人騎手が強すぎる。
主要ジョッキーの戦線離脱があったのも事実だが、そろそろ奮起してほしい。

 サンデーサイレンスの初年度産駒だったフジキセキ。
その産駒、サダムパテックの本命は仕方ないところか。
フジキセキ産駒というと、ダートや早熟のマイラータイプが目立つが、この馬はなかなかの傑物。
出世レースである東スポ杯を勝利し、またその勝ち方が凄かった。
出遅れ癖があり、道中はかかりっぱなしで気性も幼いが、トップスピードに入ってからの抜け出しは素晴らしい。
決して、起用さの要求される中山1600m向きのタイプではないが、今回のメンバーなら地力でどうにかできそうな情勢。
また、鞍上も今最も乗っているジョッキーだけに心強い。

 リアルインパクトの前走でのゴール前の伸び脚は見所があった。
追いづらい状況下、かつ、スローペースだったことを考えると上々の結果。
血統的にマイルはギリギリのような気もするが、前走では我慢が利いていたし、こなせる下地はある。
好枠を引いたこともあり、馬群をうまく捌ければ好結果は期待できそう。

 デビューが早く、早熟の嫌いはあるが、ロビンフットの堅実さは捨てがたい。
特に前走、京王杯で6着と敗れ、今回、人気が落ちているのが美味しい。
あのレースはかなりのスローペースで、後方馬にはかなり辛い展開だった。
それだけに、最後方からメンバー最速の上がりで、6着まで食い込んだ事はむしろ強調材料ではないだろうか。
非常に侮れない一頭に思える。

 早くからその素質の高さに注目が集まっていたリフトザウイングス
前走では本命馬と同タイムの上がりを披露し、その能力に疑いがないことを印象づけた。
強力な鞍上を得て、虎視眈々。
4番手の評価に留めてはいるが、その地力は上位と遜色はない。

 リベルタスも非常にまとまった完成度の高い馬。
得に内枠を引いたことも好感で、馬込み平気で高いセンスの持ち主だけに大崩れはなさそう。
スケールの点では、上位に一歩譲る印象があったが、意外にも高い人気。
その点は気に入らないが、やはり連下には怖い存在だ。

 中山コースにかわってやや警戒を強めたいのがマイネルラクリマ
先行しての粘りはなかなかのもので、後続がごちゃつくようだと前残りの可能性も。

 本来ならもう少し評価していいアドマイヤサガスだが、なんせ外枠が痛い。
それでも前走でみせた末脚は脅威で、ここも何とかしてくるかもしれない。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単

1着ながし:

10→05,09,08,02,03,15
(30点)

2着ながし:
10→05,09,08,02,03,15
(30点)

 中山1600mでもやはりサダムパテックは信用したい。
それくらいインパクトのある前走の勝ち方だった。
では、その相手なのだが、これが実力伯仲で決めにくい。
3連単において2頭軸で勝負できるほど明確な相手を定められない。

 このコース設定だと、サダムパテックの3着という可能性も十分考えられる。
しかし、相手が決められない以上、サダムパテックの軸一頭1、2着ながしで勝負せざるを得ない。

2010年12月12日(日) / 阪神 1600m 芝・右 外 / 晴・良
サラ系2歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 馬齢
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手   着差   人気
1[6] 11  ◎ レーヴディソール  牝2 54 福 永 1:35.7  1
2[2] 4  ○ ホエールキャプチャ 牝2 54 池 添 1/2     4
3[8] 18     ライステラス    牝2 54 デムー 1      8
4[1] 1  ▲ アヴェンチュラ   牝2 54 和 田 3/4     3
5[6] 12     ツルマルワンピース 牝2 54 安藤勝 クビ    11
6[3] 6     マイネイサベル   牝2 54 松 岡 ハナ    6
7[5] 10     タガノラヴキセキ  牝2 54 岡 部 アタマ  14
8[3] 5  X フォーエバーマーク 牝2 54 吉田豊 2      10
9[7] 14  △ ダンスファンタジア 牝2 54 武 豊 クビ    2
10[2] 3     トツゼンノハピネス 牝2 54 佐 藤 ハナ    15
11[4] 7  X リトルダーリン   牝2 54 後 藤 クビ    5
12[5] 9     マルモセーラ    牝2 54 田中健 1/2     7
12[8] 17     マリアビスティー  牝2 54 小林慎 同着    13
14[7] 13     オースミマイカ   牝2 54 柴 原 1.1/4   18
15[4] 8     ピュアオパール   牝2 54 内 田 クビ    9
16[1] 2     ハピシン      牝2 54 酒 井 アタマ  16
17[8] 16  X グルーヴィクイーン 牝2 54 藤岡佑 1/2     12
18[7] 15     クリアンサス    牝2 54 渡 辺 1.1/4   17
  
払戻金 単勝 11 160円
    複勝 11 110円 / 4 330円 / 18 740円
    枠連 2-6 1120円
    馬連 4-11 1260円 / 馬単 11-4 1490円
    3連複 4-11-18 9200円 / 3連単 11-4-18 24540円
    ワイド 4-11 450円 / 11-18 1230円 / 4-18 4230円	
  

感想と言い訳?!

 とにかく強いの一言のレーヴディソール。
圧巻すぎて何もいうことはありません。
来年はこのまま主役の道を進んでほしいものです。

 2着もホエールキャプチャが見事に入ってくれました。
3着アヴェンチュラなら、◎○▲のキレイに当たってくれたのに、邪魔をしたのはライステラス。
大外枠だったので嫌ったのですが、騎手の技量ですかねぇ。。。
芦毛ワンツーは事前に言ってましたが、ワンツースリーだったら楽しいなと思ってはいましたが、まさかの実現でした。

2010/12/12 2歳牝馬オープン 馬齢 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 A
  • 芝1600m
    外・右回り

  • 見込み
コース図
やや小雨もあり、湿気も含む馬場だが、良ではやれそう。
外枠はやや厳しい。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 アヴェンチュラ 牝2 54.0 和田 竜二
1 02   ハピシン 牝2 54.0 酒井 学
2 03   トツゼンノハピネス 牝2 54.0 佐藤 哲三
2 04 ホエールキャプチャ 牝2 54.0 池添 謙一
3 05 × フォーエバーマーク 牝2 54.0 吉田 豊
3 06   マイネイサベル 牝2 54.0 松岡 正海
4 07 × リトルダーリン 牝2 54.0 後藤 浩輝
4 08   ピュアオパール 牝2 54.0 内田 博幸
5 09   マルモセーラ 牝2 54.0 田中 健
5 10   タガノラヴキセキ 牝2 54.0 岡部 誠
6 11 レーヴディソール 牝2 54.0 福永 祐一
6 12   ツルマルワンピース 牝2 54.0 安藤 勝己
7 13   オースミマイカ 牝2 54.0 柴原 央明
7 14 ダンスファンタジア 牝2 54.0 武 豊
7 15   クリアンサス 牝2 54.0 渡辺 薫彦
8 16 × グルーヴィクイーン 牝2 54.0 藤岡 佑介
8 17   マリアビスティー 牝2 54.0 小林 慎一郎
8 18   ライステラス 牝2 54.0 M.デムーロ
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
G1でもあり、それなりにペースは上がりそうなメンバー構成。
信頼度
B
順当
人気馬決着の公算大。
予想本文 

 ついにディープインパクト産駒が登場する今年の2歳世代。
牝馬においてはこれまで関西馬が断然だったが、関東馬の頑張りも顕著。
また、牝馬はとはいえ、最近では古馬となっても牡馬以上だったりするので、見逃せない一戦。

 本命はレーヴディソールで不動か。
今回のメンバーとは未対戦だし、わずかキャリア2戦、しかも2歳牝馬を過信するのはいただけないのは承知している。
だが、例え圧倒的人気でも、ちょっと逆らいたくないほど末の破壊力は凄まじい。
この2戦ともとても届かない位置からの爆発力のある末脚には寒気を覚えるほど。
姉のレーヴダムールも末脚自慢の追い込み馬だが、もう一回りスケールが大きい感がある。
無論、今回メンバーは強力だし、後方から届かないケースも想定されるが、阪神外回りコースであることとと、快速馬ピュアオパールの存在が波乱要素を打ち消してしまう。
おそらくは相手の力量を見誤らなければ十分差し届く力量がある。

 ホエールキャプチャを2番手に据え、芦毛ワンツーを目論む。
このレースと相性の悪いファンタジーS組だが、その中で最も目を引いたのはゴール前混戦を突っ込んできたこの馬。
それまでどちらかというと先行タイプだっただけに余計に印象に残った。
ただ、さすがに気性的な若さを残すので、当日の気配には要注意。
理想は本命馬と叩き合いで共に上がっていける展開。

 アヴェンチュラは前走1800mを経験していることが好感。
久しぶりの、しかも牡馬に混じってのいきなりの重賞でも、臆することなく2着をキープした。
小回りコースながらよく追い上げており、しかも、当日の9Rエリカ賞で人気でなるであろう、アドマイヤセプターの猛追を凌いでのものだけに価値がある。
牝馬限定のこのメンバーなら当然地力上位で威張れる存在。

