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2011年10月16日(日) / 京都 2000m 芝・右 内 / 晴・稍重
サラ系3歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 馬齢
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[2] 4  ▲ アヴェンチュラ   牝3 55 岩 田  1:58.2  2
2[1] 1  △ キョウワジャンヌ  牝3 55 飯 田  1.1/4   7
3[6] 12  ○ ホエールキャプチャ 牝3 55 池 添  1.1/4   1
4[7] 13     アカンサス     牝3 55 横山典  1/2     10
5[1] 2     リヴァーレ     牝3 55 江田照  クビ    12
6[4] 8     デルマドゥルガー  牝3 55 武 豊  1/2     6
7[8] 18  ◎ マルセリーナ    牝3 55 福 永  1.1/4   3
8[2] 3     リトルダーリン   牝3 55 秋 山  1.1/4   13
9[4] 7     マイネソルシエール 牝3 55 柴田大  1.1/4   18
10[5] 9  × エリンコート    牝3 55 後 藤  1/2     5
11[3] 5     フレンチボウ    牝3 55 和 田  3/4     16
12[8] 17  × レッドエレンシア  牝3 55 田中勝  1.1/4   11
13[5] 10     スピードリッパー  牝3 55 北村宏  4      14
14[8] 16     カルマート     牝3 55 安藤勝  クビ    8
15[7] 15  △ マイネイサベル   牝3 55 松 岡  1.3/4   4
16[6] 11     ゼフィランサス   牝3 55 柴 原  1/2     17
17[3] 6     ピュアブリーゼ   牝3 55 柴田善  1/2     9
18[7] 14     メモリアルイヤー  牝3 55 浜 中  ハナ    15
  
払戻金 単勝 4 310円
    複勝 4 130円 / 1 360円 / 12 110円
    枠連 1-2 2840円
    馬連 1-4 3100円 / 馬単 4-1 4250円
    3連複 1-4-12 1720円 / 3連単 4-1-12 12680円
    ワイド 1-4 860円 / 4-12 170円 / 1-12 590円
  

感想と言い訳?!

 馬が凄いのか、騎手が凄いのか…おそらくその両方なのでしょう。
未知の実力馬アヴェンチュラが完勝の結果に終わりました。
牝馬であれ、牡馬であれ、2歳時にすでにオープンクラスの実力馬が3歳のクラシック時期を怪我で棒に振った場合、まず一線級への復帰は無理と思っている私にとっては、この復活劇はかなりお見事でした。 関係者の努力に感服です。

 キョウワジャンヌが再度豪脚を披露し2着入選しました。
前走敗れたホエールキャプチャに先着しているので大したものです。
ホエールキャプチャは、無念の3着。優にG1級の力がありながら無冠に終わりました。
ただ、まだチャンスはあります。今後に期待。

 最後に本命マルセリーナは外枠はともかく、スタートの後手はやはり痛かったですね。
7着とはいえ、よく伸びて差は僅かだっただけに残念です。

2011/10/16 3歳牝馬オープン 馬齢 指定 国際
施行コース
  • 11R
    京都 A
  • 芝2000m
    内・右回り
  • 稍重
    見込み
コース図
スタート後はすぐに1コーナーが待つ。やはり外枠が不利になりがちであることは否めないが、このコースでは、内は内で包まれる危険性も秘めている。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 キョウワジャンヌ 牝3 55.0 飯田 祐史
1 02   リヴァーレ 牝3 55.0 江田 照男
2 03   リトルダーリン 牝3 55.0 秋山 真一郎
2 04 アヴェンチュラ 牝3 55.0 岩田 康誠
3 05   フレンチボウ 牝3 55.0 和田 竜二
3 06   ピュアブリーゼ 牝3 55.0 柴田 善臣
4 07   マイネソルシエール 牝3 55.0 柴田 大知
4 08   デルマドゥルガー 牝3 55.0 武 豊
5 09 × エリンコート 牝3 55.0 後藤 浩輝
5 10   スピードリッパー 牝3 55.0 北村 宏司
6 11   ゼフィランサス 牝3 55.0 柴原 央明
6 12 ホエールキャプチャ 牝3 55.0 池添 謙一
7 13   アカンサス 牝3 55.0 横山 典弘
7 14   メモリアルイヤー 牝3 55.0 浜中 俊
7 15 マイネイサベル 牝3 55.0 松岡 正海
8 16   カルマート 牝3 55.0 安藤 勝己
8 17 × レッドエレンシア 牝3 55.0 田中 勝春
8 18 マルセリーナ 牝3 55.0 福永 祐一
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
内回りの京都コース。G1だけに淀みのないミドルペース。
信頼度
C
上位拮抗
上位陣で堅く収まる可能性が高いが、得てしてこういう時に大波乱は起きる。
予想本文 

 個人的にはやや小粒のメンバー構成に感じる今年の秋華賞。
常に主役級でありながら無冠の春に終わったホエールキャプチャがどのようなレースをするかが注目となる一戦。

 外枠を引いたのは気になるが、それでも叩き2走目のマルセリーナを本命とする。
いくら休養明けとはいえ、前走ローズSはちょっと残念な結果だった。
ただ、この馬には向かない流れで会ったことも否めない。
G1の早い流れ、そして京都コース変更で見なおしたい。
末はしっかりとしているだけに、前が止まらないという展開にさえならなければ勝ち負けになるはず。オークスでは末脚を過信しすぎた感があり、前走の敗戦も逆に旨味の方が増す。

 ダントツ1番人気でも、やはりホエールキャプチャを軸から外しての構想は困難すぎる。
常に一線級の舞台で戦いながら、複勝圏内を決して外さず、それでいてタイトルは無冠。
ただでさえ、票を集める背景を持ちながら、前走完勝までしてしまったとあってはさすがにこの人気は仕方がない。勝つという要素では不安も残り、困った存在ではあるが、軸としては鉄板。
信頼できる軸がいるのはありがたいともいえ、ここも必要以上に逆らう気はない。
どうせなら勝手戴冠してほしい思いも強いが、ここは一歩引いて連軸の意味での対抗とする。

 前走で古馬に完勝してみせたアヴェンチュラ
休養明けとはいえ、後に紫苑ステークス2着のデルマドゥルガーが大敗していたことを踏まえると相当の重み。阪神JFでも期待されていた素質馬が復活してきたとあれば、本命視となっても仕方ないところ。確かに圧勝してもおかしくはないが、これだけ人気だとやや躊躇も生じる。
圧倒的人気馬がいる中での2番人気となると、戦ってないと言う事はかえって不安点に映る。
単穴という候補に一番しっくりくる存在。

 ローズS組はやはりこのレースの主力を形成しそう。
その中ではキョウワジャンヌの末脚はかなり魅力的。敗れた過去のレースを含め、常に安定した上がりを残し、特筆すべきはその末脚がペースに依存していないこと。
夏を使いながら、休養明けのホエールキャプチャに敗れた点は気になるが、大崩れも少なそう。

 マイネイザベルは春から主力級と戦い、勝利こそないものの、多くずれなく大敗は少なかった。
それを支えたのは安定した末脚ではあったが、G1レベルのそれには今ひとつ足りないものがあった。しかし、前走ローズSで見せた末脚はスローとはいえ、33秒台。
自信の時計的な限界を超えて見せたところにこの夏の成長を感じた。

 前走の大敗は案外すぎたオークス馬エリンコート
父デュランダルにも係わらず、オークスを獲った異色の馬だが、成長力も晩成だった父の正反対の早熟におわるのか試金石の一戦。叩いた結果、ここでどこまでかわってくるか。

 どうしても無印にできなかったのがレッドエレンシア
無論距離的な不安があるので、外枠は歓迎材料ではない。
ただ、前走の勝ちっぷりがどうにも頭から離れない。
その時の鞍上から手綱が変わるが、穴狙いで一考。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単

軸2頭マルチ:

18=12
→04,01,15,09,17
(30点)
 やはりホエールキャプチャの軸は不動といったところ。
他馬陣がやや手薄で、アヴェンチュラとの一騎打ちムードも漂うが、マルセリーナの巻き返しを狙いたい。
馬券は、3連単マルセリーナとホエールキャプチャの2頭軸マルチながしで勝負。それでも高配当は期待できないので、相手はある程度絞りたい。
2011年5月22日(日) / 東京 2400m 芝・左 / 雨・良
サラ系3歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[2] 4  △ エリンコート    牝3 55 後 藤  2:25.7  7
2[8] 18     ピュアブリーゼ   牝3 55 柴田善  クビ    8
3[6] 12  ○ ホエールキャプチャ 牝3 55 池 添  ハナ    2
4[5] 9  ◎ マルセリーナ    牝3 55 安藤勝  2.1/2   1
5[7] 14     スピードリッパー  牝3 55 蛯 名  クビ    14
6[8] 17  X マイネイサベル   牝3 55 松 岡  ハナ    6
7[6] 11     アカンサス     牝3 55 北村宏  クビ    10
8[7] 15     ハッピーグラス   牝3 55 松 田  3/4     17
9[1] 1  ▲ ハブルバブル    牝3 55 ウィリ  クビ    4
10[5] 10     デルマドゥルガー  牝3 55 ピンナ  1.3/4   11
11[1] 2  X メデタシ      牝3 55 浜 中  ハナ    9
12[4] 8     マイネソルシエール 牝3 55 柴田大  1.1/4   16
13[4] 7     ライステラス    牝3 55 丸 田  アタマ  12
14[8] 16  X グルヴェイグ    牝3 55 四 位  3/4     3
15[3] 6     サイレントソニック 牝3 55 田中勝  1.1/2   15
16[3] 5     カルマート     牝3 55 吉田豊  1.1/2   18
17[2] 3     バウンシーチューン 牝3 55 三 浦  7      5
18[7] 13     シシリアンブリーズ 牝3 55 藤岡佑  クビ    13
  
払戻金 単勝 4 3720円
    複勝 4 800円 / 18 780円 / 12 140円
    枠連 2-8 2770円
    馬連 4-18 42750円 / 馬単 4-18 104460円
    3連複 4-12-18 45120円 / 3連単 4-18-12 548190円
    ワイド 4-18 9510円 / 4-12 1720円 / 12-18 1810円
  

感想と言い訳?!

