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2019年12月8日(日) / 阪神 1600m 芝・右 外 / 曇・良
サラ系2歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 馬齢
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[2] 4  △ レシステンシア     牝2 54 北村友  1:32.7  4
2[5] 9  ☆ マルターズディオサ 牝2 54 田  辺  5      6
3[5] 10  ○ クラヴァシュドール 牝2 54 藤岡佑  ハナ    3
4[2] 3  ▲ ウーマンズハート   牝2 54 ビュイ  2.1/2   2
5[1] 1     ヤマカツマーメイド 牝2 54   武    クビ    7
6[8] 15  ◎ リアアメリア       牝2 54 川  田  2      1
7[1] 2     カワキタアジン     牝2 54 鮫島克  クビ    13
8[3] 6  △ クリスティ         牝2 54 福  永  クビ    5
9[7] 13     ジェラペッシュ     牝2 54   幸    1.3/4   11
10[3] 5     ボンボヤージ       牝2 54 岩田望  4      10
11[4] 8  ☆ オータムレッド     牝2 54 松  山  1/2     12
12[4] 7  ☆ ロータスランド     牝2 54 藤岡康  クビ    8
13[6] 12     ヒメサマ           牝2 54 川  須  6      15
14[7] 14     スウィートメリナ   牝2 54 和  田  クビ    16
15[8] 16     エレナアヴァンティ 牝2 54 岩田康  1/2     14
16[6] 11     ルーチェデラヴィタ 牝2 54 池  添  7      9
  
払戻金 単勝 4 1120円
    複勝 4 310円 / 9 670円 / 10 170円
    枠連 2-5 600円
    馬連 4-9 10000円 / 馬単 4-9 20410円
    3連複 4-9-10 8560円 / 3連単 4-9-10 86720円
    ワイド 4-9 2480円 / 4-10 510円 / 9-10 1210円
  

感想と言い訳?!

ていなかったレシステンシア。すんなり先手をとって、直線突き放し、後続はなす術もありませんでした。2着マルターズディオサ、3着クラヴァシュドールはこれくらいはやれるでしょうが、もう一方の驚きは、リアアメリアの大敗。ここまで何もできないとはこれまた予想外でした。やはり2歳牝馬は難しいです。

2019/12/8 2歳牝馬オープン 馬齢 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 A
  • 芝1600m
    外・右回り

  • 見込み
スタートもゴール前も十分な長さの直線で、外枠からの差しがセオリー。ただ、ゆったりと仕掛けられるが故に短距離戦ながらスローになりやすく、一概に先行馬が不利とも言えない。基本的は有利不利が少ない地力勝負。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   ヤマカツマーメイド 牝2 54.0 武豊
1 02   カワキタアジン 牝2 54.0 鮫島駿
2 03 ウーマンズハート 牝2 54.0 ビュイック
2 04 レシステンシア 牝2 54.0 北村友
3 05   ボンボヤージ 牝2 54.0 岩田望
3 06 クリスティ 牝2 54.0 福永
4 07 ロータスランド 牝2 54.0 藤岡康
4 08 オータムレッド 牝2 54.0 松山
5 09 マルターズディオサ 牝2 54.0 田辺
5 10 クラヴァシュドール 牝2 54.0 藤岡佑
6 11   ルーチェデラヴィタ 牝2 54.0 池添
6 12   ヒメサマ 牝2 54.0 川須
7 13   ジェラペッシュ 牝2 54.0
7 14   スウィートメリナ 牝2 54.0 和田
8 15 リアアメリア 牝2 54.0 川田
8 16   エレナアヴァンティ 牝2 54.0 岩田康
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
そこまで速い流れにはならなさそうではあるが、例年どおり、直線の速い上がりは必須。内の良好な馬場を考慮しても差し馬有利か。
信頼度
C
軸信頼
ある程度、本命馬は信頼できそう。それでも、2歳牝馬戦。何が起きるかはわからない。
予想本文 

~ 上位強力? ~
 まだ数戦しかこなしていない2歳馬にもかかわらず、重賞組の上位陣の力が抜けているように思えるメンバー構成。得てしてこういうときに大波乱が起きたりするものでもあるが、果たして…。

 前走の道中では派手に頭を上げる仕草を見せていたリアアメリア。完成度の点ではまだ不安が残るも、それでもあのレースができるスケールの大きさに本命視。このレースに強いめっぽう強いディープ産駒で、速い上がりも持っている。外枠と気性面を差し引いても総合力はもっとも高い。

 前走、サリオスには敗れはしたものの、非常に強い内容だったクラヴァシュドール。デビュー以来、2戦とも33.1の上がりはこの舞台では非常に頼もしい。まともに走れば勝ち負け必至だろう。この馬も本命馬同様、気性面では少し気がかりも、2歳牝馬ならこんなものだろう。

 上記2頭に割って入るなら、休養明けのウーマンズハート。夏以来というのはさすがに大きなハンデではあるが、底を見せていない魅力がある。何より新潟で披露したあの末脚は魅力的。馬体重と当日気配は気にしておきたい。

 キズナ産駒のクリスティ。前走は3馬身差で敗れる結果も、直線仕掛けを遅らせ、その分外に出さざるを得なかった内容。牡馬相手ではあるし、重馬場も踏まえれば十分及第点。スムーズに運べば面白い。

 ファンタジーS組はこのレースとの連動に乏しくなってしまったが、レシステンシアは距離伸びてもやれそうだ。G1で早めの流れになれば、それほど前につけることもなく丁度いい位置から差し比べに持ち込める。内目の枠を活かせれば。

 オータムレッドの前走の敗戦はまだ巻き返しが効く内容。人気はガクッと落ちる分、旨味があり狙い目。G1の流れに対応できれば。

 マルターズディオサもキズナ産駒。母系からはあまりこのレース向きの血統でもないように思えるが、速い上がりはここまで見せており、案外適性はあるのかもしれない。

 まだまだ未知の部分が多いが、前走、重い馬場でも頑張ったロータスランドにも一票投じておきたい。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

15=10
→03,06,04,08,09,07
(36点)

15=03
→10,06,04,08,09,07
(36点)
キャリア少ないとはいえ、ちょっと上位2頭の内容は抜けている感がある。人気でもリアアメリアとクラヴァシュドールを中心。割って入るなら休養明けでもウーマンズハートか。中でもリアアメリアは無様なレースはしないと見て、この馬を頭に3連単 2頭軸マルチで勝負。
2018年12月9日(日) / 阪神 1600m 芝・右 外 / 晴・良
サラ系2歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 馬齢
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[7] 13  ◎ ダノンファンタジー 牝2 54 Cデム  1:34.1  1
2[5] 9  △ クロノジェネシス  牝2 54 北村友  1/2     2
3[6] 11  ▲ ビーチサンバ    牝2 54 福 永  クビ    4
4[2] 4  △ シェーングランツ  牝2 54  武   3/4     3
5[2] 3     プールヴィル    牝2 54 秋 山  1/2     14
6[3] 5  ☆ メイショウショウブ 牝2 54 池 添  2      7
7[5] 10  ○ タニノミッション  牝2 54 浜 中  1/2     5
8[7] 14     サヴォワールエメ  牝2 54 藤岡康  クビ    15
9[6] 12  ☆ レッドアネモス   牝2 54 戸 崎  ハナ    6
10[8] 17     トロシュナ     牝2 54 北村宏  クビ    12
11[8] 18     メイショウケイメイ 牝2 54 古 川  クビ    17
12[7] 15     ローゼンクリーガー 牝2 54 藤岡佑  1.3/4   13
13[4] 7  ☆ ウインゼノビア   牝2 54 松 若  2.1/2   10
14[4] 8     ラブミーファイン  牝2 54 丸 山  クビ    16
15[8] 16     グレイシア     牝2 54 田 辺  クビ    8
16[1] 2     ジョディー     牝2 54 四 位  3.1/2   11
17[1] 1     ベルスール     牝2 54 アヴド  1.1/2   9
18[3] 6     スタークォーツ   牝2 54 荻野極  1.1/2   18
  
払戻金 単勝 13 260円
    複勝 13 120円 / 9 140円 / 11 160円
    枠連 5-7 520円
    馬連 9-13 640円 / 馬単 13-9 1190円
    3連複 9-11-13 1310円 / 3連単 13-9-11 5020円
    ワイド 9-13 270円 / 11-13 320円 / 9-11 430円
  

感想と言い訳?!

