タグ「マイルCS」の一覧

2019年11月17日(日) / 京都 1600m 芝・右 外 / 晴・良
サラ系3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[3] 5  △  インディチャンプ   牡4 57 池  添  1:33.0  3
2[7] 14  ◎  ダノンプレミアム   牡4 57 川  田  1.1/2   1
3[4] 7     Bペルシアンナイト   牡5 57 マーフ  クビ    6
4[2] 3     Bマイスタイル       牡5 57 田中勝  1/2     10
5[1] 1  △  ダノンキングリー   牡3 56 横山典  クビ    2
6[6] 11      カテドラル         牡3 56   武    3/4     13
7[5] 9  ☆  クリノガウディー   牡3 56 藤岡佑  クビ    12
8[1] 2  ☆  グァンチャーレ     牡7 57 松  岡  1.1/4   11
9[2] 4      レッドオルガ       牝5 55 岩田望  クビ    15
10[8] 15  ○  ダイアトニック     牡4 57 スミヨ  クビ    4
11[4] 8      プリモシーン       牝4 55 ビュイ  1/2     9
12[7] 13      タイムトリップ     牡5 57   幸    1      17
13[3] 6      フィアーノロマーノ 牡5 57 藤岡康  クビ    14
14[6] 12      モズアスコット     牡5 57 和  田  クビ    7
15[8] 17  ▲ Bレイエンダ         牡4 57 ルメー  1/2     8
16[5] 10  ☆ Bアルアイン         牡5 57 ムーア  3.1/2   5
17[8] 16      エメラルファイト   牡3 56 石  川  3/4     16
  
払戻金 単勝 5 640円
    複勝 5 190円 / 14 130円 / 7 290円
    枠連 3-7 860円
    馬連 5-14 840円 / 馬単 5-14 2040円
    3連複 5-7-14 3200円 / 3連単 5-14-7 16580円
    ワイド 5-14 370円 / 5-7 1090円 / 7-14 570円
  

感想と言い訳?!

 信頼できそうなのはダノンプレミアムくらいだなぁ…と思ったとおりの結果となりました。比較的上位決着で決まりましたが、なかなか当てづらい結果でした。勝ったのは、池添騎手の代打騎乗となったインディチャンプ。1番人気、ダノンプレミアムを問題にしない完勝劇でした。マイラーとしての資質が高く、一度叩いた効果も大きかったです。あとは今年はしんどいかと思っていたペルシアンナイトの3着も立派でした。京都マイルは走りますねー。

2019/11/17 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    京都 C
  • 芝1600m
    外・右回り

  • 見込み
コーナーまで余裕があり、ペースは緩みがち。だが、その分、後半の流れの緩急が大きく、4コーナーから直線に向けての攻防はシビア。内回りコースとの合流地の広い部分を活かせる差し馬に利。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 ダノンキングリー 牡3 56.0 横山典
1 02 グァンチャーレ 牡7 57.0 松岡
2 03   マイスタイル 牡5 57.0 田中勝
2 04   レッドオルガ 牝5 55.0 岩田望
3 05 インディチャンプ 牡4 57.0 池添
3 06   フィアーノロマーノ 牡5 57.0 藤岡康
4 07   ペルシアンナイト 牡5 57.0 マーフィー
4 08   プリモシーン 牝4 55.0 ビュイック
5 09 クリノガウディー 牡3 56.0 藤岡佑
5 10 アルアイン 牡5 57.0 ムーア
6 11   カテドラル 牡3 56.0 武豊
6 12   モズアスコット 牡5 57.0 和田
7 13   タイムトリップ 牡5 57.0
7 14 ダノンプレミアム 牡4 57.0 川田
8 15 ダイアトニック 牡4 57.0 スミヨン
8 16   エメラルファイト 牡3 56.0 石川
8 17 レイエンダ 牡4 57.0 ルメール
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
S
スロー
マイル戦としては、ペースが遅い傾向の同レース。今年はさらに遅くなりそう。先行勢注目。
信頼度
C
上位拮抗
抜けた馬こそいないが、なかなかの実力馬が顔を揃えた。その差は僅かで鞍上の手腕も問われる。
予想本文 

~ 実力均衡 ~
 マイル戦としては緩いペースで進み、上がりの勝負となりがちなこのレース。加えて京都外回りということもあってか、それほど大きく荒れることも少ない。ただ、ここ5年で1番人気は4回も飛んでおり、なかなか的中が難しいレースとなっている。今年もG1馬はそれなりに顔を揃えたものの、その実力差は僅か。展開ひとつで結果も大きく左右されそう。

 前走、アーモンドアイには大敗の結果となったが、休養明けながらしっかりと2着をキープしたダノンプレミアムにはやはり一目を置きたい。ときどき大ポカもあるので油断はできないが、春の安田記念と違い、上がりの勝負となるマイルCSはこの馬には向くはず。実際に同じ舞台のマイラーズCでの快勝がそれを後押しする。

 スワンSは連動性がいまひとつのところもあるが、ダイアトニックを相手筆頭に据えたい。マイル戦の実績は今ひとつゆえ、距離延長は気になる。しかし、条件戦を含むとは言え、京都コース5戦全勝の実績は信頼に足るもので、前につけて突き放すのはこのレースでも通用する戦法。

 面白そうなのが大外枠のレイエンダ。ちょっと距離は短いと思われるが、前走で対応できることを証明した。レイデオロの全弟という良血馬で、追い切りの動きも軽快。関西の遠征がどう出るかだが、再びの主戦の名手を背に一発やらかしそうな雰囲気が漂う。

 この馬が1番人気では?と予想していた3歳エース、ダノンキングリー。主戦騎手の欠場も多少影響したかもしれない。ただ、前走のレースぶりは圧巻で、まさかの出負けに、先行有利の流れとなった中での勝利は相当強い内容。本来はやはり前目での競馬が良いように思える。今回どのような位置取りでレースをするかがポイントとなりそう。

 インディチャンプも主戦交代が気になるところだが、休養明けを叩いて調子はかなり良さそう。マイル春秋連覇も十分視野に入るほどの仕上がりをみせた。東京コースに良績が目立つが、もちろん京都マイルは願ってもないところ。前走の3着は斤量差もあり、気にする材料ではない。

 高齢馬でもグァンチャーレは不気味。一戦叩いて迎えた適性舞台。実績の割に人気がなく、展開的に前に行く点も好ましい。なにより馬券的旨味が大きい。

 マイルはやや忙しいが、アルアインはまだ見限るには早計か。得意距離での前走の大敗はいただけないが、大型馬が一叩きされた上積みは必ずあるはず。名手を背に反撃体制。

 クリノガウディは気性的にどうも実力が発揮できていない印象。ただ、近走は随分落ち着いてきており、加えて輸送のない京都では一変の可能性を秘めている。穴馬としては非常に面白い存在。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

14=15
→17,01,05,02,10,09
(36点)

14=17
→15,01,05,02,10,09
(36点)
中2週のローテは気になるが、ハイレベルだった天皇賞で力を示したダノンプレミアムを信頼したい。ただ、移行はなかなか多士済々のメンバーで混戦模様。多少冒険して、ダイアトニック、レイエンダの外枠2頭から、3連単マルチ流し勝負。印こそ回らなかったものの、ペルシアンナイト、モズアスコットらの実績馬も不気味な存在で、ヒモ相手は可能なかぎり広げておきたい。
2018年11月18日(日) / 京都 1600m 芝・右 外 / 晴・良
サラ系3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[1] 1  ▲ ステルヴィオ    牡3 56 ビュイ  1:33.3  5
2[1] 2  ☆ ペルシアンナイト  牡4 57 デムー  アタマ  3
3[2] 3  ◎ アルアイン     牡4 57 川 田  1.1/4   4
4[8] 16     カツジ       牡3 56 松 山  アタマ  16
5[5] 10     ミッキーグローリー 牡5 57 戸 崎  クビ    8
6[3] 6     ジュールポレール  牝5 55 石 川  クビ    10
7[7] 13     レッドアヴァンセ  牝5 55 北村友  クビ    13
8[3] 5     ヒーズインラブ   牡5 57 藤岡康  1/2     17
9[5] 9     ウインブライト   牡4 57 松 岡  ハナ    14
10[7] 14  △ エアスピネル    牡5 57 福 永  ハナ    7
11[8] 18  ☆ ケイアイノーテック 牡3 56 藤岡佑  3/4     9
12[7] 15  △ アエロリット    牝4 55 ムーア  ハナ    2
13[4] 8  ○ モズアスコット   牡4 57 ルメー  ハナ    1
14[4] 7  ☆ ロジクライ     牡5 57 Cデム  クビ    6
15[2] 4     ブラックムーン   牡6 57 浜 中  ハナ    18
16[6] 11     ジャンダルム    牡3 56  武   3/4     11
17[8] 17     ロードクエスト   牡5 57 横山典  1.1/4   12
18[6] 12     レーヌミノル    牝4 55 四 位  2.1/2   15
  
払戻金 単勝 1 870円
    複勝 1 310円 / 2 230円 / 3 240円
    枠連 1-1 3200円
    馬連 1-2 3220円 / 馬単 1-2 6350円
    3連複 1-2-3 5480円 / 3連単 1-2-3 29790円
    ワイド 1-2 1140円 / 1-3 1130円 / 2-3 670円
  

感想と言い訳?!

