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2011/10/16 3歳牝馬オープン 馬齢 指定 国際
施行コース
  • 11R
    京都 A
  • 芝2000m
    内・右回り
  • 稍重
    見込み
コース図
スタート後はすぐに1コーナーが待つ。やはり外枠が不利になりがちであることは否めないが、このコースでは、内は内で包まれる危険性も秘めている。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 キョウワジャンヌ 牝3 55.0 飯田 祐史
1 02   リヴァーレ 牝3 55.0 江田 照男
2 03   リトルダーリン 牝3 55.0 秋山 真一郎
2 04 アヴェンチュラ 牝3 55.0 岩田 康誠
3 05   フレンチボウ 牝3 55.0 和田 竜二
3 06   ピュアブリーゼ 牝3 55.0 柴田 善臣
4 07   マイネソルシエール 牝3 55.0 柴田 大知
4 08   デルマドゥルガー 牝3 55.0 武 豊
5 09 × エリンコート 牝3 55.0 後藤 浩輝
5 10   スピードリッパー 牝3 55.0 北村 宏司
6 11   ゼフィランサス 牝3 55.0 柴原 央明
6 12 ホエールキャプチャ 牝3 55.0 池添 謙一
7 13   アカンサス 牝3 55.0 横山 典弘
7 14   メモリアルイヤー 牝3 55.0 浜中 俊
7 15 マイネイサベル 牝3 55.0 松岡 正海
8 16   カルマート 牝3 55.0 安藤 勝己
8 17 × レッドエレンシア 牝3 55.0 田中 勝春
8 18 マルセリーナ 牝3 55.0 福永 祐一
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
内回りの京都コース。G1だけに淀みのないミドルペース。
信頼度
C
上位拮抗
上位陣で堅く収まる可能性が高いが、得てしてこういう時に大波乱は起きる。
予想本文 

 個人的にはやや小粒のメンバー構成に感じる今年の秋華賞。
常に主役級でありながら無冠の春に終わったホエールキャプチャがどのようなレースをするかが注目となる一戦。

 外枠を引いたのは気になるが、それでも叩き2走目のマルセリーナを本命とする。
いくら休養明けとはいえ、前走ローズSはちょっと残念な結果だった。
ただ、この馬には向かない流れで会ったことも否めない。
G1の早い流れ、そして京都コース変更で見なおしたい。
末はしっかりとしているだけに、前が止まらないという展開にさえならなければ勝ち負けになるはず。オークスでは末脚を過信しすぎた感があり、前走の敗戦も逆に旨味の方が増す。

 ダントツ1番人気でも、やはりホエールキャプチャを軸から外しての構想は困難すぎる。
常に一線級の舞台で戦いながら、複勝圏内を決して外さず、それでいてタイトルは無冠。
ただでさえ、票を集める背景を持ちながら、前走完勝までしてしまったとあってはさすがにこの人気は仕方がない。勝つという要素では不安も残り、困った存在ではあるが、軸としては鉄板。
信頼できる軸がいるのはありがたいともいえ、ここも必要以上に逆らう気はない。
どうせなら勝手戴冠してほしい思いも強いが、ここは一歩引いて連軸の意味での対抗とする。

 前走で古馬に完勝してみせたアヴェンチュラ
休養明けとはいえ、後に紫苑ステークス2着のデルマドゥルガーが大敗していたことを踏まえると相当の重み。阪神JFでも期待されていた素質馬が復活してきたとあれば、本命視となっても仕方ないところ。確かに圧勝してもおかしくはないが、これだけ人気だとやや躊躇も生じる。
圧倒的人気馬がいる中での2番人気となると、戦ってないと言う事はかえって不安点に映る。
単穴という候補に一番しっくりくる存在。

 ローズS組はやはりこのレースの主力を形成しそう。
その中ではキョウワジャンヌの末脚はかなり魅力的。敗れた過去のレースを含め、常に安定した上がりを残し、特筆すべきはその末脚がペースに依存していないこと。
夏を使いながら、休養明けのホエールキャプチャに敗れた点は気になるが、大崩れも少なそう。

 マイネイザベルは春から主力級と戦い、勝利こそないものの、多くずれなく大敗は少なかった。
それを支えたのは安定した末脚ではあったが、G1レベルのそれには今ひとつ足りないものがあった。しかし、前走ローズSで見せた末脚はスローとはいえ、33秒台。
自信の時計的な限界を超えて見せたところにこの夏の成長を感じた。

 前走の大敗は案外すぎたオークス馬エリンコート
父デュランダルにも係わらず、オークスを獲った異色の馬だが、成長力も晩成だった父の正反対の早熟におわるのか試金石の一戦。叩いた結果、ここでどこまでかわってくるか。

 どうしても無印にできなかったのがレッドエレンシア
無論距離的な不安があるので、外枠は歓迎材料ではない。
ただ、前走の勝ちっぷりがどうにも頭から離れない。
その時の鞍上から手綱が変わるが、穴狙いで一考。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単

軸2頭マルチ:

18=12
→04,01,15,09,17
(30点)
 やはりホエールキャプチャの軸は不動といったところ。
他馬陣がやや手薄で、アヴェンチュラとの一騎打ちムードも漂うが、マルセリーナの巻き返しを狙いたい。
馬券は、3連単マルセリーナとホエールキャプチャの2頭軸マルチながしで勝負。それでも高配当は期待できないので、相手はある程度絞りたい。
2011年6月26日(日) / 阪神 2200m 芝・右 内 / 晴・良
サラ系3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[1] 2  △ アーネストリー   牡6 58 佐 藤  2:10.1  6
2[4] 8  ◎ ブエナビスタ    牝5 56 岩 田  1.1/2   1
3[2] 4  X エイシンフラッシュ 牡4 58 安藤勝  ハナ    3
4[5] 9  ▲ ローズキングダム  牡4 58 ウィリ  1/2     5
5[2] 3  △ ルーラーシップ   牡4 58 横山典  3.1/2   2
6[4] 7     ハートビートソング 牡4 58 秋 山  3/4     10
7[6] 11  X ダノンヨーヨー   牡5 58 北村友  アタマ  11
8[8] 15     トレイルブレイザー 牡4 58 小 牧  クビ    16
9[7] 13     トーセンジョーダン 牡5 58 ピンナ  ハナ    9
10[5] 10     ドリームジャーニー 牡7 58 池 添  1.3/4   7
11[8] 16     ビートブラック   牡4 58 武 豊  1/2     12
12[6] 12     シンゲン      牡8 58 藤 田  3/4     13
13[7] 14  ○ トゥザグローリー  牡4 58 福 永  クビ    4
14[1] 1     ナムラクレセント  牡6 58 和 田  5      8
15[3] 5     フォゲッタブル   牡5 58 川 田  1.1/4   14
16[3] 6     アサクサキングス  牡7 58 浜 中  9      15
  
払戻金 単勝 2 1360円
    複勝 2 240円 / 8 120円 / 4 160円
    枠連 1-4 970円
    馬連 2-8 1660円 / 馬単 2-8 4740円
    3連複 2-4-8 2020円 / 3連単 2-8-4 17480円
    ワイド 2-8 450円 / 2-4 690円 / 4-8 290円	
  

感想と言い訳?!

 G1級の力を有しながら、なかなかタイトルに恵まれず、善戦マンに終始していたアーネストリーが見事に戴冠しました。決してスローではない流れで、ハナに固執せず、つかず離れずのこの馬に最も適した絶妙の逃げっぷりでした。内枠だったことも利して、スムーズにコーナーも回れました。それでも並の馬なら直線で差されるところをさすがに実力馬。きっちりブエナビスタ以下を1馬身差を残しての勝利を得ました。

 またしても…の2着となったブエナビスタですが、よくもまぁ、あの位置から差し込めるもんだと逆に感心してしまう内容でした。勝ち切れぬもどかしさはあるものの、引き続き軸信頼度としてはかなり高いと言わざるを得ません。

 3着には人気を嫌ってやや評価をさげてしたエイシンフラッシュ。天皇賞・春での復調は本物でした。 逆に大きく狙ったローズキングダムは続く4着。このあたりは実力的にも紙一重だっただけに、展開や騎手の力量がモノをいったような感もあります。
そんな中、やはりトゥザグローリーの大敗はやはり気になりますね。

2011/6/26 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 B
  • 芝2200m
    内・右回り
  • 稍重
    見込み
コース図
G1レースでありながら、内回りコースであることが 特徴。かといって追い込み馬が一概に不利ともいえない。
天候微妙で、加えて坂のあるコースだけにパワーもそれなりに要求される。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   ナムラクレセント 牡6 58.0 和田 竜二
1 02 アーネストリー 牡6 58.0 佐藤 哲三
2 03 ルーラーシップ 牡4 58.0 横山 典弘
2 04 × エイシンフラッシュ 牡4 58.0 安藤 勝己
3 05   フォゲッタブル 牡5 58.0 川田 将雅
3 06   アサクサキングス 牡7 58.0 浜中 俊
4 07   ハートビートソング 牡4 58.0 秋山 真一郎
4 08 ブエナビスタ 牝5 56.0 岩田 康誠
5 09 ローズキングダム 牡4 58.0 ウィリアムズ
5 10   ドリームジャーニー 牡7 58.0 池添 謙一
6 11 × ダノンヨーヨー 牡5 58.0 北村 友一
6 12   シンゲン 牡8 58.0 藤田 伸二
7 13   トーセンジョーダン 牡5 58.0 ピンナ
7 14 トゥザグローリー 牡4 58.0 福永 祐一
8 15   トレイルブレイザー 牡4 58.0 小牧 太
8 16   ビートブラック 牡4 58.0 武 豊
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
SM
スローミドル
逃げ、追い込みの極端な脚質は少なく、縦長になりやすいコース形態だが、比較的団子状態で進みそう。
信頼度
C
上位拮抗
それほど荒れるレースでもないので、ある程度、地力上位馬で決まるとみるが、その優劣が明確につけにくい情勢。
予想本文 

 春のG1総決算となるグランプリレース、宝塚記念。
それなりに豪華な顔ぶれではあるが、どちらかといえば期待に応えられなかった馬の雪辱戦の様相を呈している。勝ち抜けされた馬への秋に挑むためにも、ここは盛り上げて欲しいところ。

 前走、勝たなければならないレースを落としたブエナビスタ
ドバイでの大敗とあわせ、やや勢いに陰りがみられる情勢となってきた。だが、前走については、アパパネの先行力を見誤った感もあり、最後方からはしっかり追い上げてはおり、まぁ、仕方がないともいえる結果だったともいえる。
一方、ここのところズブくなってきたのか、あるいはそういう作戦なのか、かなり後方から追い上げるレースが続いているのは少し気に掛かる。昨年このレースで2着した際も先行してのものであるし、内回りである以上、後方から差し込むにはコーナー途中からのまくりが必要。その辺はあまり器用なタイプでもないだけに、先行して力で押し切る正攻法がよさそうに思える。
ただ、なんといっても国内では3着以下を外していない馬。これだけ2着が続くとさすがに勝ちきるまでには自信を持てないが、多少でも人気が落ちてくる今なら絶対的に軸馬筆頭だ。

 天皇賞・春の1番人気に応えられなかったトゥザグローリー。充実一途の今なら折り合い懸念も少ないとみていたが、騎手の手替わり、長距離のスローペースなどが影響したのか、まるでレースにならなかった。ここは巻き返しの一戦となる。逆に後のない一戦ともいえ、一度目は許されてもここで再度大敗するようならしばらくG1の舞台は厳しいかもしれない。だが、京都記念、日経賞の連勝ぶりから、適距離で再び見直したいところ。
今回のメンバー構成なら比較的先行してレースを運べるはずで、その辺は有利に働きそう。