 ちょっと位置取り的に後ろすぎないか?と懸念されたダノンファンタジー、そしてクロノジェネシスの1、2番人気馬がそのまま外から差し切りを演じました。さらにはシェングランツも続きましたが、ここは先に抜けたビーチサンバが粘ってくれて何とか馬券は事なきを得ました。それにしても、勝ったダノンファンタジーは完勝でした。やっぱり、外国人ジョッキー+ディープインパクトなんですねぇ。(^^;

 個人的に期待していたタニノミッションは7着。未知の可能性にかけましたが、まぁ仕方ないですね。これからに期待したいです。

2018/12/9 2歳牝馬オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 A
  • 芝1600m
    外・右回り

  • 見込み
スタートもゴール前も十分な長さの直線で、外枠からの差しがセオリー。ただ、ゆったりと仕掛けられるが故に短距離戦ながらスローになりやすく、一概に先行馬が不利とも言えない。基本的は有利不利が少ない地力勝負。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   ベルスール 牝2 54.0 アヴドゥラ
1 02   ジョディー 牝2 54.0 四位
2 03   プールヴィル 牝2 54.0 秋山
2 04 シェーングランツ 牝2 54.0 武豊
3 05 メイショウショウブ 牝2 54.0 池添
3 06   スタークォーツ 牝2 54.0 荻野極
4 07 ウインゼノビア 牝2 54.0 松若
4 08   ラブミーファイン 牝2 54.0 丸山
5 09 クロノジェネシス 牝2 54.0 北村友
5 10 タニノミッション 牝2 54.0 浜中
6 11 ビーチサンバ 牝2 54.0 福永
6 12 レッドアネモス 牝2 54.0 戸崎圭
7 13 ダノンファンタジー 牝2 54.0 Cデムーロ
7 14   サヴォワールエメ 牝2 54.0 藤岡康
7 15   ローゼンクリーガー 牝2 54.0 藤岡佑
8 16   グレイシア 牝2 54.0 田辺
8 17   トロシュナ 牝2 54.0 北村宏
8 18   メイショウケイメイ 牝2 54.0 古川
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
差し有利が明白なコース設定だけに、各馬控えがちのようで、そこは2歳牝馬。そこまで落ち着いた流れにはならないだろう。
信頼度
D
波乱含み
1勝馬が7頭もいる不安定なメンバー構成で、思わぬ穴馬の台頭もありえる。
予想本文 

~ 香港に負けるな ~
 同日には香港国際競走があり、日本馬が大挙参戦。主要ジョッキーも不在がちとなる。
どうしても注目度が下がりがちではあるが、今年の2歳牝馬戦は混戦模様。馬券的にはなかなか面白い。

 本命には迷いに迷ってダノンファンタジー。とにかく阪神マイルはディープ産駒。そして、G1レースではヤネは外国人ジョッキー。背中を押したのは、この2点であることが大きい。前走のファンタジーSは完勝の内容で、特に文句のつけようもない。ただ、やはりファンタジーSとこのレースの近年の相性の悪さ、あと当のこの前哨戦のレベルがそれほどでもない点が不安要素として残る。ただ、この馬、その完成度はかなり高く、状態もかなりいい。相手がそろう今回でも大きく崩れることは考えにくい。その点を買って連軸としての本命。

 心情的には今回の本命はこちらかもしれないタニノミッション。新馬あがりの1勝馬で少々無理目の狙い所ではあるが、前走の勝ちっぷりには好感が持てる圧勝劇。母、ウォッカを彷彿される末脚。時計的には足らないが、まだ伸びしろがありそうで、将来性の高さにも期待したい。ちょっと気性面でのムラっ気が気になるが、それでもここで先物買いしたくなる高素材。

 こと前哨戦のレベルを問えば、もっとも高いのはアルテミスSに思える。そこで好位抜け出しから、一旦は先頭に立ったビーチサンバを単穴候補に。勝ち馬のキレに屈した形だが、自ら動いての抜け出しにはこのレースでも信頼がおけそう。特にこういう混戦レースではなおさら。

 上述、ビーチサンバを大外強襲で下したシェーングランツも当然引き続き。阪神マイル戦はお誂え向きのディープ産駒。しかもこのレースを制したソウルスターリングの半妹だ。人気を背負うのと、いくら差し有利の阪神でもあまりに後方だと危険この評価に留めたが、当然の注目株。

 前走の内容がいい2戦2勝馬、クロノジェネシス。別路線組で、他馬との比較が難しいが、持っている能力は非常に高そう。時計的にも十分で、このメンバーでも上位と何ら遜色はない。ある程度前につけて決め手もある有力馬。

 同じく2戦2勝のレッドアネモス。番手の競馬を強いられそうで、阪神マイルでは少し割引きも、その粘り腰はやはり脅威。

 メイショウショウブはその力強い走りが魅力。時計勝負での不安はあるが、芝の重賞でも好走できたことは大きい。

 直線力尽く形になったが、一叩きの上積みを考えればウインセノビアも切り捨てられない存在。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

13=11
→10,04,09,12,05,07
(36点)

13=10
→11,04,09,12,05,07
(36点)
さすがに自信を持っての軸馬という存在もなく、軸馬選びにはかなり難しい。レースレベルに不安があるものの、トータル評価でバランスのいいダノンファンタジーを本命。
2番軸にも難航するが、勝負のタニノミッション、抑えのビーチサンバで、それぞれ3連単、2頭軸マルチながし。
2017年12月10日(日) / 阪神 1600m 芝・右 外 / 晴・良
サラ系2歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 馬齢
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[6] 11  ◎ ラッキーライラック 牝2 54 石 橋  1:34.3  2
2[4] 7  ○ リリーノーブル   牝2 54 川 田  3/4     3
3[2] 4  ▲ マウレア      牝2 54 戸 崎  1/2     4
4[4] 8     トーセンブレス   牝2 54 柴田善  2.1/2   7
5[8] 16  ☆ モルトアレグロ   牝2 54 吉田隼  3/4     10
6[1] 2  ☆ ラテュロス     牝2 54 北村友  1.1/4   9
7[2] 3     グリエルマ     牝2 54 小 牧  ハナ    13
8[6] 12  △ ソシアルクラブ   牝2 54 福 永  1/2     5
9[8] 18  △ ロックディスタウン 牝2 54 ルメー  3/4     1
10[3] 6     マドモアゼル    牝2 54 松田大  クビ    11
11[7] 14     ノーブルアース   牝2 54 鮫島良  クビ    15
12[7] 13     トーセンアンバー  牝2 54 横山和  1/2     14
13[8] 17     コーディエライト  牝2 54 和 田  1      6
14[1] 1     サヤカチャン    牝2 54 松 岡  クビ    8
15[5] 9     レグルドール    牝2 54 高 倉  1      18
16[5] 10     ハイヒール     牝2 54 藤岡佑  クビ    17
17[3] 5     ラスエモーショネス 牝2 54  幸   1      16
18[7] 15  ☆ ナディア      牝2 54 四 位  2      12
  
払戻金 単勝 11 410円
    複勝 11 140円 / 7 180円 / 4 240円
    枠連 4-6 720円
    馬連 7-11 920円 / 馬単 11-7 1820円
    3連複 4-7-11 2160円 / 3連単 11-7-4 8560円
    ワイド 7-11 390円 / 4-11 560円 / 4-7 800円
  

感想と言い訳?!

 抜け出したリリーノーブルをラッキーライラックが差し切り、オルフェーヴル産駒が早くもG1を制しました。3着にもアウレアが入り、阪神外マイル戦らしく、実力通りに決まった感があります。1番人気、ロックディスタウンは直線はいい感じでしたが全く伸びませんでした。このあたりちょっと間隔が空いたことも影響したのかもしれませんね。

 ◎-○-▲でキレイに当たったのはいいのですが、ここのところの負け続きで弱気なことに加え、配当も安くって大した勝ちには繋がりませんでした。(^^;

2017/12/10 2歳牝馬オープン 馬齢 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 A
  • 芝1600m
    外・右回り

  • 見込み
スタートもゴール前も十分な長さの直線で、外枠からの差しがセオリー。ただ、ゆったりと仕掛けられるが故に短距離戦ながらスローになりやすく、一概に先行馬が不利とも言えない。基本的は有利不利が少ない地力勝負。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   サヤカチャン 牝2 54.0 松岡正海
1 02 ラテュロス 牝2 54.0 北村友一
2 03   グリエルマ 牝2 54.0 小牧太
2 04 マウレア 牝2 54.0 戸崎圭太
3 05   ラスエモーショネス 牝2 54.0 幸英明
3 06   マドモアゼル 牝2 54.0 松田大作
4 07 リリーノーブル 牝2 54.0 川田将雅
4 08   トーセンブレス 牝2 54.0 柴田善臣
5 09   レグルドール 牝2 54.0 高倉稜
5 10   ハイヒール 牝2 54.0 藤岡佑介
6 11 ラッキーライラック 牝2 54.0 石橋脩
6 12 ソシアルクラブ 牝2 54.0 福永祐一
7 13   トーセンアンバー 牝2 54.0 横山和生
7 14   ノーブルアース 牝2 54.0 鮫島良太
7 15 ナディア 牝2 54.0 四位洋文
8 16 モルトアレグロ 牝2 54.0 吉田隼人
8 17   コーディエライト 牝2 54.0 和田竜二
8 18 ロックディスタウン 牝2 54.0 ルメール
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
後方待機馬もゆったり構えられるコース条件だが、それなりには早い流れ。やはり差し馬に利がありそう。
信頼度
C
混戦
各馬の実力差がまだ未知であり、力関係が定まっていない。
予想本文 

~ 金の系譜 ~
 ついにオルフェーヴルの初年度産駒が登場。早くも主力を担う産駒を出している。種牡馬としてではあるが、ディープインパクトとの夢の対決がこれから繰り広げられてゆく。

 そのディープ産駒、ラッキーライラックが本命。ずば抜けた強烈さこそまだ感じられないが、好位につけて直線でしっかり伸びる。多少の粗さは残るが、楽に前につける先行力は父になかったもので、そのうえで内蔵エンジンはしっかり受け継いでいる。阪神外回りなら、その力を存分に発揮できるはず。