 大本命マルセリーナは4着、やはり懸念された後方からの追走の不安が表れた形でした。
あの位置からでも十分届くと思っていたが、伸びがなかったとは鞍上の言葉。
距離の壁…とは思いたくないですね。
それを裏付けるのがエリンコートの快勝っぷり。
この馬の父は名スプリンター、デュランダル。よほどこちらの方が距離の壁がありそうなものですが、見事な勝利でした。やはり忘れな草賞での時計は本物でした。

 外枠に入ったため敬遠したピュアブリーゼでしたが、うまく内を先行して見事な粘りをみせてくれました。鞍上の好騎乗が光ったと思います。ホエールキャプチャも自分のレースはきっちりしているのですが…なかなか勝ちきれませんねぇ。(笑)

2010/5/22 3歳牝馬オープン 55キロ 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 B
  • 芝2400m
    左回り

  • 見込み
コース図
以前、先行馬が残る傾向の続く東京Bコース。
ほとんど枠順、脚質の有利不利はないとはいえ、内枠先行馬には要注意。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 ハブルバブル 牝3 55.0 ウィリアムズ
1 02 メデタシ 牝3 55.0 浜中 俊
2 03   バウンシーチューン 牝3 55.0 三浦 皇成
2 04 エリンコート 牝3 55.0 後藤 浩輝
3 05   カルマート 牝3 55.0 吉田 豊
3 06   サイレントソニック 牝3 55.0 田中 勝春
4 07   ライステラス 牝3 55.0 丸田 恭介
4 08   マイネソルシエール 牝3 55.0 柴田 大知
5 09 マルセリーナ 牝3 55.0 安藤 勝己
5 10   デルマドゥルガー 牝3 55.0 ピンナ
6 11   アカンサス 牝3 55.0 北村 宏司
6 12 ホエールキャプチャ 牝3 55.0 池添 謙一
7 13   シシリアンブリーズ 牝3 55.0 藤岡 佑介
7 14   スピードリッパー 牝3 55.0 蛯名 正義
7 15   ハッピーグラス 牝3 55.0 松田 大作
8 16 グルヴェイグ 牝3 55.0 四位 洋文
8 17 マイネイサベル 牝3 55.0 松岡 正海
8 18   ピュアブリーゼ 牝3 55.0 柴田 善臣
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
S
スロー
距離に自身の持てないメンバーがちらほら。
差しタイプのマイラーが望むスローペース。
信頼度
C
軸安定
ひとまず桜花賞と変わらぬ勢力図。
2強地力優位も距離延長も考慮すべきか。
予想本文 

 桜花賞では差し馬有利の流れになったとはいえ、上位入選馬の地力上位は顕著に思えた。
桜花賞3着馬、トレンドハンターの骨折引退は非常に残念だが、1、2着馬は揃って参戦。
別路線組からも強烈なインパクトを残した馬もなく、やはり桜花賞組が中心となろう情勢。

 前走桜花賞では、やや後手を踏んだスタートから、見事に差しきりを演じたマルセリーナ
レーヴディソールの代役ではなく、十分に主役を担う事が可能であることを証明してみせた。
前走と同様のレースができるなら、当然ここでの本命視は致し方ない。
多少、折り合い懸念が残るだけに、距離延長と、輸送による馬体重、当日気配には気を配る必要があるだろう。不安定要素もないとはいえず、桜花賞ほど簡単ではないかも知れないが、現状これ以上の本命馬は不在。

 問題はホエールキャプチャの扱いだった。どうしてもこの2強が人気になるだけに、素直にこの馬を対抗格に据えるのは正直抵抗があった。よほど▲印にしようかとも考えたが、今回のメンバーならやはりこの評価以下に落とせなかった。
これまでの実績も申し分なく、むしろ、本命馬の方が不確定要素は強いかもしれない。
つけいる隙があるとすれば、やはり距離だろう。折り合い懸念のある方でもなく、後方からの差し馬だけにペースが遅くなりそうな今回、あまり影響は少ないとは思える。ただ、それでも父クロフネという点は、距離という点でやはり一抹の不安を抱かずにはいられない。

 不安要素もあるとはいえ、マルセリーナとホエールキャプチャは強力。
そこに割って入るならやはり内枠先行馬。さらに勢いのある外国人ジョッキーが駆るとなれば、ハブルバブルは怖い存在。最内枠というのはやや計算外も、うまく内枠を先行できれば、後方の2強を凌ぎきり、ゴールすることも十分に可能なはず。
戦ってきた相手とその着差を考慮すれば、それほど気後れする実績ではない。

 前走のわすれな草賞はハイペースの高時計決着でレベルはかなり高い。当然そのレースの勝ち馬エリンコートは侮れないだろう。事実、このレースでエリンコートに敗れたシシリアンブリーズや、ハッピーグラスはそれぞれ次走のトライアルでも好走している。
マルセリーナとホエールキャプチャの2強だけが目を奪われがちで、他馬では探した際に最も魅力に映った。騎手の手替わりがないのも好感。

 前走、桜花賞ではあわや馬券にからむかの見せ場をつくったメデタシ
走破時計とレース内容からフロックとは言えず、十分に実力を秘めているとみていいだろう。
ここ3走、34秒台に上がりをコンスタントに繰り出しており、レースをこなすたび成長してくる勢いが怖い。ただ、馬体的にはギリギリ。これ以上の馬体減は好ましくない。

 超良血馬、グルヴェイグ。もしこの馬がこのレースを勝てば、ダイナカール、エアグルーブとの3代制覇というとんでもない大偉業になる。良血馬らしい重厚感があるが、反面、勝ち味に遅い印象もある。ただ、前走の33秒台の末脚は秀逸で、ここで一気に良血開花のシーンも。

 東京巧者というとクロフネよりもジャングルポケットよりもテレグノシス。
取り立てて根拠があるわけではないが、その仔、マイネイサベルがどうにも気になる。
早い流れで大敗をしないしぶとさがあり、ペースが落ちる今回、左回りで化けるか、あるいは大敗か、是非注目したい。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単

軸2頭マルチ:

09=12
→01,04,02,16,17
(30点)

2強絶対ではない。マルセリーナとホエールキャプチャには克服すべき課題や不安点もある。たが、距離が伸びたとはいえ、それゆえのスローペースになる情勢で、結局は上がりの攻防になる可能性が高い。となれば、単純に上がりの切れ脚勝負となり、その点において、距離実績よりも単純に桜花賞の上位組が優勢と言わざるを得ない。
逆に、スローであるということ、加えて東京Bコースであるならば、内枠先行馬の前残りが警戒され、必然的にハブルバブルにスポットが当たる。ただ、これも人気馬の一角だけにいずれにせよ、手広く勝負は難しいだろう。

馬券は3連単2頭軸マルチながし。
逆らいたい欲望を抑えてのマルセリーナとホエールキャプチャを軸。
もちろん金額は調整したいところ。ただ、ここのところ堅いレースが続くが、このレースも大きなリターンは難しそうだ。

2011年5月15日(日) / 東京 1600m 芝・左 / 晴・良
サラ系4歳以上 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[8] 16  ○  アパパネ      牝4 55 蛯 名  1:31.9  2
2[7] 13  ◎  ブエナビスタ    牝5 55 岩 田  クビ    1
3[2] 4  X  レディアルバローザ 牝4 55 福 永  クビ    3
4[2] 3      グランプリエンゼル 牝5 55 ウィリ  1.1/2   14
5[3] 5      アンシェルブルー  牝4 55 田中勝  3/4     9
6[6] 12      スプリングサンダー 牝4 55 四 位  ハナ    12
7[1] 2  ▲  アニメイトバイオ  牝4 55 後 藤  ハナ    4
8[1] 1  X  ワイルドラズベリー 牝4 55 池 添  3/4     8
9[4] 7      ブロードストリート 牝5 55 武士沢  クビ    15
10[7] 14      ディアアレトゥーサ 牝4 55 吉田豊  2.1/2   17
11[5] 10      コスモネモシン   牝4 55 松 岡  1.3/4   13
12[4] 8      カウアイレーン   牝5 55 横山典  クビ    11
13[5] 9      ショウリュウムーン 牝4 55 浜 中  クビ    6
14[6] 11      エーシンリターンズ 牝4 55 三 浦  1.1/4   10
15[3] 6  △ Bオウケンサクラ   牝4 55 北村宏  クビ    7
16[8] 17      ブラボーデイジー  牝6 55 北村友  3.1/2   16
17[8] 15      アプリコットフィズ 牝4 55 武 豊  1.1/2   5
  
払戻金 単勝 16 410円
    複勝 16 120円 / 13 110円 / 4 200円
    枠連 7-8 210円
    馬連 13-16 230円 / 馬単 16-13 740円
    3連複 4-13-16 620円 / 3連単 16-13-4 3620円
    ワイド 13-16 140円 / 4-16 460円 / 4-13 330円
  

感想と言い訳?!

 やはり4歳馬が強いのか。前年の牝馬3冠馬アパパネが現役最強馬といっていいブエナビスタの猛追をしのいで戴冠しました。
最後までしっかりとした足取りで、しっかり2走目で変わるあたりはさすがでした。

 敗れたブエナビスタは位置取りの差といってしまえばそれまでだが、アパパネ相手にあの位置では苦しかったか。2年目でウォッカが圧勝したように、やはりこのレースでは地力差を活かした先行策がよかったような気もしますが、差してこその馬ともいえますし難しいですね。
TV中継では「女王交代!」と派手に実況されてましたが、マイル戦という舞台では相手に分があったということでまだまだ交代とは思えぬ結果でした。
ただ、それにしても本当に取りこぼしというか…2着が多いですね。(笑)

 3着にも3番人気レディアルバローザが入ってなんとも堅い結果でした。
しかもブエナビスタを頭の決め打ちでしたので、ハズレに近い元本割れ馬券となりました。

2011/5/15 4歳以上牝馬オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 B
  • 芝1600m
    左回り

  • 見込み
コース図
G1だけにそれなりに早めの流れになるはずが、ここ数年は前残りが目立つ。
さらにBコースでは内枠が強い傾向。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 ワイルドラズベリー 牝4 55.0 池添 謙一
1 02 アニメイトバイオ 牝4 55.0 後藤 浩輝
2 03   グランプリエンゼル 牝5 55.0 ウィリアムズ
2 04 レディアルバローザ 牝4 55.0 福永 祐一
3 05   アンシェルブルー 牝4 55.0 田中 勝春
3 06 オウケンサクラ 牝4 55.0 北村 宏司
4 07   ブロードストリート 牝5 55.0 藤田 伸二
4 08   カウアイレーン 牝5 55.0 横山 典弘
5 09   ショウリュウムーン 牝4 55.0 浜中 俊
5 10   コスモネモシン 牝4 55.0 松岡 正海
6 11   エーシンリターンズ 牝4 55.0 三浦 皇成
6 12   スプリングサンダー 牝4 55.0 四位 洋文
7 13 ブエナビスタ 牝5 55.0 岩田 康誠
7 14   ディアアレトゥーサ 牝4 55.0 吉田 豊
8 15   アプリコットフィズ 牝4 55.0 武 豊
8 16 アパパネ 牝4 55.0 蛯名 正義
8 17   ブラボーデイジー 牝6 55.0 北村 友一
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
MS
ミドルスロー
これといってハナを切る馬もなく、遅めのミドルペース。波乱があれば、先行馬の前残り。
信頼度
C
頭不動
別格ブエナビスタにアパパネが挑む。
他馬につけいる隙はなさそうだが、波乱の伴うレースだけに…。
予想本文 

 古馬牝馬のためのヴィクトリアマイル。だが、このレースほど難しいものもない。
ウォッカ、ブエナビスタなど牝馬同士のレースに出るのが反則なレベルの大本命が出てきながら、どうにもすんなりと決まらない。その原因は、スローペース。東京1600m Bコースは内枠の先行馬が比較的残る。事実このレースは内枠先行馬が波乱を起こしている。
今年もブエナビスタ、アパパネとずば抜けた実績2頭が参戦。また、両馬とも差し脚自慢だけに、前残りの波乱がないともいえない。しかし、だからといって、この2頭を除いての勝負はナンセンスで、堅めどころを絞るのか、あるいはヒモ波乱を期待して手広くいくのかの馬券的戦略の選択が要求される。

