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2015年10月25日(日) / 京都 3000m 芝・右 外 / 晴・良 サラ系3歳 / オープン / 牡・牝(国際)(指定) / 馬齢
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[2] 4      キタサンブラック  牡3 57 北村宏  3:03.9  5
2[6] 11  ☆  リアルスティール  牡3 57 福 永  クビ    2
3[8] 17  ○  リアファル     牡3 57 ルメー  1/2     1
4[2] 3  △  タンタアレグリア  牡3 57 蛯 名  1.1/4   6
5[1] 2  ◎  サトノラーゼン   牡3 57 岩 田  1.1/4   3
6[3] 5  △ Bベルーフ      牡3 57 浜 中  1/2     7
7[5] 10      ブライトエンブレム 牡3 57 田 辺  クビ    8
8[4] 8      ミュゼエイリアン  牡3 57 横山典  1.3/4   11
9[7] 14  ☆  マッサビエル    牡3 57 戸 崎  クビ    10
10[7] 15      ジュンツバサ    牡3 57 石 橋  クビ    12
11[4] 7  ▲  スティーグリッツ  牡3 57 内 田  1.1/2   4
12[5] 9      アルバートドック  牡3 57 藤岡康  3/4     13
13[8] 16      タガノエスプレッソ 牡3 57 菱 田  アタマ  18
14[6] 12  ☆  ワンダーアツレッタ 牡3 57 Mデム  3      9
15[8] 18      スピリッツミノル  牡3 57 酒 井  1.3/4   15
16[1] 1      ミコラソン     牡3 57 武 幸  2.1/2   17
17[3] 6     Bレッドソロモン   牡3 57 武 豊  1.1/2   14
18[7] 13      マサハヤドリーム  牡3 57 和 田  4      16
  
払戻金 単勝 4 1340円
    複勝 4 370円 / 11 170円 / 17 160円
    枠連 2-6 1430円
    馬連 4-11 3870円 / 馬単 4-11 9960円
    3連複 4-11-17 4640円 / 3連単 4-11-17 38880円
    ワイド 4-11 1300円 / 4-17 1320円 / 11-17 430円
  

感想と言い訳?!

 母の父サクラバクシンオーに、父ブラックタイド。この血統が菊花賞を制することがあると、正直今後の予想がわからなくなぁ・・・と思って敬遠したのですが、あざ笑うかのようなキタサンブラックの完勝劇。そして2着には最期の3冠レースに懸ける執念を感じたリアルスティールの猛追。「この馬が来たら仕方ない」と思っていた2頭にそのままワンツーを決められました。…仕方ないですねw

 リアファルは1番人気に応え、3着を死守しましたが、結局、概ね春の実績馬がそのまま上位を占めましたね。本命にしたサトノラーゼンはそう悪い結果でもないんですが、ちょっと期待外れでした。

2015/10/25 3歳オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    京都 A
  • 芝3000m
    外・右回り

  • 見込み
バックスタンド前からはペースがぐんと落ちる。ここでの折り合いが最重要。長丁場だけに以下に内に潜り込み距離を稼ぎたい。そのためにスタートすぐのコーナーでの位置取りが大きなポイント。当然内枠はこの点において有利。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   ミコラソン 牡3 57.0 武幸四郎
1 02 サトノラーゼン 牡3 57.0 岩田康誠
2 03 タンタアレグリア 牡3 57.0 蛯名正義
2 04   キタサンブラック 牡3 57.0 北村宏司
3 05 ベルーフ 牡3 57.0 浜中俊
3 06   レッドソロモン 牡3 57.0 武豊
4 07 スティーグリッツ 牡3 57.0 内田博幸
4 08   ミュゼエイリアン 牡3 57.0 横山典弘
5 09   アルバートドック 牡3 57.0 藤岡康太
5 10   ブライトエンブレム 牡3 57.0 田辺裕信
6 11 リアルスティール 牡3 57.0 福永祐一
6 12 ワンダーアツレッタ 牡3 57.0 M.デムーロ
7 13   マサハヤドリーム 牡3 57.0 和田竜二
7 14 マッサビエル 牡3 57.0 戸崎圭太
7 15   ジュンツバサ 牡3 57.0 石橋脩
8 16   タガノエスプレッソ 牡3 57.0 菱田裕二
8 17 リアファル 牡3 57.0 ルメール
8 18   スピリッツミノル 牡3 57.0 酒井学
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
S
スロー
外に逃げ馬が揃い、スタートすぐのコーナー目がけて内へ絞る。ここでペースが上がる可能性はあるが、すぐに落ち着き全体としてはスローとなるはず。
信頼度
D
混戦
近年、再び距離適性も問われる傾向。春の実績馬にはスピードタイプが揃って不安要素あり。思わぬ伏兵台頭も。
予想本文 

~ 無冠決戦 ~
 2冠馬ドゥラメンテ不在となった3冠レース最終戦、菊花賞。「強い馬が勝つ」といわれ久しいレースだが、世代を代表するような抜けた馬がいない場合は非常に難しいレースに変貌する。さらに3000mという距離がそれに一層拍車をかけ、スタミナとスピードの要求バランスは展開次第。ひとつ言えることはスローペース必至のため、距離適性よりも、すべては折り合いが最重要となる。

 本命には迷いもあったが、サトノラーゼンを抜擢。セントライト記念では1番人気に応えられず着順的には大敗。長めの距離を使われてはいるが、3000mともなるとやや不安もある。ただ、前走は着順のほどの負けではなく、挟まれる不利を無理しなかったところもみられた。一連のトライアルのレベルは高いとは言えず、これといった上がり馬もない以上、ダービー2着の実績はここでは大きな意味を持つ。何より、内枠を引き、ある程度の先行力を有している点が、軸に推す根拠となった。

 外枠でなければ、本命も考えたリアファル。ダートからの転向、逃げ馬と、やや異色ではあるが芝向きであることは明らか。逃げにも特に拘るタイプではなく、先行して、かつ速い脚で上がった前走の神戸新聞杯は見事。過去傾向からは圧倒的に神戸新聞杯有利。その舞台で、必勝を期すリアルスティールを寄せ付けなかったレースぶりは注目に値する。外目の枠が気になるが、スタートスムーズにコーナー番手にさえつけれれば死角は少ない。

 スティーグリッツは母系は短距離系も、父系の良さが出たのか、この距離でも安心して臨める安定した気性が売り。折り合い不安がなく長距離レースに実績。加えてある程度先行できる上、スローの上がりのレースにも対応しそう。無論、実績馬との力の差は未知数ではあるが、前走からの上積み見込める好調さで、好勝負は期待しても良さそう。

 2走前の小倉記念で力強い まくりを見せたベルーフ。ただ、外を回してのレースぶりはいかにも荒っぽく、差し一手では菊花賞ではちょっと苦しいかと見ていた。しかし前走、セントライト記念では思った以上に器用な面もみせ、これなら…と思えるレースぶり。この舞台ならディープインパクト産駒より、やはりハービンジャー産駒に食指が動く。

 ダービーでは振るわなかったが、ひと叩きされたタンタアレグリアも怖い。この馬も折り合いには全く不安がないタイプで大崩れは少なそう。差し馬だが、好位からの競馬もでき、距離が伸びれば伸びるほど武器が活きてくる。

 ドゥラメンテは2冠をとったが、ある意味主役はリアルスティールだった。地力、実績はこの中ではひとつ抜けていると思うが、いかんせん距離不安が大きい。人気的にも今回は押さえまで。

 条件馬ながら連勝の勢いが怖いワンダーアツレッタ。時計的には厳しいが、まだ底を見せていない怖さがある。

 穴では、長距離自慢マッサビエルの激走。神戸新聞杯では2番人気に推された馬。叩き2走で一変してくれば、流れ次第で面白い。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

02=17
→07,05,03,11,12,14
(36点)

02=07
→17,05,03,11,12,14
(36点)
確たる軸馬も決めきれない随分難しいレースとなった。少々折り合い懸念が残るが、トータルバランスのいいサトノラーゼンを本命に据えた。春の実績馬には、血統的、あるいは気性的に不安を覚えるものも多く、以下の候補馬には長距離・スローペース耐性を重視した。相手はリアファルを筆頭に3連単マルチながし。スティーグリッツに相手を変えても面白い。
2015年5月31日(日) / 東京 2400m 芝・左 / 晴・良
サラ系3歳 / 牡・牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[7] 14  ○  ドゥラメンテ    牡3 57 Mデム  2:23.2  1
2[1] 1  ☆  サトノラーゼン   牡3 57 岩 田  1.3/4   5
3[6] 11  ▲  サトノクラウン   牡3 57 ルメー  ハナ    3
4[7] 13  ◎  リアルスティール  牡3 57 福 永  2      2
5[2] 3      コメート      牡3 57 嘉 藤  3/4     16
6[7] 15  △  ミュゼスルタン   牡3 57 柴田善  クビ    9
7[1] 2  ☆  タンタアレグリア  牡3 57 蛯 名  クビ    7
8[2] 4      グァンチャーレ   牡3 57 松 岡  1/2     15
9[4] 7  ☆  レーヴミストラル  牡3 57 川 田  2.1/2   4
10[5] 10      ミュゼエイリアン  牡3 57 横山典  3/4     10
11[3] 5      ダノンメジャー   牡3 57 小 牧  3/4     13
12[3] 6  ☆  ポルトドートウィユ 牡3 57 武 豊  3      8
13[8] 18      タガノエスプレッソ 牡3 57 菱 田  1      17
14[8] 17  △  キタサンブラック  牡3 57 北村宏  クビ    6
15[4] 8     Bベルラップ     牡3 57 三 浦  4      14
16[5] 9      コスモナインボール 牡3 57 柴田大  3.1/2   18
17[6] 12      アダムスブリッジ  牡3 57 和 田  アタマ  11
18[8] 16      スピリッツミノル  牡3 57 酒 井  1/2     12
  
払戻金 単勝 14 190円
    複勝 14 130円 / 1 310円 / 11 210円
    枠連 1-7 580円
    馬連 1-14 1980円 / 馬単 14-1 2220円
    3連複 1-11-14 3950円 / 3連単 14-1-11 15760円
    ワイド 1-14 730円 / 11-14 400円 / 1-11 1420円
  

感想と言い訳?!