 現4歳馬は高レベルがごろごろいて、このレースでも主勢力となっている。
互いに勝ったり負けたりでドバイを制したヴィクトワールピサを含めてもまだ絶対的な王者は不在と言っていいだろう。実力差が僅かなら当然により人気薄の方が旨味があり、そういう意味では前走好走したエイシンフラッシュよりも、勢い盛んなルーラーシップよりも、ローズキングダムの方が気にかかる。
すでに日本で十分すぎる実績のあるウイリアムズ騎手を鞍上に迎え、逆襲に転じる。
JC馬だが、降着の恩恵に預かったものでもあり、このあたりですっきりとした形での戴冠を目指したいところだ。

 4歳馬以外の古馬ではやはりアーネストリー。この馬も地味ながら本命馬と負けず劣らずの堅実ぶりで大レースでも3着圏内への信頼感は高い。こと中距離での地力は現役屈指で、休養明けの金鯱賞をまずますの3着で終え、叩き2走目の上積みを持って昨年3着のこのレースに再度挑む。
また、今回の場合は、おそらくはハナに立つであろう展開が予想される。逃げる戦法はこの馬にとっては諸刃の剣ともいえる危うさも秘めるが、うまく内枠を利し、レース全体のペースをコントロールできれば流れ込みは十分考えられる。あるいは持ち前の先行力を活かしてそのまま逃げ切ることもないことではない。

 昨年の有馬記念では重い印を打ったルーラーシップ。その時は6着と善戦どまりだったが、国内重賞2連勝。ここに来て一気に主役候補に躍り出てきたわけだが、そうなると逆に買いにくくなるのが、難しいところ。
ドバイでは折り合いがつかず期待に応えること叶わずだったが、その直後の前走で重馬場での致命的な出遅れを挽回しての勝利はまさに良血開花を裏付けするものであった。まだG1タイトルは手にしていないが、そろそろ頃合いという雰囲気が漂う。

 調教で猛アピールのエイシンフラッシュ。現状絶好調であることは誰の目にもわかるところ。
ダービー馬でもあり、十分にその実力は認められたものではあるが、やはり前走、天皇賞・春での好走での人気は大きく。ここに来てグッと注目を集めることになった。無視できない実力馬だが、この人気に加え、後方から差し込むタイプでもあるだけに、敢えて押さえ程度が妥当なところか。

 今回は、極端な波乱はないと見ているが、穴っぽいところでは、ダノンヨーヨー
安田記念で絶対の信頼を寄せて裏切られたわけだが、出遅れたあったとしてもやや負けすぎの感。
今回、距離が伸びるが、実はこのくらいの距離の方がレースがしやすいのではという思いがあり、この路線変更はマイナス面よりも新味が出る可能性もあるとみる。
ほぼ主戦騎手といっていい北村騎手に戻り、その執念も怖いところ。

馬券と総評
推奨馬券 総評

3連単

軸2頭マルチ:

08=14
→09,02,03,04,11
(30点)

08=09
→14,02,03,04,11
(30点)

年齢的な衰えを加味したドリームジャーニーは外したものの、概ね人気上位馬での決着を予想する。
それゆに絞り込みが必要なため、その順序づけが重要となる。
軸としての安定感ではやはりブエナビスタが群を抜く。この馬を中心に、4歳馬が相手を務めるという構図。
主力馬の実力差はほとんどないといっていいほどの差。ならば人気的に旨味のある天皇賞・春で折り合いを欠いて大敗したトゥザグローリーとローズキングダムにウェイトを置きたい。
馬券はブエナビスタから相手をトゥザグローリー、ローズキングダムで3連単 2頭軸マルチ流し。
2011年5月29日(日) / 東京 2400m 芝・左 / 雨・不良
サラ系3歳 / 牡・牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[3] 5  ◎ オルフェーヴル   牡3 57 池 添  2:30.5  1
2[1] 1     ウインバリアシオン 牡3 57 安藤勝  1.3/4   10
3[4] 7  X ベルシャザール   牡3 57 後 藤  7      8
4[5] 10  ○ ナカヤマナイト   牡3 57 柴田善  クビ    4
5[3] 6     クレスコグランド  牡3 57 浜 中  アタマ  9
6[7] 14     ショウナンパルフェ 牡3 57 三 浦  3.1/2   14
7[1] 2  ▲ サダムパテック   牡3 57 岩 田  1.1/4   2
8[2] 3     オールアズワン   牡3 57 藤 田  クビ    15
9[8] 16  X トーセンレーヴ   牡3 57 ウィリ  1/2     5
10[8] 17     ユニバーサルバンク 牡3 57 福 永  ハナ    11
11[7] 15     トーセンラー    牡3 57 蛯 名  アタマ  7
12[6] 11  △ デボネア      牡3 57 デット  3/4     3
13[4] 8  △ フェイトフルウォー 牡3 57 田中勝  クビ    13
14[5] 9  X コティリオン    牡3 57 小 牧  ハナ    6
15[7] 13     ロッカヴェラーノ  牡3 57 武 豊  3/4     12
16[6] 12     エーシンジャッカル 牡3 57 川 田  2      18
17[8] 18     ノーザンリバー   牡3 57 ピンナ  9      16
-[2] 4     リベルタス     牡3 57 四 位  中止    17
  
払戻金 単勝 5 300円
    複勝 5 150円 / 1 660円 / 7 450円
    枠連 1-3 580円
    馬連 1-5 3380円 / 馬単 5-1 4540円
    3連複 1-5-7 22950円 / 3連単 5-1-7 100300円
    ワイド 1-5 1290円 / 5-7 990円 / 1-7 5390円
  

感想と言い訳?!

 稀に見る不良馬場でどうなることかと思いましたが、オルフェーブルがまたも圧勝。
2着馬とは僅差だが、3着以下には8馬身差もつけました。
位置取りもいつも通りで、直線では挟まれる場面もありましたが、そんなものを一笑に付す勝ちっぷりでした。ステイゴールド産駒でここまで強い馬が出たことは何か感慨深いものがありますね。

 その競った2着を演じたのがウインバリアシオン。うーん…。決してノーマークという訳ではなかったのですが、正直あそこまでの競馬は予想外でした。 3着、4着に心の本命、ベルシャザールとナカヤマナイトが続いてくれただけに、なんとも憎たらしいです。安藤騎手も先週のマルセリーナの借りを何もこんなところで返してくれなくても…です。(笑)

2011/5/29 3歳オープン 牡57キロ 牝55キロ 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 C
  • 芝2400m
    左回り
  • 不良
    見込み
コース図
皐月賞と同様の東京コース。
距離は伸び、Cコースに変わるが、本来なら皐月賞の再現濃厚。だが、当日の雨模様がすべてを変えてしまう雰囲気も漂う。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   ウインバリアシオン 牡3 57.0 安藤 勝己
1 02 サダムパテック 牡3 57.0 岩田 康誠
2 03   オールアズワン 牡3 57.0 藤田 伸二
2 04   リベルタス 牡3 57.0 四位 洋文
3 05 オルフェーヴル 牡3 57.0 池添 謙一
3 06   クレスコグランド 牡3 57.0 浜中 俊
4 07 ベルシャザール 牡3 57.0 後藤 浩輝
4 08 フェイトフルウォー 牡3 57.0 田中 勝春
5 09 コティリオン 牡3 57.0 小牧 太
5 10 ナカヤマナイト 牡3 57.0 柴田 善臣
6 11 デボネア 牡3 57.0 デットーリ
6 12   エーシンジャッカル 牡3 57.0 川田 将雅
7 13   ロッカヴェラーノ 牡3 57.0 武 豊
7 14   ショウナンパルフェ 牡3 57.0 三浦 皇成
7 15   トーセンラー 牡3 57.0 蛯名 正義
8 16 トーセンレーヴ 牡3 57.0 ウィリアムズ
8 17 ユニバーサルバンク 牡3 57.0 福永 祐一
8 18   ノーザンリバー 牡3 57.0 ピンナ
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
S
スロー
名手がハナを切る展開でスローは間違いなさそう。
前残り濃厚も我慢できない馬による乱ペースも警戒。
信頼度
C
上位拮抗
皐月賞で3馬身つけた本命馬もまだ立場は盤石とはいえない。特に当日の馬場には注意。
予想本文 

 いよいよ今年も日本ダービーが始まり、春のG1戦線も佳境へと向かう。
ダービーと皐月賞との連動性はそれなりに高いといえるが、今年は皐月賞も東京コースで行われたことにより、その連動性はより高いものとなるというのが一般的な見立て。
しかし、当日は不良馬場まで予想される状況。皐月賞もやや重め残りだったが、不良馬場とまでとなると影響は大きなものになりそう。
また皐月賞のペースは予想以上に速かった。
今回も似た展開になる可能性もないわけではないが、2400mという距離を考えるとペースは落ち着きそう。となれば、皐月賞とはガラッと結果が変わるという懸念も残されてはいる。

 皐月賞では2着に3馬身差という圧勝劇を演じたオルフェーヴル
元々その破壊力は世代随一とはみていたが、気性的にスムーズな競馬ができずに取りこぼしもあった。だが、レースを重ねることで安定感を増していき、東京コースで開催された皐月賞ではついに本領発揮することができた。本来はこのダービーでこそと考えていた馬で、個人的には一つ早かったが、当然ここでも引き続き本命に据える。
当日の重馬場は気になるが、ある程度であれば血統的に問題ないと思われる。年明け後にマイル戦を使ってはいるものの、距離への適性も母系上、全く問題あるまい。それよりも、何より怖いのはスローペースによる前残り。皐月賞では速いペースの恩恵をもらったのは事実で、ペースが落ちるようであれば、今回は前走ほど楽にはいかない可能性もある。「ダービーポジション」とまでは言わないが、できるだけ前での競馬は心がけたいところ。

 東京ならやはりナカヤマナイトの堅実さは無視できない。
皐月賞では5馬身差の5着だが、2着馬とはコンマ4秒差。そして、その前走以外は東京コースを中心に常に堅実駆け。 加えてここでは有利な先行脚質で、しかも、先行しつつ34秒台の脚が繰り出せる。
皐月賞は予想以上に速い展開になったが、今回時計がかかってくるようなら皐月賞2番人気馬の逆襲はありえる。この馬自身の不良馬場適性が定かではないが、末脚が殺される馬場だと後方待機馬は何も出来ず、そのまま悠々先行から押し切ってしまうかもしれない。

 本来なら本命でもおかしくないサダムパテック。ここまでの足跡に申し分はなく、取りこぼした朝日杯以外は、ほぼ完璧な内容。この世代での完成度はかなり高く、地力最上位といってもよいだろう。ただ、オルフェーブルにつけられた3馬身差はややショックな内容ともいえる。安定感はともかく、スケールという点では本命馬には現状一歩譲るのは仕方あるまい。
さらに不安要素を抱えるのがやはり距離と馬場。気性的にはまだ不安なところも残っており、加えてフジキセキ産駒だけに水を含んだ2400mをこなせるのだろうかという不安はつきまとう。それでも皐月賞ではオルフェーブル以外の他馬とは着差以上の地力差を感じた。悪い癖が出なければ上位入賞は安泰のはず。

 2400mの東京コース、不良馬場、スローぺースとなれば、デボネアがクローズアップされてくる。1勝馬の身でありながら、G1含む重賞3戦を2、3、4着。徐々に地力強化されてきている印象があり、ここにきての調教過程も素晴らしい。
特に皐月賞はフロックでどうこうできる展開ではなく、そこでの4着は相当に重みがある。
母父シングスピールで父がアグネスタキオン。東京コース向きの重厚な血統を背景に強力な鞍上を得て、ここで一気に開花というシナリオも十分ありえるだろう。
一見地味ながら軽視できぬ馬とみているが、思ったより人気もあるので、その兼ね合いが難しいところ。