 ローテーション的に最適ではあるのだろうが、ブエナビスタには随分分の悪いレース選択だ。
ドバイでは見せ場ない大敗だったが、流れが向かなかったことは事実。
現役最強馬は牝馬同士のレースで負けるわけにはいかない。ここは勝って当然で、負けは決して許されぬ。しかし、得てしてこういう一本かぶりではなかなか勝てないのが競馬。
昨年も同様の形でひやひやものの勝利。そして過去ではウォッカが2年目は圧勝したものの、取りこぼしたこともあった。
今年も流れはゆったり目で先行馬が残りそうな情勢。もちろん絶対視できない。
が、それでもそのような展開も消し飛ばす地力で圧倒してほしい。

 とにかく、ひと叩き後のアパパネはきっちりと結果を出してくる。前走も4着ではあったがスローペースで前残りの中、猛然と33.2の末脚で追い詰めた。現4歳勢はここにきて今ひとつ勢いを感じないが、さすがに世代代表のこの馬は別格か。
オークス馬ではあるが、本来はマイルから2000mくらいが向きそう。
ただ、マイル戦だと流れ的に後方からのレースになる。やはり怖いのは前残り。
大外枠も有利とはいえず、こちらも不安要素を抱えてはいるが、このメンバーなら、やはり2番手評価となろう。

 休養明けを承知でアニメイトバイオ。鉄砲実績があるとはいえ半年以上のぶっつけは当然大きなマイナス要因。しかし、正直、上記2頭以外はどうにも横一線の感は否めない。さらに4歳勢が中心となるが、いずれも年明け後パッとしない。ならば、やはり地力的にこの馬にスポットがあたる。連続連対中の1枠であることも縁起がいい。
ただ、昨年のように末脚だけに委ねる競馬では、今回は苦しいかもしれない。
そのあたりは鞍上の手腕に頼るか。無論、馬体重を含めた当日の気配も要チェック。

 昨秋の天皇賞・秋ではあっと驚く4着入線を果たしたオウケンサクラ
今回も内枠先行脚質が有利な展開が予想され、一発ムードが漂う。 奇しくも同じ東京コース。
ただ、今回はマイル戦であるため、いくらゆったりとはいえ、それなりに早い流れになるので、そのあたりは未知数。

 レディアルバローザは前走の中山牝馬Sで一躍注目の存在になった。予想以上に早い流れになったこともあるが、直線ではただ1頭次元の違う脚で一気に2馬身ちぎり捨てた。
ある程度前で競馬できる脚質を持ち、またうまく内枠を引き当てた事で、人気でも警戒が必要な主力馬として位置づける必要がありそう。

 休養明けではあったが、前走では1番人気の期待を裏切る結果となったワイルドラズベリーもまだ見限れぬ。末脚が身上のタイプなので、流れが速い展開頼みの面があるが、東京コースはレースがしやすいだろう。

 上記以外では、本来ならショウリュウムーン、エイシンリターンズ、アプリコットフィズあたりまでも含めたいが、今回は少し手が回らない。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単

1着ながし:

13
→16,02,06,04,01
(20点)

 冒頭で述べたように絶対的本命のブエナビスタだが、不穏要素は十分ある。たが、この本命馬を外しての勝負は少額のお遊びでなければ、リスクが高すぎる。
ならば、ブエナビスタの頭固定が妥当。正直2番手以降は混戦とみており、アパパネの2番手も避けたかったが、どう見直してもやはり対抗1番手に違いなかった。だが、 この2頭を買うなら絞り込む必要があるだろう。

 ここは3連単 ブエナビスタの1着ながしで勝負。アパパネが絡むとオッズは期待できないが、そのへんは金額調整したい。
オッズ次第だが、可能なら、ブエナビスタ2着ながしも保険で持っておきたいところ。

2011年4月10日(日) / 阪神 1600m 芝・右 外 / 晴・良 サラ系3歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[4] 8  ◎ マルセリーナ    牝3 55 安藤勝  1:33.9  2
2[8] 16  ○ ホエールキャプチャ 牝3 55 池 添  3/4     1
3[8] 17  X トレンドハンター  牝3 55 岩 田  3/4     4
4[7] 14     メデタシ      牝3 55 浜 中  1.1/4   11
5[1] 1     フォーエバーマーク 牝3 55 吉田豊  1.1/4   12
6[3] 6     ハブルバブル    牝3 55 藤 田  3/4     6
7[2] 4  X ダンスファンタジア 牝3 55 横山典  ハナ    3
8[2] 3     カフェヒミコ    牝3 55 柴田善  クビ    14
9[7] 15  X フレンチカクタス  牝3 55 北村宏  3/4     7
10[5] 10     スピードリッパー  牝3 55 蛯 名  1.1/2   10
11[1] 2  ▲ デルマドゥルガー  牝3 55 内 田  クビ    9
12[7] 13     ライステラス    牝3 55 四 位  1      5
13[6] 12     ウッドシップ    牝3 55 藤岡佑  クビ    18
14[4] 7     エーシンハーバー  牝3 55 武 豊  クビ    8
15[5] 9     ラテアート     牝3 55 松 岡  クビ    17
16[6] 11     サクラベル     牝3 55 吉田隼  クビ    15
17[3] 5     マルモセーラ    牝3 55 田中健  5      13
18[8] 18     マイネショコラーデ 牝3 55 和 田  1.3/4   16
  
払戻金 単勝 8 380円
    複勝 8 140円 / 16 120円 / 17 230円
    枠連 4-8 410円
    馬連 8-16 620円 / 馬単 8-16 1230円
    3連複 8-16-17 1480円 / 3連単 8-16-17 5880円
    ワイド 8-16 260円 / 8-17 560円 / 16-17 470円
  

感想と言い訳?!

 レーヴディソールがいなくとも、マルセリーナが勝利し、トレンドハンターも3着。
松田博厩舎はホントに凄いですね。

 ホエールキャプチャはやはり外枠が響いたか終始外を回されました。
それでも十分力を見せつけることができたレース内容でした。

 一方勝ったマルセリーナはコーナーを内で周り、直線で外に出すというややリスクも伴うが、経済コースを通りました。
それにしても、一旦は後方から来たホエールキャプを先にいかせて、差し返すんですから大したものです。
ディープインパクト産駒が初年度でいきなりG1を制しました。

 トレンドハンターもこの好走で地力を完全に証明しましたね。
それぞれオークスが楽しみです。

 馬券は非常に非常に堅かったんですが、絞り込んだおかけで十分なリターンを得ることができました。
メデタシの検討っぷりにドキドキしましたけど。(笑)

2011/4/10 3歳牝馬オープン 55キロ 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 B
  • 芝1600m
    外・右回り

  • 見込み
コース図
湿気は残るがほぼ良馬場。
阪神単独開催が続くが、先週からBコースで、時計はそれなりに出る。
直線坂があるとはいえ、極端な追い込み馬には厳しい。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   フォーエバーマーク 牝3 55.0 吉田 豊
1 02 デルマドゥルガー 牝3 55.0 内田 博幸
2 03   カフェヒミコ 牝3 55.0 柴田 善臣
2 04 ダンスファンタジア 牝3 55.0 横山 典弘
3 05   マルモセーラ 牝3 55.0 田中 健
3 06   ハブルバブル 牝3 55.0 藤田 伸二
4 07   エーシンハーバー 牝3 55.0 武 豊
4 08 マルセリーナ 牝3 55.0 安藤 勝己
5 09   ラテアート 牝3 55.0 松岡 正海
5 10   スピードリッパー 牝3 55.0 蛯名 正義
6 11   サクラベル 牝3 55.0 吉田 隼人
6 12   ウッドシップ 牝3 55.0 藤岡 佑介
7 13 ライステラス 牝3 55.0 四位 洋文
7 14   メデタシ 牝3 55.0 浜中 俊
7 15 フレンチカクタス 牝3 55.0 北村 宏司
8 16 ホエールキャプチャ 牝3 55.0 池添 謙一
8 17 トレンドハンター 牝3 55.0 岩田 康誠
8 18   マイネショコラーデ 牝3 55.0 和田 竜二
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
MH
ミドルハイ
それなりに先行馬が揃い、早めの流れ。好位で流れに乗りつつ、終いがバテない結局は地力が問われる。
信頼度
D
主役不在
レーヴディソールと外国人騎手の不在で一気に混戦模様に。
波乱も一応、、頭に置いておきたい。
予想本文 

 今年の牝馬戦線は間違いなくレーヴディソールが主役だったはず。
ここに来ての戦線離脱はかなり大きい。
他馬との実力差がかけ離れていた感があっただけに残されたメンバーでの桜花賞は混戦と考えざるを得ない。

 移動が手軽になった最近ではそれほど関東馬、関西馬の意識は薄れつつあるものの、桜花賞といえば関西馬が独壇場だったレース。
昨年のアパパネがそうだったように、最近は早め入厩が当たり前になり、今年も見渡せば関東馬が主力を形成している。
他の特徴といえば、外国人ジョッキーがいないことと、ディープインパクト産駒が目立つというところか。そして、何より昨年の阪神JFの1~3着がすべて芦毛馬…。
そう思うと、主役はいなくとも、注目に値する一戦となりそう。

 関西馬だからというわけでないが、本命にはマルセリーナを推す。
まだ、実績不足と思われる状況での2番人気はいささか人気しすぎの感もないわけではない。
しかし、他馬がほとんどレーヴディソールと勝負付けがすんでしまっただけに、期待感が違う。
いずれもスローの流れでの末脚とはいえ、34秒フラット以下の脚があるのは魅力。
年明け2戦を消化し、トライアルを使わず直行も好感。
調教過程も素晴らしく、早い流れに戸惑わなければ、長い阪神の直線で切れ味を発揮するはず。
シンザン記念では後の重賞ホース、レッドデイヴィスとオルフェーヴルの差のない3着。
相手は骨っぽいが、この馬が気後れする必要はどこにもない。

 レーヴディソールがいない以上、やはりホエールキャプチャが中心とはなるだろう。
前もよし、差してもよしの自在性のある脚質で、常に安定した成績。
阪神の外回り1600mならまず大崩れはないだろう。
どっしり構えていれば問題ないとはいえ、これまでチャレンジャーの立場からマークされる側になる。また、影響度は少ないだろうが外枠もあまり歓迎とはいえない。
とはいえ、各メンバーを見渡して最も死角が少ないことも事実だ。

 3番手あたりで少し冒険してデルマドゥルガー
前走のクイーンCの末脚に目を引いた。
今回、人気を背負っているダンスファンタジアをより後ろの位置からあっという間に交わしての3着。しかも決してスムーズな展開ではなかった。
右回りの方が向くようで、直線ある阪神でペースが上がるとなれば、あの末脚には警戒すべき。