 先行からうまく抜け出したアルアイン。それを外からの馬群が急襲すると思いきや差してきたのは内から。それも、ステルヴィオとペルシアンナイトの外国人ジョッキーの駆る2頭。狭いところを捌いて割って出てきました。ああいう騎乗を事もなげにやってみせるところがすごいところですね。
 一方、人気のモズアスコットは大敗していまいました。4コーナーでの不利が響きました。でも本命アルアインはギリギリの3着でしたから、これでよかった…のかも?!(笑)

2018/11/18 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    京都 C
  • 芝1600m
    外・右回り

  • 見込み
コーナーまで余裕があり、ペースは緩みがち。だが、その分、後半の流れの緩急が大きく、4コーナーから直線に向けての攻防はシビア。内回りコースとの合流地の広い部分を活かせる差し馬に利。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 ステルヴィオ 牡3 56.0 ビュイック
1 02 ペルシアンナイト 牡4 57.0 Mデムーロ
2 03 アルアイン 牡4 57.0 川田
2 04   ブラックムーン 牡6 57.0 浜中
3 05   ヒーズインラブ 牡5 57.0 藤岡康
3 06   ジュールポレール 牝5 55.0 石川
4 07 ロジクライ 牡5 57.0 Cデムーロ
4 08 モズアスコット 牡4 57.0 ルメール
5 09   ウインブライト 牡4 57.0 松岡
5 10   ミッキーグローリー 牡5 57.0 戸崎圭
6 11   ジャンダルム 牡3 56.0 武豊
6 12   レーヌミノル 牝4 55.0 四位
7 13   レッドアヴァンセ 牝5 55.0 北村友
7 14 エアスピネル 牡5 57.0 福永
7 15 アエロリット 牝4 55.0 ムーア
8 16   カツジ 牡3 56.0 松山
8 17   ロードクエスト 牡5 57.0 横山典
8 18 ケイアイノーテック 牡3 56.0 藤岡佑
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
S
スロー
本来、ハナにこだわるタイプでもない15が引く流れとなりそう。例年にくらべるとゆったりと流れ、直線の瞬発力勝負か。
信頼度
C
実力伯仲
マイルで安定感のある馬も揃い、高いレベルでの混戦模様。
予想本文 

~ 豪華メンバーのマイル戦 ~
多くのG1馬が顔を揃え、近年のマイル戦としては珍しい豪華な顔ぶれ。牡牝、世代とも粒ぞろいで目移りするところだが、有力馬には軒並み外国人ジョッキー。そろそろ日本人騎手の活躍もみたいところ。

 そこで日本人ジョッキーから選んだ訳ではないが、秋叩き3走目を迎えるアルアインを本命視する。長い間、勝利からは遠ざかってはいるが、G1を主としたハイレベルのレースで常に堅実に駆けてきた。この馬はキレで勝負するイメージこそ少ないが、このレースに群を抜く実績をディープ産駒であることを忘れてはならない。鞍上手変替わりも魅力。

 マイル戦連対パーフェクトの怪物の仔、モズアスコット。鞍上も今やモンスター級の勢いの名ジョッキーが数ある手駒の中からこの馬を選んだ。当然、最有力候補としての注目を浴びることになる。前走は思わぬ敗戦を喫したが、休み明けとしては文句ない内容。マイル春秋連覇も。

 今ひとつに終わった春のクラシックから、マイルに路線変更してきたステルヴィオ。前走では休養明けながら鋭い末脚を披露。ルメール騎手からの乗り替わりとなるが、ロードカナロア産駒で、実績ある距離に戻った今回、再びの快進撃も。

 勝ちきれないレースが続くエアスピネルだが、マイル戦での堅実さは相変わらず。メンバーが揃った今回でも気後れはない。4歳勢に勢いがあるだけに5歳世代の意地を見せてほしいところ。

 春の3歳マイル王ケイアイノーテックは大外枠となったが、このレースではむしろ外枠は好走例が多い。一叩きされての上積みは見込めるところで、このメンバーでもチャンスはある。

 ここ2戦は、不利もあって十分な力を出し切れていない昨年の覇者、ペルシアンナイト。後方からの競馬を身上とするため、ゆったり目の予想される今回のペースが気になるが、一叩きの上積みもあり、連覇があっても驚けない。

 ロジクライの前走は鞍上の力量も感じたが、2番手から抜け出す非常に強い勝ち方。前走と同じく、先行して押し切る前走と同じ競馬ができれば、その底力はやはり脅威。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

03=08
→01,15,14,18,02,07
(36点)

03=01
→01,15,14,18,02,07
(36点)
ハイレベルな実力伯仲状態で、なかなか悩ましいところ。軸としての要素が強いが本命にはアルアインを据える。中距離の下地のある馬のマイル戦参戦はこのレースの好走条件にもあう。問題は相手だが、人気でもモズアスコットとなるだろう。印は回らなかったがミッキーグローリー、ジャンダルムなども面白いヒモ穴候補だ。ひとまず馬券はアルアインから、モズアスコットとステルヴィオで3連単2頭軸マルチで。
2017年11月19日(日) / 京都 1600m 芝・右 外 / 晴・稍重
サラ系3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[8] 18  ▲ ペルシアンナイト  牡3 56 デムー  1:33.8  4
2[6] 11  ○ エアスピネル    牡4 57 ムーア  ハナ    2
3[2] 4  △ サングレーザー   牡3 56 福 永  1/2     7
4[5] 9     レーヌミノル    牝3 54 和 田  3/4     10
5[6] 12  ◎ イスラボニータ   牡6 57 ルメー  クビ    1
6[1] 1     ブラックムーン   牡5 57 アッゼ  ハナ    17
7[5] 10     クルーガー     牡5 57 シュタ  アタマ  8
8[4] 7  ☆ レッドファルクス  牡6 57 Cデム  1/2     3
9[7] 13  ☆ グランシルク    牡5 57 田 辺  1/2     9
10[7] 15     ムーンクレスト   牡5 57 藤岡佑  2      18
11[7] 14     ガリバルディ    牡6 57 岩 田  1/2     15
12[3] 5     サトノアラジン   牡6 57 川 田  アタマ  5
13[3] 6     ダノンメジャー   牡5 57 北村友  アタマ  16
14[2] 3     ヤングマンパワー  牡5 57 石 橋  1/2     12
15[4] 8     マルターズアポジー 牡5 57 武士沢  1/2     6
16[1] 2     アメリカズカップ  牡3 56 松 山  3/4     13
17[8] 16  ☆ ウインガニオン   牡5 57 津 村  2.1/2   11
18[8] 17     ジョーストリクトリ 牡3 56  武   クビ    14
  
払戻金 単勝 18 880円
    複勝 18 290円 / 11 180円 / 4 430円
    枠連 6-8 820円
    馬連 11-18 2480円 / 馬単 18-11 5520円
    3連複 4-11-18 9300円 / 3連単 18-11-4 55890円
    ワイド 11-18 1000円 / 4-18 2100円 / 4-11 1240円
  

感想と言い訳?!

 またまたミルコ!とただただ呆れるばかり。もちろんペルシアンナイトの地力はあるのだろうけど、それでもこれまで、ずっと勝てなかった3歳馬があっさりと勝ってしまうのですから、鞍上の力は推して知るべし。そして気の毒なのはエアスピネル。勝利は目前だったにも関わらず、朝日杯の再現のようにミルコにやられました。それもハナ差。優にG1ホースたる力はあるだけになんとも不遇です。

 一方本命にしたイスラボニータは位置取りが後ろすぎ。切れるタイプではないだけに前で競馬してほしかったところ。なかなか痛い負けです。

2017/11/19 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    京都 C
  • 芝1600m
    外・右回り

  • 見込み
コーナーまで余裕があり、ペースは緩みがち。だが、その分、後半の流れの緩急が大きく、4コーナーから直線に向けての攻防はシビア。内回りコースとの合流地の広い部分を活かせる差し馬に利。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   ブラックムーン 牡5 57.0 アッゼニ
1 02   アメリカズカップ 牡3 56.0 松山弘平
2 03   ヤングマンパワー 牡5 57.0 石橋脩
2 04   サングレーザー 牡3 56.0 福永祐一
3 05 サトノアラジン 牡6 57.0 川田将雅
3 06   ダノンメジャー 牡5 57.0 北村友一
4 07 レッドファルクス 牡6 57.0 C.デムーロ
4 08   マルターズアポジー 牡5 57.0 武士沢友
5 09   レーヌミノル 牝3 54.0 和田竜二
5 10   クルーガー 牡5 57.0 シュタル
6 11 エアスピネル 牡4 57.0 ムーア
6 12 イスラボニータ 牡6 57.0 ルメール
7 13 グランシルク 牡5 57.0 田辺裕信
7 14   ガリバルディ 牡6 57.0 岩田康誠
7 15   ムーンクレスト 牡5 57.0 藤岡佑介
8 16 ウインガニオン 牡5 57.0 津村明秀
8 17   ジョーストリクトリ 牡3 56.0 武豊
8 18 ペルシアンナイト 牡3 56.0 M.デムーロ
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
G1らしく、ある程度は流れそう。京都外回りを考えれば、やはり差し馬に利。
信頼度
C
混戦
現マイル戦線には、王者がいない現状。各馬、展開一つ。
予想本文 

~ 不良馬場を超えて ~
 初秋に襲った台風の影響で、このレースのトライアル戦は不良馬場でのレースが多かった。良馬場に変わって前走大敗からの巻き返しや、逆に好走の反動もあるだろう。加えて3歳馬も大挙して参戦。一筋縄ではいかない雰囲気が漂う。

 イスラボニータはどうにもスパッと勝てないが、一叩きで上積み見込めるここは勝負どころ。フジキセキ産駒らしい息の長い活躍には頭が下がる。乗り慣れた鞍上で、この相手なら主役を張ってほしいところ。京都コースは3着以下なしの実績に頼りたい。

 個人的には現役ベストマイラーはこの馬ではないかと思っているエアスピネル。菊花賞3着の実績があるが、気性的に現状はマイルがベストだろう。前走は完勝といえる内容で、京都コースに不安もない。鞍上に何ら不満はないが、やはり乗り替わりは気がかりな材料で、その分、本命は譲った形。

 このレースにおいて、3歳馬はデータ的にかなり分が悪い。しかし、ペルシアンナイトはG1で鬼の強さを誇る名手が鞍上。このジレンマをどう捉えるかだが、馬自身も非常に能力が高く、一叩き後、状態も上向き。前走にて敗れた相手にもそう臆する必要はない。

 サトノアラジンの前走は明らかに馬場であることは明白。当然、良馬場で巻き返し必至も、過去このレースは2戦不発。末一気のタイプではこのレースは難しいのかもしれない。上位ランクの地力に期待。

 4連勝でスワンS勝利した上り馬、サングレーザーも面白い存在。位置取りがやや後すぎる嫌いはあるが、ペースはある程度早くなる見込みで、自慢の末脚が活かせる展開が見込めそう。

 スプリンターズS覇者、レッドファルクスも引き続き。マイルも十分こなす下地があるが、やはりこの馬も直一気型。京都外回りでもその点はやはり不安。

 グランシルクは前走大敗も、あれが本来の姿ではない。叩いて状態はグンと上昇。馬場回復で末脚復活にも期待できる

 穴では休養明けでもウインガニオンはどうか。比較的差しが有利なこのレースだが、昨年のように前が残る展開なら出番はあるはず。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

05=13
→16,02,18,10,11,17
(36点)