 圧倒的に2番人気を嫌って4番手に留めたとはいえ、ダンスファンタジアも全く互角の存在。
むしろ本命馬を破るとすれば、この馬が先行凌ぎきった場合だろう。
現時点ではまだまだ大げさだが、ちょうどダイワスカーレットVSウォッカの構図に似ている。
ダンス一族としては珍しいファルブラウ産駒のため、まだタイプはつかめないものの、逃げ差し自在で完成度は高そう。
過去2戦は完勝の内容で、かつ早めの栗東入り、調教も動いており、死角も少ない。
ただ、この馬と本命馬の一騎打ちになると、馬券的には非常に厳しくなる。

 他馬につけいる隙がないわけではないが、今回は上記4頭がやや抜けている印象がある。
以降は少し穴目を狙って絞りたい。

 1勝馬ながらグルーヴィクイーンの前走は見所があった。
早いペースの中、先行しつつ最後もしっかり伸びており、このメンバーでも楽しみがある。

 逃げるとは思っていないが、行ききった場合のフォーエバーマークのスピードも怖い。
短距離型はこのレースに結果を残せていないが、それでも。

 距離が伸びてよさそうな奥深さならリトルダーリン
まだまだこれからの感が強いが、なんといってもオークス馬と3冠馬の良血だけに激走が怖い。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単

1着ながし:

11→04,01,14,16,05,07
(30点)

2着ながし:
11→04,01,14,16,05,07
(30点)
 2歳牝馬は何があるかわからないのは昔の阪神での話。
外回りコースができてからは、波乱があっても、後に振り返ればフロックのない実力通りの結果が続いている。

 圧倒的人気を考えた際、レーヴディソールを買うならよそ見はできない。 外して人気薄よりもレーヴディソールとの心中の方が公算は高いとみる。
しかも3着もないとみて、レーヴディソールの1、2着ながし。
相手も、ホエールキャプチャ、アヴェンチュラ、ダンスファンタジアまででもよさそうだが3連単なら少し手は広げたいところ。
2010年11月21日(日) / 京都 1600m 芝・右 外 / 晴・良
サラ系3歳以上 / (国際)(指定) / クラス / オープン
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[7] 13     エーシンフォワード 牡5 57 岩 田  1:31.8  13
2[4] 8  ◎ ダノンヨーヨー   牡4 57 スミヨ  クビ    1
3[7] 15  ○ ゴールスキー    牡3 56 福 永  ハナ    6
4[8] 16  △ サプレザ      牝5 55 ルメー  ハナ    2
5[2] 3     ライブコンサート  セ6 57 和 田  1.1/4   12
6[1] 2  △ スマイルジャック  牡5 57 川 田  1/2     5
7[5] 9  X トゥザグローリー  牡3 56 デムー  1.1/2   4
8[6] 11     ワイルドラズベリー 牝3 54 池 添  クビ    8
9[3] 6     ジョーカプチーノ  牡4 57 藤岡康  クビ    7
10[3] 5     テイエムオーロラ  牝4 55 国分恭  ハナ    9
11[1] 1     ファイングレイン  牡7 57 浜 中  クビ    17
12[6] 12     アブソリュート   牡6 57 田中勝  クビ    14
13[8] 17  ▲ キンシャサノキセキ 牡7 57 ムーア  ハナ    3
14[8] 18     キョウエイストーム 牡5 57 蛯 名  ハナ    18
15[7] 14     ガルボ       牡3 56 津 村  3/4     15
16[2] 4     オウケンサクラ   牝3 54 武 豊  1.1/2   10
17[4] 7  X ショウワモダン   牡6 57 後 藤  クビ    11
18[5] 10     マイネルファルケ  牡5 57 松 岡  3      16
  
払戻金 単勝 13 5240円
    複勝 13 1070円 / 8 160円 / 15 380円
    枠連 4-7 1650円
    馬連 8-13 14240円 / 馬単 13-8 40970円
    3連複 8-13-15 53970円 / 3連単 13-8-15 473970円
    ワイド 8-13 3740円 / 13-15 10900円 / 8-15 920円	
  

感想と言い訳?!

 えーと、なんていうかすいません。
結論を先に言えば、馬券はしっかり3連単でとれました。
それだけに、エーシンフォワードに印をつけきれなかった事は悔やみます。

 ただ、まさかエーシンフォワードが勝つのはさすがにあまり想定してませんでした。
うまく内をすくってダノンヨーヨーの猛追をかわしました。
人馬とも復活の優勝です。

 結果的にやや仕掛けが遅くなっての2着のダノンヨーヨーでしたが、1着馬の粘りは想定外で、仕方のないところかもしれませんね。
ゴールスキーがよく3着に頑張ってくれました。
サプレザとの写真判定にはさすがにドキドキしました。

2010/11/21 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    京都 C
  • 芝1600m
    外・右回り

  • 見込み
コース図
概ね有利不利の少ないコース。
地力通りの公算は高い。
差し有利も意外と前も残る印象。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   ファイングレイン 牡7 57.0 浜中 俊
1 02 スマイルジャック 牡5 57.0 川田 将雅
2 03   ライブコンサート セン6 57.0 和田 竜二
2 04   オウケンサクラ 牝3 54.0 武 豊
3 05   テイエムオーロラ 牝4 55.0 国分 恭介
3 06   ジョーカプチーノ 牡4 57.0 藤岡 康太
4 07 × ショウワモダン 牡6 57.0 後藤 浩輝
4 08 ダノンヨーヨー 牡4 57.0 C.スミヨン
5 09 × トゥザグローリー 牡3 56.0 M.デムーロ
5 10   マイネルファルケ 牡5 57.0 松岡 正海
6 11   ワイルドラズベリー 牝3 54.0 池添 謙一
6 12   アブソリュート 牡6 57.0 田中 勝春
7 13   エーシンフォワード 牡5 57.0 岩田 康誠
7 14   ガルボ 牡3 56.0 津村 明秀
7 15 ゴールスキー 牡3 56.0 福永 祐一
8 16 サプレザ 牝5 55.0 C.ルメール
8 17 キンシャサノキセキ 牡7 57.0 R.ムーア
8 18   キョウエイストーム 牡5 57.0 蛯名 正義
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
それなりに先行馬が揃った。
G1レベルの常識的な早い流れ。
折り合い懸念のある馬には助かる。
信頼度
D
混戦
新旧実力馬が揃い、地力比較も難しい。本来荒れないレースも、ここ数年伏兵が複勝圏内に絡んでいるだけに…
予想本文 

 いよいよ秋のG1戦線も後半へと佳境に向かう。

 比較的混戦だとは思うが、ダノンヨーヨーの本命は譲れないところ。
マイル限定でレースを続け、500万下から一気に重賞を獲るまでに成長した。
前走の富士Sの余裕残しの圧勝も凄いが、前々走のポートアイランドSでの勝ちっぷりもこれまた秀逸。
ある程度早い流れでも33秒が使え、後方からいつでも差し込めるのはこの上ない信頼がある。
流れが落ち着き、前残りを許したとしても、複勝圏内はおそらく安泰と思われる。

 本命馬と同じく連勝でここまで上り詰めたゴールスキーを相手筆頭に据える。
比較的このレースは格が要求される。
例え勢いがあっても重賞勝ちのない馬には厳しいのだが、それでもこの評価にするだけの調子の良さを買う。
本命馬と同じく33秒の末脚を持つ。
G1での早い流れでも同じ事ができるのかが未知の点となるが、本命馬と同様に上がってこれれば、好勝負が期待できそう。

 いきなりスプリンターズSで結果を出したキンサシャノキセキはさすがの一言。
すっかりスプリンターの印象の強い同馬だが、本来はマイルを主戦場としていた。
血統的な裏付けもマイル向きだろう。
それが結果を出せなかった理由に気性的な問題があった。
レースを重ねることである程度大人になった今なら、ここでも威張れる存在。

 前走天皇賞のスマイルジャックは肝心の直線で前が塞がってしまった。
それがなければどうと言うわけでもないが、少なくとも自身のレースができなかったことは事実。
従来、マイルが最も得意な距離で、安定した末脚が身上。
ややズブさがあるのが勝ちきれなさにつながっているが、休養明け2戦を叩きそろそろ走りごろ。
直前の三浦騎手の乗り変わりが残念だが、逆に川田騎手で新味が出ることも期待できる。

 昨年3着のザプレザは昨年よりずっと日本の馬場に自信を持っての参戦。
以前実力に衰えはなく、カンパニーがいないここなら主力候補だろう。
ただ、ちょっと人気過多のような気もしないわけではない。
とにかく海外参戦馬なので、人気がある時は疑ってかかりたい。

 安田記念以降、まるでさっぱりのショウワモダンだが、前走は不利を受けての大敗で調子自体は戻っていそうな雰囲気があった。
再び主戦騎手に戻り、いきなりの変わり身がどうしても気になる。
見限るかどうかをこの1戦で見極めたい。

 トゥザグローリーは3歳馬だが、オープン2戦を好走することで地力強化が伺えた。
今後楽しみな大器であり、ここでどこまでやれるか楽しみな存在。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単

軸2頭マルチ:

08=15→17,02,16,07,09
(30点)

08=17→15,02,16,07,09
(30点)

 未知の部分があることは確かではあるが、ダノンヨーヨーの軸は不動としたい。
この相手関係なら信用したいし、ここで大敗するようなら今後展望は開けないだろう。
なかなかの混戦メンバーではあるのだが、この軸はぶれないようにしたい。