 リリーノーブルもレースセンスの高さを感じる競馬ぶりに好感が持てる。末脚にはキレがあり、レースセンスも高いかなりの素質馬。ここ2戦は楽勝気味でまだ底を見せておらず、この舞台でどこまでの力を発揮するかが見もの。

 阪神1600mならとにかく、ディープ産駒。その中で2連勝中のマウレアも魅力ある一頭。折り合いには多少不安があるが、東京コースで見せた切れ味はここでも通用するだろう。全妹に桜花賞馬がおり、この舞台への適性も十分。一発に期待。

 少し間隔があいたが、無敗の重賞ホース、ロックディスタウンもオルフェ産駒。やや人気を嫌ったこともあって、この評価止まりにしたが、もちろん十分勝ち負けできる実力は備わっている。大外枠もこのコースならさほど気にはならないだろう。

 1勝馬だが、ソシアルクラブはブエナビスタの仔という血統背景だけで片付けられない大物感が漂う。まだ、脚質も固まってはいないだろうが、デビュー戦でみせた末脚にはやはり惹きつけられるものがある。

 芝ダート不問のモントアレグロ、先行力あるラテュロス、距離伸びて新味がでそうなナディアまでも押さえ候補としたい。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

11=07
→04,18,12,16,02,15
(36点)

11=04
→07,18,12,16,02,15
(36点)
どうしても、無敗馬に目が行くが、ラッキーライラックがもっとも死角が少なそう。ただ、抜けたものでもなく、リリーノーブル、マウレアらも差はなく、他馬の実力も未知数。2歳戦だけに仕方のない所。ひとまずはラッキーから、3連単2頭軸ながしで勝負。
2016年12月11日(日) / 阪神 1600m 芝・右 外 / 晴・良
サラ系2歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 馬齢
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[1] 2  ◎  ソウルスターリング 牝2 54 ルメー  1:34.0  1
2[8] 18  ○  リスグラシュー   牝2 54 戸 崎  1.1/4   2
3[2] 4  △  レーヌミノル    牝2 54 蛯 名  1.3/4   3
4[1] 1  ☆  ディーパワンサ   牝2 54 シュタ  2      5
5[8] 17      ヴゼットジョリー  牝2 54 和 田  1/2     6
6[7] 13      ゴールドケープ   牝2 54 丸 山  クビ    14
7[4] 8  △  サトノアリシア   牝2 54 池 添  1/2     7
8[6] 12  ☆ Bアリンナ      牝2 54 田 辺  ハナ    8
9[7] 15      フェルトベルク   牝2 54 川 島  1.3/4   18
10[7] 14      スズカゼ      牝2 54 松 田  1/2     17
11[6] 11  ▲  ジューヌエコール  牝2 54 バルザ  3/4     4
12[4] 7      ブラックオニキス  牝2 54 城 戸  1/2     13
13[3] 6      ショーウェイ    牝2 54 松 若  1.1/4   10
14[8] 16      シグルーン     牝2 54 藤岡康  1/2     9
15[5] 10      クインズサリナ   牝2 54 シュミ  7      12
16[5] 9      ジャストザマリン  牝2 54 四 位  1.1/4   11
17[3] 5      ポンポン      牝2 54 嘉 藤  クビ    15
18[2] 3      エムオービーナス  牝2 54 木幡也  7      16
  
払戻金 単勝 2 280円
    複勝 2 120円 / 18 120円 / 4 170円
    枠連 1-8 300円
    馬連 2-18 510円 / 馬単 2-18 900円
    3連複 2-4-18 1210円 / 3連単 2-18-4 4250円
    ワイド 2-18 240円 / 2-4 430円 / 4-18 350円
  

感想と言い訳?!

 ソウルスターリングが内枠を利してじっと我慢。直線悠々と追い出し完勝。リスグラシューが大外猛追するも届きませんでした。3着にもレーヌミノルが入ってなんとも堅い馬券になりましたねぇ。ハズレるよりマシですけど。(笑)

 尚、話は変わりますが、香港ではモーリスが圧勝しました。これで引退はいささか勿体無いですね。エイシンヒカリともどもお疲れ様でした。

2016/12/11 2歳牝馬オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 A
  • 芝1600m
    外・右回り

  • 見込み
スタートもゴール前も十分な長さの直線で、外枠からの差しがセオリー。ただ、ゆったりと仕掛けられるが故に短距離戦ながらスローになりやすく、一概に先行馬が不利とも言えない。基本的は有利不利が少ない地力勝負。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 ディーパワンサ 牝2 54.0 シュタル
1 02 ソウルスターリング 牝2 54.0 ルメール
2 03   エムオービーナス 牝2 54.0 木幡初也
2 04 レーヌミノル 牝2 54.0 蛯名正義
3 05   ポンポン 牝2 54.0 嘉藤貴行
3 06   ショーウェイ 牝2 54.0 松若風馬
4 07   ブラックオニキス 牝2 54.0 城戸義政
4 08 サトノアリシア 牝2 54.0 池添謙一
5 09   ジャストザマリン 牝2 54.0 四位洋文
5 10   クインズサリナ 牝2 54.0 シュミノ
6 11 ジューヌエコール 牝2 54.0 バルザロ
6 12 アリンナ 牝2 54.0 田辺裕信
7 13   ゴールドケープ 牝2 54.0 丸山元気
7 14   スズカゼ 牝2 54.0 松田大作
7 15   フェルトベルク 牝2 54.0 川島信二
8 16   シグルーン 牝2 54.0 藤岡康太
8 17   ヴゼットジョリー 牝2 54.0 和田竜二
8 18 リスグラシュー 牝2 54.0 戸崎圭太
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
比較的前半から早いラップを刻むこのレース。スローはちょっと想定しづらい。
信頼度
C
混戦
彼我の実力差を現時点てはかることは難しい。
予想本文 

~ ディープ産駒のいないレース ~
 昨年、「阪神1600mといえば、いまやディープインパクトの独壇場」と述べたが、今年はディープ産駒が不在。となると、当てにしづらい要素ばかりでキャリア浅い2歳戦では、馬券予想は困難を極める。

 本命にはソウルスターリング。前走、アイビーSで見せた先行しながらの33秒台の末脚はここで本命を張るには十分な実績。
気性的に不安要素はあるものの、内枠をうまく鞍上が活かすことができれば、勝ち負け。

 リスグラシューは外からぐんぐんと伸びた前走の末脚に期待が膨らむ。大外枠と小柄な馬体は不安を誘うが大きく評価を下げる理由とはならない。

 無敗馬ゆえに背負う人気が気になるものの、ジューヌエコールも末に早い上がりが使える馬。馬券対象から外すことは難しい。

 前走はちぐはぐな競馬となったが、サトノアリシアの一叩きの効果も怖い。

 先行力あるレーヌミノルも怖い。1600mの距離は未知ながらも、先行して早い上がりが使える点に好感。

 他、穴っぽいところではディーパワンサアリンナ

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

02=18
→11,08,04,01,11
(36点)
諸事情にて、今回は簡略の予想となることご了承ください。
リスグラシューに能力の高さは感じるものの、本命にはソウルスターリング抜擢。ソウルスターリングはある程度前で競馬ができることと、小柄のリスグラシューは外枠も心配。とはいえ、阪神1600mならある程度素直に挑みたい。馬券はこの2頭からの3連単マルチながし。
2015年12月13日(日) / 阪神 1600m 芝・右 外 / 晴・良
サラ系2歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 馬齢
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[1] 2  ◎  メジャーエンブレム 牝2 54 ルメー  1:34.5  1
2[7] 13  △  ウインファビラス  牝2 54 松 岡  2      10
3[6] 11  ○  ブランボヌール   牝2 54 岩 田  1.1/4   3
4[5] 10      ペプチドサプル   牝2 54 古 川  クビ    9
5[5] 9      アットザシーサイド 牝2 54 三 浦  ハナ    4
6[3] 5      ペルソナリテ    牝2 54 柴田大  3/4     15
7[8] 17  ☆  デンコウアンジュ  牝2 54 川 田  1.1/4   2
8[4] 7  △  クロコスミア    牝2 54 勝 浦  クビ    7
9[1] 1  ☆  アドマイヤリード  牝2 54 菱 田  クビ    6
9[7] 15  ☆  キャンディバローズ 牝2 54 アッゼ  同着    5
11[4] 8      メジャータイフーン 牝2 54 川 島  1/2     14
12[3] 6  ▲  メイショウスイヅキ 牝2 54 池 添  クビ    11
13[2] 4      クードラパン    牝2 54 田 辺  7      8
14[8] 18      メジェルダ     牝2 54 四 位  ハナ    12
15[6] 12      ウインミレーユ   牝2 54 松 山  ハナ    13
16[7] 14      ジェントルハート  牝2 54 藤岡康  2.1/2   16
17[2] 3     Bマシェリガール   牝2 54 横山典  大差    17
18[8] 16      キリシマオジョウ  牝2 54 小 牧  大差    18
  
払戻金 単勝 2 250円
    複勝 2 120円 / 13 460円 / 11 240円
    枠連 1-7 910円
    馬連 2-13 3500円 / 馬単 2-13 4950円
    3連複 2-11-13 7640円 / 3連単 2-13-11 2-13-11 39480円
    ワイド 2-13 1040円 / 2-11 440円 / 11-13 3140円
  

感想と言い訳?!

