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2019年12月1日(日) / 中京 1800m ダート・左 / 晴・良
サラ系3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[3] 5  △  クリソベリル       牡3 55 川  田  1:48.5  2
2[6] 11  ◎  ゴールドドリーム   牡6 57 ルメー  クビ    1
3[2] 4  △  インティ           牡5 57   武    1.1/4   3
4[2] 3  ▲  チュウワウィザード 牡4 57 福  永  1/2     5
5[6] 12      キングズガード     牡8 57 秋  山  1.3/4   13
6[3] 6  ☆  オメガパフューム   牡4 57 デット  3/4     4
7[8] 16  ☆  ヴェンジェンス     牡6 57   幸    アタマ  10
8[1] 1  ☆  タイムフライヤー   牡4 57 マーフ  アタマ  8
9[4] 8  ○  ウェスタールンド   セ7 57 スミヨ  ハナ    6
10[8] 15      ロンドンタウン     牡6 57 岩田康  1/2     14
11[4] 7      ワンダーリーデル   牡6 57 横山典  クビ    11
12[1] 2      モズアトラクション 牡5 57 藤岡康  3      12
13[5] 10      ミツバ             牡7 57 和  田  2.1/2   15
14[7] 13      ワイドファラオ     牡3 55 デムー  クビ    9
15[5] 9      サトノティターン   牡6 57 ムーア  1.1/2   7
16[7] 14     Bテーオーエナジー   牡4 57 川  須  8      16
  
払戻金 単勝 5 440円
    複勝 5 170円 / 11 130円 / 4 190円
    枠連 3-6 490円
    馬連 5-11 960円 / 馬単 5-11 1820円
    3連複 4-5-11 1900円 / 3連単 5-11-4 8980円
    ワイド 5-11 380円 / 4-5 670円 / 4-11 410円
  

感想と言い訳?!

 自分のレースで進められた時のインティはさすがに強い。だが、これをしっかり捉えにかかったゴールドドリーム。この2頭の間に割ってはいったのが3歳新鋭、クリソベリル。直線は見応えのある3頭の叩き合い。これを制するのですから、斤量の差があったとはいえ、文句ない完全勝利で、その価値は高いですね。

2019/12/1 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    中京
  • ダート
    1800m
    左回り

  • 見込み
道中は緩い下りを含めた平坦コースも、ゴール前に急坂。直線も長く底力が問われる。一方でコーナーが4回あり、器用さも要求される。インを回って直線まで我慢することが勝利への理想形。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 タイムフライヤー 牡4 57.0 マーフィー
1 02   モズアトラクション 牡5 57.0 藤岡康
2 03 チュウワウィザード 牡4 57.0 福永
2 04 インティ 牡5 57.0 武豊
3 05 クリソベリル 牡3 55.0 川田
3 06 オメガパフューム 牡4 57.0 デットーリ
4 07   ワンダーリーデル 牡6 57.0 横山典
4 08 ウェスタールンド セ7 57.0 スミヨン
5 09   サトノティターン 牡6 57.0 ムーア
5 10   ミツバ 牡7 57.0 和田
6 11 ゴールドドリーム 牡6 57.0 ルメール
6 12   キングズガード 牡8 57.0 秋山
7 13   ワイドファラオ 牡3 55.0 Mデムーロ
7 14   テーオーエナジー 牡4 57.0 川須
8 15   ロンドンタウン 牡6 57.0 岩田康
8 16 ヴェンジェンス 牡6 57.0
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
MS
ミドルスロー
逃げる04を他馬がどうするかが鍵。おそらくは各馬無理をしない緩めの流れになりそう。前残りに注意。
信頼度
C
実力伯仲
本命馬にはそれなりの信頼も、上位陣はほぼ互角。ヒモ荒れの可能性も高く、手は広げる必要あり。
予想本文 

~ 無敗の若武者見参 ~
 すわ!ダート界のニュースターか!と思わせる5戦全勝の若武者。迎え撃つ古馬既成勢力との戦いが見もの。各馬実力は接近。やや独特の中京1800mをどうこなすかがポイントとなるだろう。

 勝ちきれないもどかしさがありながらも、ずっと連対を続けていたゴールドドリームは前走で3着と敗れた。この点をどう捉えるかだが、長期休養明けの中、やや急仕上げの中での3着は上々。叩いた効果は明白な調教の動きで、ここはやはり不動の本命か。34秒台の末脚を持ち、中央コースに強い。スタート難を除けば、全馬の中でもっとも死角は少ない。加えて他に人気馬もいる状況は旨味も十分。

 かなりの混戦メンバーだが、やや奇をてらってウェスタールンドはどうか。2度の長期休養を余儀なくされながら、大きく崩れることはなかった。前走を叩いて、まだ絶好調手前ながら、調子は上向き。なによりこの馬は昨年このレースでもみせたように、G1級の破壊力ある末脚が魅力。ペース次第で届くかどうかも、確実に差し込んはくるだろう。

チョウワウィザードは、その安定した成績もさることながら、中京を含む中央コースで実績があることが頼もしい。先行、差し自在のタイプで、どのような競馬にも対応できる強みがあり、大きく着順を落とすことは考えにくい。主戦の乗り替わりで人気を落としているなら狙い目十分と言えよう。