05=16
→13,02,18,10,11,17
(36点)
富士Sの1,2着のエアスピネルとイスラボニータをそのまま主軸とする。上積みをみこんで、イスラボニータの方を本命視する。前走は不良馬場であったことは事実だが、この2頭は現状マイル戦では安定有力株。すんなりとこの2頭で決まるほど甘くはないだろうが、どちらも大敗するような姿も見せないだろう。ここに割って入るなら、やはり3歳馬でも、大外枠でもミルコ。イスラを軸に3連単2頭軸マルチで勝負。
2016年11月20日(日) / 京都 1600m 芝・右 外 / 曇・良
サラ系3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[8] 16  ☆ ミッキーアイル   牡5 57 浜 中  1:33.1  3
2[4] 8  ○ イスラボニータ   牡5 57 ルメー  アタマ  2
3[7] 15  △ ネオリアリズム   牡5 57 ムーア  3/4     7
4[3] 6     ダノンシャーク   牡8 57 松 山  3/4     14
5[1] 2  ◎ サトノアラジン   牡5 57 川 田  アタマ  1
6[4] 7  ▲ フィエロ      牡7 57 戸 崎  ハナ    5
7[8] 17  ☆ ガリバルディ    牡5 57 福 永  1/2     9
8[5] 10  △ マジックタイム   牝5 55 シュタ  3/4     8
9[2] 4     ロードクエスト   牡3 56 池 添  クビ    6
10[1] 1     ディサイファ    牡7 57 武 豊  クビ    10
11[7] 14     クラレント     牡7 57 岩 田  1/2     15
12[6] 12  ☆ ウインプリメーラ  牝6 55 アッゼ  1.1/4   13
13[6] 11     テイエムタイホー  牡7 57  幸   1.1/4   18
14[7] 13     ダコール      牡8 57 小 牧  1.3/4   16
15[8] 18     サンライズメジャー 牡7 57 四 位  クビ    17
16[3] 5     ヤングマンパワー  牡4 57 バルザ  クビ    4
17[2] 3     スノードラゴン   牡8 57 大 野  7      12
18[5] 9     サトノルパン    牡5 57 Mデム  大差    11
  
払戻金 単勝 16 590円
    複勝 16 230円 / 8 180円 / 15 440円
    枠連 4-8 830円
    馬連 8-16 1590円 / 馬単 16-8 3390円
    3連複 8-15-16 8360円 / 3連単 16-8-15 40290円
    ワイド 8-16 600円 / 15-16 2100円 / 8-15 1220円
  

感想と言い訳?!

 ここ最近の傾向であるマイル戦でもスローペースという状況で、ミッキーアイルが逃げ切りました。スプリント戦からのペースの違いにうまく調整してきた結果が実を結んだといえるでしょう。ただ、ゴール前での斜行で後続馬の着順にかなり影響してしまいました。本命サトノアラジンもその被害馬の一頭。この影響がなければ…と悔やまれるところですが、とはいえ、それでも3着入線くらいまでかと思われます。最内枠からの競馬が災いしたともいえるでしょう。

 馬券は外れましたが、予想としては概ね満足できるものでした。不利も競馬なので、こればかりは仕方ありませんね。

2016/11/20 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    京都 C
  • 芝1600m
    外・右回り

  • 見込み
コーナーまで余裕があり、ペースは緩みがち。だが、その分、後半の流れの緩急が大きく、4コーナーから直線に向けての攻防はシビア。内回りコースとの合流地の広い部分を活かせる差し馬に利。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   ディサイファ 牡7 57.0 武豊
1 02 サトノアラジン 牡5 57.0 川田将雅
2 03   スノードラゴン 牡8 57.0 大野拓弥
2 04   ロードクエスト 牡3 56.0 池添謙一
3 05   ヤングマンパワー 牡4 57.0 バルザロ
3 06   ダノンシャーク 牡8 57.0 松山弘平
4 07 フィエロ 牡7 57.0 戸崎圭太
4 08 イスラボニータ 牡5 57.0 ルメール
5 09   サトノルパン 牡5 57.0 M.デムーロ
5 10 マジックタイム 牝5 55.0 シュタル
6 11   テイエムタイホー 牡7 57.0 幸英明
6 12 ウインプリメーラ 牝6 55.0 アッゼニ
7 13   ダコール 牡8 57.0 小牧太
7 14   クラレント 牡7 57.0 岩田康誠
7 15 ネオリアリズム 牡5 57.0 ムーア
8 16 ミッキーアイル 牡5 57.0 浜中俊
8 17 ガリバルディ 牡5 57.0 福永祐一
8 18   サンライズメジャー 牡7 57.0 四位洋文
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
SH
スローハイ
16が引くが、例年の傾向からも流れはスローで瞬発力勝負必至。
信頼度
D
波乱含み
各馬の実力が均衡していることもさることながら、上がりの勝負となるだけに、コーナーでの流れひとつ。
予想本文 

~ ポスト・モーリス ~
 マイル王モーリスが中距離路線に転向したことで空位の座を巡る戦いとなったマイルCS。昨年のこのレースでモーリスに敗れた2,3,4着馬が揃って顔を揃えた。1年を経過してもいずれも主力を形成し、昨年の再戦ムードも漂う。

 京都外回りならサトノアラジンの強力な末脚は信頼してよいだろう。東京の安田記念でも脚を余したが、モーリスでも届かなかった展開に加え、直線は狭いところでスムーズとは言えなかった。末一手の不器用さはあるものの、前走スワンSでは1400mを余裕を残して悠々差し切り。今の力なら確実に首位争いできるはず。内枠が少々気がかりで、ここをどう捌くかが鞍上の手腕にかかる。

 イスラボニータは折り合いに難しい面を抱えるが、マイル戦ならその不安も少ない。事実、皐月賞馬だが、マイル戦で安定した実績を残しており、ヤネを変えて臨んだ秋初戦も上々の結果。先行しても末もしっかりしているため、大きくは崩れることはない。このメンバーならやはり安定勢力の一角といえよう。

 今回はフィエロの取捨が難しい。もう7歳だけに夏を超えての始動戦敗退は、出遅れがあったとはいえ大きく影を落とす。ただ、見た目的には衰えを感じさせる要素はないし、一叩きされ確実に調子も上向き。勝ちきれない弱みはあるが、マイルG1の常連勢力でありここでは力上位には違いない。

 G1馬クイーンズリングの2着が光るマジックタイム。牝馬特有のキレを持ち、末脚が売り。そのため、スローになっての上がり勝負なら牡馬とも太刀打ちできる。ただ、差し比べになると他にも破壊力ある差し馬が揃っているだけに、好位中団あたりにつけたい。

 今回のメンバーはモーリスに敗れた馬ばかり。ならばどんな条件であれ、モーリスに土をつけたネオリアリズムを軽視はできない。札幌記念では逃げを売って後続完封したが、本来は控えることができる脚質。中距離をこなす下地があることにも好感が持てる。

 ガリバルディも決め手を有するだけに食い込みがあるかも。おそらくスローな流れとなるため、最後方からの直一気は難しいが、外枠はかえって競馬がしやすそう。

 単騎逃げ見込めるミッキーアイル。すっかりスプリンター色が強いがNHKマイルCホースで本来はマイラーといいていいだろう。ただ、その脚質的にマイルには向かないが、持ち前のスピードは一級品。うまくレースをコントールできれば勝機はある。

 京都コースでウインプリメーラが面白い。京都の複勝率は80%、マイル戦も得意で京都金杯の勲章もある。もちろん今回相手は強いが、前走勝利で弾みをつけた今の勢いが怖い。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

02=08
→07,10,15,17,16,12
(36点)
混戦模様ではあるが、前走の勝ちっぷりからサトノアラジンを信頼したい。相手にはフィエロと多少迷いがあったが、イスラボニータの安定感を取りたい。
この2頭から3連単マルチながしで勝負。1,2番人気からのながしなので、それ一本でヒモを手広くいきたいところ。
今回、人気どころでは重賞連勝中のヤングマンパワーや3歳馬ロードクエストを見送ってはいるが、オッズ次第でこのあたりも押さえておきたい。
2015年11月22日(日) / 京都 1600m 芝・右 外 / 曇・良 サラ系3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[8] 16  △  モーリス      牡4 57 ムーア  1:32.8  4
2[5] 10  ◎  フィエロ      牡6 57 Mデム  1.1/4   2
3[3] 5  ▲  イスラボニータ   牡4 57 蛯 名  クビ    1
4[4] 8  ○  サトノアラジン   牡4 57 ルメー  ハナ    3
5[4] 7  △  アルビアーノ    牝3 54 柴 山  クビ    5
6[2] 3      レッツゴードンキ  牝3 54 戸 崎  1.1/4   10
7[7] 14  ☆  トーセンスターダム 牡4 57 武 幸  アタマ  9
8[7] 13      リアルインパクト  牡7 57 ボウマ  アタマ  17
9[8] 17      ロゴタイプ     牡5 57 浜 中  3/4     8
10[7] 15  ☆  ダノンシャーク   牡7 57 岩 田  3/4     7
11[3] 6      アルマワイオリ   牡3 56 勝 浦  クビ    18
12[8] 18      クラリティスカイ  牡3 56 横山典  1/2     14
13[6] 11      カレンブラックヒル 牡6 57 秋 山  1/2     13
14[1] 1  ☆  ヴァンセンヌ    牡6 57 川 田  1/2     6
15[6] 12      レッドリヴェール  牝4 55 アッゼ  クビ    15
16[1] 2     Bケイアイエレガント 牝6 55 吉田豊  クビ    12
17[2] 4      ダイワマッジョーレ 牡6 57 武 豊  クビ    11
18[5] 9      レッドアリオン   牡5 57 川 須  1.1/2   16
  
払戻金 単勝 16 570円
    複勝 16 210円 / 10 150円 / 5 130円
    枠連 5-8 1270円
    馬連 10-16 1780円 / 馬単 16-10 3400円
    3連複 5-10-16 2000円 / 3連単 16-10-5 12000円
    ワイド 10-16 690円 / 5-16 590円 / 5-10 300円
  

感想と言い訳?!