 相手が難しいところだが、やはり地力馬はそれなりに人気も背負うので、旨味のあるゴールスキーで勝負。
ただ、決して絶対視できる存在でもないので、キンサシャノキセキを持っておきたい。

 3連単 ダノンヨーヨーとゴールスキーで2頭軸マルチながしを推奨。
ダノンヨーヨーの相手をキンサシャに変えて押さえ馬券としておく。

2010年10月3日(日) / 中山 1200m 芝・右 外 / 晴・良
サラ系3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名                 性齢 斤 騎手    着差      人気
1[4] 7     Bウルトラファンタジー セ8 57 ライ   1:07.4     10
2[7] 14  X  キンシャサノキセキ  牡7 57 四 位  ハナ+1.1/4 3
3[2] 3  ▲  サンカルロ      牡4 57 吉田豊  1/2        7
4[1] 2  △  ダッシャーゴーゴー  牡3 55 川 田  2位降着    6
5[4] 8  △  ワンカラット     牝4 55 藤岡佑  クビ       2
6[8] 15  X  ジェイケイセラヴィ  セ6 57 江田照  アタマ     8
7[3] 6  ○  グリーンバーディー  セ7 57 デュプ  クビ       1
8[2] 4      アイルラヴァゲイン  牡8 57 津 村  1/2        13
9[7] 13      マルカフェニックス  牡6 57 松 岡  1/2        11
10[3] 5  ◎ Bビービーガルダン   牡6 57 安藤勝  3/4        4
11[1] 1      サンダルフォン    牡7 57 酒 井  クビ       14
12[8] 16     Bウエスタンビーナス  牝7 55 柴田善  アタマ     15
13[6] 12      ヘッドライナー    セ6 57 内 田  1.1/4      9
14[5] 9  X  ローレルゲレイロ   牡6 57 藤 田  3/4        5
15[6] 11      プレミアムボックス  牡7 57  幸   1.1/4      12
16[5] 10      ファイングレイン   牡7 57 勝 浦  1.1/2      16
  
払戻金 単勝 7 2930円
    複勝 7 900円 / 14 240円 / 3 450円
    枠連 4-7 1020円
    馬連 7-14 9900円 / 馬単 7-14 22400円
    3連複 3-7-14 50860円 / 3連単 7-14-3 358410円
    ワイド 7-14 3600円 / 3-7 6040円 / 3-14 1500円
  

感想と言い訳?!

 「外国馬は人気薄を狙え」は使い古された格言ではありますが、同じ香港馬でも人気のなかったウルトラファンタジーが逃げ切りました。
楽に行かせると危ないとは踏んでいましたが、乱ペースになるとみて印は打ちませんでした。
しかし、序盤では出入りも激しかったものの、予想以上にペースは落ち着きました。
もっとも、道中リズムは崩していましたので一概に展開利だけではなく、やはり馬が頑張ったといえるでしょう。

 ダッシャーゴーゴーが降着してしまい、キンシャサノキセキ、サンカルロが繰り上がってちょっとは馬券も落ち着きました。
が、本命、対抗が飛んでしまい、言い訳の効かない惨敗ですね。

2010/10/2 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    中山
  • 芝1200m
    外・右回り

  • 見込み
コース図
下りから入り、直線は短いが、かなりの昇り。逃げるに辛く、追い込みは届かず。至極当然ながら、先行抜け出しが理想。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   サンダルフォン 牡7 57.0 酒井 学
1 02 ダッシャーゴーゴー 牡3 55.0 川田 将雅
2 03 サンカルロ 牡4 57.0 吉田 豊
2 04   アイルラヴァゲイン 牡8 57.0 津村 明秀
3 05 ビービーガルダン 牡6 57.0 安藤 勝己
3 06 グリーンバーディー セン7 57.0 M.デュプ
4 07   ウルトラファンタジ セン8 57.0 H.ライ
4 08 ワンカラット 牝4 55.0 藤岡 佑介
5 09 × ローレルゲレイロ 牡6 57.0 藤田 伸二
5 10   ファイングレイン 牡7 57.0 勝浦 正樹
6 11   プレミアムボックス 牡7 57.0 幸 英明
6 12   ヘッドライナー セン6 57.0 内田 博幸
7 13   マルカフェニックス 牡6 57.0 松岡 正海
7 14 × キンシャサノキセキ 牡7 57.0 四位 洋文
8 15 × ジェイケイセラヴィ セン6 57.0 江田 照男
8 16   ウエスタンビーナス 牝7 55.0 柴田 善臣
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
H
ハイ
ガリガリのハナ争いはないが、最初からラップは早い。
信頼度
C
上位拮抗
休養馬、外国馬、加えて短距離戦。波乱要素もあるが適度に人気も割れているため、馬券的には中穴までか。
予想本文 

 「やっと!」という思いと、「もう?」という焦りが交錯する秋のG1戦線の開幕。
まだ王者は不在といっていいスプリント戦線だが、それなりの好メンバーに加え、香港馬の活躍もありそうな情勢。
今後のG1戦線で財布が苦しくならないようにするためには、やはり初戦はしっかりととりたいところ。

 G1連続ハナ差の2着での同情票がやや気に掛かるが、好枠引いたビービーガルダンを本命に据える。函館、札幌の北国シリーズでは、ワンカラットに2連敗で今ひとつ順調とは言えない結果。
ただ、2走前はともかく、前走は小回りコースの内を捌けずやや不運な展開であったのも事実。
逆に「今度こそ!」のG1本番を見据えたレースぶりのようにも思え、ここでようやくの大仕事の可能性は十分高いと言える。

 対抗には人気でもグリーンバーディー
外国馬ながら1番人気に押し上げられる十分な説得力のある前走だった。
香港での実績に加え、日本での一叩きを行ったことも好感。
そして、そこでのレースぶりはスムーズさを欠いたものであったにも関わらず、直線33.4の末脚で猛追しての2着。
先行有利の中であの脚が使えるなら、今回も十分信用に足る。
無論、短距離戦だけに油断はできないが、おそらくは恥ずかしい競馬にはならないと思われる。

 最大の不気味さでもってサンカルロ
極端な追い込みが辛いのは承知だが、前崩れの総ざらいの完全な展開頼みだけではなく、ある程度先行有利な展開でも差し込める末脚はかなり脅威。
前走では躓きもあって、結果は出せなかったが、その分人気を落としている。
中山の1200m戦なら旨味もある非常に面白い存在。
ただ、一方で大敗要素もあるのでこの評価まで。

 スプリント戦に路線変更してからは快進撃を続けるワンカラット
後方からのまくり上げも、無難先行も可能な自在性を持つ。
牝馬ながらキレよりもパワータイプなので、未知とはいえ、坂のある中山コースもこなせそう。
ただ、連勝続きで人気を背負っているので旨味は少ない。
また、このレースは純然スプリンターよりもマイルくらいはこなせるくらいの馬が好走していることも踏まえると、この辺りの評価が妥当なところか。

 やや地味な印象もあるが、ダッシャーゴーゴーも地力上位と見ている。
外に振られた前々走の北九州記念は除けば、スプリント戦では安定した成績。
うまく先行できたのでやや恵まれた感もあるが、今回1番人気のグリーンバーディに勝利している点も評価できる。
やはりこのレースは内枠有利といえるので、好枠を引いたことも食指が動いた。

 上記以外も実力馬揃い。
一頓挫があったことより外枠を嫌って評価を落としたキンサシャノキセキ、前走大敗も昨年も例もあるローレルゲレイロ、マルカフェニックスと迷ったが、勢いあるジェイケイセラヴィまでを押さえとしたい。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単

軸2頭マルチ:

05=06
 →03,08,02,14,09,15
(36点)
 おそらくは極端な波乱はない展開だが、それなりに上位陣の実力・人気が拮抗している状況。

 ”当てに行く”のはあまり得策とは言えない。
G1連戦の初戦だけに勝ちたいところだが、その衝動を抑えての絞り込みが正解とみる。
それでも3連単2頭軸マルチくらいは必要だろうとし、ビービーガルダンとグリーンバーディーの2頭軸マルチを推奨とする。
2010年6月6日(日) / 東京 1600m 芝・左 / 晴・良
サラ系3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名                   性齢 斤 騎手   着差   人気
1[8] 17  X ショウワモダン     牡6 58 後 藤 1:31.7  8
2[5] 9     スーパーホーネット   牡7 58 藤岡佑 1/2     6
3[1] 2  ◎ スマイルジャック    牡5 58 三 浦 アタマ  5
4[7] 15  ▲ トライアンフマーチ   牡4 58 内 田 1/2     2
5[3] 5     サイトウィナー     セ7 58 ウィリ アタマ  15
6[3] 6  △ ファリダット      牡5 58 蛯 名 クビ    10
7[4] 8  ○ キャプテントゥーレ   牡5 58 横山典 クビ    3
8[7] 14     マルカフェニックス   牡6 58 福 永 3/4     11
9[2] 4     フェローシップ     セ8 58 パート 2.1/2   7
10[8] 18  △ エーシンフォワード   牡5 58 岩 田 クビ    9
11[5] 10  X ビューティーフラッシュ セ5 58 コーツ ハナ    4
12[2] 3     アブソリュート     牡6 58 田中勝 1/2     13
13[8] 16     サンカルロ       牡4 58 吉田豊 1/2     14
14[1] 1  X リーチザクラウン    牡4 58 安藤勝 アタマ  1
15[6] 12     ライブコンサート    セ6 58 和 田 1.3/4   18
16[4] 7     グロリアスノア     牡4 58 小林慎 クビ    17
17[6] 11     マルカシェンク     牡7 58 柴 山 1.1/4   16
18[7] 13     マイネルファルケ    牡5 58 松 岡 1.1/2   12
  
払戻金 単勝 17 1390円
    複勝 17 470円 / 9 490円 / 2 360円
    枠連 5-8 2200円
    馬連 9-17 12640円 / 馬単 17-9 26640円
    3連複 2-9-17 53850円 / 3連単 17-9-2 348740円
    ワイド 9-17 4270円 / 2-17 2920円 / 2-9 2670円
  

感想と言い訳?!