 差し馬有利なこの舞台で抜群のスタートを切ったメジャーエンブレムが先行押し切りを決めました。なかなか自分の形で持ち込んでの勝利は難しいかと思っていましたが、さすがにルメール騎手ですね。日本国内免許を持ってのG1勝利で、今後もどんどん勝利を積み重ねるでしょう。

 比較的人気薄だったウインファビラスが右回りで一変、2着に食い込みました。好調アピールしていたブランボヌールも面目保つ3着。それにしてもこの秋のG1シリーズは気持ち悪いくらいに馬券が当たります。ちょっと近年記憶にないくらいです。ドカンがなくて、堅めどころをコツコツではあるのですが。w 贅沢はいいません。

2015/12/13 2歳牝馬オープン 馬齢 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 A
  • 芝1600m
    外・右回り

  • 見込み
スタートもゴール前も十分な長さの直線で、外枠からの差しがセオリー。ただ、ゆったりと仕掛けられるが故に短距離戦ながらスローになりやすく、一概に先行馬が不利とも言えない。基本的は有利不利が少ない地力勝負。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 アドマイヤリード 牝2 54.0 菱田裕二
1 02 メジャーエンブレム 牝2 54.0 ルメール
2 03   マシェリガール 牝2 54.0 横山典弘
2 04   クードラパン 牝2 54.0 田辺裕信
3 05   ペルソナリテ 牝2 54.0 柴田大知
3 06 メイショウスイヅキ 牝2 54.0 池添謙一
4 07 クロコスミア 牝2 54.0 勝浦正樹
4 08   メジャータイフーン 牝2 54.0 川島信二
5 09   アットザシーサイド 牝2 54.0 三浦皇成
5 10   ペプチドサプル 牝2 54.0 古川吉洋
6 11 ブランボヌール 牝2 54.0 岩田康誠
6 12   ウインミレーユ 牝2 54.0 松山弘平
7 13 ウインファビラス 牝2 54.0 松岡正海
7 14   ジェントルハート 牝2 54.0 藤岡康太
7 15 キャンディバローズ 牝2 54.0 アッゼニ
8 16   キリシマオジョウ 牝2 54.0 小牧太
8 17 デンコウアンジュ 牝2 54.0 川田将雅
8 18   メジェルダ 牝2 54.0 四位洋文
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
MH
ミドルハイ
主外からの逃げ馬 2騎。長い直線をきらってスローになりがちなレースだが、今年は比較的早く流れそう。差し馬有利。
信頼度
D
混戦
キャリアが浅く実力差が不明。その上、抜けた馬もおらず、どの馬が来てもおかしくない。絞り込みはかなり至難。
予想本文 

~ 3:4:5:6 ~
 阪神1600mといえば、いまやディープインパクトの独壇場。しかし、今回はディープ産駒は3頭のみ。それを上回るステイゴールド産駒5頭、ダイワメジャー産駒4頭。その他が6頭しかいない。それにしても、「サンデーサイレンス恐るべし」を今更ながら感じる。

 折り合い不安という大きな不安を抱えながらもメジャーエンブレムの地力の高さを買う。どうにも抑えが効かないところがあり、力任せの競馬になりがち。特に前走は外枠ということもあって壁も作れず、道中そうそうにハナに立ったはいいが、東京の長い直線で捕まってしまった。だが、逆にあの展開でクビ差の2着は相当に高い能力の裏付けでもある。やはり、小さくまとまった馬よりもこの馬のスケールの大きさに食指が動く。

 相手にブランボヌール。血統からも距離に対する不安は残るが、そこは父ディープインパクトの適性に委ねたい。前走1番人気に応えられずの敗戦となったが、内容としては評価できるもの。ひと叩きされ、状態はさらに上向き。当然ながら巻き返しに期待したい。

 穴っぽいところを狙ってメイショウスイヅキはどうか。前走ファンタジーSは2番人気を裏切ったが、ここで変わってもおかしくない。父の血統が実績がなく、折り合いにも不安があるが、勝ちっぷりがいいので、一発は期待できそう。

 右回りに戻ってウインファビラスを見直したい。どうも走りっぷりから左回りは苦手なようで、それが前走の直線でのジリっぽさにつながったように思える。状態に不安なく、人気も落ちたところで右回りとなれば狙ってみたい一頭。

 クロコスミアはインパクトには乏しいものの、強いところで常に安定した成績を残しており、その地力と末脚は信頼に足るもの。1600~1800m経験があることも心強く、連下には絡んでくる可能性は高い。

 最内引いたアドマイヤリート。2走前のファンタジーSの敗戦内容が気がかりも、ひとまず前走を快勝してみせたことで持ち直した。中1週の強行ローテも好調キープ。

 ファンタジーSはスローの瞬発力勝負になりがちで、阪神マイルであるこのレースとの相性は今ひとつ。それでも勝ち馬たるキャンディバローズには敬意を払いたい。

 前走はやや展開に恵まれた感もあるが、外差し可能なデンコウアンジュも引き続き。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

02=11
→06,13,07,01,15,17
(36点)

とにかく混戦模様。ただ、軸馬としてはメジャーエンブレムで迷いはなかった。差し馬が圧倒的に強いこのレースで、前走同様、早め先頭となる不安はあるにはあるが、その展開でもどうにかしそうな能力の高さに賭けたい。ただ、それ以降の相手の取捨には迷いが生じるところ。やはり能力的にはブランボヌールが頭一つ上とみて、馬券はこの2頭からの2頭軸マルチながしで勝負。

ヒモはどの馬が来るかわからない。実力認めるも危険な人気馬として軽視したアットザシーサイド、抽選をくぐり抜けた強烈な末脚の持ち主ペプチドサプル、連勝馬クードラパンら、印が回らなかった馬も多士済々。可能なかぎり手広く押さえ、ヒモは全流しでもいいだろう。

2014年12月14日(日) / 阪神 1600m 芝・右 外 / 晴・良
サラ系2歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 馬齢
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[8] 16  △  ショウナンアデラ  牝2 54 蛯 名  1:34.4  5
2[6] 11  ▲  レッツゴードンキ  牝2 54 浜 中  1/2     2
3[2] 4  ☆  ココロノアイ    牝2 54 横山典  1/2     4
4[8] 18      ムーンエクスプレス 牝2 54 松 山  3/4     12
5[2] 3      アルマオンディーナ 牝2 54  幸   クビ    11
6[3] 5      スマートプラネット 牝2 54 酒 井  3      13
7[7] 15  ☆  レオパルディナ   牝2 54 武 豊  1/2     7
8[1] 1  ◎  ロカ        牝2 54 和 田  クビ    1
9[4] 8      オーミアリス    牝2 54 国分優  1/2     8
10[7] 13  ○  コートシャルマン  牝2 54 川 田  3/4     3
11[7] 14      ダイワプロパー   牝2 54 高 倉  ハナ    15
12[6] 12      カボスチャン    牝2 54 嘉 藤  1.3/4   14
13[8] 17      ダノングラシアス  牝2 54 ビュイ  クビ    6
14[5] 10      クールホタルビ   牝2 54 小 牧  2      9
15[5] 9      アローシルバー   牝2 54 藤 田  1.3/4   18
16[1] 2      エフェクト     牝2 54 藤岡佑  1.1/2   16
17[3] 6      トーセンラーク   牝2 54 四 位  1.1/4   10
18[4] 7     Bアカリアイドル   牝2 54 国分恭  2      17
  
払戻金 単勝 16 980円
    複勝 16 260円 / 11 170円 / 4 230円
    枠連 6-8 1130円
    馬連 11-16 2200円 / 馬単 16-11 5110円
    3連複 4-11-16 3530円 / 3連単 16-11-4 22780円
    ワイド 11-16 780円 / 4-16 990円 / 4-11 570円
  

感想と言い訳?!

 まず、本命ロカについてですが、やはり切るべき本命馬だったことをかなり悔いました。前走もやってたので多少出遅れも想定してましたが、ド派手な出遅れ。その後もかかってドタバタした挙げ句、外を回してジ・エンド。キャリアの浅さが響きました。いや・・・平凡な時計でスローの上がりの早さだけに目を奪われてしまったミスですかね。これを危険な本命馬として切れないと今後しんどいです。(でも、あのデビュー戦を見せられるとなぁ・・・w)終わってからはすべてが負け惜しみ。せめてこれで終わることなく、今後は立て直してほしいです。

 同じように出遅れながら好対照だったのが勝ったショウナンアデラ。じっと待機し、レッツゴードンキが抜け出して完全に勝ったと思う位置から突然グンと伸びて勝利をかっさらいました。これがディープインパクトの血か・・・と思い知らされる勝ちっぷりでした。お見事です。

2014/12/14 2歳牝馬オープン 馬齢 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 A
  • 芝1600m
    外・右回り

