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2015年6月7日(日) / 東京 1600m 芝・左 / 晴・良 サラ系3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[3] 6  ▲  モーリス      牡4 58 川 田  1:32.0  1
2[7] 13  ○  ヴァンセンヌ    牡6 58 福 永  クビ    3
3[6] 12      クラレント     牡6 58 田 辺  1.1/4   12
4[5] 10  ◎  フィエロ      牡6 58 戸 崎  1.1/2   2
5[8] 15     Bケイアイエレガント 牝6 56 吉田豊  3/4     11
6[6] 11  ☆  ブレイズアトレイル 牡6 58 ルメー  アタマ  17
7[8] 16      カレンブラックヒル 牡6 58 武 豊  ハナ    9
8[4] 8      レッドアリオン   牡5 58 川 須  3/4     7
9[8] 17      エキストラエンド  牡6 58 蛯 名  クビ    16
10[1] 2  △  ダノンシャーク   牡7 58 岩 田  ハナ    5
11[1] 1  ☆  サンライズメジャー 牡6 58 池 添  クビ    10
12[5] 9      リアルインパクト  牡7 58 内 田  1/2     6
13[7] 14      サトノギャラント  牡6 58 柴 山  クビ    14
14[2] 4      メイショウマンボ  牝5 56 武 幸  クビ    15
15[3] 5  ☆  ミッキーアイル   牡4 58 浜 中  クビ    4
16[2] 3  △  ダイワマッジョーレ 牡6 58 Mデム  ハナ    8
17[4] 7      サクラゴスペル   牡7 58 横山典  1/2     13
  
払戻金 単勝 6 370円
    複勝 6 210円 / 13 240円 / 12 740円
    枠連 3-7 990円
    馬連 6-13 1740円 / 馬単 6-13 2680円
    3連複 6-12-13 40690円 / 3連単 6-13-12 127190円
    ワイド 6-13 910円 / 6-12 4590円 / 12-13 4030円
  

感想と言い訳?!

 予想通りペースは緩くなり、上位人気決着となりましたが、人気薄クラレントが3着入着で波乱となりました。勝ったのは1番人気に応えたモーリス。まだ4歳馬。今後の活躍が楽しみです。

 馬券はなんとも、悔しい負けとなりました。フィエロ-ヴァンセンヌ、フィエロ-モーリスで3連単マルチながしで、クラレントも押さえていました。痛恨の3角買い漏れで、この負け方が一番堪えます。しかもフィエロは4着だし!w 直線でちょっと窮屈になってましたね。ま、どーせそんなに配当も着かないだろうと思ったんですが、12万もついとるやんけ。

2015/6/7 3歳オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 C
  • 芝1600m
    左回り

  • 見込み
コース図
直線長く、コースも広いマギレの生じにくいコース体系。マイル以上もある程度こなせるスタミナも要求される。脚質は差し馬有利も極端な追い込みは厳しい。また、外差しも決まりにくく、内枠が望ましい。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 サンライズメジャー 牡6 58.0 池添謙一
1 02 ダノンシャーク 牡7 58.0 岩田康誠
2 03 ダイワマッジョーレ 牡6 58.0 M.デム
2 04   メイショウマンボ 牝5 56.0 武幸四郎
3 05 ミッキーアイル 牡4 58.0 浜中俊
3 06 モーリス 牡4 58.0 川田将雅
4 07   サクラゴスペル 牡7 58.0 横山典弘
4 08   レッドアリオン 牡5 58.0 川須栄彦
5 09   リアルインパクト 牡7 58.0 内田博幸
5 10 フィエロ 牡6 58.0 戸崎圭太
6 11 ブレイズアトレイル 牡6 58.0 ルメール
6 12   クラレント 牡6 58.0 田辺裕信
7 13 ヴァンセンヌ 牡6 58.0 福永祐一
7 14   サトノギャラント 牡6 58.0 柴山雄一
8 15   ケイアイエレガント 牝6 56.0 吉田豊
8 16   カレンブラックヒル 牡6 58.0 武豊
8 17   エキストラエンド 牡6 58.0 蛯名正義
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
16が外からハナをとれば、そうペースは上がらない。後方待機馬も多く、例年トコとなり、道中は少し落ち着きそう。
信頼度
D
混戦
本命不在の混戦模様。展開一つでどの馬にもチャンスはある。
予想本文 

~ 波乱はハイペースゆえ? ~
 ここ数年、安田記念は波乱続き。旧来より荒れるレースではあるが、ここ5年で4回も2桁人気が連がらみ。また、一方で例年ハイペースとなっており、後方からの差し込みも目立っている。今年はメンバー的にもやや落ち着いたペースとなりそうだが、それでも波乱が起きるだろうか。

 昨年は不本意な結果もやはりフィエロは現行マイル戦線の安定勢力の最右翼。前走マイラーズCは休養明けながら狭い内を割っての急追の2着。十分収穫のある内容で、叩き2走目でこの舞台への準備は整ったとみていいだろう。4歳勢との力関係はともかく、他メンバーの中では実力上位の存在。海外遠征を挟んだとはいえ、1年以上勝利がなく、今度こそすっきり勝利してほしい。

 フラワーパークの仔、ヴァンセンヌ。速い時計の裏付けがない事が懸念されるが、その点は単に馬場の影響もあったりで、未経験な部分ともいえる。また、そもそも今回はそのペースもやや落ち着く可能性もある。前走の2着は後方から32秒台の脚で追い上げたもの。スローの展開だったとはいえ、一皮剥けた内容で見どころがあった。これでさらなるステップアップとなるこの舞台でも大仕事をやってのける期待も高まった。

 3連勝で勢いの増す4歳馬、モーリス。前走は坂で後続を一気に突き放す圧勝を見せ、地力はこのG1舞台のメンバーでもトップクラスだろう。ここもあっさり勝ちきる可能性も高い。ただ、それでもまだ抜きんでたものではなく、ちょっと人気しすぎの感があり、東京コースの実績がない点も気になるところ。かなり落ち着いてきたとはいえ、気性的な不安もあり、少し評価を下げた。

 前回の大敗で人気落ちのダイワマッジョーレは狙い目。短い距離での出遅れが響いて敗戦が続いて続いてはいるが、末はしっかりしている。もともと中距離にも実績のある馬でスタミナ不安はなく、むしろそろそろマイルに戻って化けそうな雰囲気もある。

 7歳でも昨年のマイルCS馬、ダノンシャークはやはり脅威。挫跖で一頓挫あっての休養明けとなるが、調教を見る限りその不安は杞憂に終わりそう。時々のポカのある馬ゆえ今ひとつ人気が着いてこないが、内枠を引いた今回、好走があっても驚けない。

 最内サンライズメジャーもチャンスあり。比較的有力馬に差し馬が揃っており、内の先行馬は有利。左回りの東京コースの実績に少々不安も、マイル戦はお手の物。無様な競馬はしないはず。

 控える競馬ができるようになってきたミッキーアイル。それでもまだ行きたがる面は変わらず、マイルに戻るとやはり不安も伴う。とはいえ、4歳ながらその能力は証明済みの実績馬。押さえには必要。

 荒れる安田記念で波乱を起こす人気薄の馬も前走大敗は少ない。そういう意味ではブレイズアトレイルは怖い存在。鞍上強化も後押し要素で穴で一考。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

10=13
→06,03,02,01,05,11
(36点)

10=06
→13,03,02,01,05,11
(36点)
各馬の力関係が均衡しており、なかなか自信持っての軸を決めきれない。4歳2騎が魅力的に映ったのは事実だが、全幅の信頼を寄せるには至らなかった。ここは既成勢力の古馬実績馬、フィエロを軸としておきたい。軸一頭で勝負したいところだが、このレースはヒモ荒れ要素も強いため、やはり2番軸も決めて手広く攻めたい。相手をヴァンセンヌ、モーリスと変えて、3連単2頭軸マルチながし。
2015年5月17日(日) / 東京 1600m 芝・左 / 晴・良
サラ系4歳以上 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[3] 5  ☆  ストレイトガール  牝6 55 戸 崎  1.31.9  5
2[4] 7     Bケイアイエレガント 牝6 55 吉田豊  アタマ  12
3[8] 18      ミナレット     牝5 55 江田照  1.3/4   18
4[2] 4  ○  レッドリヴェール  牝4 55 ルメー  1.1/2   3
5[1] 2  ☆  カフェブリリアント 牝5 55 福 永  クビ    4
6[7] 15  ◎  ヌーヴォレコルト  牝4 55 岩 田  1/2     1
7[3] 6  △  ディアデラマドレ  牝5 55 藤岡康  ハナ    2
8[8] 17  △  ショウナンパンドラ 牝4 55 浜 中  2      7
9[5] 10      ハナズゴール    牝6 55 丸 田  1/2     16
10[6] 11  ☆  スマートレイアー  牝5 55 武 豊  1/2     6
11[8] 16      リトルゲルダ    牝6 55 Mデム  3/4     15
12[2] 3      スイートサルサ   牝5 55 田中勝  3/4     9
13[4] 8      バウンスシャッセ  牝4 55 北村宏  アタマ  11
14[5] 9      ベルルミエール   牝4 55 川 島  1      14
15[6] 12      アルマディヴァン  牝5 55 勝 浦  アタマ  17
16[1] 1  ▲  タガノエトワール  牝4 55 川 田  1.1/4   10
17[7] 13      メイショウマンボ  牝5 55 武 幸  1/2     8
18[7] 14      ウエスタンメルシー 牝4 55 内 田  8      13
  
払戻金 単勝 5 1410円
    複勝 5 490円 / 7 1020円 / 18 8500円
    枠連 3-4 4510円
    馬連 5-7 36880円 / 馬単 5-7 73990円
    3連複 5-7-18 2860480円 / 3連単 5-7-18 20705810円
    ワイド 5-7 5410円 / 5-18 86300円 / 7-18 86580円
  

感想と言い訳?!