 概ね予想通り、先行勢が総崩れでマイラーズCとは全く逆の展開。
差し馬が上位を占める中、勝利したのはショウワモダンでした。
関東は横山典や、蝦名だけじゃないと言わんばかりの久しぶりのG1勝利。
よいコース取りで、馬の力を100%活かした競馬でした。

 期待したスマイルジャックも荒れた内から、よく突っ込みましたが3着どまり。
5番人気を本命に据え3着なのだから、まぁ上出来とはいえるのですが。。。
馬券がとれなかった原因はスーパーホーネット。
過去の私の予想を見てる方はわかると思いますが、この馬にはいつも印をつけてきました。
たが、最近の体たらくに加え、とにかくあまりにも安田記念では惨敗つづきなので、とてもじゃないが買えませんでした。ほんとによくわかんない馬ですねぇ。

2010/6/6 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京
  • 芝1600m
    左回り

  • 見込み
コース図
外差しが決まるようになってきた。内枠の優位性もほぼなくなってきたといえそう。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 × リーチザクラウン 牡4 58.0 安藤 勝己
1 02 スマイルジャック 牡5 58.0 三浦 皇成
2 03   アブソリュート 牡6 58.0 田中 勝春
2 04   フェローシップ セン8 58.0 Z.パート
3 05   サイトウィナー セン7 58.0 C.ウィリ
3 06 ファリダット 牡5 58.0 蛯名 正義
4 07   グロリアスノア 牡4 58.0 小林 慎一郎
4 08 キャプテントゥーレ 牡5 58.0 横山 典弘
5 09   スーパーホーネット 牡7 58.0 藤岡 佑介
5 10 × ビューティー
フラッシュ
セン5 58.0 F.コーツ
6 11   マルカシェンク 牡7 58.0 柴山 雄一
6 12   ライブコンサート セン6 58.0 和田 竜二
7 13   マイネルファルケ 牡5 58.0 松岡 正海
7 14   マルカフェニックス 牡6 58.0 福永 祐一
7 15 トライアンフマーチ 牡4 58.0 内田 博幸
8 16   サンカルロ 牡4 58.0 吉田 豊
8 17 × ショウワモダン 牡6 58.0 後藤 浩輝
8 18 エーシンフォワード 牡5 58.0 岩田 康誠
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
逃げ馬が少ないが、有力馬には先行馬揃い。
極端に早くも遅くもなる可能性がある。外国馬の動向も含め、展開判断は微妙。
信頼度
D
混戦
外国馬の参戦もあり、絶対軸も不在。人気どころだけで決着というのは想像しにくい。
予想本文 

 グレードⅠの格付け取得もあって、実はここまでのG1戦で国際レースはかなりあった。
しかし、海外馬の参戦はなく、アジアマイルチャレンジ最終戦であるこの安田記念でようやく香港勢が揃い、華が増えた。
にも関わらず、今度は日本勢がやや寂しいメンバー。
やはりウォッカの存在は大きく、マイル戦線は今後再び王者無き争いと化すかもしれない。

 今回のメンバーの主力級が揃ったトライアルのマイラーズC。
私はこのレースで先行馬の出番なしとみて、差し・追い込み馬中心で馬券を買った。
しかし、レースは典型的なスローペースに陥り、見事に先行馬にやられてしまった。
その時の1番人気馬はスマイルジャック
前々走、六甲Sの目の覚めるような復活劇を受けてのものだったが結果は5着。
だが、スローで前が止まらない中でみせたその差し脚は、六甲Sのレースぶりが気まぐれのものではないことを感じた。
東京に替わって、ペースも前走よりは必ず上がるはず。
ならば、人気となっているリーチザクラウンやキャプテントゥーレなどの当時の上位入線馬より、こちらの方が俄然旨味は増す。

 今回も逃げ・先行は避けたいと思っているが、この馬だけは外せないのがキャプテントゥーレ
前走では相当の不利を受けながら、しっかりと差し脚を伸ばし、馬群を割っての3着は相当な価値。
鞍上の手替わりには必要性を感じなかったが、今乗っている騎手に替わることも決して損ではあるまい。
スキーパラダイスにトニービンの仔、エアトゥーレにアグネスタキオン。
姉にアルティマトゥーレという良血に裏打ちされた勝負根性は並ではない。
とにかく、マイル~2000mで、先行しての粘りは相当なもの。
今の東京コースでも十分に期待できそう。

 母キョウエイマーチは先行馬だったが、その父ダンシングブレーヴの特徴を引き継いだのか、どちらかというと追い込み一手のトライアンフマーチ
その脚質ゆえ印を少し下げたとはいえ、追い込み馬ながらマイルでの安定感はなかなのもの。
前々走のダービー卿CTでは大敗だったが、あれだけスローペースなら仕方のない敗戦だったたかもしれない。
先行残る東京コースもようやく外差しが届くようになってきた。
もちろん場合によっては、マイラーズC並みのスローペースもありえるケースだが、それよりさらに遅くなることはまずないだろう。
ならば、あの不向きな流れでも、内の好位から2着をとったこの馬の注目は大きい。

 母はビリーヴ。それゆえスプリントホースの印象が強いが、母より距離はこなせそうなファリダット
なんといっても、昨年のこのレースでウォッカ、ディープスカイの3着だった点は大きい。
昨年より明らかに弱体化したこのメンバーなら、当然主力圏内。
ここのところは調子も今ひとつだが、展開に恵まれていないのは確か。
距離延長の不安点よりも、展開、ペース、コースという条件のプラス面の方が大きいと見る。

 大外枠は気になったが、エーシンフォワードもオッズ以上に怖い存在。
最近は1200~1400m戦が多かったが、マイルは守備範囲。
展開に左右されず、決して大崩れしない真面目さはこういう混戦メンバーでは怖い。
3着圏内を考慮した際、外しにくい存在。

 今回最大のポイントが、1番人気リーチザクラウンの取捨。
前走の勝利で一気にマイル戦線の主役に躍り出た。
元々、その気性からマイル向きと言われていたところでの復活劇なので当然だろう。
確かに持っている力はここでは抜けてはいるのだが、まだ信じて良いものか判断に迷う面がある。
この馬が力がありながら未だG1がとれないのは、折り合いのつかない幼さゆえなのだが、もっと突っ込めばそれゆえの先行脚質にある。
つまりスローペースで好走する典型的なトライアルホースの懸念があるということ。
ここは押さえに留め、もしここを勝利するようなら、以降マイルでは信頼できる馬と認めて良いだろう。
その場合の理想は、ダイワメジャー、ダイワスカーレット兄妹がイメージしやすい。

 ショウワモダンはこのレースメンバーとの対戦が少ないので、実力差が不明。
さすがにG1だと実績的に見劣りするが、ここ2戦の内容はなかなか秀逸で、そう捨てたものではない。
たた、現時点の単勝4番人気というのはさすがに見込まれすぎであると思うが、ヒモ候補には加えておきたい一頭。

 香港勢の外国馬からは、ビューティフラッシュを選択する。
今年の日本メンバーはレベルが低いというのが、大勢の見方。
それだけに外国馬へ票が流れるため、逆にあまり積極的に買いたくない。
実績断然は無論フェローシップだが、どうも遠征競馬に対応できるか不安が残る。
サイトウィナーも力不足の感が否めず、消去法的ではあるが、陣営の強気も手伝った。
やや最近成績を落としているが、それでもマイルでの安定感は素晴らしい。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単

軸2頭マルチ:

02=08
→15,06,18,01,17,10
(36点)
 本来、安田記念は荒れるレース。
とはいえ、1番人気の勝率は悪い訳ではないので、リーチザクラウンの取捨が非常に迷うところ。
現時点の単勝4倍をどうとるかがポイント。
無論、あっさり圧勝の可能性は十分高いことは承知の上で、今回はどちらかというと見送り。
ただ、3連単ヒモ候補としては残しておく。