 フェイトフルウォーは叩き2走目で雰囲気がかなり変わって来た。
奇しくも本命馬オルフェーヴルとよく似た血統構成で、母父メジロマックイーンで、父がステイゴールド。休養明けぶっつけで挑んだ皐月賞こそ大敗してしまい、確かに負けすぎの印象もあるが、休養前はここでの上位人気馬と勝ち負けしていた実力馬。
ここで一変しても何ら不思議はない。

 外枠でもユニヴァーサルバンクの先行脚質と堅実味を買いたい。
前走、京都新聞杯での勝利馬、クレスコランドが3連勝で人気しているが、その着差のハナ差以上に人気の方で差が出ており、圧倒的にこちらが旨味がある。
ラジオNIKKEI賞では不利のあっての大敗で、それ以外では常に安定した成績。無論、この舞台ではこれまでより遙かにレベルの高いレースにはなるが、それでも期待感の方が大きい。

 皐月賞3番人気馬ペルシャザール。大敗してしまったことにより大きく人気落ちしているが、まだ見限れぬ面もある。やや乱ペースに巻き込まれ少々展開は向かなかったという言い訳があり、ナカヤマナイトの先着経験や、オルフェーブルにもコンマ1秒差だった実績はそう安いものではないはずだ。

 超良血馬が叩いて叩いてここまできたトーセンレーヴ。無茶なローテとはいえ、逆にそのダービーに掛ける執念が怖い。勝ちきれていないが、届かないだけで常にいい脚を使っている。比喩的な表現だが、スパルタ教育されてたエリートはやはり怖い。

 少々手が広がってしまうが、決してマイラーではないコティリオンの豪脚がどうしても切りきれなかった。もちろん追い込み一辺倒でどうにかなるレースではないが、末脚不発に終わる姿も想像しがたく、ここは押さえておきたい。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単

軸2頭マルチ:

05=10
→02,11,08,17,07,16,09
(42点)

 皐月賞の再現…。これがやはり最も可能性は高い。別路線組よりもやはり皐月賞組が中心となりそう。とはいえ、当日の馬場やペースが異なってくる以上、皐月賞の着順通りともいくまい。
それでもやはり、オルフェーヴルを軸としたい。しかし問題はその相手。サダムパテックが相手筆頭とは内心思うが、オッズと確率を天秤にかければ今回はさすがに分が悪い。そこで、前走敗退による人気落ちと、展開利が見込めそうなナカヤマナイトを相手とし、ステイゴールド産駒のワンツーを目論む。
3連単 2頭軸マルチながしで勝負。

 余談だが、今回の情勢はなんとなく先週のオークスと似た雰囲気を感じた。というのは、オルフェーヴル→マルセリーナ、サダムパテック→ホエールキャプチャ、ナカヤマナイト→ピュアブリーゼという印象をなんとなく持ってしまった。
無論、馬のタイプは全く異なるし、あくまで個人的主観に過ぎないのだが…。
ただ、もしそうであるならば、エリンコートは果たしているのだろうか。私には結局見つけられなかった…。

2011年5月22日(日) / 東京 2400m 芝・左 / 雨・良
サラ系3歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[2] 4  △ エリンコート    牝3 55 後 藤  2:25.7  7
2[8] 18     ピュアブリーゼ   牝3 55 柴田善  クビ    8
3[6] 12  ○ ホエールキャプチャ 牝3 55 池 添  ハナ    2
4[5] 9  ◎ マルセリーナ    牝3 55 安藤勝  2.1/2   1
5[7] 14     スピードリッパー  牝3 55 蛯 名  クビ    14
6[8] 17  X マイネイサベル   牝3 55 松 岡  ハナ    6
7[6] 11     アカンサス     牝3 55 北村宏  クビ    10
8[7] 15     ハッピーグラス   牝3 55 松 田  3/4     17
9[1] 1  ▲ ハブルバブル    牝3 55 ウィリ  クビ    4
10[5] 10     デルマドゥルガー  牝3 55 ピンナ  1.3/4   11
11[1] 2  X メデタシ      牝3 55 浜 中  ハナ    9
12[4] 8     マイネソルシエール 牝3 55 柴田大  1.1/4   16
13[4] 7     ライステラス    牝3 55 丸 田  アタマ  12
14[8] 16  X グルヴェイグ    牝3 55 四 位  3/4     3
15[3] 6     サイレントソニック 牝3 55 田中勝  1.1/2   15
16[3] 5     カルマート     牝3 55 吉田豊  1.1/2   18
17[2] 3     バウンシーチューン 牝3 55 三 浦  7      5
18[7] 13     シシリアンブリーズ 牝3 55 藤岡佑  クビ    13
  
払戻金 単勝 4 3720円
    複勝 4 800円 / 18 780円 / 12 140円
    枠連 2-8 2770円
    馬連 4-18 42750円 / 馬単 4-18 104460円
    3連複 4-12-18 45120円 / 3連単 4-18-12 548190円
    ワイド 4-18 9510円 / 4-12 1720円 / 12-18 1810円
  

感想と言い訳?!

 大本命マルセリーナは4着、やはり懸念された後方からの追走の不安が表れた形でした。
あの位置からでも十分届くと思っていたが、伸びがなかったとは鞍上の言葉。
距離の壁…とは思いたくないですね。
それを裏付けるのがエリンコートの快勝っぷり。
この馬の父は名スプリンター、デュランダル。よほどこちらの方が距離の壁がありそうなものですが、見事な勝利でした。やはり忘れな草賞での時計は本物でした。

 外枠に入ったため敬遠したピュアブリーゼでしたが、うまく内を先行して見事な粘りをみせてくれました。鞍上の好騎乗が光ったと思います。ホエールキャプチャも自分のレースはきっちりしているのですが…なかなか勝ちきれませんねぇ。(笑)

2010/5/22 3歳牝馬オープン 55キロ 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 B
  • 芝2400m
    左回り

  • 見込み
コース図
以前、先行馬が残る傾向の続く東京Bコース。
ほとんど枠順、脚質の有利不利はないとはいえ、内枠先行馬には要注意。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 ハブルバブル 牝3 55.0 ウィリアムズ
1 02 メデタシ 牝3 55.0 浜中 俊
2 03   バウンシーチューン 牝3 55.0 三浦 皇成
2 04 エリンコート 牝3 55.0 後藤 浩輝
3 05   カルマート 牝3 55.0 吉田 豊
3 06   サイレントソニック 牝3 55.0 田中 勝春
4 07   ライステラス 牝3 55.0 丸田 恭介
4 08   マイネソルシエール 牝3 55.0 柴田 大知
5 09 マルセリーナ 牝3 55.0 安藤 勝己
5 10   デルマドゥルガー 牝3 55.0 ピンナ
6 11   アカンサス 牝3 55.0 北村 宏司
6 12 ホエールキャプチャ 牝3 55.0 池添 謙一
7 13   シシリアンブリーズ 牝3 55.0 藤岡 佑介
7 14   スピードリッパー 牝3 55.0 蛯名 正義
7 15   ハッピーグラス 牝3 55.0 松田 大作
8 16 グルヴェイグ 牝3 55.0 四位 洋文
8 17 マイネイサベル 牝3 55.0 松岡 正海
8 18   ピュアブリーゼ 牝3 55.0 柴田 善臣
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
S
スロー
距離に自身の持てないメンバーがちらほら。
差しタイプのマイラーが望むスローペース。
信頼度
C
軸安定
ひとまず桜花賞と変わらぬ勢力図。
2強地力優位も距離延長も考慮すべきか。
予想本文 

 桜花賞では差し馬有利の流れになったとはいえ、上位入選馬の地力上位は顕著に思えた。
桜花賞3着馬、トレンドハンターの骨折引退は非常に残念だが、1、2着馬は揃って参戦。
別路線組からも強烈なインパクトを残した馬もなく、やはり桜花賞組が中心となろう情勢。

 前走桜花賞では、やや後手を踏んだスタートから、見事に差しきりを演じたマルセリーナ
レーヴディソールの代役ではなく、十分に主役を担う事が可能であることを証明してみせた。
前走と同様のレースができるなら、当然ここでの本命視は致し方ない。
多少、折り合い懸念が残るだけに、距離延長と、輸送による馬体重、当日気配には気を配る必要があるだろう。不安定要素もないとはいえず、桜花賞ほど簡単ではないかも知れないが、現状これ以上の本命馬は不在。

 問題はホエールキャプチャの扱いだった。どうしてもこの2強が人気になるだけに、素直にこの馬を対抗格に据えるのは正直抵抗があった。よほど▲印にしようかとも考えたが、今回のメンバーならやはりこの評価以下に落とせなかった。
これまでの実績も申し分なく、むしろ、本命馬の方が不確定要素は強いかもしれない。
つけいる隙があるとすれば、やはり距離だろう。折り合い懸念のある方でもなく、後方からの差し馬だけにペースが遅くなりそうな今回、あまり影響は少ないとは思える。ただ、それでも父クロフネという点は、距離という点でやはり一抹の不安を抱かずにはいられない。

 不安要素もあるとはいえ、マルセリーナとホエールキャプチャは強力。
そこに割って入るならやはり内枠先行馬。さらに勢いのある外国人ジョッキーが駆るとなれば、ハブルバブルは怖い存在。最内枠というのはやや計算外も、うまく内枠を先行できれば、後方の2強を凌ぎきり、ゴールすることも十分に可能なはず。
戦ってきた相手とその着差を考慮すれば、それほど気後れする実績ではない。

 前走のわすれな草賞はハイペースの高時計決着でレベルはかなり高い。当然そのレースの勝ち馬エリンコートは侮れないだろう。事実、このレースでエリンコートに敗れたシシリアンブリーズや、ハッピーグラスはそれぞれ次走のトライアルでも好走している。
マルセリーナとホエールキャプチャの2強だけが目を奪われがちで、他馬では探した際に最も魅力に映った。騎手の手替わりがないのも好感。

 前走、桜花賞ではあわや馬券にからむかの見せ場をつくったメデタシ
走破時計とレース内容からフロックとは言えず、十分に実力を秘めているとみていいだろう。
ここ3走、34秒台に上がりをコンスタントに繰り出しており、レースをこなすたび成長してくる勢いが怖い。ただ、馬体的にはギリギリ。これ以上の馬体減は好ましくない。

 超良血馬、グルヴェイグ。もしこの馬がこのレースを勝てば、ダイナカール、エアグルーブとの3代制覇というとんでもない大偉業になる。良血馬らしい重厚感があるが、反面、勝ち味に遅い印象もある。ただ、前走の33秒台の末脚は秀逸で、ここで一気に良血開花のシーンも。

 東京巧者というとクロフネよりもジャングルポケットよりもテレグノシス。
取り立てて根拠があるわけではないが、その仔、マイネイサベルがどうにも気になる。
早い流れで大敗をしないしぶとさがあり、ペースが落ちる今回、左回りで化けるか、あるいは大敗か、是非注目したい。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単

軸2頭マルチ:

09=12
→01,04,02,16,17
(30点)

2強絶対ではない。マルセリーナとホエールキャプチャには克服すべき課題や不安点もある。たが、距離が伸びたとはいえ、それゆえのスローペースになる情勢で、結局は上がりの攻防になる可能性が高い。となれば、単純に上がりの切れ脚勝負となり、その点において、距離実績よりも単純に桜花賞の上位組が優勢と言わざるを得ない。
逆に、スローであるということ、加えて東京Bコースであるならば、内枠先行馬の前残りが警戒され、必然的にハブルバブルにスポットが当たる。ただ、これも人気馬の一角だけにいずれにせよ、手広く勝負は難しいだろう。