 レーヴディソールに2連敗だが、決して大負けしなかった点を評価してのライステラス
特に前走チューリップ賞では4馬身もちぎられてしまったとはいえ、他馬に負けなかったことは地力を証明できた形。
成績と同じく、常に安定した末脚を発揮できる事が大きな武器。
鞍上の手替わりが、良くも悪くも不確定要素。

 トレンドハンターは前走が強い内容。外枠だが、底知れぬ魅力に溢れる。
一方で、前走だけでは評価しきれぬ部分もあり、あまりに人気するようなら敬遠したい。

 地力はあるとみているダンスファンタジア
だが、どうにもポカが多い。良血ゆえに人気も背負っているので、あまり食指は動かない。
ただ、大駆け要素はある上に、圧勝した赤松賞の鞍上に戻ることも怖さに拍車をかける。

 フレンチカクタスも侮れない一頭。
距離がやや不安要素ではあるが、状態よく堅実でレース上手。
どんな展開でも自分のレースはこなすだろう。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単

1・2着ながし:

1着→08
2着→16
3着 →02,13,17,04,15
(5点)

1・3着ながし:
1着→08
2着 →02,13,17,04,15
3着→16
(5点)

1・2着ながし:
1着→16
2着→08
3着 →02,13,17,04,15
(5点)

 大本命の不在で風雲急を告げる桜花賞となったが、それでも有力馬はある程度しっかりした実績を残している。
◎~△で挙げたマルセリーナ、ホエールキャプチャ、デルマドゥルガー、ライステラスらは頭ひとつ抜けているように思える。
もちろん、人気面や不安定要素から評価を下げたとはいえ、トレンドハンター、ダンスファンタジア、フレンチカクタスらも差はほとんとないと言っていいほど僅か。

 問題は軸で、マルセリーナとホエールキャプチャには迷ったが、マルセリーナの頭で勝負したい。
マルセリーナとホエールキャプチャの1・2着ながしの裏表、1・3着ながしの3連単の少数点数に絞り込み。

2010年12月12日(日) / 阪神 1600m 芝・右 外 / 晴・良
サラ系2歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 馬齢
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手   着差   人気
1[6] 11  ◎ レーヴディソール  牝2 54 福 永 1:35.7  1
2[2] 4  ○ ホエールキャプチャ 牝2 54 池 添 1/2     4
3[8] 18     ライステラス    牝2 54 デムー 1      8
4[1] 1  ▲ アヴェンチュラ   牝2 54 和 田 3/4     3
5[6] 12     ツルマルワンピース 牝2 54 安藤勝 クビ    11
6[3] 6     マイネイサベル   牝2 54 松 岡 ハナ    6
7[5] 10     タガノラヴキセキ  牝2 54 岡 部 アタマ  14
8[3] 5  X フォーエバーマーク 牝2 54 吉田豊 2      10
9[7] 14  △ ダンスファンタジア 牝2 54 武 豊 クビ    2
10[2] 3     トツゼンノハピネス 牝2 54 佐 藤 ハナ    15
11[4] 7  X リトルダーリン   牝2 54 後 藤 クビ    5
12[5] 9     マルモセーラ    牝2 54 田中健 1/2     7
12[8] 17     マリアビスティー  牝2 54 小林慎 同着    13
14[7] 13     オースミマイカ   牝2 54 柴 原 1.1/4   18
15[4] 8     ピュアオパール   牝2 54 内 田 クビ    9
16[1] 2     ハピシン      牝2 54 酒 井 アタマ  16
17[8] 16  X グルーヴィクイーン 牝2 54 藤岡佑 1/2     12
18[7] 15     クリアンサス    牝2 54 渡 辺 1.1/4   17
  
払戻金 単勝 11 160円
    複勝 11 110円 / 4 330円 / 18 740円
    枠連 2-6 1120円
    馬連 4-11 1260円 / 馬単 11-4 1490円
    3連複 4-11-18 9200円 / 3連単 11-4-18 24540円
    ワイド 4-11 450円 / 11-18 1230円 / 4-18 4230円	
  

感想と言い訳?!

 とにかく強いの一言のレーヴディソール。
圧巻すぎて何もいうことはありません。
来年はこのまま主役の道を進んでほしいものです。

 2着もホエールキャプチャが見事に入ってくれました。
3着アヴェンチュラなら、◎○▲のキレイに当たってくれたのに、邪魔をしたのはライステラス。
大外枠だったので嫌ったのですが、騎手の技量ですかねぇ。。。
芦毛ワンツーは事前に言ってましたが、ワンツースリーだったら楽しいなと思ってはいましたが、まさかの実現でした。

2010/12/12 2歳牝馬オープン 馬齢 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 A
  • 芝1600m
    外・右回り

  • 見込み
コース図
やや小雨もあり、湿気も含む馬場だが、良ではやれそう。
外枠はやや厳しい。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 アヴェンチュラ 牝2 54.0 和田 竜二
1 02   ハピシン 牝2 54.0 酒井 学
2 03   トツゼンノハピネス 牝2 54.0 佐藤 哲三
2 04 ホエールキャプチャ 牝2 54.0 池添 謙一
3 05 × フォーエバーマーク 牝2 54.0 吉田 豊
3 06   マイネイサベル 牝2 54.0 松岡 正海
4 07 × リトルダーリン 牝2 54.0 後藤 浩輝
4 08   ピュアオパール 牝2 54.0 内田 博幸
5 09   マルモセーラ 牝2 54.0 田中 健
5 10   タガノラヴキセキ 牝2 54.0 岡部 誠
6 11 レーヴディソール 牝2 54.0 福永 祐一
6 12   ツルマルワンピース 牝2 54.0 安藤 勝己
7 13   オースミマイカ 牝2 54.0 柴原 央明
7 14 ダンスファンタジア 牝2 54.0 武 豊
7 15   クリアンサス 牝2 54.0 渡辺 薫彦
8 16 × グルーヴィクイーン 牝2 54.0 藤岡 佑介
8 17   マリアビスティー 牝2 54.0 小林 慎一郎
8 18   ライステラス 牝2 54.0 M.デムーロ
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
G1でもあり、それなりにペースは上がりそうなメンバー構成。
信頼度
B
順当
人気馬決着の公算大。
予想本文 

 ついにディープインパクト産駒が登場する今年の2歳世代。
牝馬においてはこれまで関西馬が断然だったが、関東馬の頑張りも顕著。
また、牝馬はとはいえ、最近では古馬となっても牡馬以上だったりするので、見逃せない一戦。

 本命はレーヴディソールで不動か。
今回のメンバーとは未対戦だし、わずかキャリア2戦、しかも2歳牝馬を過信するのはいただけないのは承知している。
だが、例え圧倒的人気でも、ちょっと逆らいたくないほど末の破壊力は凄まじい。
この2戦ともとても届かない位置からの爆発力のある末脚には寒気を覚えるほど。
姉のレーヴダムールも末脚自慢の追い込み馬だが、もう一回りスケールが大きい感がある。
無論、今回メンバーは強力だし、後方から届かないケースも想定されるが、阪神外回りコースであることとと、快速馬ピュアオパールの存在が波乱要素を打ち消してしまう。
おそらくは相手の力量を見誤らなければ十分差し届く力量がある。

 ホエールキャプチャを2番手に据え、芦毛ワンツーを目論む。
このレースと相性の悪いファンタジーS組だが、その中で最も目を引いたのはゴール前混戦を突っ込んできたこの馬。
それまでどちらかというと先行タイプだっただけに余計に印象に残った。
ただ、さすがに気性的な若さを残すので、当日の気配には要注意。
理想は本命馬と叩き合いで共に上がっていける展開。

 アヴェンチュラは前走1800mを経験していることが好感。
久しぶりの、しかも牡馬に混じってのいきなりの重賞でも、臆することなく2着をキープした。
小回りコースながらよく追い上げており、しかも、当日の9Rエリカ賞で人気でなるであろう、アドマイヤセプターの猛追を凌いでのものだけに価値がある。
牝馬限定のこのメンバーなら当然地力上位で威張れる存在。

 圧倒的に2番人気を嫌って4番手に留めたとはいえ、ダンスファンタジアも全く互角の存在。
むしろ本命馬を破るとすれば、この馬が先行凌ぎきった場合だろう。
現時点ではまだまだ大げさだが、ちょうどダイワスカーレットVSウォッカの構図に似ている。
ダンス一族としては珍しいファルブラウ産駒のため、まだタイプはつかめないものの、逃げ差し自在で完成度は高そう。
過去2戦は完勝の内容で、かつ早めの栗東入り、調教も動いており、死角も少ない。
ただ、この馬と本命馬の一騎打ちになると、馬券的には非常に厳しくなる。

 他馬につけいる隙がないわけではないが、今回は上記4頭がやや抜けている印象がある。
以降は少し穴目を狙って絞りたい。

 1勝馬ながらグルーヴィクイーンの前走は見所があった。
早いペースの中、先行しつつ最後もしっかり伸びており、このメンバーでも楽しみがある。

 逃げるとは思っていないが、行ききった場合のフォーエバーマークのスピードも怖い。
短距離型はこのレースに結果を残せていないが、それでも。

 距離が伸びてよさそうな奥深さならリトルダーリン
まだまだこれからの感が強いが、なんといってもオークス馬と3冠馬の良血だけに激走が怖い。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単

1着ながし:

11→04,01,14,16,05,07
(30点)

2着ながし:
11→04,01,14,16,05,07
(30点)
 2歳牝馬は何があるかわからないのは昔の阪神での話。
外回りコースができてからは、波乱があっても、後に振り返ればフロックのない実力通りの結果が続いている。

 圧倒的人気を考えた際、レーヴディソールを買うならよそ見はできない。 外して人気薄よりもレーヴディソールとの心中の方が公算は高いとみる。
しかも3着もないとみて、レーヴディソールの1、2着ながし。
相手も、ホエールキャプチャ、アヴェンチュラ、ダンスファンタジアまででもよさそうだが3連単なら少し手は広げたいところ。
>2010年11月14日(日) / 京都 2200m 芝・右 外 / 曇・良
サラ系3歳以上 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[3] 6  △ スノーフェアリー  牝3 54 ムーア  2:12.5  4
2[5] 9  ◎ メイショウベルーガ 牝5 56 池 添  4      2
3[3] 5  △ アパパネ      牝3 54 蛯 名  1.3/4   1
4[8] 17  ○ リトルアマポーラ  牝5 56 福 永  ハナ    7
5[5] 10     ヒカルアマランサス 牝4 56 ルメー  3/4     6
6[1] 1     コロンバスサークル 牝4 56 武 豊  3/4     10
7[1] 2  X セラフィックロンプ 牝6 56 宮 崎  ハナ    9
8[4] 8     ブライティアパルス 牝5 56 藤岡康  クビ    14
9[4] 7     サンテミリオン   牝3 54 デムー  1.1/4   5
10[7] 15     ムードインディゴ  牝5 56 川 田  1.1/2   15
11[2] 3     レジネッタ     牝5 56  幸   アタマ  13
12[8] 18     シングライクバード 牝5 56 鮫 島  3/4     16
13[7] 13     サンレイジャスパー 牝8 56 難 波  クビ    17
14[7] 14     アースシンボル   牝5 56 田中勝  ハナ    12
15[6] 12  ▲ アニメイトバイオ  牝3 54 後 藤  クビ    3
16[8] 16     アーヴェイ     牝4 56 カステ  1.3/4   8
17[2] 4     テイエムプリキュア 牝7 56 国分恭  クビ    11
-[6] 11     プロヴィナージュ  牝5 56 佐 藤  取消
  
払戻金 単勝 6 850円
    複勝 6 220円 / 9 120円 / 5 120円
    枠連 3-5 320円
    馬連 6-9 1430円 / 馬単 6-9 3590円
    3連複 5-6-9 1320円 / 3連単 6-9-5 10170円
    ワイド 6-9 540円 / 5-6 500円 / 5-9 210円	
  

感想と言い訳?!