 昨年よりはペースも早くなるんじゃないかなぁと思っていたら、ミナレットが逃げて予想以上に早い流れ。これは後方待機馬の出番か!と思いましたが、まさかまさかのミナレット、ケイアイエレガントの行った行ったの逃げ粘り。なんとまぁ、あきれた2000万馬券!!w 史上最高額もミナレットでしたが、江田騎手との極悪(?!)コンビでまたもや大きな大きな穴馬券。

 ただ、 解せないのはタイムはあれだけ早い流れになり、レコードと同タイムながらこの結果になったことです。人気どころはそれなりに上位を占めており、差し馬勢の上がり3Fは軒並み33秒台。末自慢のディアディラノビアにいたっては32秒台。それでもまるで届かないのです。いやぁ、参りました。

 しかし、勝ったのはストレイトガールです。この馬がもはやマイラーってのは去年気づいてたのになぁ。ま、どのみち当たりっこないので、どうしようもないですね。w

2015/5/17 4歳以上牝馬オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 B
  • 芝1600m
    左回り

  • 見込み
直線長く、コースも広いマギレの生じにくいコース体系。マイル以上もある程度こなせるスタミナも要求される。脚質は差し馬有利も極端な追い込みは厳しい。また、外差しも決まりにくく、内枠が望ましい。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 タガノエトワール 牝4 55.0 川田将雅
1 02 カフェブリリアント 牝5 55.0 福永祐一
2 03   スイートサルサ 牝5 55.0 田中勝春
2 04 レッドリヴェール 牝4 55.0 ルメール
3 05 ストレイトガール 牝6 55.0 戸崎圭太
3 06 ディアデラマドレ 牝5 55.0 藤岡康太
4 07   ケイアイエレガント 牝6 55.0 吉田豊
4 08   バウンスシャッセ 牝4 55.0 北村宏司
5 09   ベルルミエール 牝4 55.0 川島信二
5 10   ハナズゴール 牝6 55.0 丸田恭介
6 11 スマートレイアー 牝5 55.0 武豊
6 12   アルマディヴァン 牝5 55.0 勝浦正樹
7 13   メイショウマンボ 牝5 55.0 武幸四郎
7 14   ウエスタンメルシー 牝4 55.0 内田博幸
7 15 ヌーヴォレコルト 牝4 55.0 岩田康誠
8 16   リトルゲルダ 牝6 55.0 M.デムーロ
8 17 ショウナンパンドラ 牝4 55.0 浜中俊
8 18   ミナレット 牝5 55.0 江田照男
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
S
スロー
例年スローペース決着が続く。上がりの瞬発力勝負となり、直線長いといえども後方からの追い込みは難しい。
信頼度
C
軸馬信頼
中心馬定まるも、以下は混戦。配当的にも手は広げにくく、ある程度の割り切りも必要。
予想本文 

~ 躍進?復活? ~
 古牝馬G1らしく、新興勢力の「躍進」よりも、実績馬の「復活」の方が目立つこのレース。世代レベルも問われる一戦だが、現状は4歳勢の勢いが目覚ましい。また、もうひとつ特徴として、東京のマイルG1にも関わらず、スローペースに陥りがちであること。この点を踏まえても、4歳エース、ヌーヴォレコルトは盤石に思えるが、果たして5歳上世代からの「復活」はみられるか。

 ただでさえ、地力トップの実力馬が皐月賞馬を相手に復帰戦でも勝利したヌーヴォレコルト。やや間隔は空いたが、安定感、順調度ともにこのメンバーでは随一。頭固定はともかく連軸には不動の存在だろう。人気1点集中状態で面白みに欠けるが、久々のマイル戦、外枠を考慮したとしても本命は譲りがたい。

 問題は対抗格。有力各馬横一線とみるが、レッドリヴェールの復活に賭けてみたい。馬体を大きく戻した前走は期待されたものの、6着と振るわず。しかし、これは道中終始包まれ、じりじりと後方まで追いやられるという、かなり気の毒な競馬だった。度外視とまではいえないが、酌量の余地はあり、東京マイル戦で再度見直したい。

 最内引いたタガノエトワール。条件戦上がりだが、ローズS、秋華賞での実績からその地力は言うに及ばず。マイル戦で、もたもたした点は気になるところだが、比較的好位につけながら、切れる脚が使える点を評価。スローペースが予想される今回は東京コースとはいえ、後過ぎると届かないため、位置取り的に他馬より有利のはず。

 マイラーズCから参戦のディアデラマドレ。出負けが響いて大敗を喫してしまったが、そこでみせた上がり31.9には凄すぎて言葉がない。この数字が、より人気を集める要因にもなっており、若干その点を敬遠したが、その強烈な末脚は東京コースなら・・・と想起させるに十分。加えて府中牝馬S勝ちの実績も後押しする。

 本命馬に見事土をつけてみせた秋華賞馬ショウナンパンドラ。6着のエリザベス女王杯はともかく、前走の大阪杯はイマイチな結果。2走目の上積みと、牝馬限定戦に戻っての一変に期待したいところ。外枠でなければもっと評価をつけたいところで、力量はもちろん上位陣と遜色ない。

 1番人気だった高松宮記念では期待を大きく裏切ったストレイトガール。負けすぎた結果ゆえに逆に度外視要素もあってここは見限れない。昨年3着に食い込んだようにマイルがこなせないわけではなく、要警戒。

 今回の主力メンバーが揃った阪神牝馬特別で鮮やかに勝利してみせたカフェブリリアント。連勝続きで勢いがあり、今がまさに充実期と言えよう。ただ、やや人気しすぎの感もあって押さえまでに留めたが、4歳勢に立ちはだかる壁となる存在には違いない。

 スマートレイアーはどうにも不器用なレースが続いているが、いつ突っ込んできてもおかしくない不気味さもある。ペースが早くなるようなら当然、直線利しての強襲もありえる。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
1着ながし:

15
→04,01,06,17,05,01,11
(42点)
2着ながし:
15
→04,01,06,17,05,01,11
(42点)

本命、ヌーヴォレコルトを不動としても、3連単の場合の対抗格の取捨が難しい。やはり4歳世代が力上位とみて、その中心勢力であるレッドリヴェール、タガノエトワール、ディアデラノビア、ショウナンパンドラを上位評価としたが、無論、5歳以上勢も無視は出来ない。

本命馬一本かぶりのレースだけに難しいところだが、本命馬に逆らうよりもヒモ荒れに期待する方向で攻めたい。馬券はヌーヴォレコルトの3連単1着ながし。できれば2着ながしも押さえで。

2015年5月10日(日) / 東京 1600m 芝・左 / 晴・良
サラ系3歳 / 牡・牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[4] 7  ◎ クラリティスカイ  牡3 57 横山典  1:33.5  3
2[5] 9  ☆ アルビアーノ    牝3 55 柴 山  1      4
3[6] 12  ▲ ミュゼスルタン   牡3 57 柴田善  クビ    2
4[1] 1  △ アヴニールマルシェ 牡3 57 北村宏  1.1/2   5
5[1] 2  ☆ グランシルク    牡3 57 戸 崎  クビ    1
6[7] 14     ヤングマンパワー  牡3 57 松 岡  アタマ  10
7[7] 15     フミノムーン    牡3 57  幸   1      13
8[8] 17     ニシノラッシュ   牡3 57 田 辺  クビ    9
9[5] 10  ○ アルマワイオリ   牡3 57 勝 浦  クビ    6
10[7] 13     コスモナインボール 牡3 57 柴田大  1/2     16
11[8] 16     ダノンメジャー   牡3 57 武 豊  1/2     8
12[2] 4  △ グァンチャーレ   牡3 57 蛯 名  クビ    11
13[6] 11  ☆ ヤマカツエース   牡3 57 池 添  クビ    7
14[2] 3     クールホタルビ   牝3 55 吉田豊  2      18
15[4] 8     ナイトフォックス  牡3 57 田中勝  1.1/2   17
16[3] 6     レンイングランド  牡3 57 内 田  1/2     14
17[8] 18     マテンロウハピネス 牡3 57 浜 中  2      12
18[3] 5     タガノアザガル   牡3 57 松 田  クビ    15
  
払戻金 単勝 7 640円
    複勝 7 210円 / 9 260円 / 12 230円
    枠連 4-5 1510円
    馬連 7-9 2800円 / 馬単 7-9 5990円
    3連複 7-9-12 6200円 / 3連単 7-9-12 36720円
    ワイド 7-9 1120円 / 7-12 780円 / 9-12 1260円
  

感想と言い訳?!