 前走ではちぐはぐな競馬で大敗してしまったインティ。やはりこの馬の良さは逃げてこそか。今回は内目の枠でスムーズに先手がとれそう。一方で競りかける馬がいれば、とたんに乱ペースとなり、先行馬全滅の恐れもある。ある意味でこの馬がレースの鍵となる。ここ2戦の敗戦ですっかり春の勢いは削がれたが、逆にマークも薄くなる。絡まれなけばそのまま突き放す可能性はある。

 無敗の3歳馬、クリソベリルはやはり気になる存在。5連勝のすべてが圧勝で、他にお手馬のある主戦騎手が迷わず選んだことも後押しして、相当な人気となるはず。ただ、タイム的にはまだまだ平凡で、戦った相手も数段下のメンバー。大器であるのは間違いないが、現時点では過信も禁物。もちろん、いずれも圧勝しているだけにまだ余力を残している可能性はあり、斤量の恩恵に、血統的にも当然買いたくなる馬。

 オメガパフュームは左回りと中京コースの対応が鍵。とはいえ、こなせないわけではないし、事実前走では、小回りながら結果を出してみせた。広いコースで適距離のここは上位勢力の一角には違いない。

 2歳時のG1勝ち以来、勝利はないが、ダート慣れしてきた感のある前走の内容で、タイムフライヤーにも注意を払っておきたい。

 先行勝負の短距離路線から、脚質転換とともに中距離対応をしてみせたヴェンジェンス。今回大外枠で、かつ強いメンバー相手となるが、案外ハマる可能性もありそう。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

11=08
→03,04,05,06,16,01
(36点)

11=03
→08,04,05,06,16,01
(36点)
新星の3歳馬には期待したいところだが、現時点ではやはりゴールドドリームが最も信頼できる。ただ、2番軸となる対抗格となると悩みが増す。上位陣は互角とみるが、比較的人気の薄いウェスタールンドとチュウワウィザードを狙いたい。馬券は3連単2頭軸マルチで手広く。
2018年12月2日(日) / 中京 1800m ダート・左 / 晴・良
サラ系3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[2] 2  ◎ ルヴァンスレーヴ  牡3 56 デムー  1:50.1  1
2[7] 12  △ ウェスタールンド  セ6 57 藤岡佑  2.1/2   8
3[5] 9  ☆ サンライズソア   牡4 57 モレイ  クビ    3
4[1] 1     アンジュデジール  牝4 55 横山典  1.1/4   9
5[6] 11  △ オメガパフューム  牡3 56 Cデム  2.1/2   4
6[4] 7  ▲ サンライズノヴァ  牡4 57 戸 崎  クビ    5
7[3] 5     ノンコノユメ    セ6 57 内 田  アタマ  6
8[7] 13  ☆ ミツバ       牡6 57 松 山  クビ    12
9[8] 14  ☆ ヒラボクラターシュ 牡3 56 四 位  1/2     11
10[4] 6     アスカノロマン   牡7 57 太 宰  1.1/2   15
11[5] 8  ○ ケイティブレイブ  牡5 57 福 永  アタマ  2
12[6] 10     センチュリオン   牡6 57 吉田隼  3/4     14
13[8] 15     インカンテーション 牡8 57 三 浦  1/2     10
14[3] 4     アポロケンタッキー 牡6 57 小 牧  ハナ    13
15[2] 3     パヴェル      牡4 57 グティ  クビ    7
  
払戻金 単勝 2 190円
    複勝 2 110円 / 12 440円 / 9 200円
    枠連 2-7 2250円
    馬連 2-12 3000円 / 馬単 2-12 3890円
    3連複 2-9-12 6090円 / 3連単 2-12-9 27310円
    ワイド 2-12 930円 / 2-9 320円 / 9-12 2140円
  

感想と言い訳?!

 ダート戦線でも3歳馬が強い。ルヴァンスレーヴが前評判を通りの完勝を演じました。これでダート王の称号を手中にしたと言ってよいでしょう。今後が楽しみです。

 ただ、やはりこのレースは一筋縄ではいかない。3コーナーでは最後方に位置していたウェスタールンドが内をついて怒涛の追い込み。見事に2着を確保しました。狙っていた穴馬だったので、嬉しい限りではありましたが、肝心の2番軸候補、ケイティブレイブとサンライズノヴァが伸びてこない。う~ん。なんだかとても悔しい一戦となりました。

2018/12/2 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    中京
  • ダート
    1800m
    左回り

  • 見込み
道中は緩い下りを含めた平坦コースも、ゴール前に急坂。直線も長く底力が問われる。一方でコーナーが4回あり、器用さも要求される。インを回って直線まで我慢することが勝利への理想形。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   アンジュデジール 牝4 55.0 横山典
2 02 ルヴァンスレーヴ 牡3 56.0 Mデムーロ
2 03   パヴェル 牡4 57.0 グティエレ
3 04   アポロケンタッキー 牡6 57.0 小牧
3 05   ノンコノユメ セ6 57.0 内田博
4 06   アスカノロマン 牡7 57.0 太宰
4 07 サンライズノヴァ 牡4 57.0 戸崎圭
5 08 ケイティブレイブ 牡5 57.0 福永
5 09 サンライズソア 牡4 57.0 モレイラ
6 10   センチュリオン 牡6 57.0 吉田隼
6 11 オメガパフューム 牡3 56.0 Cデムーロ
7 12 ウェスタールンド セ6 57.0 藤岡佑
7 13 ミツバ 牡6 57.0 松山
8 14 ヒラボクラターシュ 牡3 56.0 四位
8 15   インカンテーション 牡8 57.0 三浦
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
前半のペースが鍵。ここで位置取り激化するようなら早くもなる。ただ、内に逃げ馬がいるだけにある程度は落ち着きそう。
信頼度
C
地力信頼
地方競馬場組の成績を鵜呑みにできない面はあるものの、今年に限ってはある程度信頼しても良さそう。
予想本文 