 まぁ、見事に上位人気馬決着となったわけですが、勝ったのは安田記念以来のぶっつけのモーリス。久々をものともしない力強い内容で2着馬に1馬身以上の完勝を果たしました。これで名実ともにマイル王となり、長らく王者不在だったこの路線も、今後はこの馬が中心となってゆく可能性は高くなりました。

 本命、フィエロは個人的には期待に十分応える2着。さすがにソツない競馬ぶりでした。さて、問題は3着馬なんですが、サトノアラジンが差したと思って喜んでいたら、なんとイスラボニータがハナ差残ってました。出遅れが響いたんですが、それでもちゃんと3着に来ましたねぇ。一応、馬券は押さえてはいましたが、元返しにしかならず、なんとも憎らしい。(^^;

2015/11/22 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    京都 C
  • 芝1600m
    外・右回り

  • 見込み
コーナーまで余裕があり、ペースは緩みがち。だが、その分、後半の流れの緩急が大きく、4コーナーから直線に向けての攻防はシビア。内回りコースとの合流地の広い部分を活かせる差し馬に利。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 ヴァンセンヌ 牡6 57.0 川田将雅
1 02   ケイアイエレガント 牝6 55.0 吉田豊
2 03   レッツゴードンキ 牝3 54.0 戸崎圭太
2 04   ダイワマッジョーレ 牡6 57.0 武豊
3 05 イスラボニータ 牡4 57.0 蛯名正義
3 06   アルマワイオリ 牡3 56.0 勝浦正樹
4 07 アルビアーノ 牝3 54.0 柴山雄一
4 08 サトノアラジン 牡4 57.0 ルメール
5 09   レッドアリオン 牡5 57.0 川須栄彦
5 10 フィエロ 牡6 57.0 M.デムーロ
6 11   カレンブラックヒル 牡6 57.0 秋山真一
6 12   レッドリヴェール 牝4 55.0 アッゼニ
7 13   リアルインパクト 牡7 57.0 ボウマン
7 14 トーセンスターダム 牡4 57.0 武幸四郎
7 15 ダノンシャーク 牡7 57.0 岩田康誠
8 16 モーリス 牡4 57.0 ムーア
8 17   ロゴタイプ 牡5 57.0 浜中俊
8 18   クラリティスカイ 牡3 56.0 横山典弘
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
MS
ミドルスロー
基本的には緩めのペースとなりそう。だが、乱ペースに陥る可能性も高く、展開次第で逃げや追い込みの極端な脚質馬の台頭も。
信頼度
D
混戦
ある程度、まとまった実力馬が揃うも、その差は僅かなもの。無印馬でも十分チャンスは見込める。
予想本文 

~ 玉石混交 ~
 確たる主役も不在の中、過去の実績馬や、路線変更してきた馬、休養馬や牝馬も参戦し、混沌のメンバー構成。今年の秋のG1戦線は比較的堅い結果が続いているが、この辺りで、そろそろ…という気がしないでもない。

 総合力を考慮して、昨年のこのレース2着馬、フィエロを本命。勝ちきれていない状況ではあるが、連軸としてなら信頼度は高そう。マイル戦では常に安定した末脚で上位をキープ。やや不向きかと思われた1400mの前走スワンSでも、直線塞がりながらも猛追してみせた。頭固定には躊躇はするが、京都外回りでこの鞍上なら、高い確率で差し込んでくるはず。

 対抗にはサトノアラジン。人気の割に実績的にはあと一歩足らない気もするが、この馬の魅力はなんといってもその強力な末脚。後ろに控えれば32~33秒台の上がりを繰り出してくる。加えて3着以下知らずの得意のマイル戦。ここはしっかり自分の競馬をしたいところ。展開頼みの側面があるのは事実で、極端にペースが落ち、前残りの展開は避けたい。

 今や4歳世代の筆頭格となるイスラボニータ。ツメが甘いレースが続くが、天皇賞・秋の連続3着はここでは胸張れる実績。母父コジーン、父フジキセキの血統をみても、マイル戦への路線変更はプラスには違いない。ただ、速い流れで、おそらくは差しに回ると思うが、その辺りの対応に少々不安が残り、期待先行しすぎの懸念もあって3番手とした。ただ、無論ハマれば大楽勝の場面も。

 前走スワンSでは本命馬に勝利したアルビアーノ。3歳牝馬ながら、ここまでの足跡は素晴らしく、斤量の恩恵も後押し。京王杯AHの大敗は、休養明けを踏まえても大きな影を落としたが、次走できっちり変わったことと、そこで差す競馬をやってみせたことが何よりの収穫。春とは違う成長が頼もしい。

 安田記念覇者、モーリスの不安はとにかく、ぶっつけである一点のみ。東京マイル戦を先行して力で押し切ってしまった力は相当のもの。鉄砲実績も一応はあるので、G1は甘くはないが、いきなりの好走も十分にありそう。ちょっと枠が外すぎたのが気になるところ。

 同じく安田記念2着のヴァンセンヌも怖い。ここ2戦は大敗と言っていい内容だが、その答えを母の距離適性に求めれば、ここでの一変はあり得る。速い流れで折り合いもつき、レースはしやすいはず。

 京都5戦4勝のトーセンスターダム。オープン戦とはいえ、前走もしっかりと勝利してみせた点に好感が持てる。初のマイル戦ではあるが、千八専科のこの馬なら、まずこなせる範囲だろう。

 昨年覇者、ダノンシャークも前走の内容が良かっただけに、押さえておきたい。叩き2走目で調子も上向き。上がりタイムもとても7歳馬とは思えぬほど。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

10=08
→05,07,16,01,14,15
(36点)

10=05
→08,07,16,01,14,15
(36点)
今回印をつけた馬以外にも、ロゴタイプやレッツゴードンキ、レッドリヴェール等、買いたい馬がたくさんいる。かなりの混戦で、ヒモは相当手広くいきたいところ。ただ、2頭軸を決めることができるほどでもなく、頭を抱えるところ。より多くのヒモを押さえるため、やはりここはサトノアラジンとの2頭軸マルチながしで。可能なら、他にもいくつか相手を変えて押さえたい。
2014年11月23日(祝・日) / 京都 1600m 芝・右 外 / 晴・良 サラ系3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[6] 12  ◎ ダノンシャーク   牡6 57 岩 田  1:31.5  8
2[4] 8  △ フィエロ      牡5 57 福 永  ハナ    3
3[2] 3     グランデッツァ   牡5 57 秋 山  1.1/2   9
4[7] 13  △ トーセンラー    牡6 57 武 豊  3/4     2
5[4] 7     エキストラエンド  牡5 57 ビュイ  1/2     12
6[7] 14     グランプリボス   牡6 57 三 浦  クビ    7
7[5] 10  ☆ ロゴタイプ     牡4 57 ルメー  クビ    5
8[5] 9  ○ ワールドエース   牡5 57 ブドー  1/2     4
9[3] 6     ダイワマッジョーレ 牡5 57 蛯 名  1.1/4   15
10[8] 16     タガノグランパ   牡3 56 菱 田  アタマ  11
11[2] 4     サダムパテック   牡6 57 田中勝  1      17
12[1] 2     エクセラントカーヴ 牝5 55 ムーア  1/2     16
13[8] 15  ▲ ミッキーアイル   牡3 56 浜 中  1      1
14[3] 5     レッドアリオン   牡4 57 小 牧  1/2     10
15[6] 11  ☆ クラレント     牡5 57 田 辺  1. 1/4  6
16[8] 17     サンレイレーザー  牡5 57 川 田  アタマ  13
17[1] 1     ホウライアキコ   牝3 54 和 田  大差    14
  
払戻金 単勝 12 1810円
    複勝 12 390円 / 8 200円 / 3 600円
    枠連 4-6 1970円
    馬連 8-12 3890円 / 馬単 12-8 11460円
    3連複 3-8-12 25760円 / 3連単 12-8-3 193290円
    ワイド 8-12 1160円 / 3-12 4320円 / 3-8 1990円
  

感想と言い訳?!

 ダノンシャークがいつもより、後方からレースを進め、先に抜けたフィエロをデットヒートの末、差しきるというちょっと予想と異なる展開になりました。
3着に復調気配の中、マイルに戻って実力発揮したグランデッツァが入りました。決して無警戒ではなかったのですが、そこまで手が回りませんでした。

 うーん。せっかく人気薄のダノンシャークを本線にしておきながら馬券がとれなかったのはとても悔しいです。しっかり獲っておかねばならないレースでした。まさかの1番人気だったミッキーアイルや、ワールドエースに気をとられ過ぎましたねぇ。

2014/11/23 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    京都 C
  • 芝1600m
    外・右回り

  • 見込み
コース図
相変わらず、内がいい京都コース。Cコースに変わるがその傾向は変わりそうになく、マイルの外回りでも差し馬は楽には行かない。内の先行馬に利がある。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   ホウライアキコ 牝3 54.0 和田
1 02   エクセラントカーヴ 牝5 55.0 ムーア
2 03   グランデッツァ 牡5 57.0 秋山
2 04   サダムパテック 牡6 57.0 田中勝
3 05   レッドアリオン 牡4 57.0 小牧
3 06   ダイワマッジョーレ 牡5 57.0 蛯名
4 07   エキストラエンド 牡5 57.0 ビュイッ
4 08 フィエロ 牡5 57.0 福永
5 09 ワールドエース 牡5 57.0 ブドー
5 10 ロゴタイプ 牡4 57.0 ルメール
6 11 クラレント 牡5 57.0 田辺
6 12 ダノンシャーク 牡6 57.0 岩田
7 13 トーセンラー 牡6 57.0 武豊
7 14   グランプリボス 牡6 57.0 三浦
8 15 ミッキーアイル 牡3 56.0 浜中
8 16   タガノグランパ 牡3 56.0 菱田
8 17   サンレイレーザー 牡5 57.0 川田
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
MS
ミドルスロー
外に回ったとはいえ、15の逃げは明白。競りかける馬もいなさそうで、ペースは平均ペース。
信頼度
C
実力伯仲
好不調入り交じった混戦メンバー。展開や運の要素も多分に含み、波乱要素も内在。
予想本文 

~ 重賞未勝利馬4連勝中 ~
 この秋G1シリーズを重賞未勝利馬が4連勝中。とはいえ、もともと注目馬だったり、他の人気馬もヒモに絡んだりなどで、波乱はほとんどなく、むしろ平穏傾向が続いている。そうそう起きることではないが、こういうものは騒がれ始めると止まってしまうもの。フィエロ辺りがその資格を持つが、果たして・・・

 甲乙つけがたいメンバーが揃ったが、安田記念でいったん先頭に立った姿が忘れられず、ダノンシャークを本命とする。前走富士Sでの敗戦がどうにも腑に落ちないが、この馬の最大の武器である先行押し切りが、逆に目標にされる弱点として露呈してしまった。だが、今の先行有利な京都コースに戻り、注目度も下がるG1の舞台なら、他馬を出し抜けるのではないだろうか。後続の差しが怖いところだが、その点は鞍上の手腕に補ってもらいたい。