 落ち着いたペースとなり、好位につけたクラリティスカイが無難に差しきり勝ち。2着に無敗牝馬アルビアーノ、3着も2番人気ミュゼスルタンと、このレースにしてはかなり平穏な結果となりました。とはいえ、これを当てるのは意外と困難。たまたま今回は当たりましたが、それでも人気割れした分、配当は3万ほどと、あまりつかずに旨味の少ないレースでした。まぁ贅沢は言えませんけどねw

2015/5/10 3歳オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 A
  • 芝1600m
    左回り

  • 見込み
直線長く、コースも広いマギレの生じにくいコース体系。マイル以上もある程度こなせるスタミナも要求される。脚質は差し馬有利も極端な追い込みは厳しい。また、外差しも決まりにくく、内枠が望ましい。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 アヴニールマルシェ 牡3 57.0 北村宏司
1 02 グランシルク 牡3 57.0 戸崎圭太
2 03   クールホタルビ 牝3 55.0 吉田豊
2 04 グァンチャーレ 牡3 57.0 蛯名正義
3 05   タガノアザガル 牡3 57.0 松田大作
3 06   レンイングランド 牡3 57.0 内田博幸
4 07 クラリティスカイ 牡3 57.0 横山典弘
4 08   ナイトフォックス 牡3 57.0 田中勝春
5 09 アルビアーノ 牝3 55.0 柴山雄一
5 10 アルマワイオリ 牡3 57.0 勝浦正樹
6 11 ヤマカツエース 牡3 57.0 池添謙一
6 12 ミュゼスルタン 牡3 57.0 柴田善臣
7 13   コスモナインボール 牡3 57.0 柴田大知
7 14   ヤングマンパワー 牡3 57.0 松岡正海
7 15   フミノムーン 牡3 57.0 幸英明
8 16   ダノンメジャー 牡3 57.0 武豊
8 17   ニシノラッシュ 牡3 57.0 田辺裕信
8 18   マテンロウハピネス 牡3 57.0 浜中俊
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
極端に引く馬もなく、各馬じっくり。ただ、G1ゆえトータルのペースは早めで、スローの瞬発力勝負とはならない。
信頼度
D
混戦
各馬横一線。中心ホースも不在で、展開や、鞍上の手腕によるところも多分に大きい。
予想本文 

~ 鬼のいぬ間に ~
 皐月賞がなかなかハイレベルな戦いとなり、このNHKマイルカップは小粒な印象はぬぐえない。また、敗戦組や別路線組が入り交じり、さらに牝馬も加わって、かなり混沌とした模様。どこからでも狙えて、馬券的には面白みのある一戦。

 やはりこのレースは中距離馬、それもクラシック路線組が強い。ならば必然的に唯一の皐月賞組のクラリティスカイに白羽の矢が立つ。なんといっても同じ東京マイルのいちょうSをレコード勝ちの実績が光る。弥生賞、皐月賞では勝ち馬に差をつけられたが、マイルではまだ底を見せていない。このメンバーならなんとかしてほしいところ。

 そのクラリティスカイに朝日杯で先着したアルマワイオリが対抗。後方一気の脚質にはやや不安も伴うが、それでいて、ここのところのマイル重賞での2,3着は立派。折り合えばマイル戦でのキレは一級。ペースが早くなるここは競馬もしやすいはず。

 骨折休養明けの前走は7着のミュゼスルタン。出遅れ後方からの競馬で、スローだったこともあり、振るわぬ結果だったが、上がりは33秒台。首尾は上々で、ここへの体勢は整ったと言える。人気次第の面もあるが、叩き2走目の上積みを考慮するとここは買いの一手か。

 アブニールマルシェは前走こそ案外も、それなりの上がりは出しているし、ここまでの実績もここでは上位。内枠も引いて唯一のディープインパクト産駒はやはり怖い。調教後のコメントが今ひとつ威勢よくないので多少割引はしたが、上位は十分狙えるだろう。

 一頓挫はあったが、面白いところでグァンチャーレも狙ってみたい。シンザン記念の勝ち方は良かったし、弥生賞4着もここでは胸が張れる。人気的にはかなり旨味があり、連下あたりに食い込んでくれば高配も期待できそう。

 前走のNZトロフィーがあまりに鮮やかな勝ち方で、逆に今回はやや敬遠気味なヤマカツエースだが、もちろん「もう一丁」も十分にありえるキングカメハメハ産駒。

 同じくNZトロフィー組のグランシルクは前走だけの評価でやや人気しすぎの感。確かにインパクトはあり、力は認めるもここは押さえまでとしたい。

 3戦3勝の牝馬アルビアーノはおそらく今回は前に1頭置いての競馬となろう。ここまで楽勝続きでまだ底見せていないが、ペースの上がる今回が試金石。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

07=10
→12,01,04,11,01,09
(36点)

07=12
→10,01,04,11,01,09
(36点)
とても絞り込む事ができず戦略は立てにくい。どの馬からも狙える状況だけに1頭決めてそこから徹底的に流す方がよさそう。基本的には短距離専化よりも中距離王道ローテ組を優先し、その中でも実績あるクラリティスカイを中心視。対抗はアルマワイオリを据え、推奨馬券としてはこの2頭からの3連単2頭軸マルチとするが、相手はいくつか変えても良さそう。
2015年4月12日(日) / 阪神 1600m 芝・右 外 / 晴・良
サラ系3歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[3] 6  ◎ レッツゴードンキ  牝3 55 岩 田  1:36.0  5
2[4] 7  ☆ クルミナル     牝3 55 池 添  4      7
3[1] 1  ▲ コンテッサトゥーレ 牝3 55 ルメー  3/4     8
4[7] 13  △ クイーンズリング  牝3 55 Mデム  ハナ    3
5[2] 3     ノットフォーマル  牝3 55  黛   1/2     16
6[5] 9  ☆ アンドリエッテ   牝3 55 川 田  ハナ    4
7[6] 11  ☆ キャットコイン   牝3 55 柴田善  クビ    6
8[5] 10     アースライズ    牝3 55  幸   ハナ    15
9[4] 8  ○ ルージュバック   牝3 55 戸 崎  クビ    1
10[7] 15  △ ココロノアイ    牝3 55 横山典  ハナ    2
11[8] 17     レオパルディナ   牝3 55 武 豊  3/4     12
12[7] 14     テンダリーヴォイス 牝3 55 福 永  クビ    9
13[3] 5     ペルフィカ     牝3 55 菱 田  1/2     11
14[1] 2     ムーンエクスプレス 牝3 55 松 山  1/2     10
15[6] 12     ローデッド     牝3 55 川 島  3/4     13
16[8] 16     メイショウメイゲツ 牝3 55 吉田豊  ハナ    14
17[2] 4     トーセンラーク   牝3 55 吉田隼  クビ    18
18[8] 18     クールホタルビ   牝3 55 小 牧  クビ    17
  
払戻金 単勝 6 1020円
    複勝 6 260円 / 7 610円 / 1 750円
    枠連 3-4 740円
    馬連 6-7 7860円 / 馬単 6-7 17370円
    3連複 1-6-7 34480円 / 3連単 6-7-1 233390円
    ワイド 6-7 2030円 / 1-6 2260円 / 1-7 3910円
  

感想と言い訳?!

 失礼ながらスタートして、レッツゴードンキがハナに立った時にはもう終わったと思ってしまいました。だが、まさかまさかのスローペースとなり、誰も競りかけないまま直線へ。これなら・・・と思い直すと、そのまま33.5という上がりで逃げ切ってしまいました。これでは後続は為す術なく、1番人気ルージュバックも、アンドリエッテも、末自慢の馬は完封されてしまいました。

 そして2,3着争いは、クルミナルと、コンテッサトゥーレのディープインパクト産駒。やはり阪神マイルは鬼でした。

 久しぶりに3連単ガッツリ当たって快勝!ではあるのですが、土壇場ビビッて、コンテッサトゥーレをルージュバックより印を下げたのが、いかにもな私の弱さですねぇ。

2015/4/12 3歳牝馬オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 B
  • 芝1600m
    外・右回り

  • 見込み
スタートもゴール前も十分な長さの直線で、外枠からの差しがセオリー。ただ、ゆったりと仕掛けられるが故に短距離戦ながらスローになりやすく、一概に先行馬が不利とも言えない。基本的は有利不利が少ない地力勝負。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 コンテッサトゥーレ 牝3 55.0 ルメール
1 02   ムーンエクスプレス 牝3 55.0 松山弘平
2 03   ノットフォーマル 牝3 55.0 黛弘人
2 04   トーセンラーク 牝3 55.0 吉田隼人
3 05   ペルフィカ 牝3 55.0 菱田裕二
3 06 レッツゴードンキ 牝3 55.0 岩田康誠
4 07 クルミナル 牝3 55.0 池添謙一
4 08 ルージュバック 牝3 55.0 戸崎圭太
5 09 アンドリエッテ 牝3 55.0 川田将雅
5 10   アースライズ 牝3 55.0 幸英明
6 11 キャットコイン 牝3 55.0 柴田善臣
6 12   ローデッド 牝3 55.0 川島信二
7 13 クイーンズリング 牝3 55.0 M.デムーロ
7 14   テンダリーヴォイス 牝3 55.0 福永祐一
7 15 ココロノアイ 牝3 55.0 横山典弘
8 16   メイショウメイゲツ 牝3 55.0 吉田豊
8 17   レオパルディナ 牝3 55.0 武豊
8 18   クールホタルビ 牝3 55.0 小牧太
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
内枠引いた03の逃げ。続く馬もおり、近年程度には早く流れる。必然的に差し馬が中心か。
信頼度
D
実力伯仲
実力馬が揃ったハイレベルなメンバー構成。極端な穴馬の台頭はなさそうだが、明確な軸馬も不在。
予想本文 

~ 百花繚乱 ~
 既成勢力の地力比較もままならぬところに3戦無敗馬が3頭も加わった。前走敗戦馬の巻き返しも見込まれ、今年は混戦模様の桜花賞。まさに百花繚乱の粒揃いメンバーだが、この一戦でおおよその勢力図は固まりそう。

 1勝馬の身でありながら、王道ローテを堅実な走りで依然として中心勢力に居座るレッツゴードンキ。前走は3着でココロノアイには負け越しとなった。だが前走は重馬場の中、先行策をとった位置取りの差で、決して力負けとは思えない。無敗馬や重賞勝ち馬に目を奪われがちではあるが、未知の人気馬より堅実に結果を重ねてきたこの馬を軸馬として中心に据えたい。とはいえ、やはり勝ちきるとなると一皮剥ける必要もある。

 勝つなら圧勝もありそうなのがルージュバック。デビュー戦では32秒台で駆け抜け、復帰戦の牡馬混合重賞も楽勝。ぐんぐん伸び、止まることのない末脚には目を見張るものがあり、ここまで圧倒的な足跡を残してきた。この舞台もこの馬向きで、極端なスローにならない限りは、末は確実だろう。ただ、ずば抜けた能力で派手さはあるが、G1レベルの多数頭で早い流れは未経験。広いコースゆえ杞憂に終わりそうでもあるが、一抹の不安も残る。