 いや、スノーフェアリーの強かったことといったらありません。
強めに推したつもりが、結構人気になってしまってましたので、期待度も高かったようです。
やや重目が残った馬場もイギリス馬のこの馬には良かったのかもしれません。
他馬がみんなさけた荒れた内を稲妻のように突き抜けました。

 2着に日本馬代表の貫禄をみせたメイショウベルーガ。
コーナーで追い通しで、少しヒヤヒヤしましたが直線の末脚はさすがでした。

 予想的に今回か完璧に近いものでしたが、何とも悔しかったのがアパパネとリトルアマポーラの3着争い。
てっきりリトルアマポーラかと思ってたのですが、アパパネがハナ差残しました。
おかげで払い戻しは安ーーーいものになってしまいました。

2010/11/14 3歳以上牝馬オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    京都 B
  • 芝2200m
    外・右回り

  • 見込み
コース図
外回りで直線も比較的長く、有利不利が少ないコース。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   コロンバスサークル 牝4 56.0 武 豊
1 02 × セラフィックロンプ 牝6 56.0 宮崎 北斗
2 03   レジネッタ 牝5 56.0 幸 英明
2 04   テイエムプリキュア 牝7 56.0 国分 恭介
3 05 アパパネ 牝3 54.0 蛯名 正義
3 06 スノーフェアリー 牝3 54.0 R.ムーア
4 07   サンテミリオン 牝3 54.0 M.デムーロ
4 08   ブライティアパルス 牝5 56.0 藤岡 康太
5 09 メイショウベルーガ 牝5 56.0 池添 謙一
5 10   ヒカルアマランサス 牝4 56.0 C.ルメール
6 11 取消 プロヴィナージュ 牝5 56.0 佐藤 哲三
6 12 アニメイトバイオ 牝3 54.0 後藤 浩輝
7 13   サンレイジャスパー 牝8 56.0 難波 剛健
7 14   アースシンボル 牝5 56.0 田中 勝春
7 15   ムードインディゴ 牝5 56.0 川田 将雅
8 16   アーヴェイ 牝4 56.0 J.カステリ
8 17 リトルアマポーラ 牝5 56.0 福永 祐一
8 18   シングライクバード 牝5 56.0 鮫島 良太
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
MS
ミドルスロー
昨年同様04が引き離す展開に持ち込むが、他馬もある程度追いかけるはず。
信頼度
C
地力通り
波乱要素少なく、地力通りの公算が高い。ただ、その地力の優劣が判断しにくい。
予想本文 

 強い牝馬が揃うはずが強すぎるがゆえに別路線に進み、真の牝馬No1決定戦とはいかなくなってしまったエリザベス女王杯。
4冠牝馬アパパネが古馬陣と対決することによってこの世代の強さが測られる事になる。
また、個人的にはイギリス・アイルランドオークス2冠馬、スノーフェアリーの参戦が何よりうれしい。
さらに米国でレッドディザイアが敗れたアーヴェイも参戦し、外国人騎手も多数おり、国際色が豊かな華やかさがあるレースとなった。

 本命には迷い無くメイショウベルーガ
待ってましたの京都外回り。
ブエナビスタ、レッドディザイアの強力古牝馬2騎がいないここは絶好のチャンス。
3歳G1完全制覇のアパパネの相手を務めることになるが、牡馬G1ホースをも打ち負かす地力で、むしろ胸を貸す立場で挑んでもらいたい。
極端なスローは避けたいところだが、それでも切れる脚は使える。
平均ペースくらいまでペースが上がるようなら、かなり信頼度は高まるだろう。

 リトルアマポーラは前走は7着と振るわない成績だったが、その上がり3Fは絶頂期を思わせる33秒フラットという優秀なもの。
もともとスローで前残りの競馬だったことに加え、最後方からのレースとなってしまい、これでは東京コースでも厳しかろう。
G1となると、さすがにあれほどのスローペースは考えにくく、今回巻き返してくる余地は十分。
主戦騎手に戻って、復活に賭けたい。

 3歳勢ではあえてアパパネよりもアニメイトバイオを上位。
G1ではことごとくアパパネに敗れはしたが、馬体ガレていた春に比べ、とにかく今秋は絶好調。
秋華賞ではアパパネの競馬巧者ぶりに後塵を拝したが、末脚はこちらが上回っていた。
直線揉まれたことで仕掛けが遅れてしまったが、それがなければローズSの再現はあったかもしれない。
だが、きっちり本番で勝てるアパパネはやはり評価すべきで、その点で地力上位とまでは言わないが、オッズほどの開きはない。

 過去イギリスオークス馬といえば、どうしてもユーザーフレンドリーを思い出す。
競馬の元祖の国の一流馬がなんと日本にやってきたと、ジャパンカップで圧倒的1番人気であったが、トウカイテイオーの6着に敗れた。
日本と英国ではやはり馬場の軽重の関係上、かなり競馬が異なることを痛感させられたレースとなった。しかし、スノーフェアリーはそんなことは百も承知で、この地に来た。
イギリスオークスの実績など、全く当てにならないが、日本の競馬に通用すると踏んだ陣営の意気込みを買いたい。
無論、まったく未知数であることは変わりなく、希望的観測の面も否めない。
あまり大敗はしてほしくないなという気持ちが多分にある事も事実。

 G1完全制覇中のアパパネを少し評価を下げた。
だが、これまでの実績に非の打ち所はなく、馬券圏内から外すということは考えられない。。
とにかく、好位からきっちり差し込める非常にレースセンスの高い馬。
ここでも無様な競馬はしないであろう。
しかし、世代最強に異論はないが、古馬との対決にあたって1番人気となってくるとやや躊躇もする。オウケンサクラが先の天皇賞・秋で好走したことを考えると今年の3歳牝馬のレベルが低いとは決して思えない。
だが、実績通り、この馬だけが図抜けているかといわれると、トライアルでは負けることもあっただけにやや疑問は残る。
オークス馬ではあるのだが、本質的にこの距離もやや長いと思われるだけに、やはり少し疑ってかかりたい。

 昨年のこのレースは逃げ馬2頭が行ききって大波乱となったが、今年は差し馬が有利ではとみている。しかし、スローに陥りやすいコース設定のため、前残りはないともいえない。
先行勢で地力があるのはセラフィックロンプであろうか。
父マンハッタンカフェで、距離への適応力も高い。
押さえとして連下には警戒を要したい。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単

軸1頭マルチ:

09=17,12,06,05,02
(60点)

 やはりまたあっさり勝ってしまうのかもしれないのだが、それでもアパパネにはやや抵抗したい。
最も信用できるのはメイショウベルーガとみる。
ただ、対抗格にこれといった馬が不在の状況であり、混戦模様。
アパパネとの2頭軸流しでもよさそうなものではあるが、ここはメイショウの軸1頭で攻めたい。

 メイショウベルーガを軸とした3連単 軸1頭マルチが基本線。
相手は上記挙げた5頭までの60点。
今回は軸一頭の関係上、人気薄の方の外国馬、アーヴェイや、外人騎手の駆るサンテミリオン、ヒカルアマランサスらも気になる存在でもあるが見送りとする。

2010年10月17日(日) / 京都 2000m 芝・右 内 / 晴・良
サラ系3歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 馬齢
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[7] 15  ○ アパパネ      牝3 55 蛯 名  1:58.4  1
2[5] 10  ◎ アニメイトバイオ  牝3 55 後 藤  3/4     6
3[2] 4     アプリコットフィズ 牝3 55 武 豊  1/2     2
4[8] 17     ワイルドラズベリー 牝3 55 池 添  クビ    4
5[1] 1     レディアルバローザ 牝3 55  幸   クビ    15
6[7] 13     ディアアレトゥーサ 牝3 55 安藤勝  1      10
7[8] 16     クラックシード   牝3 55 吉田豊  1/2     13
8[4] 7  △ レインボーダリア  牝3 55 秋 山  3/4     12
9[5] 9     アグネスワルツ   牝3 55 柴田善  アタマ  7
10[8] 18     プリンセスメモリー 牝3 55 浜 中  クビ    17
11[4] 8  X オウケンサクラ   牝3 55 内 田  クビ    8
12[1] 2     ベストクルーズ   牝3 55 三 浦  3/4     14
13[6] 12  X アンティフリーズ  牝3 55 松 岡  ハナ    18
14[3] 6  X コスモネモシン   牝3 55 和 田  クビ    11
15[6] 11  △ エーシンリターンズ 牝3 55 福 永  3/4     9
16[2] 3  ▲ ショウリュウムーン 牝3 55 四 位  1/2     5
17[7] 14     タガノエリザベート 牝3 55 小 牧  3/4     16
18[3] 5     サンテミリオン   牝3 55 藤岡佑  6      3
  
払戻金 単勝 15 230円
    複勝 15 120円 / 10 300円 / 4 230円
    枠連 5-7 670円
    馬連 10-15 1420円 / 馬単 15-10 1990円
    3連複 4-10-15 3250円 / 3連単 15-10-4 12550円
    ワイド 10-15 570円 / 4-15 400円 / 4-10 1490円
  

感想と言い訳?!