 期待された前走、毎日王冠で不可解な敗戦を喫したワールドエース。この前走を度外視すれば、このメンバーでは最上位クラスの実力馬。そもそも着順ほどは大きく負けてはいない。左回りが不得手と捉えれば、右回り6戦完全連対の実績が光る。マイラーズCでは、1分31秒台でレコード勝ちしており、マイルへの適性は疑いようがない。速い流れにも対応でき、33秒台の末脚も有する。今の状態で、ここで存在感を示せないようなら今後の道は厳しいものとなるだろう。

 逃げる3歳馬、ミッキーアイル。いくら強くても、3歳馬の逃げ馬は古馬G1では厳しいというのが大勢の見方。だが、逃げ潰れたのは安田記念のみで、近年稀にみる豪華メンバーが揃い、レースそのものも重馬場でかなり特殊なレースであった。事実、今回の各有力馬も安田記念では大敗している馬が多数。前走より厳しい戦いにはなるには違いないが、逃げ切り勝ちはありえると見る。一方で大敗と背中合わせであることも否めず、単穴候補が妥当なところか。

 昨年の覇者トーセンラー。京都大賞典では1番人気には応えなかったものの、休養明け初戦としては上々の滑り出し。中長距離での活躍が目立つためマイラーとしての印象は薄く、昨年ほど勢いも感じないが、比較的手薄な短距離戦ならまだ威張れる存在。京都コースも得意な舞台で、少なくとも堅実な走りは期待できそう。

 一叩きされたフィエロも人気を集めている。条件戦も含むが安田記念以外はマイル戦で常に勝ち負けの安定した成績で、速い流れにも対応実績がある。G1の舞台でも十分やれる実力馬で、今後の飛躍が期待される。その点では、まさにここ連続の重賞未勝利馬のG1勝利パターンの典型的なタイプだろう。

 今ひとつ伸び悩むロゴタイプだが、常に堅実には走っており、前走の毎日王冠もレベルの高いメンバーの中、速い上がりを見せている。ルメール騎手に代わって変わり身も怖いところで、調子もかなり上向いてきた。

 新潟で重賞2連勝で勢いに乗るクラレント。そこで見せた33秒台の末脚も期待感を抱かせた。G1の速い流れと京都コースに舞台を移すことが若干気になるところではあるが、外回りなら実力はいかんなく発揮できるだろう。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸1頭マルチ:

12
→09,15,13,08,10,11
(90点)
抜けた実力馬のいない混戦だが、それゆえ人気的に盲点になっているダノンシャークを敢えて本命に据えた。あまりに速い時計となると飲み込まれる懸念は残るが、安定した先行力は京都コースでは魅力。均衡した実力馬が揃ってはいるが見渡すとやはりディープインパクト産駒が中心となりそうだ。
馬券は、ダノンシャークから相手は固定せず、3連単、1頭軸マルチながしで挑む。
2013年11月17日(日) / 京都 1600m 芝・右 外 / 晴・良
サラ系3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[3] 5  △ トーセンラー    牡5 57 武 豊  1:32.4  2
2[2] 4  △ ダイワマッジョーレ 牡4 57 蛯 名  1      3
3[7] 13  ◎ ダノンシャーク   牡5 57 福 永  3/4     1
4[1] 1     コパノリチャード  牡3 56 浜 中  1.3/4   6
5[5] 10  × ドナウブルー    牝5 55 ビュイ  アタマ  10
6[4] 7     サンレイレーザー  牡4 57 藤岡康  アタマ  14
7[1] 2     サダムパテック   牡5 57 和 田  アタマ  5
8[2] 3     レッドオーヴァル  牝3 54 Mデム  アタマ  11
9[8] 16     グランプリボス   牡5 57 ルメー  3/4     7
10[8] 18     リアルインパクト  牡5 57 戸 崎  1/2     13
11[6] 12  ▲ クラレント     牡4 57 川 田  1/2     4
12[5] 9     ダノンヨーヨー   牡7 57  幸   ハナ    18
13[7] 14     リルダヴァル    牡6 57 バルザ  3/4     16
14[3] 6     ガルボ       牡6 57 石 橋  1.1/2   17
15[8] 17     マイネイサベル   牝5 55 松 岡  1.1/4   12
16[7] 15  ○ ダークシャドウ   牡6 57 ムーア  1      9
17[6] 11     サクラゴスペル   牡5 57 横山典  1.1/2   15
18[4] 8  × カレンブラックヒル 牡4 57 岩 田  1.3/4   8
  
払戻金 単勝 5 470円
    複勝 5 180円 / 4 210円 / 13 140円
    枠連 2-3 1630円
    馬連 4-5 1930円 / 馬単 5-4 3250円
    3連複 4-5-13 2090円 / 3連単 5-4-13 12450円
    ワイド 4-5 800円 / 5-13 390円 / 4-13 450円
  

感想と言い訳?!

 昨年、このレースで復活をとげた武豊騎手があっさりとトーセンラーを駆っての連覇を達成しました。これでG1レース100勝。言葉がありませんね。ただ、馬の方も実に強い勝ち方でした。距離云々以上にデキがよかったとのコメントがあったとおり、状態は最高だったと思います。

 2着、3着にダイワマッジョーレ、ダークシャドウが入り、馬券としては堅い結果。今年のG1は堅いレースが続きますねぇ。馬券は当たっても元本割ればかりです。
尚、期待したダークシャドウはさっぱりでした。ここまで負けるとはかなり予想外です。。。

2013/11/17 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    京都 C
  • 芝1600m
    外・右回り

  • 見込み
コース図
Cコースに代わって、内枠有利がやや顕著な傾向。平坦コースだけに、内先行馬に利があるといえる。だが、外差しが決まらないほどではなく、ペース次第でどうにかなる。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   コパノリチャード 牡3 56.0 浜中 俊
1 02   サダムパテック 牡5 57.0 和田 竜二
2 03   レッドオーヴァル 牝3 54.0 M.デムーロ
2 04 ダイワマッジョーレ 牡4 57.0 蛯名 正義
3 05 トーセンラー 牡5 57.0 武 豊
3 06   ガルボ 牡6 57.0 石橋 脩
4 07   サンレイレーザー 牡4 57.0 藤岡 康太
4 08 × カレンブラックヒル 牡4 57.0 岩田 康誠
5 09   ダノンヨーヨー 牡7 57.0 幸 英明
5 10 × ドナウブルー 牝5 55.0 W.ビュイッ
6 11   サクラゴスペル 牡5 57.0 横山 典弘
6 12 クラレント 牡4 57.0 川田 将雅
7 13 ダノンシャーク 牡5 57.0 福永 祐一
7 14   リルダヴァル 牡6 57.0 M.バルザロ
7 15 ダークシャドウ 牡6 57.0 R.ムーア
8 16   グランプリボス 牡5 57.0 C.ルメール
8 17   マイネイサベル 牝5 55.0 松岡 正海
8 18   リアルインパクト 牡5 57.0 戸崎 圭太
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
最内引いた1の逃げ。 これに喧嘩する他馬はなく、ひとまず落ち着いた流れ。外回りでも直線一気は困難か。
信頼度
C
ヒモ穴注意
上位陣は実績的に安定しており、大きく荒れる要素に乏しい。とはいえ、力関係は拮抗しており、伏兵の入り込む余地はある。
予想本文 

 長い間、いわゆる絶対王者的中心ホース不在の状態が続く短距離界だが、もっとも空洞化が顕著なのはマイル組。スプリンターや中距離タイプの馬に良いようにやられている状態で、混沌とした情勢の中で開催となる今年のマイルCS。

 それでも本命にはマイル専化ダノンシャークを据える。前走では勝利したとはいえ、当然のメンバーでの接戦勝ちは手放しでは喜べない。ここまで2戦使ったことも良かったのかどうか。大幅な馬体減もあったため、なおさら気になるところではある。しかし、ここまでの戦績を見ると、やはり、この馬がもっとも安定感があると断じざるを得ない。中団からの安定した差し脚にはやはり信頼が置け、大きく着順を落とすことはなさそうで軸として最適か。

 ダークシャドウが地味に怖い。大レースを無難な結果にまとめている堅実さに加え、年齢的な衰えの一方、円熟味増すレースセンス。天皇賞・秋を回避してのここへの参戦だが、むしろマイル戦の方がメンバー的に期待できそう。一叩きの変わり味を考慮すれば、人気的にはかなり狙い目であり、ここは勝負の対抗格。

 ハイレベルの毎日王冠の3着馬、クラレント。スローペースを先行したものであるため、展開が変わるこのレースにおいて額面通りに受け入れ難いが、地力上位であることは確か。スタート失敗があったとはいえ、マイラーズCの大敗はやはり京都コースだけに気になる。しかし、京都コースに実績がないわけではないし、今の充実ぶりなら期待の方が先立つ。先行して速い脚が使える点も大きい。

 本来、このレースの1番の前哨戦であるスワンS。レベル的には疑問の余地があるものの、このレース2着のダイワマッジョーレには、一皮剥けた印象を抱いた。これまで直線一気のイメージが強く、東京コース向きと思っていたが、スローとはいえ、1400m戦を好位づけで展開しラストは33秒台で上がってきたレースぶりには考えを改めさせられた。

 路線変更し、マイルに目を向けてきたトーセンラー。通用しないとまでは思わないまでも、やはり天皇賞・春2着馬のこのレースの参戦に違和感を感じない訳にはいかない。スピード競馬への対応に懸念を残すが、それを相殺するほどの状態の良さ。このメンバー相手なら地力的には一段上の存在。最後方に置かれると厳しいが、中団についていけることができれば、圧勝もありえる。

 妹には随分水を空けられてしまったが、ドナウブルーもここまでG1勝ちがあってもおかしくはない器の持ち主。牡馬一線級とのレースとなると地力的に一枚落ちは認めつつ、マイル戦なら期待も持てそう。

 大敗後、休養を挟んでの復帰戦。注目の調教だったが、期待に反する動きが報じられたカレンブラックヒル。見送りも考えたが地力で複勝圏には一考。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

13=15
→12,04,05,10,08
(30点)