 チューリップ賞では5馬身差大敗も、良馬場ならコンテッサトゥーレをここで見直したい。良血馬ゆえ人気的に旨味少ない馬だが、ここでは盲点となっており狙い目。最内枠がどう出るかだが、強力な母系をバックボーンに、父は阪神マイルに無類の強さを誇るディープインパクト。鞍上もルメール騎手となり、かなり面白みのある存在。

 当然ながらココロノアイも有力馬の一角。前走は危なげない見事な勝利。このレースに臨むにあたり特に不安点はなく、最も死角の少ない馬とも言える。他の有力馬を内に見る外枠もこのレースに限っては好枠と言えよう。

 こちらも3戦無敗のクイーンズリング。中距離路線からの1400mのフィリーズレビューの選択は異色のローテ。ただ、そこでもしっかりと勝利したことで、ぐっと信頼度は高まった。距離が延びる今回は、当然のプラス要素。輸送の影響か、極端に馬体重が減っていたことはやや気にかかる。

 チューリップ賞では1番人気で迎えたディープ産駒、クルミナルは期待を裏切る大敗を喫した。ただ、湿った馬場でノメっていたし、直線の不利もあった。それまでの勝ちっぷりが良いだけに、見限るのはまだ早計か。

 接戦が多いため地味な勝ち方に映ることもあって、無敗馬の中では比較的軽視されがちなキャットコインだが、負かした相手は次走のトライアルレースでそれぞれ好走しており、その実力は保証されている。血統的にもまだまだ伸びしろがありそうで将来性もある1頭。

 アンドリエッテは前走、コーナーでいったんは後方に置かれる状況に陥ったが、そこから重馬場をものともせず猛追してみせた。この馬もディープ産駒。言わずもがな、この舞台への適性は推して知るべし。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸1頭マルチ:

06
→08,01,15,13,07,11,09
(126点)
無敗馬が揃ったが、今回はあまりなびくことなく、まずは既成勢力を信頼したいところ。となると阪神JFの上位馬、レッツゴートンキとココノアイあたりとなるが、実力的には互角とみる。ならば配当的に旨味あるレッツゴードンキの渋とさに期待して本命としたい。
一方、無敗馬軽視とはいえ、ルージュバックは別格。他、穴目を狙ってコンテッサトゥーレにも注目したい。実力比較が難しく、馬券的には困難な一戦。点数が増えてしまうが、ここはレッツゴードンキ1頭の3連単マルチで挑みたい。
2015年3月29日(日) / 中京 1200m 芝・左 / 小雨・稍重
サラ系4歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[2] 4  ▲ Bエアロヴェロシティ セ7 57 パート  1:08.5  4
2[7] 15  ☆  ハクサンムーン   牡6 57 酒 井  1/2     6
3[8] 16  ○  ミッキーアイル   牡4 57 浜 中  ハナ    3
4[3] 6  ☆  サドンストーム   牡6 57 国分優  3.1/2   10
5[8] 17      コパノリチャード  牡5 57 武 豊  1/2     5
6[7] 13  △  ダイワマッジョーレ 牡6 57 Mデム  3/4     2
7[5] 10      アフォード     牡7 57 村 田  1/2     15
8[6] 12      サクラゴスペル   牡7 57 藤岡康  1/2     12
9[7] 14      トーホウアマポーラ 牝6 55 福 永  アタマ  13
10[6] 11      ショウナンアチーヴ 牡4 57 吉田隼  ハナ    14
11[3] 5      ワキノブレイブ   牡5 57 松 岡  ハナ    17
12[1] 2      オリービン     牡6 57 菱 田  アタマ  16
13[8] 18  ◎  ストレイトガール  牝6 55 岩 田  クビ    1
14[5] 9     Bレッドオーヴァル  牝5 55 戸 崎  1.1/4   8
15[4] 8      アンバルブライベン 牝6 55 田中健  2      11
16[1] 1  ☆  リトルゲルダ    牝6 55 丸 田  1.1/4   7
17[2] 3      ローブティサージュ 牝5 55 池 添  クビ    9
18[4] 7      マジンプロスパー  牡8 57 北村友  1.3/4   18
  
払戻金 単勝 4 650円
    複勝 4 260円 / 15 490円 / 16 230円
    枠連 2-7 1010円
    馬連 4-15 7480円 / 馬単 4-15 10770円
    3連複 4-15-16 14000円 / 3連単 4-15-16 81560円
    ワイド 4-15 2930円 / 4-16 1040円 / 15-16 1980円
  

感想と言い訳?!

 香港チャンプ、エアロヴェロシティが着差以上の強い内容の完勝を見せてくれました。マイナス体重で軽視したのですが、問題になりませんでした。前日のドバイでは日本馬は惨憺たる結果。正直今の日本のレベルで、世界に通用すると困ります。そういう意味でしっかりと世界の壁をみせつけた同馬には感服しました。

 2着争いが面白かったですね。まともならこれくらいはやれるぞ!とばかりにハクサンムーンが粘り、ミッキーアイルも道中かかりながらも、今後に繋がる好走を見せてくれました。

 一方で、ダイワマッジョーレは出遅れですべてが終わってしまいました。ストレイトガールに至っては、からっきしの競馬。この馬自身の重馬場の巧拙も影響したかもしれないですが、何より内が荒れているところに重馬場で、各馬コーナーで内を避け、外に膨らんでしまった。こうなるとさすがに厳しいです。それでもなんとかしてくれると期待してたのですが・・・。

2015/3/29 4歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    中京 A
  • 芝1200m
    左回り
  • 稍重
    見込み
コース図
道中の下りと直線の急坂。ラップは平均傾向でペースの緩急は少ない。先行有利の他場と異なり、差し通用の舞台。差し馬の一変に注意。ただ、複勝圏内なら、逃げ・先行馬に安定感あり。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   リトルゲルダ 牝6 55.0 丸田恭介
1 02   オリービン 牡6 57.0 菱田裕二
2 03   ローブティサージュ 牝5 55.0 池添謙一
2 04 エアロヴェロシティ セ7 57.0 パートン
3 05   ワキノブレイブ 牡5 57.0 松岡正海
3 06 サドンストーム 牡6 57.0 国分優作
4 07   マジンプロスパー 牡8 57.0 北村友一
4 08   アンバルブライベン 牝6 55.0 田中健
5 09   レッドオーヴァル 牝5 55.0 戸崎圭太
5 10   アフォード 牡7 57.0 村田一誠
6 11   ショウナンアチーヴ 牡4 57.0 吉田隼人
6 12   サクラゴスペル 牡7 57.0 藤岡康太
7 13 ダイワマッジョーレ 牡6 57.0 M.デムーロ
7 14   トーホウアマポーラ 牝6 55.0 福永祐一
7 15 ハクサンムーン 牡6 57.0 酒井学
8 16 ミッキーアイル 牡4 57.0 浜中俊
8 17 コパノリチャード 牡5 57.0 武豊
8 18 ストレイトガール 牝6 55.0 岩田康誠
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
HS
ハイスロー
08,15あたりが引き、短距離戦らしいハイペースは必至。最後の坂に備え、力を貯めておきたい各馬がこれを追いかけるかどうか・・・。
信頼度
D
混戦
もともと波乱要素のある短距離戦。ペース予想も難しく、抜けた馬も不在で混戦模様。
予想本文 

~ 香港スプリント王見参 ~
 昨年の香港スプリント覇者、エアロヴェロシティが参戦する。かつて、オグリキャップと大接戦の末、2.22.2の伝説レコードを打ち立てたホーリックス。その鞍上だったニュージーランドのオサリバン師が、香港から送る最強スプリンター。スプリント戦なら香港ホースは日本でも通用する。迎え撃つ日本勢はやや手薄だが、香港で対戦した馬もちらほら。地元でのリベンジなるか。

 昨年に続き、ストレイトガールを本命。昨年以降は未勝利だが、海外を含むG1レースでの安定した実績はやはり安心感がある。大外枠が気になるとは言え、意外にもこのレースは大外枠は好成績。ぶっつけローテも予定通りで、その辺りはあまり気にすることもなさそう。ただ、昨年は重馬場に脚をとられたが、今年も天気は下り坂である点はやや心配。とはいえ、香港スプリント王には敬意も表するも、ここでは格好をつけておきたい。

 ミッキーアイルにとって前走の好走はかなりの収穫。意図的に控える競馬を試み、見事にそれに応える成長を見せた。元来マイル戦を逃げ切るだけの地力の持ち主が、ついに控える競馬ができるようになったということはかなりの脅威。スプリント戦が初となるが、むしろ流れの速くなるこの距離の方が、自然に控えることができそう。

 3走前の大敗は不利あってのものと度外視するなら、ほぼ負けなしの実績を誇るエアロヴェロシティ。海外遠征も、日本競馬への適性も未知数ではあるが、こと実績ではこのメンバーでは群を抜く。調教は軽く、不安要素も多く抱えるが、他有力馬が外枠に追いやられている中、内の好枠を引いたアドバンテージは大きい。

 昨年コパノリチャードを王者へ導いたM.デムーロが、今年はダイワマッジョーレを駆る。前走では覚醒に近い競馬をみせたミッキーアイルをしっかりハナ差抑えての勝利が憎らしい。中距離からの路線変更となるが、高松宮記念は生粋のスプリンターでなくとも十分戦える舞台。さらにここ2戦の1400m戦での戦いぶりをみると、やはり期待は大きくなる。

 近走一連の重賞レースを安定した成績を納めており、3連単のヒモとして俄然狙いたくなるサドンストーム。勝利が少ないだけに地味な存在ではあるが、なかなか内容は秀逸。後方からの破壊力ある末脚を持っており、前崩れなら、まるごと一飲みしてしまう事をやってものけてもおかしくはない。ただ、前走もこなしたとはいえ、やはり差し馬だけに馬場の渋化は避けたい。