  • 見込み
コース図
長い直線と急坂。コースも広く、展開、枠順による有利不利は少ない。とはいえ、極端な追い込みはやはり厳しい。総じては力通りに決まりやすいコース設定。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 ロカ 牝2 54.0 和田竜二
1 02   エフェクト 牝2 54.0 藤岡佑介
2 03   アルマオンディーナ 牝2 54.0 幸英明
2 04 ココロノアイ 牝2 54.0 横山典弘
3 05   スマートプラネット 牝2 54.0 酒井学
3 06   トーセンラーク 牝2 54.0 四位洋文
4 07   アカリアイドル 牝2 54.0 国分恭介
4 08   オーミアリス 牝2 54.0 国分優作
5 09   アローシルバー 牝2 54.0 藤田伸二
5 10   クールホタルビ 牝2 54.0 小牧太
6 11 レッツゴードンキ 牝2 54.0 浜中俊
6 12   カボスチャン 牝2 54.0 嘉藤貴行
7 13 コートシャルマン 牝2 54.0 川田将雅
7 14 ダイワプロパー 牝2 54.0 高倉稜
7 15 レオパルディナ 牝2 54.0 武豊
8 16 ショウナンアデラ 牝2 54.0 蛯名正義
8 17   ダノングラシアス 牝2 54.0 ビュイッ
8 18   ムーンエクスプレス 牝2 54.0 松山弘平
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
MS
ミドルスロー
ここまでのトライアルではスローが多いが、さすがにG1ともなると、ペースは速くなる。2歳牝馬にとって1600mあたりだと掛かる馬も現れそう。
信頼度
D
混戦
思わぬ穴馬出現も十分にありえる情勢で過信は禁物。
予想本文 

~ 次代の女傑探し ~
 昨今の牝馬の活躍を思えば、やはり気になるジュベナイルF。今年は小粒なメンバーに思えるが果たして・・・。

 キャリア1戦。新馬戦のみながらその残したインパクトは強烈だったロカ。先行有利な展開にもかかわらず、33.2の末脚であっという間に先行勢を抜き去った。1800mという中距離レンジをこなし、ディープインパクトの牝系で大物感十分。たった1戦の判断、それも1番人気ともなると、さすがに中心視は躊躇してしまうが、このメンバーでマギレの少ない阪神外回りなら、本命に据えたい。それだけの説得力のある内容だった。

 中京デビュー後、少し空けて望んだりんどう賞を人気に応えたコートシャルマン。着差は僅かだったものの、この舞台への適性を期待させる余裕のある内容。一叩きの効果もあってか、調教過程も好ましく、伸びる距離もそれほど心配なさそう。

 札幌2歳Sで好走したレッツゴードンキは、続くアルテミスSでも敗れたとはいえ、ゴール前猛追をみせる十分な内容を見せた。位置取りが後すぎたためのもので力上位であることは十分みてとれた。ここでも当然有力馬の一角を担う存在。

 未知の部分が多分にあるものの、ショウナンアデラはやはりディープ産駒としての怖さがある。レースレベルは決して高いものではないが、先行して速い脚を有しており、レース上手でまとまりがよい。ここでも無難にまとめてきそう。

 ココロノアイはスタート後の行き脚がつかず後手を踏んでばかり。前走も出遅れがあり、しかも道中では先団にとりつくまでにかかってしまった。それでも勝ったという点はその能力を認めざるを得ない。

 前走、ファンタジーSでは敗れたものの悲観するような内容ではなかったレオパルディナ。差せる競馬ができることで距離への目処も立った。

 穴ではダイワプロパー。前走は大敗したが超スローの前残りの競馬。展開かわって見直しも。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

01=13
→11,16,04,15,14
(30点)

01=11
→13,16,04,14,14
(30点)
小粒なメンバーとはいえ、コートシャルマン、レッツゴードンキ辺りは一定の信頼の置ける存在。ロカは1戦だけの怖さがあるが、このメンバーでは突き抜けた力を持つ可能性に魅力があり、こちらを本命とした。ロカを軸にコートシャルマン、レッツゴードンキからの2頭軸マルチながし。
ただ、他馬に関して言えば力関係の比較が難しく、他にもエフェクトやムーンエクスプレスなど気になる馬もちらほら。できれば手広く押さえておきたいところ。
2013年12月8日(日) / 阪神 1600m 芝・右 外 / 曇・良
サラ系2歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 馬齢
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[4] 8     レッドリヴェール  牝2 54 戸 崎  1:33.9  5
2[5] 10  ○ ハープスター    牝2 54 川 田  ハナ    1
3[3] 6     フォーエバーモア  牝2 54 蛯 名  クビ    8
4[6] 12  × クリスマス     牝2 54 Mデム  1.1/2   7
5[7] 13  ◎ マーブルカテドラル 牝2 54 田 辺  1.1/4   4
6[4] 7     マジックタイム   牝2 54 後 藤  アタマ  6
7[8] 18  × ホウライアキコ   牝2 54 和 田  アタマ  2
8[8] 16  × モズハツコイ    牝2 54 バルザ  3.1/2   10
9[1] 1  ▲ レーヴデトワール  牝2 54 福 永  アタマ  3
10[7] 15  △ グランシェリー   牝2 54 浜 中  1.1/4   9
11[5] 9     エクスペリエンス  牝2 54 四 位  クビ    18
12[8] 17     ダイヤモンドハイ  牝2 54 武 幸  1.3/4   11
13[7] 14     スイートガーデン  牝2 54 太 宰  クビ    17
14[6] 11     ヤマニンアリエッタ 牝2 54 高 倉  1/2     16
15[1] 2     トーセンシルエット 牝2 54 江田照  1.1/2   12
16[2] 3     マイネグラティア  牝2 54  幸   2.1/2   15
17[3] 5     ニホンピロアンバー 牝2 54 酒 井  5      14
18[2] 4     メイショウアサツユ 牝2 54 池 添  大差    13
  
払戻金 単勝 8 1460円
    複勝 8 340円 / 10 120円 / 6 460円
    枠連 4-5 670円
    馬連 8-10 1240円 / 馬単 8-10 4250円
    3連複 6-8-10 6220円 / 3連単 8-10-6 42130円
    ワイド 8-10 570円 / 6-8 2660円 / 6-10 860円
  

感想と言い訳?!

 レッドリヴェールにはちょっとダマされたっ!!感が…w。マイナス8キロの418キロではとても買えないなぁと軽視したら、見事な勝利です。札幌2歳Sとこの勲章を合わせれば、世代代表馬を自負できる立派な実績です。

 1番人気、ハープスターは猛追し、最後は狭いところをこじ開けての届かず2着。十分凄みは見せたと言える内容で、ある意味勝ち馬よりも目立ったといえるでしょう。今後楽しみの持てる内容です。

 3着にフォーエバーモアが入り、終わってみれば結局(旨味のない?!)無敗馬決着となりました。後はクリスマスがハナきれず、後方からの競馬で道中ははやくも鞭の入る始末で、絶対ダメだと思っていたら、4着まで突っ込んできました。実におそろしい。

2013/12/8 2歳牝馬オープン 馬齢 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 A
  • 芝1600m
    外・右回り

  • 見込み
コース図
ある程度ペースが落ち着いたとしても、やはり差し馬有利は変わりない。ゴール前の急坂もポイントで適性が問われる。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 レーヴデトワール 牝2 54.0 福永 祐一
1 02   トーセンシルエット 牝2 54.0 江田 照男
2 03   マイネグラティア 牝2 54.0 幸 英明
2 04   メイショウアサツユ 牝2 54.0 池添 謙一
3 05   ニホンピロアンバー 牝2 54.0 酒井 学
3 06   フォーエバーモア 牝2 54.0 蛯名 正義
4 07   マジックタイム 牝2 54.0 後藤 浩輝
4 08   レッドリヴェール 牝2 54.0 戸崎 圭太
5 09   エクスペリエンス 牝2 54.0 四位 洋文
5 10 ハープスター 牝2 54.0 川田 将雅
6 11   ヤマニンアリエッタ 牝2 54.0 高倉 稜
6 12 × クリスマス 牝2 54.0 M.デムーロ
7 13 マーブルカテドラル 牝2 54.0 田辺 裕信
7 14   スイートガーデン 牝2 54.0 太宰 啓介
7 15 グランシェリー 牝2 54.0 浜中 俊
8 16 × モズハツコイ 牝2 54.0 M.バルザロ
8 17   ダイヤモンドハイ 牝2 54.0 武 幸四郎
8 18 × ホウライアキコ 牝2 54.0 和田 竜二
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
これといって行く馬が不在で、この距離にしては比較的ゆったり流れそう。 とはいえ、2歳牝馬戦ゆえ、かかる馬も少なからず出てきそう。
信頼度
D
混戦
1人気馬は休み明け、他馬の力関係も計れず混戦模様。波乱要素も内在。
予想本文 

 まだこれといった中心馬が確定しておらず混沌としている阪神ジュベナイルF。牝馬と言えば関西馬も昔の話。今年のメンバーは関東馬も負けていない情勢。まだ力関係が明瞭出ない中の予想は至難を極めるが、どうしても人気となる無敗馬に対しての見極めがポイントとなりそう。

 マーブルカテドラルの脚質はこのレースでは理想的と言えよう。中団につけ、そこから速い脚が繰り出せる。今回は関西遠征となるため馬体チェックは必要だが、相手が揃ったここでも良い勝負ができそうだ。ハイレベルといわれた新潟2歳Sでは確かに5着に破れてはいる。しかしその後レースを重ねることで、脚質に幅が出てきた。ローテ的にも好感だし、今の順調度を買いたい。

 前走、新潟2歳Sのレース内容は秀逸で、1番人気は順当と思うハープスターではあるが、やはり3ヶ月明けは気になる材料。この時期の牝馬にとって3ヶ月の実戦離れは相当大きい。現状、100%の状態は望めないだろう。他馬が積み重ねた上積みとの差し引きを考慮すれば、普通は手が出せないのだが、あの調教を見せられては考えも変わる。じっくりと乗り込まれ、今は古馬OP馬に先着するほど。ここを難なく勝利するようなら相当の器だろう。