 なんと、いともあっさりとアパパネが完勝して3冠達成しました。
阪神JFを含め4冠制覇です。
出るのかどうか不明ですが、エリザベス女王杯を制するようなことがあると完全制覇です。
割とトライアルで負けたりしている馬なので、どうも個人的には周囲が弱いという印象でしっくりこないのです。
それでも悉く私の予想を裏切って完勝してくれる訳ですから、今後、ブエナビスタやレッドディザイアなどとの対決が非常に楽しみになりました。

 本命にしていたアニメイトバイオは意外と人気がなく、美味しい2着を演出してくれましたが、3着が人気馬アプリコットフィズ。
3着以下は比較的混戦気味でしたので、なにもこんな堅いのこなくても…という、とほほ加減でした。

2010/10/17 3歳牝馬オープン 馬齢 指定 国際
施行コース
  • 11R
    京都 A
  • 芝2000m
    内・右回り

  • 見込み
コース図
内回りでAコース使用。
どう考えても内枠が有利だが、ごちゃつくデメリットも。
馬群を捌けないなら外をスムーズに回るべきか。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   レディアルバローザ 牝3 55.0 幸 英明
1 02   ベストクルーズ 牝3 55.0 三浦 皇成
2 03 ショウリュウムーン 牝3 55.0 四位 洋文
2 04   アプリコットフィズ 牝3 55.0 武 豊
3 05   サンテミリオン 牝3 55.0 藤岡 佑介
3 06 × コスモネモシン 牝3 55.0 和田 竜二
4 07 レインボーダリア 牝3 55.0 秋山 真一郎
4 08 × オウケンサクラ 牝3 55.0 内田 博幸
5 09   アグネスワルツ 牝3 55.0 柴田 善臣
5 10 アニメイトバイオ 牝3 55.0 後藤 浩輝
6 11 エーシンリターンズ 牝3 55.0 福永 祐一
6 12 × アンティフリーズ 牝3 55.0 松岡 正海
7 13   ディアアレトゥーサ 牝3 55.0 安藤 勝己
7 14   タガノエリザベート 牝3 55.0 小牧 太
7 15 アパパネ 牝3 55.0 蛯名 正義
8 16   クラックシード 牝3 55.0 吉田 豊
8 17   ワイルドラズベリー 牝3 55.0 池添 謙一
8 18   プリンセスメモリー 牝3 55.0 浜中 俊
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
MS
ミドルスロー
09も逃げにこだわるタイプではない。牝馬の若駒、小回りを考慮すればある程度スローとなったとしても、各馬仕掛けが早くなるはず。
信頼度
D
本命不在
2冠馬誕生もそれほどの実力の開きはなく混戦模様の春。
そこに夏を越え、別路線組も混じってくれば、計る「もの差し」はないに等しい。
予想本文 

 史上初となるまさかのG1同着となったオークス。
特に牝馬戦線は、常に関西馬が優勢だったが、今年は関東馬が席巻。
見渡せば、キングカメハメハとゼンロロブロイ産駒が大多数のメンバー。
とにかく今年の3歳牝馬戦線は例年と違うという印象がかなり強い特殊な年。
昨年のレッドディザイア、ブロードストリート、ブエナビスタのきれいな3強対決とは全く異なる混戦模様と言えよう。

 とにかく上記の通り、今年の牝馬戦線は特殊な傾向があるだけに、過去のデータがどこまで当てになるかはわからない。
だが、トライアルとしてローズS組を信用するのは、やはりセオリーと思われる。
自慢の末脚が復活し、そのローズSを見事制したアニメイトバイオをやや押し出され気味ではあるが、本命抜擢。
内枠をうまくすくって上がり33秒台でアパパネを差しきった様は一皮剥けた感。
もちろん今回も同じ様なレースができるとは限らず、1F伸びる距離も不安材料ではある。
それでも、あの末脚はここで信用するに足る説得力のあるものと言えよう。

 3冠かかるアパパネのローズS敗退をどう捉えるか。
今回のレースはここの判断が難しい。
上がりの競馬で、わずかコンマ2秒差。
プラス20Kg以上での休養明けを差し引けば一旦は先頭抜け出したのだから、十分の内容かもしれない。ただ、牝馬3冠を目論む同馬であるなら、内容はどうであれ、4着はやはり負けすぎの着とも言わざるを得ない。
ここから巻き返しての牝馬3冠までは厳しいのではないかと思われる。
つまりは勝つのは厳しいかもしれないが、複勝圏内は確率が高いという軸として対抗扱い。

 勝利という、一発の破壊力ならショウリュウムーンの方が魅力はあるかもしれない。
前走クイーンSは5着と振るわなかったが、直線前が塞がり、敢えて無理しなかったようにも思えるレース振り。
人気を考えれば勝ったアプリコットフィズよりも、同馬の方が魅力的。
オークスでは完全なる大敗を喫したが、ハマッた時の破壊力は周知の通り。
やはり単穴候補にふさわしいといえよう。

 ハイレベルのローズSをアパパネを押さえてよく3着に頑張ったエーシンリターンズ
この馬もキングカメハメハを父に持つ。
地味ながらオークス以外は堅実に駆けており、前走のレース振りも実にスムーズ。
小回りでごちゃつく展開になっても心配なさそう。

 母父ノーザンテーストにブライアンズタイム。
少し前の王道パターンの配合がそそるレインボーダリア
条件馬ではあるが、いかにもスタミナ溢れる血統背景に加え、相手なりに走る堅実味が怖い。

 穴では、前走だけでは見限れぬオウケンサクラ、まだまだ格下も晩成の血が怖いアンティフリーズ、前走敗退も言い訳の効くコスモネモシンまでを圏内としたい。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単

軸2頭マルチ:

10=15
 →03,11,07,08,12,06
(36点)
 先に結論を述べれば、このレースも必勝を期して勝負するべきレースではない。
確たる本命馬がおらず、ヒモ相手も限定することが困難。

 今回、有力どころではオークス馬、サンテミリオンをはじめ、アプリコットフィズ、ワイルドラズベリーを外した。
とはいえ、無論上位にからんでくる可能性は十分にある実力馬であり、人気薄でもアグネスワルツの単騎逃げやその他の馬の好走も十分にありうる。

 ガチガチの本命戦も大波乱もあり得る情勢だけに、軸を決めたら、後は馬連も3連単も手広くいきたい。
ただ、馬連なら人気あるアパパネ軸は避けたい。逆に3連単なら2頭軸マルチ相手には含めたいところ。
その軸となる本命にはアニメイトバイオを推奨とする。
2010年5月23日(日) / 東京 2400m 芝・左 / 雨・稍重
サラ系3歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[8] 17      アパパネ      牝3 55 蛯 名  2:29.9  1
1[8] 18      サンテミリオン   牝3 55 横山典  同着    5
3[1] 2      アグネスワルツ   牝3 55 柴田善  2      8
4[7] 13  X  アニメイトバイオ  牝3 55 後 藤  1.1/4   11
5[3] 6  ◎  オウケンサクラ   牝3 55 安藤勝  クビ    3
6[2] 3  ○  アプリコットフィズ 牝3 55 四 位  1/2     4
7[6] 11      ブルーミングアレー 牝3 55 松 岡  1/2     14
8[5] 9  X  モーニングフェイス 牝3 55 藤岡佑  4      12
9[5] 10      タガノエリザベート 牝3 55 川 田  2.1/2   15
10[3] 5  X  ギンザボナンザ   牝3 55 池 添  1.1/2   9
11[7] 14  X  シンメイフジ    牝3 55 岩 田  2.1/2   6
12[6] 12      トレノエンジェル  牝3 55 戸 崎  1.1/4   13
13[4] 8      プリンセスメモリー 牝3 55 勝 浦  クビ    17
14[7] 15  △  エーシンリターンズ 牝3 55 福 永  1/2     7
15[1] 1      コスモネモシン   牝3 55 石橋脩  1.1/2   10
16[8] 16      ステラリード    牝3 55 三 浦  クビ    18
17[2] 4  ▲  ショウリュウムーン 牝3 55 内 田  1/2     2
18[4] 7     Bニーマルオトメ   牝3 55 北村宏  10      16
  
払戻金 単勝 17 210円 / 18 380円
    複勝 17 180円 / 18 270円 / 2 450円
    枠連 8-8 1750円
    馬連 17-18 1870円 / 馬単 17-18 1520円 / 18-17 2020円
    3連複 2-17-18 10180円
    3連単 17-18-2 20460円 / 18-17-2 24290円
    ワイド 17-18 900円 / 2-17 2020円 / 2-18 2020円
  

感想と言い訳?!

 当日落ち着きを見せていたアパパネはともかく、真っ先にいらないと切ったフローラS組のワン、ツー、スリー。 まぁ、来たら仕方がないとしていた人気馬なのですが、ここまできれいに外すと逆にすがすがしいです。

 なによりこのレース特筆すべきは史上初のG1レースでの1着同着劇。
これまでどんなことがあっても1着判定を降してきたJRAだけにまさか同着になるとは思いもしませんでした。
私も長いこと競馬見てきましたが、ちょっと歴史が動いた瞬間っぽくって、感慨に深けました。
ただ、確かに名勝負には違いないのですが、今後記録とか、色々ややこしいことになりそうですね。(笑)

2010/5/23 3歳牝馬オープン 55キロ 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京
  • 芝2400m
    左回り

  • 見込み
コース図
依然として高速馬場。
波乱があるなら内枠先行馬。
差しは大丈夫だが、重馬場だとやはり極端な直線一気は難しい。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 コスモネモシン 牝3 55.0 石橋 脩
1 02   アグネスワルツ 牝3 55.0 柴田 善臣
2 03 アプリコットフィズ 牝3 55.0 四位 洋文
2 04 ショウリュウムーン 牝3 55.0 内田 博幸
3 05   ギンザボナンザ 牝3 55.0 池添 謙一
3 06 オウケンサクラ 牝3 55.0 安藤 勝己
4 07   ニーマルオトメ 牝3 55.0 北村 宏司
4 08   プリンセスメモリー 牝3 55.0 勝浦 正樹
5 09 × モーニングフェイス 牝3 55.0 藤岡 佑介
5 10   タガノエリザベート 牝3 55.0 川田 将雅
6 11   ブルーミングアレー 牝3 55.0 松岡 正海
6 12   トレノエンジェル 牝3 55.0 戸崎 圭太
7 13   アニメイトバイオ 牝3 55.0 後藤 浩輝
7 14 × シンメイフジ 牝3 55.0 岩田 康誠
7 15 エーシンリターンズ 牝3 55.0 福永 祐一
8 16   ステラリード 牝3 55.0 三浦 皇成
8 17   アパパネ 牝3 55.0 蛯名 正義
8 18   サンテミリオン 牝3 55.0 横山 典弘
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
MS
ミドルスロー
各馬未知の距離不安のある中でのレース。ほとんどスローに近いミドルペースか。
信頼度
D
実力接近
決してアパパネの独裁ではない。
各馬との実力差は僅か。
展開ひとつ。
予想本文 

 ウォッカ、ダイワスカーレット、ブエナビスタにレッドディザイア。
とにかく牝馬が勢いがある中において今年クラシック世代の牝馬はこれまでアパパネの一人勝ちが続いている。完成度が高い印象はあるものの、何故か上記4頭に及ぶような強いインパクトは感じない。
圧倒的な強さを見せていないことが理由だが、それは果たして周囲の同世代牝馬のレベルが低いのか、あるいは逆に高レベルでの争いなのか。
その答えは秋以降に持ち越しとはなるが、このオークスである程度は計ることができるはずだ。
オークスは桜花賞から一気に距離が伸びるが、桜花賞と連動する。
これはもう、歴然たる事実ではあるが、今年は距離よりも左周りの東京コースに変わることがポイントとなりそう。
あいにく天気は下り坂。もう一つのポイントはやはり重馬場適性になるだろう。

 思わぬ形で今年すでに5戦を消化するハメになったオウケンサクラ
その要因はチューリップ賞での敗北な訳だが、あれは重馬場というよりも位置取りが悪かったことが大きい。 強行軍が心配された前走桜花賞だったが、阪神のマイル戦をあわや逃げ切りかという2着で、好走を見せた。 勝ち馬アパパネにはあの展開では敗れても仕方のないところ。
折り合いがつき、母はリアルシャダイ産駒のランフォザドリーム。
距離は問題なさそうで、よほどハイペースに巻き込まれない限り、上位は安泰か。
不安点は前走同様、先行脚質のため目標にされやすい事だが、今の東京コースならむしろ番手から競馬を進める方がよさそうだ。