 今回逃げ馬が厳しいとみているが、絶好調の仕上がりをみせるハクサンムーンも無視できない存在。意欲的な調教を見せ、馬もそれによく応えている。同型の存在が気になるが、後続馬が牽制しあうようならそのまま押し切ってもおかしくない。

 香港では競馬にならなかったが、リトルゲルダも穴で一考。スプリント専化でこの距離はお手の物だし、一叩きできた効果も見込める。何より良くも悪くもの最内枠をうまく活かせば有力馬に一泡吹かすことも。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

18=16
→04,13,06,15,01
(30点)
手薄なメンバーとはいえ、魅力ある馬が揃っており、取捨には迷うところだが、ストレイトガールの安定感を信頼したい。確たる主軸馬不在の状況でマークも分散されるだろう。
そして、軸としては一歩譲ったが、今回真の本命はミッキーアイルとも言え、この舞台での覚醒に期待したい。馬券は当然この2頭から。2頭軸マルチながし馬券で。
2014年12月21日(日) / 阪神 1600m 芝・右 外 / 晴・稍重
サラ系2歳 / 牡・牝(国際)(指定) / オープン / 馬齢
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[1] 2  ☆ ダノンプラチナ   牡2 55 蛯 名  1:35.9  1
2[3] 6     アルマワイオリ   牡2 55 勝 浦  3/4     14
3[7] 14  ◎ クラリティスカイ  牡2 55 岩 田  3/4     3
4[1] 1  △ ネオルミエール   牡2 55 柴 山  3/4     6
5[6] 12     アクティブミノル  牡2 55 武 豊  アタマ  9
6[7] 15     タガノエスプレッソ 牡2 55 菱 田  1/2     7
7[8] 16  ○ ブライトエンブレム 牡2 55 田 辺  クビ    2
8[5] 9  ▲ アッシュゴールド  牡2 55 池 添  クビ    4
9[2] 3     コスモナインボール 牡2 55 柴田大  1.1/4   10
10[3] 5     タガノアザガル   牡2 55 四 位  1.1/2   18
11[4] 8  △ ナヴィオン     牡2 55 福 永  クビ    5
12[6] 11     ワキノヒビキ    牡2 55 北村宏  2.1/2   15
13[5] 10     ジャストドゥイング 牡2 55 川 田  2      13
14[4] 7     セカンドテーブル  牡2 55 戸 崎  3/4     11
15[2] 4     ケツァルテナンゴ  牡2 55 浜 中  1/2     12
16[8] 17     ペイシャオブロー  牡2 55 和 田  3.1/2   16
17[8] 18     メイショウマサカゼ 牡2 55 太 宰  5      17
18[7] 13  ☆ ペプチドウォヘッド 牡2 55 ムーア  大差    8
  
払戻金 単勝 2 460円
    複勝 2 190円 / 6 1060円 / 14 180円
    枠連 1-3 6160円
    馬連 2-6 14050円 / 馬単 2-6 20260円
    3連複 2-6-14 20560円 / 3連単 2-6-14 133570円
    ワイド 2-6 4030円 / 2-14 440円 / 6-14 4520円
  

感想と言い訳?!

 阪神マイルはやっぱりディープインパクト?!唯一のディープ産駒ダノンプラチナがあっさり勝利してしまいました。ここのところ、1番人気はずっと勝ててなかったんですが、ジンクスを破りました。内容も完勝といっていいものでした。距離が伸びてどうかは微妙なようなコメントがありましたが、この内容なら今後楽しみです。

 波乱を演出したのはアルマワイオリ。デイリー杯では4着でしたし、その上位馬が参戦されると注目度は低くなりますよね。でも、一応ヒモで押さえていたんです。そして3着にはクラリティスカイも来てるのに、2番軸が…ねぇ。

 今年はほんと調子が悪いです。オーラス有馬記念頑張ります。

2014/12/21 2歳オープン 馬齢 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 A
  • 芝1600m
    外・右回り
  • 稍重
    見込み
コース図
やはり阪神マイル戦であれば全般的には差し馬有利。とはいえ、極端な追い込みは苦しい。前日の雨がどこまで残るかだが、力のいる馬場であることには違いない。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 ネオルミエール 牡2 55.0 柴山雄一
1 02 ダノンプラチナ 牡2 55.0 蛯名正義
2 03   コスモナインボール 牡2 55.0 柴田大知
2 04   ケツァルテナンゴ 牡2 55.0 浜中俊
3 05   タガノアザガル 牡2 55.0 四位洋文
3 06   アルマワイオリ 牡2 55.0 勝浦正樹
4 07   セカンドテーブル 牡2 55.0 戸崎圭太
4 08 ナヴィオン 牡2 55.0 福永祐一
5 09 アッシュゴールド 牡2 55.0 池添謙一
5 10   ジャストドゥイング 牡2 55.0 川田将雅
6 11   ワキノヒビキ 牡2 55.0 北村宏司
6 12   アクティブミノル 牡2 55.0 武豊
7 13 ペプチドウォヘッド 牡2 55.0 ムーア
7 14 クラリティスカイ 牡2 55.0 岩田康誠
7 15   タガノエスプレッソ 牡2 55.0 菱田裕二
8 16 ブライトエンブレム 牡2 55.0 田辺裕信
8 17   ペイシャオブロー 牡2 55.0 和田竜二
8 18   メイショウマサカゼ 牡2 55.0 太宰啓介
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
MS
ミドルスロー
差し有利は明白で、それゆえ積極的に動く馬も少なそう。マイル戦でもあり、ある程度は流れるも、スローに近い流れとなるか。
信頼度
C
混戦
有力馬の現時点での実力差は互角。一長一短あり、他馬にも付け入る隙がありそう。
予想本文 

~ 朝日杯?阪神?? ~
 中山の名物レースの2歳牡馬王者決定戦が阪神で行われることになった。朝日杯より数々のクラシックホースを輩出した暮れのラジオNIKKEI杯2歳ステークスが個人的には好きなレースだったのだが、こちらはホープフルSとして中山に移ることになった。いずれこちらもG1に昇格される可能性もあり、今後この朝日杯FSはどうなってしまうのか少々気になるところ。

 各馬横一線の状況だが、クラリティスカイを本命視する。前走、いちょうSのレースレベルはそれなりに高く、そこでの2馬身差レコード勝ちは見事。ある程度の先行力もあり、湿った馬場もこなせるパワーもある。阪神の外回りならじっくりと構えることもできよう。地力的には少し決め手に欠ける面も否めないが、鞍上含め、どのような展開になろうとも対応できる安心感にここは乗っかってみる。

 先の阪神JFで好走したレッツゴードンキを、札幌2歳Sで子供扱いしたブライトエンブレム。札幌の小回りコーナーを、外を回しながら短い直線だけで差し切った瞬発力は相当の地力の高さを窺えた。阪神コースであることを踏まえると純然マイラーよりも早くから中距離を経験していることも好ましい。ただ、気になるところは2戦連続のスタートミス。今後の矯正課題ではあるが、少し開いたレース間隔が吉凶どちらに転ぶか。

 オリエンタルアートにステイゴールド。言わずと知れたオルフェーブルの全弟、アッシュゴールド。鞍上も池添騎手となると否応なく期待感が集まる。兄同様、現段階ではまだまだ発展途上の状態だが、前走では良い切れを披露。比較的前で競馬ができたのも収穫で、さらなる上積みも見込めそう。地力がストレートに問われる阪神に変わったこともプラス。積極的に狙いたいところではあるが、いかんせん人気を必要以上に背負うだけに軸には難しいところ。

 デイリー杯2歳Sでは2馬身空けられた3着と1番人気に応えられなかったナヴィオン。ただ、競馬ぶりには上達の跡。完全なスローペースの中、ある程度前に進める対応を見せ、これまでの後方一気だけの脚質から完全に脱却したと言えよう。デイリー杯自体のレースレベルに疑問が残るため、この評価に留めたが、状態はすこぶる良さそう。

 やや地味ながらネオルミエールも十分主役候補の一角。前走いちょうSでは、勝ったクラリティスカイより速い脚で追い上げての2着。勝ち馬には着差を広げられたものの、十分次に繋がる内容だった。前走2着ということで比較的人気的な旨味もあり、内枠活かせば逆転の目。

 ここ2戦、東京コースで圧勝し、1番人気が予想されるダノンプラチナ。2歳の牡牝で、2週連続蝦名騎手騎乗のディープ産駒という出来すぎの結果もなくはなさそう。だが、今年からこのレースは関西に舞台を移す。印的には関東馬には少し遠慮してもらった。

 一介のダート馬とは侮れぬペプチドウォヘッド。これまでの勝ちっぷりがよく、芝もこなせそうな走法。加えて馬場が重くなるようなら、さらに好都合。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

14=16
→09,08,01,02,13
(30点)

14=09
→16,08,01,02,13
(30点)
2歳戦線はここまでに至るトライアル戦が、重賞が増えたことにより多岐に渡った。それゆえ判断も難しいところだが、いちょうS勝ちのクラリティスカイを最上位評価とした。ただ、他有力馬も差は僅かで、どこからでも狙える状況。上位ボックス馬券も考えたが、ヒモ穴に旨味もありそうなので、やはり2頭軸マルチで手広く。
クラリティスカイから、ブライトエンブレム、アッシュゴールドと相手を変えてのながし馬券で挑みたい。
2014年12月14日(日) / 阪神 1600m 芝・右 外 / 晴・良
サラ系2歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 馬齢
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[8] 16  △  ショウナンアデラ  牝2 54 蛯 名  1:34.4  5
2[6] 11  ▲  レッツゴードンキ  牝2 54 浜 中  1/2     2
3[2] 4  ☆  ココロノアイ    牝2 54 横山典  1/2     4
4[8] 18      ムーンエクスプレス 牝2 54 松 山  3/4     12
5[2] 3      アルマオンディーナ 牝2 54  幸   クビ    11
6[3] 5      スマートプラネット 牝2 54 酒 井  3      13
7[7] 15  ☆  レオパルディナ   牝2 54 武 豊  1/2     7
8[1] 1  ◎  ロカ        牝2 54 和 田  クビ    1
9[4] 8      オーミアリス    牝2 54 国分優  1/2     8
10[7] 13  ○  コートシャルマン  牝2 54 川 田  3/4     3
11[7] 14      ダイワプロパー   牝2 54 高 倉  ハナ    15
12[6] 12      カボスチャン    牝2 54 嘉 藤  1.3/4   14
13[8] 17      ダノングラシアス  牝2 54 ビュイ  クビ    6
14[5] 10      クールホタルビ   牝2 54 小 牧  2      9
15[5] 9      アローシルバー   牝2 54 藤 田  1.3/4   18
16[1] 2      エフェクト     牝2 54 藤岡佑  1.1/2   16
17[3] 6      トーセンラーク   牝2 54 四 位  1.1/4   10
18[4] 7     Bアカリアイドル   牝2 54 国分恭  2      17
  
払戻金 単勝 16 980円
    複勝 16 260円 / 11 170円 / 4 230円
    枠連 6-8 1130円
    馬連 11-16 2200円 / 馬単 16-11 5110円
    3連複 4-11-16 3530円 / 3連単 16-11-4 22780円
    ワイド 11-16 780円 / 4-16 990円 / 4-11 570円
  

感想と言い訳?!