 いやぁ参りました。ドゥラメンテとリアルスティールの競馬ぶりがまるで想定の逆でした。皐月賞馬ドゥラメンテが、前走と一転ハイペースの中を好位につけて横綱相撲の完勝でした。見事な2冠達成です。リアルスティールは道中後方からレースを進めましたが追い上げるも届きませんでした。割って入ったのがサトノ2騎。それも内枠サトノラーゼンがよく頑張りました。

 予想通りある程度上位決着とはなりましたが、複勝圏は堅いと踏んでたリアルスティールが飛んだらどうしようもありませんね。完敗です。

2015/5/31 3歳オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 10R
    東京 C
  • 芝2400m
    左回り

  • 見込み
スピード、スタミナの総合力を問われるコース設定。やや内枠有利も、基本的にはフロックのない地力勝負となる。スタンド前スタートで折り合いも重要。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 サトノラーゼン 牡3 57.0 岩田康誠
1 02 タンタアレグリア 牡3 57.0 蛯名正義
2 03   コメート 牡3 57.0 嘉藤貴行
2 04   グァンチャーレ 牡3 57.0 松岡正海
3 05   ダノンメジャー 牡3 57.0 小牧太
3 06 ポルトドートウィユ 牡3 57.0 武豊
4 07 レーヴミストラル 牡3 57.0 川田将雅
4 08   ベルラップ 牡3 57.0 三浦皇成
5 09   コスモナインボール 牡3 57.0 柴田大知
5 10   ミュゼエイリアン 牡3 57.0 横山典弘
6 11 サトノクラウン 牡3 57.0 ルメール
6 12   アダムスブリッジ 牡3 57.0 和田竜二
7 13 リアルスティール 牡3 57.0 福永祐一
7 14 ドゥラメンテ 牡3 57.0 M.デムーロ
7 15 ミュゼスルタン 牡3 57.0 柴田善臣
8 16   スピリッツミノル 牡3 57.0 酒井学
8 17 キタサンブラック 牡3 57.0 北村宏司
8 18   タガノエスプレッソ 牡3 57.0 菱田裕二
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
MS
ミドルスロー
前走二の足を踏んだ16が今度こその思いで外からハナを主張。ある程度流れるはずで、後方待機馬には競馬がしやすい。
信頼度
B
上位互角
有力馬の壁は高く波乱要素は乏しい。低オッズの中の絞り込みが要求される。
予想本文 

~ ディープインパクト VS キングカメハメハ ~
 SS後継代表種牡馬 ディープインパクト。非SS系代表種牡馬 キングカメハメハ。昨今のG1戦線はこの2頭の産駒の代理戦になりつつある。世代頂点を決めるこの日本ダービーでもリアルスティールとドゥラメンテの一騎打ちムード。東京2400mではディープの独壇場ではあるが、キンカメ産駒もクラシックディスタンスは十分こなす。他の種牡馬産駒も含め、熱い戦いを期待したい。

 本命は皐月賞に懲りずに再度リアルスティールを推す。皐月賞は完敗の内容だったが、中団から確実に前を捉える横綱相撲で、レースぶりは危なげのないものだった。勝ち馬のインパクトについ目を奪われがちではあるが、このレースにおいてはこの馬の成長を大いに感じさせられた。まだかかるような一面を見せていたり、幼さは残すが、今の状態なら大きく崩れるようなことはないだろう。完成度、安定感という点で本命に据えたには違いがないが、決して逆転ができないような差ではない。人馬とも悲願のダービー戴冠はかなり近いところにある。

 鮮やかな差しを見せた皐月賞馬ドゥラメンテ。それまでは極端に後からの競馬はなかったが、あのレースぶりは強烈な印象を残した。当然ながら、さらに競馬のしやすい東京コースに移って、ここは必勝を期す舞台となる。圧勝での2冠達成は十分ありえるが、僅かに潜む危険性に躊躇した。この距離はこなすだろうが、気性的にややムラがあり、スタンド前のスタートは問題無いのかという点。あと前走同様に今一度後方から挑むのではないかという懸念。今の東京でのG1レースは最後方からでは届かない展開が続いている。長い直線に余裕を見ていると、前に残られる可能性もある。もちろん皐月賞のあの競馬を見せられると、いずれもアラ探しの域でしかないのだが。

 決して上記2頭2強ではなく、匹敵する実力馬にサトノクラウンがいる。皐月賞では1番人気に応えられなかったが、4角で外に振られながら不利にも見舞われた。それでも何とかしてほしいところでもあったが、いかんせん勝ち馬が強すぎた。2歳時、33秒台の脚で重賞勝ちがあるように、この馬も東京コースは待ちに待った舞台のはず。鞍上も雪辱に燃えており、反攻が怖い。

 前走NHKマイルでメンバー中、最速の上がりで3着したミュゼエイリアンをこの評価まで抜擢してみる。好走例がマイル戦のみで距離的にどうかとも思えるが、故障明けで順調度を欠いており、実際のところはまだわからない。何よりここに駒を進めてきた陣営の選択が後押し。休養後、叩き3走目で状態としてはピーク。思わぬ好走があっても驚けない。

 各有力馬の位置取りは微妙だが、キタサンブラックは間違いなく先行するだろう。皐月賞でも2番手キープをしながら混戦の3着に粘り込んだあたり、先行しての渋とさは一級品。外枠に回ったことは痛いが、いわゆるダービーポジションである番手競馬ができることは有利。ただ、血統的には短距離寄り。2400mという距離にやや不安は残る。

 3連勝で青葉賞を制し、ここに臨むレーヴミストラル。典型的なステイヤータイプで折り合いに全く不安がない点は大きな強み。前走は着差以上に余裕も感じる完勝で、皐月賞組とは初対戦でも格下に扱える存在ではない。

 タンタアレグリアは東京コースで完全連対の実績が光る。長距離適性にも下地があり、この舞台での相性は抜群。G1特有の早い流れの対応には疑問の余地は残すものの、無視できない一頭。

 エアグルーヴとクロフネの仔、ポルトフィーノに、ディープインパクトと、どこからみても「武豊」な血統のポルトドートウィユ。中団から確実に差し込める末脚には魅力。距離も問題なさそうで成長力に期待。

 サトノラーゼンも連勝の勢いが怖い。長距離主体のローテと先行力にも好感。最内枠を活かせれば上位を賑わすこともありそう。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

13=14
→11,15,17,07,02,06,01
(42点)
皐月賞でつけられた着差を考えると地力ではやはりドゥラメンテだろう。だが、連軸となるとやはりリアルスティール。爪の甘いところはみせているが、どのような展開でも対応出来る強みがある。サトノクラウン、キタサンブラックらも差がなく、一応は皐月賞組を上位としているが、3着以下は着差もあっただけに別路線組に付けいる余地もあるとみる。
馬券は低配当を承知でリアルスティールとドゥラメンテからの3連単2頭軸マルチ。マルチとはいえ金額的なウエイトは適宜変えていきたい。
2015年5月24日(日) / 東京 2400m 芝・左 / 晴・良
サラ系3歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[5] 10  ☆ ミッキークイーン  牝3 55 浜 中  2:25.0  3
2[7] 14  ◎ ルージュバック   牝3 55 戸 崎  3/4     1
3[8] 17  △ クルミナル     牝3 55 池 添  1/2     6
4[6] 12     アースライズ    牝3 55 三 浦  2      13
5[7] 13     アンドリエッテ   牝3 55 川 田  クビ    7
6[4] 8     ローデッド     牝3 55 柴 山  1/2     14
7[2] 4  △ ココロノアイ    牝3 55 横山典  クビ    4
8[1] 2     マキシマムドパリ  牝3 55 武 豊  1.1/4   12
9[3] 6  ▲ クイーンズリング  牝3 55 Mデム  クビ    5
10[1] 1  ○ レッツゴードンキ  牝3 55 岩 田  3/4     2
11[8] 18  ☆ ディアマイダーリン 牝3 55 福 永  2      11
12[4] 7  ☆ キャットコイン   牝3 55 柴田善  クビ    8
13[8] 16     ノットフォーマル  牝3 55  黛   1.1/2   15
14[6] 11     ペルフィカ     牝3 55 菱 田  1.1/2   16
15[7] 15     トーセンラーク   牝3 55 江田照  3/4     17
16[5] 9     コンテッサトゥーレ 牝3 55 ルメー  1.1/2   10
17[3] 5     シングウィズジョイ 牝3 55 内 田  1      9
-[2] 3     トーセンナチュラル 牝3 55 吉田豊  取消
  
払戻金 単勝 10 680円
    複勝 10 210円 / 14 160円 / 17 300円
    枠連 5-7 780円
    馬連 10-14 1160円 / 馬単 10-14 3030円
    3連複 10-14-17 4140円 / 3連単 10-14-17 20150円
    ワイド 10-14 510円 / 10-17 1020円 / 14-17 890円
  

感想と言い訳?!

 ルージュバックは好位につけ横綱相撲を計りました。この時点で複勝圏内は安泰かと楽に構えてましたが、ミッキークイーンがより強い内容で差し切りました。前走は好内容とはいえ僅差の競馬でしたし、人気もあるのでやや懐疑的でしたが、いや強いですねぇ。3着クルミナルもこの2頭の僅差で、力のあるところを見せてくれました。一方、レッツゴードンキはこちらも予想通り、控える競馬となりましたが、直線は伸びず。やはりこのあたり距離の壁なんでしょうか。

 馬券は一応、ルージュ⇒クルミナルながしも押さえてたので事なきを得ました。でも、先週が先週だけに、「安っ!」な馬券ですねw

2015/5/24 3歳牝馬オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 B
  • 芝2400m
    左回り

  • 見込み
コース図
スピード、スタミナの総合力を問われるコース設定。やや内枠有利も、基本的にはフロックのない地力勝負となる。スタンド前スタートとなり、折り合い面も重要。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 レッツゴードンキ 牝3 55.0 岩田康誠
1 02   マキシマムドパリ 牝3 55.0 武豊
2 03   トーセンナチュラル(取消) 牝3 55.0 吉田豊
2 04 ココロノアイ 牝3 55.0 横山典弘
3 05   シングウィズジョイ 牝3 55.0 内田博幸
3 06 クイーンズリング 牝3 55.0 M.デムーロ
4 07 キャットコイン 牝3 55.0 柴田善臣
4 08   ローデッド 牝3 55.0 柴山雄一
5 09   コンテッサトゥーレ 牝3 55.0 ルメール
5 10 ミッキークイーン 牝3 55.0 浜中俊
6 11   ペルフィカ 牝3 55.0 菱田裕二
6 12   アースライズ 牝3 55.0 三浦皇成
7 13   アンドリエッテ 牝3 55.0 川田将雅
7 14 ルージュバック 牝3 55.0 戸崎圭太
7 15   トーセンラーク 牝3 55.0 江田照男
8 16   ノットフォーマル 牝3 55.0 黛弘人
8 17 クルミナル 牝3 55.0 池添謙一
8 18 ディアマイダーリン 牝3 55.0 福永祐一
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
S
スロー
典型的逃げ馬が不在。スローペースは濃厚だが、牝馬戦ゆえ、かかる馬が出ると一気にペースアップも。
信頼度
D
混戦
良い意味で、横一線の混戦模様。だが、本命馬には一定の信頼を置けそう。
予想本文 

~ 逆襲 ~
 混戦模様の3歳牝馬戦線は、桜花賞時におおよその勢力図が確定すると述べた。だが、その結果はまさかのスローペースで、かなり特殊なレースとなってしまった。敗戦した馬の巻き返しは十分に見込める情勢。桜花賞敗戦組の巻き返しはあるか、あるいは桜花賞上位連動か、さらに別路線組も加わって一層の混迷を極める。