 父ジャングルポケットの資質をよく受け継いでいるのか東京コース2戦2勝のアプリコットフィズ
とにかく極端なくらいの左周り巧者っぷり。
にも関わらず、前走桜花賞でも2馬身差5着なら上出来で、今回の変わり身は怖い。
前走桜花賞では2番人気。前走の敗戦と鞍上変更で逆に買いの要素が大きくなった。
内目の枠もよく、うまく先行できれば本命馬との行った行ったの展開も。
直線が長いため、後続に飲み込まれる危険性もあり、なかなかに至難の業ではあるが、今の東京コースなら不可能ではない。
ただ、問題は馬場で、パワータイプではないため、極端な重馬場についてはやや不安も残る。

 前走桜花賞では無印にしていたショウリュウムーンの猛追には正直、肝を冷やした。
スローペースであれだけの猛追と、なにより重馬場のチューリップ賞でアパパネに勝利している点が大きく、現時点で単勝1番人気。
やや見込まれすぎの感もあるが、鞍上が変わって魅力が増したのは事実。
母父ダンスインザダークで血統的には問題なくとも、デビュー2戦は1400mで1800m以上は未経験という点は気になる。
上位を賑わす存在には違いないが、中心視に据えるまでには至らなかった。

 桜花賞では馬券を面白くした立役者のエイシンリターンズ
重馬場チューリップ賞で34秒台の脚を出したことは忘れてはならず、馬場が悪くてもいい脚が使えることは大きな強み。
やはり、チューリップ賞、桜花賞組の地力は上位とみている今回、連続3着の実績は重みを持つ。
地味な印象だが、3着以下は1度だけで常に善戦している。
混戦になるほどしぶとさを発揮するタイプで引き続き注意が必要。

 桜花賞大敗のコスモネモシンだが、フラワーCでは本命オウケンサクラの2着の実績。
シングスピールにゼンノロブロイというこれも東京2400mしかイメージできないような血統で距離延長で見直しの手。
条件が好転する今回、前走だけの敗戦だけではまだ見限ることはできない。

 シンコウラブリィにフジキセキ。いかにもマイラーという血統ではあるが、シンメイフジは折り合いがよい。桜花賞最速の上がりは脅威で、加えて左回りで見直しも必要。
強烈な末脚を持っているだけに東京コースで前が乱れれば、一気に飲み込む可能性がある。

 もし好走すればまた「伝説の新馬戦」と騒がれそうだが、別路線組ではモーニングフェイスも怖い。
スローで折り合える気性が武器で、しぶといタイプ。
重馬場がこなせるなら、時計がかればチャンス。

 穴の域を出ないが、屋根変更で新味が出そうなアニメイトバイオ、オークス馬、アドラーブルの孫、ギンザボナンザも不気味。
可能ならこの当たりまでヒモ候補には加えてたいところ。

2010年5月16日(日) / 東京 1600m 芝・左 / 晴・良
サラ系4歳以上 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手   着差   人気
1[6] 11  ◎ ブエナビスタ    牝4 55 横山典 1:32.4  1
2[1] 2     ヒカルアマランサス 牝4 55 内 田 クビ    8
3[5] 10     ニシノブルームーン 牝6 55 北村宏 3/4     11
4[8] 17  ○ レッドディザイア  牝4 55 四 位 ハナ    2
5[5] 9  ▲ ブロードストリート 牝4 55 藤 田 アタマ  4
6[4] 7  X ミクロコスモス   牝4 55 福 永 ハナ    7
7[7] 13  △ ワンカラット    牝4 55 藤岡佑 アタマ  13
8[6] 12  △ ブラボーデイジー  牝5 55 北村友 クビ    9
9[8] 18     プロヴィナージュ  牝5 55 佐 藤 ハナ    5
10[7] 15     アイアムカミノマゴ 牝4 55 秋 山 1      6
11[7] 14     コロンバスサークル 牝4 55 蛯 名 1.1/2   15
12[2] 4     ウェディングフジコ 牝6 55 吉田隼 クビ    10
13[2] 3  X ラドラーダ     牝4 55 安藤勝 3/4     3
14[3] 6     シセイカグヤ    牝4 55 丸 田 1/2     14
15[1] 1     ベストロケーション 牝5 55 木 幡 クビ    12
16[4] 8     ヤマニンエマイユ  牝7 55 吉田豊 クビ    18
17[3] 5     アルコセニョーラ  牝6 55 武士沢 1.1/4   17
18[8] 16     ムードインディゴ  牝5 55 上 村 ハナ    16
  
払戻金 単勝 11 150円
    複勝 11 110円 / 2 850円 / 10 920円
    枠連 1-6 1600円
    馬連 2-11 2490円 / 馬単 11-2 2780円
    3連複 2-10-11 29700円 / 3連単 11-2-10 85770円
    ワイド 2-11 1160円 / 10-11 1620円 / 2-10 12220円	
  

感想と言い訳?!

 予想より大混戦となったヴィクトリアマイル。
ややヒヤヒヤものでしたが、ブエナビスタがしっかりと勝利しました。
2着以下が大混戦で、ハナクビアタマの横一線のレースとなりました。
印つけた馬も概ね上位にきたのですが、2着にヒカルアマランサス、3着にニシノブルームーンが入り、3連単は波乱となりました。

 レッドディザイアが敗れたわけですが、まぁあの結果なら仕方のないところで期待を裏切った訳ではないと言えるでしょう。
私ごとですが、この日は外出してたので、PCからでなくWINSで馬券を購入したのですが、なんとその馬券を落としてしまうという大失態を演じてしまいました。
ブエナ1着、レッド3着の1・3着固定ながしでヒカルアマランサスも含めた3連単各1000円馬券です。 幸い、ギリギリで外れた訳ですが、写真判定時はメチャクチャフクザツな気分でした。(笑)

2010/5/16 4歳以上牝馬オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京
  • 芝1600m
    左回り

  • 見込み
コース図
ここにきてレコード連発。
例年にない超高速馬場。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   ベストロケーション 牝5 55.0 木幡 初広
1 02   ヒカルアマランサス 牝4 55.0 内田 博幸
2 03 × ラドラーダ 牝4 55.0 安藤 勝己
2 04   ウェディングフジコ 牝6 55.0 吉田 隼人
3 05   アルコセニョーラ 牝6 55.0 武士沢 友治
3 06   シセイカグヤ 牝4 55.0 丸田 恭介
4 07 × ミクロコスモス 牝4 55.0 福永 祐一
4 08   ヤマニンエマイユ 牝7 55.0 吉田 豊
5 09 ブロードストリート 牝4 55.0 藤田 伸二
5 10   ニシノブルームーン 牝6 55.0 北村 宏司
6 11 ブエナビスタ 牝4 55.0 横山 典弘
6 12 ブラボーデイジー 牝5 55.0 北村 友一
7 13 ワンカラット 牝4 55.0 藤岡 佑介
7 14   コロンバスサークル 牝4 55.0 蛯名 正義
7 15   アイアムカミノマゴ 牝4 55.0 秋山 真一郎
8 16   ムードインディゴ 牝5 55.0 上村 洋行
8 17 レッドディザイア 牝4 55.0 四位 洋文
8 18   プロヴィナージュ 牝5 55.0 佐藤 哲三
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
MS
ミドルスロー
G1なのでスローはないが、それに近いミドルペース。
信頼度
B
一騎打ち
絶対視はできないが、それでも注目はどちらが勝つかが焦点。
予想本文 

 これで4度目の対決となるブエナビスタとレッドディザイア。
両頭はすでに日本のトップホース。今更牝馬限定戦に出る意味は希薄ではあるのだが、この2頭の直接対決が見れるのは競馬ファンとしてはうれしい限り。
また両馬の母父は奇しく同じでカーリアン。
となれば、やっぱり東京マイル戦というのは最も決着をつけるにふさわしい舞台かもしれない。

 ただ、他馬には出番がないのかといわれれば、そうでもない。
なんといっても両馬は海外遠征からの帰国初戦。帰国後間もなく調教もごく軽め程度。
本番を先に見据え、G1とはいえ、正直ここは調整過程といってもよい。
このレース、過去ウォッカが2連対してはいるが、1戦は絶対的本命で2着に敗れた。
また、それ以前はラインクラフトやカワカミプリンセスといった大本命馬がこけているレースであることも忘れてはならない。

 何が起きるかわからないのが競馬ではあるが、それでも本命はブエナビスタ
京都記念では、有馬記念馬と後の春天皇賞馬に快勝し、前走ではドバイで世界にその強さを十分に見せつけてくれた。 例え遠征帰りの疲れがあったとしても、もう国内牝馬同士では負けてはいけないだろう。
もちろんライバル、レッドディザイアとの能力は互角といえるが、やはり自在性と安定感でこちらが上と見る。
ただ、今の東京はレコード連発の高速馬場。
先行馬に早い脚で逃げられたら、例えこの馬でも届かないケースもあり、ある程度の早めの仕掛けは仕方ないだろう。

 レッドディザイアのハマッた時の力はブエナビスタをも凌ぐ。
それを見事証明してみせたエリザベス女王杯。
現在、1勝2敗だが、ここでも本命馬に勝利することができれば、立場は逆転するだろう。
「2強並び立たず」は、競馬の世界では定説ではあるが、3冠レースすべてにおいてその定説を打ち破った両馬だけに、ここは素直に一騎打ちを信じたい。
それでも心配を挙げるとすれば、やはりドバイWCでの大敗の影響がどの程度かという点。
世界最高峰のレースとはいえ、この馬にとってあれほどの大敗は初めての経験。
加えて、繰り返すが今の東京は前が止まらない。
逃げるメンバーも不在のことから、いくら直線長い東京コースでも後方一気は難しい。
不安要素もあるこの馬の評価が難しいところではあるが、結局この馬のこれまでの実績をかき消すほどの強調材料のある他有力馬が見つからなかった。

 3番手もやはり地力優位馬で面白みに欠けるがブロードストリート
展開利や、ペースを考慮して穴っぽいところを狙いたかったが、明け4歳世代のNo3ホースはやはりこの馬ではないかと思う。
ブエナビスタと互角の勝負をし続けたレッドディザイアに対し、この馬も1勝1敗と互角だった。
スローペースで力を出せなかったエリザベス女王杯以来、やや不本意なレースが続いてはいるが、いずれも言い訳が効く敗戦。
休み明け3戦目でそろそろ走り頃。

 今回は波乱があるなら先行馬とみている。中でも昨年2着のブラボーデイジーを警戒したい。
4歳勢が強いが、それらが上位独占という事はそうそう簡単ではない。
逃げ馬不在の今回、直線並んでヨーイドンになった場合は分が悪いが、もし道中、隊列状態になり直線でセーフティリードを保つことができれば、昨年の再現もありえる。

 2強以外では4月の阪神牝馬特別組がやはり大勢を占めているが、そこで人気を裏切ったワンカラット。
先行粘り込みが持ち味のこの馬にとって、出遅れたのは大きかった。
この馬は阪神1400mという印象が強いが、東京マイル戦ではNHKマイルC6着の好走がある。
人気ほど実力の開きがあるとは思えず、押さえてはおきたい一頭。