~ 雌雄決せず ~
 大本命馬、ゴールドドリームが直前でリタイア。前走でこの馬に土をつけたルヴァンスレーヴとの再戦が見ものだっただけに至極残念。その分、馬券的には面白くなるはず。

 3歳馬ダード路線の王道を駆け抜け、古馬との対戦の南部杯では、ゴールドドリームに完勝したルヴァンスレーヴ。すでに王者のポジションに位置しているが、いかんせん3歳馬、それも久しぶりの中央でのレースとなれば、不安要素がないわけではない。大きな環境変化でもそのパフォーマンスが落ちることはなく、負かした相手が他レースで結果を残しており、現時点ではその力量はトップにあると認めざるを得ない。

 これまでの単調な先行から中団から競馬を見せた前走のケイティブレイブ。春のフェブラリーSこそ不覚を取ったが、その後の安定した競馬ぶりにはレースセンスの高さを感じる。中央なら中央での競馬ができる自在性はここでは大きな安心感。昨年より一回り成長し、状態もいい。胸を張って主力候補の一角を担う。

 確実にその末脚で突っ込んでくるサンライズノヴァ。その脚質から地方遠征はせず、ひたすら東京コースで実績を積み重ねた。では、中京ではどうか?ポイントはその1点。中京コースは意外にも直線長く、特にこのレースは追い込み馬でも通用している。先行争いが激しくなれば当然、そうでなくても浮上してくる単穴候補。

 ダート戦で必ず3着以内の実績を持つオメガパヒューム。Jダートダービーでは、本命馬には完敗の形も、その堅実ぶりは魅力。確実に差し込める末脚も好ましい。連下候補としては必ず加えておきたい一頭。

 ウェスタールンドは前走振るわず。ただ、それで見限るのはまだ早計か。1800mの適距離に戻っての変わり身はありそう。ダートではまだ底を見せておらず、人気的にも旨味があり、ここは狙い目。

 先着された馬も出走しているため、やや分が悪い感もあるが、サンライズソアも十分上位争いできる器の持ち主。

 ミツバの前走は一体何があったのか?の大敗。ダート中距離の安定勢力。前走を度外視できるなら争覇圏内。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

02=08
→07,11,12,09,13,14
(36点)

02=07
→07,11,12,09,13,14
(36点)
概ね、ルヴァン、ケイティ、サンライズノヴァの三つ巴の争いかと見ている。中京1800mはそれほどコース形態や展開も気にせず、地力を信頼してもよいだろう。ただ、一方でヒモ穴で荒れ気味のレース。相手は手広く行きたい。オッズとの兼ね合いもあるが、ルヴァンスレーヴから、ケイティ、サンライズノヴァを相手に3連単マルチながしが基本戦略。
2017年12月3日(日) / 中京 1800m ダート・左 / 晴・良
サラ系3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[5] 9  ▲  ゴールドドリーム  牡4 57 ムーア  1:50.1  8
2[7] 13  ○  テイエムジンソク  牡5 57 古 川  クビ    1
3[1] 1      コパノリッキー   牡7 57 田 辺  クビ    9
4[1] 2  △  ケイティブレイブ  牡4 57 福 永  1.1/4   3
5[6] 11  △ Bアウォーディー   牡7 57  武   1/2     4
6[2] 3  ☆ Bミツバ       牡5 57 松 山  クビ    12
7[6] 12      カフジテイク    牡5 57 ルメー  1/2     5
8[5] 10      キングズガード   牡6 57 藤岡康  クビ    11
9[2] 4      ノンコノユメ    セ5 57 Cデム  1/2     6
10[4] 8      グレンツェント   牡4 57 ボウマ  ハナ    10
11[7] 14  ◎  サウンドトゥルー  セ7 57 大 野  ハナ    2
12[8] 16      ローズプリンスダム 牡3 56 戸 崎  1/2     14
13[3] 6      モルトベーネ    牡5 57 秋 山  1/2     13
14[3] 5      メイショウスミトモ 牡6 57 吉田隼  1/2     15
15[4] 7  ☆  ロンドンタウン   牡4 57 岩 田  5      7
-[8] 15  △  アポロケンタッキー 牡5 57 内 田  取消
  
払戻金 単勝 9 1300円
    複勝 9 500円 / 13 230円 / 1 560円
    枠連 5-7 1570円
    馬連 9-13 4140円 / 馬単 9-13 9400円
    3連複 1-9-13 27350円 / 3連単 9-13-1 158490円
    ワイド 9-13 1830円 / 1-9 4060円 / 1-13 2380円
  

感想と言い訳?!