13=12
→15,04,05,10,08
(30点)
マイル重賞でどれだけ安定していても、他路線組が混じってくるG1レースで大敗するシーンを近年は何度も見せられてきた。そのため、純マイラーには懐疑的にならざるを得ないのだが、それでも春の安田記念では踏ん張ってくれたダノンシャークを信頼したい。相手には頭を抱えるところだが、やや人気の盲点をついてダークシャドウを抜擢。この2頭からのマルチながし。点数的には厳しくなるが、副軸をクラレントに変えてもできれば押さえておきたい。
2012年11月18日(日) / 京都 1600m 芝・右 外 / 晴・稍重
サラ系3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[1] 1     サダムパテック   牡4 57 武 豊  1:32.9  4
2[4] 7  × グランプリボス   牡4 57 内 田  クビ    1
3[8] 17  △ ドナウブルー    牝4 55 スミヨ  1/2     5
4[6] 12     シルポート     牡7 57 川 田  1.1/4   10
5[5] 10     リアルインパクト  牡4 57 ムーア  クビ    9
6[2] 4  ○ ダノンシャーク   牡4 57 浜 中  1/2     6
7[1] 2     サンカルロ     牡6 57 吉田豊  1/2     17
8[7] 13  ▲ ストロングリターン 牡6 57 福 永  1/2     2
9[3] 5     コスモセンサー   牡5 57 和 田  クビ    11
10[7] 15  △ アイムユアーズ   牝3 54 四 位  3/4     13
11[8] 16  × マルセリーナ    牝4 55 Mデム  クビ    8
12[6] 11     ファイナルフォーム 牡3 56 ルメー  ハナ    3
13[7] 14     フィフスペトル   牡6 57 岩 田  クビ    16
14[4] 8     エイシンアポロン  牡5 57 池 添  1/2     15
15[3] 6  ◎ レオアクティブ   牡3 56 横山典  3/4     7
16[5] 9     ガルボ       牡5 57 石橋脩  1.3/4   12
17[8] 18  × フラガラッハ    牡5 57 高 倉  クビ    14
18[2] 3     テイエムアンコール 牡8 57 熊 沢  クビ    18
  
払戻金 単勝 1 1050円
    複勝 1 370円 / 7 180円 / 17 330円
    枠連 1-4 2060円
    馬連 1-7 2520円 / 馬単 1-7 5560円
    3連複 1-7-17 9230円 / 3連単 1-7-17 58050円
    ワイド 1-7 1190円 / 1-17 2750円 / 7-17 890円
  

感想と言い訳?!

 やや渋化の残る馬場をサダムパテックが駆け抜けました。
「サダムパテック!!」というよりも、「武豊!!!」と叫んだゴール前でした。
正直、武さんだから軽視していたというのはあります。すいませんw
でもやはり復活はうれしかったですよ。
これで残す国内G1は朝日杯FSだけとなりました。
こうなりゃ、なんとしてでも勝ってほしいですね。
藤澤先生、横山典さん、なんとかコディーノ譲ってくれませんかね?(笑)

 それはともかく、レースの方は予想以上にスローペースになりましたね。
シルポート、リアルインパクトが上位に残る展開でした。
そんな中、2着グランプリボスが人気に応えたのはさすがですし、ドナウブルーも牝馬代表としての貫禄をみせてくれました。

 ただ・・・ここまで外れれば、もうどうでもいいですw

2012/11/18 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    京都 C
  • 芝1600m
    外・右回り
  • 稍重
    見込み
コース図
前日の雨がどこまで残るかが大きなポイントになりそう。
コースとしては、スタート後の直線も長く、有利不利も少ない。Cコースでやや内枠が有利に転じるか。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   サダムパテック 牡4 57.0 武 豊
1 02   サンカルロ 牡6 57.0 吉田 豊
2 03   テイエムアンコール 牡8 57.0 熊沢 重文
2 04 ダノンシャーク 牡4 57.0 浜中 俊
3 05   コスモセンサー 牡5 57.0 和田 竜二
3 06 レオアクティブ 牡3 56.0 横山 典弘
4 07 × グランプリボス 牡4 57.0 内田 博幸
4 08   エイシンアポロン 牡5 57.0 池添 謙一
5 09   ガルボ 牡5 57.0 石橋 脩
5 10   リアルインパクト 牡4 57.0 ムーア
6 11   ファイナルフォーム 牡3 56.0 ルメール
6 12   シルポート 牡7 57.0 川田 将雅
7 13 ストロングリターン 牡6 57.0 福永 祐一
7 14   フィフスペトル 牡6 57.0 岩田 康誠
7 15 アイムユアーズ 牝3 54.0 四位 洋文
8 16 × マルセリーナ 牝4 55.0 デムーロ
8 17 ドナウブルー 牝4 55.0 スミヨン
8 18 × フラガラッハ 牡5 57.0 高倉 稜
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
中間のラップ次第ではあるが、G1だけに淀みないミドルペースか。 前哨戦にスローペースが目立っただけにこれまでの勢力図が書き換わる可能性も含む。
信頼度
D
展開次第
別路線組や牝馬も入り交じり、相当の混戦模様。展開一つで結果も大きく変わりそう。
予想本文 

 この秋一連のG1シリーズは比較的順当な結果が続いている。しかしこのマイルCSはそう簡単に決まるだろうか。短距離戦線は群雄割拠。抜きんでた存在もなく、ここもすんなりと決まりそうにないムードが漂う。

 本命には随分頭を抱えたががレオアクティブを据える。追い込み脚質だけにどうしても届かないケースが懸念されるが、2走前の京成杯AHのように、コーナーで内をすくえばこの馬の末脚なら差し切れるとみる。包まれる懸念があるとはいえ、内目の枠も引いたこともその点では大きい。圧倒的人気ながら惨敗した前走は、距離が短いところにスローペースという展開的な言い訳がある。それでも勝ち馬とは同じ脚色で3馬身差なら許容範囲。むしろ人気が落ちる分買いやすくなった。今回はある程度前で競馬を試みる可能性もある。その場合に果たして自慢の末脚が発揮できるのかどうかに一抹の不安は残るが、期待する力と人気のバランスが本命として好ましい。

 対抗にダノンシャークの安定感。地力的にはもう一つ足りない面があるのも否めないが、どのような展開になっても自分のレースができる点を評価。レースでは勝ち切れてこそいないが、常に33秒台の安定した末脚を繰り出し、ペース不問で安定した成績を残している。こういった混戦になってくると、やはりこの馬の信頼感に身を委ねたくなってくる。もちろん、安定しているとはいっても、4着、5着という馬券に絡まないケースが怖いといえば怖いが、そのあたりは割り切りも必要だろう。付け加えるなら京都コースでの実績も高いことも後押し材料。うまくこの混戦を利してほしい。

 人気的にこの評価に留めたとはいえ、安田記念馬ストロングリターンも、もちろん本命候補の一角。復帰初戦の毎日王冠では7着と振るわなかったが、毎日王冠はレースレベルは非常に高く、その中であのレースぶりなら休養明けとしてはまずます。ほとんど着差のなかったグランプリボスが次走を快勝している点もその根拠にはなるだろう。懸念は久しぶりとなる右回りコースへの対応だろうか。まっすぐ走らず距離ロスすることも多い馬だが、まともに走ればここでの巻き返しはごくごく普通のことのようにも思える。マイル戦では、やはりこの馬が地力的には最上位に位置しているといっていいかもしれない。

 ジェンティルドンナとヴィルシーナにばかり目がいった今年の3歳牝馬戦線だが、アイムユアーズの実績もそれに次ぐもの。今年のこの世代がレベルが高い事はすでに周知の通り。特にこの馬の場合、マイルに戻ることは大きなプラスで、古馬との初対戦も斤量のハンデを考慮すれば期待感も高まる。あまり目立っていない状態だが、決してバカにできないポジションにいるとみている。

 このレースはどうも牝馬がからんできそうな気がしてならない。牝馬勢が続くが、ドナウブルーもその一頭。牝馬限定レースでは相当な実力馬だが、安田記念を大敗してしまった。牡馬混合G1となるとやはり厳しいかと思ったところの関屋記念のレコード勝ち。続く次走、府中牝馬Sでは当然の1番人気となりながらの3着ではあったが、一応の格好はつけた形。先行して押し切る形をとれる点は馬券的には有利といえ、入着圏内には警戒すべき存在。

 ほぼ見限りつつあったマルセリーナだが、マイルならまだ怖い。前走の府中牝馬Sでは5着。もう少しやれるかと期待していただけに落胆があったが、思い返せばこの馬自身は32秒台の脚を出しており、スローペースの中、馬群を割ってよく伸びてはいた。叩き2走目の変わり身と、得意といえるマイル戦で息を吹き返す可能性はある。ただ、一瞬のキレで勝負するタイプだけに、今回の展開には向かない点がやや不安材料ではある。

 おそらく1番人気が予想されるグランプリボス。前走は完全に前が残る競馬でありながら差し切ったのは見事。充実期を思わせる完璧な内容で、ここでの人気も頷けるが、他馬との地力差は僅かの差。折り合い的にムラ駆けのある馬でもあるので、まだ絶対の信頼は置けない。もちろん力は認めるが、ここは勝たれたら仕方がない程度のヒモ扱いが妥当とみる。

 もう一頭はフラガラッハの変わり身を警戒。一戦叩いて調子がかなり上向き。父譲りの追い込みには破壊力がある。外差しは難しい状況だが、無欲の突っ込みがなんとも怖い。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単

軸2頭マルチ:

06=04
→13,15,17,16,07,18
(36点)

06=13
→04,15,17,16,07,18
(36点)

混戦の続くマイル路線。どこからでも狙える状況なだけにリスク覚悟で人気薄めのところから突いていきたい。その点で、3歳馬ながら人気落ちのあるレオアクティブを本命視した。地力的にはストロングリターンやグランプリボスも気になるところではあったが、対抗にもダノンシャークを抜擢する。本来であれば馬券的にはボックス勝負がよいところだが、ヒモが押さえきれない。やはり3連単は2頭軸マルチながしが妥当。レオアクティブからダノンシャークからのながし、ストロングリターンに相手を代えた馬券を推奨馬券とする。ヒモにはもっと手広くいってもいいかもしれない。

今回はさすがにかなり難しい。当たれば大きいが、全く外れてしまう可能性も多分にあるだろう。ただ、個人的にはここ2年連続で大きな配当を得ているレースだけに、恐れず強気に勝負してみたい。

2011年11月20日(日) / 京都 1600m 芝・右 外 / 晴・稍重
サラ系3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手   着差   人気
1[3] 5  △ エイシンアポロン  牡4 57 池 添 1:33.9  5
2[1] 1  ○ フィフスペトル   牡5 57 横山典 クビ    11
3[7] 13  ◎ サプレザ      牝6 55 ルメー 1.1/2   4
4[1] 2     ダノンヨーヨー   牡5 57 北村友 クビ    12
5[4] 8     リアルインパクト  牡3 56 福 永 3/4     1
6[5] 9  × マルセリーナ    牝3 54 安藤勝 クビ    9
7[4] 7  ▲ イモータルヴァース 牝3 54 スミヨ 1      3
8[2] 3     シルポート     牡6 57  幸  クビ    7
9[6] 12     ミッキードリーム  牡4 57 和 田 1/2     8
10[2] 4     ライブコンサート  セ7 57 川 田 1/2     18
11[5] 10     スマイルジャック  牡6 57 三 浦 クビ    13
12[7] 14     レインボーペガサス 牡6 57 メンデ 1/2     15
13[6] 11  △ グランプリボス   牡3 56 デムー クビ    6
14[8] 17  × リディル      牡4 57 小 牧 1/2     2
15[3] 6     エーシンフォワード 牡6 57 岩 田 1.1/4   10
16[7] 15     ブリッツェン    牡5 57 柴田善 1/2     17
17[8] 16     クレバートウショウ 牡5 57 武 豊 1/2     16
18[8] 18  × キョウワジャンヌ  牝3 54 飯 田 1/2     14
  
払戻金 単勝 5 980円
    複勝 5 310円 / 1 880円 / 13 270円
    枠連 1-3 3870円
    馬連 1-5 12800円 / 馬単 5-1 24580円
    3連複 1-5-13 38920円 / 3連単 5-1-13 279410円
    ワイド 1-5 3440円 / 5-13 1190円 / 1-13 4180円
  

感想と言い訳?!