 桜花賞惨敗のルージュバック。それまでの3戦に比べ、あまりにも後すぎる位置取りで、どうにもならなかった。超スローペースの中、あれではいくら33秒台の脚でも届かない。牝馬ゆえ一度崩れると不安はあるものの、少なくとも今度は巻き返しは見込めるはず。またもスローペース濃厚だが、東京2400mなら逃げ切ることも、最後方からの追い込み至難。やはり好位から競馬ができ、かつ、速い上がりの見込めるこの馬が最も安心できる。

 桜花賞をスローに陥れ、まんまと逃げ切った形のレッツゴードンキだが、それでも4馬身差は圧勝の部類で、その能力を裏付けるもの。今回も逃げ馬がいないため、場合によっては再度のハナも考えられるが、距離不安を抱えるだけにその形は歓迎しない。本来、好位からでも競馬ができるため、今回は逃げず、好位、さらには後方からの競馬となるのではなかろうか。桜花賞馬のオークスへの連動性は距離適性は度外視される。変幻自在のレースぶりで再度上位を窺う。

 こちらも距離不安はないと言えないクイーンズリング。前走ではスローを嫌って早めに前に上がった分、若干終いのキレがなくなってしまった。だが、勝ち馬にはともかく、2着馬とはほぼ差のない競馬。あれだけの脚が使えるならば、ここでもいい競馬ができそう。やはり未知数要素として距離の問題があるが、距離延長は、より駆け引き要素が増えるとも言え、名手の技量への期待感の方が大きい。

 横一線で各馬上がりが同じとなった桜花賞でひときわ切れたクルミナル。チューリップ賞の大敗が嘘のような鮮やかな切れ味をみせた。調教過程も良好で、調子落ちはなく絶好調。難しいところもある馬だが、外枠でも引き続き狙いたい。

 母系から距離適性が気になるが、ココロノアイもここでは見直し。前回は人気しすぎの嫌いがあったが今回はちょうど良い頃合い。今回もスローペース必至で後方一気では難しいが、広く長い直線に活路を見い出したい。

 別路線組ではフローラSが気になる。その中で今後の伸びしろも踏まえ、ディアマイダーリンに期待したい。中距離中心に使われており距離には不安なく、好位から競馬が出来る点も理想的。大外枠は残念だが、なかなか侮れない存在。

 うるさいところがあるので、ちょっと評価を下げたものの、キャットコインも2戦2勝の東京コースで巻き返しは見込める。桜花賞は7着も、外を回っての豪脚には目を奪われるものがあった。また連勝が途切れ、今回人気落ちしている点も旨味。

 ミッキークイーンは瞬発力、スタミナ、折り合いと高次元でまとまりがある。自身の競馬はしっかりとできるだろうし、大敗の可能性は少なそう。ただ、能力的に通用の下地はあるとはいえ、やはり桜花賞組との力関係が不明の中、この人気での過信は禁物か。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

14=01
→06,17,04,18,07,10
(36点)

14=06
→01,17,04,18,07,10
(36点)
異色のレースとなった桜花賞のおかげで着順による力関係はほとんど意味をなさない。再度予想困難な状況となったが、それでも基本的に桜花賞組を信頼。そこでの1番人気馬、ルージュバックが巻き返す可能性はかなり高そう。一方、勝ち馬レッツゴードンキはやはり距離不安がつきまとうが、その分、依然人気が薄めの状態。本線はこの2頭からの3連単 2頭軸マルチながし。頭ルージュバックで、相手を変えて押さえておきたい。横一線の状況のため、当日気配の確認は必要だが、現時点ではクイーンズリングとしておく。横一線で無印馬にも買いたい馬は多数。できればヒモは手広く行きたい。
2015年4月19日(日) / 中山 2000m 芝・右 内 / 曇・良
サラ系3歳 / 牡・牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[2] 2  ○  ドゥラメンテ    牡3 57 Mデム  1:58.2  3
2[3] 5  ◎  リアルスティール  牡3 57 福 永  1.1/2   2
3[4] 7  △  キタサンブラック  牡3 57 浜 中  2.1/2   4
4[1] 1      ブライトエンブレム 牡3 57 田 辺  アタマ  6
5[8] 14      クラリティスカイ  牡3 57 横山典  1/2     10
6[5] 8  △  サトノクラウン   牡3 57 ルメー  ハナ    1
7[5] 9      ミュゼエイリアン  牡3 57 柴 山  クビ    11
8[6] 11      ダノンリバティ   牡3 57 岩 田  1/2     9
9[2] 3  ☆  スピリッツミノル  牡3 57 酒 井  1.1/2   8
10[7] 13      コメート      牡3 57 嘉 藤  1.1/4   15
11[8] 15  ▲  ダノンプラチナ   牡3 57 蛯 名  アタマ  5
12[6] 10  ☆ Bベルーフ      牡3 57 戸 崎  1.3/4   7
13[4] 6      タガノエスプレッソ 牡3 57 菱 田  1.3/4   12
14[7] 12  ☆ Bベルラップ     牡3 57 三 浦  8      13
15[3] 4      ワンダーアツレッタ 牡3 57 柴田大  4      14
  
払戻金 単勝 2 460円
    複勝 2 190円 / 5 150円 / 7 290円
    枠連 2-3 780円
    馬連 2-5 790円 / 馬単 2-5 1530円
    3連複 2-5-7 3110円 / 3連単 2-5-7 12360円
    ワイド 2-5 390円 / 2-7 1130円 / 5-7 860円
  

感想と言い訳?!

 スピリッツミノルがまさか行けないという状態になり、またもスローの前残り?と懸念された中、リアルスティールは上手く前につけて競馬を運んでいました。「これなら多分大丈夫!問題は後方に残ったドゥラメンテだ・・・」とハラハラしましたが、何のことはない。大外で大きく振られながらも、とんでもない強さで快勝しました。いやぁ、良血馬らしく難しいところはありますが、力はすごいですね。リアルスティールを子供扱いする末脚を見せるとは驚きました。もともとダービー向きと言われていた馬。これでダービー1番人気は仕方ないですかねぇ。

 馬券もうまく的中しました。安い3連単ですが、先週の勝ちのお陰で大きく賭けられ、超ホクホクです。(まぁたまには・・・ねw)

2015/4/19 3歳オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    中山 B
  • 芝2000m
    内・右回り

  • 見込み
スタートとゴール前の2度の坂越えがあるタフなコース。スローペースになりやすく、内回りゆえ多数頭なら差し馬は捌くのに苦労することもあり、器用さと力のある先行馬が圧倒的に有利。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   ブライトエンブレム 牡3 57.0 田辺裕信
2 02 ドゥラメンテ 牡3 57.0 M.デムーロ
2 03 スピリッツミノル 牡3 57.0 酒井学
3 04   ワンダーアツレッタ 牡3 57.0 柴田大知
3 05 リアルスティール 牡3 57.0 福永祐一
4 06   タガノエスプレッソ 牡3 57.0 菱田裕二
4 07 キタサンブラック 牡3 57.0 浜中俊
5 08 サトノクラウン 牡3 57.0 ルメール
5 09   ミュゼエイリアン 牡3 57.0 柴山雄一
6 10 ベルーフ 牡3 57.0 戸崎圭太
6 11 ダノンリバティ 牡3 57.0 岩田康誠
7 12   ベルラップ 牡3 57.0 三浦皇成
7 13   コメート 牡3 57.0 嘉藤貴行
8 14   クラリティスカイ 牡3 57.0 横山典弘
8 15 ダノンプラチナ 牡3 57.0 蛯名正義
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
MS
ミドルスロー
03がハナを切り、07が後に続く。ゆったりとしたペースが予想されるが、先週のこともあるので、各馬早めの仕掛けか。
信頼度
C
実力伯仲
G1としては、頭数が少ないが、好メンバーが揃った。僅差の実力差で展開の影響も多分に大きい。
予想本文 

~ どう乗る?中山内2000m ~
 桜花賞はまさかの超スローペースでレッツゴードンキが逃げ切った。早く流れる舞台設定でもスローになることもあるし、逆もあるのが競馬。皐月賞は、先行有利とされる中山内回り2000m。実力伯仲の精鋭が集った。やはり今回もレース展開が鍵を握りそう。

 こと末脚のインパクトならリアルスティール。2走前の共同通信杯が印象的で、東京の長い直線で追い出しをじっと我慢し、ドゥラメンテを先に行かしながら、最後に差し返してみせた。一転、続く弥生賞では後方から切り裂くような末脚。結局前は捉えきれなかっただけに、今回も届かずの不安は残すが、粒揃いの好メンバーが揃った中でも一番の力量とみる。お手馬を選べる状況の中からこの馬を選んだ鞍上の選択も信用したい。

 荒削りだがドゥラメンテも能力では負けてない。前走リアルスティールには屈したが、力量差はほとんどなく逆転も十分可能。ただ、レース中、行きたがって口を割る場面もあり、気性的にはまだ幼さを残す。それだけに今回間隔が空いてしまった点は少し気にかかる。また、中山未経験という点も割引には違いなく、どちらかというと「ダービーでこそ!」の典型的なタイプ。その点で本命は譲ったが、鞍上含め、期待度は非常に高い一頭。

 魅力ある馬が揃ったこともあるが、3歳チャンプ、ダノンプラチナの評価が低いように思える。大外枠ではあるが、15番ならそれほどでもないし、元来皐月賞は外枠でも勝率はいい。スプリングSは3着に終わったが、復帰初戦としては上々の結果。一叩きの上積みはあるだろうし、そもそもスプリングS組のレベルは高く、ここでの上位入線した結果は胸を張れる。

 3戦無敗を抜きにしても、完成度と安定感という点ではサトノクラウン最上位に異論はない。先行力もあり、器用さも備え、いかにも皐月賞向きと言えよう。すでに同舞台の弥生賞を制覇したことも大きな拠り所。一方で、その前走のレースぶりには、2歳時の凄みが薄れ、小さくまとまってしまった感も抱いてしまった。3戦無敗の人気を考えると少しばかり躊躇し、評価も下げた。とはいえ、追い切りではさすがのところを見せており、もちろん勝ち負けレベルにある実力馬には相違ない。

 こちらも3戦無敗のキタサンブラック。スプリングSでは展開向いたとはいえ、強力な有力馬を向こうに回しての勝利は立派。先行して早い脚が使え、中山の坂も苦にしないとあれば、先週の桜花賞のような後方待機馬が手が出ないような展開になった際には、前走の再現は可能。おそらく2番手あたりの競馬となり、良くも悪くもこの馬がレースのペースを作りそう。

 ベルーフは今回ブリンカー装着。前走のスプリングSは相手が揃っていたし、4走前に敗れたのはルージュバック。差し一手の馬だけにこの舞台への適性には不安は残るが、地力は見劣るものはなく、警戒を要する一頭。

 このメンバーでは完全に別路線組となるダノンリバティ。好走と凡走の差が激しく、2000mでの勝ちがない点は大きな不安を伴うが、前走の毎日杯では、スローの前残りの展開で後からよく伸びていた。穴で一考したい。