 予想以上にゆったりとした流れで、後続に出番はなく、コパノリッキーの逃げをテイエムジンソクが阻止して終わり。そう思えた外からゴールドドリームが差し一閃。見事な復活劇でした。相変わらず出遅れ癖でしたが、やはり力は本物でした。

 先行残りは意外だったとはいえ、概ね予想通りなのに肝心の本命が来ない。サウンドトゥルーは流れ向かずとは言え、見せ場なしの大敗でした。ここのところ連敗続き。どうもいけません。。。

2017/12/3 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    中京
  • ダート
    1800m
    左回り

  • 見込み
道中は緩い下りを含めた平坦コースも、ゴール前に急坂。直線も長く底力が問われる。一方でコーナーが4回あり、器用さも要求される。インを回って直線まで我慢することが勝利への理想形。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   コパノリッキー 牡7 57.0 田辺裕信
1 02 ケイティブレイブ 牡4 57.0 福永祐一
2 03 ミツバ 牡5 57.0 松山弘平
2 04   ノンコノユメ セ5 57.0 C.デムーロ
3 05   メイショウスミトモ 牡6 57.0 吉田隼人
3 06   モルトベーネ 牡5 57.0 秋山真一
4 07 ロンドンタウン 牡4 57.0 岩田康誠
4 08   グレンツェント 牡4 57.0 ボウマン
5 09 ゴールドドリーム 牡4 57.0 ムーア
5 10   キングズガード 牡6 57.0 藤岡康太
6 11 アウォーディー 牡7 57.0 武豊
6 12   カフジテイク 牡5 57.0 ルメール
7 13 テイエムジンソク 牡5 57.0 古川吉洋
7 14 サウンドトゥルー セ7 57.0 大野拓弥
8 15 アポロケンタッキー 牡5 57.0 内田博幸
8 16   ローズプリンスダム 牡3 56.0 戸崎圭太
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
例年の傾向は比較的早め。先行各馬のラップが早く、結果直線では差し台頭の流れ。
信頼度
C
実力拮抗
各馬実力拮抗で、票も割れそう。展開ひとつで結果も大きく左右されそう。
予想本文 

~ "彼"の居ぬ間に ~
 秋のG1シリーズで暴れまくったM.デムーロがいない。加えてダート戦の混戦模様ともあって、特に日本人騎手にとってはG1奪取の大きなチャンス。もちろん主役は馬ではあるが、今回はそういう側面も持って注目してみたい。

 主役は連覇目論むサウンドトゥルー。言い換えれば、この馬を脅かすほどの新星の出現に乏しかったとも言える。フェブラリーSこそ大敗したが、その後も安定感のある末脚は確実性をさらに高めた。このコースに実績があることも大きく、仕舞いがしっかりしており、今回も差し込んでくる可能性はかなり高い。ただ、慢心できるほどの差はないため、連軸候補としての本命であることも付け加えておく。

 有力他馬との対戦が少ないが、中央で勢いに乗っているテイエムジンソクを抜擢したい。ほとんど崩れることなく、また勝りっぷりも素晴らしい。有力どころとの力関係や、中高コースへの対応など、未知の部分も多くあるが、楽しみの部分の方が多い。

 出負けの悪癖が治っていないゴールドドリーム。昨年大敗したレースでもあり、不安要素も多分にあるが、その分、人気も旨味あり。一叩きされ、ここへの準備は万端。一発の可能性は秘めている。

 差せる競馬を身に着け、成績が安定してきたケイティブレイブ。特に帝王賞で見せた末脚は素晴らしいもの。以降、サウンドトゥルーに連敗している点は気になるところだが、このメンバーなら十分胸を張れる存在だろう。

 7歳馬と古豪アウォーディーもまだまだ。今回の主力ホースと互角の争いを繰り広げ、チャンスがある力量を十分見せている。前走は多少負けすぎの感もあるが、一叩きでどこまで戻すか。中京コースに不安はないため、その上積みも狙える。

 地力ならアポロケンタッキーも差はない。前走では、道中で追い通しとなり、まるで競馬にならなかったので、逆に巻き返しの余地も残している。ただ、今回は外枠となった。大きな不利はないと考えるが、やはり多少割引き。

 ミツバは時々の大ポカが気になるが、先頭争いに加わればしぶとく粘る。混戦模様の今回、接戦になると怖い存在で侮れない。

 ロンドンタウンは前走、韓国戦は楽勝だったが、ともかく異なる環境で力を出してきたことを評価したい。今年は中央重賞で好成績を収めるようになり、地力は確実にアップしている。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

14=13
→09,02,11,15,03,07
(36点)

14=09
→13,02,11,15,03,07
(36点)
抜けた馬が不在の混戦模様。昨年の勝利実績と確実な末脚に期待して、サウンドトゥルーを本命とする。相手も難しいところだが、テイエムジンソクの勢いと、ゴールドドリームの巻き返しの期待。両馬を相手に3連単 2頭マルチながしで勝負。
2016年12月4日(日) / 中京 1800m ダート・左 / 曇・良
サラ系3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[5] 8  △  サウンドトゥルー  セ6 57 大 野  1:50.1  6
2[2] 2  ◎ Bアウォーディー   牡6 57 武 豊  クビ    1
3[3] 4      アスカノロマン   牡5 57 和 田  1/2     10
4[1] 1      カフジテイク    牡4 57 津 村  クビ    11
5[8] 14      アポロケンタッキー 牡4 57 松 若  1.1/4   7
6[5] 9  ▲  ノンコノユメ    セ4 57 ムーア  クビ    4
7[8] 15  ☆  モーニン      牡4 57 戸 崎  3/4     5
8[3] 5      ロワジャルダン   牡5 57 横山典  ハナ    9
9[4] 7     Bラニ        牡3 56 内 田  ハナ    8
10[4] 6      モンドクラッセ   牡5 57 丸 山  クビ    12
11[6] 10      メイショウスミトモ 牡5 57 古 川  2.1/2   14
12[7] 12  ○  ゴールドドリーム  牡3 56 Mデム  1.3/4   2
13[6] 11  △  コパノリッキー   牡6 57 ルメー  1.1/2   3
14[7] 13      ブライトアイディア 牡6 57  幸   1/2     15
15[2] 3      ブライトライン   牡7 57 田 辺  8      13
  