 思ったよりも人気があって、ちょっと強気にはいけなかったエイシンアポロンでしたが、先行して直線がさくっと抜け出しての勝利でした。また池添騎手ですね。

 2着に内枠を利してうまく先行したフィフスペトル。
もっともロスがなかったのではないでしょうか。
一方で、サプレザはまたしても届かない3着。それでも3着に来てくれて本当によかったです。
ダノンヨーヨーが復活ぎみの好走を見せ、ゴール前ではこの3着争いにヤキモキしました。

 それにしても、まさかほんとに1、2番人気が揃って複勝圏内を外すとは、意外といえば意外でした。久しぶりに会心の的中ですが、購入金額は少額です。それでもまぁ、3連単なので、大きいといえば大きいですけど。
宝くじなんて言わず、どかーんと行っておけば・・・なんて勇気はとても持てなかったです。(笑)

2011/11/20 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    京都 C
  • 芝1600m
    外・右回り
  • 稍重
    見込み
コース図
外回りコースではあるが、後半早めのラップが続くことが多く、結果、前がとまらない場合もある。特に当日、雨の影響がどこまで残るかも大きなポイントになりそう。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 フィフスペトル 牡5 57.0 横山 典弘
1 02   ダノンヨーヨー 牡5 57.0 北村 友一
2 03   シルポート 牡6 57.0 幸 英明
2 04   ライブコンサート セン7 57.0 川田 将雅
3 05 エイシンアポロン 牡4 57.0 池添 謙一
3 06   エーシンフォワード 牡6 57.0 岩田 康誠
4 07 イモータルヴァース 牝3 54.0 スミヨン
4 08   リアルインパクト 牡3 56.0 福永 祐一
5 09 × マルセリーナ 牝3 54.0 安藤 勝己
5 10   スマイルジャック 牡6 57.0 三浦 皇成
6 11 グランプリボス 牡3 56.0 デムーロ
6 12   ミッキードリーム 牡4 57.0 和田 竜二
7 13 サプレザ 牝6 55.0 ルメール
7 14   レインボーペガサス 牡6 57.0 メンディザ
7 15   ブリッツェン 牡5 57.0 柴田 善臣
8 16   クレバートウショウ 牡5 57.0 武 豊
8 17 × リディル 牡4 57.0 小牧 太
8 18 × キョウワジャンヌ 牝3 54.0 飯田 祐史
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
前走大逃げを打った03の動向が気になるが、概ね平均ペース。脚質による有利不利は生じないが、もし後方待機馬がコーナーで内にうまく潜れば、得られる利は大きい。
信頼度
E
波乱要素あり
基本的には荒れにくいレースだが、今年はメンバー的に混戦模様。上位陣への過度の期待は不安も残る。
予想本文 

 今年はやや小粒に思えるメンバー構成となったマイルCS。そう思える原因の一端は3歳馬の躍進が影響しているのかもしれない。つまり混戦模様に思えるのは、まだ実績が十分残していない3歳馬が主力を形成してしまっているからかもしれないということ。
もちろん、決してレベルが低いというわけではなく、不確定要素が多いというだけだ。
そのため、このレースが平穏に終わるか否かの結果で、自ずと明白になるだろう。

 本命にはサプレザ。前二年のこのレース3、4着だが、これをどう捉えるか。いずれも強力な末脚で突っ込みながら届かずのもの。一方勝ちきれないという点も見逃せないが、何よりこの安定感を信頼したい。海外とはいえ、常に安定した成績を収めている点は本命を張るに十分な実績。
特に今年のメンバーはかなりの混戦で、力関係の比較も難しい。実績からいっても最も信頼できる軸馬と思われるにも関わらず、それほど人気でもないようで、断然の狙い目にみえる。

 2番手以降は見方ひとつでどうにでも変わり、迷いもあったのは事実だが、フィフスペトルが気になって仕方なかった。前走スプリントのG1で6着だったが、純然マイラーだけに、今回のマイル戦ではしっかり結果を残してきそう。京都コースの実績に疑問は残るが、右回りが苦手でもなく、当日大きな馬体変動がなければここは狙ってみたい。
最内枠を引いたこともこの馬には逆に好都合のようにも思える。

 正直、決めきれないゆえの「逃げの一手」であることも否めないが、イモータルヴァースを単穴評価する。つまりは海外参戦馬の上位独占を想定している。
この馬は、主にフランスを主戦場としているので、日本の堅い馬場への対応に懸念が残るが、やや渋化した馬場が味方してくれるかもしれない。様々な面で未知の要素は多いのは事実だが、日本競馬に慣れた鞍上でもあり、好勝負してもおかしくはない。

 復帰後、好走を続けるエイシンアポロンは今回が真価を問われる一戦となる。
ただ、ちょっと人気的には見込まれすぎの感もあるが、反面それだけの魅力を有している。
自在性があり、キレもあるので、レースはしやすいだろう。今回どこまでやれるか楽しみ。

 1番人気はおそらくリアルインパクトだろうが、その馬に3度先着経験のあるグランプリボス
もともと休養明けは走らないだけに前走の敗退はうなずけるところ。ただ、やや負けすぎたせいかかなり人気を落としてしまった。これを旨味ととるか、見限りの判断材料にするかだが、鞍上変わって、一叩きされた上積みは必ずあるはずで、今回は積極的に狙っていきたい。

 前走スワンS快勝のリディルをこの評価に留めるのは、さすがに軽視しすぎとも思うが、まだ前走だけでは怖さが残った。とはいえ、京都コースに実績があり、先行して切れる脚もあるので、無論怖い一頭ではある。

 力劣るとはいえ、軽量となる3歳牝馬は怖い。特にマルセリーナは前走大敗も、外を回ったロスが大きく、コーナーでは1頭だけ際立つ脚を使っていた。適距離に戻って警戒対象。

 同様にキョウワジャンヌ。本来は3歳牝馬はどちらか1頭に絞りたかったところだが、この馬も負けず劣らずの切れ味を持っているだけにどうにも切りきれなかった。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単

軸2頭マルチ:

13=01
→07,05,11,17,09,18
(36点)

13=07
→01,05,11,17,09,18
(36点)

 今回、1番人気のリアルインパクトには印を打たなかった。
3歳ながら安田記念を制し、休養明け後もダークシャドウのクビ差2着なのだから、その力推して知るべしなのだが、まだ絶対の信頼をよせるほどの裏付けに乏しい。
同様に2番人気リディルも低めの評価にしたが、いずれも勝たれたら仕方ない。
本命にしたサプレザにしたところで、連軸筆頭としての意味合いが強い。ヒモとなる穴馬を眺めてもとても印が足らない。

 宝くじ気分といえば乱暴かも知れないが、サプレザを軸に相手をフィフスペトル、イモータルヴァースに据え、3連単2頭軸マルチながし。オッズが期待できるだけに相手は全通りでもよいほどだが、そのあたりはリスクとの兼ね合い。

2010年11月21日(日) / 京都 1600m 芝・右 外 / 晴・良
サラ系3歳以上 / (国際)(指定) / クラス / オープン
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[7] 13     エーシンフォワード 牡5 57 岩 田  1:31.8  13
2[4] 8  ◎ ダノンヨーヨー   牡4 57 スミヨ  クビ    1
3[7] 15  ○ ゴールスキー    牡3 56 福 永  ハナ    6
4[8] 16  △ サプレザ      牝5 55 ルメー  ハナ    2
5[2] 3     ライブコンサート  セ6 57 和 田  1.1/4   12
6[1] 2  △ スマイルジャック  牡5 57 川 田  1/2     5
7[5] 9  X トゥザグローリー  牡3 56 デムー  1.1/2   4
8[6] 11     ワイルドラズベリー 牝3 54 池 添  クビ    8
9[3] 6     ジョーカプチーノ  牡4 57 藤岡康  クビ    7
10[3] 5     テイエムオーロラ  牝4 55 国分恭  ハナ    9
11[1] 1     ファイングレイン  牡7 57 浜 中  クビ    17
12[6] 12     アブソリュート   牡6 57 田中勝  クビ    14
13[8] 17  ▲ キンシャサノキセキ 牡7 57 ムーア  ハナ    3
14[8] 18     キョウエイストーム 牡5 57 蛯 名  ハナ    18
15[7] 14     ガルボ       牡3 56 津 村  3/4     15
16[2] 4     オウケンサクラ   牝3 54 武 豊  1.1/2   10
17[4] 7  X ショウワモダン   牡6 57 後 藤  クビ    11
18[5] 10     マイネルファルケ  牡5 57 松 岡  3      16
  
払戻金 単勝 13 5240円
    複勝 13 1070円 / 8 160円 / 15 380円
    枠連 4-7 1650円
    馬連 8-13 14240円 / 馬単 13-8 40970円
    3連複 8-13-15 53970円 / 3連単 13-8-15 473970円
    ワイド 8-13 3740円 / 13-15 10900円 / 8-15 920円	
  

感想と言い訳?!