 さらに穴を狙えば、逃げ馬スピリッツミノル。前走こそ重馬場で上がりタイムは目立たないが自分の形に持ち込めればしぶとそう。単騎逃げが見込める上、スローペースになれば前残りも・・・。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

05=02
→15,08,07,10,11,03
(36点)
外国人ジョッキー両翼を配し、万全の2頭出しの堀厩舎。皐月賞という舞台設定を考えるとサトノクラウンに利があるとは思うが、それでもドゥラメンテのスケールの大きさの方に魅力を感じた。さらにこの強力2頭を上回って、強く惹き付けられたのが、関西馬リアルスティール。全3走、いずれも強烈な脚を見せ、前記2頭に3歳チャンプ、ダノンプラチナも加わり、ガチンコ対決が楽しみ。
当然ながら馬券もこれらが中心。今回は15頭と少々少ない。トリッキーなコースながら波乱も少ないとみて、リアルスティールとドゥラメンテの3連単2頭軸マルチながし。
2015年4月12日(日) / 阪神 1600m 芝・右 外 / 晴・良
サラ系3歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[3] 6  ◎ レッツゴードンキ  牝3 55 岩 田  1:36.0  5
2[4] 7  ☆ クルミナル     牝3 55 池 添  4      7
3[1] 1  ▲ コンテッサトゥーレ 牝3 55 ルメー  3/4     8
4[7] 13  △ クイーンズリング  牝3 55 Mデム  ハナ    3
5[2] 3     ノットフォーマル  牝3 55  黛   1/2     16
6[5] 9  ☆ アンドリエッテ   牝3 55 川 田  ハナ    4
7[6] 11  ☆ キャットコイン   牝3 55 柴田善  クビ    6
8[5] 10     アースライズ    牝3 55  幸   ハナ    15
9[4] 8  ○ ルージュバック   牝3 55 戸 崎  クビ    1
10[7] 15  △ ココロノアイ    牝3 55 横山典  ハナ    2
11[8] 17     レオパルディナ   牝3 55 武 豊  3/4     12
12[7] 14     テンダリーヴォイス 牝3 55 福 永  クビ    9
13[3] 5     ペルフィカ     牝3 55 菱 田  1/2     11
14[1] 2     ムーンエクスプレス 牝3 55 松 山  1/2     10
15[6] 12     ローデッド     牝3 55 川 島  3/4     13
16[8] 16     メイショウメイゲツ 牝3 55 吉田豊  ハナ    14
17[2] 4     トーセンラーク   牝3 55 吉田隼  クビ    18
18[8] 18     クールホタルビ   牝3 55 小 牧  クビ    17
  
払戻金 単勝 6 1020円
    複勝 6 260円 / 7 610円 / 1 750円
    枠連 3-4 740円
    馬連 6-7 7860円 / 馬単 6-7 17370円
    3連複 1-6-7 34480円 / 3連単 6-7-1 233390円
    ワイド 6-7 2030円 / 1-6 2260円 / 1-7 3910円
  

感想と言い訳?!

 失礼ながらスタートして、レッツゴードンキがハナに立った時にはもう終わったと思ってしまいました。だが、まさかまさかのスローペースとなり、誰も競りかけないまま直線へ。これなら・・・と思い直すと、そのまま33.5という上がりで逃げ切ってしまいました。これでは後続は為す術なく、1番人気ルージュバックも、アンドリエッテも、末自慢の馬は完封されてしまいました。

 そして2,3着争いは、クルミナルと、コンテッサトゥーレのディープインパクト産駒。やはり阪神マイルは鬼でした。

 久しぶりに3連単ガッツリ当たって快勝!ではあるのですが、土壇場ビビッて、コンテッサトゥーレをルージュバックより印を下げたのが、いかにもな私の弱さですねぇ。

2015/4/12 3歳牝馬オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 B
  • 芝1600m
    外・右回り

  • 見込み
スタートもゴール前も十分な長さの直線で、外枠からの差しがセオリー。ただ、ゆったりと仕掛けられるが故に短距離戦ながらスローになりやすく、一概に先行馬が不利とも言えない。基本的は有利不利が少ない地力勝負。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 コンテッサトゥーレ 牝3 55.0 ルメール
1 02   ムーンエクスプレス 牝3 55.0 松山弘平
2 03   ノットフォーマル 牝3 55.0 黛弘人
2 04   トーセンラーク 牝3 55.0 吉田隼人
3 05   ペルフィカ 牝3 55.0 菱田裕二
3 06 レッツゴードンキ 牝3 55.0 岩田康誠
4 07 クルミナル 牝3 55.0 池添謙一
4 08 ルージュバック 牝3 55.0 戸崎圭太
5 09 アンドリエッテ 牝3 55.0 川田将雅
5 10   アースライズ 牝3 55.0 幸英明
6 11 キャットコイン 牝3 55.0 柴田善臣
6 12   ローデッド 牝3 55.0 川島信二
7 13 クイーンズリング 牝3 55.0 M.デムーロ
7 14   テンダリーヴォイス 牝3 55.0 福永祐一
7 15 ココロノアイ 牝3 55.0 横山典弘
8 16   メイショウメイゲツ 牝3 55.0 吉田豊
8 17   レオパルディナ 牝3 55.0 武豊
8 18   クールホタルビ 牝3 55.0 小牧太
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
内枠引いた03の逃げ。続く馬もおり、近年程度には早く流れる。必然的に差し馬が中心か。
信頼度
D
実力伯仲
実力馬が揃ったハイレベルなメンバー構成。極端な穴馬の台頭はなさそうだが、明確な軸馬も不在。
予想本文 

~ 百花繚乱 ~
 既成勢力の地力比較もままならぬところに3戦無敗馬が3頭も加わった。前走敗戦馬の巻き返しも見込まれ、今年は混戦模様の桜花賞。まさに百花繚乱の粒揃いメンバーだが、この一戦でおおよその勢力図は固まりそう。

 1勝馬の身でありながら、王道ローテを堅実な走りで依然として中心勢力に居座るレッツゴードンキ。前走は3着でココロノアイには負け越しとなった。だが前走は重馬場の中、先行策をとった位置取りの差で、決して力負けとは思えない。無敗馬や重賞勝ち馬に目を奪われがちではあるが、未知の人気馬より堅実に結果を重ねてきたこの馬を軸馬として中心に据えたい。とはいえ、やはり勝ちきるとなると一皮剥ける必要もある。

 勝つなら圧勝もありそうなのがルージュバック。デビュー戦では32秒台で駆け抜け、復帰戦の牡馬混合重賞も楽勝。ぐんぐん伸び、止まることのない末脚には目を見張るものがあり、ここまで圧倒的な足跡を残してきた。この舞台もこの馬向きで、極端なスローにならない限りは、末は確実だろう。ただ、ずば抜けた能力で派手さはあるが、G1レベルの多数頭で早い流れは未経験。広いコースゆえ杞憂に終わりそうでもあるが、一抹の不安も残る。

 チューリップ賞では5馬身差大敗も、良馬場ならコンテッサトゥーレをここで見直したい。良血馬ゆえ人気的に旨味少ない馬だが、ここでは盲点となっており狙い目。最内枠がどう出るかだが、強力な母系をバックボーンに、父は阪神マイルに無類の強さを誇るディープインパクト。鞍上もルメール騎手となり、かなり面白みのある存在。

 当然ながらココロノアイも有力馬の一角。前走は危なげない見事な勝利。このレースに臨むにあたり特に不安点はなく、最も死角の少ない馬とも言える。他の有力馬を内に見る外枠もこのレースに限っては好枠と言えよう。

 こちらも3戦無敗のクイーンズリング。中距離路線からの1400mのフィリーズレビューの選択は異色のローテ。ただ、そこでもしっかりと勝利したことで、ぐっと信頼度は高まった。距離が延びる今回は、当然のプラス要素。輸送の影響か、極端に馬体重が減っていたことはやや気にかかる。

 チューリップ賞では1番人気で迎えたディープ産駒、クルミナルは期待を裏切る大敗を喫した。ただ、湿った馬場でノメっていたし、直線の不利もあった。それまでの勝ちっぷりが良いだけに、見限るのはまだ早計か。

 接戦が多いため地味な勝ち方に映ることもあって、無敗馬の中では比較的軽視されがちなキャットコインだが、負かした相手は次走のトライアルレースでそれぞれ好走しており、その実力は保証されている。血統的にもまだまだ伸びしろがありそうで将来性もある1頭。

 アンドリエッテは前走、コーナーでいったんは後方に置かれる状況に陥ったが、そこから重馬場をものともせず猛追してみせた。この馬もディープ産駒。言わずもがな、この舞台への適性は推して知るべし。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸1頭マルチ:

06
→08,01,15,13,07,11,09
(126点)
無敗馬が揃ったが、今回はあまりなびくことなく、まずは既成勢力を信頼したいところ。となると阪神JFの上位馬、レッツゴートンキとココノアイあたりとなるが、実力的には互角とみる。ならば配当的に旨味あるレッツゴードンキの渋とさに期待して本命としたい。
一方、無敗馬軽視とはいえ、ルージュバックは別格。他、穴目を狙ってコンテッサトゥーレにも注目したい。実力比較が難しく、馬券的には困難な一戦。点数が増えてしまうが、ここはレッツゴードンキ1頭の3連単マルチで挑みたい。
2014年10月26日(日) / 京都 3000m 芝・右 外 / 晴・良
サラ系3歳 / 牡・牝(国際)(指定) / オープン / 馬齢
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[1] 2  △ トーホウジャッカル 牡3 57 酒 井  3:01.0  3
2[2] 4  ☆ サウンズオブアース 牡3 57 蛯 名  1/2     4
3[5] 10  ▲ ゴールドアクター  牡3 57 吉田隼  3.1/2   7
4[6] 12     タガノグランパ   牡3 57 菱 田  3/4     10
5[3] 6  ☆ ショウナンラグーン 牡3 57 吉田豊  クビ    6
6[8] 16  △ サトノアラジン   牡3 57 浜 中  1/2     9
7[1] 1     マイネルフロスト  牡3 57 柴田大  1.1/4   13
8[4] 7     トーセンスターダム 牡3 57 武 豊  アタマ  5
9[7] 15  ◎ ワンアンドオンリー 牡3 57 横山典  1/2     1
10[4] 8     ワールドインパクト 牡3 57 ブドー  ハナ    12
11[8] 17     ヴォルシェーブ   牡3 57 岩 田  1.1/4   11
12[5] 9  ☆ ハギノハイブリッド 牡3 57 福 永  3/4     8
13[7] 13     ミヤビジャスパー  牡3 57 池 添  3/4     14
14[8] 18     メイショウスミトモ 牡3 57 武 幸  5      17
15[3] 5     シャンパーニュ   牡3 57 松 山  3.1/2   15
16[7] 14  ○ トゥザワールド   牡3 57 川 田  7      2
17[6] 11     アドマイヤランディ 牡3 57 藤岡康  1.1/4   18
18[2] 3     サングラス     牡3 57 古 川  大差    16
  
払戻金 単勝 2 690円
    複勝 2 280円 / 4 270円 / 10 520円
    枠連 1-2 2310円
    馬連 2-4 2640円 / 馬単 2-4 4470円
    3連複 2-4-10 13340円 / 3連単 2-4-10 59220円
    ワイド 2-4 950円 / 2-10 1940円 / 4-10 2160円
  

感想と言い訳?!