馬券は3連単2頭軸マルチながし。
逆らいたい欲望を抑えてのマルセリーナとホエールキャプチャを軸。
もちろん金額は調整したいところ。ただ、ここのところ堅いレースが続くが、このレースも大きなリターンは難しそうだ。

2011年4月24日(日) / 東京 2000m 芝・左 / 晴・良
サラ系3歳 / 牡・牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[6] 12  ○ オルフェーヴル   牡3 57 池 添  2:00.6  4
2[2] 4  ◎ サダムパテック   牡3 57 岩 田  3      1
3[1] 2     ダノンバラード   牡3 57 武 豊  1.1/4   8
4[7] 15     デボネア      牡3 57 佐 藤  3/4     14
5[3] 5  ▲ ナカヤマナイト   牡3 57 柴田善  1/2     2
6[4] 7     ロッカヴェラーノ  牡3 57 吉田豊  アタマ  15
7[8] 16  X トーセンラー    牡3 57 蛯 名  3/4     5
8[5] 10     エイシンオスマン  牡3 57 後 藤  クビ    16
9[8] 17     プレイ       牡3 57 松 岡  ハナ    13
10[1] 1  X ステラロッサ    牡3 57 川 田  1/2     7
11[6] 11  △ ベルシャザール   牡3 57 安藤勝  1/2     3
12[7] 14  X フェイトフルウォー 牡3 57 田中勝  3/4     11
13[3] 6     ダノンミル     牡3 57 内 田  ハナ    6
14[5] 9  X カフナ       牡3 57 丸 山  クビ    12
15[2] 3     ノーザンリバー   牡3 57 四 位  1/2     9
16[8] 18     オールアズワン   牡3 57 藤 田  クビ    17
17[4] 8     ビッグロマンス   牡3 57 北村宏  大差    18
18[7] 13     リベルタス     牡3 57 横山典  大差    10
  
払戻金 単勝 12 1080円
    複勝 12 300円 / 4 130円 / 2 550円
    枠連 2-6 570円
    馬連 4-12 1260円 / 馬単 12-4 3740円
    3連複 2-4-12 9220円 / 3連単 12-4-2 55450円
    ワイド 4-12 630円 / 2-12 3840円 / 2-4 1330円
  

感想と言い訳?!

いくら東京コースでも、簡単にはいかないだろうと思っていたオルフェーブルが圧勝しました。 ここ数走で、かなりの成長を見せておりましたが、見事な競馬っぷりでした。
この勝利でおそらくダービーでの1番人気は確定と思います。

一方でサダムパテックも、もうダメかと思われた直線で突然目の覚めるような差し替えしを見せました。2着死守はさすがでしたが、勝ち馬とは差を感じる結果となってしまいました。

きれいに本線2頭が入ったとはいえ、やはりヒモ争いは難しい結果となりました。
前走のあまりにも惨敗で人気落ちしたダノンバラードが粘りきりました。

結局、最後まで切りきれず、無駄ダマとなってしまったナカヤマナイトは、一応は自分の競馬は出来たように思えます。
しかし、ホープフルS組はそこそこの結果で終わってしまいました。
やはり一歩地力が足りないのかもしれませんね。

2011/4/24 3歳オープン 牡57キロ 牝55キロ 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 A
  • 芝2000m
    左回り

  • 見込み
コース図
前日までの雨もレース時までには回復の模様。
東京2000mは外枠は圧倒的に不利。
ペースも落ち着きがちで、直線長くとも、先行馬に利がある。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 ステラロッサ 牡3 57.0 川田 将雅
1 02   ダノンバラード 牡3 57.0 武 豊
2 03   ノーザンリバー 牡3 57.0 四位 洋文
2 04 サダムパテック 牡3 57.0 岩田 康誠
3 05 ナカヤマナイト 牡3 57.0 柴田 善臣
3 06   ダノンミル 牡3 57.0 内田 博幸
4 07   ロッカヴェラーノ 牡3 57.0 吉田 豊
4 08   ビッグロマンス 牡3 57.0 北村 宏司
5 09 カフナ 牡3 57.0 丸山 元気
5 10   エイシンオスマン 牡3 57.0 後藤 浩輝
6 11 ベルシャザール 牡3 57.0 安藤 勝己
6 12 オルフェーヴル 牡3 57.0 池添 謙一
7 13   リベルタス 牡3 57.0 横山 典弘
7 14 フェイトフルウォー 牡3 57.0 田中 勝春
7 15   デボネア 牡3 57.0 佐藤 哲三
8 16 トーセンラー 牡3 57.0 蛯名 正義
8 17   プレイ 牡3 57.0 松岡 正海
8 18   オールアズワン 牡3 57.0 藤田 伸二
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
SH
スローハイ
飛ばす馬がおらず、加えて東京コース。
各馬じっくり構えるのは間違いなく、直線での末脚勝負の上がりの競馬が濃厚。
信頼度
C
実力均衡
突出した馬がいない横並びの状態。
展開ひとつ。
予想本文 

 新馬券、「WIN5」が開始される。あまり本稿では関係性は薄いことではあるが、やはり今後は多少「単勝」ということは念頭において考慮していきたい。
さて、今週は皐月賞。
震災の影響で、1週間伸びた上、東京コース開催と異例の事態。
この影響がどう出るかは微妙ではあるが、荒れる要素の少ない力通りの結果となりそう。
とはいえ、今回のメンバーは正直、横一線ではあるので、現時点での力関係はまだはっきりしておらず、ここでの結果がそのままダービーへと反映する可能性がある。

 本命にはサダムパテック。比較的、安定感のある馬が有力馬に揃ったが、この馬はややモロさが残り、不安定さはある。それでも本命に据えたのは、鞍上の安心感を買ったというのもあるが、東京コースであること。東スポ2歳Sで圧勝した時の末脚には素晴らしいものがあった。
朝日杯では遅れをとったが、それは中山コースでやや窮屈な競馬になったことは否めない。
そこで注目された中山での弥生賞だが、うまく先行して最後はやや一杯になりながらも、なんとか勝利できたことは大きい。今回は東京コースとはいえ、前残りも十分ある展開だけに、起用さが身についた点は高く評価したい。ただ、前走がそうであったように、まだ末脚のキレには今のままではモノ足らない。このレースで目の覚めるような勝ち方ができれば、道は開けるだろう。

 もし今回が例年どおり中山開催ならここまで評価をしなかったオルフェーブル
兄ドリームジャーニーと同じく、後方からのずば抜けた末脚が武器。
東京コースでは過去大敗してしまったが、出遅れに加え、スローで前が止まらなかった事が敗因。
今回も開幕週の絶好馬場での東京コース。
ペースも期待ほど早くならないだろうし、最後方からでは届かないだろう。
ただ、この馬の場合、中山よりは絶対的に東京向きだと思われる。
レースを重ね、折り合い不安が薄れた今なら、一発に期待したい。

 もう7戦も経験しているナカヤマナイトはレースセンスと安定感が売り。
自在性があり、かつ末脚も33秒台の脚が使える。
加えて前走では東京コースで内からしぶとく伸びたあたりに逞しさ。
上記2頭より、確実に安定したレースが期待できる。
そういう意味では「○」(対抗)が印的に妥当ではあるが、人気を背負ってるだけに素直にいけない面があった。欠点の少ない馬だが、早い流れでの切れる末脚はまだ見ていないので、そこが唯一の不安材料。

 今回主力を形成しているホープフルSの覇者、ペルジャザール
もし中山開催だったらこの馬を本命にしたと思う。それほど上位との差は僅かで、力の差はないと言っていいだろう。特に先行力があるので、流れが遅い今回のメンバーなら、出し抜ける展開も期待できる。東京コースでの共同通信杯では4着だが、出遅れた上、終始外外を回らせられる展開。
SS産駒にキングカメハメハは今はトレンドともいえる血統背景。
十分頭まで伺える存在。

 トーセンラーは外枠が痛かった。
それでも前走は逃げ馬の前残り濃厚な中、オルフェーブルと同等の凄い脚で突っ込んで勝利した。
地力十分。

 フェイトフルウォーは少し間隔が空いたとはいえ、それなりに切れる脚を持つ。
特に早い流れになっても使える脚があり、このメンバーでも侮れない。

 ステラロッサはまだ未知数な面もある。
前走の3着は立派だが、展開が向いた感もある。ここでどういうレースをしてくるかが面白い。

 ホープフルSでは3馬身ほど離されたとはいえ、カフナも上位入選馬。
その後も安定したレースをしており、新鋭ジョッキーの勢いも買って1票。

 他、無印馬についても、ここで好走する可能性がある馬が多くおり、ヒモ圏内は相当に広いことも付け加えておく。特にそれまで人気だったのにも関わらず、1度の大敗で大きく人気を落とした体のダノンバラード、オールアズワン、リベルタスらのリベンジもないとは言えない。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単

軸2頭マルチ:

04=12
→05,11,16,14,01,09
(36点)

04=05
→12,11,16,14,01,09
(36点)

構図としては、サダムパテックVSホープフルS組。
やはりホープフルSの上位馬はその後もしっかり成績を残している点は安心感がある。
ただ、勝ったり負けたりなので、ここでも大崩れのない信頼感はあるが、地力としてパンチに欠けるのも事実。
そういう意味ではサダムパテック、オルフェーブルには不安要素があるもの、スケール感で魅力がある。
とはいえ、当てにならない面も多分にあり、さらにどこから伏兵が飛び出すか、余談を許さぬ情勢。

馬券は3連単2頭軸マルチながし。
サダムパテックは固定だが、相手はオルフェーブルとナカヤマナイトを両方押さえておきたい。
ただ、もし軸が2頭決まっているなら、全ながしでもよいくらい。

2010年12月26日(日) / 中山 2500m 芝・右 内 / 晴・良
サラ系3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[1] 1  △ ヴィクトワールピサ 牡3 55 デムー  2:32.6  2
2[4] 7  ◎ ブエナビスタ    牝4 55 スミヨ  ハナ    1
3[6] 11     トゥザグローリー  牡3 55 ウィリ  クビ    14
4[7] 14     ペルーサ      牡3 55 安藤勝  3/4     3
5[2] 4     トーセンジョーダン 牡4 57 三 浦  1.1/2   7
6[3] 5  ○ ルーラーシップ   牡3 55 ルメー  クビ    6
7[5] 10  ▲ エイシンフラッシュ 牡3 55 内 田  アタマ  5
8[1] 2     ネヴァブション   牡7 57 後 藤  2.1/2   12
9[5] 9  X ダノンシャンティ  牡3 55 ベリー  1.1/2   10
10[2] 3     フォゲッタブル   牡4 57 岩 田  クビ    13
11[7] 13  X オウケンブルースリ 牡5 57 横山典  1/2     8
12[4] 8     メイショウベルーガ 牝5 55 蛯 名  クビ    9
13[6] 12  X ドリームジャーニー 牡6 57 池 添  アタマ  4
14[8] 15  △ レッドディザイア  牝4 55 四 位  1.1/4   11
15[8] 16     ジャミール     牡4 57 福 永  アタマ  15
-[3] 6     ローズキングダム  牡3 55 武 豊  取消
  
払戻金 単勝 1 840円
    複勝 1 200円 / 7 110円 / 11 1260円
    枠連 1-4 480円
    馬連 1-7 550円 / 馬単 1-7 1640円
    3連複 1-7-11 11610円 / 3連単 1-7-11 60770円
    ワイド 1-7 270円 / 1-11 5680円 / 7-11 2430円
  

感想と言い訳?!