 えーと、なんていうかすいません。
結論を先に言えば、馬券はしっかり3連単でとれました。
それだけに、エーシンフォワードに印をつけきれなかった事は悔やみます。

 ただ、まさかエーシンフォワードが勝つのはさすがにあまり想定してませんでした。
うまく内をすくってダノンヨーヨーの猛追をかわしました。
人馬とも復活の優勝です。

 結果的にやや仕掛けが遅くなっての2着のダノンヨーヨーでしたが、1着馬の粘りは想定外で、仕方のないところかもしれませんね。
ゴールスキーがよく3着に頑張ってくれました。
サプレザとの写真判定にはさすがにドキドキしました。

2010/11/21 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    京都 C
  • 芝1600m
    外・右回り

  • 見込み
コース図
概ね有利不利の少ないコース。
地力通りの公算は高い。
差し有利も意外と前も残る印象。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   ファイングレイン 牡7 57.0 浜中 俊
1 02 スマイルジャック 牡5 57.0 川田 将雅
2 03   ライブコンサート セン6 57.0 和田 竜二
2 04   オウケンサクラ 牝3 54.0 武 豊
3 05   テイエムオーロラ 牝4 55.0 国分 恭介
3 06   ジョーカプチーノ 牡4 57.0 藤岡 康太
4 07 × ショウワモダン 牡6 57.0 後藤 浩輝
4 08 ダノンヨーヨー 牡4 57.0 C.スミヨン
5 09 × トゥザグローリー 牡3 56.0 M.デムーロ
5 10   マイネルファルケ 牡5 57.0 松岡 正海
6 11   ワイルドラズベリー 牝3 54.0 池添 謙一
6 12   アブソリュート 牡6 57.0 田中 勝春
7 13   エーシンフォワード 牡5 57.0 岩田 康誠
7 14   ガルボ 牡3 56.0 津村 明秀
7 15 ゴールスキー 牡3 56.0 福永 祐一
8 16 サプレザ 牝5 55.0 C.ルメール
8 17 キンシャサノキセキ 牡7 57.0 R.ムーア
8 18   キョウエイストーム 牡5 57.0 蛯名 正義
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
それなりに先行馬が揃った。
G1レベルの常識的な早い流れ。
折り合い懸念のある馬には助かる。
信頼度
D
混戦
新旧実力馬が揃い、地力比較も難しい。本来荒れないレースも、ここ数年伏兵が複勝圏内に絡んでいるだけに…
予想本文 

 いよいよ秋のG1戦線も後半へと佳境に向かう。

 比較的混戦だとは思うが、ダノンヨーヨーの本命は譲れないところ。
マイル限定でレースを続け、500万下から一気に重賞を獲るまでに成長した。
前走の富士Sの余裕残しの圧勝も凄いが、前々走のポートアイランドSでの勝ちっぷりもこれまた秀逸。
ある程度早い流れでも33秒が使え、後方からいつでも差し込めるのはこの上ない信頼がある。
流れが落ち着き、前残りを許したとしても、複勝圏内はおそらく安泰と思われる。

 本命馬と同じく連勝でここまで上り詰めたゴールスキーを相手筆頭に据える。
比較的このレースは格が要求される。
例え勢いがあっても重賞勝ちのない馬には厳しいのだが、それでもこの評価にするだけの調子の良さを買う。
本命馬と同じく33秒の末脚を持つ。
G1での早い流れでも同じ事ができるのかが未知の点となるが、本命馬と同様に上がってこれれば、好勝負が期待できそう。

 いきなりスプリンターズSで結果を出したキンサシャノキセキはさすがの一言。
すっかりスプリンターの印象の強い同馬だが、本来はマイルを主戦場としていた。
血統的な裏付けもマイル向きだろう。
それが結果を出せなかった理由に気性的な問題があった。
レースを重ねることである程度大人になった今なら、ここでも威張れる存在。

 前走天皇賞のスマイルジャックは肝心の直線で前が塞がってしまった。
それがなければどうと言うわけでもないが、少なくとも自身のレースができなかったことは事実。
従来、マイルが最も得意な距離で、安定した末脚が身上。
ややズブさがあるのが勝ちきれなさにつながっているが、休養明け2戦を叩きそろそろ走りごろ。
直前の三浦騎手の乗り変わりが残念だが、逆に川田騎手で新味が出ることも期待できる。

 昨年3着のザプレザは昨年よりずっと日本の馬場に自信を持っての参戦。
以前実力に衰えはなく、カンパニーがいないここなら主力候補だろう。
ただ、ちょっと人気過多のような気もしないわけではない。
とにかく海外参戦馬なので、人気がある時は疑ってかかりたい。

 安田記念以降、まるでさっぱりのショウワモダンだが、前走は不利を受けての大敗で調子自体は戻っていそうな雰囲気があった。
再び主戦騎手に戻り、いきなりの変わり身がどうしても気になる。
見限るかどうかをこの1戦で見極めたい。

 トゥザグローリーは3歳馬だが、オープン2戦を好走することで地力強化が伺えた。
今後楽しみな大器であり、ここでどこまでやれるか楽しみな存在。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単

軸2頭マルチ:

08=15→17,02,16,07,09
(30点)

08=17→15,02,16,07,09
(30点)

 未知の部分があることは確かではあるが、ダノンヨーヨーの軸は不動としたい。
この相手関係なら信用したいし、ここで大敗するようなら今後展望は開けないだろう。
なかなかの混戦メンバーではあるのだが、この軸はぶれないようにしたい。

 相手が難しいところだが、やはり地力馬はそれなりに人気も背負うので、旨味のあるゴールスキーで勝負。
ただ、決して絶対視できる存在でもないので、キンサシャノキセキを持っておきたい。

 3連単 ダノンヨーヨーとゴールスキーで2頭軸マルチながしを推奨。
ダノンヨーヨーの相手をキンサシャに変えて押さえ馬券としておく。

このページの上部へ

Profile

bakusuinobitaです。
一応、「小心無用」がポータルページになっております。

About

中央競馬のG1レースのみを限定して適当な予想を書いております。

2010年より、本ブログスタイルに移行しましたが、それ以前のものは「PakaPakaParadise」においてあります。
もっと前のは公開してません。もう色々めんどくさくてあきらめました。

後、定番のご注意ですが、適当にやってる以上、色々間違いはきっとあるので、馬券購入の際などは主催者側の発表にてご確認下さい。

サイト内検索

月別アーカイブ

  1. 2023年6月 [4]
  2. 2023年5月 [9]
  3. 2023年4月 [7]
  4. 2023年3月 [2]
  5. 2023年2月 [2]
  6. 2022年12月 [10]
  7. 2022年11月 [6]
  8. 2022年10月 [8]
  9. 2022年6月 [4]
  10. 2022年5月 [9]
  11. 2022年4月 [7]
  12. 2022年3月 [2]
  13. 2022年2月 [2]
  14. 2021年12月 [10]
  15. 2021年11月 [7]
  16. 2021年10月 [7]
  17. 2021年6月 [4]
  18. 2021年5月 [10]
  19. 2021年4月 [6]
  20. 2021年3月 [2]
  21. 2021年2月 [2]
  22. 2020年12月 [11]
  23. 2020年11月 [6]
  24. 2020年10月 [7]
  25. 2020年6月 [5]
  26. 2020年5月 [9]
  27. 2020年4月 [6]
  28. 2020年3月 [2]
  29. 2020年2月 [2]
  30. 2020年1月 [1]
  31. 2019年12月 [8]
  32. 2019年11月 [7]
  33. 2019年10月 [7]
  34. 2019年9月 [1]
  35. 2019年6月 [4]
  36. 2019年5月 [9]
  37. 2019年4月 [6]
  38. 2019年3月 [4]
  39. 2019年2月 [1]
  40. 2019年1月 [1]
  41. 2018年12月 [9]
  42. 2018年11月 [7]
  43. 2018年10月 [6]
  44. 2018年9月 [1]
  45. 2018年6月 [5]
  46. 2018年5月 [8]
  47. 2018年4月 [6]
  48. 2018年3月 [3]
  49. 2018年2月 [2]
  50. 2017年12月 [10]
  51. 2017年11月 [7]
  52. 2017年10月 [6]
  53. 2017年9月 [1]
  54. 2017年7月 [1]
  55. 2017年6月 [4]
  56. 2017年5月 [8]
  57. 2017年4月 [7]
  58. 2017年3月 [2]
  59. 2017年2月 [2]
  60. 2017年1月 [1]
  61. 2016年12月 [8]
  62. 2016年11月 [6]
  63. 2016年10月 [7]
  64. 2016年7月 [1]
  65. 2016年6月 [4]
  66. 2016年5月 [8]
  67. 2016年4月 [6]
  68. 2016年3月 [1]
  69. 2016年2月 [2]
  70. 2016年1月 [1]
  71. 2015年12月 [8]
  72. 2015年11月 [6]
  73. 2015年10月 [7]
  74. 2015年6月 [4]
  75. 2015年5月 [9]
  76. 2015年4月 [5]
  77. 2015年3月 [2]
  78. 2015年2月 [2]
  79. 2014年12月 [8]
  80. 2014年11月 [8]
  81. 2014年10月 [6]
  82. 2014年6月 [5]
  83. 2014年5月 [9]
  84. 2014年4月 [5]
  85. 2014年3月 [2]
  86. 2014年2月 [1]
  87. 2013年12月 [7]
  88. 2013年11月 [8]
  89. 2013年10月 [6]
  90. 2013年9月 [1]
  91. 2013年6月 [4]
  92. 2013年5月 [8]
  93. 2013年4月 [6]
  94. 2013年3月 [2]
  95. 2013年2月 [2]
  96. 2012年12月 [8]
  97. 2012年11月 [7]
  98. 2012年10月 [7]
  99. 2012年9月 [1]
  100. 2012年6月 [5]
  101. 2012年5月 [7]
  102. 2012年4月 [6]
  103. 2012年3月 [2]
  104. 2012年2月 [2]
  105. 2012年1月 [1]
  106. 2011年12月 [8]
  107. 2011年11月 [6]
  108. 2011年10月 [9]
  109. 2011年7月 [1]
  110. 2011年6月 [4]
  111. 2011年5月 [8]
  112. 2011年4月 [5]
  113. 2011年3月 [3]
  114. 2011年2月 [2]
  115. 2010年12月 [8]
  116. 2010年11月 [7]
  117. 2010年10月 [7]
  118. 2010年6月 [4]
  119. 2010年5月 [10]
  120. 2010年4月 [4]
  121. 2010年3月 [2]
  122. 2010年2月 [2]

地方競馬購入(楽天競馬)

データ分析(KLAN)

Adsence