 夏の上がり馬、トーホウジャッカルがレコード勝ちの圧勝でデビューから最短日数での菊花賞制覇を成し遂げました。単勝1、2番人気の春の実績馬、ワンアンドオンリーとトゥザワールドは馬群に消えました。特にワンアンドオンリーに至っては、まず連は確保するだろう楽観視してしまいました。決して長距離タイプではないという点、また、何より終始外を回らされ、内に入れさせてもらえなかった事が大きいですね。地力を活かせる叩き合いにすら持ち込む事をさせてもらえませんでした。

 一方、1、2着馬は内でじっと我慢ができ、上手く抜け出せました。今の京都は内がいいのでなおさら。デビュー間もない馬が勝ってしまう菊花賞。結局は、レベルが低いのかとも見えますが、レコード決着なので、やはり勝ち馬トーホウジャッカルは強いです。

 それにしても・・・全然勝てませんっっw!今回は馬連はともかく、置きにいったんですがw

2014/10/26 3歳オープン 馬齢 指定 国際
施行コース
  • 11R
    京都 A
  • 芝3000m
    外・右回り

  • 見込み
コース図
坂を2度越える京都の名物コース。当然スタミナが要求される。コースロスの少ない内枠は有利も、外からの潜り込みも可能。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   マイネルフロスト 牡3 57.0 柴田大
1 02 トーホウジャッカル 牡3 57.0 酒井
2 03   サングラス 牡3 57.0 古川
2 04 サウンズオブアース 牡3 57.0 蛯名
3 05   シャンパーニュ 牡3 57.0 松山
3 06 ショウナンラグーン 牡3 57.0 吉田豊
4 07   トーセンスターダム 牡3 57.0 武豊
4 08   ワールドインパクト 牡3 57.0 ブドー
5 09 ハギノハイブリッド 牡3 57.0 福永
5 10 ゴールドアクター 牡3 57.0 吉田隼
6 11   アドマイヤランディ 牡3 57.0 藤岡康
6 12   タガノグランパ 牡3 57.0 菱田
7 13   ミヤビジャスパー 牡3 57.0 池添
7 14 トゥザワールド 牡3 57.0 川田
7 15 ワンアンドオンリー 牡3 57.0 横山典
8 16 サトノアラジン 牡3 57.0 浜中
8 17 ヴォルシェーブ 牡3 57.0 岩田
8 18   メイショウスミトモ 牡3 57.0 武幸
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
S
スロー
03が引くも、当然のスローペース。距離も手伝い、道中はずっと我慢の競馬が強いられる。折り合いと、ゴール前の末脚の持続勝負。
信頼度
B
ヒモ争い
本命馬の軸としての信頼は高そう。前哨戦の結果の過信も禁物で、その意味ではヒモ選択は難しい。
予想本文 

~ 神戸新聞杯組 VS セントライト記念組 ~
 菊花賞の2大トライアル、神戸新聞杯とセントライト記念は、それぞれ皐月賞馬とダービー馬が順当に勝利してみせた。ただ、実力接近を感じさせる僅差の勝利ではあり、夏を超して成長を遂げた馬も出現してきた。片翼の大将、皐月賞馬は不在だが、大勢は神戸新聞杯組とセントライト記念組の決戦との見立て。セントライト記念は菊花賞との連動しない傾向にあるが、今年は開催が新潟だっただけに・・・。

 ワンアンドオンリーの前走には舌を巻いた。ダービーでも前の競馬を行ったが、ここでも本番を意識して半ば「まくり」の競馬を敢行。道中の行きっぷりよく直線では早々に先頭。そこに襲いかかった後続馬の方が脚色が上に見えたが、並んだところでの差し返し。まだ余力を残していたかのような競馬ぶりで、着差以上の奥深い強さを感じさせた。ダービー、菊花賞の2冠制覇のパターンは希有だが、本命としての信頼はやはり不動。

 どちらかというと、新興勢力に押され気味の春の実績馬たち。多少の不安は残るが、それでもトゥザワールドの地力を信じてみたい。前走、セントライト記念ではイスラボニータに水をあけられたとはいえ、自ら積極的に動いて、早め先頭も2着は死守。確かに距離不安はどうしてもつきまとうが、逆にスローペースとなるここは対応してくる可能性もある。確かにダービーの結果は不本意だったが、位置取りの影響もあったのも否めなかったはず。

 長距離レースを意識的に使われてきたゴールドアクターを抜擢。別路線組で一線級との実力差はまだ未知数も、やはり長距離戦において、折り合い面の不安がないことは大きい。スローペースは必至だが、むしろ豊富なスタミナを活かし、積極的に前での競馬ができれば一泡吹かせることもありえそう。近年このレースはスピード重視に代わったとはいえ、やはりステイヤー色濃い馬には注意を払っておきたい。

 勢いならトーホウジャッカル。条件戦の身から一気に神戸新聞杯に挑戦し、権利をもぎ取った。それもワンアンドオンリーに頭差まで詰めよる激走で、直線スムーズなら勝利も見込めた内容だ。まさに夏の上がり馬の典型で、血統的に長距離戦にも不安がない。

 サトノアラジンは折り合いが鍵。前走、神戸新聞杯において4着とはいえ、着差のついた敗戦は不満の残る内容で、気性面でも不安を残した。一皮剥けきらないところがもどかしい。加えて距離が伸びる今回、割り引かざるを得なかったが、元はクラシック有力候補生。もちろん巻き返しもありえる。

 ダービー大敗を払拭する好走をみせたサウンズオブアース。この結果で一躍有力馬に躍り出た。調教内容も春とは一回り以上の成長を裏付ける秀逸な内容。鞍上代わったが、イスラボニータの代役以上の活躍も期待してみたい。

 菊花賞ではまくりを除き、差し馬不利は定説。さらに追い込み馬に至っては、出番皆無といっていいほどだが、それでも強力な末脚を持つ良血馬ショウナンラグーンには一票投じておきたい。

 少々不気味な怖さがあるハギノハイブリッド。スタミナ豊富な血統背景に、地味ながら堅実味のある実績。一叩きの激走があっても驚けない。

 さらに穴っぽいところでヴォルシェーブ。スローペースでの切れ味は見るべきものがあり、スムーズに運べれば一発も。

馬券と総評
推奨馬券 総評
馬連
ながし:

15
→14,10,02,16,04,06,09,17
(8点)
僅差の勝利とは言え、その内容に強さを感じたワンアンドオンリーはやはり頭一つ抜けた存在。二冠濃厚とみるも、やはりそこは菊花賞。予断は許されない情勢。ただ未知の要素も多いことも影響して、自信をもって送り出せる二番手候補が不在。ちょうど、このレースは5%上乗せレースでもあるため、今回は馬連でワンアンドオンリーからの金額を違えた ながし馬券を推奨としたい。
2014年6月1日(日) / 東京 2400m 芝・左 / 晴・良
サラ系3歳 / 牡・牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[1] 2  △  ワンアンドオンリー 牡3 57 横山典  2:24.6  3
2[7] 13  ○  イスラボニータ   牡3 57 蛯 名  3/4     1
3[2] 3      マイネルフロスト  牡3 57 松 岡  1.1/2   12
4[7] 14      タガノグランパ   牡3 57 菱 田  クビ    16
5[3] 5  ◎  トゥザワールド   牡3 57 川 田  クビ    2
6[3] 6      ショウナンラグーン 牡3 57 吉田豊  3/4     9
7[2] 4      アドマイヤデウス  牡3 57 岩 田  ハナ    10
8[5] 10  ☆  ベルキャニオン   牡3 57 戸 崎  クビ    6
9[4] 8      スズカデヴィアス  牡3 57 酒 井  1.1/4   15
10[8] 18  ☆  ワールドインパクト 牡3 57 内 田  1.1/4   8
11[1] 1      サウンズオブアース 牡3 57 浜 中  1.1/4   11
12[8] 16  ▲  レッドリヴェール  牝3 55 福 永  ハナ    4
13[6] 11  ☆  ハギノハイブリッド 牡3 57 ウィリ  1/2     7
14[7] 15      サトノルパン    牡3 57 小 牧  2.1/2   14
15[5] 9      アズマシャトル   牡3 57 松 山  2.1/2   17
16[8] 17  ☆  トーセンスターダム 牡3 57 武 豊  9      5
-[6] 12     Bエキマエ      牡3 57 江田照  中止    13
-[4] 7      ウインフルブルーム 牡3 57 柴田大  取消
  
払戻金 単勝 2 560円
    複勝 2 200円 / 13 140円 / 3 1220円
    枠連 1-7 800円
    馬連 2-13 850円 / 馬単 2-13 1860円
    3連複 2-3-13 27470円 / 3連単 2-13-3 103300円
    ワイド 2-13 420円 / 2-3 5210円 / 3-13 3580円
  

感想と言い訳?!

 1コーナー回ったあたりで、「あれ??あれれ?」と思った各馬の位置取り。ワンアンドオンリーは先行し、一方のトゥザワールドは後方。スローペースの中、これでは話が違う!案の定、直線イスラボニータとワンアンドオンリーの叩き合いとなり、ワンアンドオンリーが制しました。「なんてこったい!」とも思いましたが、3,4着がマイネルフロスト、タガノグランパでは、どっちにしろ、どうしようもありませんでしたw

 橋口師、横山典騎手。いかにも「2着」な組み合わせが遅まきながらのダービー制覇。おめでとうございます。しかも観戦にこられた皇太子さまと横山典騎手とワンアンドオンリーはみな同じ、2月23日が誕生日。馬券は2-13-3。これはほんとに偶然ですか?!wそして横山典騎手、橋口師といえば、ハーツクライもすごい。春天2着に、オークス、ダービーを産駒が制覇。こりゃ、来週の安田記念はジャスタウェイかなぁ。

 ああぁぁ。それにしても今年はてんでダメです。まったく当たりませんーっ

2014/6/1 3歳オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 10R
    東京 C
  • 芝2400m
    左回り