払戻金 単勝 8 1590円
    複勝 8 250円 / 2 130円 / 4 650円
    枠連 2-5 520円
    馬連 2-8 1390円 / 馬単 8-2 4800円
    3連複 2-4-8 11180円 / 3連単 8-2-4 85980円
    ワイド 2-8 490円 / 4-8 3420円 / 2-4 1530円

感想と言い訳?!

 アウォーディーが横綱相撲で勝利を手にするかと思われた直線、外から豪脚一気の末脚でサウンドゥルーが勝利を掻っ攫いました。万年善戦マンを返上する鮮やかな勝ちっぷり。大野騎手の好騎乗が光りました。

 3着にアスカノロマンが前残りの形。4着もカフジテイクでこのあたりでヒモ穴となりました。当然、馬券はかすりもしておりません。(笑)

2016/12/4 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    中京
  • ダート
    1800m
    左回り

  • 見込み
道中は緩い下りを含めた平坦コースも、ゴール前に急坂。直線も長く底力が問われる。一方でコーナーが4回あり、器用さも要求される。インを回って直線まで我慢することが勝利への理想形。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   カフジテイク 牡4 57.0 津村明秀
2 02 アウォーディー 牡6 57.0 武豊
2 03   ブライトライン 牡7 57.0 田辺裕信
3 04   アスカノロマン 牡5 57.0 和田竜二
3 05   ロワジャルダン 牡5 57.0 横山典弘
4 06   モンドクラッセ 牡5 57.0 丸山元気
4 07   ラニ 牡3 56.0 内田博幸
5 08 サウンドトゥルー セ6 57.0 大野拓弥
5 09 ノンコノユメ セ4 57.0 ムーア
6 10   メイショウスミトモ 牡5 57.0 古川吉洋
6 11 コパノリッキー 牡6 57.0 ルメール
7 12 ゴールドドリーム 牡3 56.0 M.デムーロ
7 13   ブライトアイディア 牡6 57.0 幸英明
8 14   アポロケンタッキー 牡4 57.0 松若風馬
8 15 モーニン 牡4 57.0 戸崎圭太
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
昨年と異なり今年はペースは落ち着きそう。それでもG1の舞台だけにすんなり先行勢で決まるかどうかは微妙なところ。
信頼度
C
上位安泰
予断は許せぬものの、比較的地力上位陣での争いと見る。勝ち馬の見極めがポイント。
予想本文 

~ 王を継ぐもの ~
 長くダート界を牽引してきたホッコータルマエが脚部不安でこのレースを回避どころか、引退も余儀なくされた。ならば、この馬に勝利し、名乗りをあげたアウォーディーにかかる責務も大きなものとなる。

 2走前でフェブラリーS覇者を降し、前走では一昨年のダート王に土をつけ、ダート転向後6連勝中のアウォーディー。ダート転向してここまで開花する例も稀有といえよう。すでに大方の有力馬と決着をつけており、中央の勝利経験もある。中京コースが初めてとはなるが、気になる材料とは言えない。

 本命馬と未対戦である3歳新鋭、ゴールドドリームに目が向くのは当然のところか。加えて、サンビスタ、モーニンとお手馬を替えながら連勝中の鞍上となれば、要注目の存在ともなろう。状態も良く、左回りの1800mはベストといえる舞台。

 ノンコノユメの前走は今ひとつな結果に終わったが、去勢した効果か、自在性が効くようになった点は強み。加えて叩いての上積みにも期待。先行有利なこのコースでも昨年はうまく立ち回っていただけに不安はない。それよりも休養明けにも関わらず減ってしまった馬体重が気になる所か。

 前走、JBCクラシックで1番人気を裏切ってしまったコパノリッキー。前走の敗戦は大いに懸念材料となりえるが、鞍上強化で巻き返しを狙う。同じ中央の舞台でも東京より、中京の方が競馬はしやすいはず。多少人気も落ちて旨味も出てきた。

 どの舞台でも確実な末脚で突っ込んでくるサウンドゥルー。反面、どうにも勝ちきれない弱みがあるが、馬券的には外せない差し馬。先行有利といえるこのコースでも、極端なスローにはならないので、仕掛けどころを間違えなければきっちり上位には食い込んでくるはず。

 前走の大敗が納得のいかないモーニン。先手もとれる馬だが、今回は外からのためおそらく中団あたりにつけるだろう。今ひとつ掴みどころない所があるが、好調をキープしており、引き続き。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