 まず、本命ロカについてですが、やはり切るべき本命馬だったことをかなり悔いました。前走もやってたので多少出遅れも想定してましたが、ド派手な出遅れ。その後もかかってドタバタした挙げ句、外を回してジ・エンド。キャリアの浅さが響きました。いや・・・平凡な時計でスローの上がりの早さだけに目を奪われてしまったミスですかね。これを危険な本命馬として切れないと今後しんどいです。(でも、あのデビュー戦を見せられるとなぁ・・・w)終わってからはすべてが負け惜しみ。せめてこれで終わることなく、今後は立て直してほしいです。

 同じように出遅れながら好対照だったのが勝ったショウナンアデラ。じっと待機し、レッツゴードンキが抜け出して完全に勝ったと思う位置から突然グンと伸びて勝利をかっさらいました。これがディープインパクトの血か・・・と思い知らされる勝ちっぷりでした。お見事です。

2014/12/14 2歳牝馬オープン 馬齢 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 A
  • 芝1600m
    外・右回り

  • 見込み
コース図
長い直線と急坂。コースも広く、展開、枠順による有利不利は少ない。とはいえ、極端な追い込みはやはり厳しい。総じては力通りに決まりやすいコース設定。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 ロカ 牝2 54.0 和田竜二
1 02   エフェクト 牝2 54.0 藤岡佑介
2 03   アルマオンディーナ 牝2 54.0 幸英明
2 04 ココロノアイ 牝2 54.0 横山典弘
3 05   スマートプラネット 牝2 54.0 酒井学
3 06   トーセンラーク 牝2 54.0 四位洋文
4 07   アカリアイドル 牝2 54.0 国分恭介
4 08   オーミアリス 牝2 54.0 国分優作
5 09   アローシルバー 牝2 54.0 藤田伸二
5 10   クールホタルビ 牝2 54.0 小牧太
6 11 レッツゴードンキ 牝2 54.0 浜中俊
6 12   カボスチャン 牝2 54.0 嘉藤貴行
7 13 コートシャルマン 牝2 54.0 川田将雅
7 14 ダイワプロパー 牝2 54.0 高倉稜
7 15 レオパルディナ 牝2 54.0 武豊
8 16 ショウナンアデラ 牝2 54.0 蛯名正義
8 17   ダノングラシアス 牝2 54.0 ビュイッ
8 18   ムーンエクスプレス 牝2 54.0 松山弘平
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
MS
ミドルスロー
ここまでのトライアルではスローが多いが、さすがにG1ともなると、ペースは速くなる。2歳牝馬にとって1600mあたりだと掛かる馬も現れそう。
信頼度
D
混戦
思わぬ穴馬出現も十分にありえる情勢で過信は禁物。
予想本文 

~ 次代の女傑探し ~
 昨今の牝馬の活躍を思えば、やはり気になるジュベナイルF。今年は小粒なメンバーに思えるが果たして・・・。

 キャリア1戦。新馬戦のみながらその残したインパクトは強烈だったロカ。先行有利な展開にもかかわらず、33.2の末脚であっという間に先行勢を抜き去った。1800mという中距離レンジをこなし、ディープインパクトの牝系で大物感十分。たった1戦の判断、それも1番人気ともなると、さすがに中心視は躊躇してしまうが、このメンバーでマギレの少ない阪神外回りなら、本命に据えたい。それだけの説得力のある内容だった。

 中京デビュー後、少し空けて望んだりんどう賞を人気に応えたコートシャルマン。着差は僅かだったものの、この舞台への適性を期待させる余裕のある内容。一叩きの効果もあってか、調教過程も好ましく、伸びる距離もそれほど心配なさそう。

 札幌2歳Sで好走したレッツゴードンキは、続くアルテミスSでも敗れたとはいえ、ゴール前猛追をみせる十分な内容を見せた。位置取りが後すぎたためのもので力上位であることは十分みてとれた。ここでも当然有力馬の一角を担う存在。

 未知の部分が多分にあるものの、ショウナンアデラはやはりディープ産駒としての怖さがある。レースレベルは決して高いものではないが、先行して速い脚を有しており、レース上手でまとまりがよい。ここでも無難にまとめてきそう。

 ココロノアイはスタート後の行き脚がつかず後手を踏んでばかり。前走も出遅れがあり、しかも道中では先団にとりつくまでにかかってしまった。それでも勝ったという点はその能力を認めざるを得ない。

 前走、ファンタジーSでは敗れたものの悲観するような内容ではなかったレオパルディナ。差せる競馬ができることで距離への目処も立った。

 穴ではダイワプロパー。前走は大敗したが超スローの前残りの競馬。展開かわって見直しも。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

01=13
→11,16,04,15,14
(30点)

01=11
→13,16,04,14,14
(30点)
小粒なメンバーとはいえ、コートシャルマン、レッツゴードンキ辺りは一定の信頼の置ける存在。ロカは1戦だけの怖さがあるが、このメンバーでは突き抜けた力を持つ可能性に魅力があり、こちらを本命とした。ロカを軸にコートシャルマン、レッツゴードンキからの2頭軸マルチながし。
ただ、他馬に関して言えば力関係の比較が難しく、他にもエフェクトやムーンエクスプレスなど気になる馬もちらほら。できれば手広く押さえておきたいところ。
2014年11月23日(祝・日) / 京都 1600m 芝・右 外 / 晴・良 サラ系3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[6] 12  ◎ ダノンシャーク   牡6 57 岩 田  1:31.5  8
2[4] 8  △ フィエロ      牡5 57 福 永  ハナ    3
3[2] 3     グランデッツァ   牡5 57 秋 山  1.1/2   9
4[7] 13  △ トーセンラー    牡6 57 武 豊  3/4     2
5[4] 7     エキストラエンド  牡5 57 ビュイ  1/2     12
6[7] 14     グランプリボス   牡6 57 三 浦  クビ    7
7[5] 10  ☆ ロゴタイプ     牡4 57 ルメー  クビ    5
8[5] 9  ○ ワールドエース   牡5 57 ブドー  1/2     4
9[3] 6     ダイワマッジョーレ 牡5 57 蛯 名  1.1/4   15
10[8] 16     タガノグランパ   牡3 56 菱 田  アタマ  11
11[2] 4     サダムパテック   牡6 57 田中勝  1      17
12[1] 2     エクセラントカーヴ 牝5 55 ムーア  1/2     16
13[8] 15  ▲ ミッキーアイル   牡3 56 浜 中  1      1
14[3] 5     レッドアリオン   牡4 57 小 牧  1/2     10
15[6] 11  ☆ クラレント     牡5 57 田 辺  1. 1/4  6
16[8] 17     サンレイレーザー  牡5 57 川 田  アタマ  13
17[1] 1     ホウライアキコ   牝3 54 和 田  大差    14
  
払戻金 単勝 12 1810円
    複勝 12 390円 / 8 200円 / 3 600円
    枠連 4-6 1970円
    馬連 8-12 3890円 / 馬単 12-8 11460円
    3連複 3-8-12 25760円 / 3連単 12-8-3 193290円
    ワイド 8-12 1160円 / 3-12 4320円 / 3-8 1990円
  

感想と言い訳?!