 本来、当てに行くなら、◎~△までのBOXも欲しいところだが、今回は馬券はかなり困難で、深入りはお勧めしない。
スマイルジャックとキャプテントゥーレの2頭軸マルチ程度押さえておき、後は見守るくらいで構えてはどうか。
2010年5月16日(日) / 東京 1600m 芝・左 / 晴・良
サラ系4歳以上 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手   着差   人気
1[6] 11  ◎ ブエナビスタ    牝4 55 横山典 1:32.4  1
2[1] 2     ヒカルアマランサス 牝4 55 内 田 クビ    8
3[5] 10     ニシノブルームーン 牝6 55 北村宏 3/4     11
4[8] 17  ○ レッドディザイア  牝4 55 四 位 ハナ    2
5[5] 9  ▲ ブロードストリート 牝4 55 藤 田 アタマ  4
6[4] 7  X ミクロコスモス   牝4 55 福 永 ハナ    7
7[7] 13  △ ワンカラット    牝4 55 藤岡佑 アタマ  13
8[6] 12  △ ブラボーデイジー  牝5 55 北村友 クビ    9
9[8] 18     プロヴィナージュ  牝5 55 佐 藤 ハナ    5
10[7] 15     アイアムカミノマゴ 牝4 55 秋 山 1      6
11[7] 14     コロンバスサークル 牝4 55 蛯 名 1.1/2   15
12[2] 4     ウェディングフジコ 牝6 55 吉田隼 クビ    10
13[2] 3  X ラドラーダ     牝4 55 安藤勝 3/4     3
14[3] 6     シセイカグヤ    牝4 55 丸 田 1/2     14
15[1] 1     ベストロケーション 牝5 55 木 幡 クビ    12
16[4] 8     ヤマニンエマイユ  牝7 55 吉田豊 クビ    18
17[3] 5     アルコセニョーラ  牝6 55 武士沢 1.1/4   17
18[8] 16     ムードインディゴ  牝5 55 上 村 ハナ    16
  
払戻金 単勝 11 150円
    複勝 11 110円 / 2 850円 / 10 920円
    枠連 1-6 1600円
    馬連 2-11 2490円 / 馬単 11-2 2780円
    3連複 2-10-11 29700円 / 3連単 11-2-10 85770円
    ワイド 2-11 1160円 / 10-11 1620円 / 2-10 12220円	
  

感想と言い訳?!

 予想より大混戦となったヴィクトリアマイル。
ややヒヤヒヤものでしたが、ブエナビスタがしっかりと勝利しました。
2着以下が大混戦で、ハナクビアタマの横一線のレースとなりました。
印つけた馬も概ね上位にきたのですが、2着にヒカルアマランサス、3着にニシノブルームーンが入り、3連単は波乱となりました。

 レッドディザイアが敗れたわけですが、まぁあの結果なら仕方のないところで期待を裏切った訳ではないと言えるでしょう。
私ごとですが、この日は外出してたので、PCからでなくWINSで馬券を購入したのですが、なんとその馬券を落としてしまうという大失態を演じてしまいました。
ブエナ1着、レッド3着の1・3着固定ながしでヒカルアマランサスも含めた3連単各1000円馬券です。 幸い、ギリギリで外れた訳ですが、写真判定時はメチャクチャフクザツな気分でした。(笑)

2010/5/16 4歳以上牝馬オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京
  • 芝1600m
    左回り

  • 見込み
コース図
ここにきてレコード連発。
例年にない超高速馬場。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   ベストロケーション 牝5 55.0 木幡 初広
1 02   ヒカルアマランサス 牝4 55.0 内田 博幸
2 03 × ラドラーダ 牝4 55.0 安藤 勝己
2 04   ウェディングフジコ 牝6 55.0 吉田 隼人
3 05   アルコセニョーラ 牝6 55.0 武士沢 友治
3 06   シセイカグヤ 牝4 55.0 丸田 恭介
4 07 × ミクロコスモス 牝4 55.0 福永 祐一
4 08   ヤマニンエマイユ 牝7 55.0 吉田 豊
5 09 ブロードストリート 牝4 55.0 藤田 伸二
5 10   ニシノブルームーン 牝6 55.0 北村 宏司
6 11 ブエナビスタ 牝4 55.0 横山 典弘
6 12 ブラボーデイジー 牝5 55.0 北村 友一
7 13 ワンカラット 牝4 55.0 藤岡 佑介
7 14   コロンバスサークル 牝4 55.0 蛯名 正義
7 15   アイアムカミノマゴ 牝4 55.0 秋山 真一郎
8 16   ムードインディゴ 牝5 55.0 上村 洋行
8 17 レッドディザイア 牝4 55.0 四位 洋文
8 18   プロヴィナージュ 牝5 55.0 佐藤 哲三
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
MS
ミドルスロー
G1なのでスローはないが、それに近いミドルペース。
信頼度
B
一騎打ち
絶対視はできないが、それでも注目はどちらが勝つかが焦点。
予想本文 

 これで4度目の対決となるブエナビスタとレッドディザイア。
両頭はすでに日本のトップホース。今更牝馬限定戦に出る意味は希薄ではあるのだが、この2頭の直接対決が見れるのは競馬ファンとしてはうれしい限り。
また両馬の母父は奇しく同じでカーリアン。
となれば、やっぱり東京マイル戦というのは最も決着をつけるにふさわしい舞台かもしれない。

 ただ、他馬には出番がないのかといわれれば、そうでもない。
なんといっても両馬は海外遠征からの帰国初戦。帰国後間もなく調教もごく軽め程度。
本番を先に見据え、G1とはいえ、正直ここは調整過程といってもよい。
このレース、過去ウォッカが2連対してはいるが、1戦は絶対的本命で2着に敗れた。
また、それ以前はラインクラフトやカワカミプリンセスといった大本命馬がこけているレースであることも忘れてはならない。

 何が起きるかわからないのが競馬ではあるが、それでも本命はブエナビスタ
京都記念では、有馬記念馬と後の春天皇賞馬に快勝し、前走ではドバイで世界にその強さを十分に見せつけてくれた。 例え遠征帰りの疲れがあったとしても、もう国内牝馬同士では負けてはいけないだろう。
もちろんライバル、レッドディザイアとの能力は互角といえるが、やはり自在性と安定感でこちらが上と見る。
ただ、今の東京はレコード連発の高速馬場。
先行馬に早い脚で逃げられたら、例えこの馬でも届かないケースもあり、ある程度の早めの仕掛けは仕方ないだろう。

 レッドディザイアのハマッた時の力はブエナビスタをも凌ぐ。
それを見事証明してみせたエリザベス女王杯。
現在、1勝2敗だが、ここでも本命馬に勝利することができれば、立場は逆転するだろう。
「2強並び立たず」は、競馬の世界では定説ではあるが、3冠レースすべてにおいてその定説を打ち破った両馬だけに、ここは素直に一騎打ちを信じたい。
それでも心配を挙げるとすれば、やはりドバイWCでの大敗の影響がどの程度かという点。
世界最高峰のレースとはいえ、この馬にとってあれほどの大敗は初めての経験。
加えて、繰り返すが今の東京は前が止まらない。
逃げるメンバーも不在のことから、いくら直線長い東京コースでも後方一気は難しい。
不安要素もあるこの馬の評価が難しいところではあるが、結局この馬のこれまでの実績をかき消すほどの強調材料のある他有力馬が見つからなかった。

 3番手もやはり地力優位馬で面白みに欠けるがブロードストリート
展開利や、ペースを考慮して穴っぽいところを狙いたかったが、明け4歳世代のNo3ホースはやはりこの馬ではないかと思う。
ブエナビスタと互角の勝負をし続けたレッドディザイアに対し、この馬も1勝1敗と互角だった。
スローペースで力を出せなかったエリザベス女王杯以来、やや不本意なレースが続いてはいるが、いずれも言い訳が効く敗戦。
休み明け3戦目でそろそろ走り頃。

 今回は波乱があるなら先行馬とみている。中でも昨年2着のブラボーデイジーを警戒したい。
4歳勢が強いが、それらが上位独占という事はそうそう簡単ではない。
逃げ馬不在の今回、直線並んでヨーイドンになった場合は分が悪いが、もし道中、隊列状態になり直線でセーフティリードを保つことができれば、昨年の再現もありえる。

 2強以外では4月の阪神牝馬特別組がやはり大勢を占めているが、そこで人気を裏切ったワンカラット。
先行粘り込みが持ち味のこの馬にとって、出遅れたのは大きかった。
この馬は阪神1400mという印象が強いが、東京マイル戦ではNHKマイルC6着の好走がある。
人気ほど実力の開きがあるとは思えず、押さえてはおきたい一頭。

 ここにきて好調のミクロコスモスの東京での追い込みは怖い。
この馬も4歳世代の有力馬の一角。今の状態なら連下はありえる。

 いくらなんでも人気しすぎの感があるラドラーダだが、スローペース限定とはいえ33秒台の末脚実績は確かに大きな武器。
まだ底をみせておらず、過信はできないが、無視もできない。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単

1着流し:

11→17,09,12,13,07,03
(30点)

2着流し:
11→17,09,12,13,07,03
(30点)

 やはりブエナVSレッドの構図は覆せないだろう。
ただ、これまでと異なり、不安要素や他馬につけいる隙が多いのも事実。
極端にいえば、2強両馬とも飛ぶ可能性も無いわけではない。
その場合はやはり逃げ・先行タイプが怖いところ。

 いろいろ逆らいたくなる要素もあるにはあるのだが、ブエナビスタの安心感を信頼したい。
敗れても2着まで。かつ、対抗レッドディザイアは連下を飛ばす可能性も否めない。

 無難なところでは3連単、ブエナビスタの1着固定ながし、および2着固定ながしを押さえとして推奨しておく。
ただ、個人的にはブエナとレッドの1、3着ながしをおすすめしたい。