 阪神コースの経験がないだけに、坂のあるコース対応の懸念は残るが、レーヴデトワールも、脚質、枠順と理想的な要素が揃っている。敗戦経験があるのも、人気的には逆に旨味がある。牝馬のマイル戦はおまかせの鞍上でもあり、安定したレース振りが期待できそう。ローテーション的には詰まっているので、当日の馬体減には注意。

 このメンバーでの実力は未知なところがあるが、一叩きされたグランシェリーが人気的にも面白そう。マイルは初経験となるが追い切りではよく動いており、何より阪神向きのパワータイプ。あっと言わせる下地はある。

 ファンタジーS 2着のモズハツコイも軽視できない存在。すでに有力他馬との勝負付けが済んでいるといえる実績だが、前走のレースぶりには見るべきものがあった。引き続き同鞍上ということもあり、1票投じておきたい。

 持てるスピードを考慮すれば、もっと評価を高めて良いホウライアキコ。ただ、やはり先行脚質と大外枠はいただけない。地力的に無視はできぬがここは押さえまでとした。

 復帰初戦の大敗は気になるところだが、クリスマスの巻き返しはないだろうか。アルテミスSでは1番人気を裏切る形になったが、一概に距離とはいえないだろう。ただ今回は場合によってはハナを切る展開。このレースで逃げ切るのは至難といえ、鞍上の手腕に託すことになる。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

13=10
→01,15,16,18,12
(30点)
ハープスターが前評判通りの強さを見せるかどうかがポイントとなる一戦だが、正直その判断は難しいところ。
順調度を信頼し、マーブルカテドラルを上位評価にした。馬券はこの2頭からの3連単マルチながし。
信頼度が低いレースでもあるし、あまり手を広げたくないところではあるが、高配狙いならマーブルーレーヴのマルチながしも悪くはないだろう。
2012年12月9日(日) / 阪神 1600m 芝・右 外 / 晴・良
サラ系2歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 馬齢
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[1] 1  △ ローブティサージュ 牝2 54 秋 山  1:34.2  5
2[4] 7     クロフネサプライズ 牝2 54 柴 山  クビ    15
3[5] 10  × レッドセシリア   牝2 54 三 浦  クビ    10
4[3] 6  ◎ コレクターアイテム 牝2 54 浜 中  3/4     1
5[7] 14  × カラフルブラッサム 牝2 54 和 田  3/4     7
6[3] 5  ○ プリンセスジャック 牝2 54 福 永  1.1/2   6
7[8] 18  ▲ アユサン      牝2 54 丸 山  クビ    4
8[4] 8     サンブルエミューズ 牝2 54 津 村  1.1/2   2
9[7] 15     ディアマイベイビー 牝2 54 川 田  クビ    8
10[2] 4     メイショウマンボ  牝2 54 飯 田  アタマ  14
11[8] 16     フィールドメジャー 牝2 54 国分優  1/2     18
12[8] 17     トーセンレディ   牝2 54 藤 田  1.1/4   17
13[1] 2     タガノミューチャン 牝2 54 藤岡佑  クビ    12
14[5] 9     レッドマニッシュ  牝2 54 北村宏  アタマ  11
15[7] 13     ストークアンドレイ 牝2 54 川 島  3/4     13
16[6] 12  × エイシンラトゥナ  牝2 54  幸   2.1/2   9
17[2] 3  △ サウンドリアーナ  牝2 54 Mデム  3/4     3
18[6] 11     コウエイピース   牝2 54 松 山  9      16
  
払戻金 単勝 1 810円
    複勝 1 300円 / 7 2430円 / 10 1460円
    枠連 1-4 2250円
    馬連 1-7 35990円 / 馬単 1-7 62100円
    3連複 1-7-10 490320円 / 3連単 1-7-10 3047070円
    ワイド 1-7 9190円 / 1-10 5710円 / 7-10 32480円
  

感想と言い訳?!

 なんがかんだいって阪神外1600mなら、差し馬は安定して結果を出せるんじゃないかなぁと信じた結果が大波乱になりました。大波乱といっても、印を見る限り、そこそこ期待馬は力を出したといえるのですが、その邪魔をしてくれた?!のがクロフネサプライズでした。それなりに早いペースで流れたのでこの馬が残ったことは意外すぎです。内がよかったんですかねぇ。

 ともかくも結果としては本命馬は届かず、前は残るはで散々たるものでしたが、そんな中、ローブティサージュは強い競馬を見せました。まだ半信半疑だったんですが、この結果でこの馬の地力の高さは証明されたといってもいいかもしれません。

2012/12/09 2歳牝馬オープン 馬齢 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 A
  • 芝1600m
    外・右回り

  • 見込み
コース図
コーナーは緩く、直線は広くて長い。当然ながら差し馬に圧倒的有利なコース形態ながら、それゆえペースも緩みやすく、意外にも先行勢の健闘も目立つ点に注意。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 ローブティサージュ 牝2 54.0 秋山 真一郎
1 02   タガノミューチャン 牝2 54.0 藤岡 佑介
2 03 サウンドリアーナ 牝2 54.0 デムーロ
2 04   メイショウマンボ 牝2 54.0 飯田 祐史
3 05 プリンセスジャック 牝2 54.0 福永 祐一
3 06 コレクターアイテム 牝2 54.0 浜中 俊
4 07   クロフネサプライズ 牝2 54.0 柴山 雄一
4 08   サンブルエミューズ 牝2 54.0 津村 明秀
5 09   レッドマニッシュ 牝2 54.0 北村 宏司
5 10 × レッドセシリア 牝2 54.0 三浦 皇成
6 11   コウエイピース 牝2 54.0 松山 弘平
6 12 × エイシンラトゥナ 牝2 54.0 幸 英明
7 13   ストークアンドレイ 牝2 54.0 川島 信二
7 14 × カラフルブラッサム 牝2 54.0 和田 竜二
7 15   ディアマイベイビー 牝2 54.0 川田 将雅
8 16   フィールドメジャー 牝2 54.0 国分 優作
8 17   トーセンレディ 牝2 54.0 藤田 伸二
8 18 アユサン 牝2 54.0 丸山 元気
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
SH
スローハイ
道中はゆったりで、後半の上がり勝負は必至の様相。早い上がりのない馬や、追い込み馬には苦しい展開。
信頼度
C
上位拮抗
2歳、それも牝馬戦だけに何があるかわからないが、コース形態からか、意外にも平穏傾向。上位陣での争いが一応の基本線か。
予想本文 

 今年の阪神ジュベナイルFは重賞 アルテミスSの新設に伴い、例年とは傾向を異にする。これまでほぼファンタジーSが中心といえたが、今年はこの新設重賞組がどのように絡んでくるかに注目したい。抽選の結果が注目されていたオツウが除外となったのは残念だが、それなりに注目度は高いといえよう。

 父ハーツクライを彷彿させる末脚のキレを持つコレクターアイテムを本命に据える。前走、アルテミスSは後方から迫るアユサンが一気に飲み込むかと思われたところを2段ロケットで追い抜くことを許さなかった。新馬戦でもこのような競馬をみせており、能力の奥深さを感じさせる。一方で4着に敗れたデイリー杯のような後方からの競馬も可能で、このメンバーではやはり地力を最も感じさせた。

 対抗には末脚の安定感を買ってプリンセスジャック。前走ファンタジーSでは1番人気を裏切る結果になったが、一応の形はできていた。ずば抜けた瞬発力があるイメージではないので、このレースでは分の悪さも否めないが、好位からの安定した差し脚には信頼感がある。これからまだまだよくなってきそうな血統背景に、このレースに相性のいい鞍上なら十分信頼に足るだろう。

 末脚のキレならアユサンが筆頭か。前走では本命馬の二の脚に屈したが、一時は軽くかわすほどの勢いで大外を駆け抜けてきた。阪神外回りのマイル戦ならやはり期待は大きい。ただ、前もなかなかとまらないので、あまり後方からではいくら33秒の脚を繰り出しても届かない。一概に不利とはいえないが、大外枠もどう出るかも微妙なところ。たが、やはり一発の魅力には溢れている。

 ローブティサージュの前走は久々の実戦を踏まえると相当にいい内容。距離短縮で、いきなりの重賞ではあったが、危なげないレースぶりでセンスの良さを披露。将来性はかなりありそうな器の大きさ感じさせた。逆に判断材料がこの1戦のみのため、評価に苦しむところではあるが、同厩の本命馬コレクターアイテムとの併せ調教で凌駕する内容をみせられれば、それも払拭されられる。叩いた後の上積みを考えれば、ここではかなりやれていいはず。

 このレースの登竜門的レース、ファンタジーSを3馬身差完勝してみせたサウンドリアーナももちろん有力圏内。気性的な面で距離延長には不安があるのは否めないが、折り合いさえつけばやはり怖い存在。前走のように先行して押し切ることが理想だが、デイリー杯のような後方一気もできる自在性も備えている点も心強い。

 1勝馬とはいえ、牡馬と揉まれてきたカラフルブラッサムが気にかかる。やはり黄菊賞組を意識したこともあるが、牝馬同士なら面白い。

 エイシンラトゥナの先行力も捨てがたい。1叩き後でもあり、番手につけてうまく出し抜けをはかれば連下には残ることも。

 1戦1勝馬は本来買いではないが、レッドセリシアは前走内容がよかっただけに、大駆け注意。

馬券と総評
推奨馬券 総評

3連単

軸2頭マルチ:

06=05
→18,01,03,14,12,10
(36点)

06=18
→05,01,03,14,12,10
(36点)

有力馬の実力は拮抗しており、取捨には難しいところだが、素直にコレクターアイテムを信頼したい。敗れたデイリー杯も内容的には悪くなく、ここでも安定した結果を出せそうだ。相手に悩むがここもレースぶりの安定感と将来性を買ってプリンセスジャックを相手とする。3連単はこの2頭のマルチながし。オッズ次第の面も含むが、相手をアユサンに変えても押さえておきたい。
2011年12月11日(日) / 阪神 1600m 芝・右 外 / 晴・良
サラ系2歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 馬齢
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手   着差   人気
1[7] 13     ジョワドヴィーヴル 牝2 54 福 永 1:34.9  4
2[6] 11  ○ アイムユアーズ   牝2 54 メンデ 2.1/2   8
3[8] 18     サウンドオブハート 牝2 54 武 豊 ハナ    1
4[4] 8  ▲ イチオクノホシ   牝2 54 デムー 1/2     5
5[1] 1  × アンチュラス    牝2 54 川 田 クビ    10
6[8] 17     ガーネットチャーム 牝2 54 北村宏 クビ    14
7[7] 14     プレノタート    牝2 54 佐 藤 アタマ  15
8[8] 16  × エピセアローム   牝2 54 浜 中 クビ    2
9[2] 4     マイネボヌール   牝2 54 酒 井 1/2     13
10[7] 15  △ トーセンベニザクラ 牝2 54 藤 田 ハナ    9
11[3] 5  × ファインチョイス  牝2 54 岩 田 1.1/4   6
12[5] 10  △ アナスタシアブルー 牝2 54 藤岡康 1/2     7
13[5] 9     ナオミノユメ    牝2 54 北村友 3/4     16
14[2] 3     アラフネ      牝2 54 吉田隼 1.3/4   12
15[6] 12  ◎ ラシンティランテ  牝2 54 藤岡佑 1.1/4   3
16[3] 6     スイートスズラン  牝2 54 川 島 クビ    18
17[4] 7     レディーメグネイト 牝2 54 飯 田 1.1/4   17
18[1] 2     エイシンキンチェム 牝2 54 和 田 1/2     11
  
払戻金 単勝 13 680円
    複勝 13 280円 / 11 330円 / 18 210円
    枠連 6-7 880円
    馬連 11-13 4870円 / 馬単 13-11 8270円
    3連複 11-13-18 9370円 / 3連単 13-11-18 62850円
    ワイド 11-13 1820円 / 13-18 810円 / 11-18 1410円	
  

感想と言い訳?!

  ブエナビスタの異父妹ジョワドヴィーヴルが完勝しました。新馬勝ちからのなんと2戦目でのG1勝利です。確かに新馬戦でが非凡な末脚を見せてました。しかし、あのタイムではとても信用に足らず、人気を嫌って蹴っ飛ばしましたが、いやぁ、参りました。
まだ、落ち着き無く、いかにも未成熟な感は抜けきれないですが、それゆえに今後の成長に期待が持てます。 それにしても、おそるべしビワハイジ!とやはり思い入れのある母の名前が出てきてしまいます。母は先行タイプでしたが、姉妹とも瞬発力のあるすばらしい末脚を持ってますね。

 2着にはなんと単勝8番人気と人気のなかったアイムユアーズ、そして3着に逆にどうみても人気しすぎと思われたサウンドオブハート。
うーん。これは100回やっても私は当たらないだろうなという結果です。
本命にしたラシンティランテも全然でしたし。(笑)
ここまで外れるともう逆にすっきりと気持ちがいいです。

2011/12/08 2歳牝馬オープン 馬齢 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 A
  • 芝1600m
    外・右回り

  • 見込み
コース図
直線が長いが、それだけにゆったりとしたペースにもなりやすく、一概に差し一辺倒というわけでもない。
奇をてらわない限り、地力決着しやすい。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 × アンチュラス 牝2 54.0 川田 将雅
1 02   エイシンキンチェム 牝2 54.0 和田 竜二
2 03   アラフネ 牝2 54.0 吉田 隼人
2 04   マイネボヌール 牝2 54.0 酒井 学
3 05 × ファインチョイス 牝2 54.0 岩田 康誠
3 06   スイートスズラン 牝2 54.0 川島 信二
4 07   レディーメグネイト 牝2 54.0 飯田 祐史
4 08 イチオクノホシ 牝2 54.0 デムーロ
5 09   ナオミノユメ 牝2 54.0 北村 友一
5 10 アナスタシアブルー 牝2 54.0 藤岡 康太
6 11 アイムユアーズ 牝2 54.0 メンディザ
6 12 ラシンティランテ 牝2 54.0 藤岡 佑介
7 13   ジョワドヴィーヴル 牝2 54.0 福永 祐一
7 14   プレノタート 牝2 54.0 佐藤 哲三
7 15 トーセンベニザクラ 牝2 54.0 藤田 伸二
8 16 × エピセアローム 牝2 54.0 浜中 俊
8 17   ガーネットチャーム 牝2 54.0 北村 宏司
8 18   サウンドオブハート 牝2 54.0 武 豊
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
2歳牝馬だけにそうレースが落ち着くとも思えない。
マイル以下の距離経験馬も多く、それなりにペースは上がりそう。
信頼度
D
混戦
軸馬不在の混戦模様。実力差もそれほどなく、展開一つ。
予想本文 

 ここのところ、例年その世代を代表する大物牝馬がこのレースから飛躍していった。
今年は地力のレベルはわからないが、これといった中心馬が不在の混戦模様。
単勝1番人気もころころとかわる有様で、迷いがうかがえる。

 馬券戦略において最も重要となる軸馬がまず見つからない。非常に困った状況ではあったがラシンティランテを本命に据える。特に3連単馬券を購入するにあたっては、軸馬を見誤らない事が第一歩となるが、複勝圏内への安定感という意味でこの馬を選んだ。
2走前の札幌2歳Sでの5馬身差負けが気にならない訳ではなかったが、ひとまず牡馬と混じって1800m戦を経験できたことを評価。そして何より、前走での勝利が後押し。京都のマイル戦を中団から1分34秒の好時計で鮮やかに差しきった。それと同様のレースが出来れば当然、結果はかなり期待が持てる。複勝圏内の可能性は他馬よりも濃厚といえそう。

 ファンタジーSの勝利馬はあまりこのレースに直結しないが、それでもアイムユアーズは実績的にも信頼できそう。函館2歳Sではファインチョイスに敗れたが、前走でしっかりリベンジ。その勝ちっぷりが後方からしっかり伸びてのもの。直線の長いこの舞台ではやはり確実な末脚は大きな武器になる。このレースに5頭が出走してきている中での勝利でもあり、その点についても好感がもてる。

 気になったのがイチオクノホシ。いくらこのレースは差し馬が有利とはいえ、追い込み一辺倒では苦しい。この馬は追い込んでのレースが続いてはいるが、出負けした結果であるともいえる。まともにスタートを切れれば前走でみせた33秒台の末脚はやはり脅威。もっとも、その末脚も後方一気であるがゆえの賜物であるかもしれず、前に位置すれば、その分、末も鈍る可能性も否めない。
ただ、その点を考慮にいれても、鞍上デムーロ騎手で、どうにも一発ムードが漂う。

 前走1番人気を裏切って敗れたアナスタシアブルーだが、最後はよく追い上げていたし、その差も1馬身差。そう悪い内容ではなかった。ここ2戦安定してよい脚を使えてるので、大崩れもなさそうなタイプだ。人気的にも手頃で旨味があり狙い目。
鞍上は藤岡康太騎手。本命をラシンティランテとしたが、兄の初G1制覇に華を添えるワンツーも見れるかも知れない。いや、それどころかさらに2勝目で差をつけてしまう可能性だって十分にありえるだろう。

 やや穴っぽいところでトーセンベニザクラ。前走の赤松賞では、東京コースの荒れた直線内側をすごい脚で伸びてきた。さすがに最後はツツ一杯となり、結果的には薄氷の勝利となったが、時計的には申し分なく、非常に強い内容だったといえる。
ダイワメジャーの初年度産駒で、ここまでは好調な結果が続いている。同父のエピセアロームが人気だが、私にはこちらの方が魅力的に映る。

 内の先行馬アンチュラスも無視できない。最後はアイムユアーズに差されたとはいえ、ハイペースの中、大きくバテることなくしっかりと最後まで我慢できた。
ファンタジーSの1~3着馬はほとんど地力的に差がなさそうに見えるが、この馬はその中で最も人気がない。もっと評価されてもいいように思える。

 同様にファンタジーS 2着馬ファインチョイス。前述の通り、今年のファンタジーSの上位馬は一定の地力があるとみている。アイムユアーズには土をつけられたとはいえ、まだ決着はついていない。叩いてここでどこまで変わってくるか見もの。

 エピセアロームは何とも大味だが、豪快さはある。戦ってきたメンバーの質は高く、逃げて圧勝したかと思えば、前走は大外をブン回しての勝利。
人気の割に休養明けとその未熟さに危うさを感じ、ここまで評価は下げたが、その地力はかなり高いものがあり、ここまでの成長ぶりによってはもちろん頭までありえそう。