 先行にかなり有利な流れになったとはいえ、見事にヴィクトワールピサがハナ差を制し、グランプリホースとなりました。
ジョッキーの仕掛けも絶妙で追い技術もさすがでした。
一時はこの世代の実力に疑問を持っていた私ですが、ローズキングダムに続いての3歳馬の古馬G1勝利で疑う余地はなくなりましたね。

 2着には女王、ブエナビスタ。
さすがの貫禄です。敗れはしたものの本当に頭の下がる強さでした。
まだまだこの馬の時代は続きそうです。

 3着に波乱を起こしたトゥザグローリー。
前走だけではなんとも判断できなかったのですが、この馬もこれから伸びそうな3歳馬です。
フロック介在の余地のない展開でしたから、この結果は額面通りの実力と受け取っていいと思います。

…それにしても外国人ジョッキーばかりですね。(笑)

2010/12/26 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    中山 A
  • 芝2500m
    内・右回り

  • 見込み
コース図
小回りの5つのコーナー。
起用さが要求されるコースだが、距離があるだけに地力があればどうにかなる。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 ヴィクトワールピサ 牡3 55.0 M.デムーロ
1 02   ネヴァブション 牡7 57.0 後藤 浩輝
2 03   フォゲッタブル 牡4 57.0 岩田 康誠
2 04   トーセンジョーダン 牡4 57.0 三浦 皇成
3 05 ルーラーシップ 牡3 55.0 C.ルメール
3 06 取消 ローズキングダム 牡3 55.0 武 豊
4 07 ブエナビスタ 牝4 55.0 C.スミヨン
4 08   メイショウベルーガ 牝5 55.0 蛯名 正義
5 09 × ダノンシャンティ 牡3 55.0 F.ベリー
5 10 エイシンフラッシュ 牡3 55.0 内田 博幸
6 11   トゥザグローリー 牡3 55.0 C.ウィリア
6 12 × ドリームジャーニー 牡6 57.0 池添 謙一
7 13 × オウケンブルースリ 牡5 57.0 横山 典弘
7 14   ペルーサ 牡3 55.0 安藤 勝己
8 15 レッドディザイア 牝4 55.0 四位 洋文
8 16   ジャミール 牡4 57.0 福永 祐一
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
SM
スローミドル
行く馬が不在の状況。
内枠1もできれば、ハナは避けたいところか。
信頼度
C
ヒモ混戦
軸信頼もヒモ相手が接戦。
オッズ的に絞り込む必要もあり、意外に難易度は高い。
予想本文 

 ローズキングダムが直前になり回避し、15頭になった今年のグランプリ。
メンバーを見渡して思うことは、生産のほとんどが社台ファームとノーザンファームだということ。
そして、グランプリらしく、名だたる名馬が揃ったが、特定の騎手が「お手馬」として乗り続けていることがないということ。
どれも時代の流れなのかもしれない。

 JCを完勝したブエナビスタ
しかし、あえなく降着になり、秋G1 3連覇ボーナスをふいにしてしまった。
G1での2度の降着は実にもったいないが、それでも海外レースも含め3着以下なしで実質歴代最強馬ともいえる素晴らしい成績。
なんといっても、この馬のよいところはずば抜けた瞬発力。
好位からあっという間に抜け出せる力があるからこそ、安定した成績につながる。
波乱の起きやすい小回り中山コースではあるが、一瞬で抜けるキレがあるだけに直線が短くてもそう問題ではない。
この馬を外すことは、アクシデントを期待することを意味するだけに、今更、逆らう意味も全くない。

 軸は不動としても、以降は非常に難しい。
今後の期待を込めてルーラーシップはどうか。
昨年は兄フォゲッタブルにも期待したが、今年は今ひとつ。
もちろんこの弟はまだまだ実績不足。
早くからクラシック候補と騒がれ、順調度を欠いてしまったが前走を完勝できたことで上げ潮ムード。
ローズキングダム、エイシンフラッシュ、ヴィクトワールピサ、ダノンシャンティ、ペルーサ、ヒルノダムール…
今年の3歳世代はとにかく粒揃いで、実力差も非常に接近している。
そしてこのルーラーシップもそれに加えることができる地力は十分にある良血馬。

 前走JC8着とはいえ、大混戦の中で着順ほど負けてはいないエイシンフラッシュをもう一度。
やはり、このレース後方待機馬は圧倒的に不利。
先行もできる自在性があることは大きな武器。
繰り返すが3歳世代の実力差は均衡している。
ならば、人気あるヴィクトワールピサやペルーサよりもこちらを狙いたい。

 同様に人気的にはレッドディザイアをこの扱いでいいのかと問いたくなる。
確かに海外帰りできついローテーション、しかも外枠。
買いの要素は非常に少ない。
だが、ここまで人気が落ちるなら話は別。
ブエナビスタには一歩譲るが常に接戦を演じ続け、海外でも決して大敗はしなかった。
厳しい戦いになるのは承知の上だが、それでもどうにかしてしまいそうだけに警戒が必要。

 有力馬がほとんど差し、追い込みという中で、ほぼ唯一の先行馬であるヴィクトワールピサ
ましてや内枠を引いたことでさらにやりやすくなった。
海外では振るわなかったが、国内でならその地力はトップクラス。
ただ、いかんせん人気もそれなりに絶大。
展開が向くのは事実だが、ハナを切る展開になると、逆に飲み込まれる怖さもある。

 昨年の覇者ドリームジャーニー
休養明けではあるが、グランプリだとやはり怖い。
小回りでもしっかりとした末脚が使える確かさがある。

 本来ならもっと評価を高くしていいオウケンブルースリ
ただ、追い込み馬がこのレースで好走するにはかなり厳しい。
実は近年追い込み馬がからんでもいるのだが、今年のメンバー構成ならそれもなさそう。
ただ、鞍上が横山典ジョッキーに変わっただけに、外すこともできない。

 後一頭、どうしても切りきれなかった馬にダノンシャンティ
骨折明けはわかってはいるが、仕上がり具合がよさそう。
大きな馬体重増減がなければ、押さえておきたい。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単

1着ながし:

07→06,10,15,01,12,13,09
(42点)

 軸不動のブエナビスタとはいえ、実は群を抜いた地力というわけではない。
1、2着への信頼感が群を抜いているという見方。
現にナカヤマフェスタやドリームジャーニーなどに不覚をとったこともある。
つまり、東京コースならともかく、中山なら他馬が出し抜く可能性も否定できない。
そのため、3連単の場合、2着の場合のオッズが気になるが、正直手を広げすぎるのは得策ではない。
3着はほぼないだろうと考え、1・2着までを想定しておきたい。

 ただ、買い方は実に多彩なパターンが検討できる情勢。
しかも、おそらく配当はそれほど期待できない。
一応ここでは3連単、ブエナの1着ながしを推奨とする。
これを基本線として、本線となるところ数点を厚めに買い増ししておきたい。

2010年11月28日(日) / 東京 2400m 芝・左 / 晴・良
サラ系3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名                 性齢 斤 騎手    着差   人気
1[3] 6      ローズキングダム   牡3 55 武 豊  2:25.2  4
2[8] 16  ◎  ブエナビスタ     牝4 55 スミヨ  1位降着 1
3[1] 2  X  ヴィクトワールピサ  牡3 55 ギュイ  ハナ    8
4[4] 8     Bジャガーメイル    牡6 57 ムーア  3/4     7
5[4] 7      ペルーサ       牡3 55 安藤勝  クビ    3
6[7] 13  X  メイショウベルーガ  牝5 55 池 添  1/2     11
7[7] 14  ○  オウケンブルースリ  牡5 57 ルメー  ハナ    6
8[5] 10  ▲  エイシンフラッシュ  牡3 55 内 田  1.1/4   5
9[8] 18      シリュスデゼーグル  セ4 57 ブロン  ハナ    16
10[6] 12      ジョシュアツリー   牡3 55 オドノ  1/2     9
11[2] 3     Bダンディーノ     牡3 55 マルレ  3/4     18
12[2] 4  △  シンゲン       牡7 57 藤 田  アタマ  10
13[3] 5     Bモアズウェルズ    牡6 57 マイヨ  1.1/2   15
14[6] 11      ナカヤマフェスタ   牡4 57 蛯 名  クビ    2
15[5] 9      ティモス       牡5 57 ペリエ  1.1/2   17
16[1] 1      ヴォワライシ     牡5 57 デムー  1      12
17[8] 17      マリヌス       牡4 57 ボニヤ  7      13
18[7] 15      フィフティープルーフ セ4 57 スタイ  大差    14
  
払戻金 単勝 6 880円
    複勝 6 200円 / 16 110円 / 2 530円
    枠連 3-8 690円
    馬連 6-16 710円 / 馬単 6-16 1880円
    3連複 2-6-16 4940円 / 3連単 6-16-2 25110円
    ワイド 6-16 300円 / 2-6 2320円 / 2-16 900円
  

感想と言い訳?!

 レースは好メンバーらしく、素晴らしいものでした。
ブエナビスタが圧倒的な強さを見せつけ、上位陣もほぼ横一線となり、それぞれが僅かの差で概ね実力通りの結果。
期待したオウケンブルースリ、エイシンフラッシュ、メイショウベルーガも着順はよくありませんが、結果は悪くありませんでした。

 それだけにブエナビスタの降着は残念でなりません。
結局、私はブエナの相手を決めきれず、ブエナの1着流しと2着流しの3連単で勝負していました。
ローズキングダムは押さえでしたので、ブエナ1着だと元本割れ。
この降着によって、プラスに転じたのですが、、、
それでもブエナビスタが完勝していただけに1着のままがよかったというのが本音です。

 今年、G1未勝利で連続勝利記録が途切れる懸念のあった武豊騎手ですが、繰り上がりでG1勝利となりました。
その後味の悪さはともかく、実質のブエナビスタの2,3着は3歳馬、ローズキングダムとヴィクトワールピサでした。
ペルーサ、エイシンフラッシュも上位ですし、ひとまず3歳馬のレベルは信じてよさそうですね。

2010/11/28 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 C
  • 芝2400m
    左回り

  • 見込み
コース図
直線のみのヨーイドンとは言え、その直線が長い。
瞬発力とともに息の長い持続性のある末脚も要求される。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   ヴォワライシ 牡5 57.0 M.デムーロ
1 02 × ヴィクトワールピサ 牡3 55.0 M.ギュイヨ
2 03   ダンディーノ 牡3 55.0 P.マルレナ
2 04 シンゲン 牡7 57.0 藤田 伸二
3 05   モアズウェルズ 牡6 57.0 S.マイヨ
3 06   ローズキングダム 牡3 55.0 武 豊
4 07   ペルーサ 牡3 55.0 安藤 勝己
4 08   ジャガーメイル 牡6 57.0 R.ムーア
5 09   ティモス 牡5 57.0 O.ペリエ
5 10 エイシンフラッシュ 牡3 55.0 内田 博幸
6 11   ナカヤマフェスタ 牡4 57.0 蛯名 正義
6 12   ジョシュアツリー 牡3 55.0 C.オドノヒ
7 13 × メイショウベルーガ 牝5 55.0 池添 謙一
7 14 オウケンブルースリ 牡5 57.0 C.ルメール
7 15 × フィフティープルー セン4 57.0 J.スタイン
8 16 ブエナビスタ 牝4 55.0 C.スミヨン
8 17   マリヌス 牡4 57.0 D.ボニヤ
8 18   シリュスデゼーグル セン4 57.0 F.ブロンデ
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
S
スロー
日本馬はすべて差し馬で外国馬が前を引っ張る展開。
超スローペースは必至で、好位取りが絶対条件。
信頼度
C
軸信頼
女王信頼も、そうそうたる顔ぶれ。
今年最高の実力馬決定戦。
予想本文 