2010年5月9日(日) / 東京 1600m 芝・左 / 晴・良
サラ系3歳 / 牡・牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[7] 13  ◎ ダノンシャンティ  牡3 57 安藤勝  1:31.4  1
2[1] 1  △ ダイワバーバリアン 牡3 57 蛯 名  1.1/2   5
3[2] 3  ○ リルダヴァル    牡3 57 福 永  1      3
4[2] 4  ▲ サンライズプリンス 牡3 57 横山典  1/2     2
5[5] 10     キョウエイアシュラ 牡3 57 吉田豊  2      13
6[8] 18     エーシンホワイティ 牡3 57 北村友  1      16
7[8] 16  X レト        牡3 57  幸   2      9
8[5] 9     モンテフジサン   牡3 57 武士沢  1/2     18
9[6] 11  △ エイシンアポロン  牡3 57 岩 田  1.1/2   4
10[7] 14  X シゲルモトナリ   牡3 57 松 岡  1/2     12
11[1] 2     コスモセンサー   牡3 57 石橋脩  3/4     7
12[6] 12     キングレオポルド  牡3 57 伊藤工  1/2     15
13[3] 5     サウンドバリアー  牝3 55 内 田  3/4     8
14[4] 7     トシギャングスター 牡3 57 浜 中  クビ    11
15[7] 15  X ガルボ       牡3 57 後 藤  クビ    6
16[4] 8     パドトロワ     牡3 57 柴田善  クビ    17
17[3] 6  X ニシノメイゲツ   牡3 57 北村宏  1.1/2   14
18[8] 17     エーシンダックマン 牡3 57 四 位  3.1/2   10
  
払戻金 単勝 13 260円
    複勝 13 140円 / 1 340円 / 3 210円
    枠連 1-7 1250円
    馬連 1-13 2040円 / 馬単 13-1 2680円
    3連複 1-3-13 3860円 / 3連単 13-1-3 17180円
    ワイド 1-13 820円 / 3-13 400円 / 1-3 1370		
  

感想と言い訳?!

 そんなに後ろからで大丈夫なのかな?とやや不安になりましたが、何のことはない完勝で勝利したダノンシャンティ。
レコードでの勝利となり、一躍ダービーへの有力候補まで名乗りを挙げました。
今年は本当にメンバーが揃っており、ダービーは楽しみになってきましたね。

 2着以降も順当な結果。
荒れるレースも期待されていましたので、若干肩すかしともいえなくもありません。
それでも圧倒的2番人気だったサンライズプリンスは4着となりました。
有力馬の中では比較的人気薄だったダイワバーバリアンが2着、3着に対抗リルダヴァルという結果はそれなりに美味しい3連単となりました。

2010/5/9 3歳オープン 牡57キロ 牝55キロ 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 A
  • 芝1600m
    左回り

  • 見込み
コース図
スタート、ゴール前いずれも直線が長い。
有利不利が少ない反面、中距離をこなす程度のスタミナ、持続力ある末脚も要求される。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 ダイワバーバリアン 牡3 57.0 蛯名 正義
1 02   コスモセンサー 牡3 57.0 石橋 脩
2 03 リルダヴァル 牡3 57.0 福永 祐一
2 04 サンライズプリンス 牡3 57.0 横山 典弘
3 05   サウンドバリアー 牝3 55.0 内田 博幸
3 06 × ニシノメイゲツ 牡3 57.0 北村 宏司
4 07   トシギャングスター 牡3 57.0 浜中 俊
4 08   パドトロワ 牡3 57.0 柴田 善臣
5 09   モンテフジサン 牡3 57.0 武士沢 友治
5 10   キョウエイアシュラ 牡3 57.0 吉田 豊
6 11 エイシンアポロン 牡3 57.0 岩田 康誠
6 12   キングレオポルド 牡3 57.0 伊藤 工真
7 13 ダノンシャンティ 牡3 57.0 安藤 勝己
7 14 × シゲルモトナリ 牡3 57.0 松岡 正海
7 15 × ガルボ 牡3 57.0 後藤 浩輝
8 16 × レト 牡3 57.0 幸 英明
8 17   エーシンダックマン 牡3 57.0 四位 洋文
8 18   エーシンホワイティ 牡3 57.0 北村 友一
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
MS
ミドルスロー
スローにはならない程度のミドルローペース。
極端な戦法の決まりにくい地力勝負濃厚。
信頼度
C
伏兵警戒
条件変わりで、思わぬ伏兵馬の好走も警戒。
予想本文 

 マル外ダービーと言われていた頃と異なり、ダービーが外国産馬に解放されてからこのレースはわからなくなった。
マイル専化の馬というより、クラシック残念組中心のレースとなり、波乱の傾向が色濃く出ている。
比較的、安心感のある本命馬でも敗れるケースもあるので、予断は許されない状況。

 本命にはダノンシャンティ
松田国厩舎で毎日杯からのローテとなると否が応でも、キングカメハメハとクロフネを思い出す。
また、このレースは皐月賞の枠と連動することでも有名であるが、今年は7枠か8枠。
とにかくゲンのいい条件が揃っているが、もちろん馬の実力を考慮しての本命。
皐月賞上位組と互角の実績にはどの馬より安心感がある。
また常に33~34秒台の末脚を持ち、特に前走は直線追わず、持ったままでの完勝。
今が最も旬の状態で、G1を取るならここしかないかもしれない。

 対抗格には迷ったもののリルダヴァル
毎日杯、皐月賞とやや強行ローテが気に掛かるが、状態はよさそう。
ディープインパクトの近親を持ち出すまでもなく、ここでは上位の実績。
本命馬には毎日杯で完敗ではあるが、当時は休養明け。
前走、皐月賞では6着とはいえ、勝ち馬と3馬身差以内にまとめ、まずまず好走といえる結果。
骨折があって休養を余儀なくされたが、叩き3走目のこの状態なら、そろそろ本領発揮してきそう。

 サンライズプリンスの取捨には迷った。
現在、1番人気で、実際のところ、本命ダノンシャンティとの一騎打ちも濃厚かとも考えていた。
それくらい前走は説得力のあるすごい競馬をしてみせた。
大外不利の中山1600mであれだけ出遅れ、強引に前をとりにいっての完勝。
確かに対戦メンバーのレベルには疑問が残るが、1分32秒台の時計ではケチのつけようがない。
本命候補の資格十分ではあるが、トライアルであるニュージーランドTの勝ち馬と、本番のこのレースの連動性は低い点が気に掛かる。 特に開催場所が中山から東京に変わることで、むしろこのレースで負けた馬の巻き返しが波乱の要因となっている。
これだけの人気の割にこれまでの対戦メンバーを考えると、やや危険な人気馬ともいえ、過信は禁物か。
それでもこれ以下の印にすることは難しい実力馬。

 皐月賞でのエイシンアポロンは期待も大きかっただけに不可解な敗戦。
マイルまでの馬だとも思えないのだが、鞍上変更で巻き返しを計る。
東京での勝利経験があるのも大きく、前走内容で魅力半減ではあるが、これまでの実績を考えるとまだ捨て切れぬ存在。逆にここでダメなら見限られてしまう真価を問う一戦。

 朝日杯3着のダイワバーバリアンは堅実さが光る。
世代代表馬と常に接戦してきた同馬だけに、ここでも3着以内を考えれば十分圏内。
真面目にしっかりと走るタイプで、大崩れはなさそう。

 以下、穴の域を出ないが、何分荒れるレースだけにやや手広く考慮したい。
ニシノメイゲツは安定した切れる脚があり、東京コースでの差し込みが怖い。
シゲルモトナリの先行力、叩き2走目で変わり身を見込めそうなガルボ、父がこのレース2着のザカリアであるレトまでを馬券対象にしたい。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単

フォーメーション:

1着:13
2着:03,04,11,01
3着:03,04,11,01,06,14,15,16
(28点)

1着:03,04,11,01
2着:13
3着:03,04,11,01,06,14,15,16
(28点)
やはりダノンシャンティの中心は不動。サンライズプリンスも同等で、共に前走内容が秀逸。
ただ、あっさり人気両頭で決まっては面白みに欠ける。
加えて、このレースは荒れるレース。
まだまだ判断材料に乏しい状態で、特にコース変わりを考えると波乱要素も高い。
今回はダノンシャンティのみを信頼し、中心に据えたい。
相手、ヒモが非常に難しいところ。
ダノンシャンティの1着固定のフォーメーションを本線に2着固定を押さえとしたい。
2010年4月11日(日) / 阪神 1600m 芝・右 外 / 晴・良
サラ系3歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[5] 9  ○ アパパネ      牝3 55 蛯 名  1:33.3  1
2[4] 8  ▲ オウケンサクラ   牝3 55 安藤勝  1/2     3
3[6] 11  × エーシンリターンズ 牝3 55 福 永  クビ    11
4[1] 1     ショウリュウムーン 牝3 55 佐 藤  1/2     5
5[2] 3  △ アプリコットフィズ 牝3 55 横山典  3/4     2
6[8] 17  × シンメイフジ    牝3 55 岩 田  3/4     4
7[1] 2     ギンザボナンザ   牝3 55 北村宏  アタマ  10
8[7] 13  △ アニメイトバイオ  牝3 55 内 田  アタマ  6
9[2] 4  △ コスモネモシン   牝3 55 石橋脩  ハナ    9
10[3] 6     ワイルドラズベリー 牝3 55 浜 中  クビ    12
11[5] 10     レディアルバローザ 牝3 55 和 田  1.1/4   13
12[4] 7  × タガノエリザベート 牝3 55 川 田  1.1/4   8
13[8] 18     プリンセスメモリー 牝3 55 勝 浦  クビ    15
14[6] 12     ステラリード    牝3 55 藤 田  クビ    17
15[3] 5     モトヒメ      牝3 55 大 野  1/2     16
16[7] 15     サウンドバリアー  牝3 55 渡 辺  クビ    14
17[8] 16  ◎ ラナンキュラス   牝3 55 四 位  3.1/2   7
18[7] 14     ジュエルオブナイル 牝3 55  幸   2.1/2   18
  
払戻金 単勝 9 280円
    複勝 9 130円 / 8 310円 / 11 550円
    枠連 4-5 1030円
    馬連 8-9 1440円 / 馬単 9-8 2430円
    3連複 8-9-11 8500円 / 3連単 9-8-11 38520円
    ワイド 8-9 570円 / 9-11 1020円 / 8-11 3220円		
  

感想と言い訳?!