 他、人気どころでは、ジョワドヴィーヴルはブエナビスタを彷彿させる非凡な末脚が怖いが、前走のレースそのものは平凡。人気が無ければ一考したいところだが、いかんせんこの人気では手が出ない。サウンドオブハートもしかり。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単

軸2頭マルチ:

12=11
→08,10,15,01,05,16
(36点)

12=08
→11,10,15,01,05,16
(36点)

 正直このメンバーではこれといった軸馬不在の状況で、3連単での的中はかなり困難といえよう。かといって、ボックス馬券で勝負するのもリスクが高い。一定の割り切りが必要。点数を絞るというより、軸馬をしっかり据えることで対応したい。

 3連単2頭軸マルチながしで、ラシンティランテからアイムユアーズ、イチオクノホシと相手を代えて。ヒモは手広くいきたい。 余裕があればアナスタシアブルーの相手も視野。

2010年12月12日(日) / 阪神 1600m 芝・右 外 / 晴・良
サラ系2歳 / 牝(国際)(指定) / オープン / 馬齢
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手   着差   人気
1[6] 11  ◎ レーヴディソール  牝2 54 福 永 1:35.7  1
2[2] 4  ○ ホエールキャプチャ 牝2 54 池 添 1/2     4
3[8] 18     ライステラス    牝2 54 デムー 1      8
4[1] 1  ▲ アヴェンチュラ   牝2 54 和 田 3/4     3
5[6] 12     ツルマルワンピース 牝2 54 安藤勝 クビ    11
6[3] 6     マイネイサベル   牝2 54 松 岡 ハナ    6
7[5] 10     タガノラヴキセキ  牝2 54 岡 部 アタマ  14
8[3] 5  X フォーエバーマーク 牝2 54 吉田豊 2      10
9[7] 14  △ ダンスファンタジア 牝2 54 武 豊 クビ    2
10[2] 3     トツゼンノハピネス 牝2 54 佐 藤 ハナ    15
11[4] 7  X リトルダーリン   牝2 54 後 藤 クビ    5
12[5] 9     マルモセーラ    牝2 54 田中健 1/2     7
12[8] 17     マリアビスティー  牝2 54 小林慎 同着    13
14[7] 13     オースミマイカ   牝2 54 柴 原 1.1/4   18
15[4] 8     ピュアオパール   牝2 54 内 田 クビ    9
16[1] 2     ハピシン      牝2 54 酒 井 アタマ  16
17[8] 16  X グルーヴィクイーン 牝2 54 藤岡佑 1/2     12
18[7] 15     クリアンサス    牝2 54 渡 辺 1.1/4   17
  
払戻金 単勝 11 160円
    複勝 11 110円 / 4 330円 / 18 740円
    枠連 2-6 1120円
    馬連 4-11 1260円 / 馬単 11-4 1490円
    3連複 4-11-18 9200円 / 3連単 11-4-18 24540円
    ワイド 4-11 450円 / 11-18 1230円 / 4-18 4230円	
  

感想と言い訳?!

 とにかく強いの一言のレーヴディソール。
圧巻すぎて何もいうことはありません。
来年はこのまま主役の道を進んでほしいものです。

 2着もホエールキャプチャが見事に入ってくれました。
3着アヴェンチュラなら、◎○▲のキレイに当たってくれたのに、邪魔をしたのはライステラス。
大外枠だったので嫌ったのですが、騎手の技量ですかねぇ。。。
芦毛ワンツーは事前に言ってましたが、ワンツースリーだったら楽しいなと思ってはいましたが、まさかの実現でした。

2010/12/12 2歳牝馬オープン 馬齢 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 A
  • 芝1600m
    外・右回り

  • 見込み
コース図
やや小雨もあり、湿気も含む馬場だが、良ではやれそう。
外枠はやや厳しい。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 アヴェンチュラ 牝2 54.0 和田 竜二
1 02   ハピシン 牝2 54.0 酒井 学
2 03   トツゼンノハピネス 牝2 54.0 佐藤 哲三
2 04 ホエールキャプチャ 牝2 54.0 池添 謙一
3 05 × フォーエバーマーク 牝2 54.0 吉田 豊
3 06   マイネイサベル 牝2 54.0 松岡 正海
4 07 × リトルダーリン 牝2 54.0 後藤 浩輝
4 08   ピュアオパール 牝2 54.0 内田 博幸
5 09   マルモセーラ 牝2 54.0 田中 健
5 10   タガノラヴキセキ 牝2 54.0 岡部 誠
6 11 レーヴディソール 牝2 54.0 福永 祐一
6 12   ツルマルワンピース 牝2 54.0 安藤 勝己
7 13   オースミマイカ 牝2 54.0 柴原 央明
7 14 ダンスファンタジア 牝2 54.0 武 豊
7 15   クリアンサス 牝2 54.0 渡辺 薫彦
8 16 × グルーヴィクイーン 牝2 54.0 藤岡 佑介
8 17   マリアビスティー 牝2 54.0 小林 慎一郎
8 18   ライステラス 牝2 54.0 M.デムーロ
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
G1でもあり、それなりにペースは上がりそうなメンバー構成。
信頼度
B
順当
人気馬決着の公算大。
予想本文 

 ついにディープインパクト産駒が登場する今年の2歳世代。
牝馬においてはこれまで関西馬が断然だったが、関東馬の頑張りも顕著。
また、牝馬はとはいえ、最近では古馬となっても牡馬以上だったりするので、見逃せない一戦。

 本命はレーヴディソールで不動か。
今回のメンバーとは未対戦だし、わずかキャリア2戦、しかも2歳牝馬を過信するのはいただけないのは承知している。
だが、例え圧倒的人気でも、ちょっと逆らいたくないほど末の破壊力は凄まじい。
この2戦ともとても届かない位置からの爆発力のある末脚には寒気を覚えるほど。
姉のレーヴダムールも末脚自慢の追い込み馬だが、もう一回りスケールが大きい感がある。
無論、今回メンバーは強力だし、後方から届かないケースも想定されるが、阪神外回りコースであることとと、快速馬ピュアオパールの存在が波乱要素を打ち消してしまう。
おそらくは相手の力量を見誤らなければ十分差し届く力量がある。

 ホエールキャプチャを2番手に据え、芦毛ワンツーを目論む。
このレースと相性の悪いファンタジーS組だが、その中で最も目を引いたのはゴール前混戦を突っ込んできたこの馬。
それまでどちらかというと先行タイプだっただけに余計に印象に残った。
ただ、さすがに気性的な若さを残すので、当日の気配には要注意。
理想は本命馬と叩き合いで共に上がっていける展開。

 アヴェンチュラは前走1800mを経験していることが好感。
久しぶりの、しかも牡馬に混じってのいきなりの重賞でも、臆することなく2着をキープした。
小回りコースながらよく追い上げており、しかも、当日の9Rエリカ賞で人気でなるであろう、アドマイヤセプターの猛追を凌いでのものだけに価値がある。
牝馬限定のこのメンバーなら当然地力上位で威張れる存在。

 圧倒的に2番人気を嫌って4番手に留めたとはいえ、ダンスファンタジアも全く互角の存在。
むしろ本命馬を破るとすれば、この馬が先行凌ぎきった場合だろう。
現時点ではまだまだ大げさだが、ちょうどダイワスカーレットVSウォッカの構図に似ている。
ダンス一族としては珍しいファルブラウ産駒のため、まだタイプはつかめないものの、逃げ差し自在で完成度は高そう。
過去2戦は完勝の内容で、かつ早めの栗東入り、調教も動いており、死角も少ない。
ただ、この馬と本命馬の一騎打ちになると、馬券的には非常に厳しくなる。

 他馬につけいる隙がないわけではないが、今回は上記4頭がやや抜けている印象がある。
以降は少し穴目を狙って絞りたい。

 1勝馬ながらグルーヴィクイーンの前走は見所があった。
早いペースの中、先行しつつ最後もしっかり伸びており、このメンバーでも楽しみがある。

 逃げるとは思っていないが、行ききった場合のフォーエバーマークのスピードも怖い。
短距離型はこのレースに結果を残せていないが、それでも。

 距離が伸びてよさそうな奥深さならリトルダーリン
まだまだこれからの感が強いが、なんといってもオークス馬と3冠馬の良血だけに激走が怖い。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単

1着ながし:

11→04,01,14,16,05,07
(30点)

2着ながし:
11→04,01,14,16,05,07
(30点)
 2歳牝馬は何があるかわからないのは昔の阪神での話。
外回りコースができてからは、波乱があっても、後に振り返ればフロックのない実力通りの結果が続いている。

 圧倒的人気を考えた際、レーヴディソールを買うならよそ見はできない。 外して人気薄よりもレーヴディソールとの心中の方が公算は高いとみる。
しかも3着もないとみて、レーヴディソールの1、2着ながし。
相手も、ホエールキャプチャ、アヴェンチュラ、ダンスファンタジアまででもよさそうだが3連単なら少し手は広げたいところ。

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中央競馬のG1レースのみを限定して適当な予想を書いております。

2010年より、本ブログスタイルに移行しましたが、それ以前のものは「PakaPakaParadise」においてあります。
もっと前のは公開してません。もう色々めんどくさくてあきらめました。

後、定番のご注意ですが、適当にやってる以上、色々間違いはきっとあるので、馬券購入の際などは主催者側の発表にてご確認下さい。

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