 ここにきて好調のミクロコスモスの東京での追い込みは怖い。
この馬も4歳世代の有力馬の一角。今の状態なら連下はありえる。

 いくらなんでも人気しすぎの感があるラドラーダだが、スローペース限定とはいえ33秒台の末脚実績は確かに大きな武器。
まだ底をみせておらず、過信はできないが、無視もできない。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単

1着流し:

11→17,09,12,13,07,03
(30点)

2着流し:
11→17,09,12,13,07,03
(30点)

 やはりブエナVSレッドの構図は覆せないだろう。
ただ、これまでと異なり、不安要素や他馬につけいる隙が多いのも事実。
極端にいえば、2強両馬とも飛ぶ可能性も無いわけではない。
その場合はやはり逃げ・先行タイプが怖いところ。

 いろいろ逆らいたくなる要素もあるにはあるのだが、ブエナビスタの安心感を信頼したい。
敗れても2着まで。かつ、対抗レッドディザイアは連下を飛ばす可能性も否めない。

 無難なところでは3連単、ブエナビスタの1着固定ながし、および2着固定ながしを押さえとして推奨しておく。
ただ、個人的にはブエナとレッドの1、3着ながしをおすすめしたい。

2010年4月11日(日) / 阪神 1600m 芝・右 外 / 晴・良
サラ系3歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[5] 9  ○ アパパネ      牝3 55 蛯 名  1:33.3  1
2[4] 8  ▲ オウケンサクラ   牝3 55 安藤勝  1/2     3
3[6] 11  × エーシンリターンズ 牝3 55 福 永  クビ    11
4[1] 1     ショウリュウムーン 牝3 55 佐 藤  1/2     5
5[2] 3  △ アプリコットフィズ 牝3 55 横山典  3/4     2
6[8] 17  × シンメイフジ    牝3 55 岩 田  3/4     4
7[1] 2     ギンザボナンザ   牝3 55 北村宏  アタマ  10
8[7] 13  △ アニメイトバイオ  牝3 55 内 田  アタマ  6
9[2] 4  △ コスモネモシン   牝3 55 石橋脩  ハナ    9
10[3] 6     ワイルドラズベリー 牝3 55 浜 中  クビ    12
11[5] 10     レディアルバローザ 牝3 55 和 田  1.1/4   13
12[4] 7  × タガノエリザベート 牝3 55 川 田  1.1/4   8
13[8] 18     プリンセスメモリー 牝3 55 勝 浦  クビ    15
14[6] 12     ステラリード    牝3 55 藤 田  クビ    17
15[3] 5     モトヒメ      牝3 55 大 野  1/2     16
16[7] 15     サウンドバリアー  牝3 55 渡 辺  クビ    14
17[8] 16  ◎ ラナンキュラス   牝3 55 四 位  3.1/2   7
18[7] 14     ジュエルオブナイル 牝3 55  幸   2.1/2   18
  
払戻金 単勝 9 280円
    複勝 9 130円 / 8 310円 / 11 550円
    枠連 4-5 1030円
    馬連 8-9 1440円 / 馬単 9-8 2430円
    3連複 8-9-11 8500円 / 3連単 9-8-11 38520円
    ワイド 8-9 570円 / 9-11 1020円 / 8-11 3220円		
  

感想と言い訳?!

 順当といっていい、アパパネが一叩きの効果も大きく完勝の内容。
1番人気に応えました。
とにかく関東馬には辛い桜花賞なのですが、この馬が勝利したことで栗東滞在という手法は定着してゆくことになるでしょう。

 2着は前走が非常に強かったオウケンサクラ。
これも順当といえる内容で、心配された強行軍もなんのそのでした。

 配当をおいしくしてくれたのがエイシンリターンズ。
安定して繰り出せるこの末脚はやはり本物ですね。

 ややムリ目の本命だったラナンキュラスは全然ダメでした。(笑)
原因はよくわかりませんが、レース半ばで手応えのない状態。
幸い馬券は何とか押さえることができましたが、この馬の凡走は期待外れで気持ちは晴れません。

2010/4/11 3歳牝馬オープン 55キロ 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神
  • 芝1600m
    外・右回り

  • 見込み
コース図
大外不利とされるこのコースも、何故か8枠がからむこのレース。
良馬場予想で展開面での有利不利は少ない。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   ショウリュウムーン 牝3 55.0 佐藤 哲三
1 02   ギンザボナンザ 牝3 55.0 北村 宏司
2 03 アプリコットフィズ 牝3 55.0 横山 典弘
2 04 コスモネモシン 牝3 55.0 石橋 脩
3 05   モトヒメ 牝3 55.0 大野 拓弥
3 06   ワイルドラズベリー 牝3 55.0 浜中 俊
4 07 × タガノエリザベート 牝3 55.0 川田 将雅
4 08 オウケンサクラ 牝3 55.0 安藤 勝己
5 09 アパパネ 牝3 55.0 蛯名 正義
5 10   レディアルバローザ 牝3 55.0 和田 竜二
6 11 × エーシンリターンズ 牝3 55.0 福永 祐一
6 12   ステラリード 牝3 55.0 藤田 伸二
7 13 アニメイトバイオ 牝3 55.0 内田 博幸
7 14   ジュエルオブナイル 牝3 55.0 幸 英明
7 15   サウンドバリアー 牝3 55.0 渡辺 薫彦
8 16 ラナンキュラス 牝3 55.0 四位 洋文
8 17 × シンメイフジ 牝3 55.0 岩田 康誠
8 18   プリンセスメモリー 牝3 55.0 勝浦 正樹
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
MS
ミドルスロー
スローにはならない程度のミドルローペース。
極端な戦法の決まりにくい地力勝負濃厚。
信頼度
C
実力伯仲
力の差がほとんどないといっていい混戦模様。
予想本文 

 昨年暮れの阪神JFが関東馬のワンツー。
「牝馬は関西馬」という定説を覆す結果で、トライアルを経た後もその勢力図は大きく変わらなかった。
ここも大挙して関東馬が参戦し、長らく続いた冬の時代を打ち砕くべく主力を形成。
この傾向はおそらく近年の牝馬の活躍と同様の理由で、輸送や体調管理の技術向上が考えられる。
今は世界で戦う時代。気難しい3歳牝馬ではあるが関東や関西という違いはもはやないのかもしれない。

 それでも本命には関西馬、ラナンキュラス
馬混み苦手なこの馬にとって、外枠は歓迎材料。
昨年暮れはどうにも馬体が細く、ひ弱な感が否めなかった。
しかし、敗れたとはいえ、前走では随分しっかりしてきた印象があった。
今の状態で十分に調教を積んだ叩き2走目の今回、これだけの良血馬が人気的にもおいしい存在になる。
父スペシャルウィークもこのレースでは結果を出していることも強み。

 対抗にはやはり安定感でこのメンバーでは頭一つ抜けているアパパネ
前走の敗戦は重馬場だったことを考えると、上々の結果。
むしろしっかりと連を確保したところに凄みを感じる。
世代チャンプの貫禄も十分で、大崩れない競馬が期待できそう。
関東馬ではあるが、阪神JFの時と同じく、早くから栗東入りして体制を整えており、ほとんど関西馬といっていいほど。
力は出せる状態にある。

 本命にしようかと思ったほど前走が強かったオウケンサクラ
先行してあれだけの脚が使えるのはこのレースでは大きな武器となる。
それほどペースも早くならないため、前で競馬して早め抜け出せれば、前走の再現は可能だろう。
問題はやはり、権利取りのための強行軍。
タフな馬とのことだが、短い期間での3連戦がどう出るかには一抹の不安。
また、名手とはいえ、騎手の手替わりもやや気に掛かる。

 あまりそういう印象はないのだが、アニメイトバイオは未だ連を外していない堅実派。
中にはG1を含め、レベルの高いレースだけに一定の信頼は置ける。
前走は案外な結果だったが、休養明けで馬体も緩んでいた。
今回絞れてくれば、順調度的にも申し分なく、怖い存在になる。
早い流れでも持続力ある末脚を発揮でき、特に阪神JFでアパパネに再度差し替えそうと迫った状態にまで戻れば好勝負必至。

 アプリコットフィズは気性面で懸念が残る。
だが、前走クイーンCはかなりのハイレベルのレースで、そこでの完勝の1着は相当に重みがある。
ただ、馬体的にはギリギリで、当日馬体重が減っているようなら、黄信号かも。
本来もっと印を重くしてもいいのだが、特に鞍上人気で現時点で2番人気となると、ここはヒモまでに留めたいところ。

 コスモネモシンは現時点では実績やや劣るも先に期待がもてそうなタイプ。
父ゼンノロブロイ、母父シングスピールという血統はなかなか奥深そうで、距離が伸びてよくなりそう。
勝負強いという印象が強く、スタミナを要求される近年の桜花賞なら、ここで先物買いしておくのも悪くない。

 マイル戦2敗、阪神も3敗と強調材料に欠けるタガノエリザベートだが、内容はそれほど悪くはない。
追い込み一手は阪神外回り1600mではやはり怖い。
今回の本命ラナンキュラスをあっという間に差しきったファンタジーSを思うと、前走長い距離を経てここで変わり身があっても驚けない。

 シンメイフジもまだ見限れぬ。
とんでもないタイムを叩き出した新潟2歳S以降、敗戦続きだが、前々走はぶっつけでのG1で出遅れ、前走はやや掛かり気味での逃げ潰れ。
それなりに言い訳はある状態で、今回で真価が問われることになる。

 人気薄でエルフィンSを勝ち、続くチューリップ賞も重馬場ながら34秒台の末脚を使ったエーシンリターンズも少々。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単

軸2頭マルチ:

16=09→08,13,03,04,07,17,11
(42点)
安定感でアパパネが抜けているが、粒ぞろいの好メンバーが揃った今回の桜花賞。
例年と異なり、関東馬が多いせいか、どうも一筋縄ではいかない雰囲気もある。
拍車をかけているのが、実力馬が揃ったとはいえいわゆる堅実派が多く、パンチに欠けるメンバー構成。
冒頭で輸送と体調管理の技術向上を述べたが、若い牝馬だけに当日の馬体重やパドックでのチェックは重要視したい。
すんなりと人気どころでまとまる公算も高いが、ここでは少し冒険してラナンキュラスに白羽の矢を立てる。各馬実力伯仲で、BOX馬券を推奨したいところではあるが、相手が多く玉砕覚悟の割り切りも必要だろう。
大きな勝負は控え、ラナンキュラスとアパパネの3連単2頭軸マルチを推奨馬券に。

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bakusuinobitaです。
一応、「小心無用」がポータルページになっております。

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中央競馬のG1レースのみを限定して適当な予想を書いております。

2010年より、本ブログスタイルに移行しましたが、それ以前のものは「PakaPakaParadise」においてあります。
もっと前のは公開してません。もう色々めんどくさくてあきらめました。

後、定番のご注意ですが、適当にやってる以上、色々間違いはきっとあるので、馬券購入の際などは主催者側の発表にてご確認下さい。

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