  • 見込み
コース図
今週からCコース。今年はG1レースでも内の先行馬が残るケースが目立った。引き続きその傾向は続くが、大勢に影響をするほどでもなさそう。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   サウンズオブアース 牡3 57.0 浜中
1 02 ワンアンドオンリー 牡3 57.0 横山典
2 03   マイネルフロスト 牡3 57.0 松岡
2 04   アドマイヤデウス 牡3 57.0 岩田
3 05 トゥザワールド 牡3 57.0 川田
3 06   ショウナンラグーン 牡3 57.0 吉田豊
4 07   ウインフルブルーム 牡3 57.0 出走取消 -
4 08   スズカデヴィアス 牡3 57.0 酒井
5 09   アズマシャトル 牡3 57.0 松山
5 10 ベルキャニオン 牡3 57.0 戸崎圭
6 11 ハギノハイブリッド 牡3 57.0 ウィリア
6 12   エキマエ 牡3 57.0 江田照
7 13 イスラボニータ 牡3 57.0 蛯名
7 14   タガノグランパ 牡3 57.0 菱田
7 15   サトノルパン 牡3 57.0 小牧
8 16 レッドリヴェール 牝3 55.0 福永
8 17 トーセンスターダム 牡3 57.0 武豊
8 18 ワールドインパクト 牡3 57.0 内田博
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
S
スロー
07の回避で積極的に前に行く馬が不在になった。誰かが奇策に出ない限り、スローペースは必至で、直線の攻防はシビアになりそう。
信頼度
B
軸馬信頼
本命馬の安定感には一定の信頼。脇も有力馬が固め、波乱は考えにくいがヒモ穴の突っ込みは要警戒。
予想本文 

~ To the top ~
 「勝利」から「世界」へ。そのためにはまずは国内頂点に立たねばならぬトゥザワールド。それを皐月賞で力でねじ伏せたイスラボニータの2冠挑戦。ウォッカを知った今、レッドリヴェールのダービー参戦を誰も笑うこともない。馬券的にも重要なキーマンだったウインフルブルームの取消は残念だが、今年も世代頂点へ向け、日本ダービーが幕を開ける。

 前走の皐月賞では2着という結果に終わったが、やはりトゥザワールドの総合力は高い。外枠を引いてしまった中山では、自ら前へ進める積極策をとった。その分、最後の末脚には影響しただろうし、直線勝ち馬には目標にされた面もある。それでいての2着は十分地力を見せつけた内容だろう。今回はマークも薄くなり、好枠も引いた。ここに向けて完璧な仕上がり具合で、ムードは最高潮。それでも、絶対視できるような状況ではない。実績的にはまだ重賞1勝の身分だし、ここ2走の上がりもかかっている点は気になるところで、スローペースで33秒台の上がり攻防になった際に一抹の不安は残す。その辺りは、皐月賞、オークスと期待に応えられなかった鞍上の雪辱を果たす騎乗ぶりに補ってもらおう。

 皐月賞馬イスラボニータが今回、1番評価が難しい。先行馬ゆえ意外に思えるが、東京コースは4戦負けなしの自分の庭。先行残る今のコース状態もよりフィットしていると言えよう。完勝した前走の中山よりさらに競馬はしやすいはず。しかし、一方気がかりなのは、母父コジーン、父フジキセキという血統。距離延長については歓迎とは決して言えない。成長力にも懸念はあることは、皐月賞でも述べた。しかし、そんな評価をあざ笑うように完勝してみせた馬。ハープスター以外には負けなしという実績は素直に信じたい。いきなり大敗するという怖さを抱えつつも、これ以上は評価を下げることはできない。

 ライバル、ハープスターのオークス敗戦は少なからず影を落とすレッドリヴェール。やや不可解に思える騎手乗り替わりも気になるところだ。今世代の牝馬のレベルの高さは至る所で囁かれるものの、トップクラス牡馬との力関係はまだ誰にもわからない。この馬自身もまだキャリア4戦しかなく、未知の要素は多分にある。だた、相手関係うんうんより、小柄なこの馬にとっては1週でもローテに余裕ができることの方が大きいかも知れない。血統的に距離には問題ないだろうし、気性も折り合いのつくタイプ。外枠が気になるが、牝馬でも大いに期待は持てるし、敗れても恥ずかしい競馬にはならないと見る。

 逃げ馬が3着に残った皐月賞で、絶対不利と思われる位置から怒濤の追い込みを見せたワンアンドオンリー。当然、東京コースに変わって見直されるべき存在だろう。ただ、実績に目を移すと、東スポ杯での6着が目に付く。前がとまらなかった展開ではあったのだが、この馬にしては凡走といっていい内容。マイラー色残る母系からも、今回の距離がどんと来いとまでは言えないだろう。内枠引いて、人気のバイアスもかかることも考えると、力を認めつつもこの評価までに留めたい。

 大外枠と、青葉賞のレベルには懐疑的ながら、ワールドインパクトは早くから注目を集めていた人気馬。常に1番人気にさらされながら、大崩れなく安定した実績を残して来たことには一定の評価をしたい。早くから長めの距離を使われてきたことも好感で、実績馬との地力差次第では面白い存在。

 ベルキャニオンも4戦完全連対の東京コースなら。スローの上がり勝負はこの馬には合う。前走プリンシパルSでもそれを証明する結果を出した。ただ、逆にこの1戦がちょっと余計だったかもしれない。うまく前走勝利を弾みとできれば望みは大いにある。

 昨年の覇者キズナと同じ京都新聞杯からの参戦はハギノハイブリッド。共同通信杯ではイスラボニータに派手にちぎられたが、その後の躍進はめざましい。東京コース経験もあり、距離適性にも不安はない。一発があっても驚けない。

 トーセンスターダムはどこまで戻してくるかがポイント。中山の馬場が合わなかったとは陣営の弁だが、確かに飛びも大きく、東京コースの方が競馬はしやすいだろう。まだまだ伸びしろの見込める奥深い血統でもあるし、ここからの巻き返しに期待。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

05=13
→16,02,18,10,11,17
(36点)

05=16
→13,02,18,10,11,17
(36点)
馬券的にはつまらないが、至って普通の順位付け。牝馬のレッドリヴェールはともかく、基本的には別路線組よりも皐月賞組を信頼。ただ、皐月賞とダービーはそのレース形態は大きく質を異にする。皐月賞大敗組の巻き返しにも警戒が必要だろう。
馬券は3連単 2頭軸マルチながし。本命はトゥザワールドで譲らぬが、対抗格にはやや迷いも。イスラボニータだけでなく、レッドリヴェールからのながしも持っておきたい。当然ながら配当はあまり期待できないが、そういうレースでもないだろう。
2014年5月25日(日) / 東京 2400m 芝・左 / 晴・良
サラ系3歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[5] 9  ○ ヌーヴォレコルト  牝3 55 岩 田  2:25.8  2
2[5] 10  ◎ ハープスター    牝3 55 川 田  クビ    1
3[3] 5  △ バウンスシャッセ  牝3 55 北村宏  クビ    3
4[7] 13     ニシノアカツキ   牝3 55 勝 浦  3/4     17
5[7] 14  ☆ ブランネージュ   牝3 55 秋 山  2.1/2   7
6[6] 11     マーブルカテドラル 牝3 55 田 辺  1.3/4   10
7[4] 8  ▲ サングレアル    牝3 55 戸 崎  クビ    4
8[2] 3     マイネオーラム   牝3 55 松 岡  1      9
9[6] 12     マイネグレヴィル  牝3 55 柴田大  ハナ    16
10[1] 1     ベッラレジーナ   牝3 55 藤岡康  1/2     11
11[8] 17  △ フォーエバーモア  牝3 55 蛯 名  1.1/2   5
12[8] 16     クリスマス     牝3 55 三 浦  1.1/4   15
13[7] 15  ☆ マジックタイム   牝3 55 横山典  1.1/2   6
14[4] 7     シャイニーガール  牝3 55 田中勝  アタマ  14
15[1] 2     ディルガ      牝3 55 浜 中  2      12
16[3] 6  ☆ パシフィックギャル 牝3 55 ウィリ  3      8
17[2] 4     ペイシャフェリス  牝3 55 内 田  3.1/2   13
18[8] 18     エリーザベスト   牝3 55 川 島  大差    18
  
払戻金 単勝 9 980円
    複勝 9 150円 / 10 110円 / 5 270円
    枠連 5-5 390円
    馬連 9-10 380円 / 馬単 9-10 1730円
    3連複 5-9-10 1530円 / 3連単 9-10-5 12850円
    ワイド 9-10 190円 / 5-9 910円 / 5-10 400円
  

感想と言い訳?!

 終わってみれば、1~3番人気で収まる堅い結果も、ハープスターが敗れました。正攻法のヌーヴォレコルトに対し、今の東京コースは追い込み勝ちを許してはくれませんでした。この馬にしては、ある程度前での競馬にはなりましたが、中途半端だったのでしょうか。相手関係を考えると、多少の不利は承知の上で、それでもあっさりと勝って欲しかっただけに残念でしたね。

 3着バウンスシャッセも期待に応えました。サングレアルは馬体重400kgはさすがに厳しい。それ以外では、ニシノアカツキの好走が目立ちましたね。

 うーん。かろうじて馬券は押さえてましたが、気分は敗戦モードです。(テンション↓↓↓)

2014/5/25 3歳牝馬オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 B
  • 芝2400m
    外・左回り

  • 見込み
コース図
現状の東京コースは内側が残るため、一概に外が有利とも言えず、イン逃げすら可能。それでも、極端なスローにならなければ、相対的には差し馬に分がありそう。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   ベッラレジーナ 牝3 55.0 藤岡康
1 02   ディルガ 牝3 55.0 浜中
2 03   マイネオーラム 牝3 55.0 松岡
2 04   ペイシャフェリス 牝3 55.0 内田博
3 05 バウンスシャッセ 牝3 55.0 北村宏
3 06 パシフィックギャル 牝3 55.0 ウィリア
4 07   シャイニーガール 牝3 55.0 田中勝
4 08 サングレアル 牝3 55.0 戸崎圭
5 09 ヌーヴォレコルト 牝3 55.0 岩田
5 10 ハープスター 牝3 55.0 川田
6 11   マーブルカテドラル 牝3 55.0 田辺
6 12   マイネグレヴィル 牝3 55.0 柴田大
7 13   ニシノアカツキ 牝3 55.0 勝浦
7 14 ブランネージュ 牝3 55.0 秋山
7 15 マジックタイム 牝3 55.0 横山典
8 16   クリスマス 牝3 55.0 三浦
8 17 フォーエバーモア 牝3 55.0 蛯名
8 18   エリーザベスト 牝3 55.0 川島
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
MS
ミドルスロー
ハナを主張する馬は不在。桜花賞からの距離延長も踏まえるとペースは緩む可能性もあるが、先行したい馬はそれなりに揃っている。
信頼度
B
軸不動
死角がないとは言い切れないものの、本命馬の地力優位は明らか。それゆえ、他馬は横一線。
予想本文 

~ 牝馬クラシック頂上決戦 倒すべき相手は・・・ ~
 レッドリヴェールがダービーを選択したため、一本かぶりになったハープスター。勝って当たり前の状況は意外にも苦戦するもの。しかも、その圧倒的な期待ほど楽観できる状況でもない。彼女が克服すべきはそのプレッシャーか、距離か、馬場か。ライバルを「馬」ではないものに求めねばならなくなった今年のオークス。