 これだけのメンバーが揃うのは最近記憶にないほどに豪華メンバーが顔を揃えた。
特に菊花賞では揃わなかった3歳3強が軒並み揃い、さらに凱旋門賞2着のグランプリホース、ナカヤマフェスタも参戦。
海外馬は目玉不在とはいえ、比較的参戦が多く、レースとしては非常におもしろい一戦。

 ブエナビスタは天皇賞・秋では疑いの目も向けたが、あれだけのレースをすれば、さすがにここで逆らう気は失せる。
どこからでもずば抜けた瞬発力で抜け出せる脚があり、3着以下の大敗もなく堅実味十分。
東京コースならより一層の信頼感を増す。
どう考えても3着以下の想像は難しい。

 昨年のこのレースで、東京コースでは絶対のウォッカをあそこまで追い詰めたオウケンブルースリ
このメンバーでも十分胸を張れる実績馬。
ただ、一頓挫あったのも事実で、人気的にはおいしいが不安材料を抱えている事も否めない。
主戦騎手の内田騎手はエイシンフラッシュに乗るが、この鞍上ならその点を案ずることはなくなった。
ただ、問題はやはり脚質。
素晴らしい末脚の持ち主ではあるが、今回は前が止まらない。
ブエナビスタをマークして同じ位置から仕掛けないと厳しいだろう。

 3歳馬の中ではやはり、ダービー馬エイシンフラッシュを推したい。
3強だ、4強だといっても、人気薄でも、とにかくダービーを制したのはこの馬だ。
そして神戸新聞杯では、ローズキングダムとの叩き合いで敗れはしたものの、3歳世代トップクラスであることは十分に証明してみせた。
特に後方一手ではなく、ある程度前にいっての競馬ができたことも収穫。

 東京コースならやはりシンゲンは捨て切れぬ。
前走、天皇賞・秋ではやや期待はずれの結果ではあったが、不利があったのも事実。
このメンバーならやや見劣りもしそうなものだが、ハマれば一発はありえる

 メイショウベルーガは軽視されすぎではなかろうか。
確かに追い込み馬には辛い展開が予想されるが、人気的にも敢えて挙げておきたい1頭。
とにかく今は牝馬は強い。

 フランスでの敗戦で人気を落としてはいるヴィクトワールピサだが、この際、海外2戦は度外視し、国内復帰戦でもう一度見直したい。
折り合いと距離に不安がないわけではないが、ここまで人気落ちするなら帳消しするに十分。
差し馬とはいえ、比較的前で競馬する点も今回は有利ではないだろうか。

 海外馬は正直どれも同じ様なレベルで手が出しにくい。
ただ、日本勢は軒並み後方待機だけに、前残りはないわけではない。
その展開利だけでもフィルティプルーフには1票投じる価値はある。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単

軸2頭マルチ:

16=14→10,04,13,02,15
(30点)

16=10→14,04,13,02,15
(30点)

今回は消去法のレース。
それゆえ今回は各馬のコメントより、この総評が主論とさせていただく。

 まず、今回は何よりもスローの展開を十分に踏まえなければならない。
超スローぺースの中、直線での33秒台の攻防になることは間違いない。
全馬が同じ脚を使う展開なら、当然前の馬に分があり、正直追い込み馬は絶望的だろう。
ならばオウケンブルースリやメイショウベルーガらに用はないのだが、外国馬を除いてはすべて差し馬。
どの馬も後方からになり、結果的に位置取りはやってみないとわからない面がある。
ペース判断ができ、なにより追える騎手。そしてスローペースでもかかることなく好位付けができる馬。
この二つが揃うことが重要な要素で、広い東京コースだと直線では横一線になることも考えると、これまでの脚質はあまり考慮しても仕方がないと判断した。

 そして、外国参戦馬の取捨には随分迷ったが、逃げ馬フィルティプルーフ以外は基本的に見送り。
日本馬に人気集中した際には外国馬は怖い存在なのだが、今回の日本勢のメンバーに太刀打ちできる実績馬は不在といってよく、何より正直そこまで手が広げられない。
とはいえ、絡めば高配当確実でもあるので、可能であれば極力押さえてはおきたい。

 3歳馬についても触れておくが、相対的に人気集中しすぎている感が強い。
確かに実績・実力的には古馬にヒケをとるとは思えず、斤量的にも有利には違いない。
このレースでこの世代のレベルが測られる訳だが、今の段階ではオッズほど過信できる状況ではない。
また、3歳馬の中でも4強の実力差はまだ測りうる要素がなく、ほとんど互角といっていい。
ならば、より人気薄を狙いたいところだ。
勝たねばならなかった菊花賞を落としたローズキングダム、ブエナビスタに完敗しているペルーサが人気しているが、オッズ的にもエイシンフラッシュとヴィクトワールピサの方が狙いとして数倍面白い。

 そして、本命ブエナビスタと同格のナカヤマフェスタ。
事実、宝塚記念でブエナビスタを差しきって勝利しており、なんといっても凱旋門賞2着馬。
実績に申し分なく、上位人気に異論はないが、海外遠征帰りはやはりちょっと怖い。
欧州競馬と日本競馬の違いは周知の通りで、海外の実績はひとまず度外視したい。
となると宝塚記念が参考データとなるが、今回は宝塚記念のような早い流れにはならないはず。
勝っても不思議ではないが、一方で危険な人気馬であることは否めない。

 以上の点から、結局ブエナビスタ以外どの馬にも死角はあり、なかなか絞り込めない。
なんといっても先行・逃げ馬が不在ということがさらに難しくさせる。
本来ならブエナビスタながしで問題はない。
ただ、3連単の場合、極力手広くいくには、もう一頭相手を決めざるを得ない。
その相手は最終的にはオッズと騎手への信頼も手伝って、オウケンブルースリ。
2番軸にエイシンフラッシュ。
この2頭を3連単2頭軸マルチながしのブエナビスタの相手とする。

>2010年11月14日(日) / 京都 2200m 芝・右 外 / 曇・良
サラ系3歳以上 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[3] 6  △ スノーフェアリー  牝3 54 ムーア  2:12.5  4
2[5] 9  ◎ メイショウベルーガ 牝5 56 池 添  4      2
3[3] 5  △ アパパネ      牝3 54 蛯 名  1.3/4   1
4[8] 17  ○ リトルアマポーラ  牝5 56 福 永  ハナ    7
5[5] 10     ヒカルアマランサス 牝4 56 ルメー  3/4     6
6[1] 1     コロンバスサークル 牝4 56 武 豊  3/4     10
7[1] 2  X セラフィックロンプ 牝6 56 宮 崎  ハナ    9
8[4] 8     ブライティアパルス 牝5 56 藤岡康  クビ    14
9[4] 7     サンテミリオン   牝3 54 デムー  1.1/4   5
10[7] 15     ムードインディゴ  牝5 56 川 田  1.1/2   15
11[2] 3     レジネッタ     牝5 56  幸   アタマ  13
12[8] 18     シングライクバード 牝5 56 鮫 島  3/4     16
13[7] 13     サンレイジャスパー 牝8 56 難 波  クビ    17
14[7] 14     アースシンボル   牝5 56 田中勝  ハナ    12
15[6] 12  ▲ アニメイトバイオ  牝3 54 後 藤  クビ    3
16[8] 16     アーヴェイ     牝4 56 カステ  1.3/4   8
17[2] 4     テイエムプリキュア 牝7 56 国分恭  クビ    11
-[6] 11     プロヴィナージュ  牝5 56 佐 藤  取消
  
払戻金 単勝 6 850円
    複勝 6 220円 / 9 120円 / 5 120円
    枠連 3-5 320円
    馬連 6-9 1430円 / 馬単 6-9 3590円
    3連複 5-6-9 1320円 / 3連単 6-9-5 10170円
    ワイド 6-9 540円 / 5-6 500円 / 5-9 210円	
  

感想と言い訳?!

 いや、スノーフェアリーの強かったことといったらありません。
強めに推したつもりが、結構人気になってしまってましたので、期待度も高かったようです。
やや重目が残った馬場もイギリス馬のこの馬には良かったのかもしれません。
他馬がみんなさけた荒れた内を稲妻のように突き抜けました。

 2着に日本馬代表の貫禄をみせたメイショウベルーガ。
コーナーで追い通しで、少しヒヤヒヤしましたが直線の末脚はさすがでした。

 予想的に今回か完璧に近いものでしたが、何とも悔しかったのがアパパネとリトルアマポーラの3着争い。
てっきりリトルアマポーラかと思ってたのですが、アパパネがハナ差残しました。
おかげで払い戻しは安ーーーいものになってしまいました。

2010/11/14 3歳以上牝馬オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    京都 B
  • 芝2200m
    外・右回り

  • 見込み
コース図
外回りで直線も比較的長く、有利不利が少ないコース。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   コロンバスサークル 牝4 56.0 武 豊
1 02 × セラフィックロンプ 牝6 56.0 宮崎 北斗
2 03   レジネッタ 牝5 56.0 幸 英明
2 04   テイエムプリキュア 牝7 56.0 国分 恭介
3 05 アパパネ 牝3 54.0 蛯名 正義
3 06 スノーフェアリー 牝3 54.0 R.ムーア
4 07   サンテミリオン 牝3 54.0 M.デムーロ
4 08   ブライティアパルス 牝5 56.0 藤岡 康太
5 09 メイショウベルーガ 牝5 56.0 池添 謙一
5 10   ヒカルアマランサス 牝4 56.0 C.ルメール
6 11 取消 プロヴィナージュ 牝5 56.0 佐藤 哲三
6 12 アニメイトバイオ 牝3 54.0 後藤 浩輝
7 13   サンレイジャスパー 牝8 56.0 難波 剛健
7 14   アースシンボル 牝5 56.0 田中 勝春
7 15   ムードインディゴ 牝5 56.0 川田 将雅
8 16   アーヴェイ 牝4 56.0 J.カステリ
8 17 リトルアマポーラ 牝5 56.0 福永 祐一
8 18   シングライクバード 牝5 56.0 鮫島 良太
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
MS
ミドルスロー
昨年同様04が引き離す展開に持ち込むが、他馬もある程度追いかけるはず。
信頼度
C
地力通り
波乱要素少なく、地力通りの公算が高い。ただ、その地力の優劣が判断しにくい。
予想本文 

 強い牝馬が揃うはずが強すぎるがゆえに別路線に進み、真の牝馬No1決定戦とはいかなくなってしまったエリザベス女王杯。
4冠牝馬アパパネが古馬陣と対決することによってこの世代の強さが測られる事になる。
また、個人的にはイギリス・アイルランドオークス2冠馬、スノーフェアリーの参戦が何よりうれしい。
さらに米国でレッドディザイアが敗れたアーヴェイも参戦し、外国人騎手も多数おり、国際色が豊かな華やかさがあるレースとなった。

 本命には迷い無くメイショウベルーガ
待ってましたの京都外回り。
ブエナビスタ、レッドディザイアの強力古牝馬2騎がいないここは絶好のチャンス。
3歳G1完全制覇のアパパネの相手を務めることになるが、牡馬G1ホースをも打ち負かす地力で、むしろ胸を貸す立場で挑んでもらいたい。
極端なスローは避けたいところだが、それでも切れる脚は使える。
平均ペースくらいまでペースが上がるようなら、かなり信頼度は高まるだろう。

 リトルアマポーラは前走は7着と振るわない成績だったが、その上がり3Fは絶頂期を思わせる33秒フラットという優秀なもの。
もともとスローで前残りの競馬だったことに加え、最後方からのレースとなってしまい、これでは東京コースでも厳しかろう。
G1となると、さすがにあれほどのスローペースは考えにくく、今回巻き返してくる余地は十分。
主戦騎手に戻って、復活に賭けたい。