 順当といっていい、アパパネが一叩きの効果も大きく完勝の内容。
1番人気に応えました。
とにかく関東馬には辛い桜花賞なのですが、この馬が勝利したことで栗東滞在という手法は定着してゆくことになるでしょう。

 2着は前走が非常に強かったオウケンサクラ。
これも順当といえる内容で、心配された強行軍もなんのそのでした。

 配当をおいしくしてくれたのがエイシンリターンズ。
安定して繰り出せるこの末脚はやはり本物ですね。

 ややムリ目の本命だったラナンキュラスは全然ダメでした。(笑)
原因はよくわかりませんが、レース半ばで手応えのない状態。
幸い馬券は何とか押さえることができましたが、この馬の凡走は期待外れで気持ちは晴れません。

2010/4/11 3歳牝馬オープン 55キロ 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神
  • 芝1600m
    外・右回り

  • 見込み
コース図
大外不利とされるこのコースも、何故か8枠がからむこのレース。
良馬場予想で展開面での有利不利は少ない。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   ショウリュウムーン 牝3 55.0 佐藤 哲三
1 02   ギンザボナンザ 牝3 55.0 北村 宏司
2 03 アプリコットフィズ 牝3 55.0 横山 典弘
2 04 コスモネモシン 牝3 55.0 石橋 脩
3 05   モトヒメ 牝3 55.0 大野 拓弥
3 06   ワイルドラズベリー 牝3 55.0 浜中 俊
4 07 × タガノエリザベート 牝3 55.0 川田 将雅
4 08 オウケンサクラ 牝3 55.0 安藤 勝己
5 09 アパパネ 牝3 55.0 蛯名 正義
5 10   レディアルバローザ 牝3 55.0 和田 竜二
6 11 × エーシンリターンズ 牝3 55.0 福永 祐一
6 12   ステラリード 牝3 55.0 藤田 伸二
7 13 アニメイトバイオ 牝3 55.0 内田 博幸
7 14   ジュエルオブナイル 牝3 55.0 幸 英明
7 15   サウンドバリアー 牝3 55.0 渡辺 薫彦
8 16 ラナンキュラス 牝3 55.0 四位 洋文
8 17 × シンメイフジ 牝3 55.0 岩田 康誠
8 18   プリンセスメモリー 牝3 55.0 勝浦 正樹
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
MS
ミドルスロー
スローにはならない程度のミドルローペース。
極端な戦法の決まりにくい地力勝負濃厚。
信頼度
C
実力伯仲
力の差がほとんどないといっていい混戦模様。
予想本文 

 昨年暮れの阪神JFが関東馬のワンツー。
「牝馬は関西馬」という定説を覆す結果で、トライアルを経た後もその勢力図は大きく変わらなかった。
ここも大挙して関東馬が参戦し、長らく続いた冬の時代を打ち砕くべく主力を形成。
この傾向はおそらく近年の牝馬の活躍と同様の理由で、輸送や体調管理の技術向上が考えられる。
今は世界で戦う時代。気難しい3歳牝馬ではあるが関東や関西という違いはもはやないのかもしれない。

 それでも本命には関西馬、ラナンキュラス
馬混み苦手なこの馬にとって、外枠は歓迎材料。
昨年暮れはどうにも馬体が細く、ひ弱な感が否めなかった。
しかし、敗れたとはいえ、前走では随分しっかりしてきた印象があった。
今の状態で十分に調教を積んだ叩き2走目の今回、これだけの良血馬が人気的にもおいしい存在になる。
父スペシャルウィークもこのレースでは結果を出していることも強み。

 対抗にはやはり安定感でこのメンバーでは頭一つ抜けているアパパネ
前走の敗戦は重馬場だったことを考えると、上々の結果。
むしろしっかりと連を確保したところに凄みを感じる。
世代チャンプの貫禄も十分で、大崩れない競馬が期待できそう。
関東馬ではあるが、阪神JFの時と同じく、早くから栗東入りして体制を整えており、ほとんど関西馬といっていいほど。
力は出せる状態にある。

 本命にしようかと思ったほど前走が強かったオウケンサクラ
先行してあれだけの脚が使えるのはこのレースでは大きな武器となる。
それほどペースも早くならないため、前で競馬して早め抜け出せれば、前走の再現は可能だろう。
問題はやはり、権利取りのための強行軍。
タフな馬とのことだが、短い期間での3連戦がどう出るかには一抹の不安。
また、名手とはいえ、騎手の手替わりもやや気に掛かる。

 あまりそういう印象はないのだが、アニメイトバイオは未だ連を外していない堅実派。
中にはG1を含め、レベルの高いレースだけに一定の信頼は置ける。
前走は案外な結果だったが、休養明けで馬体も緩んでいた。
今回絞れてくれば、順調度的にも申し分なく、怖い存在になる。
早い流れでも持続力ある末脚を発揮でき、特に阪神JFでアパパネに再度差し替えそうと迫った状態にまで戻れば好勝負必至。

 アプリコットフィズは気性面で懸念が残る。
だが、前走クイーンCはかなりのハイレベルのレースで、そこでの完勝の1着は相当に重みがある。
ただ、馬体的にはギリギリで、当日馬体重が減っているようなら、黄信号かも。
本来もっと印を重くしてもいいのだが、特に鞍上人気で現時点で2番人気となると、ここはヒモまでに留めたいところ。

 コスモネモシンは現時点では実績やや劣るも先に期待がもてそうなタイプ。
父ゼンノロブロイ、母父シングスピールという血統はなかなか奥深そうで、距離が伸びてよくなりそう。
勝負強いという印象が強く、スタミナを要求される近年の桜花賞なら、ここで先物買いしておくのも悪くない。

 マイル戦2敗、阪神も3敗と強調材料に欠けるタガノエリザベートだが、内容はそれほど悪くはない。
追い込み一手は阪神外回り1600mではやはり怖い。
今回の本命ラナンキュラスをあっという間に差しきったファンタジーSを思うと、前走長い距離を経てここで変わり身があっても驚けない。

 シンメイフジもまだ見限れぬ。
とんでもないタイムを叩き出した新潟2歳S以降、敗戦続きだが、前々走はぶっつけでのG1で出遅れ、前走はやや掛かり気味での逃げ潰れ。
それなりに言い訳はある状態で、今回で真価が問われることになる。

 人気薄でエルフィンSを勝ち、続くチューリップ賞も重馬場ながら34秒台の末脚を使ったエーシンリターンズも少々。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単

軸2頭マルチ:

16=09→08,13,03,04,07,17,11
(42点)
安定感でアパパネが抜けているが、粒ぞろいの好メンバーが揃った今回の桜花賞。
例年と異なり、関東馬が多いせいか、どうも一筋縄ではいかない雰囲気もある。
拍車をかけているのが、実力馬が揃ったとはいえいわゆる堅実派が多く、パンチに欠けるメンバー構成。
冒頭で輸送と体調管理の技術向上を述べたが、若い牝馬だけに当日の馬体重やパドックでのチェックは重要視したい。
すんなりと人気どころでまとまる公算も高いが、ここでは少し冒険してラナンキュラスに白羽の矢を立てる。各馬実力伯仲で、BOX馬券を推奨したいところではあるが、相手が多く玉砕覚悟の割り切りも必要だろう。
大きな勝負は控え、ラナンキュラスとアパパネの3連単2頭軸マルチを推奨馬券に。
2010年3月28日(日) / 中京 1200m 芝・左 / 曇・良
サラ系4歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[3] 6  ○  キンシャサノキセキ 牡7 57 四 位  1:08.6  1
2[8] 17  × Bビービーガルダン  牡6 57 安藤勝  ハナ    6
3[8] 16  ◎  エーシンフォワード 牡5 57 岩 田  クビ    3
4[7] 13  △  サンカルロ     牡4 57 吉田豊  クビ    4
5[2] 3  ×  アルティマトゥーレ 牝6 55 横山典  ハナ    2
6[7] 14      スズカコーズウェイ 牡6 57 古 川  1/2     15
7[5] 10      ヘッドライナー   セ6 57 酒 井  1/2     11
8[5] 9      ファイングレイン  牡7 57 勝 浦  クビ    8
9[8] 18      ピサノパテック   牡8 57 田中勝  1.1/4   13
10[3] 5      トウショウカレッジ 牡8 57 川 田  3/4     10
11[1] 2      アイルラヴァゲイン 牡8 57 秋 山  アタマ  17
12[4] 8      エーシンエフダンズ 牡6 57 佐藤哲  ハナ    14
13[7] 15   △ プレミアムボックス 牡7 57  幸   クビ    5
14[1] 1      セブンシークィーン 牝4 55 北村友  ハナ    16
15[4] 7      カノヤザクラ    牝6 55 小 牧  1/2     12
16[2] 4   × ショウナンカザン  牡5 57 柴田善  クビ    9
17[6] 12      グランプリエンゼル 牝4 55 熊 沢  3/4     18
18[6] 11   ▲ エイシンタイガー  牡4 57 池 添  1.1/2   7
  
払戻金 単勝 6 370円
    複勝 6 160円 / 17 350円 / 16 180円
    枠連 3-8 600円
    馬連 6-17 2690円 / 馬単 6-17 4450円
    3連複 6-16-17 4230円 / 3連単 6-17-16 23750円
    ワイド 6-17 1110円 / 6-16 420円 / 16-17 1230円		
  

感想と言い訳?!