02=12
→09,11,08,15
(12点)
実績馬の信頼度は高く、おおよそ人気どころでの争いとなろう。各馬実力は拮抗しているため、できるだけ人気薄を狙いところでもあるが、結局のところ、柔軟性のあるアウォーディーを本命、対抗にも鞍上人気必至のゴールドドリームとした。頭数も少なく、大きな配当はあまり望めないが、この2頭から点数を絞って勝負。推奨では2頭マルチながしとしているが、着順固定で購入金額の差はつけておきたい。
2015年12月6日(日) / 中京 1800m ダート・左 / 曇・良
サラ系3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[2] 4      サンビスタ     牝6 55 Mデム  1:50.4  12
2[1] 1  ◎  ノンコノユメ    牡3 56 ルメー  1.1/2   3
3[1] 2  △  サウンドトゥルー  セ5 57 大 野  クビ    5
4[8] 16  ☆  ロワジャルダン   牡4 57 浜 中  アタマ  8
5[7] 13  ▲  ホッコータルマエ  牡6 57  幸   ハナ    2
6[2] 3      ワンダーアキュート 牡9 57 和 田  1      14
7[4] 7  △  コパノリッキー   牡5 57 武 豊  2      1
8[5] 10     Bグレープブランデー 牡7 57 ムーア  1/2     10
9[3] 6      ナムラビクター   牡6 57 秋 山  1/2     7
10[8] 15     Bグランドシチー   牡8 57 津 村  1/2     16
11[3] 5      ニホンピロアワーズ 牡8 57 酒 井  3/4     15
12[4] 8  ○  ダノンリバティ   牡3 56 アッゼ  クビ    9
13[6] 11      コーリンベリー   牝4 55 松 山  1.1/4   13
14[5] 9  ☆  ローマンレジェンド 牡7 57 岩 田  3.1/2   4
15[6] 12     Bクリノスターオー  牡5 57 ボウマ  3.1/2   11
16[7] 14     Bガンピット     セ5 57 パート  大差    6
  
払戻金 単勝 4 6640円
    複勝 4 1180円 / 1 200円 / 2 370円
    枠連 1-2 4180円
    馬連 1-4 11040円 / 馬単 4-1 36260円
    3連複 1-2-4 27320円 / 3連単 4-1-2 318430円
    ワイド 1-4 3290円 / 2-4 6620円 / 1-2 930円
  

感想と言い訳?!

 予想としては満足しています。やはり中央の舞台は地方と異なり、速いペースで先行馬が潰れる結果になりました。人気のコパノリッキー、ホッコータルマエは後続馬に飲み込まれました。内でじっと我慢させたルメールもさすがです。本命にしたノンコノユメはちゃんと2着に入ってくれました。

 しかし、勝ったのはサンビスタ。…というよりミルコ!wほんとにこのジョッキーはすごいですね。牝馬はさすがにないと思ったのですが、強烈な差し脚を見せました。果たして他のジョッキーだったら、この勝利はあっただろうか…と考えてしまいます。

 ノンコノユメからサンビスタも押さえてはいたのですが、ダノンリバティと、ホッコーを相手としたヒモでした。ノンコからの1頭軸ボックスには含めず、馬券はハズレです。予想としては満足しているとはいったものの、もうちょっとで届いただけに…やっぱり悔しい!!!!です(笑)

2015/12/6 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    中京
  • ダート
    1800m
    左回り

  • 見込み
道中は緩い下りを含めた平坦コースも、ゴール前に急坂。直線も長く底力が問われる。一方でコーナーが4回あり、器用さも要求される。インを回って直線まで我慢することが勝利への理想形。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 ノンコノユメ 牡3 56.0 ルメール
1 02 サウンドトゥルー セ5 57.0 大野拓弥
2 03   ワンダーアキュート 牡9 57.0 和田竜二
2 04   サンビスタ 牝6 55.0 M.デムーロ
3 05   ニホンピロアワーズ 牡8 57.0 酒井学
3 06   ナムラビクター 牡6 57.0 秋山真一
4 07 コパノリッキー 牡5 57.0 武豊
4 08 ダノンリバティ 牡3 56.0 アッゼニ
5 09 ローマンレジェンド 牡7 57.0 岩田康誠
5 10   グレープブランデー 牡7 57.0 ムーア
6 11   コーリンベリー 牝4 55.0 松山弘平
6 12   クリノスターオー 牡5 57.0 ボウマン
7 13 ホッコータルマエ 牡6 57.0 幸英明
7 14   ガンピット セ5 57.0 パートン
8 15   グランドシチー 牡8 57.0 津村明秀
8 16 ロワジャルダン 牡4 57.0 浜中俊
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
M
ミドル
逃げ馬が2頭。先行有利も手伝って、序盤から先手争いが始まる。ある程度は速い流れが想定される。
信頼度
D
波乱内在
本命馬同士であっさりの可能性もあるものの、実力未知の他馬の存在が気になるところ。
予想本文 

~ 古豪に挑む新星 ~
 昨年から中京コースに変わり、まだ、傾向が掴めないチャンピオンズC。古豪の実力馬は地方をG1への参戦が多く、一方で中央の重賞では新たな若駒が目を出してきた。長らく留守にしていた実力馬が帰ってくる中央の舞台、迎え撃つ他馬がどう挑むかが見どころ。

 本命は3歳馬、ノンコノユメを抜擢。基本的にダート戦線では圧倒的に先行馬が有利。ただ、それも小回りの地方競馬場でのことと思われてきたが、最近では中央でも先行馬が残る傾向にある。それゆえ差し馬たるこの馬には厳しい戦いとなるが、それでも今の勢いを買いたい。58キロ背負った前走、武蔵野Sでは圧巻の差し脚。東京コースがベストには違いないが、ここでも直線に余裕はあるので、是非差し切りを見てみたい。