 3歳勢ではあえてアパパネよりもアニメイトバイオを上位。
G1ではことごとくアパパネに敗れはしたが、馬体ガレていた春に比べ、とにかく今秋は絶好調。
秋華賞ではアパパネの競馬巧者ぶりに後塵を拝したが、末脚はこちらが上回っていた。
直線揉まれたことで仕掛けが遅れてしまったが、それがなければローズSの再現はあったかもしれない。
だが、きっちり本番で勝てるアパパネはやはり評価すべきで、その点で地力上位とまでは言わないが、オッズほどの開きはない。

 過去イギリスオークス馬といえば、どうしてもユーザーフレンドリーを思い出す。
競馬の元祖の国の一流馬がなんと日本にやってきたと、ジャパンカップで圧倒的1番人気であったが、トウカイテイオーの6着に敗れた。
日本と英国ではやはり馬場の軽重の関係上、かなり競馬が異なることを痛感させられたレースとなった。しかし、スノーフェアリーはそんなことは百も承知で、この地に来た。
イギリスオークスの実績など、全く当てにならないが、日本の競馬に通用すると踏んだ陣営の意気込みを買いたい。
無論、まったく未知数であることは変わりなく、希望的観測の面も否めない。
あまり大敗はしてほしくないなという気持ちが多分にある事も事実。

 G1完全制覇中のアパパネを少し評価を下げた。
だが、これまでの実績に非の打ち所はなく、馬券圏内から外すということは考えられない。。
とにかく、好位からきっちり差し込める非常にレースセンスの高い馬。
ここでも無様な競馬はしないであろう。
しかし、世代最強に異論はないが、古馬との対決にあたって1番人気となってくるとやや躊躇もする。オウケンサクラが先の天皇賞・秋で好走したことを考えると今年の3歳牝馬のレベルが低いとは決して思えない。
だが、実績通り、この馬だけが図抜けているかといわれると、トライアルでは負けることもあっただけにやや疑問は残る。
オークス馬ではあるのだが、本質的にこの距離もやや長いと思われるだけに、やはり少し疑ってかかりたい。

 昨年のこのレースは逃げ馬2頭が行ききって大波乱となったが、今年は差し馬が有利ではとみている。しかし、スローに陥りやすいコース設定のため、前残りはないともいえない。
先行勢で地力があるのはセラフィックロンプであろうか。
父マンハッタンカフェで、距離への適応力も高い。
押さえとして連下には警戒を要したい。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単

軸1頭マルチ:

09=17,12,06,05,02
(60点)

 やはりまたあっさり勝ってしまうのかもしれないのだが、それでもアパパネにはやや抵抗したい。
最も信用できるのはメイショウベルーガとみる。
ただ、対抗格にこれといった馬が不在の状況であり、混戦模様。
アパパネとの2頭軸流しでもよさそうなものではあるが、ここはメイショウの軸1頭で攻めたい。

 メイショウベルーガを軸とした3連単 軸1頭マルチが基本線。
相手は上記挙げた5頭までの60点。
今回は軸一頭の関係上、人気薄の方の外国馬、アーヴェイや、外人騎手の駆るサンテミリオン、ヒカルアマランサスらも気になる存在でもあるが見送りとする。

2010年10月31日(日) / 東京 2000m 芝・左 / 曇・稍重
サラ系3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差    人気
1[1] 2  ○  ブエナビスタ    牝4 56 スミヨ  1:58.2   1
2[4] 7  X  ペルーサ      牡3 56 安藤勝  2       4
3[6] 12  ▲  アーネストリー   牡5 58 佐藤哲  1.1/2    2
4[3] 5      オウケンサクラ   牝3 54 北村宏  1.1/4    17
5[7] 14  △  ネヴァブション   牡7 58 後 藤  クビ     11
6[5] 10  ◎  シンゲン      牡7 58 藤 田  クビ     3
7[5] 9      トウショウシロッコ 牡7 58 吉田豊  1.3/4    16
8[3] 6  X  スマイルジャック  牡5 58 三 浦  1/2      13
9[6] 11      アクシオン     牡7 58 武 豊  アタマ   10
10[7] 13      ヤマニンキングリー 牡5 58 吉田隼  ハナ     15
11[7] 15      スーパーホーネット 牡7 58 藤岡佑  1/2      8
12[4] 8      シルポート     牡5 58 酒 井  2.1/2    14
13[8] 16  △  キャプテントゥーレ 牡5 58 小 牧  1       9
14[8] 18  X  アリゼオ      牡3 56 福 永  3/4      6
15[8] 17      コスモファントム  牡3 56 松 岡  3/4+クビ 18
16[1] 1      ショウワモダン   牡6 58 柴田善  1.1/4    12
17[2] 4  X  エイシンアポロン  牡3 56 蛯 名  クビ     7
18[2] 3     Bジャガーメイル   牡6 58 ホワイ  15位降着 5
  
払戻金 単勝 2 220円
    複勝 2 110円 / 7 240円 / 12 150円
    枠連 1-4 1010円
    馬連 2-7 1030円 / 馬単 2-7 1660円
    3連複 2-7-12 1680円 / 3連単 2-7-12 7480円
    ワイド 2-7 430円 / 2-12 210円 / 7-12 910円
  

感想と言い訳?!

 いろいろ不安定要素が重なったため、やや軽視したブエナビスタでしたが、圧勝というよりない勝ちっぷりでした。
中団前目の無難な位置から直線利して、一瞬で引き離されては他馬にはどうしようもありません。
ナカヤマフェスタとの決着を残していますが、牝馬ながら現役最強馬として認めざるを得ないでしょう。

 2着にも個人的にはびっくりのペルーサ。
確かに馬場は回復したとはいえ、まだ湿り気の残る状態で「またやった!!」の痛恨の出負け。
もう、GAME OVERかと思いましたが、直線の末脚はブエナビスタを凌ぐほどでした。

 3着には地力上位のアーネストリーが入り、馬券としてはとても堅い結果でした。
本命シンゲンは道中の不利も影響したが、今ひとつの結果でした。

 驚いたのはオウケンサクラですね。
軽量利したのかもしれませんが、複勝圏内にからめば大変なことになってましたね。

2010/10/31 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 B
  • 芝2000m
    左回り
  • 稍重
    見込み
コース図
当日の馬場がどこまで。
外枠不利のコース形態からもパワー型の先行馬に利。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   ショウワモダン 牡6 58.0 柴田 善臣
1 02 ブエナビスタ 牝4 56.0 C.スミヨン
2 03   ジャガーメイル 牡6 58.0 D.ホワイト
2 04 × エイシンアポロン 牡3 56.0 蛯名 正義
3 05   オウケンサクラ 牝3 54.0 北村 宏司
3 06 × スマイルジャック 牡5 58.0 三浦 皇成
4 07 × ペルーサ 牡3 56.0 安藤 勝己
4 08   シルポート 牡5 58.0 酒井 学
5 09   トウショウシロッコ 牡7 58.0 吉田 豊
5 10 シンゲン 牡7 58.0 藤田 伸二
6 11   アクシオン 牡7 58.0 武 豊
6 12 アーネストリー 牡5 58.0 佐藤 哲三
7 13   ヤマニンキングリー 牡5 58.0 吉田 隼人
7 14 ネヴァブション 牡7 58.0 後藤 浩輝
7 15   スーパーホーネット 牡7 58.0 藤岡 佑介
8 16 キャプテントゥーレ 牡5 58.0 小牧 太
8 17   コスモファントム 牡3 56.0 松岡 正海
8 18 × アリゼオ 牡3 56.0 福永 祐一
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
スタート直後の位置取り争いは厳しくなりそう。
だが、直線見越して早めには動きたくもなく、道中で落ち着くか。
信頼度
C
実力伯仲
この距離、このコースの得意そうな馬が揃った。
見応えのあるレースに期待。
予想本文 

 秋の天皇賞といえばやはりウォッカの印象が強く、ターフを去ってしまった寂しさも感じる。
だが、今回のメンバーは2000mという絶妙な中距離レースにふさわしいメンバーが揃ったといえよう。次世代の女傑、ブエナビスタが格的には主役だろうが、一筋縄ではいかないくせ者が顔を並べる。

 休養明けにも関わらず、ドリームジャーニーをクビ差凌ぎきったシンゲンの状態を昨年以上と見る。昨年は期待されながらも5着に敗れたが、それが骨折の影響だったのかは本当のところはわからない。
ただ、やはりこの馬にとって、このレースは距離といい、左廻りといい、最も向く舞台。
もう7歳ではあるが、遅咲きの血統で今こそ最も充実期。
パワー型の走法のため、馬場の渋化もおそらく影響は受けにくいはず。
一叩きを経て、飛躍のレースとしたい。

 近年は牝馬であることはもはやハンデではないが、休養明けに加え、騎手の手替わり。
今回、はじめてブエナビスタを無印にしようかとまで悩んだ。
しかし、その調教過程を見て、やはりこれ以上印を下げることはできなかった。
むしろ、休養前よりもよい状態かもしれないほどの仕上がり具合。
気になるのは馬場と、展開が先行有利になった場合だが、もともとキレ味が武器なだけに東京コースは申し分ないはず。
その相殺を踏まえると、やはり上位から外れるというのは少し考えづらい。

 本来なら、本命まで考えていたアーネストリー
どうにも宝塚記念でノメっていた事が気になって、良馬場でないと強気になれない背景がある。
だが、一方で先行脚質であるがゆえ、今回は東京コースでも有利となる可能性があることも見逃せない。
札幌記念からの直行は予定通りで、順調そのもの。
やや出世が遅れたが、この馬も今が充実期でG1の一つや二つは獲れる器。
とにかく馬場さえ戻れば、死角はなくなる。

 シンゲンやブエナビスタ級以外では差し馬には辛く、先行有利になる展開が予想される。
ならば、キャプテントゥーレの粘り込みは怖い。
とにかく、先行しての渋とさは驚異的。
昨年と全く同じで朝日杯を1着してのローテーションでここに望む。
昨年はここで大敗してしまったが、今年のメンバーと展開なら一波乱起こせるかもしれない。

 同様の理由でネヴァブション
善戦はできるのだが、もうひとつ足りないというイメージの強い馬だが、昨年よりは随分調子はいい。勝ちきるのは難しいかもしれないが、うまくハマれば連下に怖い存在。

 3歳勢はやや評価を下げたが、逆に無視もできない存在。
その中ではエイシンアポロンを最上位にしたい。
その理由はいうまでもなく、弥生賞でみせた不良馬場への適性。
無論、毎日王冠での2着もここでの通用の下地を裏付けるもの。

 外枠が何より痛いアリゼオだが、毎日王冠の勝利馬はとにかくこのレースとの連動性が高い。
行きたがる気性の馬が、うまく折り合って中団からレースを進め、勝利できたことは大きな収穫。
位置取りと折り合いさえつけば、好勝負はできるはず。

 3歳で地力が最もあるのはペルーサであろうことに異論はない。
前走は痛恨の出遅れがあったが、あれがなければ…という点も理解できる。
しかし、ダービー時もそうだったが、どうもこの馬は人気先行してしまうようで、現時点で単勝4番人気というならやはり躊躇してしまう。
それでも連下には加えておくべき1頭ではある。

 もう一頭だけスマイルジャックを挙げておく。
前走を見る限り、ちょっと足りない気もするが、東京巧者の叩き2走目だけに一応警戒。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単

軸2頭マルチ:

10=02
 →12,16,14,04,18,07,06
(42点)

BOX:

10,02,12,16,14
(60点)
 やはり当日の馬場が気に掛かる。
それによっては、もう少し絞りこんでもよいのだが、現時点ではやや手広く。
シンゲン、ブエナビスタの3連単2頭軸マルチが基本線。
ただ、これらの軸2頭も共に3着以下の可能性もないわけではない。
点数が増えてしまうが、可能であれば、高配狙いのBOX馬券も持っておきたい。
2010年10月17日(日) / 京都 2000m 芝・右 内 / 晴・良
サラ系3歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 馬齢
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[7] 15  ○ アパパネ      牝3 55 蛯 名  1:58.4  1
2[5] 10  ◎ アニメイトバイオ  牝3 55 後 藤  3/4     6
3[2] 4     アプリコットフィズ 牝3 55 武 豊  1/2     2
4[8] 17     ワイルドラズベリー 牝3 55 池 添  クビ    4
5[1] 1     レディアルバローザ 牝3 55  幸   クビ    15
6[7] 13     ディアアレトゥーサ 牝3 55 安藤勝  1      10
7[8] 16     クラックシード   牝3 55 吉田豊  1/2     13
8[4] 7  △ レインボーダリア  牝3 55 秋 山  3/4     12
9[5] 9     アグネスワルツ   牝3 55 柴田善  アタマ  7
10[8] 18     プリンセスメモリー 牝3 55 浜 中  クビ    17
11[4] 8  X オウケンサクラ   牝3 55 内 田  クビ    8
12[1] 2     ベストクルーズ   牝3 55 三 浦  3/4     14
13[6] 12  X アンティフリーズ  牝3 55 松 岡  ハナ    18
14[3] 6  X コスモネモシン   牝3 55 和 田  クビ    11
15[6] 11  △ エーシンリターンズ 牝3 55 福 永  3/4     9
16[2] 3  ▲ ショウリュウムーン 牝3 55 四 位  1/2     5
17[7] 14     タガノエリザベート 牝3 55 小 牧  3/4     16
18[3] 5     サンテミリオン   牝3 55 藤岡佑  6      3
  
払戻金 単勝 15 230円
    複勝 15 120円 / 10 300円 / 4 230円
    枠連 5-7 670円
    馬連 10-15 1420円 / 馬単 15-10 1990円
    3連複 4-10-15 3250円 / 3連単 15-10-4 12550円
    ワイド 10-15 570円 / 4-15 400円 / 4-10 1490円
  

感想と言い訳?!

 なんと、いともあっさりとアパパネが完勝して3冠達成しました。
阪神JFを含め4冠制覇です。
出るのかどうか不明ですが、エリザベス女王杯を制するようなことがあると完全制覇です。
割とトライアルで負けたりしている馬なので、どうも個人的には周囲が弱いという印象でしっくりこないのです。
それでも悉く私の予想を裏切って完勝してくれる訳ですから、今後、ブエナビスタやレッドディザイアなどとの対決が非常に楽しみになりました。

 本命にしていたアニメイトバイオは意外と人気がなく、美味しい2着を演出してくれましたが、3着が人気馬アプリコットフィズ。
3着以下は比較的混戦気味でしたので、なにもこんな堅いのこなくても…という、とほほ加減でした。

2010/10/17 3歳牝馬オープン 馬齢 指定 国際
施行コース
  • 11R
    京都 A
  • 芝2000m
    内・右回り

  • 見込み
コース図
内回りでAコース使用。
どう考えても内枠が有利だが、ごちゃつくデメリットも。
馬群を捌けないなら外をスムーズに回るべきか。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   レディアルバローザ 牝3 55.0 幸 英明
1 02   ベストクルーズ 牝3 55.0 三浦 皇成
2 03 ショウリュウムーン 牝3 55.0 四位 洋文
2 04   アプリコットフィズ 牝3 55.0 武 豊
3 05   サンテミリオン 牝3 55.0 藤岡 佑介
3 06 × コスモネモシン 牝3 55.0 和田 竜二
4 07 レインボーダリア 牝3 55.0 秋山 真一郎
4 08 × オウケンサクラ 牝3 55.0 内田 博幸
5 09   アグネスワルツ 牝3 55.0 柴田 善臣
5 10 アニメイトバイオ 牝3 55.0 後藤 浩輝
6 11 エーシンリターンズ 牝3 55.0 福永 祐一
6 12 × アンティフリーズ 牝3 55.0 松岡 正海
7 13   ディアアレトゥーサ 牝3 55.0 安藤 勝己
7 14   タガノエリザベート 牝3 55.0 小牧 太
7 15 アパパネ 牝3 55.0 蛯名 正義
8 16   クラックシード 牝3 55.0 吉田 豊
8 17   ワイルドラズベリー 牝3 55.0 池添 謙一
8 18   プリンセスメモリー 牝3 55.0 浜中 俊
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
MS
ミドルスロー
09も逃げにこだわるタイプではない。牝馬の若駒、小回りを考慮すればある程度スローとなったとしても、各馬仕掛けが早くなるはず。
信頼度
D
本命不在
2冠馬誕生もそれほどの実力の開きはなく混戦模様の春。
そこに夏を越え、別路線組も混じってくれば、計る「もの差し」はないに等しい。
予想本文 

 史上初となるまさかのG1同着となったオークス。
特に牝馬戦線は、常に関西馬が優勢だったが、今年は関東馬が席巻。
見渡せば、キングカメハメハとゼンロロブロイ産駒が大多数のメンバー。
とにかく今年の3歳牝馬戦線は例年と違うという印象がかなり強い特殊な年。
昨年のレッドディザイア、ブロードストリート、ブエナビスタのきれいな3強対決とは全く異なる混戦模様と言えよう。

 とにかく上記の通り、今年の牝馬戦線は特殊な傾向があるだけに、過去のデータがどこまで当てになるかはわからない。
だが、トライアルとしてローズS組を信用するのは、やはりセオリーと思われる。
自慢の末脚が復活し、そのローズSを見事制したアニメイトバイオをやや押し出され気味ではあるが、本命抜擢。
内枠をうまくすくって上がり33秒台でアパパネを差しきった様は一皮剥けた感。
もちろん今回も同じ様なレースができるとは限らず、1F伸びる距離も不安材料ではある。
それでも、あの末脚はここで信用するに足る説得力のあるものと言えよう。

 3冠かかるアパパネのローズS敗退をどう捉えるか。
今回のレースはここの判断が難しい。
上がりの競馬で、わずかコンマ2秒差。
プラス20Kg以上での休養明けを差し引けば一旦は先頭抜け出したのだから、十分の内容かもしれない。ただ、牝馬3冠を目論む同馬であるなら、内容はどうであれ、4着はやはり負けすぎの着とも言わざるを得ない。
ここから巻き返しての牝馬3冠までは厳しいのではないかと思われる。
つまりは勝つのは厳しいかもしれないが、複勝圏内は確率が高いという軸として対抗扱い。

 勝利という、一発の破壊力ならショウリュウムーンの方が魅力はあるかもしれない。
前走クイーンSは5着と振るわなかったが、直線前が塞がり、敢えて無理しなかったようにも思えるレース振り。
人気を考えれば勝ったアプリコットフィズよりも、同馬の方が魅力的。
オークスでは完全なる大敗を喫したが、ハマッた時の破壊力は周知の通り。
やはり単穴候補にふさわしいといえよう。

 ハイレベルのローズSをアパパネを押さえてよく3着に頑張ったエーシンリターンズ
この馬もキングカメハメハを父に持つ。
地味ながらオークス以外は堅実に駆けており、前走のレース振りも実にスムーズ。
小回りでごちゃつく展開になっても心配なさそう。

 母父ノーザンテーストにブライアンズタイム。
少し前の王道パターンの配合がそそるレインボーダリア
条件馬ではあるが、いかにもスタミナ溢れる血統背景に加え、相手なりに走る堅実味が怖い。

 穴では、前走だけでは見限れぬオウケンサクラ、まだまだ格下も晩成の血が怖いアンティフリーズ、前走敗退も言い訳の効くコスモネモシンまでを圏内としたい。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単

軸2頭マルチ:

10=15
 →03,11,07,08,12,06
(36点)
 先に結論を述べれば、このレースも必勝を期して勝負するべきレースではない。
確たる本命馬がおらず、ヒモ相手も限定することが困難。

 今回、有力どころではオークス馬、サンテミリオンをはじめ、アプリコットフィズ、ワイルドラズベリーを外した。
とはいえ、無論上位にからんでくる可能性は十分にある実力馬であり、人気薄でもアグネスワルツの単騎逃げやその他の馬の好走も十分にありうる。

 ガチガチの本命戦も大波乱もあり得る情勢だけに、軸を決めたら、後は馬連も3連単も手広くいきたい。
ただ、馬連なら人気あるアパパネ軸は避けたい。逆に3連単なら2頭軸マルチ相手には含めたいところ。
その軸となる本命にはアニメイトバイオを推奨とする。
2010年6月27日(日) / 阪神 2200m 芝・右 内 / 晴・稍重
サラ系3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手   着差   人気
1[8] 17      ナカヤマフェスタ  牡4 58 柴田善 2:13.0  8
2[4] 8  ◎  ブエナビスタ    牝4 56 横山典  1/2    1
3[1] 2  ○  アーネストリー   牡5 58 佐 藤  1/2    3
4[8] 18  X  ドリームジャーニー 牡6 58 池 添  1/2    4
5[2] 3      ネヴァブション   牡7 58 後 藤  1     12
6[6] 12      メイショウベルーガ 牝5 56 幸     クビ   13
7[2] 4      スマートギア    牡5 58 和 田  1.1/2  14
8[5] 10  ▲ Bジャガーメイル   牡6 58 ウィリ  ハナ   2
9[3] 5      ナムラクレセント  牡5 58 小 牧  クビ   9
10[7] 13  △  フォゲッタブル   牡4 58 蛯 名  クビ   6
11[1] 1  X  イコピコ      牡4 58 岩 田  2.1/2  11
12[4] 7      マイネルアンサー  牡6 58 川 田  ハナ   15
13[5] 9      ロジユニヴァース  牡4 58 安藤勝  クビ   5
14[6] 11      トップカミング   牡4 58 浜 中  クビ   16
15[8] 16  X  アクシオン     牡7 58 藤 田  1.1/2  10
16[3] 6  △  セイウンワンダー  牡4 58 福 永  1.3/4  7
17[7] 14      マキハタサイボーグ セ8 58 太 宰  5     17
-[7] 15      コパノジングー   牡5 58 藤岡佑  取消
  
払戻金 単勝 17 3780円
    複勝 17 710円 / 8 120円 / 2 200円
    枠連 4-8 780円
    馬連 8-17 5150円 / 馬単 17-8 16990円
    3連複 2-8-17 7920円 / 3連単 17-8-2 77160円
    ワイド 8-17 1580円 / 2-17 2870円 / 2-8 330円	
  

感想と言い訳?!

 ブエナビスタの勝利と思いきや、まさかの大外強襲でナカヤマフェスタが勝利をかっさらった。
ブエナビスタ以降もアーネストリー、ドリームジャーニーと続いているだけに、もちろんフロックとはいえません。

好走することの可能性はまだありましたが、まさか勝利するまではさすがに想定外でした。
参りました。

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bakusuinobitaです。
一応、「小心無用」がポータルページになっております。

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中央競馬のG1レースのみを限定して適当な予想を書いております。

2010年より、本ブログスタイルに移行しましたが、それ以前のものは「PakaPakaParadise」においてあります。
もっと前のは公開してません。もう色々めんどくさくてあきらめました。

後、定番のご注意ですが、適当にやってる以上、色々間違いはきっとあるので、馬券購入の際などは主催者側の発表にてご確認下さい。

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