 ダノンシャークがいつもより、後方からレースを進め、先に抜けたフィエロをデットヒートの末、差しきるというちょっと予想と異なる展開になりました。
3着に復調気配の中、マイルに戻って実力発揮したグランデッツァが入りました。決して無警戒ではなかったのですが、そこまで手が回りませんでした。

 うーん。せっかく人気薄のダノンシャークを本線にしておきながら馬券がとれなかったのはとても悔しいです。しっかり獲っておかねばならないレースでした。まさかの1番人気だったミッキーアイルや、ワールドエースに気をとられ過ぎましたねぇ。

2014/11/23 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    京都 C
  • 芝1600m
    外・右回り

  • 見込み
コース図
相変わらず、内がいい京都コース。Cコースに変わるがその傾向は変わりそうになく、マイルの外回りでも差し馬は楽には行かない。内の先行馬に利がある。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   ホウライアキコ 牝3 54.0 和田
1 02   エクセラントカーヴ 牝5 55.0 ムーア
2 03   グランデッツァ 牡5 57.0 秋山
2 04   サダムパテック 牡6 57.0 田中勝
3 05   レッドアリオン 牡4 57.0 小牧
3 06   ダイワマッジョーレ 牡5 57.0 蛯名
4 07   エキストラエンド 牡5 57.0 ビュイッ
4 08 フィエロ 牡5 57.0 福永
5 09 ワールドエース 牡5 57.0 ブドー
5 10 ロゴタイプ 牡4 57.0 ルメール
6 11 クラレント 牡5 57.0 田辺
6 12 ダノンシャーク 牡6 57.0 岩田
7 13 トーセンラー 牡6 57.0 武豊
7 14   グランプリボス 牡6 57.0 三浦
8 15 ミッキーアイル 牡3 56.0 浜中
8 16   タガノグランパ 牡3 56.0 菱田
8 17   サンレイレーザー 牡5 57.0 川田
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
MS
ミドルスロー
外に回ったとはいえ、15の逃げは明白。競りかける馬もいなさそうで、ペースは平均ペース。
信頼度
C
実力伯仲
好不調入り交じった混戦メンバー。展開や運の要素も多分に含み、波乱要素も内在。
予想本文 

~ 重賞未勝利馬4連勝中 ~
 この秋G1シリーズを重賞未勝利馬が4連勝中。とはいえ、もともと注目馬だったり、他の人気馬もヒモに絡んだりなどで、波乱はほとんどなく、むしろ平穏傾向が続いている。そうそう起きることではないが、こういうものは騒がれ始めると止まってしまうもの。フィエロ辺りがその資格を持つが、果たして・・・

 甲乙つけがたいメンバーが揃ったが、安田記念でいったん先頭に立った姿が忘れられず、ダノンシャークを本命とする。前走富士Sでの敗戦がどうにも腑に落ちないが、この馬の最大の武器である先行押し切りが、逆に目標にされる弱点として露呈してしまった。だが、今の先行有利な京都コースに戻り、注目度も下がるG1の舞台なら、他馬を出し抜けるのではないだろうか。後続の差しが怖いところだが、その点は鞍上の手腕に補ってもらいたい。

 期待された前走、毎日王冠で不可解な敗戦を喫したワールドエース。この前走を度外視すれば、このメンバーでは最上位クラスの実力馬。そもそも着順ほどは大きく負けてはいない。左回りが不得手と捉えれば、右回り6戦完全連対の実績が光る。マイラーズCでは、1分31秒台でレコード勝ちしており、マイルへの適性は疑いようがない。速い流れにも対応でき、33秒台の末脚も有する。今の状態で、ここで存在感を示せないようなら今後の道は厳しいものとなるだろう。

 逃げる3歳馬、ミッキーアイル。いくら強くても、3歳馬の逃げ馬は古馬G1では厳しいというのが大勢の見方。だが、逃げ潰れたのは安田記念のみで、近年稀にみる豪華メンバーが揃い、レースそのものも重馬場でかなり特殊なレースであった。事実、今回の各有力馬も安田記念では大敗している馬が多数。前走より厳しい戦いにはなるには違いないが、逃げ切り勝ちはありえると見る。一方で大敗と背中合わせであることも否めず、単穴候補が妥当なところか。

 昨年の覇者トーセンラー。京都大賞典では1番人気には応えなかったものの、休養明け初戦としては上々の滑り出し。中長距離での活躍が目立つためマイラーとしての印象は薄く、昨年ほど勢いも感じないが、比較的手薄な短距離戦ならまだ威張れる存在。京都コースも得意な舞台で、少なくとも堅実な走りは期待できそう。

 一叩きされたフィエロも人気を集めている。条件戦も含むが安田記念以外はマイル戦で常に勝ち負けの安定した成績で、速い流れにも対応実績がある。G1の舞台でも十分やれる実力馬で、今後の飛躍が期待される。その点では、まさにここ連続の重賞未勝利馬のG1勝利パターンの典型的なタイプだろう。

 今ひとつ伸び悩むロゴタイプだが、常に堅実には走っており、前走の毎日王冠もレベルの高いメンバーの中、速い上がりを見せている。ルメール騎手に代わって変わり身も怖いところで、調子もかなり上向いてきた。

 新潟で重賞2連勝で勢いに乗るクラレント。そこで見せた33秒台の末脚も期待感を抱かせた。G1の速い流れと京都コースに舞台を移すことが若干気になるところではあるが、外回りなら実力はいかんなく発揮できるだろう。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸1頭マルチ:

12
→09,15,13,08,10,11
(90点)
抜けた実力馬のいない混戦だが、それゆえ人気的に盲点になっているダノンシャークを敢えて本命に据えた。あまりに速い時計となると飲み込まれる懸念は残るが、安定した先行力は京都コースでは魅力。均衡した実力馬が揃ってはいるが見渡すとやはりディープインパクト産駒が中心となりそうだ。
馬券は、ダノンシャークから相手は固定せず、3連単、1頭軸マルチながしで挑む。
2014年10月5日(日) / 新潟 1200m 芝・左 内 / 小雨・良
サラ系3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[8] 18     スノードラゴン   牡6 57 大 野  1:08.8  13
2[5] 9  ◎ ストレイトガール  牝5 55 岩 田  1/2     2
3[7] 13  ☆ レッドオーヴァル  牝4 55 田 辺  アタマ  5
4[7] 14     グランプリボス   牡6 57 三 浦  アタマ  4
5[6] 12  ☆ ベルカント     牝3 53 武 豊  ハナ    10
6[4] 8     アフォード     牡6 57 蛯 名  1/2     15
7[8] 16  ☆ セイコーライコウ  牡7 57 柴田善  クビ    9
8[5] 10  △ マヤノリュウジン  牡7 57 池 添  1/2     6
9[3] 5     マジンプロスパー  牡7 57 小 牧  ハナ    14
10[8] 17     サンカルロ     牡8 57 吉田豊  クビ    17
11[1] 2     ローブティサージュ 牝4 55 秋 山  アタマ  7
12[3] 6     コパノリチャード  牡4 57 浜 中  1/2     3
13[7] 15  ○ ハクサンムーン   牡5 57 戸 崎  ハナ    1
14[2] 3  ▲ トーホウアマポーラ 牝5 55  幸   クビ    11
15[1] 1     アースソニック   牡5 57 石 橋  1/2     16
16[2] 4  ☆ ガルボ       牡7 57 津 村  アタマ  12
17[6] 11     ハナズゴール    牝5 55 ペロヴ  1.3/4   8
18[4] 7     ダッシャーゴーゴー 牡7 57 勝 浦  3/4     18
  
払戻金 単勝 18 4650円
    複勝 18 650円 / 9 170円 / 13 380円
    枠連 5-8 2260円
    馬連 9-18 7360円 / 馬単 18-9 26040円
    3連複 9-13-18 19580円 / 3連単 18-9-13 190930円
    ワイド 9-18 1790円 / 13-18 4370円 / 9-13 860円
  

感想と言い訳?!

 大外からスノードラゴンが一閃の差しきり勝ち。鮮やかとしかいいようがない勝ち方でした。これをするならマヤノリュウジンかと思っていましたが・・・。思った以上に時計もかかっており、荒れた馬場も味方したのかもしれませんね。前走が案外だったため軽視してましたがお見事でした。大野騎手も初G1制覇おめでとうございます。

 他に目を移すと、2着のストレイトガールはともかく、ハクサンムーンがこんな無抵抗に沈むとは意外でした。ハイペースでもなく、理想的にレースは進めたように思えたのですが・・・。

 ともかくも、全体的には「差し」の競馬となりましたね。次はいつ新潟で行われるかわかりませんが覚えておきたいですね。

 さて、負けたレースはさっさと忘れ、まもなく開始される凱旋門賞へと心を移しましょうか。w

2014/10/5 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    新潟 A
  • 芝1200m
    内・左回り

  • 見込み
コース図
坂のある中山と異なり、内回り平坦の新潟コース。直線も短く、通常なら先行有利。使い詰めの芝の状態が気になるが、それでも内枠がやや有利か。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   アースソニック 牡5 57.0 石橋脩
1 02   ローブティサージュ 牝4 55.0 秋山
2 03 トーホウアマポーラ 牝5 55.0
2 04 ガルボ 牡7 57.0 津村
3 05   マジンプロスパー 牡7 57.0 小牧
3 06   コパノリチャード 牡4 57.0 浜中
4 07   ダッシャーゴーゴー 牡7 57.0 北村宏
4 08   アフォード 牡6 57.0 蛯名
5 09 ストレイトガール 牝5 55.0 岩田
5 10 マヤノリュウジン 牡7 57.0 池添
6 11   ハナズゴール 牝5 55.0 ペロヴィ
6 12 ベルカント 牝3 53.0 武豊
7 13 レッドオーヴァル 牝4 55.0 田辺
7 14   グランプリボス 牡6 57.0 三浦
7 15 ハクサンムーン 牡5 57.0 戸崎圭
8 16 セイコーライコウ 牡7 57.0 柴田善
8 17   サンカルロ 牡8 57.0 吉田豊
8 18   スノードラゴン 牡6 57.0 大野
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
MH
ミドルハイ

06、15の主力の逃げ馬2騎。前掛かりのラップに拍車がかかるが、先行勢はこの距離にしては少なめ。

信頼度
C
混戦
休養明け初戦の主力馬も多く、展開も読みづらい。短距離戦でもあり、波乱要素は内在。
予想本文 

~ 新潟開催 ~
 今年は新潟開催となるスプリンターズS。今回は臨時開催のため内回り1200mで施行。どうせなら、今後もここで直線のみの1000m開催も面白いのではないだろうか。今回の盛り上がり次第では近い将来実現するかもしれない。

 本命にはやや迷いが生じつつも、ストレイトガールの巻き返しに期待する。このメンバーでは頭ひとつ抜けた実績。ただ、G1 3着を含むとはいえ、近走3連敗は少し気になるところで、その差は僅かか。前走については、直線行き場をなくして競馬にならなかったもので度外視できる内容といっていいだろう。鉄砲は効くし、調教過程も上々で、休み明けにも不安はない。あとは直線短い平坦コースで強力な先行勢をどう捉えるかがポイント。