 当然先手を取ると思っていたアルティマトゥーレがまさかの出負け。
やや波乱ムードも漂いましたが、キンシャサノキセキが1人気に応えました。
南半球生まれのG1ホースになりますね。
とはいえ、早くから素質を期待されながら、7歳にしてようやくつかんだ栄冠です。
予想でも述べた通り、気性面の落ち着きが好結果をもたらしましたね。

 ビービーガルダンも同様にはやくから期待されていながら、気性がネックの馬でした。
こちらも終始落ち着きもあって、うまく先手を取ってからスプリンターズSを彷彿させるの惜しい2着でした。本命にしたエーシンフォワードは位置取りがやや後ろすぎたか。
短い直線でよく追い込んだといえるし、コーナーワークはさすがの岩田騎手でした。

 驚いたのは出遅れたアルティマトゥーレの差しっぷり。
この競馬はある意味収穫になったんじゃないでしょうか。

2010/3/28 4歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    中京
  • 芝1200m
    左回り

  • 見込み
コース図
断然内枠先行有利に映るコース設定だが、差しもそれなりに決まる。
かなり内が荒れてきており、そろそろ外差しも決まってくる頃。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   セブンシークィーン 牝4 55.0 北村 友一
1 02   アイルラヴァゲイン 牡8 57.0 秋山 真一郎
2 03 × アルティマトゥーレ 牝6 55.0 横山 典弘
2 04 × ショウナンカザン 牡5 57.0 柴田 善臣
3 05   トウショウカレッジ 牡8 57.0 川田 将雅
3 06 キンシャサノキセキ 牡7 57.0 四位 洋文
4 07   カノヤザクラ 牝6 55.0 小牧 太
4 08   エーシンエフダンズ 牡6 57.0 佐藤 哲三
5 09   ファイングレイン 牡7 57.0 勝浦 正樹
5 10   ヘッドライナー セン6 57.0 酒井 学
6 11 エイシンタイガー 牡4 57.0 池添 謙一
6 12   グランプリエンゼル 牝4 55.0 熊沢 重文
7 13 サンカルロ 牡4 57.0 吉田 豊
7 14   スズカコーズウェイ 牡6 57.0 古川 吉洋
7 15 プレミアムボックス 牡7 57.0 幸 英明
8 16 エーシンフォワード 牡5 57.0 岩田 康誠
8 17 × ビービーガルダン 牡6 57.0 安藤 勝己
8 18   ピサノパテック 牡8 57.0 田中 勝春
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
HM
ハイミドル
当然のハイペースだが、どうしても行く馬は少ない。
最高方からの追い込みが決まる展開までは望めない。
信頼度
C
実力伯仲
出遅れたらおしまいのレース。
波乱要素はないわけではない。
予想本文 

 日本の誇る最強牝馬軍団がドバイへ参戦。
必然的に興味はそちらにそそられなくもないが、国内では春のスプリント王決定戦を迎える。
短距離戦戦は中心馬不在の混戦模様がずっと続いているが、それゆえに馬券的な旨味がある。
今回の舞台の中京1200mは内枠先行馬に断然有利なはずが、何故か意外と差しも決まる。
有利であることがわかっている事が招くハイペースが原因ともいえ、G1レースともなればその傾向に拍車がかかる。
ただ、今年のメンバーは絶対的ハナを主張する馬が少なく、そこまでペースが上がるかどうか。
逆にこれだけ馬場が荒れてくると軽いスピード系先行馬には厳しいともいえ、展開予想は困難を極める。
いずれにせよペースと力勝負への対応の読みがカギとなりそう。

 本命にはエーシンフォワード
ベストが1400mであることは誰が見ても明らかではあるが、今の荒れた中京コースなら、このくらいの距離をこなしてくれる方が心強い。
実績十分とは言えないが、曲がりなりにもレッドスパーダに及ばずながら接戦を演じてきた器、その地力はここでヒケをとるとは思えない。
問題は1200mの早い流れでどれだけの末脚を出せるかによるが、うまく先行勢が喧嘩してくれれば、かなりレースはやりやすくなるはず。
極端すぎない中団待機からの差し脚質も好感。
前走の再現を期待する。

 7歳にして重賞3連勝。ここにきて再び勢いにのるキンシャサノキセキ
成長したのは主に気性面。折り合いがつくようになってきて、どのような展開でも安心してみていられるレースぶり。
1番人気なのは、やや気にくわないもののそれも仕方のない実績と言えよう。
調教過程は軽く流しただけとはいえ、順調そのもの。
大敗もある馬だが、今回大崩れすることは少し想像しがたい。
やはり連軸としては最も安心感がある。

 スプリント適性を問うなら、エイシンタイガー
まさに1200専科のスプリンター。
前走は大敗だが、最近珍しいほどのスローペースで外を回っての後方差しではさすがに困難で、度外視してもよい内容だろう。
平坦コースの1200m戦なら、自信の持てるベストロケーション。
この大舞台で好走できれば、それはより揺るぎないものになるだろう。
4歳馬だけに成長の余地がある分、楽しみも大きい。

 サンカルロも同様に勢いある4歳馬。
1200mは初経験になり、その点が不安点でもあり、期待感も沸くところ。
母系から短距離は問題ないと思われ、気性的にも早い流れが向くはず。
となれば1400mでのここ2戦の重賞での好走は重みを増してくる。
うまく馬群を捌ければ、台頭してきそうな怖い一頭。

 ほぼ追い込みに近いレースをするプレミアムボックス
毎度のその強襲に肝を冷やされたライバル馬は多い。
直線短い中京コースでは必然まくっていかねばならず、いかにコーナーをスムーズにこなせるかがポイント。
とにかく、ハマれば頭まである一発タイプだけに必ず押さえておきたい。

 アルティマトゥーレは人気ほどには評価しなかった。
地力筆頭であることは否定しないが、京阪杯での大敗が説明がつかない。
今回このレースに似た展開になりそうで、ハイペースに巻き込まれないか不安が残る。
ただ、スプリンターズSでは僅差の5着。
展開気にせず、先行して行ききるだけという脚質は騎手にとっては非常に乗りやすい。
過去の勝ち馬、ローレルゲレイロやショウナンカンプのように先行あっさりの場面も十分にありえる。

 短距離での安定感は特筆もののショウナンカザン
父ショウナンカンプはこのレースの勝ち馬で、スプリントでは近年最強クラスに位置するだろう。
1200m戦は滅法得意で、重馬場はからっきしというその特性をよく引き継いでいるだけに想像もしやすい。
前走の大敗は重馬場だけでなく、競馬そのものをやめたフシがあったので心配したがひとまず気にするほどでもなかったよう。
勝ちきるまでのインパクトはないが連下にはしっかり入ってきそうな堅実味を買いたい。

 ビービーガルダンは取捨が難しい。
前走は期待はずれもいいとこだが、自分のレースはできていたし、休養明けという言い訳もある。
折り合いつけば、早い流れを先行して34秒台の脚でフィニッシュできるだけに、当日のパドック気配のチェックは必須だろう。
ただいかんせん勝ち味に遅く、不利があったとはいえ昨年の大敗を見せつけられては、あまり強気にはいけないところ。

 他、印こそつけないが、トウショウカレッジピサノパテックの8歳、追い込みコンビも穴で一考。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単

軸2頭マルチ:

16=06→11,13,15,03,17,04
(36点)
 基本差し馬が中心と見た予想。
中京1200mのG1というハイペースを見越してのものであるが、スローペースで行った行ったの展開に終わったシルクロードSの人気の偏りの裏を取りたい。
特に今の中京コースなら、差し決着は十分にあり得るとみる。
そういう意味では、人気を背負うアルティマトゥーレやビービーガルダンよりも、トウショウカレッジ、ピサノパテックの方を重く取るかもしれないが、一応地力・実績も考慮にいれた。
男らしく先行馬は全部切るのも戦略としては間違ってないだろう。
当日の気配や馬場次第の側面も多分にあるが、一応ここではエーシンフォワードとキンシャサノキセキの3連単2頭軸マルチ流しを推奨する。

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bakusuinobitaです。
一応、「小心無用」がポータルページになっております。

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中央競馬のG1レースのみを限定して適当な予想を書いております。

2010年より、本ブログスタイルに移行しましたが、それ以前のものは「PakaPakaParadise」においてあります。
もっと前のは公開してません。もう色々めんどくさくてあきらめました。

後、定番のご注意ですが、適当にやってる以上、色々間違いはきっとあるので、馬券購入の際などは主催者側の発表にてご確認下さい。

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