 対抗にも同じく3歳馬、ダノンリバティ。ホッコータルマエ、コパノリッキーの2強に敬意を払いつつも、3歳馬の躍進に夢を見たい。ダート転戦後、安定した競馬っぷり。1番人気で迎えた前走、みやこSで底を見せてしまった感もあるが、出遅れに加え、外を回る内容で言い訳はつく。巻き返しは厳しいダート界だが、それでも…の思い。

 昨年覇者、ホッコータルマエはこの位置で我慢してもらう。休養明けの前走は前を捉えきれず、後続にも差されるという内容だったが、それほど悲観する内容ではない。今年はドバイWC5着に、東京大賞典、川崎記念、帝王賞と地方G1を総ナメ。6歳になってもまだまだ。連覇&統一G110勝も十分に視野。

 コパノリッキーも当然の有力圏内。昨年のこのレースでは1番人気に応えられない痛恨の出遅れに泣いた。以降は立て直しを見せ、今年は父の主戦騎手を背に、リベンジに燃える。やはり、きっちり自分の形のレースをした上での決着を見てみたい。

 前走JBCクラシックではコパノリッキーには届かぬものの、ホッコータルマエを差したサウンドトゥルー。それも後方から競馬だっただけに価値がある。ここ3走は結果も出ており怖い存在。

 ローマンレジェンドは年齢を感じさせない好調さをアピール。骨折休養明けの前走を3着にまとめ渋とさ依然健在。

 外枠ながら、このレースと相性のいいみやこSの勝ち馬、ロワジャルダンも押さえておきたい。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸1頭マルチ:

01
→08,13,07,02,09,16
(90点)
どうしても地方統一G1組の実力馬は人気を集めるので、中央重賞組を敢えて狙ってみる。それも将来性を踏まえ、ノンコノユメとダノンリバティの3歳馬2騎を主軸に据えてみた。またこの2頭はいずれも差し馬。逃げ、先行有利のこのコースで少々無謀も承知の上。やはり内枠を引いたノンコノユメを本線に、ホッコー、コパノには脇を固めてもらって、1頭軸マルチながしがベストか。
2014年12月7日(日) / 中京 1800m ダート・左 / 晴・良
サラ系3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量
レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[4] 8  ○  ホッコータルマエ  牡5 57  幸   1:51.0  2
2[2] 4      ナムラビクター   牡5 57 小 牧  1/2     8
3[6] 12  ☆  ローマンレジェンド 牡6 57 岩 田  3/4     3
4[4] 7      サンビスタ     牝5 55 松 田  1.1/4   15
5[6] 11  ☆  ワンダーアキュート 牡8 57 武 豊  3/4     5
6[3] 5      ワイドバッハ    牡5 57 蛯 名  ハナ    10
7[7] 13      カゼノコ      牡3 56 秋 山  1/2     14
8[5] 9  △  クリノスターオー  牡4 57 ムーア  クビ    7
9[3] 6     Bグレープブランデー 牡6 57 北村宏  ハナ    13
10[8] 15  △  インカンテーション 牡4 57 大 野  3/4     4
11[1] 2      ベストウォーリア  牡4 57 戸 崎  1.1/2   9
12[7] 14  ▲  コパノリッキー   牡4 57 田 辺  1.1/4   1
13[5] 10      ニホンピロアワーズ 牡7 57 酒 井  1.1/4   12
14[2] 3  ◎ Bクリソライト    牡4 57 ビュイ  3      6
15[1] 1    Bインペラティヴ   セ4 57 デザー  1.1/4   11
16[8] 16      ダノンカモン    牡8 57 松 山  1.1/2   16
  
払戻金 単勝 8 590円
    複勝 8 190円 / 4 440円 / 12 270円
    枠連 2-4 1900円
    馬連 4-8 5470円 / 馬単 8-4 9020円
    3連複 4-8-12 11730円 / 3連単 8-4-12 70890円
    ワイド 4-8 1470円 / 8-12 720円 / 4-12 2400円
  

感想と言い訳?!

 ホッコータルマエが念願の中央G1制覇。長く追いかけていた馬でしたので、うれしいです。終始前につけ直線坂をものともしない横綱相撲っぷりで貫禄の勝利でした。休養明け1戦叩いて、見事な変わり身をみせてくれました。

 本命、クリソライトは終始おっつけ通し。揉まれ弱いのかせっかくの内枠を放棄しての外ブン回し。これでは競馬になりませんでした。1番人気コパノリッキーも出負けが響いたとはいえ、まさかの後方からの競馬。それでも来るのかな?という期待感もむなしく、馬群に沈みました。インカンテーションももう少しやると思ったのですが…。

 そんな中、ナムラビクターは軽視してたんですが、力のあるところを見せましたね。ローマンレジェンドもさすがです。牝馬のサンビスタ、8歳馬のワンダーアキュートの頑張りにも目を細めました。

2014/12/7 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    中京
  • ダート1800m
    左回り