 上がり3ハロン32.9。33秒を切るとんでもない末脚で、桜花賞を差しきったハープスター。レッドリヴェール不在のここは無人の野を進むが如し・・・と、いいたいところだが、不安点はある。桜花賞では最後方から直一気のごぼう抜き。驚異的な末脚で差し切ってみせたが、ギリギリ間に合った僅差の勝利。派手な勝ち方に目を奪われがちではあるが、本来、なにもリスクある追い込み戦法をとる必要はない。そうせざるを得ないところにこの馬の魅力と欠点が詰まっている。先行が残る今の東京コースでは、極端な追い込みは不利には違いない。ただ、早めにまくれば末のキレをなくす恐れがこの距離にはある。それでもこのハードルをクリア出来なければ、今後待っているであろう大きなステージには進めないだろう。やはり本命は譲れぬところ。

 別路線にも魅力ある馬が揃うが、そのレベルの高さと、このレースへの連動性から桜花賞組を信用したい。必然、ヌーボレコルトが相手筆頭となる。包まれながらも混戦から抜け出し、ハープスター、レッドリヴェールと僅差を演じた桜花賞の内容は褒められる内容。充実した攻め馬も披露しており、成長力ある血統も今後のさらなる成長に期待できそう。

 ビワハイジの仔、サングレアル。半姉ブエナビスタを踏まえると、この距離でもなんら臆することはない。休養を挟むことになったが、前走、直線外に出すコースロスがありながら、きっちり差しきり勝ちを収め、一気の良血開花を思わせるレース振りを見せた。ハープスターと同様に後方から末脚に賭けるタイプ。同様の脚質は共に上がっていける反面、飲み込まれると脆い。ただ、同厩舎ワンツー目指すならば、潰されるようなことも考えづらい。

 マイルを嫌って皐月賞を選択したバウンスシャッセ。11着と大敗した皐月賞だが、完全に飲み込まれながらの4馬身差はよく粘ったといえよう。終始荒れた内に閉じ込められた窮屈なレースを強いられたことを思えば、東京コースに変わっての一変は十分ありえる。当然ながらこのオークスは獲りにきているレース。距離伸びて期待感の持てる数少ない1頭。

 フォーエバーモアの巻き返しにも警戒。軽めの調教が気になるところではあるが、前走、桜花賞は3番人気の実力馬。8着に終わったがその着差は許容範囲で、まだ見限ることはできない。2戦2勝の東京コースに戻ってどこまで変わるか注目したい。

 間が開いているのが気になるが、パシフィックギャルには未知の怖さがある。先行して安定感のあるレースを続けており、久しぶりの前走もまずますまとめてきた。距離もこなせそうで、しぶとく粘り込む可能性もありそう。

 1番人気に応えられず、直線伸びを欠いてしまったマジックタイム。不器用ながら、その地力はなかなかのものを有しており、鞍上手替わりで新味を期待。

 フローラSでサングレアルに頭差粘ったブランネージュも好印象のレースぶり。ロスのない競馬でうまく今の東京コースに対応できていた。逆に言えば、それ以上の上積みが期待できないが、同じようなレースが出来れば目もある。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
1着ながし:

10
→09,08,05,17,06,15,14
(42点)
焦点はハープスターの2冠成るや、成らざるやの1点に絞られてしまったレース。桜花賞と異なり不安点は多く、2、3着に敗れた場合の配当の旨味には心が動く。しかし、それらを吹き飛ばすほどの歴史的名牝であると信じたい。要は位置取り次第。直線、極端に後でなければ、むしろ桜花賞より楽な相手ともいえよう。低オッズのため、金額配分には気を配りながら、3連単1着固定ながしで勝負。
2014年4月20日(日) / 中山 2000m 芝・右 内 / 曇・良 サラ系3歳 / 牡・牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[1] 2  △ イスラボニータ   牡3 57 蛯 名  1:59.6  2
2[8] 17  ◎ トゥザワールド   牡3 57 川 田  1.1/4   1
3[8] 18     ウインフルブルーム 牡3 57 柴田大  1/2     8
4[1] 1  △ ワンアンドオンリー 牡3 57 横山典  アタマ  4
5[4] 8  ☆ ステファノス    牡3 57 後 藤  1/2     15
6[8] 16  ○ アジアエクスプレス 牡3 57 戸 崎  ハナ    5
7[5] 10     ベルキャニオン   牡3 57 福 永  3/4     13
8[2] 3  ▲ クラリティシチー  牡3 57 内 田  ハナ    10
9[3] 6  ☆ アドマイヤデウス  牡3 57 岩 田  3/4     7
10[6] 11     ロサギガンティア  牡3 57 柴田善  アタマ  6
11[4] 7  ☆ トーセンスターダム 牡3 57 武 豊  クビ    3
11[7] 14     バウンスシャッセ  牝3 55 北村宏  同着    12
13[7] 15     コウエイワンマン  牡3 57 松 岡  1.1/4   18
14[5] 9     スズカデヴィアス  牡3 57 シュタ  ハナ    14
15[7] 13     キングズオブザサン 牡3 57 浜 中  2      11
16[3] 5     アデイインザライフ 牡3 57 田 辺  2.1/2   9
17[6] 12     タガノグランパ   牡3 57 石 橋  クビ    16
18[2] 4     クリノカンパニー  牡3 57 江田照  大差    17
  
払戻金 単勝 2 510円
    複勝 2 190円 / 17 150円 / 18 470円
    枠連 1-8 330円
    馬連 2-17 920円 / 馬単 2-17 1900円
    3連複 2-17-18 7690円 / 3連単 2-17-18 33490円
    ワイド 2-17 390円 / 2-18 1990円 / 17-18 1250円	
  

感想と言い訳?!

 見応えのある良いレースでした。予想と違ったのは、トゥザワールドやアジアエクスプレスが先行したこと。スローと中山コースを見越してのことかも知れませんが、結果的に有力馬の中ではもっとも先行すると思われたイスラボニータが好位差しの形になりました。そして4角射程できっちり外に並んだ時点で「勝負あった!」の感があったが、なんのトゥザワールドも追い出しを待っており、そこから差し返してきました。

 結局は1、2番人気のマッチレースとなりましたが、最後にはイスラボニータが完勝で1冠目をモノにしました。一方、3着争いも面白く、逃げ粘ったウインフルブルームと、追い込みに駆けたワンアンドオンリーの両極端の脚質の勝負をウインフルブルームが凌ぎきりました。
これにより、予想は外しちゃったんですが、馬券的にはこちらでよかったりして…。w。

2014/4/19 3歳オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    中山 B
  • 芝2000m
    内・右回り

  • 見込み
コース図
Bコースでやや時計的には早くなる可能性もある。基本的には、小回りコースゆえの器用さと、G前の急坂をこなすパワーが要求される。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 ワンアンドオンリー 牡3 57.0 横山典
1 02 イスラボニータ 牡3 57.0 蛯名
2 03 クラリティシチー 牡3 57.0 内田博
2 04   クリノカンパニー 牡3 57.0 江田照
3 05   アデイインザライフ 牡3 57.0 田辺
3 06 アドマイヤデウス 牡3 57.0 岩田
4 07 トーセンスターダム 牡3 57.0 武豊
4 08 ステファノス 牡3 57.0 後藤
5 09   スズカデヴィアス 牡3 57.0 シュタル
5 10   ベルキャニオン 牡3 57.0 福永
6 11   ロサギガンティア 牡3 57.0 柴田善
6 12   タガノグランパ 牡3 57.0 石橋脩
7 13   キングズオブザサン 牡3 57.0 浜中
7 14   バウンスシャッセ 牝3 55.0 北村宏
7 15   コウエイワンマン 牡3 57.0 松岡
8 16 アジアエクスプレス 牡3 57.0 戸崎圭
8 17 トゥザワールド 牡3 57.0 川田
8 18   ウインフルブルーム 牡3 57.0 柴田大
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
SH
スローハイ
あまり流れが早くなりそうにはない顔ぶれ。場合によってはかなりペースが落ちる可能性も。
信頼度
D
実力伯仲
力あるメンバーが揃い、良い意味での混戦模様。各馬の実力差は均衡しており、実績ほどの開きはない。
予想本文 

~百花繚乱の1冠目争奪戦~
 今年もいよいよクラシック戦線が始まる。その第一弾の皐月賞。ほぼ有力馬が順当にトライアルを勝ち進んでくれたおかげで、どの馬が勝つのか楽しみな面白いレースとなった。ここ数年は平穏なこのレースも、とんでもない大荒れがあるのもこのレース。各馬の力は均衡しており、ペースが緩む。波乱のムードも漂うが果たして…。

 弥生賞まではまだ半信半疑だったトゥザワールドだが、しっかりと勝利したことは大きい。中山2000mという同じ舞台でも力出せたこともそうだが、ハナ差でも勝利したという点を大いに評価したい。この馬は基本的に差し馬だが、マクリ気味に早め先頭に立つ競馬が身上であるため、内回り中山では大崩れはなさそう。一方、切れるタイプでもないので、後から一気に来られるとどうかという不安はある。だが、このメンバーでも地力上位は間違いなく、あとは未対戦のライバル馬との勝負付けのみ。鞍上は桜花賞を制し、ノっている川田将騎手。先週とは異なり、今度は外枠がこの馬には向いているとは言えない。そのあたりどう導くかは見もの。

 ダートから一転芝のG1を制したアジアエクスプレス。注目された始動初戦のスプリングSは十分高い性能を裏付ける内容だった。ただ、今回、G1ながらスロー展開が予想されるが、スローの瞬発力勝負の実績がない点は気になる。また距離適性も未知の部分があり、大敗してしまう要素も多分に含んでいるのも否めない。しかし、一発快勝がありそうなのもこの馬で、朝日杯の内容がよかっただけに一叩きされた2歳チャンプはやはり脅威だ。

 イスラボニータの存在に隠れがちだが、クラリティシチーの地力も相当なもの。常に善戦どまりであるがその足跡は良い内容。特に前走スプリングSでの3着は相手関係を踏まえるとかなりの好内容。人気的にも盲点で、それゆえあえてイスラボニータより上位評価とした。後方からの競馬は今回は厳しいものとなるが、この馬は本命馬と同様、早めにマクるタイプであるし、その気になれば先行することも可能。どんなレースでも常に上位に来る混戦向きの実績はこういうレースでは旨味が大きい。

  前走弥生賞でトゥザワールドをハナ差まで急追してみせたワンアンドオンリー。東スポ2歳S、ラジオNIKKEI賞、弥生賞とクラシック王道トライアルを経ての参戦で当然主力を形成する1頭。ハーツクライ産駒ゆえ、中山はどうかなとも思えたが、前走は上手くこなしていた。差し一手の脚質は今回は有利には働かないが、それでも前走の好走はそれを打ち消すだけの内容を備えていた。