 外枠でなければ・・・の思いが強いハクサンムーン。前にコパノリチャードを行かせての番手追走は理想的だが、この距離では少しのロスも気になる。しかし、逃げ馬でありながら時計的にはこのメンバーでは最上位クラス。平坦コースの新潟なら、極端な逃げ潰れの展開にでもならない限り大崩れもないだろう。枠を気にして本命は譲ったが、十分首位争い候補だ。

 前走、セントウルSの敗北で人気落ちのトーホウアマポーラを狙ってみたい。スプリント戦では非常に安定した実績を誇り、左回りにも対応。極端に後すぎない脚質も好ましく、それゆえに善戦どまりに終わる懸念もあるが、休養明けを一叩きされた上積みに期待したい。

 追い込みに賭けるマヤノリュウジンの存在はやはり怖い。ハイラップの阪神でのセントウルSでは、32秒台の脚を繰り出すも届かなかった。どうしても展開頼みになることは否めないが、少なくともハマればまとめて差しきるだけの武器は持っている。

 若干、人気を嫌ったがレッドオーヴァルも短距離界の有力馬の一角を担う存在。高松宮記念は惨敗してしまったが、その後は成績的にも持ち直してきた。上記マヤノと同じく差し合いの展開になれば急浮上してくる。

 まだまだ成長途上の3歳牝馬ベルカントだが、軽量だけに侮れない。古馬との対戦で通用する下地はあるし、一応は前走で早い時計にも対応してみせた。

 休養明けが気になるものの、実績ではヒケをとらぬガルボ。重馬場の高松宮記念こそ大敗したものの、安定した成績を誇っており、なにより前走のスプリント戦勝利は大きい。

 新潟巧者セイコーライコウ。外枠だが完全に手中にいれている鞍上と、得意のコースでの激走に警戒。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

09=15
→03,10,13,12,04,16
(36点)
なかなか難しいメンバー構成だが、素直にストレイトガールとハクサンムーンの2頭の軸を信頼したい。馬券もこの2頭軸のマルチ馬券で勝負。ただ、やはりヒモにはどの馬にもチャンスがありそうで、厚めより広めに押さえておきたい。
2014年6月8日(日) / 東京 1600m 芝・左 / 小雨・不良
サラ系3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[5] 10  ◎  ジャスタウェイ   牡5 58 柴田善  1:36.8  1
2[6] 12      グランプリボス   牡6 58 三 浦  ハナ    16
3[6] 11  △  ショウナンマイティ 牡6 58 北村宏  3      10
4[5] 9  ☆  ダノンシャーク   牡6 58 内 田  クビ    9
5[8] 17  ▲  ワールドエース   牡5 58 ウィリ  クビ    3
6[3] 6     Bグロリアスデイズ  セ7 58 モレイ  1/2     13
7[8] 15      サダムパテック   牡6 58 田中勝  ハナ    17
8[7] 13  ○  フィエロ      牡5 58 岩 田  3/4     6
9[2] 3      カレンブラックヒル 牡5 58 秋 山  1.3/4   5
10[7] 14  ☆  クラレント     牡5 58 川 田  クビ    11
11[1] 1  △  グランデッツァ   牡5 58 石 橋  ハナ    4
12[3] 5  ☆  エキストラエンド  牡5 58 横山典  3/4     12
13[2] 4      リアルインパクト  牡6 58 戸 崎  1.3/4   14
14[8] 16      トーセンラー    牡6 58 武 豊  1.3/4   8
15[4] 7      ホエールキャプチャ 牝6 56 蛯 名  クビ    7
16[4] 8      ミッキーアイル   牡3 54 浜 中  1/2     2
17[1] 2     Bレッドスパーダ   牡8 58 四 位  6      15
  
払戻金 単勝 10 170円
    複勝 10 110円 / 12 2200円 / 11 600円
    枠連 5-6 2630円
    馬連 10-12 18730円 / 馬単 10-12 20330円
    3連複 10-11-12 91160円 / 3連単 10-12-11 373470円
    ワイド 10-12 5890円 / 10-11 1070円 / 11-12 25990円
  

感想と言い訳?!

 予想以上に悪くなった不良馬場で、不穏な空気が漂っていましたが、ジャスタウェイが面目保つ勝利。届かないかと思った直線でしたが、走りにくい馬場の中、ぐいぐいと力強く伸びてきました。これまでの切れる競馬とはまた異なる強さを感じる貫禄の競馬ぶりでした。

 僅差の争いとなってしまったのは、まさかのブービー人気、グランプリボスの激走。荒れるとしたら、こういう人気薄の実績馬かと思って、ショウナンマイティやダノンシャークあたりに手を伸ばしていましたが、さすがに休養明けの上、折り合い難を抱えるこの馬は買えませんでした。

 ワールドエースは5着とまぁまぁといっていいでしょうか。一方のフィエロは出遅れが響いたでしょうが、もう少し見せ場あると思ったんですけどねぇ。

2014/6/8 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 C
  • 芝1600m
    外・左回り

  • 見込み
コース図
天気が下り坂で、馬場にどこまで影響するかが現時点ではまだわからぬ情勢。馬場悪化がなければ、さすがにここは後方からの外差しが見込める展開。しかし重馬場だとそれも反転する要素を含む。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 グランデッツァ 牡5 58.0 石橋脩
1 02   レッドスパーダ 牡8 58.0 四位
2 03   カレンブラックヒル 牡5 58.0 秋山
2 04   リアルインパクト 牡6 58.0 戸崎圭
3 05 エキストラエンド 牡5 58.0 横山典
3 06   グロリアスデイズ セ7 58.0 モレイラ
4 07   ホエールキャプチャ 牝6 56.0 蛯名
4 08   ミッキーアイル 牡3 54.0 浜中
5 09 ダノンシャーク 牡6 58.0 内田博
5 10 ジャスタウェイ 牡5 58.0 柴田善
6 11 ショウナンマイティ 牡6 58.0 北村宏
6 12   グランプリボス 牡6 58.0 三浦
7 13 フィエロ 牡5 58.0 岩田
7 14 クラレント 牡5 58.0 川田
8 15   サダムパテック 牡6 58.0 田中勝
8 16   トーセンラー 牡6 58.0 武豊
8 17 ワールドエース 牡5 58.0 ウィリア
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
H
ハイ
同じ東京マイル戦でも、ペースが早いのが安田記念の特徴。若武者07の逃げも手伝い、流れは速い。
信頼度
C
連下混戦
一本かぶりの人気馬を中心に、取り巻き陣は秘めた実力馬、過去の実績馬と多士済々のメンバー。地力比較が困難で意外に難解。
予想本文 

~ 世界一の脚 ~
 ワールドエース?!も参戦しているが、世界ランク1位は、先のドバイDFで圧勝して見せたジャスタウェイ。胸を張っての凱旋レースではあるが、迎え撃つ面々もそうそうたるメンバー。新旧の実績馬、素質馬が揃って完全に無印にしていい馬が見つからないほど。好レースが期待できそう。

 主戦騎手の騎乗停止、海外帰り、天候による馬場渋化と決して楽観できる状況ではないが、やはりジャスタウェイの地力は一枚上か。昨秋の天皇賞でジェンティルドンナ相手に圧勝し、そこから完全に一皮剥けた感。ついにはドバイDFの舞台においても完全勝利をしてみせた。世界一という、かなり重い看板を背負わされたが、今の充実ぶりなら大丈夫だろう。

 敗れたとはいえ重賞挑戦を2着と好走し、勢いに乗るフィエロ。これだけのメンバー相手に重賞未勝利の上がり馬の身分で挑むわけだが、大舞台で信頼に足る鞍上を得ることで相殺。時計的には通用の下地はあるし、何より重馬場経験があることは心強い。

 ダービー1番人気に応えられず長期休養となったワールドエース。長期明け復帰戦こそ敗れたが前走マイラーズCで見事に復活。内容も素晴らしく、この舞台への期待感は一気にふくらんだ。大外枠は歓迎材料とはいえないが、それでも有力馬の一角の座は譲れない。

 昨年のこのレースの2着馬ショウナンマイティ。成績的には今ひとつ振るわないが、見限りは早計。マイル~中距離のレンジでは屈指の実力馬。成長力には疑問の残る血統ではあるが、調子も取り戻しつつある雰囲気を醸し出しており、怖い存在。

 ワールドエースと同様に、こちらも皐月賞の1番人気敗戦から復活に賭けるグランデッツァ。オープン戦とはいえ、休養明けを目の覚めるような勝ちっぷりを見せ、一躍有力馬候補に食い込んできた。激走の反動はなさそうで体調も良好。

 このメンバーでは目立たないもののエキストラエンドにも気を配っておきたい。毎日杯の大敗は気になるもの安定した競馬を続けており要警戒。

 ぶっつけになるが、ダノンシャークもマイル戦常連の実績馬。少し間隔は開いたが1戦叩いて臨戦態勢は整っている。

 クラレントはそれほど見劣りする地力差はないはずだが、今ひとつ勝ちきれていない分、このメンバーでは人気的には旨味。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

10=13
→17,11,01,05,09,14
(36点)

10=17
→13,11,01,05,09,14
(36点)
中々悩ましいメンバー構成。ジャスタウェイの地力上位は十分認めつつも、やや怖さも残る。一方、他馬もどうにも比較の難しいメンバーが揃い、どの馬が勝ってもおかしくない状況。そういえば、3連単、3連複の控除率は悪くなったので、馬連勝負の方がいいのかもしれない。天候や馬体重など、当日要素にも左右はされるが、一応はジャスタウェイから、フィエロ、ワールドエースを相手に3連単 2頭軸マルチながし。

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中央競馬のG1レースのみを限定して適当な予想を書いております。

2010年より、本ブログスタイルに移行しましたが、それ以前のものは「PakaPakaParadise」においてあります。
もっと前のは公開してません。もう色々めんどくさくてあきらめました。

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