  • 見込み
コース図
初の中京1800mダート戦。今の新設中京コースなら、長い直線と、ゴール前の急坂という点では、従来の阪神コースと変わらない。問題は左回りという点。4回コーナー経ることを踏まえれば、適性の有無は重要。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   インペラティヴ セ4 57.0 デザーモ
1 02   ベストウォーリア 牡4 57.0 戸崎圭太
2 03 クリソライト 牡4 57.0 ビュイッ
2 04   ナムラビクター 牡5 57.0 小牧太
3 05   ワイドバッハ 牡5 57.0 蛯名正義
3 06   グレープブランデー 牡6 57.0 北村宏司
4 07   サンビスタ 牝5 55.0 松田大作
4 08 ホッコータルマエ 牡5 57.0 幸英明
5 09 クリノスターオー 牡4 57.0 ムーア
5 10   ニホンピロアワーズ 牡7 57.0 酒井学
6 11 ワンダーアキュート 牡8 57.0 武豊
6 12 ローマンレジェンド 牡6 57.0 岩田康誠
7 13   カゼノコ 牡3 56.0 秋山真一
7 14 コパノリッキー 牡4 57.0 田辺裕信
8 15 インカンテーション 牡4 57.0 大野拓弥
8 16   ダノンカモン 牡8 57.0 松山弘平
*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり
予想ペース
MS
ミドルスロー
押し出され気味での14のハナ。ゆったりした流れが想定され、先行有利。後続馬は早めの仕掛けを要する。
信頼度
D
不明要素大
舞台設定が異なることとともに、各馬に実力も均衡。展開も読みづらく、不確定要素が多い。
予想本文 

~ チャンピオンズCはじめました ~
 つまりは、「ジャパンカップやめました。」15年前、ジャパンカップのダート版として華々しく新設されたジャパンカップ・ダート。開催時期、コース、ダートの質の違いもあって、海外からの参加は思わしくなく、また活躍も日本馬に限られてしまった。JCとの同日開催や、土日開催、阪神に移動など紆余曲折を経て、ついにレース名称まで変わってしまった。舞台を中京に移し、再度仕切り直しのレースとなった。

 本命には並み居る強豪馬を押しのけてクリソライトを指名。日本テレビ杯ではダノンカモン以下を一蹴する完封劇。前走JBCクラシックではコパノリッキーに大きく差をつけられてしまったが、先行勢が残った中、一番の伸びをみせていた。中京コースに変わり、速い流れになれば勝負になるはず。比較的有力馬が外枠に集まったため、この内枠が光る。

 中央G1勝ちに中々手が届かないが、ホッコータルマエはすでにダート界での中心を担う存在であろう。前走では直線伸びを欠き、ここは一叩きの上積みを期待しての評価となる。問題はこの戻りがどこまでかという点だ。前走の敗退ぶりがらしくなかったので気に掛かるところ。自在性があり、どんな場面でも安定した成績を残してきた同馬だけに、その地力を信頼しての対抗格。

 フェブラリーSでは、16番人気からあっと言わせたコパノリッキー。その後の実績は地方統一G1 2勝2着1回。その実力はフロックなどではなかったことを証明して見せた充実の1年だった。左回りにも自信があり、特に前走は秀逸。逃げて35秒台で上がられればさすがに後続は為す術がない。今回は直線の長い中京コースに変わる。そして展開的にもハナを切ることになり、目標にもされる分厳しい競馬になるが、それでも地力はトップクラス。

 外枠が気になるが、インカンテーションは3連勝中で充実一途。左回り中京コースもお手の物。昨年のJCダートでは思わぬ大敗を喫したが、人馬とも雪辱に燃えているはず。特に前走では、一本調子の先行脚質を脱して差す競馬ができたことが大きな収穫。

 前走、みやこSを1人気で敗れたクリノスターオー。敗れたインカンテーションにはエルムSで土をつけており、4歳馬の伸びしろを考えれば、まだまだ巻き返しはあるはず。左回りはやや気になるが、騎手手替わりによる新味に期待。

 ローマンレジェンドはもっと評価を高くしてもいいかもと思わせるほど、絶好の調教過程。切れる脚がないのと今ひとつ成績にムラがあることを嫌っての位置だが、有力馬の一角を担っているには違いない。

 こちらも安定勢力の古豪ワンダーアキュート。8歳ながら帝王賞勝利し、G1レースでも常に上位入線。年齢的に大きな上積みは期待できないが、それでも3着圏内を十分狙える実力は驚嘆に値する。

馬券と総評
推奨馬券 総評
3連単
軸2頭マルチ:

03=08
→14,15,09,12,11
(30点)

03=14
→08,15,09,12,11
(30点)
振り返ると、ダート戦線はずっと既存の常連メンバーが活躍しており、本当に頭が下がる。しかしそろそろ世代交代を・・・という意味も込めて、4、5歳勢を中心に上位評価とした。中でもクリソライトの破壊力に期待したい。相手はホッコー、コパノから3連単マルチながし。ヒモはとても印は回らなかった。オッズ次第ではほぼ全ながしくらいの勢いで考えたいところだ。

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bakusuinobitaです。
一応、「小心無用」がポータルページになっております。

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中央競馬のG1レースのみを限定して適当な予想を書いております。

2010年より、本ブログスタイルに移行しましたが、それ以前のものは「PakaPakaParadise」においてあります。
もっと前のは公開してません。もう色々めんどくさくてあきらめました。

後、定番のご注意ですが、適当にやってる以上、色々間違いはきっとあるので、馬券購入の際などは主催者側の発表にてご確認下さい。

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