 6月の早い時期からデビューし、地味な存在からレースを使うごとに大きな成長をみせたイスラボニータ。デビュー時にみせていた出遅れ、イレ込み癖もほぼ解消された。スロー必至の中、我慢ができれば、瞬発力勝負には自信がある。ただ、やはり中山未経験は気になるところで、右回りには問題がないとしても、小回りとG前の急坂がこなせるかが焦点。また、レース間隔が開いている点も、早熟系のフジキセキ産駒ということを踏まえれば、不安は残る。調子がよくなければ見送りも考えていたが、調教過程でその考えは変わった。かなりの仕上がりでやはり有力馬の一角を担う存在といえよう。

 新馬戦でトゥザワールドが届かなかったバンドワゴン。その快速馬をきさらぎ賞でゴール前きっちりと捉え、一躍、有力馬の一角に名乗りを挙げたトーセンスターダム。無敗馬と鞍上人気によるオッズの低さが悩ましいところだが、やはり無視はしづらい。早くからダービーを意識され、ここは叩き台との位置づけだが、ぐんぐん成長を続ける発展途上馬だけにどんなレースをみせるか期待感の方が先立つ。

 レベル的には一段も二段も落ちる今年の若葉S。そこを勝利し権利を得たアドマイヤデウス。他有力馬との力関係はまだ不明ではあるが、底が割れておらず、ここでどんなレースをするかはわからない点が多い。連勝の勢いと、海外ジョッキーの少ない今ならこの鞍上はやはり警戒対象。

 穴を狙うならステファノスか。トライアル組ではないが、ここに来て身が入ってきて、500万下勝利後、すぐの重賞3着。大駆けがあってもそう驚けない。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単

軸2頭マルチ:

17=16
→03,01,02,07,06,08
(30点)

17=03
→16,01,02,07,06,08
(30点)

あれもこれもと目移りするようなメンバー構成。ここから絞りこむのは至難の業だが、やはりもっとも信頼できそうなのはトゥザワールドだろう。ただ、決して抜けた存在でもなく、軸として複勝圏内を外さない軸としての本命。相手も難しいが時計的にレベルの高いスプリングS組を上位評価。

3連単マルチながし、2歳王者アジアエクスプレスをその相手筆頭。ややお遊び要素を含め、クラリティシチーに相手を買えても押さえておきたい。

ヒモは、有力どころのロサギガンティア、単騎逃げ見込めるウインフルブルーム、切れ味あるベルキャニオンも気になるが、印は回らなかった。余裕があれば手を広げておきたい。

ちなみに、馬連の払い戻しがお得みたいなので、馬連勝負もいいかも。
 『2014年度「払戻金への上乗せ」の追加実施について

2014年4月13日(日) / 阪神 1600m 芝・右 外 / 曇・良 サラ系3歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[8] 18  ◎ ハープスター    牝3 55 川 田  1:33.3  1
2[6] 12  ▲ レッドリヴェール  牝3 55 戸 崎  クビ    2
3[5] 10  △ ヌーヴォレコルト  牝3 55 岩 田  3/4     5
4[7] 15  ☆ ホウライアキコ   牝3 55 和 田  1.1/2   6
5[3] 6  △ レーヴデトワール  牝3 55 福 永  アタマ  7
6[7] 13  ☆ アドマイヤビジン  牝3 55 四 位  クビ    8
7[7] 14     マーブルカテドラル 牝3 55 田 辺  1/2     9
8[5] 9  ○ フォーエバーモア  牝3 55 蛯 名  3/4     3
9[8] 16     リラヴァティ    牝3 55 松 山  1/2     10
10[8] 17  ☆ ベルカント     牝3 55 武 豊  1.1/4   4
11[2] 4     ペイシャフェリス  牝3 55 川 島  1/2     13
12[1] 2     ニシノミチシルベ  牝3 55 シュタ  1.1/2   11
13[4] 8     シャイニーガール  牝3 55  幸   アタマ  15
14[3] 5     モズハツコイ    牝3 55 浜 中  1.1/4   17
15[6] 11     フクノドリーム   牝3 55 横山和  1.1/4   18
16[1] 1     カウニスクッカ   牝3 55 松 田  1/2     16
17[4] 7     ニホンピロアンバー 牝3 55 秋 山  4      14
18[2] 3     コーリンベリー   牝3 55 藤 田  大差    12
  
払戻金 単勝 18 120円
    複勝 18 110円 / 12 170円 / 10 270円
    枠連 6-8 370円
    馬連 12-18 370円 / 馬単 18-12 450円
    3連複 10-12-18 1310円 / 3連単 18-12-10 2540円
    ワイド 12-18 200円 / 10-18 340円 / 10-12 960円
  

感想と言い訳?!

 フクノドリームの思わぬ大逃げで、まさか…届かない?とハラハラさせながらも、ハープスターが見事に差し切り勝ちで戴冠。2歳女王レッドリヴェールの勢いを上回る外強襲で昨年の雪辱を果たしました。

  敗れたレッドリヴェールも、小さい体で驚嘆の伸びを見せ、素晴らしい内容。勝ち馬ばかりが注目されがちですがこの馬の今後も楽しみです。

 概ね力通りに決まったといえますが、フォーエバーモアは存外でした。懸念された差し優勢の展開になったことは差し引いてももう少しやれるかなと思っていたのですが…。

 馬券はまぁ、的中は的中なんですけどもね。
  ・・・安いよね・・・ものすごくww

2014/4/12 3歳牝馬オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 B
  • 芝1600m
    外・右回り

  • 見込み
コース図
広くコースと長い直線で、有利不利の少ないコース形態。
ポイントはゴール前の急坂。当然ながら差し馬有利ではあるが、それゆえ逆にペースが緩みがち。マイル戦としては比較的ゆったり。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   カウニスクッカ 牝3 55.0 松田
1 02   ニシノミチシルベ 牝3 55.0 シュタル
2 03   コーリンベリー 牝3 55.0 藤田
2 04   ペイシャフェリス 牝3 55.0 川島
3 05   モズハツコイ 牝3 55.0 浜中
3 06 レーヴデトワール 牝3 55.0 福永
4 07   ニホンピロアンバー 牝3 55.0 秋山
4 08   シャイニーガール 牝3 55.0
5 09 フォーエバーモア 牝3 55.0 蛯名
5 10 ヌーヴォレコルト 牝3 55.0 岩田
6 11   フクノドリーム 牝3 55.0 横山和
6 12 レッドリヴェール 牝3 55.0 戸崎圭
7 13 アドマイヤビジン 牝3 55.0 四位
7 14   マーブルカテドラル 牝3 55.0 田辺
7 15 ホウライアキコ 牝3 55.0 和田
8 16   リラヴァティ 牝3 55.0 松山
8 17 ベルカント 牝3 55.0 武豊
8 18 ハープスター 牝3 55.0 川田
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
ペースは逃げ馬07の動向一つ。本命馬を封じるには、なんとかスローに落とす必要あるも、極端なスローはなさそう。
信頼度
B
本命戦
しっかりした軸馬と脇を固める有力馬。ヒモ荒れはありえる情勢も1頭までか。
予想本文 

~牝馬クラシック第一戦 負けられぬ本命馬~
 昨年の桜花賞でも話題にした、ドバイシーマCのジェンティルドンナが、今年度はまさに力ずくで2着の雪辱を果たした。ジェンティルドンナ以降、女傑と呼ばれるまでの存在は今のところいないといえよう。そうこうしている内に新たな世代の争いが始まってしまった。

 阪神JFではハナ差で戴冠を逃したハープスター。注目された始動戦のチューリップ賞で圧巻の競馬を見せた。時計的にも申し分なく、同じ舞台の阪神1600mなら順当だろう。大外枠も、この馬の脚質と、阪神外回りなら、むしろ歓迎。少々の距離ロスより内に包まれる不安が少ない方がよいだろう。オークスではまだ絶対視できるほどの裏付けはないだけに、ここは取りこぼしは勘弁願いたい。

 コンスタントに34秒台の上がりを持つフォーエバーモアも安定した競馬が期待できそう。阪神JFではレッドリヴェール、ハープスターとハナ、クビの接戦の3着。こちらも前哨戦をしっかりと勝利し雌雄を決する体制は十分。自在性がある馬だが、本来は先行タイプ。やはり差し馬が有利と思われる展開だけに、後続馬に飲み込まれる不安は若干あるが、一方で出し抜ける利もある。

 阪神JF勝利の2歳女王、レッドリヴェールはぶっつけでここに挑んできた。体の小さい馬で消耗が大きいとの理由からの陣営の予定通り。しかし、やはりどうにもその点が気に掛かる。成長著しいこの時期、現状維持では置いて行かれる。やはり1戦の経験不足が大きなハンデとならないか心配。とはいえ無敗の3勝馬。しかも展開も向くと思われ、前走のハープスターを上回る脚色を見せたデキにあればもちろん首位争い。

 すみれSという少し変わったところを叩き台に選んだレーヴデトワール。長めの距離を意識されていることから、狙いはオークスとも言えようが、ここで凡走するようならそれも叶うまい。調子は良さそうで、主戦騎手は僚馬を選んだが、牝馬レースはお任せの頼もしい鞍上も得た。毛色こそ違うがやはり姉を彷彿させる。

 前走の着差はやや力の差を感じたヌーヴォレコルトだが、自身の競馬はできていた。安定した末脚の持ち主で、どのような展開でも大敗は考えにくい。まだ底が割れたわけでもなく、鞍上も2戦目で手の内にいれているだろうし、侮れない存在。

 アドマイヤビジンは差し合いの流れになった時の割り込みが怖い。本命馬とともに上がってこれるのも強み。馬混みの内を突ければ奇襲となりそう。

 阪神JF2番人気のホウライアキコ。早熟のきらいはあるが、前走の敗戦は不利があった。まだ見限るほどの材料は揃っていない。

 マイルは長いベルカントも、牡馬に挑んだ朝日杯の結果だけでは断定できぬ。前走で控える競馬も身につけ、徐々に距離適性にも幅。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
フォーメーション:

1着:18
2着:09,12
3着:09,12,06,10,13,15,17
(12点)

1着:18
2着:09,12,06,10,13,15,17
3着:09,12
(12点)

別路線組からはこれといった新星は現れず、基本的には暮れの2歳G1、阪神JFの再戦模様。今年はレベルが高いと思わせる粒揃いのメンバーだが、やはりハープスターの前走は別格のインパクト。軸は不動といえよう。
このレース、的中させるのは比較的容易に思えるが、配当的には厳しい。それなりの割り切りは必要か。やや迷いは生じたがハープスターを頭固定とし、フォーエバーモア、レッドリヴェールを相手に、2着、3着ながしで挑む。

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bakusuinobitaです。
一応、「小心無用」がポータルページになっております。

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中央競馬のG1レースのみを限定して適当な予想を書いております。

2010年より、本ブログスタイルに移行しましたが、それ以前のものは「PakaPakaParadise」においてあります。
もっと前のは公開してません。もう色々めんどくさくてあきらめました。

後、定番のご注意ですが、適当にやってる以上、色々間違いはきっとあるので、馬券購入の際などは主催者側の発表にてご確認下さい。

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